各話あらすじ
第1話 2026年1月10日「開始5分ヒロイン脱落」
神聖で和やかな雰囲気の中、林田和臣と沙也香の結婚式は、少人数ながら温かく進んでいた。しかし披露宴でバイオリンを演奏していた沙也香が突然血を吐いて倒れ、会場は騒然となる。新郎の和臣や母の香が動揺する中、沙也香は病院へ運ばれた。式にカメラマンとして参加していた桜庭は、予定調和な式に違和感を覚えていたが、後に沙也香に毒が盛られた可能性を示唆。新居となるはずだったマンションで憔悴する和臣は、その言葉に大きな衝撃を受ける。
第2話 2026年1月17日「濡れる指先…嫉妬女の疑惑」
結婚式の最中、新婦・沙也香が血を吐いて倒れるという悲劇が起きる。動揺する新郎・和臣だが、警察沙汰を避けたい母や詮索する周囲に疲弊していた。写真係の桜庭から、シャンパンに毒が混入した可能性を聞かされ、和臣は独自に犯人を探す決意をする。前日に届いた不審な怪文書や、沙也香が悪質なネットレビューを原因に心を病んでいた過去が明らかに。参列者たちとの関係を探る中、学生時代の友人・智恵から連絡が入り、和臣は真相を確かめるため二人きりで会うが、智恵は意味深な態度を見せるのだった。
第3話 2026年1月24日「格付けマウント女の逆襲」
妻・沙也香が過去にコンカフェで働いていたと知り、和臣は衝撃を受けつつも「彼女を疑った自分が恥ずかしい」と全面的に信じる姿勢を見せる。その態度に桜庭は違和感を覚えるが、和臣は気づかない。やがて桜庭は、沙也香を中傷するグルメサイト投稿の主が尾崎藍里の可能性を突き止める。SNSの写真と投稿日時が一致したことから、和臣と桜庭は藍里と対峙し、証拠をもとに追及。しかし藍里の口から語られたのは、和臣が想像もしなかった沙也香の、さらに衝撃的な過去だった。
第4話 2026年1月31日「愛の激突…友の裏切り」
結婚式中に沙也香が毒を盛られた事件で、有力視されていた橋本智恵と尾崎藍里の無関係が判明し、容疑の目は母・香に絞られる。退院した沙也香を和臣は献身的に支えるが、彼女の過去を聞けないまま不安を募らせていく。香はその様子を冷ややかに見つめ、桜庭は“悲劇の花嫁”の身を案じる。やがて和臣は披露宴やり直しの話を耳にし、職場では結婚式の噂が広まっていることを知る。真相を探る中、思いもよらぬ人物の存在が浮かび上がり、疑念はさらに深まっていく。
第5話 2026年2月7日「暴露妻VSヒス夫の地獄絵図」
仕事も恋もどん底の編集者・柴田一葉は、想いを寄せていた椎堂司が元人気モデル「ツカサ」だったと知り、自分だけ何も知らずに恋していたことにショックを受ける。恋を断ち切ろうと仕事に集中するが、企画は編集長に全ボツ。一方で恋愛相談コラムは好評で、将来に迷う20代女性の悩みに共感を深めていく。後輩の退職、アリアからの呼び出し、司からのデートの誘いが重なり、一葉の恋と人生は急展開。司とアリアの過去や謎の女の存在が明らかになる中、一葉は後悔しない選択を迫られる。
第6話 2026年2月14日「愛と欲望の兄弟決戦」
沙也香を信じると桜庭に宣言し、再び犯人探しを始めようとした和臣だったが、帰宅すると沙也香が大量服薬で倒れていた。理由も分からぬまま憔悴する和臣に、桜庭は智恵と藍里を尾行した際の動画を見せ、沙也香が2人と接触していた事実を明かす。智恵は和臣の浮気をでっち上げ、沙也香を追い詰めていた。善意が必ずしも相手を救うとは限らないと桜庭に諭され、和臣は沙也香と向き合えずに苦悩する。そんな中、製薬会社勤務の親友・杉浦と再会し、酒席で聞かされた衝撃の真実に、和臣は彼の裏の顔を知ることになる。
第7話 2026年2月21日「凄絶!!最恐聖母との血戦」
結婚式で新婦・沙也香に薬を盛った最後の容疑者として、母・香が浮上する。披露宴のやり直しを提案するため香と会った林田和臣は、会話の違和感から疑念を深める。香が病院で受け取った「眠る前に飲む薬」が事件に関係しているのではと考え、桜庭に尾行を依頼。心療内科で同様の薬を処方されていたと知り、和臣は確信を強める。秘策を胸に桜庭とともに実家を訪れた和臣は、沙也香を支配する香の“毒親”ぶりを目撃。ついに姑と新郎の対決が幕を開ける。
第8話 2026年2月28日「犯人判明!悪妻の秘密」
結婚式で沙也香のシャンパンに薬を盛ったのは母・香だと確信した和臣。しかし警察に突き出せば沙也香を傷つけるのではと迷い、告発できずにいた。いったん騒動に区切りをつけ、和臣は沙也香との穏やかな生活を取り戻し、やり直しの披露宴では無理にバイオリンを弾かなくていいと約束する。だが帰宅すると、香が平然と家に上がり込んでおり、和臣は激怒。「結婚式に呼ばない」と宣言する。一方、桜庭は沙也香の衝撃的な過去を知り、ある事実に気づく。
第9話 2026年3月7日「修羅場!!真犯人の反撃」
和臣と沙也香の“2回目の”結婚披露宴当日。沙也香の母・香を犯人と疑い出席を拒んでいた和臣だが、会場に現れた香は「母親として当然」と言い放ち、緊張が走る。桜庭は「真犯人は別にいるかもしれない」と示唆。披露宴が進む中、2人の歩みを振り返るVTRが中学時代に差しかかると映像に異変が起き、沙也香の重大な過去が暴かれる。会場は大混乱に陥り、和臣との関係も再び揺らぐ中、ついに真犯人へと迫っていく。
最終話 2026年3月14日「愛と正義のヒーロー」
沙也香のシャンパンに睡眠薬を入れた犯人は、中学時代の親友でウエディングプランナーの上野帆花だった。披露宴会場では彼女の過去が暴かれ、参列者たちも巻き込んで会場は大混乱に陥る。和臣は真犯人の上野を打ち負かし事態を収束させると、逃げ出した沙也香を追い抱きしめる。しかし沙也香は「真実の愛とは何か」と問いかけた後、突然豹変し、ウエディングドレスのまま常軌を逸した行動に出る。愛する妻の変貌に戸惑う和臣は重大な決断を迫られる。さらに森あきらが林田夫妻へ敵意を向け、カメラマンの桜庭も不気味な笑みを浮かべる中、それぞれの思惑が交錯し、隠されていた真実と運命が明らかになっていく衝撃の最終回。
ドラマ概要
夏原エヰジによる“エゴイスティック・ミステリー”として話題の同名小説を、藤井流星主演で映像化。藤井が演じるのは、幸せ絶頂の結婚披露宴の最中に何者かによって毒を盛られた妻のため、犯人捜しに乗り出す新郎・林田和臣。そして共演の七五三掛龍也が、和臣に協力するカメラマン・桜庭蒼玉役を務める。
キャスト
林田和臣/ 藤井流星
結婚式の披露宴で最愛の妻・沙也香に毒を盛られたことで、犯人探しに奔走することに。カメラマンの桜庭の協力を受けて、参列者たちに対峙していくが…? 明るく爽やかな性格で友人も多い。区役所の戸籍課に勤務している。
桜庭蒼玉/ 七五三掛龍也
カメラマンで、和臣たちの結婚式の撮影を担当。撮影した写真から事件のヒントを導き出したことで、和臣に強く請われ、真相究明に付き合わされてしまう。皮肉屋で一見すると無愛想に見えるが、鋭い観察眼で和臣のために事件の核心を衝くことも。黒猫の幸子を飼っている。
スタッフ
原 作
夏原エヰジ
『ぜんぶ、あなたのためだから』(講談社)
脚 本
若杉栞南 藤平久子
演 出
久万真路 室井岳人
音 楽
近谷直之
プロデューサー
残間理央(テレビ朝日)
島本講太(ストームレーベルズ)
野田健太(ソケット)
制作協力
ソケット
制 作
テレビ朝日、ストームレーベルズ
番組公式サイト


