2010年10月27日

相棒 Season9 第3話

第3話「最後のアトリエ」

イベント運営会社社長・三木の他殺体がオフィスで発見された。現場に落ちていた書籍の新刊案内に目を留めた右京(水谷豊)は、夭折した天才画家・有吉比登治の生涯を描いた小説本から落ちたのではないか、と推測。調べると、三木の会社は有吉の回顧展を請け負っていた。その回顧展では有吉が死の直前に引き裂いた最後の作品『晩鐘』も展示されるという。

三木のオフィスを訪ねた右京と尊(及川光博)は、有吉の友人だった榊(米倉斉加年)という老人と出会う。回顧展に提供した有吉の手紙を自ら確認する榊、その作業を見た右京と尊はささやかな疑問を抱く…。

一点の名画に秘められた殺人事件の謎に右京と尊が挑む!


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クロヒョウ 龍が如く新章 第五章

冴子(西原亜希)の森田(青山草太)に対する真剣な想いを聞いた龍也に、次回DH戦の意外な相手が告げられる。
龍也にとっては今一番戦いたくない男だった。

龍也はDH戦を棄権したいと星野(魔裟斗)に申し出るが、星野は「戦っても地獄、戦わなくても地獄だな」と言葉を残し去っていく。さらに相手が神室町で多発していた連続通り魔事件に関係していることも知り…。

そんな中、冴子が配達中、突然姿を消した。
姉の安否を心配する龍也のもとに、対戦相手からの電話がかかる。

「DHに出て来い。待ってるぞ」。たった一人の家族・冴子を守る為、地獄のような一戦が幕を開ける。


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闇金ウシジマくん 第4話

務者には徹底的に非情な丑嶋(山田孝之)だったが、一方で、貸し付け資金を月15%という高い利息で金主・大原(徳井優)から借りていた。そんな情け容赦のない論理をよそ目に一方少し仕事に慣れてきた千秋は人を見る目を活かしつつ客との信頼関係を築こうとする。

そんな中、千秋(片瀬那奈)の担当で10万円を貸し付けた男性は、実家の電話番号も携帯もでたらめなばかりでなく、免許証も偽造だった。他の闇金業者もだまされた一連の闇金狩りの首謀者は、旅行代理店のエリートサラリーマン・森下タク(加藤和樹)だった。



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2010年10月26日

セカンドバージン 第4回

第4回「二番目の女」

総合テレビ 2010年11月2日 午後10時放送
BSハイビジョンでは金曜午後6時から放送

 るい(鈴木京香)に約束したとおり万理江(深田恭子)に別れを切り出す行(長谷川博己)。万理江は逆上し包丁で手首を切る。騒ぎを知った万理江の父・賢吉(石田太郎)と母・文江(朝加真由美)が長崎から上京、るいも強引に鈴木家に招かれるが、その場の空気に耐えられない。

一方、秀月(草笛光子)が引き合わせた医者で作家の秋夫(布施明)から、るいは交際を求められる・・・。


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ギルティ 悪魔と契約した女 第4話

松永(石丸謙二郎)の娘・美咲(美山加恋)は芽衣子(菅野美穂)に懐き、松永と別れた実母に会えない寂しさをもらすまでになっていた。その頃、松永は美咲の心臓移植手術が遅れていることにいら立ち、担当医に詰め寄っていた。医師はドナー心臓の順番を待っていると説明するが、松永は聞く耳を持たない。

一方、宇喜田(吉田鋼太郎)から真島(玉木宏)の監視を命じられた万里(吉瀬美智子)は、真島の謹慎を解くこと、真島と一緒に三輪(モロ師岡)の捜索をさせることを条件にこれを受け入れる。

真島は15年前の「毒入りケーキ事件」について、堂島(唐沢寿明)から思わぬことを聞かされる。当時、芽衣子のほかに“真犯人”がいるという噂があったが、堂島はこれを無視し、芽衣子を犯人と断定する記事を書いたという。

まもなく、真島に困り果てた様子の芽衣子から連絡が入った。出産後、動物病院に預けていたアンが病院にいられなくなったというのだ。真島は夜だけなら自分がアンを預かると申し出て芽衣子を喜ばせる。

その夜、松永に美咲のドナーが見つかったと有力な議員から電話が入った。松永は弁護士の地位を利用して議員に取り入り、美咲の優先順位を1番にしてもらうよう手を回して手術を早めたのだった。

翌朝、アンを引き取った真島と芽衣子は、一緒にペット用品の買い物をする約束をして別れる。この後、真島はマンションの前で待っていた万里に引っ張られて捜査一課へ。万里の指揮のもと三輪の捜査を進めるよう宇喜田に命じられるが、真島は単独で捜査に出かけてしまう。

一方、芽衣子は松永の事務所に仕掛けた盗聴器で動向を探っていた。松永は明日に控えた美咲の手術費用を捻出するため、妻・陽子(笠木泉)の実家を無断で売却しようとする。さらに手術を担当する病院に不正な儲け話を持ちかけ、自らも利益を得ようとしていた。松永に電話をかけた芽衣子は「強欲な男」と非難し、手術を早めた裏工作を知っていることをほのめかす。

「毒入りケーキ事件」の捜査資料を調べた真島は、担当鑑識官の名前がないことに気づく。そこで事件を担当した元刑事・平田勇次(並樹史朗)に話を聞くが、平田は鑑識官を思い出せないという。

夜、家にアンを迎えた真島は、アンが慣れるまでそばにいてやって欲しいと芽衣子を自宅に招き入れるが、緊張する芽衣子はソワソワと落ち着かない。帰ろうとする芽衣子に真島は家まで送ると言うが、芽衣子は「やさしくされるの、慣れてないんです」と逃げるように去ってしまう。

翌日、美咲の手術の日を迎えた松永に、クーラーボックスに入った心臓の画像がメールで届き、田辺(戸田昌宏)の携帯電話から着信が入った。電話の主は、田辺から携帯を手に入れていた芽衣子。松永は芽衣子がドナー心臓を奪ったと確信。「妙な真似をしたら心臓を踏みつける」と脅す芽衣子に電話で誘導され、人気のない公園の電話ボックスに入る。

そこには液体の入った試験管があった。芽衣子は液体に毒物を混ぜたと松永に告げ、これを飲み干せと指示。松永は飲まずに試験管をたたき割るが、次の瞬間、喉をかきむしって倒れる。試験管の中身は毒ガスを発生させる薬品だったのだ。息絶えた松永を冷たく一瞥して立ち去る芽衣子。その直後、現場に堂島が現れ…。

まもなく、美咲の手術の成功が発表された。芽衣子はドナー心臓を奪ってなどいなかった。豚の心臓の画像を松永に送り、ドナー心臓だと思い込ませたのだ。その頃、ペットサロンで芽衣子がドックセラピーに出かけたと聞いた真島は病院へ。美咲の父親が不審な自殺を遂げたことを知り、胸騒ぎを覚えて芽衣子に電話をかけるが、芽衣子は何も言わず…。

同じ頃、ペットサロンに現れ、真島の彼女だと名乗る万里。一方、真島は平田から担当鑑識官を思い出したと連絡を受ける。平田が口にした名前は「三輪」だった!


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フリーター、家を買う。 第3話

 武誠治(二宮和也)は、大悦土木でのアルバイトにも慣れ、以前よりも前向きに仕事に取り組むようになっていた。ある日、誠治は千葉真奈美(香里奈)から飲みに誘われる。真奈美は、誠治をとある居酒屋に連れて行く。すると店には、大悦土木で一緒に働いている豊川哲平(丸山隆平)と手島信二(井上正大)が先に来ており、誠治たちを待っていた。そこで誠治は、自分よりも年下の手島が、目標を持って仕事に取り組んでいることを知る。

 そんな折、誠治は、武家が出したゴミの袋に、隣人の西本幸子(坂口良子)がこっそりビンを入れているところを目撃する。誠治は、母・寿美子(浅野温子)にそれを報告しようとした。しかし寿美子は、自分が悪い、と言って謝り続けるばかりだった。誠治は、姉の亜矢子(井川遥)に連絡を取り、一緒に寿美子を病院に連れて行く。その際、亜矢子は、以前にも何度かおかしな出来事があったことを思い出していた。事情を知った主治医の岡野忠志(田中壮太郎)は、いまの生活環境に原因があるのなら引っ越した方がいい、とアドバイスした。

 誠治と亜矢子は、父・誠一(竹中直人)にこの一件を報告し、引っ越しの相談をする。しかし誠一は、寿美子が心の弱さを治さない限りどこへ引っ越しても同じことの繰り返しだ、などと言ってふたりの言葉に耳を貸そうとはしなかった。

 その夜、原付バイクで埠頭にやってきた誠治は、偶然、真奈美に出会う。そこは、真奈美のお気に入りの場所なのだという。真奈美は、幼いころから橋が好きで、いつの日か橋の設計をしたいという夢を持っていた。それを聞いた誠治は、子どものころからひとつの夢を追いかけて、それを実現しようしている真奈美が羨ましい、と告げる。そんな誠治に、真奈美は、誠治もこれから夢を持てるかもしれない、と返した。そこで誠治は、母親がうつ病であることを真奈美に告白する。

 帰宅した誠治は、小学校時代の作文や絵が入っている箱を開ける。寿美子が大切に保管していたものだった。『ぼくのゆめ』と題された作文で、小学校1年生の誠治は、誠一と同じ、経理主任になりたいと書いていた。作文を読んでいるうちに、寿美子の手のぬくもりを思い出した誠治は、ある決意をする。それは、寿美子が元気に暮らせる家を買う、というものだった。



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2010年10月25日

モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語 第3話

刑務官の直樹(伊藤淳史)は、改心した死刑囚の刑執行にショックを受ける。動揺が広がる中、死刑囚の笹野(平田満)だけは落ち着いた態度を見せる。笹野は、息子をいじめて自殺に追い込んだ同級生3人を殺害して死刑判決を下されていた。

そんな中、満(ARATA)の初公判が始まる。満は自分の両親を殺した男性の殺害は認めたものの、その娘の殺害については過失致死を主張する。事件当日、男性が無理やり娘を気絶させて連れ去ったことを娘の祖母が証言し、世論は少しずつ満に同情的な方向へ流れ始めていた。

翌日、笹野が突然、再審請求を出す。自らの罪を受け入れたかに思われていた笹野の突然の行動に、直樹らは衝撃を受ける。そこには、ある理由が隠されていた。

弁護士の村雨(谷川昭一朗)も娘のついては過失致死を訴える。殺害された娘・有歌の祖母も「田尻は死刑になればよかった。殺されて当然の男だ」とインタビューに答えたことで世論は満に同情的になる。そんな中、麻美は村雨に質問する。「あなたが渡瀬満の弁護を引き受けたのは罪滅ぼしですか?」実は村雨は田尻が満の両親を殺害した裁判で、田尻を死刑ではなく有期刑に処した弁護士だったのだ。村雨は満を救うことが自分の使命だと思っていると告白する。

時を同じくして、死刑囚の笹野が再審請求をしたいと言い出す。再審請求中は死刑は執行されない。刑務官の里中(戸田昌弘)は笹野が死刑をまぬがれようとしていると怒りに震え、笹野が大事にしていた花瓶を割ってしまう。そんな里中を抑えにいった直樹はそこで笹野が3人の中学生を殺害した経緯を知ることに・・・。

笹野の息子の自殺は中学生3人からのイジメが原因だったが全く認められず、学校も取り合ってくれなかった。それでもイジメによる自殺だと主張する笹野に世間は非難の目を向け、笹野は離婚し、仕事も失った。そんな時、3人がまた別の中学生をイジメているのを目撃した笹野は、3人が息子を自殺に追い込んだ話をしているのを聞く。怒りが抑えきれず笹野は、3人をバットで撲殺してしまったのだった。

いわば仇討ちともいえるこの殺人。笹野は、渡瀬満の事件を知り、自分のしたことが本当に悪いことだったのか今一度問うてみたくなったという。

 さらに、まもなく息子の命日で、命日には刑務官の若林(塩見三省)が息子の墓に花を添えにいって、その花を1輪持ってきてくれる。それが嬉しいのだという話をきいた直樹は笹野に同情的になってしまう…。一方、それを聞いた麻美は苦言を呈す。どんな理由はあってもその人は3人の子供を殺した殺人犯なのだと…。

その頃、渡瀬満の公判は佳境を迎えていた。1年間の逃亡生活中に渡瀬満が何をしていたのか、村雨は満の両手首の傷を証拠とし、彼が自殺しようとしていたことを証明する。これで渡瀬満の情状酌量は決定的になる。

そんな中、直樹の笹野への同情的な姿勢を目撃した若林は、命日の日、直樹を笹野の息子の墓へ誘う。するとそこにはある夫婦の姿が…。
墓から戻った2人は笹野に花を1輪渡してやる。笹野は「及川先生も私の気持ちをわかってくれたんですね。」と喜ぶが、若林はそこで初めて真実を告げる。

笹野の息子の墓に毎年命日に花を供えにきていたのは若林ではなく、笹野の息子をイジメた末、笹野に殺された少年の両親だったのだ。「何年たっても息子のイジメのせいで、笹野の息子が亡くなったことへの申し訳なさは消えない。それと同時に息子を殺した笹野への憎しみも…。だからこのことを笹野に知られるのは悔しい…笹野には言わないでくれ」とその両親は言った。

笹野は被害者遺族が自分の息子の墓に花を供えてくれていたことに驚くと同時に、自分がただ憎み続けるばかりだったことを思い知り、ただただ泣き崩れる…。

数日後、笹野は再審請求を取り下げる。
笹野のようなおとなしい男が再審請求をしたのは、死刑というものが人の判断を狂わせるということなのか…、復讐の連鎖を断ち切るためにも死刑は必要なのか…直樹の心は揺れる。

そんな中、渡瀬満が公判で今までの証言を翻す。
自分は今まで嘘をついていた・・・、田尻の娘がいることを知っていて2人を切り殺したというのだ…。


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流れ星 第3話

岡田健吾(竹野内豊)と槇原梨沙(上戸彩)は、役所に婚姻届を提出した。これでふたりは夫婦となり、梨沙は結婚の条件だった金を健吾から受け取った。そして、母の和子(原田美枝子)に結婚を報告。移植手術までの間、梨沙は岡田家に住むことになった。

同じ頃、梨沙のアパートに来た兄の修一(稲垣吾郎)は、部屋の様子から、梨沙が部屋を出ていることを知る。

一方、健吾の妹のマリア(北乃きい)は、健吾と相澤美奈子(板谷由夏)の結婚を心待ちにしていた。神谷凌(松田翔太)は、はしゃぐマリアを笑顔で見守る。そんな神谷に、健吾からドナー候補が見つかった、と連絡が入った。

梨沙と打ち解けつつある和子は、健吾と梨沙を連れ出すと、デートスポットでふたりの写真を撮ったり、結婚指輪を購入させたりした。今後、移植の前に、医師らからドナーを志願した理由、結婚のことなどを聞かれるため、夫婦らしく見えるように、という配慮からだ。

その後、健吾と梨沙が買い物をしていると、川本順二(杉本哲太)と妻の千鶴(ちすん)が声をかけてきた。健吾と梨沙の関係を怪しむふたりに、梨沙は、自分は健吾の家に居候している「いとこ」だと言い、ふたりもそれを信じる。

そんな折、マリアは病院の廊下で、沢村涼太(桐山照史)と出くわす。と、そこに涼太に向かい手を振る女性がいた。姉の琴美(早織)だった。琴美は、涼太がその場を立ち去ると、涼太に移植手術が必要なこと、自分が家族で唯一のドナー候補なのに妊娠してしまい助けられないことを、マリアに打ち明ける。 

そして、ついに移植前の面談の日がやってきた。病院で待つ健吾と和子のもとに現れた梨沙は、髪を暗く染め、ブラウスにスカートという、清楚な姿をしていた。その後、3人は、神谷から移植手術に関しての説明を受けた。危険な手術ではないが、術後、さまざまな合併症が起こる可能性があると聞いた和子は動揺する。しかし、梨沙は、たじろぎもせず、ドナーへの強い意思を示したため、検査が行われることになった。

翌日、水族館にいる健吾を修一が訪ねてきた。梨沙の居場所や、梨沙がイメクラに返した借金のことを詮索するように聞く修一に、健吾は不信感を抱く。

そんな頃、検査を終えた梨沙が病院のトイレにいると、マリアが個室に駆け込んで来た。梨沙は、ドアも閉めずに便器に顔をうずめて吐くマリアの背中をさすってやる。しばらくして落ち着いたマリアは、梨沙に礼を言うと病室へと戻っていった。

数日後の夜、健吾が病院に行くと、マリアは病室ではなく屋上にいた。夜空を見上げるマリアは、流れ星を探していると言う。願い事か、と尋ねる健吾にマリアは空を見上げたまま、「涼太がよくなりますように」と答える。そして、もし、自分に移植が必要になっても大丈夫、だと言う。突然のことに、健吾は、平然を装い何が大丈夫なのか、と聞き返す。するとマリアは、涼太に死神退散の呪文を教えてもらったからだ、と笑顔を見せた。

その頃、梨沙は、健吾の部屋でフワフワと水に漂うクラゲを見ていた。と、ベッドのそばにフォトスタンドを見つける。そこには、幸せそうな笑顔の健吾と美奈子が写っていた。
後日、検査の結果が出て、梨沙の肝臓は、マリアに適合することがわかった。神谷から結果を伝えられた健吾は、安堵の表情を見せる。そんな健吾を、梨沙が見ていた。

その後、病室にやってきた神谷は、マリアに声をかける。すると、マリアは、ほぼ完成しかけたウェルカムカムボードの下書きを神谷に掲げた。それを見た神谷は、凍りつく。そこに、「KENGO&MINAKO」とあったからだ。驚き、「ミナコって?」と尋ねる神谷に、マリアは健吾の婚約者だと言って、写真を見せる。それは、当然、梨沙ではなかった。神谷は病室を出ると、先ほどまで病院にいた健吾と梨沙を追いかける。

その頃、健吾と梨沙は街を歩いていた。健吾は梨沙に向き直り礼を言うと、梨沙は「そういう契約だから」と返しながらも、小さく笑った。健吾は、そんな梨沙を見つめ…。



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2010年10月24日

霊能力者 小田霧響子の嘘 #04

バスケの名門中学で部活に打ち込んでいる紀花(森迫永依)と希美(高良光莉)という少女が、響子(石原さとみ)の霊能力を頼って相談にやってきた。チームは都の大会で準決勝まで勝ち進んでいるものの、ここ最近、部室でポルターガイスト現象が多発していて、とても試合に集中できる状況ではないため、除霊してほしいという。

薫(大島優子)の強引な指令により、ポルターガイスト現象を解明することになった響子と谷口(谷原章介)。問題の中学校を訪れると、そこではまさに、バスケの都大会の準決勝が行われていた。しかし、試合のかたわらで目につくのは保護者たちの熱狂ぶり。中でも決勝でぶつかることになった紀花たちの中学の父兄とライバル中学の父兄は犬猿の仲らしく、紀花の母・佳代(中島ひろ子)とライバル中学の父兄・美智子(栗田よう子)は激しくいがみあっていた。

そんな中、この日も紀花たちの中学の部室でポルターガイストが発生。希美によると、いじめられた末に命を落とした少女の霊が“奥から四番目のロッカー”にとりついているという噂があるらしい。何やらただならぬ雰囲気を察し、調査に本腰を入れ始めた響子だったが、そこで思わぬ事実を知る。

紀花の父親が、早田大学の教授で霊能力を頭ごなしに否定している反小田霧の急先鋒・村山(鶴見辰吾)だと分かったのだ。その偶然に目をつけた薫は、村山を番組に呼んで響子と対決させようと画策。村山自身、響子のイカサマを暴くと息巻き、ポルターガイストの真相をめぐって対決は避けられない状況になるが…!?



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PERFECT REPORT 第3話

蒼山叶(松雪泰子)は、黒井彰(平山浩行)から遊軍取材班で近々結婚の噂のある国際派女優、藤光香奈子(渋谷亜希)とメジャーリーガーの野島勝(窪寺昭)の映像を集めるよう命令される。藤光のマンションへの張り付きも頼まれるのだが、蒼山の興味は黒井が差し出したタブロイド紙の別の記事に注がれていた。
蒼山が引き付けられたのは8年前に起きた現金輸送車襲撃事件に端を発した記事。当時、銃で足を撃たれ、先月亡くなった警備員の息子・小林正行(屋根真樹)が、逃走中の事故で死んだ犯人・松田浩二(岡田義徳)を民事で訴えようとしていたのだ。

遊軍取材班に戻った蒼山は、不慣れなパソコンを赤坂衆(小出恵介)に打たせて事件を探る。蒼山は、逃走中に死んだ松田が劇団員で、主役に抜擢された舞台の初日に強盗をしたという記事に引っかかる。赤坂も疑問を感じるのだが、黒井の指示は結婚報道の準備。しかし、蒼山は遊軍取材班のメンバーに、強盗事件を掘り下げると告げ、結婚報道の準備を赤坂に押し付けてしまった。だが、白石弘(小日向文世)と紫村健(小柳友)が蒼山に巻き込まれるのはごめんだと進んで結婚報道の準備に回ってしまったため、赤坂は強盗事件も手伝う事になる。

奥澤緑(相武紗季)を伴った赤坂は、早速、訴えを起こそうとした小林の話を聞く。最初の訴えは取り下げたが、これからも死んだ犯人の家族に訴え続けると言う小林に、奥澤は感情移入してしまう。
蒼山は桃井祐(遠藤雄弥)と松田の母・公子(佐藤直子)に会いに行く。蒼山は、公子が趣味で焼き物をやっていて、松田にも渡していた事を知った。

黄田功(要潤)は、松田が所属していた劇団の団員、鮎川玲子(出口結美子)を取材。鮎川によると、松田は傲慢で協調性がなく、団員とのトラブルも絶えなかったらしい。
蒼山と桃井は、8年前の事故現場へ。そこで事件の日になると、松田の事故現場にティッシュに包まれたコーヒー豆が置かれているとの情報を得る。また、事故を起こしたバイクには同乗者がいて、松田のバッグを持って逃走したらしい。

一方、藤光のマンションに張り付いていた白石は、帰って来た本人に他社を蹴散らして質問をぶつける。それは、藤光本人が人気を回復するために自らマスコミに結婚の噂を流したのではないかというぶしつけなもの。この質問のせいで、CTNは結婚会見から閉め出されそうになってしまう。

蒼山は黒井に呼び出されるが、平然としていた。それよりも気になっているのは、事故現場のコーヒー豆。蒼山は、手がかりを求めて松田が当時交際していた吉川理恵子(吉田羊)に会うのだが取材拒否されてしまう。その時、蒼山は吉川に子供がいることを知った。
蒼山は松田との子供かもしれないと考え、もう一度、吉川に会いに行く。しかし、吉川はコーヒー豆に心当たりはなかった。さらに、松田が事件前は毎晩遊び歩いていて、家に帰って来ない日々が続いていたと言う。

蒼山が吉川のアパートを出ると桃井が来た。桃井によると、松田は演劇評論家に事件当日の舞台は必ず見に来て欲しいと頼んでいた。また、舞台前は毎日、夜通しで稽古をしていたらしい。吉川の証言とは食い違っていた。
蒼山と桃井は、松田の深夜の稽古を鮎川に聞くのだが、心当たりはなかった。鮎川は、劇団が借りているスタジオの管理人、今野真一(木村栄)にも尋ねるのだが、知らない様子。だが、帰り際、蒼山は今野が管理人室でコーヒー豆を挽いている姿を見た。

深夜の事故現場で張り込む蒼山と桃井。奥澤も合流する。と、そこに今野が来た。
コーヒー豆の主は今野だった。蒼山は、管理人室に松田の母が作ったカップがあることも確認していた。そして、蒼山は松田と吉川の間に子供がいることを今野に告げて、知っていることがあったら教えて欲しいと現場から立ち去った。

次の日の夕方。CTN報道局は藤光の婚約会見の準備でごった返す。そんな時、今野が遊軍を訪ねて来た。そして、カメラの前で事件の真相を語る。今野は、深夜の稽古場所を提供することで松田と知り合った。その後、松田は自分の舞台初日に今野が現金輸送車襲撃を企てていることを知る。事件当日、今野の姿がないことを危惧した松田はバイクで事件現場へ。逃げ遅れた今野を助けた松田は、途中で事故を起こして亡くなってしまった。その際、今野は松田から持っていたバッグを託されていた。つまり、松田は事件とは無関係。話を終えた今野は、蒼山にバッグを渡す。そして、今野は警察に出頭。

聞いていた赤坂は黒井に掛け合い、婚約会見の前に今野の独占告白をスクープとして放送するよう頼み込む。放送まで残りわずか。遊軍取材班は総力を挙げて編集に取り組み、なんとか放送に間に合わせた。
蒼山は吉川にバッグを届ける。中には松田が渡すことが出来なかった婚約指輪が入っていた。遊軍に戻った蒼山は、メンバーと軽い打ち上げ。そんな蒼山に、赤坂がなぜひとつの事件を深く掘り下げるようになったのかと疑問をぶつける。11年前の事件がきっかけかと尋ねる赤坂を否定する蒼山だが…。


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獣医ドリトル 第3話

ケガをした捨て犬の治療の為、鳥取動物病院を訪れるマユ(大橋のぞみ)。
だが、ドリトル(小栗旬)は「家で飼えるよう親を説得して、30万円用意しろ。」と突き放してしまう。あすか(井上真央)は、鳥取を説得するが聞く耳を持たない。

その頃、日本最大チェーン・エンペラー動物病院の総院長・土門(國村隼)のところに、柴山農水大臣(佐々木勝彦)が孫の詩織(信太真妃)のペット(ハムスター)を連れてきた。
大臣は外遊から帰ってくる10日後までに、具合の悪いハムスターを元気な姿に戻して欲しいと頼む。土門は勇蔵(笠原秀幸)にハムスターの治療を任すのだが、危険な状態に陥ってしまう。
一刻も早くオペが必要になるが、土門では手に負えず富沢教授へ相談をするのだが…。
一方、花菱(成宮寛貴)のもとにゴムを誤飲したフェレットが運ばれる。手術ができない花菱は、飼い主の星奈(平愛梨)とフェレットを鳥取動物病院に連れて行き手術を依頼するが、モンスターペアレントの星奈の父・義満(段田安則)が現れ、さらなる事態を巻き起こしてしまう!



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2010年10月23日

Q10 第3話

文化祭を前に平太(佐藤健)は少々憂うつな気分だった。
男子生徒が上半身裸になってやる“受験祈願の踊り”も憂うつだったし、一年の文化祭のとき互いに意識しあっていた柴田京子の手をとっさに払いのけてしまった苦い思い出がよみがえるのだ。

そんななか平太のクラスメイト河合恵美子(高畑充希)が、前夜祭のミスコン代表者に選ばれた。
受験を前に誰も出場しようとしない中、無理矢理選ばれた河合は複雑な気分。
河合に想いをよせる影山聡(賀来賢人)はそんな河合を
応援しようとするが―――。

そのころQ10(前田敦子)はクラスの藤丘誠(柄本時生)が先輩から“ヤバイ仕事”に誘われるのを目撃する。

「おカネがあればいいのですか?」とQ10は藤丘のために動き始める。

一方、嫌な記憶、嫌な現実しか思い起こさせない文化祭から逃げようとする平太の前には富士野月子(福田麻由子)が現れ―――。


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クローンベイビー 第4話

小津悟志は、元高校球児だった。甲子園の土を踏んだこともある名投手だったが、肩を壊して、引退していた。そこからは、ズルズルと人の道から外れ、不良と呼ばれる自分の居場所に甘んじていた。医者は、「双子かクローンでもいれば、君の肩は治せるかもしれない」と、絶望的なことをいう。

 鈍く痛む右肩を恨めしそうに眺める悟志だった…。

 『七夕殺人』の捜査を続ける省吾は、現場写真から、被害者の腕にはみな*型の痣があるということに気付く。それと同時に、妹・マリカの腕にも同じ形のアザがあることを思い出す省吾。

 殺人鬼・豪太の行方がわからないことを案じた正宗は、妹・加奈子に豪太のモンタージュ写真を送り、身辺に気をつけるよう注意を促す。しかし、好奇心旺盛な加奈子は、この写真を餌に、『七夕殺人まつり』のサイトを立ち上げた天才ハッカー・城太郎とハンドルネーム・カナブンとして接触。城太郎いきつけのメイドカフェで待ち合わせることに。

 そんな頃、豪太が隠れ家にしている旧児童養護施設を訪れたのは、ヒロだった。実はこの2人…同じ施設で育った幼馴染という間柄。ヒロは豪太が我を失い、次々と殺人に手を染めている事態を知り、その身を案じて忠告にやってきたのだ。5歳の頃、ある紳士から同じ*型のマークがついたネックレスを手渡され、「君たちは、希望の星――アスタリスクだ」と告げられた2人。今でもそのネックレスが、互いの胸元には光っている。そこに記された『*』が、どんな残酷な意味を持つのかを知りながらも…。

 久しぶりに予備校で顔を合わせた正宗とマリカ。先日の屋上でのことを話し合い、互いの気持ちを確かめ合った2人は、ふいに身体が触れ合う。その瞬間、正宗の脳裏には、あの謎の包帯少女の姿がフラッシュバック!狂気を宿した正宗は、マリカを椅子から突き飛ばしてしまう。

 包帯少女の姿を見ると、なぜか“自分が自分でなくなる”ような感情を覚え、自らをコントロールできなくなってしまう正宗。いまや彼はどうしたわけか、愛するマリカに対しても殺意を抱くようになってしまっていた。

 樋口璃子は、城太郎によってネットで公開されてしまったレポートについて心配を募らせながらも、かつて勤めていた研究所を訪問する。そんな不安を抱えた璃子の心中を見透かすかのように、かつての上司で研究者・葉月荘一郎(志賀廣太郎)は、「わたしたちは運命共同体だ」と不気味に警告する。

 その帰り道、研究所の『資料保管室』の横を通りかかった璃子は、自分のレポートを取り戻そうと思い立ち、部屋の中へ。その一角に放置されていたのは…葉月のもとで働いていた研究員のひとり・浅間圭子(鈴木あきえ)の死体だった――。

 秋葉原のメイドカフェで初対面を果たした城太郎と加奈子は、PCでさまざまなサイトをハッキングし、七夕殺人に関する新たな情報を探っていた。その目の前で、城太郎の頼んだパフェを口にした客が絶命!身の危険を察知した2人は、連れ立ってカフェを抜け出す。しかし、一連の事件に興味津々の城太郎は、「ネットで殺人鬼に襲われる姿を生中継すれば、すげぇ盛り上がると思わない?」と余裕の表情。そんな楽天的な城太郎の前に、やがて豪太が姿を現した。今回のターゲットとして殺人を命じられていたのは、城太郎だったのだ。

 やっと命を狙われていることを実感した城太郎は、必死になって街中を逃げ回る。しかし、路地に逃げ込んでホッとしたのも束の間、背中に豪太のナイフが突きつけられていて…。

 「どうして、おれの居場所がわかるんだ」と問う城太郎に、豪太は「オレたちの体には磁石が埋まってるんだよ」と答える豪太。そこへ、ヒロがやって来る。警察が近くまで来ていることを告げ、豪太を逃がすヒロ。豪太は、すんでのところで目的を達成することができないまま、その場を立ち去ってゆく。

 加奈子からの連絡を受けて、正宗も城太郎のもとへ駆けつけた。『磁石の法則』について、そして自分が『クローン』なのかについての疑問を口にする城太郎に、ヒロは自分の右腕を見せつける。そこにはあの*型の印象的なアザが――。そして、クローンの証拠であるというそのアザは、城太郎の腕にも確かに存在して…。

 「オレたちは試験管の中で産まれた“クローンベイビー”だ」と、衝撃の事実を明かしたヒロ。「お前もだ」と名指しされた正宗は、呆然とその場に立ち尽くして…。


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2010年10月22日

嬢王3 Special Edition 第4話

泉優衣華の姉・まりあに教えられた場所を尋ねた舞は、「SEASIDE」で働くきっかけとなった交通事故が、実は小宮山姉弟に仕組まれたものであることを、櫂人本人の口から聞いてしまう。
櫂人に詰め寄った舞に櫂人は「逃げ出せば、舞も自分達ハイエナのエサになって終わりだ」と冷たく告げる。

櫂人に裏切られショックを隠しきれない舞。
しかし、彼の本心を確かめる為にも、「嬢王Final GP」に参戦することを決意する。

一方、「嬢王Final GP」へ参戦するため、謎のキャバ嬢・華沢カオリ(かでなれおん)がやってくる。
カオリの正体に驚愕する舞…!
そして「嬢王Final GP」の壮絶な戦いがついに始まった。

そんな中、チーム・リオナの三番手・憂妃(川村りか)を指名する若い客が連日オープンラストで通ってきて…。


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秘密 03

平介(佐々木蔵之介)と直子(石田ひかり)宛てに、大学のサークル同窓会の案内状が届いた。直子の魂は今も娘・藻奈美(志田未来)の体に宿っているが、世間的に直子は死んだことになっている。どう考えても、堂々と2人揃って同窓会に出席することは不可能だ…。平介は同窓会のことを直子に伝えるべきかどうか悩む。

 一方、直子は藻奈美の彼氏・相馬春樹(竜星涼)をきちんとふることを決意。春樹に「お父さん(=平介)に心配をかけるわけにはいかない。今はお父さんのそばにいて、身の回りのお世話や家事をしてあげたい」と告げ、別れを切り出す。ところが、春樹は「お父さんとオレと、どっちが大事なんだよ!」と激昂。「それじゃまるでオフクロさんの身代わりじゃないか。お母さんみたいな生き方はイヤだって、言ってただろ!」とはき捨てる。初めて藻奈美が自分の専業主婦としての生き方を否定していたことを知り、激しいショックを受ける直子。そんな中、同窓会のことを知った直子は迷った挙句、“藻奈美”として出席することに…。

 同窓会に参加した面々は、大学時代の思い出話に花を咲かせていた。ひたすら藻奈美として振る舞いながら、若かりしころの思い出話に耳を傾けていた直子の脳裏に、ふと藻奈美が失ってしまった未来のことがよぎる。藻奈美はどんな人生を送りたかったのだろう…。どんな恋をして、どんな結婚をしたかったのだろう…。直子はもしも藻奈美の魂が肉体に戻ってきたときに困らないよう、勉強に精を出すことを心に決める。平介はそんな直子をただ見守るしかなかった…。藻奈美とも直子ともいつも一緒にいるようで、どちらとも一緒でない――以前からつきまとっていた不思議な気持ちが、平介の中で膨らんでいた。

 しばらくして、平介のもとに死亡したバス運転手・梶川幸広(吹越満)の妻・征子(堀内敬子)から連絡が入った。「梶川が事故を起こした原因がわかりました」。その言葉に誘われ、平介は征子に再び会ってしまう。平介に会うと早々に、征子は梶川の通帳を差し出した。そこには、梶川が札幌に住むサワダミカコという女性に毎月10万以上の金を3年半にもわたり送金していたことを示す証拠が残されていた。梶川は征子と結婚する前、札幌で別の女性と結婚生活を送っていたというが、サワダミカコがその女性かどうかは分からないという。

 「調べてもらえませんか。この女のこと」

 涙ながらに訴える征子を前に、平介は彼女を助けてやりたいという衝動にかられながらも、承諾の言葉を飲み込んだ。しかし、その手には征子から手渡された通帳と、梶川によって記されたサワダミカコの住所と電話番号のメモが残されていた…。


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SPEC〜警視庁公安部 公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜 第4話

ある日、警視庁公安部公安第五課、未詳事件特別対策係、通称“未詳”に相談者がやって来た。捜査一課弐係、近藤係長(徳井優)に連れられた相談者は、古戸久子(奥貫薫)。自殺者遺族ネットワークの会長を努める人物で、昨夜、一年前に自殺した娘から「幹事に殺される。助けて」とのメールが届いたのだと言う。

久子によると娘・美智花(三浦由衣)は、自殺サークル“パーフェクト・スーサイド”に入っていて、一年前の10月30日に自殺すると言い残し、家を飛び出した。その三日後、美智花の遺書と遺品が送られてきたが、死体は見つかっていない。

実はこの自殺サークル、「死体をこの世に残さない」のが掟。美智花の死を納得できずにいた久子は、娘から届いたメールを見て、娘がどこかで生き延びていると確信。そして、自分に助けを求めているのだという…。

当麻(戸田恵梨香)は久子に届いた「死者からのメール」に興奮し、そのサークルの参加者を調べ始める。当麻は、瀬文(加瀬亮)、近藤、そして久子と共に、“パーフェクト・スーサイド”で家族を失った遺族への聞き込みを開始するが…。



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検事・鬼島平八郎 第2話

鬼島平八郎(M田雅功)の活躍で明るみに出た樋村建設の裏金事件。真相を解明するために、社長・樋村孝四郎(名高達男)の聴取が行なわれることになった。エリート検事・森本真紀(内田有紀)の推薦で、なんと鬼島が担当することに。

ところが、「司法の常識」を気にも留めない鬼島の取調べに樋村は激怒。横領は経理課長の独断で、自分は無罪だと主張した。結局、樋村は持病のヘルニアを理由に入院してしまい、馬場弁護士(半海一晃)を通じてしか取調べができなくなってしまう。そこで、土方小百合(西山茉希)は、現金受け渡しの証拠をつかもうと、事務官の越中二朗(濱田岳)とともに、捜査を始めるが……。

一方、樋村の聴取に失敗した鬼島は、上司の藤波達彦(松重豊)の命令でビラ配りをする羽目になってしまう。その最中に街頭で体調を崩してうずくまる老女・佐藤和江(藤田弓子)を見つけた鬼島は、おぶって病院まで連れて行くことに。無事に助かった和江と話した鬼島は、樋村社長には私財を投げ打って町に病院などの施設を建ててきた過去があるという事実を知らされる。樋村社長は一体どんな人物なのか?

その頃、小百合と越中は、木戸(田山涼成)のアドバイスで、ヘルニアの持病を持つはずの樋村社長がゴルフの練習場を頻繁に訪れていたことを知る。練習場の防犯カメラを調べると、そこには樋村がレッスンプロの梶井(西沢智治)にゴルフバッグを受け渡す姿が。これが現金の受け渡しの瞬間だとにらんだ小百合は、真紀とともに梶井のマンションに向かうが、すんでのところで梶井を取り逃がしてしまう。

そんな矢先、あの和江が鬼島を訪ねてきた。和江は、樋村社長が馬場弁護士から会社を売り払い、この町を捨てるよう迫られていたのを耳にし、鬼島に助けを求めてきたのだった。和江が樋村社長を慕う気持ちを感じた鬼島は、ある策を思いつく。

鬼島は樋村社長の入院する病院のロビーに現れ、拡声器で樋村社長の悪口をかたっぱしから怒鳴りまくるという行動に出る。その騒ぎのせいで、ロビーに建てられた樋村社長の胸像が倒れ、首がもげてしまうことに。和江をはじめとする町民たちは、「樋村社長を守る」と宣言して、鬼島の前に立ちはだかった。

その騒動を目の当たりにし、町民たちの思いに心を動かされた樋村社長は、裏金作りを指示したことを自供。その裏金を大橋はじめ議員(細川茂樹)に渡し、見返りに公共事業を斡旋してもらっていたと証言したのだった。さらに、現金受け渡し役の梶井も逮捕された。

裏金事件がさらなる広がりを見せる中、真紀は樋村社長に向かってこう言い放った。

「ぺらぺらとよくしゃべったわね。この先に何があるか、わかってのことよね?」

果たして真紀の言葉の意味とは!?

そして、鬼島の前に、あの謎の男・安東正親(ビートたけし)が再び現れた。「なんで検事になった?」と問いかける安東。正義の味方になりたかったからと答える鬼島を、安東は鼻で笑った。

「検察が正義?笑わせんな」

この男の正体とは一体!?


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2010年10月21日

FACE MAKER #04

頭に拳銃を突き付けられた大久保優はその相手を見てギョッとなる。それは大久保自身だった…。悲鳴をあげて布団から飛び起きる大久保。悪夢から目覚めた直後、玄関のドアを激しく叩く音が聞こえてくる。ヤクザたちが借金の取り立てに来たのだ。大久保は返済を待って欲しいと懇願するが、ヤクザたちに恫喝され、一瞬の隙を突いて窓から逃走する。大久保が自殺を考え、橋の欄干に上がると、何者かが声をかけてくる。それは天才美容整形外科医、霧島瞬だった。

 大久保は自分が借金まみれである事を霧島に打ち明けると、霧島は別人に生まれ変わらせてやると告げ、大久保は壁に並ぶフェイスライブラリーの中から、あるサンプルを選ぶ。1ヵ月後、新しい顔を手に入れた大久保は過去を清算し、別人としての人生を歩み始める。大久保が繁華街を歩いていると、前方から健二とチンピラたちがやってくる。

 大久保は視線をそらし、健二たちをやり過ごそうとする。だが、健二は大久保の顔を凝視し「アニキ」と声をかけてくる。健二は大久保を若頭の川島直樹と思い込み、仙波組へと案内する。組長の仙波は大久保を見て、身を隠していた川島が戻ってきたと歓迎。仙波は敵対する柏木組と再び抗争になる事を明かし、お前の力が必要だと川島に伝える。抗争が終われば川島は仙波の娘の冴子と結婚し、行く行くは仙波組の跡目を継ぐ事になるという。

 川島として生きていく事になってしまった大久保。夜、川島は会員制クラブで健二たちの計らいでホステスたちに持てなされて上機嫌になり、ヤクザの世界も悪くないと考える。そして戸惑いつつも金や女に不自由しないヤクザとしての人生を楽しみ始める。そんな折、川島にベタ惚れの冴子(水崎綾女)がバリ旅行から帰国。冴子は久しぶりの再会を心から喜ぶ。その後、ホテルへと向かった川島と冴子。川島はキスの仕方が変わったと冴子から指摘されるが何とか誤魔化し、もう後戻りは出来ないと決意し、荒っぽく冴子を求める。

  ヤクザとして生きると腹を括った川島にオドオドした様子はない。完全に吹っ切れた川島は借金を返さないサラリーマンを蹴りまくる。その頃、冴子は仙波に川島の様子が変だと報告。まるで別人だと聞いた仙波は川島に疑いを持ち始める。

 そんな時、自転車に乗った男が近づいてきて、拳銃を川島に向けて発砲。運良く銃弾をかわした川島だったが、命を狙われた恐怖から震え出す。川島が再び橋の上へやってくると、そこにまた霧島が現れる。

 川島は命を狙われた事を霧島に伝え、もう一度顔を変えて欲しいと頼む。だが霧島は川島の頼みを断ると、大久保の顔が売れた事を報告。自分の顔に戻れない事にショックを受ける川島に対し、霧島は運命に逆らえば運命に支配され、運命に適応すれば運命を支配できると忠告する。夜、川島は事務所に呼び出される。事務所では正座した男をヤクザたちが取り囲んでいた。

 組長の仙波は川島が抗争中の柏木組と裏切りの相談をしていたと疑う。川島が慌てて否定すると、仙波は川島の様子がおかしいと皆が言っている事を伝え、本当に川島かと確認。川島が本人だと必死に訴えると、仙波は拳銃を川島に手渡し、正座している男を撃って証明しろと告げる。ゆっくりと顔を上げる男を見て固まる川島。何と、その男は大久保の顔をしていた…。


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医龍 Team Medical Dragon3 KARTE:03

明真ではカテーテルが治療の主流となりつつあり、カテーテル医が急増。伊集院登(小池徹平)や木原毅彦(池田鉄洋)ら外科医が、内科医に代わって当直まで引き受けなくてはならない状況になっていた。そんな状況を目の当たりにして、加藤晶(稲森いずみ)は焦りを隠せない。一方、エレベーターで居合わせた朝田龍太郎(坂口憲二)と黒木慶次郎(遠藤憲一)。明真に戻ってきた理由を問われた朝田は仲間に呼ばれたからだと答えるが、黒木は失笑。それが弱さになると告げて去って行く。

ある日、鬼頭学長(夏木マリ)に呼び出された加藤は、医療版ミュシュランとも言われるIMA取得のため、世界の心臓外科医トップ5を招いてライブデモンストレーションを行うことを告げられる。挽回のチャンスとばかりに朝田にオペをさせると言う加藤だが、野口賢雄(岸部一徳)にオペを行うのは黒木だと遮られてしまう。

伊集院が診察した15歳の少女・山内遥(金澤美穂)が大動脈弁置換のオペが必要なことがわかった。カテーテルでは不可能なそのオペを、加藤は最高難度のロス手術で行い、それをライブデモンストレーションするよう鬼頭に直訴。鬼頭もそれを承諾した。怒りを露わにする野口と黒木。

俄然、張り切りだした加藤は遥と遥の母にオペ内容を説明。難易度は高いが朝田が同じオペを何度も成功させていることを告げる。さらに加藤は、アメリカから優秀なオペ看・北川響(初音映莉子)を招き、病気からの復帰後は黒木のオペに入っていた荒瀬門次(阿部サダヲ)も呼び戻し、着々とオペの準備をすすめて行く。朝田は遥が自分のオペの模様を多くの人にさらされることに戸惑っていることを知り、患者が見えなくなっている加藤に冷静になるように訴えるが、加藤は医局存亡の危機だと言葉を荒げた。そして、ライブデモンストレーションを承諾しなければ別の医師が執刀することになると半ば強引に遥の同意を得た。遥の気持ちをよそに、大手術に盛り上がりをみせる外科医チーム。

オペ当日。何台も設置されているカメラを見て不安気に手術を待つ遥を見た朝田は、荒瀬に合図を送り、すべてのカメラのスイッチを切らせた。驚く伊集院に、朝田は患者の不安を1つでもなくすのは当然のことだと言い切り、中継を切ったままオペを始めた。怒り心頭の鬼頭は見学室から猛烈に抗議をするが、朝田は気にとめる様子はない。一方、映像が映らず騒然としている会場では、野口が壇上に上がっていた。朝田が見事な手腕で当初の予定よりさらに難しいオペを成功させていた頃、会場では野口の声と再び映りだした映像が苛立って帰ろうとするゲストたちの足を止めていた。映し出された映像は、黒木が日本初となるカテーテル大動脈弁置換術を始めようとしている光景だった…。


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ナサケの女 国税局査察官 #02

「あなた、脱税してませんか?」「節税ならしてるけど、脱税なんかしてないわ」

 美貌の経営コンサルタントとして名高い桐島まどか(森口瑤子)の講演会が、東京国税局で開かれる。彼女は、査察部長の新田(柳葉敏郎)と同じ海外のビジネス・スクールで共に学んだ旧友だった。まどかの手厳しい言葉に聞き入る局員たちとは対照的に、アクビをしながら携帯電話をいじる松子(米倉涼子)。松子はまどかのツイッターをチェックしていたのだ。

高級ブランド品を身に着け、ツイッターで連日、エステ、ショッピング、グルメの話題をつぶやいているまどかに、松子は直感で「脱税してませんか?」とぶしつけな質問を投げかける ――。

 数日後、まどかの脱税疑惑が週刊誌の見出しを飾り、査察部は大騒ぎ。新田のもとにも、まどかの敏腕税理士・白石徹(佐野史郎)から抗議の電話が…! しかし、松子に悪びれた様子はない。さらに、まどかに「無能な国税局」呼ばわりされたナサケチームの面々も、ナサケの意地とプライドをかけ、まどかの内偵調査を開始する!

ところが、いくら調査を進めても脱税の証拠は見つからない。しかし、完璧過ぎるのは却って怪しいと睨んだ松子は、三木(塚本高史)の忠告も聞かず、まどかや白石への接触を続ける。

 そんな中、松子はある"領収書"に目を付ける…。果たして、松子の直感は当たるのか!?


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京都地検の女 第6シリーズ 第3話

京都市内で着物の店を営む橘ゆき枝(立原麻衣)が、閉店後の店内で何者かに刺殺される事件が起きた。凶器は、店にある裁ちばさみ。現場には、犯人が落としたと思われるエステティックサロンのレシートが落ちていた。

 そんな事件が起きたとは知らず、その翌朝、こっそり“早朝エステサービス”を受けていた鶴丸あや(名取裕子)は、サロンに聞き込みに訪れた成増警部補(寺島進)に見つかって気まずい空気…。そして直後、レシートの持ち主でもある佐伯美千代(黒田福美)が自首してきた。

 2日後、あやのもとに美千代が送致されてきた。美千代は夫の清一郎(伊藤洋三郎)と共に建築事務所を切り盛りしてきたが、2年前から夫がゆき枝と浮気。事件の日は、エステの施術を受けたあと、清一郎がなかなか帰ってこないことに苛立ち、彼女の店に押しかけたと告白。そのとき夫はすでに店にいなかったが、ゆき枝と口論になって刺してしまったと話す。

 だが、その夜、美千代は現場近くのコスメショップに立ち寄っていたことが明らかになっており、ショップの店員は、美千代が鏡に映った自分を見てフッと微笑んでいた、と供述していた。あやがそれについてたずねると、美千代はあいまいな供述をしたあと「ああいう女は大嫌い」とものすごい剣幕でまくしたてるだけで・・・。

 しかし、あやはどうしても美千代が鏡に微笑んだことに疑問を感じていた。さらになぜ2年間、夫の浮気を静観してきた美千代が、事件の夜に限って取り乱したのかも気になって仕方がなかった。

 捜査をはじめたあやは、被害者のゆき枝もまた、事件の日の夕方、着物を着替えたあと、鏡に映る自分に向かってとても幸せそうに微笑んでいたことを知る。どうやらゆき枝はその日、昔の同棲相手のカメラマン・大林亮二(萬雅之)がコンクールに入賞したことを聞き、喜んでいたらしかったが…。


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2010年10月20日

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課- 第2話

元詐欺師の芯子(篠原涼子)は久留米(宇津井健)にスカウトされ、国民の血税=“黄金の豚”を守る会計検査庁の調査官になる。今回の調査ターゲットはなんと東京警察署。警察署内に機密費の流用疑惑があるというのだ。仮釈放中の身の芯子はパスしようとするが、事情を知らない明珍(生瀬勝久)に無理矢理同行させられ、角松(大泉洋)、金田(桐谷健太)らとともに警察に赴く。

署長らが睨みをきかせるなか、一同は形どおりの調査をして済まそうとする。が、そのとき優(岡田将生)が怪しい領収書を見つける。数枚の領収書の筆跡と紙質が、すべて同じなのだ。持ち帰って調べたところ、やはり領収書は偽造。日付は4年前で総額12万円。その日は宴会が行われたらしく、東京署が機密費から12万円を宴会代に使った疑いが浮上した。優は「これを突破口に、機密費流用の全貌を暴きましょう!」と熱くなるが、前回正義の大活躍をした芯子もさすがに立場が危うく「そのくらい見逃してやったら?」と言い出す。

だが芯子は久留米に呼び出され「警察を知る君だからこそ、警察の悪事を暴けるはず。刑務所に逆戻りするか?」とさらりと脅される。しかたなく調査を進める芯子は、妹のみぞれ(山口紗弥加)が務めるキャバクラの客である警察官から話を聞き出す。警察官によると機密費は表向き「捜査協力者への謝礼」だが、実際は幹部のゴルフ代や海外旅行代に消えており、タクシー代だけで5百万を使った幹部もいるという。憤慨したみぞれに「そんな奴ら、叩きのめして」と言われる芯子だったが、やはり警察が相手では難しい……。そんななか家に戻った芯子は偶然、母・啄子(もたいまさこ)から4年前のある事件が載った新聞を見せられる。

そのとき芯子の鼻が何かを嗅ぎ付けた――!


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相棒 Season9 第2話

第2話「顔のない男〜贖罪」

自宅で死亡した人気作家・湘子のアシスタント・岡崎が自宅マンションの屋上から転落死。屋上で見かけた男を逃した右京(水谷豊)と尊(及川光博)は岡崎の部屋で湘子から宅配便で何かが送られてきたことを知る。逃げた男の狙いは宅配便で送られてきた“何か”だったのではないか。

さらに部屋から湘子が取材していた商社マンの笠井らが写った写真を発見して…。屋上から元SAT隊員の上遠野(徳重聡)の指紋が検出された。元SATの上遠野なら、岡崎も湘子も自殺に見せかけ殺害する能力はある。が、その動機が見えてこない。

そんな折、写真の分析を終えた米沢(六角精児)から意外な情報がもたらされ…。


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闇金ウシジマくん 第3話

健介(青柳塁斗)はあいかわらず靴や洋服に浪費を続け、久美子(八代みなせ)は風俗のバイトが会社にばれたにもかかわらず健介や自分自身の浪費のため、さらに風俗の仕事にのめりこんでゆく。

丑嶋(山田孝之)たちは久美子の部屋に逃げ込んでいた健介を見つけ、バイトのホスト時代の売掛金未収を突きつけ、ロシアの漁船に乗って借金を返すか、久美子を沖縄の風俗に売って借金を返すかという究極の選択を健介に迫る。



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クロヒョウ 龍が如く新章 第四章

戸田(虎牙光揮)の情報を得るため、龍也(斎藤工)、天馬(石田卓也)、春斗(石黒英雄)は由里香(渡辺奈緒子)の情報を頼りに、とあるキャバ嬢のアパートを訪ね、そこで捜査中の竹中(中野英雄)に出くわす。どうやら、そのキャバ嬢は何らかの事件に巻き込まれたらしい。

竹中から慌てて逃げる龍也たちが逃げ込んだ先は、翔太(蕨野友也)がリーダーとして率いる、神室町に幅を利かすチーム・ディアブロの溜まり場だった。
やがて龍也たちが追っていたキャバ嬢事件が、最近神室町で多発している連続通り魔事件であったことも判明して…。

一方、龍也の前に森田堅剛(青山草太)という男が現れる。
森田は姉・冴子(西原亜希)の店を手伝い、なんだか妙に雰囲気のいい二人に、龍也は戸惑う。


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2010年10月19日

セカンドバージン 第3回

第3回「正直な体」

総合テレビ 2010年10月26日 午後10時放送
BSハイビジョンでは金曜午後6時から放送

 シンガポールで結ばれたるい(鈴木京香)と行(長谷川博己)。しかし帰路の機中で、るいは行と出会う前の自分に戻ると決めていた。

一方、行が子どもを欲しがらないことで悩む万理江(深田恭子)は、るいに夫への説得を依頼する。ある夜、るいの家に、息子の亮(綾野剛)が年上の恋人・愛子(YOU)を連れてくる。ずけずけと「るいが恋している」と言い出す愛子。

そこに夫婦喧嘩の仲裁を求めて万理江が駆け込んでくる。万理江の背後に立つ行の姿を見て凍りつくるい。同じく衝撃を受ける行。その日から、るいは行との関係を断ち切ろうとするが、るいへの思いを募らせる行は「万理江とは別れる」と言い出す・・・。


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ギルティ 悪魔と契約した女 第3話

松永(石丸謙二郎)の娘・美咲(美山加恋)は芽衣子(菅野美穂)に懐き、松永と別れた実母に会えない寂しさをもらすまでになっていた。その頃、松永は美咲の心臓移植手術が遅れていることにいら立ち、担当医に詰め寄っていた。医師はドナー心臓の順番を待っていると説明するが、松永は聞く耳を持たない。

一方、宇喜田(吉田鋼太郎)から真島(玉木宏)の監視を命じられた万里(吉瀬美智子)は、真島の謹慎を解くこと、真島と一緒に三輪(モロ師岡)の捜索をさせることを条件にこれを受け入れる。

真島は15年前の「毒入りケーキ事件」について、堂島(唐沢寿明)から思わぬことを聞かされる。当時、芽衣子のほかに“真犯人”がいるという噂があったが、堂島はこれを無視し、芽衣子を犯人と断定する記事を書いたという。

まもなく、真島に困り果てた様子の芽衣子から連絡が入った。出産後、動物病院に預けていたアンが病院にいられなくなったというのだ。真島は夜だけなら自分がアンを預かると申し出て芽衣子を喜ばせる。

その夜、松永に美咲のドナーが見つかったと有力な議員から電話が入った。松永は弁護士の地位を利用して議員に取り入り、美咲の優先順位を1番にしてもらうよう手を回して手術を早めたのだった。

翌朝、アンを引き取った真島と芽衣子は、一緒にペット用品の買い物をする約束をして別れる。この後、真島はマンションの前で待っていた万里に引っ張られて捜査一課へ。万里の指揮のもと三輪の捜査を進めるよう宇喜田に命じられるが、真島は単独で捜査に出かけてしまう。

一方、芽衣子は松永の事務所に仕掛けた盗聴器で動向を探っていた。松永は明日に控えた美咲の手術費用を捻出するため、妻・陽子(笠木泉)の実家を無断で売却しようとする。さらに手術を担当する病院に不正な儲け話を持ちかけ、自らも利益を得ようとしていた。松永に電話をかけた芽衣子は「強欲な男」と非難し、手術を早めた裏工作を知っていることをほのめかす。

「毒入りケーキ事件」の捜査資料を調べた真島は、担当鑑識官の名前がないことに気づく。そこで事件を担当した元刑事・平田勇次(並樹史朗)に話を聞くが、平田は鑑識官を思い出せないという。

夜、家にアンを迎えた真島は、アンが慣れるまでそばにいてやって欲しいと芽衣子を自宅に招き入れるが、緊張する芽衣子はソワソワと落ち着かない。帰ろうとする芽衣子に真島は家まで送ると言うが、芽衣子は「やさしくされるの、慣れてないんです」と逃げるように去ってしまう。

翌日、美咲の手術の日を迎えた松永に、クーラーボックスに入った心臓の画像がメールで届き、田辺(戸田昌宏)の携帯電話から着信が入った。電話の主は、田辺から携帯を手に入れていた芽衣子。松永は芽衣子がドナー心臓を奪ったと確信。「妙な真似をしたら心臓を踏みつける」と脅す芽衣子に電話で誘導され、人気のない公園の電話ボックスに入る。

そこには液体の入った試験管があった。芽衣子は液体に毒物を混ぜたと松永に告げ、これを飲み干せと指示。松永は飲まずに試験管をたたき割るが、次の瞬間、喉をかきむしって倒れる。試験管の中身は毒ガスを発生させる薬品だったのだ。息絶えた松永を冷たく一瞥して立ち去る芽衣子。その直後、現場に堂島が現れ…。

まもなく、美咲の手術の成功が発表された。芽衣子はドナー心臓を奪ってなどいなかった。豚の心臓の画像を松永に送り、ドナー心臓だと思い込ませたのだ。その頃、ペットサロンで芽衣子がドックセラピーに出かけたと聞いた真島は病院へ。美咲の父親が不審な自殺を遂げたことを知り、胸騒ぎを覚えて芽衣子に電話をかけるが、芽衣子は何も言わず…。

同じ頃、ペットサロンに現れ、真島の彼女だと名乗る万里。一方、真島は平田から担当鑑識官を思い出したと連絡を受ける。平田が口にした名前は「三輪」だった!


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フリーター、家を買う。 第2話

 武誠治(二宮和也)は、千葉真奈美(香里奈)が大手ゼネコン・喜嶋建設の社員であることを知る。誠治をアルバイトとして雇った大悦土木は、喜嶋建設の仕事を請け負っていたのだ。

 ある日、真奈美の発注ミスで現場の作業がストップするという事態が起きる。真奈美は、皆の足を引っ張ってしまったことを悔やみ、残って事務所の掃除を始める。誠治は、そんな真奈美の行為を自己満足だと決めつけた。

 誠治が家に戻ると、寿美子(浅野温子)がリビングでゴミ袋の中身を広げていた。集積場所に出した燃えるゴミの袋に、ビンが混ざっていたために戻されてしまったのだ。寿美子は、キチンと分別しないと迷惑がかかる、と言って何度も中身を確認していた。だが、ちょうどそこに帰ってきた誠一(竹中直人)は、その光景を見ても何も言わずに2階に上がってしまう。

 あくる朝、誠治は、出かける前にゴミの分別を手伝ったこともあって遅刻してしまう。大悦土木社長の大悦貞夫(大友康平)は、そんな誠治に帰るよう命じる。その日の作業が上手くいくかどうかは現場の空気が重要だというのだ。その処遇に不満を抱いた誠治は、アルバイトを辞めようと思い、ハローワークを訪ねた。誠治は、ハローワークの北山雅彦(児嶋一哉)に、企画・開発以外の仕事も検討すると告げる。だが、月給20万円以上という条件は譲らなかった。すると北山は、あなたに20万円払う価値があるかどうかを決めるのは会社側だと言い放つ。

 誠治が帰宅すると、寿美子が資源回収に出したはずのペットボトルの袋がキッチンに置かれていた。キチンと分別しなかった、と言ってまた謝り続ける寿美子。袋の中には、何故か空きビンが1本混ざっていた。

 その夜、誠治は、もう一度、就職口を探してもらえないか、と誠一に頼む。すると誠一は、紹介してもすぐに辞められたら恥をかくのは自分だ、と返す。「目の前のことに全力を尽くしたこともないくせに、人のせいにするな。人を頼るな。俺に恥をかかせるな」。誠一は、そう言い残して立ち去った。

 誠治は、アイロンがけをしていた寿美子に、仕事がなかなか決まらないことを謝った。寿美子は、そんな誠治に、「仕事なら、してるでしょ」と静かに言って、アイロンをかけてキチンとたたんだ作業着を差しだし…。

 アルバイトを続けることにした誠治は、大悦土木に戻った。残業することになった誠治は、誠一に電話して、寿美子が薬を飲んだかどうか確かめてほしい、と頼んだ。

 亜矢子は、小学校のPTAから先に診察してもらえるように計らってほしい、と頼まれ、病院スタッフの怒りを買っていた。姑の則子(鷲尾真知子)は、そんな亜矢子に、病院スタッフがあなたを認めることはないだろうから、せめて地域のお母さんたちとは上手くやってほしい、と平然と言ってのける。

 納期ギリギリだったが、道路工事の現場はあと1日ですべての作業が完了する予定だった。だが、途中で激しい雨が降り始め、作業が中断してしまう。雨は激しくなる一方だったが、それでも大悦土木の作業員たちは誰ひとり帰ろうとはぜず、雨が止むのを待ち続けた。

 夜遅くになってようやく雨がやみ、誠治たちは作業を再開した。すべての作業が終了したのは夜が明けるころだった。作業を終え、トラックの荷台に乗って現場を後にした大悦土木のメンバーは、自分たちが作った道路を誇らしげに見つめていた。

 初めての給料日、誠治はアルバイト料25万円を手にする。小さくガッツポーズする誠治。原付バイクにまたがって帰ろうとしている誠治のもとにやってきた真奈美は、缶コーヒーを差しだした。真奈美は、誠治が給料日までこの仕事を続けているかどうか皆と賭けをして、ひとり勝ちしたのだという。誠治は、そんな真奈美に、就職も決まっているだろうから来月の給料日にはもういない、と告げた。「決まるといいね」。真奈美は、あっさりそう返すと、また明日、と言って去っていき…。



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2010年10月18日

モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語 第2話

直樹は新聞記者をしている恋人の沢崎麻美(香椎由宇)を通じて、殺人事件の被害者遺族・倉持多恵子(中村ゆり)と知り合う。

彼女はガンで自らに死期が迫っていることを知り、自分の家族を殺した死刑囚が何を考えているのか、本当に罪を悔いているのかをどうしても知りたくなったのだと言う。

彼女の家族を殺害した犯人の星山克博(大倉孝二)は直樹の担当する死刑囚舎房に収容されているのだが、まったく反省の色はない。

直樹は何も話すことはできないと病室を後にするのだが…。

星山は7年前、食堂で無銭飲食をとがめられたことに逆上し、多恵子の両親と祖母をつぎつぎ殺害、たまたま出前に出ていた多恵子だけが難を逃れたのだった。
今、星山は房の中でスナック菓子を食べながら趣味である家の模型作りをして毎日を過ごしている。
直樹が、多恵子に会ったことを告げると星山は『せっかく命拾いしたのに、ガンになって死刑囚の俺より先に死ぬなんてついてねー女だ。ざまぁみろ』と吐き捨てる。
こんな残酷な事実を多恵子に告げることはできないと、直樹は麻美に話すが、麻美は被害者家族が死刑囚の状況を知ることができない現状を批判するとともに、多恵子が生きているうちにどうにかして星山に謝罪させる方法はないのか?と直樹に頼みこみ、直樹は悩む。

そんな中、運動場にいる渡瀬満が素振りで投球フォームをしているのを直樹は目撃する。
憧れのエースだったあの頃をほうふつとさせる満の姿を見て思わず嬉しくなった直樹がキャッチャーの構えをすると、今度は満がカーブを投げるというサインを送る。
そうして2人は素振りでのキャッチボールを交わすのだった。

憧れのエースの球をうけたことで直樹は、星山に向き合う決心をする。
星山に面会に訪れていた楠見佳子という人物をたどり、「竹の花園」という養護施設を訪れる直樹。
「竹の花園」には様々な事情を抱えた子供たちがいて楠見佳子(根岸季衣)はそこの先生だった。
直樹は、星山が幼少の頃に育児放棄を受けたため、この施設で育ったこと、ここで家の模型作りに夢中になったことを知る。
さらに、「竹の花園」にいる目の前で両親を殺された口がきけなくなってしまったある少女(谷村美月)が、絵を描いても風景のみで人物を描くことができなくなってしまったことを聞いた直樹は、星山にアプローチする方法を思いつく。

直樹は徹夜で作った人形を星山の元へ持っていく。星山もあの少女と同じで、人物をイメージできなくなってしまったのではないかと考えたのだ。直樹に悪態をつき、人形を振り払う星山。
それでも人形を持って何度も食い下がる直樹に星山の心が開き始める。
星山は、たった一度子供の頃に両親に祝ってもらった誕生日の日のこと思い出し、涙する。

すると直樹はもう1組の多恵子の家族をかたどった人形をとり出し、「この家族もこの家に入れてみてほしい」と告げる。被害者家族のことを思い出し、混乱した星山は暴れ出す。
刑務官たちが駆けつけ、直樹も房から連れ出されてしまうが、その時、星山が号泣しながら初めて謝罪の言葉を口にする…。

後日、星山は多恵子へ向けて謝罪の手紙を書き、それを読んだ3日後、多恵子は天国へ旅立つ。

この一件で刑務官の仕事に初めてやりがいを見つけることができたと感じた直樹だったが、数日後、星山の死刑執行が決まる。やっと悔い改め始めた星山の執行が決定したことに直樹は動揺する。

執行が決まったことを知らない星山は、3日後に面会にくる佳子先生のために“とみ食堂”の模型を作っていた。
完成したら多恵子のお墓に見せに行って欲しいという星山を見て直樹は心苦しくなる。
彼には3日後という日はやってこないのだ。

執行当日、執行の直前に星山は直樹に「人形ありがとよ」と言い残す。

罪を悔いてこれからじっくりと償おうとしていた星山が死刑になったことで直樹の死刑制度への感情はゆらぐ。
若林は、それでも理不尽に殺された人、遺族の心の傷を和らげるためにも凶悪犯は命を持って罪を償わなければならない。と直樹に告げながらると同時に、自分自身も答えが見つけられないでいると本音をもらす。

そんな中、渡瀬満の裁判がついに始まることに。
渡瀬満は、田尻が娘を抱えていることを知っていて娘まで切り殺したのか、それとも娘の殺害は過失だったのか…。


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流れ星 第2話

岡田健吾(竹野内豊)は、電車に飛び込む寸前の槇原梨沙(上戸彩)を救出すると、借金を払ってやるから結婚してくれ、とプロポーズした。妹を助けるために結婚し肝臓を分けてほしい、と言うのだ。梨沙はとまどうが、借金を肩代わりしてもらうのを条件に承諾した。

健吾の母・和子(原田美枝子)は、健吾が梨沙と結婚すると聞き驚くが、入院中のマリア(北乃きい)を助けるのにほかに手段はないという健吾に、返す言葉がない。健吾は梨沙に、梨沙がドナーに適合すると判れば、肝臓の移植手術を受けることになると告げた。梨沙は、手術が成功したら、100万円を上乗せすることを健吾に約束させた。

翌日、イメクラにいた梨沙は、指名を受け個室に入っていく。と、そこにいたのは、兄・修一(稲垣吾郎)だった。梨沙と連絡が取れないため、店にやってきたのだ。梨沙は、店長を呼ぶと修一を店外へ。修一は、店の男たちから、殴る蹴るの暴行を受けた。
マリアを見舞った健吾は、マリアに沢村涼太(桐山照史)という友人ができたと聞く。彼氏か、と尋ねると、ムキになる妹を微笑ましく思う。その後、健吾は自宅へ戻るが、梨沙は帰宅していなかった。和子は、梨沙の気が変わったのでは、と不安になる。健吾は梨沙を信じるが、梨沙の携帯電話は、不通のままだった。

そんな翌日、健吾は、川本順二(杉本哲太)に言われ、川本の自宅を尋ねると、そこに健吾の元婚約者・相澤美奈子(板谷由夏)がいた。健吾と美奈子がケンカでもしていると思った川本と妻・千鶴(ちすん)が、ふたりを仲直りさせようと招いたのだ。健吾は理由は明かさなかったが、川本と千鶴に、美奈子と自分は別れたのだと説明した。その後、健吾は帰宅するが、梨沙は戻っていなかった。和子は、やはり、他人のために体にメスを入れる人はいないのでは、と落胆する。

翌日、マリアと安田瑞希(川口春奈)が病院の屋上にいると涼太がやってきた。3人で話すうち、病院を抜け出して落語家の寄席を見に行くことに。そして、会場に着き落語を楽しんでいると、突然、涼太の容態が悪くなる。動揺したマリアと瑞希は、何もできないが、そこへ、マリアたちを探していた医師・神谷凌(松田翔太)が現れた。

同じ頃、健吾は名刺を頼りに梨沙が働くイメクラにやってくる。しかし、梨沙に会えずに店外で待っていると、やがて、梨沙が出てきた。健吾は、声をかけようとするが思いとどまり、梨沙の後を追ってアパートの前までやってくる。と、和子からマリアが病院を抜け出したと連絡が入った。驚いて病院へ駆けつけた健吾だが、マリアは無事に戻り、涼太の容態も落ち着いたと聞き、安堵する。そして、再び梨沙のアパートへとやってくる。部屋の前に立ち呼び鈴を押すと、ドアを開けたのは修一だった。妹とはどういう関係か、と尋ねる修一に、健吾は驚きを隠せない。梨沙から「家族はいない」と聞いていたからだ。

そんなところへ、買い物袋を提げた梨沙が帰ってきた。健吾が修一のことを尋ねると、梨沙は怒って玄関のドアを閉めてしまう。健吾は、そんな梨沙の態度に落胆し、家に帰ることができず、海を見に行く。

やがて夜が明けた頃、荷物を詰めた大きなバッグを持った梨沙は、眠る修一を残して部屋を出た。そして、水族館に健吾を訪ね外に連れ出すと婚姻届を突きつけた。健吾は、なぜ、修一という兄がいることを話さなかったと聞くが、梨沙はそれを遮り、早く署名をしろ、と迫る。「本当にいいのか?」と意思を確認する健吾に、梨沙は、もう、戻れないんだ、自分にはあんたしかいないんだ、と答える。すでに梨沙が署名した婚姻届を受け取った健吾は、ゆっくりと自分の名前を書き込んだ――。



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