各話あらすじ(2026年4月1日(3月31日深夜) - 5月20日(19日深夜))全8話
第1話 2026年3月31日「あ・雨が降っていても楽しかった頃が懐かしい」
花屋のバイト先で出会った野崎と4年の恋を育んできた千波は、突然の別れを告げられ深く傷つく。しかしその後、アパレル会社のPRとして働きながら、仕事では充実した日々を送っていた。そんな彼女を支えるのは、大学時代からの友人で恋人と順調なフリーライターの光と、恋愛に冷めた視線を持つ彩世。彩世はゲーム会社で“恋愛カルタ”の企画を担当し、千波の失恋すら題材にしつつ、3人は変わらぬ友情を続けていた。だが、同級生・美咲の結婚式で「あなたに失恋した」と言い残して逃げ出すという衝撃的な出来事が起こる。残された3人は、その言葉の真意を考え続けることになる。
第2話 2026年4月7日「こ・恋じゃなくなって会える関係になる気がしない」
雨宿りで出会った医者・橘に心をときめかせる千波は、新たな恋に前向きになるが、デート中に彼の何気ない言葉に違和感を覚える。一方、光は恋人・陸との間に埋められない距離を感じ、関係はすれ違いが続く。やるせなさを抱えた光は、ある夜ひとり家を出てしまう。さらに、彩世は会社で進める企画の中、営業部の村田から予想外の言葉をかけられる。それぞれの恋が揺れ動きながら、新たな展開へと進み始める。
第3話 2026年4月14日「む・無意味な落書きも捨てられずにいる」
雨宿りで出会った医師の橘とのデートに、新たな恋の予感を抱き前向きになる千波。しかし、実際に過ごしてみると橘の何気ない言葉にどこか違和感を拭いきれずにいた。一方、同棲中の陸との関係にすれ違いを感じる光は、やるせなさを抱えたまま一人で家を出てしまい、そんな光を彩世が優しく元気づける。仕事で「恋愛カルタ」の企画を進める彩世のもとには、営業部の村田が執拗に絡んでくるが、彼の思いがけない一言が彩世の心を揺らす。千波はマッチングアプリで新たな出会いを探す中、待ち合わせ場所で元彼の野崎らしき姿を目撃。過去と現在の狭間で、三人はそれぞれの恋の問題に深く向き合い始めていく。
第4話 2026年4月21日「へ・平然と明日を生きようとするあなたが眩しい」
泥酔して目覚めた千波は、マッチングアプリの隼人が玄関にいるという最悪の状況に直面する。その後、仕事先で忘れられない元恋人・野崎と再会し、距離が縮まる中で心が揺れ始める。一方、彩世は村田に誘われて訪れた居酒屋で、光と恋人・陸が寄り添う姿を目撃し動揺して飛び出してしまう。光と陸は温泉旅行を計画するが、二人の間には埋まらない溝があり、さらに陸が抱える秘密が関係に影を落とし続けている。
第5話 2026年4月28日「つ・月と無言の散歩」
恋愛に疲れ、マッチングアプリもやめた千波は、親友の彩世と互いの近況を語り合う。彩世は、かつて光に惹かれていた過去を千波に突かれ動揺するが、その光は恋人・陸の夢を後押しし、陸もまた美容学校への進学に向けて歩み始めていた。仕事で行き詰まっていた千波は、編集者の渋谷に助けられて企画を前進させ、ふとした瞬間に彼に心惹かれていく。一方、彩世は同僚・村田の楽しげな姿に嫉妬し、感情をぶつけたことで彼から真っ直ぐな告白を受ける。後日、自分の弱さやズルさを正直にさらけ出した二人は、新たな関係へと踏み出していく。
第6話 2026年5月5日「ね・寝返りをうっても 誰もいない真夜中」
「お試し」で付き合い始めた彩世と村田は、職場で密かに距離を縮めていく。一方、千波も編集者の渋谷と恋人関係になり、それぞれの恋が順調に動き出す。しかしその裏で、光と陸の間には溝が広がっていた。父の入院と医療費に追われる陸は本音を隠し、無理を重ねる日々。光の優しさが逆に苦しさを増幅させ、すれ違いは決定的に。やがて想いは激しい言葉となってぶつかり、関係は崩れかける。そんな中、幸せの最中にいる彩世と千波のもとへ、光からの不在着信が届く。
第7話 2026年5月12日「や・やっぱり、って友達に言われるのが悔しいよ」
恋人の陸(伊藤絃)が突然家を出て行き、連絡も取れなくなったことで、光(西垣匠)は不安な日々を過ごしていた。帰宅した光を待っていたのは、「合鍵」と自分が陸に買った服だけ。親友の千波(梅澤美波)と彩世(加藤小夏)に相談するが、彩世から「利用されていただけ」と厳しく指摘され、光は自分の非を認めつつも激しく対立してしまう。一方、千波は渋谷(深水元基)の車内で女性用ヘアクリップを発見し、不信感を募らせる。そして週末に会えない理由の裏に隠されていた衝撃の告白を知ることに。さらに彩世も、村田(若林時英)との曖昧な関係に罪悪感を抱き始め、友情と恋愛は少しずつ揺らいでいく。
最終話 2026年5月19日「ん・ん〜、まぁ好きだったね」
病室に駆けつけた彩世(加藤小夏)は、頭に包帯を巻いた光(西垣匠)とそれを面白がる千波(梅澤美波)の姿を見た瞬間、様々な感情が押し寄せ、涙が止まらなくなる。そしてついに7年間秘めてきた光への想いを、ついに告げる決意をして――。
既婚者と知りながら渋谷(深水元基)と別れられない千波。優しさに甘え、見て見ぬふりを重ねるほどに、心はすり減っていく。そして温泉旅行への道中、キラキラと輝く海を見た瞬間、千波は思いがけない行動に出て。一方、陸(伊藤絃)の荷物が消えた部屋で、光はベランダに残された灰皿を静かに片づける。
それぞれの“失恋”を経て、またいつものように彩世の実家に集まる三人。
失恋カルタ、残る句はあとひとつ――。
ドラマ概要
乃木坂46・梅澤美波、西垣匠、加藤小夏のトリプル主演で描く、又吉直樹の“カルタの句”を原案にしたオリジナルラブストーリー。大学のボードゲームサークルで出会った千波(梅澤)、光(西垣)、彩世(加藤)の3人は、参列した結婚式で友人が式から逃げてしまったのをきっかけに、それぞれが抱える恋の問題に向き合っていく。
キャスト
夏野千波(なつの ちなみ)〈27〉
演 - 梅澤美波(乃木坂46)
アパレルメーカー「ARCO」宣伝・プレス部 社員。
馬路光(ばじ ひかる)〈27〉
演 - 西垣匠
フリーライター。ゲイであることを周りに公言している。恋人・陸と同棲中。
野田彩世(のだ あやせ)〈27〉
演 - 加藤小夏
玩具メーカー「遊文堂」企画部 社員。
千波の関係者
本橋隼人(もとはし はやと)
演 - 荒井啓志
千波とマッチングアプリで出会う男性。
野崎悠也(のざき ゆうや)〈29〉
演 - 阿部顕嵐
広告代理店営業部 社員。千波の元カレ。
渋谷亮介(しぶや りょうすけ)〈41〉
演 - 深水元基
出版社「講文社」文芸部 編集者。
有賀留美(ありが るみ)
演 - 中川愛理沙
千波の職場仲間。
光の関係者
百々陸(どど りく)〈24〉
演 - 伊藤絃
光の恋人で同棲相手。
彩世の関係者
村田正太郎(むらた しょうたろう)〈25〉
演 - 若林時英
「遊文堂」営業部 社員。彩世のことが好きになり、猛アピールする。
紺野直樹(こんの なおき)
演 - 桜木雅哉
「遊文堂」企画部 デザイナー。
ゲスト
白井美咲(しらい みさき)
演 - 弓木奈於(乃木坂46)(第1話・最終話、友情出演)
千波、光、彩世の大学時代の友人。
手塚遼子(てづか りょうこ)
演 - 伊藤修子(第1話・第4話)
「ARCO」の社員。
スタッフ
原案 - 『失恋カルタ』句:又吉直樹 / 絵:たなかみさき
脚本 - 開真理、牧五百音
監督 - 井樫彩、富田未来
音楽 - 近谷直之
オープニング主題歌 - Jonah「長方形の私」(Scrum Wave Music)
エンディング主題歌 - ZIPANG OPERA「Rainy Heart」(LDH Records)
装飾特別協力 - アークライトゲームズ
プロデューサー - 米田理恵、尹楊会、村山えりか
制作プロダクション - C&Iエンタテインメント
製作 - 「失恋カルタ」製作委員会、毎日放送
番組公式サイト
失恋カルタ - Wikipedia


