各話あらすじ
第1話 2025年4月10日「芽生えた恋」
苫田まき(松井愛莉)は、ハウスメーカーで営業事務として働く29歳。結婚して6年になる、夫・苫田恭一(沢村玲)との生活は冷めていて、日々の繰り返しに虚しさを感じていた。
そんなある日、自由奔放な同僚・山手旭(大貫勇輔)に「見ていてイライラする」と冷たく突き放され、戸惑うまき。だが、山手から職場の飲み会帰りに誘われたゲームセンターで思いがけず楽しい時間を過ごす。しかし、その帰り道――。
第2話 2025年4月17日「すれ違いと嘘」
まき(松井愛莉)は、山手(大貫勇輔)からの突然のキスに戸惑いながらも、「心の赴くままに生きたら?」という言葉が頭から離れない。夫・恭一(沢村玲)とのすれ違いが続く中、思い切って「子どもが欲しい」と伝えるも、はぐらかされる。寄島(吉本実憂)と会ったまきは、山手のことを相談すると、「子宮が恋しちゃったんじゃない?」と言われ…。一方、恭一はまきが残業で遅くなるとわかると、とある場所へ向かい――?
第3話 2025年4月24日「揺れ動く心」
まき(松井愛莉)は、家にいても山手(大貫勇輔)のことを考えてしまうことに戸惑っていた。隣の家から聞こえてくる赤ん坊の泣き声に苛立つ恭一(沢村玲)に、まきの心は沈んでいく。
その日、職場で赤ん坊をあやす山手の姿を見たまきは、コツを聞くと「俺、子どもがいるから」と言われる。まきが仕事から帰ると、恭一が高熱で寝込んでおり、看病するまきのもとに、山手から突然「会いたい」と連絡が届く――
第4話 2025年5月1日
まき(松井愛莉)は、夫の恭一(沢村玲)が自分の誕生日を覚えていてくれたことに舞い上がる。だが、恭一から、急に仕事が入ったと置き手紙があり、まきはがっかりする。
しかし、実は恭一は仕事ではなく、寄島(吉本実憂)の待つホテルに向かう…。寄島は「欲しいものは手に入れる」と宣言し、その言葉の真意とは――?そして、まきは恭一が残していった誕生日プレゼントの紙袋から怪しいレシートを見つけて――?
原作概要
『子宮恋愛』は、佐々江典子による日本の漫画作品。電子雑誌『ダークネスな女たち』(ぶんか社)にて、Vol.39(2021年2月4日発売)からVol.80(2024年7月4日発売)まで連載された。
ドラマ概要
松井愛莉が主演を務める切ない大人のラブストーリー。苫田まき(松井)は、ハウスメーカーの営業事務として働く29歳。同僚からも信頼されるまきだが、自分の気持ちを主張できない性格で、結婚して6年がたつ夫にも本音が言えない日々に悩んでいた。そんなある日、会社の同僚・山手旭から突然キスをされ、本能的に恋をしてしまう。
キャスト
苫田まき(とまだ まき)〈29〉
演 - 松井愛莉
山手旭(やまて あさひ)〈36〉
演 - 大貫勇輔
まきの職場の同僚。ブラジル育ちの日本人。
周辺人物
苫田恭一(とまだ きょういち)〈32〉
演 - 沢村玲(ONE N' ONLY)
まきの夫。高校教師。
寄島みゆみ(よりしま みゆみ)〈32〉
演 - 吉本実憂
まきの大学時代の先輩。恭一とは同期で、3人は同じサークルに所属。
スタッフ
原作 - 佐々江典子『子宮恋愛』(ぶんか社刊
監督 - 樹下直美、伊藤彰記、保母海里風
脚本 - 山ア佐保子
音楽 - はらかなこ
オープニング主題歌 - ONE N' ONLY「Bittersweet」(SDR)
エンディング主題歌 - Faulieu.「愛煩い」(Faulieu. Record)
チーフプロデューサー - 福田浩之、内部健太郎
プロデューサー - 吉田卓麻、山本晃久、小池洋平、村上歩、小林杏奈、岩アマリエ、福井芽衣、毛塚俊太
制作プロダクション - 日テレアックスオン
製作 - 「子宮恋愛」製作委員会(読売テレビ、エイベックス・ピクチャーズ、ytvメディアデザイン)
番組公式サイト
子宮恋愛 - Wikipedia