各話あらすじ(2026年4月3日(2日深夜) - 6月19日(18日深夜))全12話
第1話 2026年4月2日「神の子は恋をしてはならない」
恋愛を禁じられた“神の子”が、愛する人を信者ビジネスに陥れていく。高校生・るな(原菜乃華)は、祖母と営む鍼灸院で、自らの血を入れたもぐさを用いて「自己実現」を販売する信者ビジネスを行っている。その背景から学校でも孤立していたるなだったが、ある日、いじめから救ってくれた男子生徒に恋をする。
第2話 2026年4月9日「神の子による洗脳教育」
「火神の子は恋をしてはならない」。その禁忌を破り高熱にうなされたるな(原菜乃華)は、ケンショー(窪塚愛流)への想いを歪んだ“復讐”へと変える。ケンショーを信者ビジネスに依存させるべく再接近するるなは、今すぐビジネスをやろうと焚きつける。火神の効果とるなのカリスマ性に次第に心酔していくケンショーは、ビジネスを成功させるべく、才能を買うための“代償”として、ある恐ろしい決断を迫られる…。
第3話 2026年4月16日「神の子と信者ビジネス」
るな(原菜乃華)に操られるように家族と縁を切る“代償”を払い、火神との契りを結んだケンショー(窪塚愛流)。そんな彼に対し、るなは文化祭までの売上を競う「ビジネスバトル」を持ちかける。るなは片想いに悩む後輩・塔子(影山優佳)への恋愛指南を開始。順調に恋が進展する塔子に、るなは過酷な指令を下し…。一方、ケンショーも「悩み相談」を始めるが、るなのやり方を真似て、自分に好意を寄せる女子生徒を利用し始め…。
第4話 2026年4月23日「神の子による衝撃の救済」
るな(原菜乃華)と同じく「火神の力」を手に入れ、勝負に没頭するケンショー(窪塚愛流)は、悩み相談の枠を超えて自分に好意がある女子生徒たちから金銭を巻き上げていく。そんな中、客の一人である森尾(駒井蓮)から貯金が尽きたことを打ち明けられる。一方、るなは自分に心酔した塔子(影山優佳)を使い、更なるビジネスを画策する。貯金が底をつき絶望する森尾に対し、るなが差し伸べた “衝撃の救済”とは――。
第5話 2026年4月30日「神の子とチョコバナナ」
悩み相談ビジネスが軌道に乗るとともに、火神の鍼灸院へ通い詰めるケンショー(窪塚愛流)。そんな中、ついに迎えた文化祭当日。るな(原菜乃華)たちのビジネスバトルの行方とは…?一方で、スバル(本島純政)が執筆し、るなのことについて書かれた小説「神の子Aの伝記」が偶然ある者の手に渡ってしまい、事態は急波乱の方向へ…復讐の終わりが、想像を絶する惨劇の幕開けとなる――。
第6話 2026年5月7日「神の子は蘇る」 ※『世界卓球2026▼男子団体決勝トーナメント準々決勝vsドイツ▼メダル決定戦!』(5月7日 18時25分 - 23時)放送のため、21分繰り下げて0時51分 - 1時21分の放送。
ケンショー(窪塚愛流)によって、仕舞い込んだはずの恋心をこじ開けられたるな(原菜乃華)が姿を消して8年――。社会人になったスバル(本島純政)は出版社で働きながら、平凡な日々を過ごしていた。ある日、スバルの元に「火神の医学鍼灸院」から掲載依頼が入る。鍼灸院を訪れたスバルは、大人になったるなと再会し、“空白期間”を知ることに。スバルはるなのために再び筆を走らせるが、その記事が絶縁していたはずのあの男を呼び戻す引き金となってしまい…
第7話 2026年5月14日「神の子と子種」
スバル(本島純政)の記事をきっかけに止まった歯車が動き出し、「火神の医学鍼灸院」の信者集会で再会することとなったるな(原菜乃華)とケンショー(窪塚愛流)。信者たちが集うなか、ケンショーはるなの兄・陽人(大友律)と偶然言葉を交わす。火神の医学の成り立ちや、るなの過去の話を聞く中で陽人が放った一言が、ケンショーの中に眠っていたある感情を呼び覚ますことに。その想いは後戻りのできない、狂気への第一歩となる…。
第8話 2026年5月21日「神の子が仕掛けた罠」
投資の提案に対し、るな(原菜乃華)から見返りとして「子種」になり結婚することを要求されたケンショー(窪塚愛流)は予想外の条件に戸惑い、苛立ちを募らせる。さらに塔子(影山優佳)から、火神のモグサ販売員制度の話を聞いたケンショーは、勝ちたい一心でその手法を真似て老人ホームの建設事業を企てる。意気揚々とるなに対峙するケンショーだったが、その先に待ち受けていたのはすべてを焼き尽くす業火のような罠であった…。
第9話 2026年5月28日「神の子の涙」
るな(原菜乃華)の背後に潜んでいた茂木(正名僕蔵)が遂に動き出し、投資の話を持ちかけられるケンショー(窪塚愛流)。事業計画に感動したという茂木から提示された金額は、なんと10億円――。呆気に取られるケンショーだったが、歪んだ野心が勝り、手に負えない契約を結んでしまう。重圧に苛立ちを募らせる中、岬(滝澤エリカ)の悩みを聞くうちに、本音と覚悟が溢れ出る。そして、運命に抗うようにある大きな決断を下すが、それは狂気を呼び覚ます最悪の引き金だった…。
第10話 2026年6月4日「神の子の絶望と報復」
老人ホーム事業が躍進し、岬(滝澤エリカ)との結婚も決まったケンショー(窪塚愛流)は、るな(原菜乃華)からの多額の投資の申し出を受け、完全勝利を確信する。成功に酔いしれる中、茂木(正名僕蔵)から「5000万貸してほしい」との相談が。自らの首を絞める罠だとも知らず了承してしまうが、時を同じくして入居予定の老人たちから一斉に全額返済を迫られる事態に。さらに、急速に窮地へと追い込まれるケンショーのもとに、とどめを刺す絶望的なニュースが飛び込む…。
第11話 2026年6月11日「神の子の復讐心と恋心」
1億円の手形が紙切れと化し、野望が完全に崩壊したケンショー(窪塚愛流)。さらに、実家の母(櫻井淳子)にまで返済の魔の手が及ぶ事態に…。一方、ケンショーを「子種」として手に入れる確信を得たるな(原菜乃華)は、スバル(本島純政)の制止を振り切り、直接会いに行くことに。「子種になる」と告げるケンショーだったが…人生を捧げ合う二人の残酷な戦いが、ついに最終局面を迎える。
最終話 2026年6月18日「神の子に最大の敬意を」
ケンショー(窪塚愛流)と関係を持ったことで純潔を失ったるな(原菜乃華)。火神の禁忌を破ったことにより、火神に見放されたことを悟ったるなは、信者からの信頼も全てを失い自暴自棄に。人生を懸けて払う「代償」とは?何を信じ、何を疑い、何に命を燃やして生きるのか?そして、それぞれが選んだ未来とは?郷田るなに最大の敬意を。宗教純愛サスペンス、堂々完結。
原作概要
『るなしい』は、意志強ナツ子による日本の漫画作品。『小説現代』(講談社)にて、2021年3月号(2月22日発売)から2025年5・6月合併号(4月22日発売)まで連載された。
ドラマ概要
意志強ナツ子の同名漫画を、原菜乃華主演でドラマ化。“火神の子”として生きる高校生のるな(原)は、祖母と営む鍼灸院で信者ビジネスを行っていた。ある日、いじめられているところを助けてくれたクラスの人気者に恋をするも失恋。気持ちを弄ばれたと感じたるなは、恋の相手に復讐を決意し、信者ビジネスへと誘い込む。
郷田るな(ごうだ るな)
演 - 原菜乃華
主人公兼ヒロイン。陽野里高校 2年生。地味な風貌だが清楚な雰囲気を漂わせる女子。火神()信仰の信者を両親に持ち、おばばに「火神の子」として育てられ、両親や兄とは離れて暮らしている。おばばが営む「火神の医学鍼灸院」で信者ビジネスを手伝っており、恋愛を禁じられている。
おばばから鍼灸を学んでおり、文芸部の部室でも希望者に鍼灸の施術を行っている。自分へのいじめを止めたケンショーに恋心を抱き告白するが拒絶され、「神の子としての力」をケンショーへと向けていく。
高校を中退し、おばばが亡くなったため「火神の医学鍼灸院」を廃業したが、高校時代のるなの熱心な信者だった大内塔子が訪ねて来たことを機に、鍼灸師免許を取得し、治療院や信者ビジネス(主に「火神のもぐさ」の販売)を再開する。
成瀬健章(なるせ けんしょう) / ケンショー
演 - 窪塚愛流
陽野里高校 2年生。チャラ男風の男子であり、陽気な言動を振舞ったことで人気者になっていた。貧乏な母子家庭で育ったため、起業やビジネスに強い関心を持っている。るなに偏見を持つことなく接し、自身のお腹が弱かったこともあり彼女にお灸をしてもらうようになる。るなとの関わりを通じて信者ビジネスの世界へ踏み込んでいく。
るなたちとのビジネス対決では、自分の時間を切り売りするホスト紛いの商売に手を染め、守銭奴に変貌していく。
高校卒業後は「サブスク見守りサービス」を始め、高齢者のよろず困りごと解消を1人月3万円で請け負っている。恋人の荻野岬から渡されたタウン誌に掲載された「火神の医学鍼灸院」の記事を見て、スバルを介して再びるなに接触する。
石川スバル(いしかわ スバル)
演 - 本島純政
陽野里高校 2年生。るなの幼なじみにあたる平凡な男子。るなやおばば達とはご近所付き合いで交流していた。文芸部所属で小説を書いており、るなの伝記を書いて大ヒットさせるのが夢。
周辺人物
大内塔子(おおうち とうこ)
演 - 影山優佳
陽野里高校 1年生。陽気な性格の女子。同校の先輩である理央に片思いしている。はじめは半信半疑だったが、恋愛相談に乗ってもらう内に、るなを崇拝するようになる。実家はお好み焼き屋を営んでいる。
高校卒業後はるなに弟子入りし、共に鍼灸師免許を取得、「火神の医学鍼灸院」で働いている。
荻野岬(おぎの みさき)
演 - 滝澤エリカ
陽野里高校 2年生。ギャル風の女子でケンショーの恋人。
高校卒業後はトリマーとして働いており、ケンショーとは婚約前提で交際している。
森尾典子(もりお のりこ)
演 - 駒井蓮
陽野里高校 2年生。ケンショーに淡い恋心を抱いており、それを見抜いたるなとケンショーによって搾取され人生を破滅に追いやられる。
樋口貴大(ひぐち たかひろ)
演 - 島村龍乃介
陽野里高校 2年生。るなのクラスメイトでケンショーの友人。るなへのいじめを囃し立てていた側であり、彼女とは距離をおいている。ケンショーとは表面的には仲良くしているが、彼のことを陰で小馬鹿にしていた。
清野リク(きよの リク)
演 - 加藤小夏(第6話 - )
証券会社 営業社員。営業成績が振るわず悩んでいたところ、友人・和葉の勧めで「火神の医学鍼灸院」に通うことになる。
佐原和葉(さはら かずは)
演 - 道上珠妃(ダウ90000、第6話 - )
るなの信者。リクの友人。「火神の医学鍼灸院」を友人に布教している。
茂木毅(もぎ たけし)
演 - 正名僕蔵
「火神の医学鍼灸院」の古参信者。るなに傾倒する信者でもあり、警察の取り調べを受けた際は「ケンショーはるなの命を狙っていた死神」だと糾弾している。
おばば
演 - 根岸季衣
るなの育ての親。「火神の医学鍼灸院」の運営者で、火神信仰の教祖のような存在。信者の中から男女を選んで生まれたるなを「火神の子」として育て、「処女のモグサ」を売る信者ビジネスをしている。
スタッフ
原作 - 意志強ナツ子『るなしい』(講談社『小説現代』所載)
脚本 - 上田迅、加藤綾子、前田知礼
監督 - 上田迅、青木克齊、佐藤みずき、吉川肇(テレビ東京)
語り - 松本まりか
音楽 - 岡出莉菜
オープニングテーマ - Nakamura Hak「善と悪」(maximum10)
エンディングテーマ - seiza「恋文学」(Sony Music Labels Inc.)
チーフプロデューサー - 祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー - 吉川肇(テレビ東京)、深津智男(角川大映)、平塚美佳子(角川大映)
制作 - テレビ東京、角川大映
製作著作 - 「るなしい」製作委員会
番組公式サイト
るなしい - Wikipedia


