各話あらすじ(2026年1月11日(10日深夜) - 3月15日(14日深夜))全10話
第1話 2026年1月10日「パイロット篇」
現世とあの世の狭間にある閉鎖空間「ドグマクラス」は、身勝手な行動で問題を起こした人間が裁きを受ける場所。案内役のマウスや門番ビーフ、特殊能力を持つゾンビたちに導かれ、最終判断は校長・仁が下す。今回送り込まれたのは、航路を巡って口論し操縦を疎かにした機長・山下と副機長・渡辺。事故寸前で連れて来られた二人は、ゾンビを担任に選び、多数決で自らの正当性を証明する試練に挑む。能力によって隠された過去や本性が暴かれ、裁きは予想外の展開へと向かう。
第2話 2026年1月17日「万引き篇」
万引きの疑いをかけられた女子中学生・里佳と、彼女を捕まえたドラッグストア店長・奈津子は、口論の最中に謎の空間〈ドグマクラス〉へ送られる。現世に戻れるのは一人だけで、二人は“魂の浄化”の授業としてゾンビたちの裁きを受けることに。真面目に生きてきたと主張する奈津子に追い詰められ、万引きの罪を背負う里佳は孤立するが、唯一の味方チキンの能力で奈津子の隠された過去が暴かれていく。反抗期の少女と誠実を装う大人の真実が明らかになる中、二人に下される残酷な選択の行方が描かれる。
第3話 2026年1月24日「夫婦篇」
ヒステリックに言い争う隆太郎とエマは、夫婦喧嘩の最中に気づけばドグマクラスに迷い込んでいた。案内人マウスの電話越しに、隆太郎が「妻を殺した」と通報し直後に事故死する未来を知り、二人は絶望する。高校中退で引きこもりだったエマと家庭教師の隆太郎は出会い、結婚に至るも、10年目にすれ違いが爆発。裁きの中でエマの不満や隆太郎の束縛が暴かれ、能力者たちにより二人の関係の真実が掘り起こされていく。隆太郎は自ら地獄行きを願うが、夫婦喧嘩の結末は予測不能となる。
第4話 2026年1月31日「演劇篇」
劇団団長・向井拓海(藤井隆)は、辞めたいと言い出した若手団員・比嘉明(津波竜斗)と激しく衝突するが、次の瞬間、二人はドグマクラスへと飛ばされ、自分たちが言い争いの末に命を落としたことを知らされる。15年前、沖縄から上京し役者を志した明と、旗揚げしたばかりの拓海は夢を共有していたが、報われない現実が二人を引き裂いた。拓海の死と、その後に続いた明の悲劇。互いを責め合う中、ゾンビたちの能力により、明が隠し続けてきた秘密と、二人を結ぶ意外な人物が明かされていく。因縁の真実を突きつけられた先で、二人に下される審判の行方とは。
第5話 2026年2月7日「メイドカフェ篇」 ※深夜2:40〜
王道メイドカフェ「にゃんにゃんスイート」で働くリセとナツカ、そしてライバル店「サディスティックSteady」のマユミとアユが、突如ドグマクラスへ送り込まれる。状況が分からぬまま対立する中、両店は同じフロアにある因縁のライバルで、激しい客の奪い合いが全員の死につながる悲劇を招いたと告げられる。和装ゾンビたちの支持が分かれる中、売上低下に悔しさを募らせるリセ。さらに両店のメイドが集結し、謎の登山服姿のナギサの登場で事態は急転。能力者たちによりメイドたちの裏の顔が暴かれ、全員が死に至る衝撃の真相が明らかになっていく。
第6話 2026年2月14日「ヤクザ篇」 ※深夜2:40〜
昭和気質で仁義を重んじる親分・岡と、AIで組を立て直すインテリヤクザ村田が激しく対立。しきたりを守る岡に反発した村田との大喧嘩の末、二人はドグマクラスへ送り込まれる。ゾンビたちに囲まれる中、恐怖する村田は拳銃を向けるが、岡は侠気あふれる態度で睨みを利かせる。多数決で不利に立たされながらも、その義理人情にゾンビたちは次第に心を動かされる。村田は能力で岡の弱点を暴くが動じず、岡は憑依能力を発動。任侠と合理主義が激突する壮絶な結末へと向かう。
第7話 2026年2月21日「ホストぐるい篇」
ヨコ西の住人・かすみ(並木彩華)が繁華街のビル外階段から転落死する。知らせを受けたロン(大西流星)とマツ(高橋侃)が駆けつけると、そこには妹を突然失い憔悴する凪(紺野彩夏)の姿があった。かすみは転落直前、ヒビト(村田凪)という男と会っていたという。ヨコ西で若者に食事を振る舞うなど善意の活動をしていたヒビトだが、調べるうちに怪しい薬を配っていた疑惑が浮上する。さらに、かすみと常に行動を共にしていた涼花(松本麗世)も行方不明に。ヒナ(平祐奈)がSNSで連絡を試みるも反応はなく、薬物事件の可能性を危惧する欽太(原嘉孝)はロンに深入りしないよう忠告する。しかしロンは、若者たちの居場所ヨコ西で起きた死の真相を追う決意を固める。
第8話 2026年2月28日「漫才師篇」
ドグマクラスに迷い込んだお笑いコンビ・お面のひょっとこ次郎(江口直人)とおかめ清(森慎太郎)は、直後に死ぬ運命とも知らずゾンビに囲まれる。次郎はドッキリだと思い込みはしゃぐが、25年続けたコンビに限界を感じる清は解散を宣言。かつて新人コンテストで優勝したものの売れず、ネタ作りに苦しむ清と能天気な次郎は激しく衝突し、ついにはトロフィーでの惨劇に至る。地獄でも将来を諦めない次郎に対し、清はヒツジ(KOTA)の“未来を見る”能力で売れるかを確かめようとするが、発動には条件があった。待つ間に互いの本音が明かされ、さらにサル(TAKUMI)が“嘘を見抜く”力で清の秘密に迫る。やがて明かされる真実と、ヒツジが見た意外な二人の未来が物語を大きく揺さぶる。
第9話 2026年3月7日「引きこもり篇」
フード配達員の晴斗(中島颯太)はラーメン配達中、マウスやビーフらがいるドグマクラスに迷い込む。配達先だった引きこもりの健太郎(岐洲匠)もそこにおり、二人は直後に死ぬ運命だった。実は晴斗は普段から健太郎に食事を届けていたが、ある日配達に訪れた際、健太郎が七輪を焚いた部屋で首つり自殺を図る場面に遭遇。止めようとしてタックルした結果、二人とも気絶し、そのまま煙で一酸化炭素中毒となり死亡してしまったのだ。自殺に巻き込まれた晴斗に多くのゾンビが同情する一方、健太郎は地獄行きの責任を晴斗に押し付けようとする。さらにチキンの能力で健太郎の悪事が暴かれ、状況は晴斗有利に。追い詰められた健太郎はドラゴンに助けを求めるが、その能力は小さな物体を少し動かせるだけ。しかしその力がきっかけで、二人の関係を覆す意外な秘密が明らかになっていく。
最終話 2026年3月14日「ゾンビ篇」
ビーフとマウスの大喧嘩は和装ゾンビたちの間でも噂になるほど激化し、二人は一触即発のままドグマクラスへ送り込まれる。理由が分からず騒然とする中、仁が二人を迎える。争いの真相を知るのは、地獄の最下層を行き来するうちに特別な力を得た田中だった。田中によると、マウスは人間が送られてくるたびに不正を繰り返しており、それに気づいたビーフが「人類を破滅に導く」と糾弾したことで対立が激化したという。人類は更生の余地がないと断言するマウスに対し、ビーフは人は変われると希望を語る。意見が交わらない中、仁は「今回が最後のドグマクラス」であり、負けた側についたゾンビは全員地獄に落ちると宣告。人類の命運をかけた最終講義が始まり、ゾンビたちの過去の罪やマウスの秘密が明らかになっていく。
ドラマ概要
ABCテレビ×LDH JAPANがタッグを組むエンターテインメントプロジェクトで、THE JET BOY BANGERZが“DARK13”と呼ばれるゾンビたちを演じる。現世とあの世のはざまにある通称“ドグマクラス”を舞台に、ゾンビたちが罪を償う機会を与えられた人間たちに寄り添いながら、トラブルを解決に導いていく。
キャスト
ゾンビ
ドグマクラスに生息している。
タイガー / 福永栄太郎(ふくなが えいたろう)〈139〉
演 - SHOW
健康を愛する男。得意な能力は「召喚」。寅年生まれ。生前は明治時代の研究員で、彼が開発した毒ガスが兵器として使われ大勢が死んだ。
ラビット / 彦兵衛(ひこべえ)〈261〉
演 - TAKI
能力は「弱点把握」。卯年生まれ。生前は江戸時代の商人で、同業者に家族を殺された仕返しに、相手の店に火をつけて皆殺しにした。
ドラゴン / 新田宗英(あらた そうえい)〈815〉
演 - AOI
能力は「小さい物体をちょっとだけ動かせる」。辰年生まれ。生前は鎌倉時代の軍師で、地滑りを起こして敵を生き埋めにした際に、偶然通りかかった子どもも生き埋めになった。しかし、生涯亡くなった子どもの家族の面倒を見た。
パイソン / 清水菊千代(しみず きくちよ)〈165〉
演 - AERON
口調がオネエ。能力は「憑依」。巳年生まれ。生前は歌舞伎の女形で、男を弄んで自殺に追いやった。
ウマ / 千代吉(ちよきち)〈272〉
演 - YUHI
能力は「過去を見る」こと。午年生まれ。生前は江戸時代の商人で、商売に失敗して妻子を餓死させ、自身も自殺した。プレイボーイと称されているが、根は実直で熱い性格。
ヒツジ / 金森陽介(かなもり ようすけ)〈101〉
演 - KOTA
能力は「未来を見る」ことで、映像を他者に見せることも可能だが、眠っている時に夢として未来を見るので起きるまで待たないといけない。常に何かを食べている。未年生まれ。生前は和菓子屋の売り子で、羊羹に睡眠薬を入れて金を盗んだ。だが、実は病気の妹がおり、その治療費を工面するためにした。
サル / 安田武(やすだ たけし)〈87〉
演 - TAKUMI
能力は「嘘を見抜く」こと。申年生まれ。生前は昭和のヤンキーで、居眠り運転で小学生の列に突っ込んだ。だが、実は3人の妹を食べさせるために寝る間も惜しんで働いていたため事故をおこした。
チキン / 濱口宗次(はまぐち そうじ)〈156〉
演 - HINATA
能力は「ひとつだけ相手の悪事を暴く」こと。酉年生まれ。生前は明治時代の孤児で、自分を拾ってくれた義母を死に追いやった。
ケルベロス / 内村修哉(うちむら しゅうや)〈114〉
演 - NOSUKE
能力は「今必要なものを出す」。戌年生まれ。ただし能力の発動までに時間がかかる。生前は明治時代の結婚詐欺師で、彼を愛した女性2人が川に身を投げて死んでいる。
シシ / 伊南村四郎(いなむら しろう)〈566〉
演 - SHIGETORA
能力は「相手に強制的に真実を話させる」。亥年生まれ。生前は室町時代の武士で、親を殺したやくざ者3人を斬殺した。
ドグマクラス
現世と地獄の間に存在する閉鎖空間。
マウス
演 - 前田拳太郎
案内人。子年生まれ。実は父は天使、母は人間のハーフ。
ビーフ / 東堂浩一(とうどう こういち)
演 - 八木将康
門番。丑年生まれ。花蓮とめろにゃんが奪い合うホスト・一輝に瓜二つ。生前、妊娠中の妻を殺した高校生2人を殴り殺して死刑になっている。
仁(じん)
演 - 橘ケンチ
校長。審判をくだす者。実はマウスの実兄。
その他
田中
演 - 筧十蔵
毎回、地獄の最下層に落とされる男。
ゲスト
第1話
山下輝雄
演 - 竹中直人
太平洋に墜落した旅客機”ソニックエア 343便”の操縦士。実は信介の父。担任にタイガーを選ぶ。
渡辺信介
演 - 入江甚儀
旅客機”ソニックエア 343便”の副操縦士。担任にウマを選ぶ。
渡辺静子
演 - 広山詞葉
信介の母。タイガーによってドグマクラスに召喚される。
第2話
須田奈津子〈45〉
演 - 坂本文子
里佳を万引きで捕まえた大手ドラッグストアチェーンの店長。里佳が逃げたため追いかけるも、歩道橋から転落して2人とも死亡予定。独身。実は自身も勤め先の米をいじめた相手に転売していた。担任にケルベロスを選ぶ。
小宮山里佳
演 - 堀口真帆
万引き犯として奈津子に追いかけられる中学生。奈津子と共に歩道橋から転落して死亡予定。恵まれた家庭の一人娘で甘やかされて育ったが、実は万引きは命令されてやっただけで、両親が不仲で家庭環境も悪い。担任にチキンを選ぶ。
第3話
前田隆太郎
演 - たむたむ
エマの夫。夫婦喧嘩の末にエマを殺したあと、車に轢かれて死亡予定。結婚して10年。喧嘩のきっかけは、隆太郎が焼うどんにソースをかけたこと。担任にウマを選ぶ。
前田エマ
演 - 沙羅
隆太郎の妻。元不良で高校を退学になり引きこもっていたが、見かねた両親が雇った家庭教師の隆太郎と交際し結婚した。担任にパイソンを選ぶ。旧姓:五十嵐。
第4話
向井拓海
演 - 藤井隆
劇団「天才劇団 大根畑で捕まえて 3番手x(クロス)の全身」の団長。劇団を辞めると言い出した明と舞台上でもみ合いになり、後頭部を打って死亡予定。担任にサルを選ぶ。
比嘉明
演 - 津波竜斗
「天才劇団 大根畑で捕まえて 3番手xの全身」の若手劇団員。拓海を死なせたことで精神を病み、一年後に自殺する予定。担任にタイガーを選ぶ。ハリウッドスターになる夢をかなえるため、15年前沖縄から上京し劇団に入った。
金城武志
演 - 八代定治
明の沖縄の先輩。タイガーによってドグマクラスへ召喚される。
第5話
リセ
演 - 塩川莉世
王道メイドカフェ「にゃんにゃんスイート」(略称:にゃんスイ)のメイド。「サディステ」との客の奪い合いが元で全員死亡予定。担任にラビットを選ぶ。
ナツカ
演 - 栗田なつか
「にゃんスイ」のメイド。
サキナ
演 - 山内咲奈
「にゃんスイ」のメイド。
ナギサ
演 - 庄司なぎさ
「にゃんスイ」のメイド。今月で辞めて「サディステ」に移籍予定。登山服姿でドグマクラスに現れる。
マユミ
演 - 白石まゆみ
「にゃんスイ」の隣にあるツンデレクールビューティーが売りのメイドカフェ「サディスティックSteady」(略称:サディステ)のメイド。「にゃんスイ」との客の奪い合いが元で全員死亡予定。担任にシシを選ぶ。
アユ
演 - 奥田彩友
「サディステ」のメイド。
ユイ
演 - 音井結衣
「サディステ」のメイド。
第6話
岡義郎
演 - 赤星昇一郎
暴力団「白蓮会 扇組」組長。昔気質で仁義を重んじるタイプで、時代の流れについていけず、しのぎが減っていた。担任にパイソンを選ぶ。
村田某
演 - 福士誠治
「白蓮会 扇組」構成員。有名大学ケイヨウ大学卒のインテリヤクザ。AIを導入してしのぎを効率化するが、調子に乗って闇バイトグループを作っていたこと、岡の兄貴分の女に手を出したことがバレて破門寸前となる。担任にラビットを選ぶ。
第7話
花蓮
演 - 内田慈
クラブ「パープルタウン」のホステス。ホストクラブ「トレセ」のホスト・一輝をめろにゃんと奪い合い、殺し合いになり2人共死亡予定。担任にシシを選ぶ。
めろにゃん
演 - 景井ひな
地雷系ファッションの自称・お金持ちのお嬢様。担任にドラゴンを選ぶ。実はパパ活で一輝に貢いでおり、未払いの売掛金が1千万円たまっている。
第8話
おかめ清〈44〉
演 - 森慎太郎
高校の友人同士で始めたお笑いコンビ「お面」のツッコミ・ネタ作り担当。新人コンテストで優勝したこともあるが、コンビ結成25年の今はまったく売れていない。コンビ解散を切り出して言い争いになり、撲殺と交通事故死で2人共死亡予定。担任にヒツジを選ぶ。
ひょっとこ次郎〈44〉
演 - 江口直人
お笑いコンビ「お面」のボケ担当。売れていないことに危機感を持っておらず、コンビを続けたいと思っている。担任にサルを選ぶ。
モリナガ
声 - みほとけ
小学生に人気で大ブレイク中の女性芸人。実はおかめ清と付き合っており、彼にネタを書いてもらっている。
第9話
泉田晴斗
演 - 中島颯太
フードデリバリーサービス「No eat No life」の配達員。西山に配達に行った際、自殺しようとしている彼を止めようとして(実際は西山の自作自演)2人共死亡予定。西山とは小学校の同級生であり、額のホクロが原因で彼からいじめにあっていた(後にホクロはレーザー手術で除去)。絵は上手いと自慢しているがかなり奇抜である。自身を「陽キャ」と称するほどフレンドリーで、ゾンビ達からも「晴っち」と呼ばれて親しまれていた。担任にチキンを選ぶ。
西山健太郎
演 - 岐洲匠
「No eat No life」で混ぜそばを注文した一人暮らしの引きこもりニート。高校でイジメにあい不登校になってからずっと引きこもっている。引きこもってからは自殺騒動を起こして金を親から巻き上げることを繰り返して、目撃させようとした晴斗を巻き添えにしてしまう。晴斗のホクロを見て彼を思い出し、互いに本音を明かした後は和解の兆しを見せた。担任にドラゴンを選ぶ。
スタッフ
原案・演出 - 堤幸彦
脚本 - 平一紘、川邊優子
演出 - 平一紘、池辺安智、橋洋人、鬼頭理三
音楽 - 茂木英興
プロデューサー - 三田秀平、比屋根リ子、新井義浩(LDH JAPAN)、舟山貴規(LDH JAPAN)、鈴木佳那子(オフィスクレッシェンド)
主題歌 - THE JET BOY BANGERZ「Let’s Dance」(Sony Music Labels Inc.)
制作協力 - オフィスクレッシェンド
制作著作 - DARK13製作委員会、朝日放送テレビ
番組公式サイト
DARK13 踊るゾンビ学校 - Wikipedia


