2010年12月06日

PERFECT REPORT 第9話

蒼山叶(松雪泰子)は、澤村光輝(木村了)が思い出した記憶が気にかかっていた。澤村は、11年前に自身の母親が殺害された事件で、逃げていく犯人が"太陽のキーホルダー"を所持していたと語ったのだ。そんな時、CTNニュース編集部に"太陽のキーホルダー"を所持した男が、2年前の殺人事件でも目撃されていたという情報が飛び込む。11年前と同じような女性殺害事件で、被害者の娘が逃走する犯人を目撃し"太陽のキーホルダー"を所持していたと証言していたというのだ。

早速、事件の取材にとりかかる蒼山。遊軍取材班の面々に仕事を割り振る中で、赤坂衆(小出恵介)のワシントン支局への異動が明らかになる。政治部の出世コースで自身が望んだことなのだが、なぜか浮かない顔の赤坂。一方、3ヶ月間の期限付きで異動になっていた奥澤緑(相武紗季)は、自分もアナウンス室に戻るのだが、そのことに気付かない遊軍の面々にすねてしまう。

2年前の女性殺人事件の取材に追われる中、赤坂と白石(小日向文世)は、代議士秘書の転落事故の際に、現場にいた女子中学生・麻生瑞貴(山谷花純)への接触に成功する。しかし、瑞貴は何も知らないと言う。蒼山と黄田(要潤)は、2年前の女性殺人事件の遺族へのインタビューを行う。しかし、被害者の娘、伊崎素子(村川絵梨)からは新しい事実は聞けなかった。また、肝心の犯人を目撃した妹の早苗(小林涼子)とは、素子の許しを得ることが出来ず話すら出来なかった。蒼山と黄田は、事件現場の周辺で聞き込みを始める。すると、早苗が事件後に現場の近辺で目撃されていた。

一方、赤坂は桃井祐(遠藤雄弥)と団地に向う。病気の症状をこらえて赤坂が団地の屋上に行くと瑞貴が現れた。森山の事件を聞こうとする桃井を赤坂が止める。白石が蒼山に自分が記者を続けている理由を蒼山に話していると、赤坂がきた。傍らには瑞貴もいる。美代子(霧島れいか)にも来てもらい、瑞貴は森山の死の真相を話す。実は、森山は屋上で体勢を崩した瑞貴を助けようとして、誤って転落したのだった。全てを話した瑞貴は、その時に森山が落としたものだと美代子に鍵を返す。それは、森山が生前に借りていた貸し倉庫の鍵だった。

その頃、蒼山と黄田は早苗と会っていた。早苗は犯人に繋がる手がかりを思い出したいからだと、事件現場近くを訪ねる理由を蒼山に打ち明ける。そして、素子の付き添いで早苗の取材が始まった。事件の足取りを順番に思い出して行く早苗だが、犯人の顔を目撃する瞬間に震えだしてしまう。最後に早苗が思い出したのは、犯人が鼻歌を歌っていたことだった。

赤坂は、森山の貸し倉庫から見つけたCDを検察に渡した。中身は丹波代議士の帳簿だった。遊軍取材班がそれぞれの取材を報告しあっていると、黒井彰(平山浩行)が早苗が襲われて意識不明の重体となったと駆け込んできた。蒼山たちが病院に行くと、素子が泣き崩れている。

次の日、CTN報道部には各マスコミからの問い合わせが殺到する。早苗が襲われた原因が、蒼山たちの取材のせいではないかというものだ。黒井と蒼山は、報道局長に呼び出されて…。


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クローンベイビー 第10話

青柳正宗(市川知宏)らは研究所の内部へ入り込み、なんとか葛飾マリカ(滝裕可里)を救い出すことに成功。ついに、クローン計画の首謀者・葉月荘一郎(志賀廣太郎)を追いつめる。ところが、荘一郎は正宗に命乞いをし、「自分はある男に指示されてやっただけだ」と言い出す。

しかし、何者かがそんな荘一郎にライフルの銃口を向けていて…!?
銃声を耳にした葛飾省吾(牧田哲也)は、荘一郎を狙撃した男を追って茂みの中へ。ところが、ライフルを手にした黒づくめの男の正体を知って、愕然となり――。

一方、菊池ヒロ(松坂桃李)によって一度は救われるも、再び何者かの手によって拉致されてしまったマリカは心臓の苦しみが増し、息も絶え絶えの状態に陥っていた。マリカの命を救うために、正宗は――!?


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2010年12月05日

獣医ドリトル 第8話

人気女優の三島ユイ(夏帆)は、1か月前に拾った愛猫ライムがなかなか上手に排泄出来ないと、鳥取(小栗旬)の元を訪れる。
そこで、念願のフランスで1年間仕事をすることになったから、ライムを安楽死させて欲しいと申し出るユイ。
あすか(井上真央)は、自分の都合で安楽死をさせるなんてと反発するが、その時、鳥取は…。

一方、オペができないことを生放送の番組で告白した花菱(成宮寛貴)は、世間からの非難が高まり、講演会のキャンセルが相次いでいた。
病院の客足もすっかり途絶えて落ち込む花菱をルミ(藤澤恵麻)は支えようと励ます。
その頃、花菱の元へ富沢教授(石坂浩二)が訪れ、ある犬たちの相談を持ちかけてきた。

そんなある日、土門総院長(國村隼)が意外な人物を引き連れて鳥取動物病院を訪ねてくる。
弱みを握られている鳥取を目障りに思っている土門は、ある事件をきっかけに、鳥取に獣医師免許取り消しを突きつける・・・。



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2010年12月04日

Q10 第9話(最終話)

「もう一度だけでいいから――遠くからでもいいから――会いたい」
Q10(前田敦子)のリセットボタンを月子(福田麻由子)に言われるままに押してしまった、

あの日以来、平太(佐藤健)は何かが止まってしまったようにぼんやりと過ごしていた。
Q10は70年後の未来からきたロボットだったこと。
それは自分の未来の奥さんに18歳の自分の映像を送り届けることが目的だったこと。
平太は未だに全てを受け入れられないでいた。

いっぽう、心臓病の病状が芳しくない久保(池松壮亮)は集中治療室からやっと出られたものの、不安な毎日を過ごしていた。
何もしてあげられないと、悩む民子(蓮佛美沙子)。

同じく、現実を見せつけられ、未来が見えず不安を抱える影山(賀来賢人)と河合(高畑充希)はお互いにどう歩み寄っていけばいいのかわからず、模索していた。
それぞれの、想いを抱えて悩む面々。

そんな中、藤丘(柄本時生)のもとに金の無心で現れた父親が、再び藤丘前に現れて――。

時同じくしてその頃、月子は2080年に戻るため、理科準備室である探し物をしていた。
そこで偶然、柳(薬師丸ひろ子)と出くわした月子はQ10に関するある意外な事実を告げる。

「もう一度、Q10に会いたい――」
平太の切なる願いは届くのか――。


第1話 2010年10月16日「この地球上に自分より大切に思える人なんているんだろうか?」
   
第2話 2010年10月23日「ここは生きてゆける場所ですか?人魚姫とオタクの恋」

第3話 2010年10月30日「私はブスじゃない!文化祭でおきた奇跡とQ10の正体」

第4話 2010年11月6日「どうでもいい、なんて言うな!!涙のQ10に愛の告白!?」

第5話 2010年11月13日「正体がバレた!!ずっと一緒にいたいのに…別れの時」

第6話 2010年11月20日「退学!!去り行く友に何ができる?サヨナラの歌とキス」

第7話 2010年11月27日「任務終了…キュート回収!逃げろふたりきりの2日間」

第8話 2010年12月4日「キュートがやって来た理由…70年後の世界で起きる事」


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嬢王3 Special Edition 第10話

ギャンブルナイトで不正をしたとして、売上から200万円を引かれてしまった舞。
櫂人にも信じてもらえず傷ついた舞は、嬢王GPを戦い続ける自信を失くし、つい江波(深水元基)の前で弱音を吐き泣いてしまう。
そんな舞を江波は優しく抱きしめキスしようとするが…。

その頃、イヴから舞の苦境を聞いたまりあ(原紗央莉)は再び雪乃のもとへ。舞のために小宮山姉弟の動向を監視し始める。

一方、香織はミラーズのライバル会社クジ・コーポレーションの九司社長(神尾佑)と組み、チーム・リオナごとクジに引き抜いて雪乃たちを潰そうと画策していた。

Final GPも残り3週間となったある日、衝撃の発表が! なんと、Final GPのフィナーレを盛り上げる仕掛けとして、30名の出場者を今週一週間で上位5名に絞り込むという。

イカサマ疑惑以降、噂がネットで広まり新規の客がほとんどつかなくなっていた舞は、11位にまでランキングを下げているが…。

舞、理央名、櫂人、江波、雪乃。それぞれの欲望と愛憎が交錯する第10話。

さらにグランプリも佳境。な、なんと恵流がっ!? そしてライバル店のカリスマキャバ嬢が遂に登場!!


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秘密 09(最終話)

身体は藻奈美(志田未来)だが、心は直子(石田ひかり)――バス事故以降、周囲には秘密で妻との奇妙な生活を送っていた平介(佐々木蔵之介)。ところが突然、ずっと消えたままだった藻奈美の魂が戻ってきた! それ以来、藻奈美の魂はたびたび戻ってくるようになる。状況だけ見れば、依然として奇妙であることには変わらなかった。だが、平介は久々に家族3人で暮らす幸せを噛み締め、この状態がずっと続けばいいと願う。

 ところが、やがて直子が現れる時間が少なくなってきた。直子はもうすぐ平介に会えなくなるような予感に包まれる。そんなある日、平介は自分と同じ会社への就職が決まった梶川文也(田中圭)と再会。そのまま家へと連れて行き、藻奈美と3人で食事をする。楽しそうに会話をする藻奈美と文也。その様子を見ていた平介は何かを予感した。

 しばらくして文也が帰った。その直後、藻奈美は平介に「連れて行ってほしいところがある」と切り出す。行き先は山下公園。それは平介と直子が初めてデートした、思い出の場所だった。どうやら直子が手紙を通じて藻奈美に頼んだらしい。翌日、平介と藻奈美は山下公園へ向かった。到着してしばらくすると、直子が現れた。

「平ちゃん、最後にここに連れてきてくれて、ありがとう」

 それを最後に、直子の魂は消えた。その後、平介の前に直子が現れることは二度となかった。

 8年後――。25歳になり、大学病院で助手をしながら脳医学の研究をしていた藻奈美が、結婚式の日を迎えることになった。式の直前、礼服を着た平介はバス運転手・梶川幸広(吹越満)の形見である懐中時計を手に、松野時計店へと駆け込む。平介は店主の松野(ミッキー・カーチス)に再び蓋が開かなくなった懐中時計を差し出し、修理を頼んだ。

「結婚式に持って出たいんです。新郎の父親の形見なもんで」

 松野は蓋が開くようにして懐中時計を渡し、平介に言った。

「ふたりとも形見で出席ってわけだな」

 ポカンとする平介に、松野は信じられない事実を告げた。それは先月のこと。藻奈美が直子の結婚指輪を材料にして自分の結婚指輪を作ってほしい、と松野に頼んだというのだ。

 なぜ…? 平介は大急ぎでタクシーを飛ばし、結婚式場へと向かった。なぜ藻奈美は知っていたのだろう。直子が指輪をテディベアの中に隠したことは、平介と直子だけの秘密だった。それを藻奈美が知っているはずがない。まさか…まさか直子はまだ生きているのか。消えたように振舞っていただけなのか…!?

 花嫁控え室に駆け込んだ平介は、疑惑を確信に変えた。「直子」――平介の口からその言葉が出ようとした瞬間、花嫁は遮った。

「お父さん、長い間、本当に長い間お世話になりました」

 花嫁は涙をためて丁寧にお辞儀をした。平介は胸に込み上げてきたものをぐっと押さえ、花嫁の父としてうなずいた。そこへ、新郎の文也が入ってきた。平介は文也に申し出た。

「君を殴らせてくれ」

 平介は思いっきり文也を殴った。

 平介は自分の結婚指輪を外し、藻奈美とともにバージンロードを歩いた。藻奈美は平介の手を離れ、文也のもとへ…。その瞬間、平介は藻奈美にささやいた。

「藻奈美、幸せになれよ」
「うん」


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2010年12月03日

SPEC〜警視庁公安部 公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜 第9話

当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)は、特殊能力者対策特務班、警視庁公安部公安零課の存在を突き止める。囮であった未詳がそれに気付いたことで、上層部は未詳の取り潰しを決定。未詳は廃止となるが、当麻と野々村(竜雷太)は、電気も水道も止められた未詳で、じっと瀬文の帰りを待っていた。

その頃、瀬文は美鈴(福田沙紀)のアパートを訪れていた。スペックホルダーに翻弄され命を落とした志村(伊藤毅)の位牌に線香をあげに来たのだ。「兄の為にも自分の人生を歩く」と言う美鈴は、「兄の敵は考えずに、生きてください」と瀬文に頼むが、瀬文は志村の敵討ちを心に誓っていた。そんなとき、瀬文の前に津田(椎名桔平)と名乗る男が現れ、瀬文にある取引を持ちかける。津田の話を聞いた瀬文は、決着をつける覚悟を決める。
同じくして、野々村と当麻にも、「ニノマエを逮捕せよ」との命令が下った。

人間の可能性を信じる者と閉ざそうとする者の戦いが、ついに始まる。



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医龍 Team Medical Dragon3 KARTE:09

朝田龍太郎(坂口憲二)と対峙した野口賢雄(岸部一徳)は、明真に忘れ物をしたと意味深な言葉を残す。オペ中、器材にぶつかり一時混乱を招いたことで落ち込んでいた真柄冬実(谷村美月)は、真鍋徹(今井悠貴)にありがとうと言葉をかけられ戸惑う。

野口は鬼頭学長(夏木マリ)にロシアのお土産と同時に、明真のメディカルツーリズム希望者リストと、ロシアや中国から招へいする医者リストを手渡す。今の制度では外国人医師を受け入れるのは無理だと話す鬼頭に、野口はすでに根回し済みだという。あまりに規模の大きな話に拒絶しようとする鬼頭だが、野口は無理やり書類を突き出した。

黒木慶次郎(遠藤憲一)の前には元同僚の高瀬清(渡辺いっけい)が現れ、重度の心臓病を患っている妻・春香(出口結美子)を治して欲しいと必死に頼み込んできた。しかし、高瀬を恨んでいる黒木はそれを一蹴。失意のあまり泣き出し、過呼吸になってしまった高瀬を朝田と伊集院登(小池徹平)が助けた。その後、高瀬から黒木との関係を聞いた2人。高瀬は黒木の元婚約者のオペにたずさわり、黒木を裏切った1人だったのだ。

入院中の北見里香(岩橋道子)のカテーテルを翌日に控えた黒木は、階段の途中で立ちくらみ、手すりに寄りかかった。その様子を見た荒瀬門次(阿部サダヲ)は、病名を問うが黒木は何も言わずに話をそらす。その頃、野口は何者かからある書類を受け取っていた。

屋上で1人、春香のカルテを見ていた黒木のところへ朝田が現れた。どんな事情でも患者を救うのが医者の仕事だと話す朝田に、その場を離れる黒木。医局で医学書を読んでいた冬実を見た伊集院は、自分がかつて朝田に言われた言葉をつかってさりげなく励ました。

里香のカテーテルが始まった。手際よく進めていた黒木だが、やがてひどい立ちくらみからミスを起こしてしまう。それによって患者の容態は急変、カテーテルでは治療不可能な状態になってしまった。外科を呼ぼうとする助手を止めるも、このままでは死んでしまう可能性もあり、呆然と動けなくなってしまう黒木。そこへ藤吉圭介(佐々木蔵之介)から事情を聞いた朝田、加藤晶(稲森いずみ)、伊集院、荒瀬、北川響(初音映莉子)が現れた。朝田らはすぐに配置につくとオペに取り掛かった。伊集院は黒木の横につきサポートに回る。朝田の「お前ならできる」という言葉に背中を押されるように、再び動き出す黒木。朝田たちチームドラゴンと、黒木らカテーテルチームが同時にオペをしている模様を、固唾をのんで見守る野口、藤吉、冬実。そして、オペは無事に成功した。

その夜、厚かましいお願いをしたと謝りに来た高瀬に、黒木は春香の症状を治すにはカテーテルでは無理だと言い、ここには最高のチームがあると朝田を紹介する約束をする。黒木は朝田の元へ向かうと、春香を治療して欲しいとカルテを差し出した。

後日、黒木の部屋を訪ねた伊集院は、黒木のカルテを見てしまう。それはもう手の施しようがないほど悪化していることを表していた。呆然とする伊集院と荒瀬。一方、理事会に参加していた鬼頭だが、会議中、野口が鬼頭の学長解任の申し立てをする。すでに根回し済みで解任は認められ、新学長に野口が就任された。

カンファ室でこれからのオペの予定を立てる加藤と藤吉。春香と世界的ピアニストのナターリア(Asya)の極めて難しいオペが同日になってしまうとわかり、日程をずらそうとする加藤だが、そこに朝田が外山誠二(高橋一生)と野村博人(中村靖日)を連れてきた。同じ頃、黒木が屋上で倒れていた…


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2010年12月02日

FACE MAKER #10

シェフの柏木さとみはグルメ雑誌の撮影のため、次々と美味しそうな料理を作るが、記者相手に完成した料理の説明をするのは、新米シェフのリサだった。数週間後、「カリスマ美人シェフ訪問!」と題された記事にはさとみが作った料理が並び、その隣にはリサの写真が掲載されていた。さとみが自分の写真も名前も出ていないと憤慨すると、オーナーの田島(大鶴義丹)は美人シェフがいるから取材に来てくれたと発言。さらに田島は陰気でブサイクなさとみが作っているとわかったら食べる気をなくす客もいると言い放つ。

 さとみが落ち込みながら帰宅すると自宅に中学の同窓会の案内が届いていた。さとみは暗いという理由でいじめられた中学時代を思い出し、その案内を破り捨てる。後日、さとみは天才美容整形外科医、霧島瞬(永井大)に手術を依頼。一流の料理を作るさとみは料理の腕と同じ位の一流の顔が欲しいと訴える。暗いと皆から仲間はずれにされた事も理由の1つだった。

 1ヵ月後、新しい顔に生まれ変わったさとみは杉原マリエ(星野真里)として新たな人生を歩み始める。マリエは以前の店より格上のフランス料理店を訪ね、雇って欲しいとオーナーに直談判。マリエが料理を作ると、オーナーはその腕前に驚嘆して即採用を決める。そして、マリエはグルメ番組の取材を受け、カリスマ美人シェフとして脚光を浴び始める。だがマリエはそれだけでは満足できず、過去を清算するため、杉原マリエとして中学の同窓会に出席する。

 有名シェフの登場に会場がざわつく中、マリエは串崎雄也、和之、ミカの存在に気付いて凍り付く。彼らはさとみをいじめたグループだった。マリエは顔を変えた事を利用し、有名シェフのマリエとして雄也たちと会話する。雄也たちがマリエの事を覚えていないと謝ると、マリエは半年在籍して海外に転校したとウソをつく。

 二次会の店に移動後、雄也たちは太った男子生徒の話題を話し始める。この世から抹殺したと笑って話す雄也たち。話を聞くマリエの表情は徐々に引きつっていく。マリエは話題にあがった生徒の名前を覚えていた。さとみと同じようにいじめられっ子だった小川寿男。さとみの味方だった寿男は卒業間近に屋上から飛び降りて自殺。マリエは事件の真相を突き止めるため、雄也をデートに誘う。

 そしてマリエは折を見て男子生徒を抹殺したという話題を雄也に切り出す。マリエが事件の真相を確認すると、雄也は和之、ミカと一緒に寿男を殺したと打ち明ける。マリエは寿男を殺し、自分をいじめた雄也たちに復讐する事を誓い、彼らをレストランに招待し、自らの料理で毒殺することを計画する。

 順番に料理が出され、最後にデザートのタルト・タタンがテーブルに運ばれる。これはフェーブという人形を入れて焼くデザート。人形が入っていた人はその日、王様になれるという。マリエの説明を聞いて盛り上がる雄也たち。だがマリエがデザートに入れたのは人形ではなく、毒薬だった。マリエはデザートを配りながら今日が何の日か知っているかと雄也たちに訊ねる。カレンダーを見て急に青ざめる雄也。寿男が屋上から飛び降りたのは15年前のこの日だった。この後、マリエは寿男の自殺に関する驚愕の事実を知って…。


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ナサケの女 国税局査察官 #08(最終話)

「金を持ってる人間が勝つんだよ。あんたはその甘い蜜を舐めたことがないから、わからないだけだ……舐めさせてやろうか?」

「その言葉、お孫さんに聞かせられますか?」

 新田(柳葉敏郎)が撃たれた数週間後、松子(米倉涼子)は西伊豆の老人ホームにいた。三木(塚本高史)が松子を連れ戻そうと訪ねてくるが、そこへ突然、裁判所の執行官らが老人ホームの差し押さえにやってくる。債権者への支払いが滞っているというのだ。

だが、このホームの土地と建物は、時価の三倍の金額で売買されており、その売却に花形不動産が関わっていた。社長の花形(橋爪功)は、老人ホームを計画倒産させ、隠し財産を得ているらしい…。それを知った松子のサカン魂に再び火がつく!

三木「イチバンの仇とりましょうよ!」
松子「……。三木ちゃん、東京に帰ろう」

 松子をはじめ、花形の悪質なやり方に憤りを隠せないナサケの面々は内偵調査を続け、部長代理の遠山(長谷川朝晴)に嫁入りを申し出る。しかし、自分の保身しか考えない遠山は首を縦に振らない。

 その矢先、張り込み中の松子、三木、一美(飯島直子)が花形と関わり合いのあるヤクザらに絡まれてしまう。鉄子(武田鉄矢)の登場でその場は事なきを得るが、一美の口から驚くべき秘密が明かされる…!

 地道な調査の末、松子たちは花形の裏金が倒産したホームに運び込まれたことを突き止める。曽根(泉谷しげる)は嫁入りを発表、遠山の反対を退け、花形不動産への再度の強制調査を決定する。

 そして、強制調査当日。査察官の誇りを胸に、ガサ入れに向かう松子たち。タマリは無事発見できるのか? 今度こそ花形を逮捕できるのか…!?


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京都地検の女 第6シリーズ 第9話(最終話)

ある夜、インターネットの掲示板に無差別殺人の予告が書きこまれた。「今夜、人を殺す。ターゲットは次に店に入ってきたやつにする」とあった。

 まもなく発信元は、無職の若い男・黒木新平(本田大輔)と判明。成増警部補(寺島進)らは必死に黒木を捜すが、彼がいたのは定食屋だった。そして、黒木の次に店に入ってきたのは…ほかでもない鶴丸あや(名取裕子)だった!

 黒木はあやをターゲットに決めるが、そんなこととは知らないあやは「野菜を食べろ」などと見知らぬ青年の黒木におせっかい。おかまいなしに話しかけてくる主婦パワーに圧倒された黒木は、やむなくターゲット変更を決意。雨が降っていたため、あやに勧められて店の傘を借りて店を出た…。

 その翌朝、橋の下で、大企業の御曹司・松島幸也(井上剛)の刺殺体が発見される。死亡推定時刻の直後には、「殺人完了。最後にパーッとやりたいね」という黒木からの書き込みがあった。

 その後、黒木が長岡京市内の総合病院に立てこもるつもりだと判明。潜入した捜査員たちに追い詰められた黒木は、居合わせた若い女性・矢野梢(末永遥)を人質に取るが、すぐに押さえ込まれ、殺人容疑で逮捕された。

 数日後、あやのもとに送致されて来た黒木は、やはり殺すのは誰でもよかったと供述する。だが、あやは事件当日、ぶっきらぼうながらも傘を返す約束をした黒木が殺人を犯すだろうかと疑問を抱き、独自の捜査を開始。黒木が借りていった傘がまだ見つかってないことを不思議に思うが…!? そして、その傘のゆくえから意外な真実にたどり着く…!


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2010年12月01日

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課- 第8話

久留米(宇津井健)の推薦で優(岡田将生)が総理・樫永(伊武雅刀)の秘書官に抜擢された。ともに戦ってきた芯子(篠原涼子)たち会計検査庁のメンバーは複雑な思いで見守る。そんななか久留米から調査の指令がくる。対象は総理が力を入れて取り組んでいるタマリアへのODAだ。貧しいタマリアへ20年間にわたって毎年3億ドル(約252億)の援助がなされていた。調査に向かった芯子たちに応対するのは、いまやすっかり総理からの信頼も厚い優だった。

優はさすが元カイケンだけあり、芯子や角松(大泉洋)の用意した数々の疑問点をかわしてくる。「僕はいまも中立な立場です。カイケンの敵ではありません」という優に角松や金田(桐谷健太)は感心するが、芯子は明珍(生瀬勝久)の言葉を思い出していた。「人間は変わる、権力とはそういうものです」――その明珍はいまだ行方不明のままだった。

調査をすすめるうち、芯子はあることに気づいた。タマリアへの援助物資を買い付けた際の資金3億ドルは、その後の円高で18億円の円高差益を生み出している。その差額はどこに消えたのか?樫永総理は円高のタイミングを狙って、差額を不正に着服したのではないのか――?

芯子は再度、優に疑問をぶつけるが、優は帳簿上にも何も問題はないと突っぱねる。さらに上層部から芯子たちに調査を中止するよう圧力がかかった。やはり優は「あっち側」に行ってしまったのか…。芯子は優を呼び出し、その真意をたずねる。優は「自分の信じる正しい側に立つ」ときっぱり言い切る。安心した芯子は、思わず優を抱きしめていた。

だが、優は後戻りできない権力という渦に巻き込まれていた。

そして優を信じる芯子たちに最大の危機が訪れる――!


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相棒 Season9 第7話

第7話「9時から10時まで」

あなたは相棒をリアルタイムで目撃する!?
午後9時、たまき(益戸育江)と映画に出かけた尊(及川光博)は、帰りに立ち寄ったラウンジのトイレで話し合う2人の男を見かける。

席に戻ると、一人(黄川田将也)は美術商らしく高価な景徳鎮の皿を前に商談を行っており、もう一人はそれを離れて見つめている。知り合いなのに、なぜ?尊は骨董マニアを装い、客(阿藤快)の許しを得て商談に割り込んでいく。

そのころ右京(水谷豊)は殺人事件が発生した古美術店に。店主らしい被害者の口からは2000万円もする景徳鎮の皿の納品書が。右京が現場を調べると、次々と奇妙な事実が浮かび上がり…。

景徳鎮の皿をめぐる2つの出来事は一体何を意味するのか?午後9時から1時間、リアルタイムで進む捜査は驚愕の展開へ!


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クロヒョウ 龍が如く新章 第八章

龍也(斎藤工)に沙紀(波瑠)のボディーガードを頼んだ矢先、吐血する九鬼(永澤俊矢)。
九鬼は龍也に、このことは沙紀にはもちろん、誰にも言うなと口止めをする。
沙紀と行動を共にする龍也は、由理香(渡辺奈緒子)に呼ばれ、JEWELを訪れる。

そこで、二岡(波岡一喜)と繋がっている高山(清水昭博)の部下たちに、捕らえられそうになる沙紀。

龍也は沙紀の手を取り、その場を逃げる。
冴子(西原亜希)に店番を頼まれ、龍也は沙紀と一緒に店の手伝いをすることに。
笑顔で接客する沙紀を見て、龍也はなんとなく嬉しさを感じる。

しかし、そんな沙紀の様子を、店の外からじっと窺っている高山の部下たちがいた…。


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ギルティ 悪魔と契約した女 第9話

警察上層部は溝口(金井勇太)の死を事故死として処理。万里(吉瀬美智子)は事件当時、真島(玉木宏)が溝口を追っていたと知り、真島が復讐のために殺したのではないかと不安を覚える。一方、真島は芽衣子(菅野美穂)に会っていた。真島は自分の暴走のせいで芽衣子を危険にさらしたと謝り、この責任はとると告げると「君のことは俺が守る」と言って立ち去る。

その夜、堂島(唐沢寿明)は、ある確信から宇喜田(吉田鋼太郎)が身を隠しているとにらむ大物代議士・三沢の自宅の様子をうかがっていた。堂島の憶測どおり、邸内にいた宇喜田は三沢の息子・準(柏原収史)から芽衣子と真島の始末を迫られていた。

同じ頃、真島は万里に溝口の死亡現場にいたことを明かし、溝口は事故死だったがこの手で殺したかったと告白。そんな自分に刑事の資格はないと言い、「刑事を辞める」と漏らす。翌朝、万里は芽衣子を訪ね、真島の決意を話すと「辞めさせるわけにいかない。三輪さんのように誰かをかばって責任をとるようなことはさせられない」と告げる。

一方、堂島は出版社を訪れ、政治記者に桜葉館学園高校の生徒の写真を見せていた。記者はそれが準だと言い、アメリカの高校に留学していたはずの準が日本にいるのはおかしいと首をひねる。その言葉に事件の黒幕の正体を確信する堂島。

その夜、真島は捜査一課に出向き、門倉(RIKIYA)に辞表を託す。万里は真島が芽衣子を追って溝口の死亡現場に向かったことをつかみ、芽衣子をかばうために仕事を捨てるのかと真島に詰め寄る。この後、帰宅した真島を堂島が訪問。刑事としての仕事を投げ出すなと告げ、いつになく真剣な表情で「自分が守ると決めたものは守り通せ」と諭す。

そんな折、芽衣子が真島を呼び出し、自宅に招き入れた。冤罪に荷担した男たちの写真が壁一面に貼られた部屋にがく然となる真島。芽衣子は彼らに復讐するために生きてきたと明かし、自分が死に追いやったことを告白すると「二度と私の前に現れないで」と真島に決別を告げる。

翌朝、芽衣子は黒幕の名前を明かすよう堂島に迫る。だが堂島は答えず、公園で待っているよう告げて芽衣子を帰し、ある人物に電話をかける。15年前の真相を書いた原稿を金で譲ると取り引きを提案する堂島。これを電話の向こうで苦々しく聞いていたのは準だった。続いて万里に連絡を入れた堂島は、準に指定されたビルの屋上へと向かう。

そこから堂島は芽衣子に電話をかけ、何が起こっても声を出さず、話を聞いているよう指示。通話を繋いだまま携帯電話をしまうと、まもなく宇喜田が現れた。堂島は準が過去を隠していると指摘。さらに当時、同級生に命じて無差別殺人をやらせていたことをつかんだと告げて揺さぶりをかける。

ところが宇喜田は動じず、息子の命を助けたいなら死ねと脅す。近くに息子の基晴(澤田怜央)がいると知り、動揺する堂島。そんなとき、万里ら刑事がビルに到着した。堂島は宇喜田に殺されることを予測し、現場を抑えさせようと万里に知らせていたのだ。堂島は「俺の勝ちだ」と笑い、屋上から飛び降りた。

宇喜田は自殺教唆で逮捕された。現場に駆けつけた真島は、堂島の遺体の携帯電話から聞こえる芽衣子の声に気づく。一方、電話から堂島の覚悟の自殺を知り、ぼう然となる芽衣子に、堂島が親しいホームレスの男に託した封筒が届く。そこには、黒幕の名前だけが空欄の原稿を収めたUSBメモリーと「あんたの手で記事を完成させてくれ」と書かれたメモが入っていた。

自宅で原稿を開き、堂島が命をかけて知らせた黒幕の名前を書き込む芽衣子。そのとき、突然飛び込んできた真島が「もう復讐なんかやめろ」と叫ぶと、「俺が君を受け止める。愛してるから」と芽衣子を抱きしめ…。同じ頃、パトカーで護送されていた宇喜田が、同乗していた門倉らに襲いかかり…。


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2010年11月30日

セカンドバージン 第9回

「最後の一夜」

総合テレビ 2010年12月7日 午後10時放送
BSハイビジョンでは金曜午後6時から放送

拘置所を出た行(長谷川博己)は、るい(鈴木京香)と暮らし始める。だが損をさせたチャイナキャピタルの男性から脅迫されている行は神経質になり、二人の生活はぎくしゃくする。そして、るいは行に全ては万理江(深田恭子)の仕業だと言ってしまう。

一方、長崎の実家に帰った万理江はペット向けの自然食事業に乗り出し、生き生きと輝き始める。7月、行に執行猶予付きの判決が下りた。その夜、るいは久しぶりに明るい表情の行を見て胸が熱くなり、二人は激しく愛し合う。

ところが明け方、行はひっそり家を出て行く。2年後、取材に来ていたシンガポールで、るいは行方不明になっていた行を目撃する。


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フリーター、家を買う。 第8話

武誠治(二宮和也)は、引っ越しの費用として、とりあえず100万円貯めるという目標を立てる。大悦土木の社長・大悦貞夫(大友康平)は、そんな誠治に会社の経費の見直しを依頼する。誠治は、パソコン一式をそろえ、さっそく作業に取り掛かった。

 千葉真奈美(香里奈)は、入院中の豊川哲平(丸山隆平)のことを心配していた。哲平は、見舞いに来た誠治と真奈美の前では明るく振る舞っていた。だが、この先のことを考えると哲平も不安なのではないか、と真奈美はいうのだ。誠治は、いつからでも再スタートできる、と真奈美に告げた。それは、かつて母・寿美子(浅野温子)が自分に言ってくれた言葉だった。

 その寿美子は、病状も落ち着き、自分で薬のチェックもできるようになっていた。誠治は、姉の亜矢子(井川遥)にそれを伝え、あと少しで100万円貯まることを報告する。

 そんなある日、亜矢子は、姑の則子(鷲尾真知子)と口論になる。則子は、亜矢子に内緒で武家を訪れ、智也(橋本智哉)の教育に手を抜いている、などと誠一(竹中直人)に吹き込んでいた。その際、寿美子がうつ病を患っていることを知った則子は、「隠したくなる気持ちもわかる」と亜矢子に告げた。それに反発した亜矢子は、自分も寿美子のようにいつでも子どものことを信じている母親になりたい、と返し、うつ病に偏見を持っている則子は医者の家の人間として失格だ、とつい言ってしまう。

 別の日、自宅で経費の見直し作業をしていた誠治は、誠一と口論になってしまう。誠一が、大悦土木のことを見下したような発言をしたからだった。怒った誠治は、そんな態度だから会社で誰からも頼りにされないんだ、などと誠一に言い放った。

 あくる日、仕事を終えて仲間たちと飲みに行った誠治は、誠一と口論になったことを話す。それを聞いていた大悦は、「何様のつもりだ!」と誠治を叱責した。例え親子でも、言ってはいけないことがある、というのだ。反省した誠治は、帰宅するとすぐに、誠一に謝り…。

 翌朝、出社した誠治は、誠一に謝ったことを大悦に伝えた。誠治から、謝っても誠一は何も言わなかった、と聞かされた大悦は、照れているだけだからお前が親父を頼ってやれ、と助言した。誠治は、大悦の言葉に従って、就職活動を進める上でアドバイスしてほしい、と誠一に頼む。

 誠治は、誠一とのことを真奈美に話した。真奈美は、そんな誠治に、付き合ってほしいところがある、と切り出す。それは、かつて真奈美の指示を無視しで現場で事故に遭い、土木の仕事を続けられなくなった五十嵐(でんでん)のアパートだった。真奈美は、部屋から出てきた五十嵐に、訪ねるのは今日で最後にすると伝える。真奈美の気持ちを理解していた五十嵐は、妻が探してくれた仕事に就くつもりだと言うと、もう自分を責めるな、と真奈美に告げた。

 その夜、誠治は、誠一から就職活動のアドバイスを受ける。誠一は、履歴書の書き方や、面接試験の際に注意すべき点を助言した。寿美子は、そんなふたりの姿を笑顔で見つめていた。

 別の日、誠治は、医療機器メーカー・ナミキ医療技研の面接試験を受ける。そこで誠治は、誠一から教えてもらった通り、自分の言葉で思いを伝えた。ほどなく、ナミキ医療技研からの通知が届いた。誠治が一次面接を通ったことを知った誠一は、小さくガッツポーズをした。

 給料日がやってきた。目標の100万円に到達し、大喜びする誠治。真田勝也(嶋大輔)や塚本学(山本龍二)、手島信二(井上正大)ら大悦土木の仲間たちも、自分ことのように喜び、誠治を祝福した。

 同じころ、武家には、訪問販売員の相沢(ムロツヨシ)が訪れていた。西本幸子(坂口良子)から寿美子の情報を得た相沢は、言葉巧みに彼女に近付き、幸子のときと同じように高額の印鑑を売りつけていた。

 その夜、誠治は、真奈美と飲みに行く。帰り道、酔った真奈美は、山賀亮介(眞島秀和)にふられたことを誠治に告白すると、道端のベンチで眠りそうになりながら、「辞めんなよ、誠治」とつぶやき…。



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2010年11月29日

モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語 第8話

ついに死刑囚の深堀(柄本明)に死刑執行命令が出された。直樹は父の深堀への思いを考えて複雑な気持ちになる。
このまま深堀は執行されてしまうのか・・・。そんな中、満が死刑囚の迫(津田寛治)に殴りかかるという事件が発生。
満は保護房に入れられることに。満に一体何があったのか、殴った理由を聞く直樹に対し、満が答えた言葉は驚くべきものだった。
そして、このまま深堀が執行されていいものか考え続けた直樹は、深堀があるTシャツにこだわりをもっていることに気付き、深堀の娘・百合(西山繭子)の行方を探し始めるのだが・・・。

満が直樹を励ましたことで2人の距離は縮まるかに見えた。
ある日、直樹は満にボールを渡そうと差し出す。そのボールは子供のころ、満が直樹を励ますためにくれたものだった。直樹は満への感謝の気持ちとしてボールを渡そうとしたのだが、それをみた満は、「俺がどうせ死ぬからか」と怒り出し、舎房の廊下ですれ違った死刑囚の迫(津田寛治)に殴りかかる。
保護房に入れられた満に、一体何があったのか、前に迫に殴られた仕返しか?ときく直樹に、満は驚くべき答えを放つ。「やられたらやり返すのが当然だ。田尻は死刑にならなくてよかった、そのおかげで自分の手で殺すことができた・・・。あの刀の切れ味は最高だったぜ・・・」と満は笑う・・・。直樹は狂ってしまったかのような満の態度にショックを受けるのだった。

数日後、死刑囚の深堀は直樹を呼びつけ、難癖をつける。深堀はその拍子に、自分のTシャツを汚してしまうが、突然そのTシャツにすさまじい執着をみせ、必ず洗って元通りにしろと直樹に迫る。
そんな中、直樹は深堀に死刑執行命令がでたことを知る。執行は5日後だという・・・。

一方、ソウル支社への転勤を決断しようとし、直樹と遠距離になることを心配した麻美は、直樹との結婚を意識し始めていた。だが、死刑囚の息子という重い十字架を背負った直樹は苦しみの中にいる自分と麻美を比較して、麻美の足をひっぱらないようにしようと麻美を応援することしかできない・・・。そんな直樹に麻美はさびしさを感じ、直樹を責めるが直樹もどうしたらいいかわかなくなっていた・・・。

翌日、深堀がTシャツを元通りにしろと迫るので、直樹は同じキャラクターのTシャツを加奈と探すが、古いキャラクターのためか、同じものはなかなか見つからない・・・。「お姉ちゃんが好きだったキャラクターだ」という加奈の発言に直樹は深堀の娘・百合(西山繭子)のことを思い出す。 
深堀がTシャツにこだわるのは娘の思い出のためではないかと思った直樹は、百合をたずねる。
百合は、深堀は死んだことになっているから一切関わりたくないという。直樹は自分の父親も死刑囚だったことを話し、百合に深堀に会ってくれないかと話すが、百合は帰ってくれと言うばかりだった。
深堀の処刑を控え、直樹以外の刑務官達は執行の訓練をする。星山の処刑に立ち会って以来、刑務官という仕事に不安を感じでいた後藤は訓練の後、思わず「これは人殺しじゃないか・・・」ともらしてしまう・・・。周りは後藤を励ますのだが・・・。一方、まだ1年目の直樹は、死刑に立ち会うことはないため、自分にできることはないかと若林にたずねる。

そんな直樹に若林は、自分にできることを精一杯やるようにと告げるのだった。
直樹は自分に何ができるのか悩み、加奈がリサイクルショップで見つけてきてくれたTシャツを握りしめて、保護房の満に話しかける。すると満は直樹に「ありがとう」と返事をし、なぜ暴れたのかを話し始める。「毎日、毎日死ぬことばかりを考えていた・・・ものすごく不安になった」と・・・。そして直樹にボールをもらった礼を告げる。自分に何かできることがあるのか?と悩んでいた直樹の背中を満はおす。お前ならできる、なぜなら自分にボールをくれたから・・・と。ボールを見ていたら、野球をやっていたころを思い出すことができたと・・・。

勇気をもらった直樹は深堀に山本の想いを告げ、執行までに償いの気持ちをもってもらおうとするが、深堀には通じない。死刑執行は翌朝に迫っていた・・・。
しかし、その日の夕方、百合が拘置所へやってくる。事件の日、深堀が優しかったことを百合は思い出しやってきたのだった。百合と面会した深堀は涙を流す。その深堀の顔は父親の顔だった・・・。

翌朝、死刑囚舎房に響き渡る刑務官の足音に囚人たちは自分の番ではないかとおびえる。深堀は死刑執行を告げられると、「やっぱりお迎えがきたか」と潔く歩きだす。満は、深堀が執行に向かう姿を見て、ただ震えていた・・・。潔く死刑を受けようと向かっていた深堀だったが、直樹が目に入ったとたん豹変し、直樹を死刑に立ち会わせろと要求する。俺の娘に面会にくるように仕込んだだろ、俺は反省しない!!と深堀は叫び、つべこべ言わずに俺の死刑を見届けろ!と言う。

規則に反するのでできないと若林が告げると、深堀は今度は土下座をして頼み込む。山本の子供に自分の死に様を見せないと死んでも死にきれないのだと・・・。唖然とする直樹に満は、「立ち会え」と言う。死刑に立ち会ってほしいというのは深堀からのお前へのボールだと・・・。
直樹を呼べと暴れる深堀のもとへ駆けつけた直樹は、深堀にTシャツを差し出す。
深堀は自分の身代りに死刑になった山本の子供である直樹に死刑宣告されたかった、そして見てほしかったんだと言い出し、思い出のTシャツを着て死刑にのぞむのだった。
死刑の直前、深堀は震えながら直樹に「よく見ておけ!あばよ!」と言い残し、執行される。

麻美は直樹に、ソウル行きを決めたと告げに来る。
麻美は、ソウル行きを決めたのは麻美ではなく、直樹が自分より“モリ”をとったからだと言い去っていく。その顔は晴れやかで、麻美は自分の新たな道を歩き始めたのだった。
その夜、直樹は満に、「僕はここで、君と何かを見つけないといけないんだ」と告げる。
しかし、その夜、満は舌を噛みきって自殺を図る・・・。


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流れ星 第8話

岡田健吾(竹野内豊)は、手術を終え病室にいた梨沙(上戸彩)に、集中治療室で眠るマリア(北乃きい)の意識が戻ったと伝えた。早速、梨沙がマリアを訪ねると、病室には神谷凌(松田翔太)、岡田和子(原田美枝子)がいて、梨沙を見たマリアは、涙を流して礼を言った。

同じ頃、槇原修一(稲垣吾郎)は、タブロイド紙の記者・岩井冴子(上野なつひ)に会い、梨沙がドナーとなった移植手術の件を記事にしてくれと頼んでいた。
数日後、退院した梨沙は岡田家に戻ってくる。手料理で梨沙を迎えた和子は、料理を美味しそうに食べる梨沙に、このまま家にいても構わないと言うが、梨沙は契約だから出ていくと答える。そして、健吾の提案で、次に住む部屋が見つかるまで滞在することになった。梨沙に付き合いアパート探しをする健吾は、ひとりで大丈夫か、と尋ねるが、梨沙は大丈夫だと気丈に振る舞う。

一方、順調に回復するマリアを、安田瑞希(川口春奈)が訪ねてきた。瑞希は、マリアが描いた沢村涼太(桐山照史)のデッサンを、涼太に渡そうと勧める。そして、後日、やってきた涼太の姉の琴美(早織)に手渡した。

そんな折、梨沙は神谷から連絡を受け、大衆的な食堂で落ち合う。以前、神谷が梨沙に昼食をおごるという約束をしていたからだ。そこで、神谷は幼少の頃、親が借金をし夜逃げ同然で家を転々としていた、と話した。梨沙は、自分と同じ境遇を生きてきた神谷に親近感を覚える。

部屋が決まり岡田家を出る日が迫る梨沙は、マリアにマニキュアをしてやるという約束を果たすため、病院を訪れる。しかし、病室には、相澤美奈子(板谷由夏)、川本順二(杉本哲太)、千鶴(ちすん)が見舞いに来ていて入っていけない。そのためロビーにいると、美奈子が声をかけてきた。美奈子は梨沙に、健吾から結婚はできないと言われたことを明かし、健吾をよろしく、と清々しい笑顔を見せた。

そして、引っ越しの前夜、買い物を終えて岡田家に戻った梨沙の前に修一が現れた。いつ戻るのか、と尋ねる修一に梨沙は、離婚をし岡田家は出るが、お前のところには戻らない、と言い放つ。そんな梨沙を、修一は悲しそうな目で見つめていた。

その夜、健吾、梨沙、和子が食卓を囲んでいると、健吾が、梨沙の前に自転車のカギを差し出した。梨沙の新居が駅から遠いと聞いた健吾が、梨沙のために自転車を買ったのだ。夕食後、梨沙は早速、自転車に跨ってみるが、その表情はうかない。実は自転車に乗れないのだ。梨沙からそう告白された健吾は、練習に付き合ってやることに。ペダルを漕ぐが、フラフラと不安定な梨沙を、後ろから支えてやる健吾。何度も何度も繰り返すうちに、梨沙は、健吾の手を離れて走ることができた。振り返った梨沙に、健吾は笑顔を見せた。

そして、ついに引っ越しの日が来た。荷造りを終えた梨沙は、記入済みの離婚届を健吾に差し出し、健吾は成功報酬が入った封筒を手渡した。梨沙はそれを受け取ると、「ありがとね」と言った。健吾も「ありがとう」と短く返すと、ふたりは握手を交わした。
同じ頃、修一のもとへ、冴子から連絡が入った。梨沙の件が新聞記事になったと言われるが、その内容は、修一が話したものとは異なっていた。
岡田家では、梨沙が小さなトラックに荷物を積み終えていた。そんな梨沙に、和子はいつ戻ってきても構わないと声をかけるが、梨沙は「お世話になりました」と頭を下げるだけだった。

そして、「じゃあ」と健吾に挨拶をすると、トラックに乗り込んだ。健吾はトラックを見送ると、自転車に跨り、仕事へと出掛けて行った。そして、水族館へのいつもの道を走るが、ふいに自転車を止めると、来た道を猛スピードで引き返しはじめた。梨沙を乗せたトラックを追うために ――。

全力でペダルを漕いだ健吾だったが、結局、トラックを見つけることはできず、あきらめて水族館へとやってきた。そこで、水族館前の海を見た健吾は、導かれるかのように、梨沙と座った海岸へ歩き出した。と、そこに、梨沙が座っていた。驚く健吾に梨沙は、最後に水族館のクラゲを見にきたのだが、開館前だったと言った。

そして、健吾の横を通り過ぎようとしたとき、健吾が梨沙の腕を引き寄せ、梨沙を抱きしめた。強く、強く抱きしめる健吾に、梨沙も健吾を抱きしめた。梨沙の瞳からは、一筋の涙がこぼれ落ち…。


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PERFECT REPORT 第8話

蒼山叶(松雪泰子)は、黒井彰(平山浩行)から衝撃的なニュースを聞き、茫然自失となる。男性をナイフで刺し現行犯逮捕されたという容疑者は、蒼山が追い続けている11年前の「世田谷区主婦殺人事件」で母親を亡くした澤村光輝(木村了)。澤村の父親も、蒼山に裏切られた形で容疑者扱いされ、不慮の事故で亡くなっていた。

並々ならぬ因縁に蒼山自ら警察署に張り付くが、光輝に見向きもされず大きなショックを受ける。「報道は時に人を傷つけるが、希望もある」と信じてきた蒼山だが、今回の事件にその信念を打ち砕かれた思いで、他の遊軍メンバーが心配するほど落ち込んでしまう。

そんな蒼山に、すっかり調子が狂ってしまう遊軍取材班の面々。奥澤緑(相武紗季)、桃井祐(遠藤雄弥)、紫村健(小柳友)の3人は、蒼山に追い立てられることなく、以前の暇な生活に戻ったことに違和感を覚える。蒼山が来てから夢中で仕事に没頭し充実していたことに気付いた3人は、光輝の事件をしらみ潰しに調べ始めた。3人は、それぞれに事件に引っかかる部分を発見して蒼山に報告する。

だが、蒼山は憶測の域を出ていないと認めようとしない。そんな蒼山に白石弘(小日向文世)は割り切りが早いと皮肉り、光輝はもっと大事な存在なのではないかと突きつける。その時、蒼山の父、義男(中原丈雄)が倒れたと連絡が入った。

蒼山は急いで病院に駆けつけるが、義男は少し疲労がたまっていたたけだと至って元気。義男の運転で蒼山はCTNに戻ることになる。車中で蒼山は、11年前の事件の犯人が光輝だったかもしれないという不安が拭えないと義男に告白。すると、義男は物事には別の側面があるのではないかと蒼山に話す。

蒼山が遊軍に戻ると、赤坂衆(小出恵介)は光輝が犯行を否認していた時の供述を知り合いの検事から聞いてきていた。光輝は、ナイフは被害者とされている橋口孝介(加藤慶祐)が落としたもので、拾った時には相手のわき腹に刺さっていたと話していた。赤坂だけでなく、事件の矛盾点を次々と口にする遊軍の面々に、蒼山はついに取材を始めることを決意する。

遊軍の取材で、橋口の交友関係に橘という男がいたことが分かる。橘は3年前に光輝が傷害致死で命を奪ってしまった男。また、橋口を刺した瞬間の目撃者がいないことが判明。さらに、橋口が見舞いに来た女性に、すべて予定通りだと話していたこと、障害保険の掛け金を上げていたこともつかんだ。蒼山は、取材の結果を検事に託す。

検事は、光輝から蒼山たちの取材が真実だとの証言を得る。つまり、光輝に恨みを抱く橋口がすべてを仕込んだ事件だったのだ。

警察から解放された光輝に会った蒼山は、11年前から心に引っかかっていたことを尋ねる。11年前に施設に送られる光輝が、なぜ蒼山を見て笑ったのかと。すると、光輝は笑ったことは覚えていないと答える。ただ、泣きながら見送る蒼山を見た光輝は"父の死はあなたの責任ではない"と言いたかったと続けた。その光輝が、蒼山との別れ際に倒れてしまった…。

一方、赤坂は黒井からワシントン支局への異動を言い渡されていた。


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霊能力者 小田霧響子の嘘 #09(最終話)

警察署から機密資料が盗まれる事件が続発。その犯行状況が奇妙で、事件の目撃者たちは、「出前のそばに気を取られている一瞬のうちに金庫が開けられ、中にあった資料がこつ然と消えていた」と口々に証言し、巷では“透明人間”の仕業ではないかと噂されていた。そんな中、響子(石原さとみ)のもとに、警視庁霊能捜査課準備室の特命管理官で、ナンバーナインの捜査責任者でもある東金(梅沢富美男)が現れ、霊能力でこの一件を解決してほしいと依頼してくる。

自分にはそんな大きな事件など解決できないと断った響子だったが、今度はそこに、怪我をした谷口(谷原章介)とS(三浦理恵子)が現れる。2人はナンバーナインのファイルを調べているさなか、透明人間に襲われたという。そんな中、病院から幸太(竹内寿)が消えたとの連絡が入る。現場に居合わせた清掃員の光恵(大島蓉子)によると、出前のそばに目をやった一瞬の隙に幸太がいなくなったという。

ショックを受ける響子に追い打ちをかけるように、谷口は響子の両親が失踪した本当の理由は“神隠し”にあったと語る。しかし響子は、「神隠しなんてありえない。超常現象なんて全部、人間が引き起こしているもの」と言って、懸命に幸太の行方を捜し始める。いっぽう、街では響子の霊能力が嘘だったという噂が大きな話題を呼んでおり、薫(大島優子)はその対応に追われていた。響子は、“カリスマ霊能力者”としての神通力も奪われ窮地に陥るが…!?


第1霊 2010年10月10日「痴漢幽霊」

第2霊 2010年10月17日「衝撃の予言ブタ時間逆流トリック!!」

第3霊 2010年10月24日「花嫁が消えた(秘)トリック」

第4霊 2010年10月31日「仮面夫婦の密室トリック」

第5霊 2010年11月7日「念力で炎を放つ(秘)夫婦!?」

第6霊 2010年11月14日「干物女を襲う(秘)予告殺人」

第7霊 2010年11月21日「百発百中(秘)透視アイドル」

最終章 2010年11月28日「最終章!(秘)女優分身の謎」

最終回 2010年12月5日「最終回(秘)正体透明人間」



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2010年11月28日

獣医ドリトル 第7話

ようやく鳥取動物病院での仕事も慣れてきた頃、薬の補充ミスをして鳥取(小栗旬)に怒られたあすか(井上真央)は落胆していた。

同じ頃、獣医を目指す高校生・広樹(早乙女太一)は、車道で倒れていた子猫を見つけるのだが、試験の時間が差し迫っていた。
広樹は、近くの鳥取動物病院の前に「猫の治療をお願いします。」と書いた手紙を置いて立ち去ってしまう。
病院の前にいる子猫と手紙を見つけたあすかは、鳥取に報告するが、保健所に連絡するように言うだけで取り合ってくれない。
鳥取の指示を無視して、治療費を肩代わりするからとあすかは猫を保護することに。

以前、ひょんな事で知り合った広樹と偶然再会するあすか。だが、会話をしているうちに広樹がその場で倒れてしまい、家まで送る事に。
その後、あすかは、ある出来事がきっかけで、鳥取から「借金をさえ返してもらえればそれでいい。ここから出て行け!」と言い放たれ、ショックで病院を立ち去る決意をする…。

一方、花菱(成宮寛貴)を訪ねた鳥取は、土門(國村隼)と花菱の間に不穏な空気を感じていた。
その矢先、ついに花菱は重大な決心をする事に!

そんなある日、広樹の祖母である絹江(白川由美)が広樹の愛犬・チロルを抱えて鳥取動物病院を訪れた…。



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2010年11月27日

Q10 第8話

「Q10(前田敦子)、回収することに決まったから」

そう告げる月子(福田麻由子)に平太(佐藤健)は動揺する。いったいQ10は何の為にここに来たのか、月子に聞く平太。

「全部話したら私のお願い聞いてくれる?」

月子はQ10のことなら何でも知っているという。そして平太に秘密を教えるかわりに、平太にやって欲しいことがあるという。
それは、「深井平太にしか出来ないこと」だと。 Q10の秘密を知る為に、平太はQ10を連れて月子に会いに行くが――。

そのころ、中尾(細田よしひこ)は月子からもらったカプセルの中身をあけてしまう。
そこには見たこともないような機械が入っていた。
屋上で月子と中尾が対峙したとき、時間が逆戻りしたことを思い出す中尾。
中尾は柳教授(薬師丸ひろ子)に相談しに理科準備室へと向かう。
月子の謎のカプセルはいったい何なのか――?


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タグ:Q10

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桂ちづる診察日録 第12話

第12回『女の幸せ』(2010年12月11日放送予定)

 千鶴(市川由衣)は一生独身で医者を続けてもよいと思っている。酔楽(三宅裕司)やお竹(キムラ緑子)は桂家の跡継ぎが欲しい。

お朝(徳永えり)の生母、加賀屋の隠居おきた(あめくみちこ)は手足が痺れる脚気だった。しかも橘順庵(比留間由哲)が処方の薬は単なる米の粉で全く効用が無かった。千鶴は橘を追求する。千鶴の見合い相手、大野伊織(忍成修吾)が母親(三谷悦代)を伴い、偵察に来る・・・。


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クローンベイビー 第9話

ターゲット・岡部城太郎(山ア賢人)の始末に失敗した小津悟志(稲葉友)は、葉月荘一郎(志賀廣太郎)の策略によって、葉月の娘・澪への臓器提供手術を受けることに・・・。それは、悟志の死を意味するものだった。

グラウンドで絶命した悟志を前に、怒りに打ち震える青柳正宗(市川知宏)と樋口璃子(菊池亜希子)。そんな正宗の背後に、あるひとりの男の影が・・・。謎の男を「あと一歩」のところまで追い詰めた正宗だったが、男はふいをついて仲間の車に乗り込み、その場を立ち去ってしまう。そして、その車を運転していたのは若林春喜(駿河太郎)であり、後部座席には眠らされた葛飾マリカ(滝裕可里)の姿があって…!?

さらわれたマリカを救い出すため、正宗は城太郎の協力を仰ぐことに。しかし、命を狙われる恐ろしさを知った城太郎は「死にたくない」と言ってなかなか協力しようとしない。しかし、そんな城太郎にもついに、覚醒が生じて――。


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秘密 08

 藻奈美(志田未来)の姿をした直子(石田ひかり)との生活が続くなか、平介(佐々木蔵之介)は急速に焦りを感じていた。直子が自分から離れていくような恐怖に襲われていたからだ。直子を繋ぎ止めたい――平介の一途な想いは、盗聴器を仕掛けたり、相馬春樹(竜星涼)と直子の待ち合わせ場所に押しかけて邪魔をするなど、卑劣な行動となって表に出た。「お願いだから、私をこれ以上苦しめないで」――直子と平介の関係は、取り返しがつかないほどまでに破綻しようとしていた…。

 平介はまともに食事をとらなくなり、直子はめったに口をきかなくなった。以前からは想像もできないほど離れてしまう2人の距離…。そんな折、平介は多恵子(本仮屋ユイカ)と偶然再会した。多恵子は新学期に入ってから藻奈美の元気がなくなってしまったことを心配し、平介がバス事故の日から一日も結婚指輪を外したことがないことを指摘した。「幸せですね。奥様。亡くなった後もこんなにご主人に愛されて」 その言葉は平介の心に引っかかった。直子は本当に幸せなのだろうか。むしろ逆ではないのか。僕さえいなければ、直子は自由に生きられるのだ。藻奈美として…。

 いつしか平介は直子が家を出て行ってしまうのではないか、という不安に駆られるようになった。その矢先のこと。直子が突然姿を消した。直子はバス事故の直後に結婚指輪を隠し入れたテディベアを持って、学校の屋上にいた。嫌な予感に襲われ、慌てて直子のもとへ駆けつける平介。すると、直子が“2人だけの一生の秘密”を持つことを提案した。「あなたの妻として生きるの。心も身体も。もしも平ちゃんにその覚悟があるなら、私は…この身体をあなたに捧げる」「オレもそう思ってた」 直子の揺るがない決意を聞いた平介は、直子の提案を受け入れた。しかし、いざとなると手が動かなくなった。「やめよう」――平介は自ら制した。

 夏が過ぎた。ある秋の日、平介は札幌に住む沢田美香子(朝加真由美)から連絡をもらった。彼女の甥で、亡くなったバス運転手・梶川幸広(吹越満)の息子・根岸文也(田中圭)の就職のことで、上京しているというのだ。美香子の願いで、平介は彼女と会った。美香子は本当のことを話さなければならないと言った。真実は衝撃的だった。文也は梶川の本当の息子ではなかった。札幌でホステスをしていた梶川の前妻・典子が、ほかの男との間に作った子どもだったのだ。文也が8歳のとき、そのことに気づいた梶川は「俺は父親のフリはできない」と書き残し、家を出たそうだ。典子の死後は美香子が文也を引き取って育てた。しかし、文也を大学に行かせられるほど、暮らしぶりはラクではなかった。そんなとき、大学進学の費用を援助すると申し出たのが梶川だった――。

 翌日、平介は自分と同じ会社に入社することになった文也と再会した。梶川についての真実を知った文也は、自分に仕送りさえしなければバス事故も起きなかったと、自らの存在を責めていた。そんな文也に平介は、梶川が“愛する者にとっての幸せな道”を選んでやればよかったと、文也の前から去ってしまったことを後悔していたことを告げた。愛する者にとっての幸せな道――その言葉は平介自身の心にも響いていた。僕は今までどれだけ直子を苦しめ続けたのだろう。直子にとっての幸せは何なのだろう…。

 帰宅した平介は直子に声を掛けた。「藻奈美…長い間、苦しめて悪かった」――平介が自分を初めて藻奈美と呼んだことに、直子は凍りつき、やがて泣き崩れた。部屋でひとりになった直子は魂が抜けたように、ただぼんやりと結婚指輪を隠し入れたテディベアを見つめていた。

 その翌朝、予想もしなかった異変が起きた。目の前で起こっている現実に、平介は息を飲んだ。藻奈美の身体に藻奈美の魂が戻ってきたのだ――!


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タグ:秘密

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2010年11月26日

嬢王3 Special Edition 第9話

雪乃から舞と櫂人のベッドイン写真を見せられた理央名は、舞の目の前で櫂人に、自分と舞どちらを選ぶか迫ってくる。
しかし櫂人が選んだのは舞ではなく理央名だった…。

翌日、ショックを隠しきれない舞が出勤すると、Final GP全国ランキング4位の瀧スミレ(松本さゆき)が、北海道から参戦してくることが雪乃から発表された。
強烈なドSキャラのスミレに、嬢王争いはますます波乱の予感が…。

店では新たなルールとして、客の前で他のキャストに営業妨害をした場合のペナルティ制が導入される。
さまざまな人間の思惑が渦巻く中、店ではギャンブル・ナイトが始まった。
土屋(城咲仁)という客の接客についた舞は、土屋から最強の運の持ち主をみたいと、理央名、スミレをいれた3人でのサイコロ・ゲームを持ちかけられる…。

さらに理央名は舞に追い討ちをかけるように、イヴ(金剛地武志)に狙いを定めて究極の罠を仕掛けてくる!!


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SPEC〜警視庁公安部 公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜 第8話

当麻(戸田恵梨香)は、冷泉(田中哲司)から得た情報を元に、ようやくニノマエ(神木隆之介)の自宅にたどり着く。

一方、そのころ瀬文(加瀬亮)は、どんな怪我や病気も治せる人物を探し、ある部屋を訪れていた。するとそこには、1人の野球少年の姿が。少年はその容姿とは似ても似つかぬ声で「我々の条件をクリアしろ!」と指示する。その条件とは、公安のある人物を引き渡せというものだった。

瀬文は、その要求を受け入れる代わりに、その能力が本物かどうかを確認させろと詰め寄る。そんな瀬文に、少年はある病院へ向かうよう促す。植物状態の志村(伊藤毅)を救うために瀬文が取った行動とは…。

一方、ずっと追い続けていたニノマエと対面した当麻は、ニノマエから意外な言葉を聞き、驚愕。一瞬の隙をみせ、返り討ちにあってしまい…。



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検事・鬼島平八郎 第7話(最終話)

「戦いの果てに…」

検事・鬼島平八郎(M田雅功)の活躍で公になった裏金事件の容疑は、地元選出の大橋議員(細川茂樹)にまで及び、大橋は謎の自殺を遂げた。幹事長・橘寛二(松方弘樹)の事件関与を証言しようとした矢先の死だった。鬼島は、橘派の議員だった義理の兄が姉とともに謎の自殺を遂げた事件にも橘が関わっていると考えるが……。

伊智地検は、大橋を死に追い込んだとして、マスコミから激しい非難を浴びることになってしまう。謎のヤメ検・安東正親(ビートたけし)も鬼島に向かって「死ぬぞ、おまえ」と言い放つ。果たして、その言葉に込められた意味とは!?

そんな中、大橋の妻から伊智地検に遺品の壺が送られてくる。ここに大橋のメッセージが込められていると考えた鬼島は、この壺を調べようと主張する。しかし、支部長の藤波(松重豊)から、衝撃の事実が告げられてしまう!伊智地検のメンバー全員の異動が決まってしまったというのだ。

あきらめない鬼島は、残されたわずかな時間を使って捜査を開始。専門家の鑑定によれば、大橋の遺した壺は素人以下の作品で、ほとんど価値がないという事実をつかむ。頭をかしげる鬼島の前に、検事総長・山岳法徳(古谷一行)が現れ、「美術品の世界では、価値と価格はちがう」という意味深な言葉を投げかける。

一方、敷島検事正(石橋凌)の重要証言を録音したボイスレコーダーを持つ真紀(内田有紀)は、この証拠を公表しようと決断をするが……。

藤波をはじめ、小百合(西山茉希)や越中(濱田岳)、病院を抜け出してきた木戸(田山涼成)や刑事の小石川(金山一彦)らの協力で、大橋の壺を扱っているギャラリーと作者がわかった。さらに、和久井刑事(小沢仁志)のアドバイスを受けた武藤巡査(西村雅彦)が壺を扱ったギャラリーのオーナーが橘の親類だと突き止めた。橘は価値のない壺を高額で売買することで、ギャラリーを巨大集金ルートに仕立て上げていたのだ。

そんな矢先、週刊誌に思わぬ記事が掲載される。姉夫婦の自殺の恨みを晴らそうとした鬼島が大橋を不当に逮捕したという内容だった。さらに、鬼島は高等検察庁で聴取を受けた上に、検察官適格審査会にかけられることが決まってしまう。敷島の陰謀だった。敷島は真紀に、ボイスレコーダーと引き換えに、鬼島を助けてやると迫る。だが、真紀は危険を承知でレコーダーを新聞社に渡し、マスコミに橘を叩かせることで、鬼島の検察官適格審査会を見送りにしようと考える。鬼島に自分の決意を伝える真紀。

「鬼島検事、あなたは正しい検事でいて」

しかし、新聞記事は橘の圧力で骨抜きにされ、橘の名も敷島の名も掲載されていなかった。橘は伊智地検に電話をかけ、手を引くように忠告する。さらに、ひそかにボイスレコーダーのバックアップを隠し持っていた真紀も何者かによって刺され、病院に運ばれてしまう事態に。怒りに震える鬼島と伊智地検の面々。

検察官適格審査会の当日。鬼島が向かったのは、橘の主催する優明党のパーティ会場だった。壇上で演説する橘に向かって、鬼島は怒りをぶつける。

「あんたのために、どれだけの人間が傷ついたと思ってんねん!?」

そのとき、鬼島の思いが届いたかのように、全国の優明党議員の家宅捜索が始まった!伊智地検のメンバーの訴えで、全国の地検が動き出したのだ。それでも悪びれる様子のない橘に、鬼島はこう言い放ったのだった。

「いつか、あなたを捕まえます」

真紀の告発と捜査の結果、裏金事件の真相が明らかになった。山岳検事総長の辞職で敷島検事正も辞職を余儀なくされ、橘も幹事長を辞任した。だが、最後の決定的な証拠が見つからず、橘の逮捕には至らなかった。鬼島は、安東に向かって、あきらめないと宣言した。穏やかな顔で応える安東。

鬼島の姉が残した2人の子供・涼(濱田龍臣)と美夜(刈谷友衣子)も、自分の思いに区切りをつけた。鬼島は決意も新たに、次の仕事への一歩を踏み出したのだった。


各話あらすじ
第1話 2010年10月22日「子連れ検事の挑戦」

第2話 2010年10月29日「検察バッシング」

第3話 2010年11月5日「女検事の黒い秘密」

第4話 2010年11月12日「華麗なる真の黒幕」

第5話 2010年11月19日「仮面を脱ぐ女検事」

第6話 2010年11月26日「告発…検察の闇」


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闇金ウシジマくん 第8話

丑嶋(山田孝之)にすでに正体を見破られていた芳則(荒木宏文)は、カウカウ・ファイナンスの名簿を盗み出すつもりだったと白状、丑嶋に脅されて逆に鷺咲(有薗芳記)のさきざきローンの名簿を盗んでしまう。追い込まれて後がない芳則はエロリアーノに乗り込み、杏奈に逃避行を持ちかけるが杏奈はその様子に愛想を尽かし芳則との決別を決意する。

一方、同じく後がない板橋(山中崇)は、ついに小堀(中村靖日)の自宅から実印とキャッシュカードを盗んでしまう。沼田(山本浩司)に襲われてエロリアーノの系列店に移った瑞樹(かすみりさ)は、風俗の仕事でこつこつ貯めた3000万円を盗まれてしまう。



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