各話あらすじ(2025年9月30日 - 12月2日)全9話
第1話 2025年9月30日「崖っぷちに柴犬あり!?」
パチンコ雑誌の編集長・相楽俊一(大東駿介)は、部下たちのボイコットにより編集長を追われ、新しい雑誌の開発を言い渡される。そして、愛犬・福助を相棒に犬バカのための専門誌「シバONE」を立ち上げる。若手の編集者・石森玲花(飯豊まりえ)が加わるが、すぐに相楽と衝突。ベテラン編集者・清家(片桐はいり)、カメラマンの三田(こがけん)、獣医師・滑沢(松坂慶子)らも加わり、雑誌づくりに奮闘していく。
第2話 2025年10月7日「シバが転べば、みな転ぶ」
街での撮影に繰り出す雑誌「シバONE」編集部のメンバーと福助。そんな中、福助が突然の大きな雷の音に驚き、街中で姿を消してしまう。相楽(大東駿介)も石森(飯豊まりえ)も一致団結して必死に福助を探し、保護。福助の失踪騒ぎにより、バラバラだったスタッフの心がひとつに。そして本格的な特集記事が生まれるのだった。団結も束の間、その裏では「シバONE」存続の危機が迫っていた。
第3話 2025年10月14日「シバの気持ちは、シバに聞け」
次の号が当たらなければ「シバONE」は廃刊、編集部は解散。相楽(大東駿介)と社長・御手洗(勝村政信)の約束により創刊2号にして窮地に追い込まれる編集部。福ちゃんのためにもここであきらめたくない、どうせ最後になるなら徹底的にやりたいことをやろうと、編集部みんなで思い思いの企画を実行して行く。だが、入稿前にトラブルが起こり雑誌に4ページの穴が開いてしまう。
※2025年10月21日は、新内閣が発足したことに伴いニュースウオッチ9の放送時間が延長された(21時 - 22時50分)ため、放映休止。
第4話 2025年10月28日「シバは、家族のかすがいか」
原稿トラブルで追い詰められた相楽(大東駿介)が企画した「シバ川柳」がまさかの大当たり。「シバ川柳」をきっかけに、会社内で“お荷物”“泥船”扱いされていた「シバONE」編集部もテレビで取り上げられるなど一目置かれるようになる。相楽は調子に乗って「チャレンジ企画」の連載を思いつき、福助に新たな挑戦をさせて、スターにしようと計画。そんな中、行き過ぎた福助の撮影にNGが…。
第5話 2025年11月4日「犬温泉より愛をこめて」
スタッフ犬2号として「シバONE」を支え続けてきたボムが病気を患う。飼い主の三田(こがけん)だけでなく、相楽(大東駿介)をはじめ編集部みんなでボムの体調を心配する。そんな中、「犬温泉の旅」特集の企画が持ち上がる。この企画は、清家(片桐はいり)がボムのために温めていたものだった。それぞれの思いを胸に、みんなで温泉に向かう編集部のメンバーたち。その温泉は、清家の実家だった…。
第6話 2025年11月11日「シバの振り見て、我振り直せ」
元気がない福助とひとみを気にした石森(飯豊まりえ)は、「お友だち犬を作ろう」企画を立ち上げる。そこから、飼い主の相楽(大東駿介)自身に友だちがいない問題、新藤(篠原悠伸)のバンドが解散した問題などあらぬ方向へ発展していく。一方、清家(片桐はいり)は「シバの振り見て我が振り直せ」シリーズを立ち上げる。最初のテーマは“シバに学ぶ恋愛のオキテ”。秘かに石森を思う上村(水川かたまり)がそのターゲットに。
第7話 2025年11月18日「犬勘、シバ勘、第6感!?」
スタッフ犬1号の福助がエスパー(超犬力)?福助が落とし物を見つけたことをきっかけに相楽(大東駿介)らスタッフの中で、福助に予知能力があるのではと盛り上がり、相楽はそれを証明するため、あの手この手で実験を試みる。そんな中、最近の「シバONE」は下品との苦情に、社長の御手洗(勝村政信)からもっと直接飼い主に役に立つ情報をメインにしたらどうかと追及されるもスタッフたちは意外な方法で反撃に出る…。
第8話 2025年11月25日「シバONEフェスだワン!」
「シバONE」は福助人気も高まり売り上げも順調。「ウチの犬を福ちゃんに会わせたい!」「一緒に遊ばせてみたい!」と、わざわざ会いに来るファンも出てくる。そんなファンの期待に応えるため、編集部は「シバフェス」の開催を決定する。企画会議も盛り上がり、相楽(大東駿介)の思いつきで、当日の人気コーナーの投票結果を誌面上で公開することになる。全員が本気モードとなり、得意分野で競おうと準備を始める。
最終話 2025年12月2日「ダメシバも犬バカも永遠に」
スタッフ犬1号の福助が倒れ入院、命の危険があるという。それを聞いた石森(飯豊まりえ)は特集企画「私のシバ自慢」を「私の“ダメ”シバ自慢」に変更。スタッフたちは自分のダメさがいかに犬に救われたかを告白し、福助の回復を祈る。そんな中、久しぶりに福助が編集部に復帰。相楽(大東駿介)は福助と共に次の号をもって「シバONE」から引退すると告げる。相楽の決意の固さを知った石森は、ある企画を思いつく……。
原作概要
『平成犬バカ編集部』(へいせいいぬバカへんしゅうぶ)は、片野ゆかによる日本の小説。単行本が2018年11月5日に発売され、文庫版が2021年8月20日に発売された。
ストーリー
自分のエゴの追求だけを追い求めたアラフォー雑誌編集職の男は、気づいたら職場はボロッボロ。寄り添うものは誰もおらず、恨みと怒りを買うばかり。
そんな中でふと思いついた、柴犬(しばいぬ)専門の雑誌。というのも、彼のそばには柴犬しか残っていなかったから。
押しつけられたはみ出し者や変わり者たちが集まって雑誌を立ち上げようとするが、ギスギスグサグサ、喧々囂囂(けんけんごうごう)。だけど、それを見つめる美しい瞳の犬。
そして、犬によって企画が生まれ、そのことで人間たちの病んだ心が一つ一つ、ほぐれてゆく!
殺伐とした、寄る辺なき令和の人間関係を癒やし導くのは、穢(けが)れなき心のお犬様。
絡まりもつれた人の心を優しく解きほぐしてゆく、ヒューマン&ケイナイン(犬)ストーリー!
キャスト
『月刊 シバONE』編集部
相楽俊一
演 - 大東駿介
元「必勝!パチンコ帝国」の編集長。ある日、パチンコで勝って意気揚々と帰社すると、編集部はもぬけの殻。部下全員からボイコットされてしまったのである。社長・御手洗から「必勝!パチンコ帝国」の編集長を解任され新しい雑誌の企画を立ち上げるよう指示される。愛犬・福助との散歩中にひらめき、柴犬専門の月刊誌の編集部を立ち上げることにする。
石森玲花
演 - 飯豊まりえ
元「釣りテクマガジン」の編集者。釣り名人と喧嘩し担当の連載を打ち切られ、御手洗に退職願を提出したところ新部署への異動を打診された。幼いころ柴犬に追いかけられた経験から犬が大の苦手である。
清家めぐみ
演 - 片桐はいり
以前相楽の部下であった。相楽との諍いが原因で退職し、着ぐるみを着てダンスを踊る仕事などをしている。編集部に加わるように依頼された玲花から「(編集部に)犬がいる」と聞かされて、『月刊 シバONE』編集部に参加することを決める。
三田博之
演 - こがけん
ベテランカメラマン。相楽から頼まれて、グラビア撮影から転向する。
新藤陽人
演 - 篠原悠伸
『月刊 シバONE』創刊号の読者であり、編集部に乗り込んできて「ダサい」と抗議する。
実は「ライター募集」に応募してきた。手先が器用で、小道具やコスプレ衣装を作るのが得意。
相楽家
相楽咲
演 - 有香
俊一と亜衣の一人娘。
相楽亜衣
演 - 瀧内公美
俊一の妻。
石森家
石森雅臣
演 - やす(ずん)(第2回 - )
玲花の父。おでん屋「鬼だいこん」の店主。
早見出版
島池道哉
演 - 川島潤哉(第1回)
「釣りテクマガジン」の編集長。
御手洗匡
演 - 勝村政信
早見出版の社長。
周辺人物
上村智輝
演 - 水川かたまり(空気階段)
仏像研究者。玲花のフットサル仲間。
平塚銀次
演 - 黒田大輔
喫茶店「ファンファ〜レ」のマスター。
滑沢好美
演 - 松坂慶子
滑沢動物病院の院長。柴犬との付き合い方を相楽たちに教える。
柴犬
福助
演 - のこ / 声 - 柄本時生
相楽家で飼っている柴犬。
ボム
声 - 津田健次郎
三田が飼っている柴犬。
ひとみ
声 - MEGUMI(第3回 - )
石森玲花の実家であるおでん屋の常連客が飼っている柴犬。石森家で預かることになる。
ゲスト
柊二郎
演 - 照英(第1回)
「釣りテクマガジン」で記事を連載している“釣りの名人”。だが、釣果が全く出ず、担当編集者である石森玲花から場所を変えてみることを提案されると、プライドが傷つけられたのか「連載を打ち切る」と発言する。
坂井
演 - 佐藤真弓(第2回)
「月刊 シバONE」で取材する柴犬・ハナの飼い主。
大塚
演 - 蟹江一平(第3回・第8回)
「月刊 シバONE」で取材する柴犬・リリーの飼い主。自作の愛犬ソングをギターで弾き語りする。
坂巻
演 - 藏内秀樹(第3回)
玲花の実家であるおでん屋「鬼だいこん」の常連客。柴犬・ひとみの飼い主。検査入院するため、石森家にひとみを預ける。
岡崎順子
演 - 丘みつ子(第5回・第8回・最終回)
「月刊 シバONE」で取材する柴犬・タロウの飼い主。
清家静枝
演 - 白川和子(第5回)
清家めぐみの母親で、実家の温泉旅館の女将。
ルビーのママ 笹井さん
演 - 樋口日奈(第7回)
福助が公園で見つけた鍵の持ち主。
寺岡
演 - 杉本凌士(最終回)
「月刊 シバONE」で取材する柴犬・ダンの飼い主。
スタッフ
原作 - 片野ゆか『平成犬バカ編集部』
脚本 - 徳尾浩司
資料提供 - 辰巳出版
音楽 - YOUR SONG IS GOOD
演出 - 笠浦友愛、木村隆文、加地源一郎、村田有里(NHKエンタープライズ)
制作統括 - 高橋練(NHKエンタープライズ)、渡邊悟(NHK)
プロデューサー - 内藤愼介(NHKエンタープライズ)
番組公式サイト
平成犬バカ編集部 - Wikipedia


