2009年11月13日

アンタッチャブル File6

クラッシック界で人気を集めている美人姉妹、一条春果、千夏が、全日本音楽協会賞を受賞した。しかし、その直後、名なしの権兵衛からマスコミに向け、「美人姉妹の受賞の裏にスキャンダルがある」とのFAXが流される。真相を確かめるため、姉妹のコンサートを訪れた遼子(仲間由紀恵)と鷹藤(佐藤智仁)だったが、2人の演奏のどこがいいのかさっぱり分からなかった。ところが、観客の多くは演奏に陶酔している様子で、会場は宗教儀式のように異様な雰囲気に包まれていた。

 コンサート終了後、遼子は取材に来ていた遠山とばったり遭遇。遠山(要潤)によると、姉妹の評価は、一年前にロシアの世界的指揮者・ザイコフスキーから絶賛されたことで、不自然なほど急に高まったという。遠山は、陶酔状態のファンについても、姉妹が用意したサクラではないかと推理していた。

 改めて姉妹の周辺を調べた遼子は、コンサートにいつも100人以上も同じ客がいるのを発見。姉妹のマンションに押しかけて、その事実を突きつけるが、2人は自信満々に、「自分たちには才能がある」と言って遼子の指摘を突っぱねた。

 そんな中、素行不良の一条姉妹を懲らしめてやりたいというマンションの管理人が、遼子たちに姉妹のプライベートを暴露。見せてもらった1年前の監視カメラの映像には、音楽協会賞の選考委員を務める滝廉次郎とザイコフスキーが、姉妹それぞれと部屋に消える姿が映っていた。

 これにより、2人が大物音楽家を誘惑して賞の受賞に結びつけたのではないかという疑惑が浮上。さらに姉妹は、日本中を揺るがす驚きの行動に出る。


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2009年11月12日

傍聴マニア09 裁判長! ここは懲役4年でどうすか #05

傍聴にハマったフリーターの北森夫は、507号法廷での「殺人未遂・銃刀法違反」の裁判を傍聴する。検察官は美人で攻めも鋭いビューティー星川。被告人は美人の芹沢夕実(21)。北と傍聴仲間の山野は「ダブルビューティーだ」と浮かれる。

被告人の芹沢は大学医学部に通う学生で、教授も一目置くほどの秀才だった。芹沢は医学部でエリートコースを辿る男・茅ヶ崎と恋愛関係になったものの、半年後茅ヶ崎に新しい恋人ができたために別れを告げられる。しかし芹沢は諦めきれずに茅ヶ崎の恋人をマンションで待ち伏せ、金槌を後頭部めがけて振り下ろした。被害者の女性は全治10ヶ月の重傷。

検察側の証人として法廷に立った茅ヶ崎は、芹沢が常に完璧を求める女性であったこと、その嫉妬深さゆえに別れたこと、しかし、自分には愛されていた実感がなかったと証言する。その証言に対し芹沢は反省の色もなく「自分は負けたわけじゃない」とつぶやく。北はそんな芹沢を見る山野の視線がいつになく真剣なことに気づく。

さらに傍聴後、山野は「あの女は自分の目標のために一心不乱に進んできたんだ」と芹沢をかばう発言をし、北と美和は困惑する。その後、北は山野が弁護士の村田と知り合いだったことを知り、山野には過去に罪を犯した経験があるのでは…?と疑う。

数日後、北と美和は山野の口からその意外な過去を聞くことになる。山野は昔、弁護士を目指していたが司法試験に受からず、10年粘った末に諦めたのだという。山野は「当時は負けたら人生おしまいだという思いに支配されていた」と語り、ゆえに芹沢に共感していたことを打ち明ける。そして審理の日。依然として「被害者の女性を消せば、自分が一番になっていた」と言い張る芹沢に、傍聴席にも沈黙が訪れていた。そんなとき弁護人から緊急の情状証人の申請が出る。証人は芹沢の父。そして彼は娘が事件を起こしたのは自分のせいだと話し始めた――。


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不毛地帯 第六話

壹岐正(唐沢寿明)、兵頭信一良(竹野内豊)ら近畿商事業務本部の面々は、イスラエルとアラブ諸国の関係が緊迫しているとの情報をつかみ、第三次中東戦争の勃発を予測する。もし中東戦争が起き、地中海と紅海を結ぶ重要な航路になっているスエズ運河が封鎖されれば、ヨーロッパ航路はケープタウン回りとなり、運賃の高騰や船の需要が高まることが予想された。この戦争はイスラエルが1週間から10日以内に勝利し、スエズ運河が長期に渡って封鎖されると分析した業務本部は、船舶部にタンカーを確保するよう指示する。

その一方で、壹岐たちは、紅子(天海祐希)の夫で、インドネシア華僑の実力者でもある黄乾臣(石橋蓮司)から、1万トン級の戦標船5隻を至急手配してほしいと依頼されていた。戦標船とは、第二次大戦時に建造された米・英の戦時標準船のことで、その多くは廃船になっているものの、中には貨物船として売買されて運航しているものもあった。壹岐は、近畿商事が東南アジア貿易を展開していく上で、重要な拠点となるインドネシアを押さえるためには黄の力が必要だと船舶部部長の峯(大高洋夫)に訴え、戦標船の手配を急がせようとした。しかし、業務本部のやり方に反発する峯は、中東戦争に関する壹岐たちの分析を疑問視し、大型タンカーの発注を見直すとともに、戦標船の手配も拒む。

するとそこに、戦標船の件は目途が立ったという黄からの電話が入る。情報を聞きつけた東京商事の鮫島辰三(遠藤憲一)が、黄の出した条件に合う戦標船を手配していたのだ。それを知った壹岐は、副社長の里井達也(岸部一徳)に直訴し、1隻40万ドルを切る戦標船を手配できれば決裁するという約束を取り付ける。兵頭が黄の説得に向かっている間、壹岐は、イスラエルに強いパイプを持つ日東交易の社長・安蒜公一(団時朗)を再び訪ね、戦標船の手配を依頼する。それに対して安蒜が出した条件は、日東交易が手がけているイスラエル・オレンジの輸入を、今後3年間、近畿商事が引き受ける、というものだった。

そんな中、イスラエル軍がアラブ連合軍の空軍基地を攻撃し、ついに第三次中東戦争が勃発する。。


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交渉人〜THE NEGOTIATOR〜2 #5

5歳の少女が伝染病SAFS(サフス=急性重症発熱症候群)に感染していることが確認された。メキシコからアメリカを経て世界に広がったSAFSだが、日本で感染者が出るのは今回が初めて。マスコミなどが騒然となる中、国内にわずかしかないワクチンが、少女の入院した病院に運び込まれる。

 だが、ワクチンが運び込まれた際、少女が入院している病棟が停電。そのわずかな間に、ワクチンは何者かによって盗まれてしまった。やがて病院にワクチンと引き換えに1億円を要求する電話が入る。

 連絡を受けた玲子(米倉涼子)らSITの面々は、医師などを装い病院に潜入。担当医の清水(浅見れいな)によると、18時間以内にワクチンを接種しなければ少女は助からないという。「対応がずさん」と言う木崎(筧利夫)に、清水は看護師や職員が削減されて大混乱している現場の不満を口にする。病院長の大賀(森下哲夫)はそんな清水をたしなめるが、どうやら病院は評判とは違い内部はうまくいっていないらしい。

 犯人から電話が入った。警察の介入を理由に、ワクチンの身代金を1億5000万円に上げるという。電話で交渉する玲子に対し、ラビットと名乗る犯人はあくまでも強気だ。ラビットはどうやって警察の介入を知ったのか。病院関係者が犯人なのか……!?

 リミットまで16時間。玲子たちは内部に犯人がいることも視野に入れ、調査を開始。すると、この病院の意外な事実が次々と判明して……。


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その男、副署長 シーズン3 File6

「身代金を3つのバイオリンケースに入れさせた誘拐犯は、
                なぜ誘拐した子供にタコヤキを食べさせたのか?」

警務課長の近藤(本田博太郎)でございます。最近、「河原町署の紹介だ」と名乗って、事件現場の清掃を請け負う業者が出没しているとか。警察が特定の清掃会社と癒着するなど言語道断! 私どもも一切その業者とは係わり合いがございませんが、善良な市民の皆様からは日々クレームが寄せられ、大変困惑しております。

 そんな折、池永副署長(船越英一郎)が佐藤修平(蟹江一平)という男を連行されました。何でもこの男、空き巣被害者の主婦に「空き巣に割られた窓ガラスを修理するために、河原町警察署のほうから来ました」と話しかけたとか。曖昧な言い方でだます――これは明らかに騙り商法!しかし、便利屋を営む佐藤は「自分は困っている人を助ける“お助けマン”だ」と主張。金銭的被害の訴えもないため、結局は放免されることになりました。

 数日後、小学生の八木沼勇斗くん(西村天翔)が誘拐される事件が発生しました。犯人から6千万円を要求されたご両親は指示通り、バイオリンケース3個に2千万円ずつ入れ、指定場所まで運びました。すると、あの佐藤修平が現れ、ケースのひとつを受け取ったのです!しかし、逮捕された修平は「バイオリンケースを受け取って音楽教室に届けるよう、携帯メールで依頼されただけ」と主張。そのメールをご覧になった副署長は、宛名が佐藤“脩”平様となっていることに目を留められました。さらに、修平も小学生のとき何者かに誘拐されたことが判明したのです。まさか2つの誘拐事件には何かしらの関係が!? 嗚呼、副署長は今回も誘拐されたのかと思うほど、長い間お席を外されそうです…。

 幸いにも勇斗くんは無事解放されました。ただ、どういうわけかズボンのポケットにはタコヤキを食べたと思われる爪楊枝が…。しかも、勇斗くんは一緒にいたはずの犯人について何も言わないのです。そこへまた事件が起きました! 建設現場の日雇い作業員・塚原秀樹(山内としお)の死体が発見されたのです。現場には「さとうしゅうへい」と書かれた名札が…。さらに、修平がバイオリンケースを受け取った直後、別の場所で最後のケースを取りに来たバイクのタイヤ痕が、塚原のものと一致したのです!

 副署長は修平が誘拐された事件のことについて調べ始めました。すると、妙なことが判明しました。当時、修平も誘拐犯にタコヤキを買ってもらっていたのです。しかも、修平はもともと“脩平”という名前で、誘拐事件の2年後に本人の意思で現在の表記に変えたというではありませんか! なんでも“脩”の字は、実の父親・成田脩治(深水三章)から取ったものだったとか。しかも、成田は先月まで塚原と同じ建設現場で働いていたことまで明らかになったのです!

 実は、修平を誘拐したのは成田でした。しかし、解放された修平は実の父親が捕まらないように、偽の犯人像を証言していたのです。自分は共犯者になってしまった――その苦悩から逃れるため、修平は実の父から受け継いだ漢字を変えたといいます。しかし、成田は修平を誘拐するつもりは毛頭なかった…。新しい父親・佐藤明彦さん(藤田宗久)、その父親と自分の母親との間に生まれた弟に対して疎外感を感じていた修平に、両親の愛情を感じさせてやりたくて誘拐犯のフリをしただけだったのです。だからこそ当時、成田は修平に「両親が抱きしめてくれる魔法だ」と言って、タコヤキを食べさせてもいたのです。

 成田の我が子を想う気持ちはその後もずっと健在でした。修平が便利屋をしていると知った成田は、息子のために陰ながら協力をしていました。勇斗くんの家の犬がいなくなり、修平が捜索依頼を受けたときもそうでした。成田はこっそり犬を探し回り、勇斗くんの家に届けていたのです。しかし運悪く、その現場を塚原に目撃されてしまいました。塚原は身代金目的で勇斗くんを誘拐しようと画策。「子どもの面倒をみてほしい。荷物を運ぶ手伝いをしてくれる人も必要だ」とだけ言い、成田を巻き込んだのです。塚原の陰謀を知らない成田は純粋に息子のためになると思い、バイオリンケースを受け取る仕事を修平にメールで依頼しました。宛名の表記が“脩平”になっていたのは、成田が改名の一件を知らなかったからなのです。

 成田は勇斗くんに優しく接していました。幼かったころの修平と同じように、両親の愛情に飢えている勇斗くんに“魔法のタコヤキ”も作ってあげていました。塚原に内緒で勇斗くんを解放したのも、ほかでもない成田でした。ところがその直後、塚原が勇斗くんを殺すつもりだったことが判明。成田は怒りに任せて、塚原を突き飛ばしました。その時、塚原が鉄材に頭をぶつけて死亡してしまったのです。

 やがて、成田は自首しました。成田の父としての想いも、修平に伝わりました。しかし、修平と育ての父・明彦さんの心をもきちんと通わさなければ、この一連の事件は解決したとは言えない――副署長はそう思われたのでしょう。こっそり署を抜け出して修平のもとを訪れ、「息子との間に壁を感じている明彦さんを助けてほしい」と依頼されたのです。ふ、副署長…なんと粋な計らいを…。本来ならば決済書類を放置した副署長を諌めたいところですが、今回ばかりは私もクレームは自粛すると致しましょう。


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ROMES/空港防御システム 第6回

第6回「罠(わな)」
…2009年11月19日放送

 木村まゆ子(川村ゆきえ)の運転する車のトランクから女性の死体が出てきた。ROMESルームにも衝撃が走る。しかしその直前にROMESが監視カメラに捉えた爆破事件の容疑者・貝田(矢島健一)と女性(星野真里)の動きから、成嶋優弥(大倉忠義)はごく身近に内通者がいることを読み取っていた。

一方殺された女性の名前から、再び事件と病院との接点に気付いた砂村多駒(安田章大)は、ROMESが指し示した二人のうち、もう一人の人物に会いに行くことを決意する。

同じころ、閑野専務(草刈正雄)の一人娘・流斐(美山加恋)の病状は悪化し、一刻も早く移植のため渡米する必要に迫られていた。


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2009年11月11日

ギネ 産婦人科の女たち #06

榎原(中村橋之助)は、奈智(藤原紀香)の代わりに、末期の卵巣がんで入院中の三井さやか(永井杏)にがん告知を行う。娘への告知を拒否していたさやかの母親・郁子(明星真由美)は、約束が違うと榎原を責める。

 2ヵ月後、病院に一通の訴状が届く。なんと、慎一(八嶋智人)が、美和子(西田尚美)の死には病院側の責任があったとして、院長、須佐見(國村隼)、君島(松下由樹)、奈智を訴えたのだ。医師個人が被告になることは稀だが、瀬川(内田有紀)は、原告側の作戦だと推測。自分が訴えられたことを知った奈智は、 大きなショックを受ける。

 一方桧口(板谷由夏)は、急いで慎一に連絡をとり、自宅を訪ねた。桧口は、高校の同級生として慎一と話をしようとするが、告訴した慎一の決心は固い。訴えは取り下げず、桧口を敵に回しても戦うという慎一を、もはや止められそうにもなかった。

 慎一の告訴は、医局全体にも大きな影響をもたらした。産科医の一人、井本(サコイ)は病院を辞めるという。訴えられるリスクを負いながら、情熱だけで仕事を続けるのは無理だと話す井本を、君島と藤木(近藤芳正)は何とか思いとどまらせようとする。しかし、君島自身も、次々と医師が離れていく現状に、医長と しての自信を失ってしまう。

 奈智が不在で、井本もいなくなった産科は、これまで以上に多忙の日々となった。特に桧口は、奈智の分も働こうと必死になる。

 まもなく、奈智は、さやかから「お産が見たい」と頼まれる。奈智と榎原とともに出産を見学したさやかは、生まれてくる赤ちゃんを見て涙を流す。そして、奈智の気持ちも少しずつ変化しはじめ―。


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相棒 Season 8 第5話

米沢(六角精児)が見ていた鉄道マニア向けDVDに5年前に自殺した国土建設省の官僚・三島に似た男が映っていた。撮影日は三島の遺体が都内で発見される前日。しかもDVDに映っていたのは東京から60キロも離れた間宮村の駅。

疑問を感じた右京(水谷豊)は尊(及川光博)とともに国土建設省へ。三島の同僚・片倉(中村繁之)に三島が発見前日に間宮村に行ってないか確認するが…。

三島はなぜ、間宮村に行ったのか? なぜ翌日に死体となって発見されたのか?
真相を求めて右京と尊は間宮駅へと向かう!


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タグ:相棒 season 8

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浅見光彦〜最終章〜 第5話

ある日の浅見家、光彦(沢村一樹)たち家族の前で母・雪江(佐久間良子)が「嘆きわび、空に乱るる我がたまを、結びとどめよ、したがひのつま」という源氏物語の一節を書にしたためていた。その達筆さに感心する光彦たち。須美子(原沙知絵)が歌の意味を聞くと、「悲しみのあまり、体を抜け出してさ迷う私の魂を、あなたの衣の下前の褄を結んで繋ぎ止めて下さい」と、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)が光源氏に救いを求めて詠んだ歌だと雪江が解説する。光彦は「源氏物語の女たちの恋と人生を巡る旅」というテーマで、源氏物語ゆかりの京都と滋賀へ取材旅行を予定していた。

また、タイミングを同じくして、雪江も琵琶湖のホテルで催される着物の展示会へ出かけるということで、源氏物語の話題で盛り上がっていたのだ。そこで雪江は、恋に疎い光彦では源氏物語の取材がはかどらないだろうと、今回も須美子を引き連れて光彦に同行するという。

かくして、京都〜滋賀へと向かった光彦ら三名。着物の展示会場へと向かう途中で、自転車に乗った吉村奈美江(横山めぐみ)と出会い頭にぶつかりそうになった。恐縮する光彦に奈美江も謝罪し、自転車のカゴに入れていた陶器の人形が割れていないことを確認すると、先を急ぐからとその場を去る。

その後、琵琶湖のホテルで行われている着物の展示会で雪江と光彦たちは、接客を担当する観光協会の企画開発を担当している前田由香里(いとうあいこ)という女性と知り合った。光彦が由香里に源氏物語の取材で来ていることを告げると、知り合いの陶芸家をとり上げて紹介してほしいと熱心に頼まれる。

ほどなく、陶芸家を訪ねる光彦と由香里。工房に入り紹介されたのは、自転車でぶつかりそうになった奈美江だった。源氏物語をイメージしたという、陶器で作ったひな人形の話で盛り上がっていたそのとき、由香里の携帯が鳴った。それは、由香里の姉・恭子(美緒)のものと思われる白骨死体が発見されたとの警察からの連絡だった。
遺体の発見現場に駆けつけた光彦たちは、死体には胸の骨に刃物の傷があるため、殺害された疑いがあると刑事から説明を受ける。恭子の遺留品だと思われる手帳を見ると、雪江から教わった源氏物語の一節「嘆きわび、空に乱るる我がたまを…」という歌が書かれたしおりが挟まっていた。

由香里の話によると、姉・恭子が失踪したのは7年前。優しく妹想いの姉が、ある日、突然いなくなったという。光彦は、源氏物語の一節が遺留品に書いてあったことから、恋のもつれではないかと推理するのだが、由香里の知る限りでは、姉が親しくしていた特別な男の話など聞いたことがないという。恭子は大学院で源氏物語の研究をしていたので、その一節が書かれていたのではないかと由香里。
その話を聞いた光彦は、事件の手がかりを求めて、恭子が通っていた大学へと向かう。恭子のゼミの教授・吉村春夫(鶴見唇吾)から、当時の話を聞く光彦なのだが、やはり研究熱心で、交際相手の話など聞いたことがないという…。


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2009年11月10日

リアル・クローズ 第6話

達也(高岡蒼甫)と別れた絹恵(香里奈)は、そのショックを抱えたまま職場へ。元気のない絹恵を心配する優作(西島秀俊)や凌(加藤夏希)らに結婚を取りやめたことを打ち明け、「これからは仕事に生きる」と強がってはみるが、ひとりになると頭に浮かぶのは達也のことばかりだ。

そんな折、越前屋では企業イメージアップイベントとして予定されていた企画が中止となり、急遽、別の企画を立ち上げることに。美姫(黒木瞳)の存在が疎ましい経営戦略部の尾崎(田中哲司)は、美姫が率いる婦人服部門に担当を押しつける。スケジュールに余裕のない中、スタッフからイベントのアイデアを募る美姫に、瑞穂(能世あんな)はさっそく自分の企画を提案。その抜け目のなさに優作は驚嘆させられる。

一方、絹恵は達也を忘れようと仕事に励むが、おしゃれをする気力もなく、以前のような地味な服装で出勤して美姫に注意される始末。そんな絹恵を元気づけようと凌と陽子(真野裕子)が食事に誘うが、その席に蜂矢(小泉孝太郎)が現れた。絹恵が美姫に目をかけられていると知った蜂矢は、狙いを定めるように絹恵を見つめる。

翌日、自分もイベントの企画を立案しようとオフィスで奮闘していた絹恵は、優作にフィアンセがいることをニコラ(黄川田将也)から聞く。なぜかショックを受けている自分に戸惑う絹恵。

その夜、寂しさと会いたい気持ちが抑えきれず、絹恵は達也のマンションへ。そこで目にしたのは、晴美(山田麻衣子)と達也の仲睦まじい姿だった。達也は絹恵と別れて以来、晴美と頻繁に会うようになっていたのだ。「俺たち、終わったんだよ」と決別を告げる達也の言葉に、絹恵は激しく泣きじゃくり…。

もう後戻りはできないことを思い知らされた絹恵は、達也への未練を断ち切ろうと決意。そんな中、まゆ(IMALU)から荷物が届く。それは、まゆが絹恵を励まそうと作ったリメイクTシャツだった。これを見つめていた絹恵にイメージアップイベントの企画が浮かぶ。

あらゆる世代に向けたTシャツを全館で売り、利益のすべてを地球環境や子どもたちのために寄付するというチャリティーで“付加価値”をつけるーー。絹恵のアイデアを聞いた美姫は、一流デザイナーに協力をとりつけると約束し、この企画でイベントを進めると即決。絹恵を中心に一大プロジェクトが組まれることになった。突然の大抜擢に驚く絹恵。一方、瑞穂は自分を差し置いて絹恵の企画が採用されたことにがく然となり…。

さっそく、優作と組んで質のいいTシャツの製作に奔走する絹恵。美姫は豊富な人脈を駆使して海外の有名デザイナーたちからノーギャラで協力を取り付け、豪華なラインナップのチャリティーTシャツが完成した。そしていよいよイベント当日、Tシャツは好調な売れ行きをみせ、絹恵らは大忙しに。達也への思いを吹っ切り、イキイキとした表情で店内を飛び回る絹恵に、美姫は「あなたには新しい服が必要よ」と1枚の服を手渡す。

それは、美姫が絹恵のために見立てたワンピースだった。美姫の心遣いに感激し、充実感に満たされて商品部に戻った絹恵は、オフィスの隅にぼんやりと座っている優作を見つける。優作はフィアンセからメールで別れを告げられたばかりだった。仕事ばかりを優先してフィアンセとろくに会おうとせず、愛想を尽かされてしまったらしい。いつもの強気な姿勢はどこへやら、腑抜けたようになっている優作に思わず吹き出してしまう絹恵。

そんな絹恵に、美姫から新たな指令が言い渡される。ヤングカジュアル売り場で立ち上げる新プロジェクトのチームマネージャーに任命するというのだ…!


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LIAR GAME Season2 第2話

「ライアーゲーム」4回戦に参加することになった神崎直(戸田恵梨香)と秋山深一(松田翔太)。福永ユウジ(鈴木浩介)とも再会し、3人は太陽ノ国チームとして月ノ国チームの3人と戦うことになった。

まずは、福永と西田勇一(荒川良々)が先鋒戦として“24連装ロシアンルーレット”で対決することに。見事な作戦でゲームを優勢に進めていた福永だが、太陽ノ国エリアで対戦を見つめていた直がゲームに仕掛けられた“罠”に気付いた。それを福永に教えようと、ゲームにタイムをかけようとする直だが、それを秋山が止めた。福永は大丈夫だという秋山の言葉通り、その後も福永の優勢は変わらなかった。

福永のペースでゲームが進む中、突然、直がゲームにタイムをかけた。いい流れを止められて不機嫌になる福永。しかし、太陽ノ国エリアに戻ってくると、直に求められてこれまで西田に仕掛けた作戦を得意げに話しだした。それを聞いた直は、福永が驚くある提案をする。一方、月の国エリアに戻った西田は菊地翔(眞島秀和)と小坂妙子(広田レオナ)に激しく怒られる。必死で弁明するも菊地は聞く耳を持たず、西田を殴りつけた。その勢いで中央エリアに落ちてきた西田。それでもなお殴ろうとする菊地を止めた直は…。


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2009年11月09日

東京DOGS 第5話

高倉奏(小栗旬)は殺害された神野の組織の幹部、宮田淳二(高杉亘)の手帳から中尾(坂田聡)と接触。

奏と西岡ゆり(ともさかりえ)は、松永由岐(吉高由里子)が思い出した銃を突きつけられた男は、彼女の恋人の可能性があると意見を一致させる。さらに記憶を思い出させようと焦る奏に、由岐は自分を信じて欲しいと怒る。

特殊捜査課に家出少女の保護依頼が来た。少女の名は松尾玲子(近野成美)。玲子が身を寄せるモデル事務所には、売春と麻薬斡旋の疑惑があった。

奏と工藤マルオ(水嶋ヒロ)がモデル事務所に行くと、社長の三島(風間トオル)が出迎えた。奏たちが玲子の件を切り出すと、三島は家出少女だとは知らなかったと言い、すぐに引き合わせる。

玲子の恋人らしき男が割れた。件のモデル事務所のスカウトマン、安藤友秋(氏家拓朗)だ。安藤は、渋谷や原宿でティーン相手に麻薬売買を行っていた。

奏とマルオは安藤の件を三島に話し、事務所を出ようとすると玲子と鉢合わせ。2人が再び玲子を彼女の実家に連れ帰ると、奏の携帯に中尾から1時間後に麻薬取引が行われると連絡が…。


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2009年11月08日

JIN-仁- 第6話

江戸時代にはなかった「ペニシリン」を作り上げ、梅毒治療に一石を投じた仁(大沢たかお)。その神懸り的な医術は、江戸の町に次々と広まり、南方大名神という護符まで出回るほどの大評判となっていた。そんな噂を聞き入れてか、仁は医学館の奥医師との対面を申し込まれる。

医学館の奥医師である多紀(相島一之)と対面した仁は、多紀からその素性について問いただされる。護衛についてきた龍馬(内野聖陽)や恭太郎(小出恵介)も一緒になって、仁の素性をうまくはぐらかそうとするが、医学館の仁への不信感はますます強いものになるばかり。

そんな時、同席していた医学館の福田玄孝(佐藤二朗)が突然腹痛を訴え、その場に倒れこんでしまう。福田を診察し、胃潰瘍穿孔の可能性が強いと判断した仁は急遽、医学館の面面が見つめる中で緊急手術を行うことに…。

さらに、佐分利(桐谷健太)が、西洋医学所を揺るがす事件を引き起こしていたことも発覚して…!?


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2009年11月07日

ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ 第5話「チェス大会」

サラの友人となったアンディが、コンピューターによるチェスの競技会に出場することになる。試合を見守るサラは、彼の高い能力を評価しつつも、それが悪い結果を招くのではないかと危惧する。競技会場では、サラの過去と密接につながっている男が現れるが、正体は謎だ。
新たな肉体を得たクロマティはFBIのケスターと名乗り、サラの行方を捜すためにチャーリーの家を訪れる。 その頃、捜査を進めていたエリソン捜査官は、ターミネーターとの戦いの残存物を発見していた。


オリジナル放映日(U.S.):2008年2月11日


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サムライ・ハイスクール 其の伍

平凡な高校生・望月小太郎(三浦春馬)の体に、戦国時代の先祖“サムライ小太郎”が乗り移るようになって1ヶ月。小太郎の身にまたもや大事件がふりかかる!

近所の河原にいるホームレスが襲われ、お金を奪われるという事件が起こり、何故か小太郎と剛(城田優)に容疑がかけられてしまったのだ。警察で事情聴取を受ける小太郎と剛は、必死に身の潔白を訴えるが、目撃証言による犯人の特徴が2人にぴったり一致している為、疑いは晴れないまま。証拠不十分でなんとか帰宅を許されたが、小太郎の母・圭子(キムラ緑子)は心配のあまり寝込み、妹・優奈(大後寿々花)は将来に絶望感を抱き、父・信二(岸谷五朗)は、家族を守る為会社をしばらく休むと言い出す始末。一方、剛は入院中の母・たまみ(山下容莉枝)にこのことを言い出せず、一人で悩んでいた。

翌日、登校しなかった剛を心配した小太郎とあい(杏)、百合香(小林凉子)は剛の家へと向かう。しかし剛は「犯人にされてもいい」と言い捨てる。父親がいない上に母親が病気だから、お金に困ってやったのだろうと刑事に言われた剛は、深く傷つき、全てをあきらめてしまったのだ。そんな剛の姿を見た小太郎は、「俺が真犯人を見つけてやる」と飛び出して行く。

被害者のホームレス・山本(モロ師岡)を探しあてた小太郎は、奪われた1万円は山本が娘からもらったお金で、娘の名前を書き入れお守りがわりに大切にしていたものだと聞く。そして山本から真犯人を見つける鍵を得た小太郎は、サッカー部・岩永(賀来賢人)、大越(鈴之助)の元へと乗り込むのだが・・・ 岩永・大越とその仲間達にとり囲まれ、多勢に無勢の小太郎。しかも、ピンチになるといつも現れる“サムライ小太郎”が今日に限って現れない!!!小太郎はこのピンチをどう乗り切るのか?!


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小公女セイラ 05

セイラ (志田未来) が使用人となり、どのくらい経つだろうか。
「 今後どのように生きていくのかとはっきり決めなさい 」 と、学院長・三村千恵子 (樋口可南子) から突きつけられたセイラ。

一方、ミレニウス女学院は、修学旅行の話題でもちきり。
みんなが修学旅行に行っている間、休暇になる 小沼夫妻 (大和田伸也・広岡由里子) も旅行、カイト (林遣都) は実家に帰省。
しかし身寄りのないセイラは、一人学院に残ることしかできなかった。
修学旅行出発の日の朝、千恵子は学院に残るセイラに鍵を預け、留守を任せた。
カイトも一人残るセイラに後ろ髪引かれつつも出発する。

ところがどうしてもセイラが心残りなカイトは、学院に戻ってくる。
「 俺の田舎に一緒に行こう!」
留守を預かっているセイラはためらうも、「 みんなが帰ってくる前に戻れば、大丈夫だよ 」 というカイトの言葉に笑顔で頷く。
突然、女の子を連れて帰ってきたカイトに、カイトの家族は驚きを隠せないが、セイラを温かく迎え入れる。

カイトの故郷で、セイラは短いけれど楽しいひとときを過ごす。
そんな中、カイトは、両親 (半海一晃、荒木由美子) や幼馴染の ゆかり (日向千歩) に、「 どうせ学校に通わせてくれないのなら故郷に戻ってきたら?」 と促される。
結論も出ないまま、帰る時間になってしまう。
セイラとカイトはバスで帰路につくが、その途中倒れた大木が道路をふさぎ、バスが立ち往生してしまう。
果たしてセイラとカイトは、みんなが帰ってくる前に、学院に戻ることができるのか !?


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LIAR GAME Season2 第1話

ある日、バカがつくほど正直者の女子大生・神崎直(戸田恵梨香)の元に1億円の現金が届いた。それをきっかけに人を騙して大金を奪い合う「ライアーゲーム」に参加することになった直は、元天才詐欺師の秋山深一(松田翔太)の協力を得て3回戦まで戦い、負債をゼロにしてゲームを終えた。秋山は直の前から姿を消し、直にも平穏な日々が戻っていた。

それから2年、直の家に再び現金1億5千万円の入った箱が届いた。4回戦進出は棄権すると決めいていた直だったが、現れたライアーゲーム事務局員の谷村光男(渡辺いっけい)に他のプレイヤーを救って欲しいと訴えられ、参加を決意する。同じ頃、母の墓参りに来ていた秋山の前に事務局員のエリー(吉瀬美智子)が現れた。直と同じく4回戦を棄権するつもりだった秋山だが、2年前に会ったのはゲーム出資者の1人であって主催者ではないと聞き、参加を決める。同じ頃、もう1人、4回戦への出場を決めた謎の人物(菊地凛子)がいた。

車に乗せられ、第4ステージ・第1会場にやってきた直。会場には秋山とこれまで一緒に戦ってきた福永ユウジ(鈴木浩介)、さらに西田勇一(荒川良々)、菊地翔(眞島秀和)、小坂妙子(広田レオナ)の姿があった。久しぶりの再会に喜ぶ直と福永だが、直後、巨大モニターにディーラーのソラリオが映り、ゲームの解説が始まった。

ゲームは直・秋山・福永が太陽ノ国チーム、西田・菊地・小坂が月ノ国チームに分かれて、1対1で3つのゲームを行い、先に2勝したチームの勝利。1人1億5千万円がチップで貸し付けられ、それを賭けて勝負が行われる。ゲーム終了後の回収額は1人1億円。5千万円はボーナスとしてプレイヤーに与えられるが、マネーの取り分はチームごとに計算されるため、自分が勝ってもチームメイトが負けると負債を抱えることになる。

先鋒戦は福永と西田、中堅戦は秋山と菊地、大将戦は直と小坂で戦うことが発表され、先鋒戦のゲームが“24連装ロシアンルーレット”だと告げられた。両者が3発ずつ弾を込め、交互に引き金を引いていき、発砲音が鳴ると被弾。5千万円が相手チームに支払われる。チップを払いパスをすることもでき、5回連続パスでディーラーがチップを回収しゲームが流れる。6発目の弾が発砲されるまでゲームは続くという。まずはリハーサルが行われることになり、直と西田がテーブルに着いた。ゲームを進めながらヒントを見つけようする直だが、終わってみれば4発も被弾していた。力になれなかったと肩を落としながら太陽ノ国エリアに戻る直に、秋山は必ず勝てると宣言をする。

そして、ゲームエリアでは福永と西田のゲームが始まった。西田を巧みに操り、被弾することなく引き金を引いてチップを稼いでいく福永。そして、9発目。引き金を引いた西田が初めて被弾する。たまらず月の国からタイムがかかった。太陽ノ国エリアに戻ってきた福永は、西田の被弾が作戦通りだったことを直に教える。タイムが終わると圧勝で終わらせると福永は意気揚々とゲームエリアに戻っていくが、再開したゲームを見ていた直はあることに気付き…!


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嬢王 Virgin 第7話

舞(原幹恵)は、「嬢王GP 2nd」関東地区予選の敗者復活戦を勝ち抜き、見事、本選出場を果たす。本選には地区予選を勝ち抜いた選りすぐりのキャバクラ嬢たちが集結。最終日までの“累計売上げ”で競われる熾烈なバトルがついに始まる。
しかし、相変わらず雨宮(永田彬)は、キャストを追い込むことを画策しており、以前ミュゼルヴァのトップホステスだった亜美(麻美ゆま)の参戦を表明。

一方、敗者復活戦のトップ争いに敗れて手首を切った朋が、入院先の病院を抜け出して行方をくらました。ダークサイドに堕ちた朋は一体何を企んでいるのか…。
また、予選最下位で通過した舞の運命は…。


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マイガール 第6話

プロのカメラマンを目指して、本格的に頑張ろうと心に決めた正宗(相葉雅紀)。しかし、なかなか納得のいく写真が撮れず、そのことを言い訳にしてコンクールへの出品も諦めてしまう。一方、コハル(石井萌々果)は保育園で教わった剣玉が上手くできず、必死に練習。まっすぐに頑張るコハルの姿勢に、正宗は後ろめたさを感じずにはいられない。

 そんな中、町内会主催のすもう大会の季節がやってきた。正宗はコハルに出場をせがまれるが、昔から力勝負が苦手。無残に負けて恥をかき、娘をガッカリさせたくない…という思いから、出場をためらってしまう。そんな正宗の反応に、コハルは落胆。その様子を見た正宗の心はさらに痛む。

 時を同じくして、高志(山崎樹範)は高校時代から片思いをしている倉田菜摘(市川由衣)と再会。しかし、菜摘はクラスで一番の人気者だった田口(載寧龍二)と結婚するという。失恋の痛手を紛らわせるかのように、合コンに繰り出す高志。ところがその矢先、菜摘以外の女性と一緒に街を歩く田口を目撃した高志は、心が大きく揺らぐ。翌日、高志は思い切って菜摘に田口を見かけたことを告白。しかし、それでも菜摘は「ちゃんと別れる」という田口の言葉を信じ、結婚するという。自分の好きな女性が傷つくのを黙って見ていられない高志は、何とか結婚をやめさせようと説得にかかるが、菜摘は首を縦に振らない。

 一方、「結婚式を潰してでも大切な人を守りたい」という高志の想いを聞いた正宗は、「そんなことしちゃダメだ」と諭す。ところが、高志は「そうやって、いろんなものから逃げてるんじゃないのか?」と指摘。その言葉は正宗の胸に深く突き刺さった…。さらに、涙ぐみながらも諦めずに剣玉の練習を続けるコハルの姿を見た正宗は、大きく心を動かされる。そして遂に、躊躇していたすもう大会への出場を決意したのだ!

 やがて、すもう大会の日がやって来た。奇しくも、その日は菜摘の結婚式の日でもあった。しかし、あれほど息巻いていた高志は菜摘に背を向けられたこともあり、長年の恋心を伝えることなく、密かに終止符を打とうとしていた。そこへ、正宗から電話が!これからすもう大会に出ることを告げ、「ここに来れたのは高ちゃんのおかげでもあるんだ。高ちゃんは大丈夫?そのままで自分にガッカリしない?」と正宗。その言葉に、抑えていた高志の感情が再び湧き上がってきた。「まだ間に合うかな?」――。

 高志は結婚式場へと走り出した。そして、式を目前に控えた菜摘の手を取り、式場から連れ出したのだ!田口との結婚を破棄する決意をした菜摘に、自分の想いを菜摘に伝える高志。しかし、菜摘の答えは…「もう少しひとりで頑張ってみたい」。こうして、高志の恋は終わった。しかし、自分の心に従って突き進んだ彼に後悔の念はなかった。そのころ、コハルに見守られながら夢中で試合に臨んだ正宗も、一回戦で惨敗。しかし、正宗もまたどこか清々しさを覚えていた。怖さや恥ずかしさで前に進めなかった正宗は、もうそこにはいなかった。昨日よりも少し強く歩いていける――そんな予感が正宗を包む。その姿は、コハルの目にとてもカッコよく映っていて…。


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2009年11月06日

おひとりさま Story5

真一(小池徹平)との同居生活も慣れ始めてきた里美(観月ありさ)は、ある日、校長の淑恵(真矢みき)と教頭の井上(佐戸井けん太)から、後援会副会長の息子とお見合いをして欲しいと頼まれる。乗り気ではない里美は戸惑うが、来年度の寄付金に影響があるのでは?と心配する井上の強い後押しもあり、仕方なくお見合いを引き受ける。里美のお見合い話はあっという間に同僚や生徒たちに行き渡り、里美は注目の的に。しかし、里美はどこか複雑な様子だ。

一方、真一に興味を抱く君香(松下奈緒)は、カメラ選びを口実に、強引に真一をデートに誘う。

里美のお見合い当日。そわそわする里美の前に、お見合い相手・二階堂(中村俊介)が現れる。まともな男性との久しぶりのデートに、さすがの里美も緊張した面持ち。ホテルで食事を終えた里美は、偶然にも真一と君香に出くわしてしまう。気まずい様子の里美と真一であったが、「お茶でも一緒に…」という君香に4人でカフェに行くことに。そこで、偶然働いていた博之(橘慶太)から里美と真一が同居していると言い出して…。


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アンタッチャブル File5

美鈴(芦名星)の部屋で起きた恐ろしい出来事のショックも冷めやらないまま、遼子(仲間由紀恵)と鷹藤(佐藤智仁)は、樫村(田中哲司)の指示でトップアイドル・南彩香とJリーガー・高城健のスキャンダルを追うことになる。

 超有名人の交際発覚だけでも大スクープだが、2人が異母兄弟であることも判明してマスコミは大騒ぎ。しかも、そのネタを暴露したのが、2人から相談を受けていたカリスマ占い師のマーサだと高城が告発したことで、騒動はさらに大きくなる。

 しかし、当事者3人が出演したワイドショーで、犯罪に詳しいコメンテーターの楠田が、「第三者が秘密を知る方法はいくらでもある」とマーサを擁護したことから事態は思わぬ方向へ。楠田は、全国規模の探偵養成学校を経営する探偵事務所の代表で、盗聴探知のプロフェッショナルだった。彼に興味を持った遼子は、早速アポなし取材を敢行。すると意外にも楠田は取材に協力的で、盗聴探知の現場に同行を許された遼子は、高城と彩香の部屋が何者かによって盗聴されていた事実を知る。

 すっかり楠田に魅了された遼子は、さらに親密になろうと美鈴の部屋の調査も依頼。楠田の調べで美鈴の部屋が盗聴されていたと分かり、疑わしい行動を取っている編集部のある人物が、それを仕掛けた可能性が高まる。さらに、立てこもり事件を起こした菅原が熱心な会員だったという世界的な環境保護団体・ラボネイチャリングにも、その人物がかかわっていることが判明し・・・。


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2009年11月05日

傍聴マニア09 裁判長! ここは懲役4年でどうすか #04

傍聴にハマったフリーターの北森夫は今回、412号法廷での「覚せい剤取締法違反」の裁判を傍聴する。
が、傍聴席に入ったとたんにびっくり!周りは全員、暴力団関係のコワモテ軍団で埋め尽くされていたのだ。そして被告人に「懲役15年」の判決が出たとたん、男たちは「組長!お勤めがんばってください!」と叫んだ。傍聴マニアの山野によると、組長が裁かれるときには組員が見届けに行くのだという。その迫力にすっかりビビッてしまった北は「もう覚せい剤裁判はこりごり」と言う。
が、北はロックバンド「ポチョム菌」のボーカル・エイゼンシュタインが被告人の覚せい剤裁判あると知り、一転して興味津々になり傍聴に向かう。北は「ポチョム菌」の大ファンだったのだ。

傍聴席にはバンドのギター・ショスタコの姿もあった。「サインもらえないかな」と興奮する北は、美和にうっとうしがられる。しかし北は裁判官が「エイゼンシュタイン、本名・田中五郎」と言うのを聞いて「そんなに普通の名前だったのか…」とガックリ。しかも田中はスーパーで柿を万引きして取り押さえられ、その際に覚せい剤が見つかったという。ロックスターのあまりにもダサい事件にあ然とする北。さらに北はバンド仲間で親友あるはずのショスタコが「田中は詩を書いていたというのは嘘」「田中は田舎モノでキレると方言が出る」などと証言したことにショックを受ける。

自分がいざというとき、助けてくれる友人はいるのだろうか? 田中も寂しかったんじゃないだろうか――?と考え、落ち込む北。
数日後、北は再び田中の裁判を傍聴に行く。田中は反省の色を見せず、弁護側の情状証人も拒否するなど、弁護士もなすすべがない。が、田中は美人検察官の星川にある事実を突きつけられる。そのとき、傍聴席からある男が立ち上がった!


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不毛地帯 第五話

昭和34年12月、壹岐正(唐沢寿明)は、近畿商事社長の大門一三(原田芳雄)に退職願を提出する。第2次防FXでラッキードF104の受注を獲得するにあたり、部下の小出宏(松重豊)が逮捕されるなど、会社に対して迷惑をかけた責任を取ろうとしたのだ。大門は、そんな壹岐の気持ちに理解を示しながらも、軍人が作戦失敗の責任をとって退職願を書かないのと同じように、企業の戦いにおいても安易に退職願を書くことは許されない、と返す。いまやるべきことは、川又伊佐雄(柳葉敏郎)の霊に花をたむけられるような仕事をすることだ、と大門は言うのだ。

退職を思いとどまった壹岐は、大門から鉄鋼部長のポストを与えられる。日本経済の重工業化が進むなか、繊維業が中心で鉄鋼業界とのつながりが弱い近畿商事を強化することが目的だった。
昭和39年3月、壹岐は、鉄鋼に強い大手問屋を傘下に収めることに成功する。大門は、壹岐の提案を受け、会社全体の経営戦略を指示するための部署を設立し、そのすべてを壹岐に任せることにする。

壹岐は、ロンドン支店にいた兵頭信一良(竹野内豊)やニューヨーク支店の海部要(梶原善)、香港支店の不破秀作(阿南健治)らを呼び寄せて業務本部を設立する。壹岐は、2年間で200名を繊維部門から非繊維部門に異動させるといった大規模な人事を行い、鉄鋼部門などの業績を伸ばしていった。
昭和42年4月、業務本部の成果を高く評価した大門は、壹岐を常務取締役に昇進させる。だが、副社長の里井達也(岸部一徳)らは、壹岐のやり方に対して反発を強めていた。

そんな折、壹岐たちは、中東情勢が緊迫しているとの情報をつかむ。第三次中東戦争の勃発を懸念した壹岐は、情報収集に全力を注ぐ。一方、東京商事の取締役輸送機本部長に昇進していた鮫島辰三(遠藤憲一)も、中東情勢の変化を察知し、戦争が起きた場合に備えて動き出していた。 ある晩、壹岐は、秋津千里(小雪)と再会する。千里は、比叡山に籠っている兄・清輝(佐々木蔵之介)のことで壹岐に相談したいことがあるのだという。食事をともにした壹岐と千里は、クラブ『ル・ボア』を訪れた。するとそこに、インドネシア華僑の貿易商・黄乾臣(石橋蓮司)の第二夫人となり、ジャカルタで暮らしていたはずの紅子(天海祐希)が姿を現す。


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交渉人〜THE NEGOTIATOR〜2 #4

とあるレストランに、場違いな雰囲気の女性連れの男(平山浩行)が現れた。男は、入店を断る店員の制止を振り切ると、爆弾を手に店員や客に動くなと指示をする。

 連絡を受けた玲子(米倉涼子)らSITのメンバーは現場へ急行。人質になっているのはオーナーシェフ、男性2名、女性5名の客、そして犯人が連れて来た若い女性(南沢奈央)。

 犯人の男は、店内の電話回線を切断、人質から携帯電話を回収すると、「今日は特別な日、みんなで楽しく食事をしましょう」と動揺する一同に声をかける。だが、そのほかに犯人からの要求はない。

 木崎(筧利夫)らが接触方法を探る中、桜庭(塚地武雅)がコンクリートマイクを通して聞こえる女性のすすり泣く声を聞きつけた。どうやらアルバイトの女性が更衣室に潜んでいるらしい。玲子は換気口から更衣室へ進入、その女性を救出すると、ウエイトレスに変装し、店内へと入って行く。

 玲子の機転で、犯人が連れてきた女性は、志村綾乃という名前であることが判明。今日は彼女の誕生日らしい。綾乃は半月前にストーカー被害届を出していた。そのストーカー・矢島が、今回の犯人である可能性が高い。

 そんな中、綾乃の自宅から腹部から血を流して倒れている姉・雪乃(有坂来瞳)が発見された。かろうじて息があるが、危険な状態だ。さらに矢島の部屋からは、綾乃を隠し撮りした写真と「生まれ変わって一緒になろう」との書き込みが発見されて……。


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その男、副署長 シーズン3 File5

「教会の鐘の音を聞いた有名女優は、なぜ突然タクシーから飛び出し、投身自殺をしたのか?」

警務課長の近藤(本田博太郎)でございます。まったく困りました…。また池永副署長(船越英一郎)が席を外しておられるではありませんか! 今日は一体どこを走り回っているのやら…。実は副署長、催眠カウンセラーの新川瞳さん(芦川よしみ)のもとを訪れてらっしゃいました。しかも、衝撃的な一言を発せられたのです!「新川瞳さん、あなたが結城加織さんを殺したのです」。

 さかのぼること一週間前の11月3日。瞳さんの高校時代からの友人で女優・結城加織さん(神保美喜)が、瞳さんのカウンセリングを受けた直後にビルの屋上から転落死。現場の状況から、我が河原町署では自殺との見方が強まっておりました。

 ところが、副署長は納得できないご様子。実は死の前日、交通課に所属する副署長の妹・佳子さん(田中美里)が加織さんの車を駐車違反でレッカー移動させていました。そのことに腹を立てた加織さんが署に怒鳴り込んできたのです。彼女によれば、車の中にその日中に渡すはずのプレゼントが積んであったとのこと。あまりの剣幕で食って掛かる彼女を見て、副署長はそんな女が翌日自殺するとはとても思えなかったようです。

 さらに撮影所の関係者の話から、加織さんはワガママで傲慢だったことが判明。最近、自分はNGを連発するにもかかわらず、気分が乗らないと言っては仕事を突然休んだり、スタッフに厳しいことばかり言っていたそうです。特に、メイクを担当していた大野千香さん(柊瑠美)には辛く当たっていたとか。このことを知った副署長は、自殺説にますます疑いを持たれました。

そんな中、加織さんと瞳さんの間にある過去の確執も明らかになりました。実はこのふたり、陸上部で走り高跳びのライバル同士だったのです。しかし、高3のときに初めて瞳さんに勝った加織さんは全国大会に出場。美しい容姿が注目され、芸能界に入りました。方や、瞳さんは26歳のときに交通事故で一人息子を亡くして離婚。事故の日は瞳さんに代わり、加織さんが息子さんを幼稚園まで迎えに行く予定でしたが、急遽オーディションが入ったとか。迎えが来ないことに不安を覚えた息子さんは、ひとりで幼稚園を飛び出し、事故に遭われたといいます。加織さんは瞳さんに催眠術をかけられ、ビルから飛び降りたのでは?――そう推測した副署長。しかし、瞳さんにはアリバイがあります。では、一体どうやって…?

 副署長の見解は次の通りでした。瞳さんが加織さんにかけた催眠は「後催眠」と呼ばれるもの。催眠が解けても、暗示が健在意識の行動となって表れるというものです。瞳さんは予め、教会の鐘の音を聞いたら飛び降りるよう後催眠をかけておき、電話で加織さんを教会近くのビル屋上へと誘い出したのです。しかし! なぜか副署長の推理を聞いた瞳さんは、安堵の表情を浮かべられました。まだ何かあるのでは…? そう考えた副署長は、再び私に隠れて捜査を始められたのです。

 やがて、副署長は事件当日に改修工事中だった教会の鐘が鳴らなかったこと、加織さんのメイクを担当していた千香さんの誕生日が11月3日だったことをお知りになりました。しかし不可解なことに、千香さんの本当の誕生日は8月だったのです。副署長は千香さんに事実を確かめました。そして…事件当日に起こったことを掴まれたのです!

 副署長は再び瞳さんのもとを訪れました。そして、新たな事実を突きつけたのです。加織さんは確かに後催眠をかけられていました。しかし、飛び降りた日に鐘が鳴らなかったばかりでなく、瞳さんからの電話に出たのは一緒にいた千香さんだったのです。つまり、瞳さんの計画は未遂に終わった! 加織さんは自ら命を絶ったのです。実は加織さん、20年前に女の子を密かに出産。付き人が引き取って育てていましたが、1歳のときに病死したのです。付き人はそのことを言えず、翌年生まれた自分の子に同じ名前を付け、加織さんの娘のふりをさせ続けていたのです。その子こそが千香さんでした。そして、加織さんもまたその事実を知りながら、気づかぬふりをしていたのです。ところが最近になって、加織さんはパーキンソン病になり、女優を引退することを決意。千香さんに「一緒に住みたい」と申し出たのです。しかし、誕生日プレゼントを渡すために呼び出した千香さんに、加織さんは申し出を拒まれてしまった。失意の中、加織さんは飛び降りたのです。

 しかし、加織さんへの憎しみに縛られている瞳さんの反応は、実に冷たいものでした。そんな彼女に、副署長は加織さんの気持ちを伝えられたのです。加織さんは瞳さんの息子を死に追いやってしまったことを心から悔いていました。そして、ひとり病気で苦しんでいた加織さんは瞳さんと昔のような親しい関係に戻りたくて、睡眠ラボに通い始めたのです。もしも瞳さんが加織さんの本心に気づいていれば、自殺を食い止める何らかの処置を取ってあげられていたかもしれない…。副署長の言葉は瞳さんの心に突き刺さり、瞳さんと加織さんはようやく雪解けを迎えたのでありました。事件だけでなく、凍てついた関係まで解決に導かれた副署長…さすがでございます。留守中に決裁書類がまたも積み重なってしまったという問題もとっとと解決して頂ければ、さらに万々歳なのですが…。


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ROMES/空港防御システム 第5回

第5回「接近」
…2009年11月12日放送予定

 不審な車を調べるため近づいた砂村の目の前で車が爆破。監視カメラも吹き飛ぶ爆発の衝撃で、砂村は意識不明の重体だとROMESチームは知らされる。

実は奇跡的に砂村は無傷だったのだが、成嶋の策略でチームにも真実は知らせないまま、成嶋の部屋に隠れて極秘のミッションに携わることに。砂村は地道に調査を続け、これまで事件が起こった場所に共通して姿を現す二人の人物にたどり着く。そのうちの一人、湾空フーズで働く筑森(草野イニ)を砂村はこっそりと訪れ、ある病院の名前を聞き出す。

しかしそこで見かけたのは重い病気を患う子どもたちばかりだった。


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2009年11月04日

ギネ 産婦人科の女たち #05

美和子(西田尚美)の死をきっかけに、冷静さと判断力を失ってしまった奈智(藤原紀香)は、榎原(中村橋之助)が医長を務める婦人科に勤務することになる。産科からひき離されることを知った奈智は抵抗するが、須佐見(國村隼)の命令でもあり、従うしかない。一方、玉木(上地雄輔)は、君島(松下由樹)のもとで勉強することになった。

 榎原は、奈智が客観的に自分を見つめられるようになるまで、手術はさせないと言い渡す。自分の腕に自信がある奈智は納得できないまま、榎原の下で働き始める。

 まもなく、慎一(八嶋智人)から桧口(板谷由夏)に、美和子の通夜の連絡が入る。医師や看護師たちは、不用意な発言や謝罪をしないようにと瀬川(内田有紀)から通達されていた。しかし桧口は、友人として徳本家を訪ねる。

 葬儀の2日後、慎一の元に弁護士の岸本(半海一晃)がやってきた。岸本は、美和子の死をめぐり、病院に落ち度があったかのような発言をし、日本の医療裁判の現状を説いて帰っていった。その日の午後、病院を訪れた慎一は、君島と藤木(近藤芳正)から美和子の死因について説明を受ける。二人の説明は丁寧なものだったが、岸本の話を思い出した慎一は、それを素直に受け取ることができなかった。

 一方奈智は、婦人科に移って1ヶ月が過ぎ、まだ手術を執刀させてもらえずにいた。手術をしたいと必死に訴えた奈智は、末期の卵巣がんで入院した女子高生・三井さやか(永井杏)の担当になる。さやかは、がんが肝臓や肺に転移しており、榎原の見解では、1年生きられないかもしれないという。しかし、病状を聞いたさやかの母・郁子(明星真由美)は、さやかに告知することを拒絶。榎原に相談した奈智は、直接さやかに告知しようとするが・・・。

 そんな中、「聖修大学病院で、院内感染の疑いで母体死亡」との記事が週刊誌に掲載され、病院内は騒然。記事を見た奈智も衝撃を受け―。


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浅見光彦〜最終章〜 第4話

旅雑誌「旅と歴史の」編集長から、“加賀百万石”金沢の日本舞踊・桃陰流(とういんりゅう)の取材依頼を受けた光彦。取材の話を聞いたお手伝いの須美子(原沙知絵)が、「私も一度金沢へ行ってみたい」というと、「一緒に行ってくればいいさ」と、兄・陽一郎(風間杜夫)が無責任に金沢行きを勧める。母・雪江(佐久間良子)も一緒に金沢へ行くと言い出し、「兼六園にも寄りたいし、九谷焼のお茶碗も欲しい」と盛り上がる。兄嫁・和子(黒田知永子)も「カニも季節に入りましたね」と、話に拍車をかける始末。

「仕事なんですけど…」と困惑する光彦をよそに、翌日には金沢へやってきた光彦と雪江、須美子の3名。まずは、取材先となる「桃陰流」の稽古場へと向かった。光彦らを出迎えた小川イネ(三篠美紀)の案内で奥へ進むと、和服姿の女性たちが見守る中、三味線と長唄の生演奏で踊る三之宮由佳(京野ことみ)と、それを見守る家元の川上トキ(香山美子)がいた。

稽古が終わり、光彦があらためてトキにあいさつをすると、「ご無沙汰しています」と、雪江がトキにあいさつをした。そう、雪江はトキと顔見知りだったのだ。二人の関係を知り驚く光彦に、「次の会で“蝶の道行”という舞を一緒に踊ります」と言って、先ほど踊っていた由佳を紹介するトキ。
それを聞いて、その場に居た他の弟子たちが凍りついた。家元のトキと一緒に“蝶の道行”を踊るということは、トキが由佳を後継者として決めたということを意味していた。
それを聞いた高弟の大戸世志子(増子倭文江)がトキに詰め寄るが、トキは「次期家元をしっかり支えてほしい」と世志子に言うと、由佳が次期家元に決まったと記事にしてほしいと、光彦に頼んだ。


ほどなく稽古場を後にした光彦たちが兼六園へ行くと、売店で働いている由佳の母・志乃(大空真弓)と一緒にいた由佳と再会。由佳が次期家元に決まったことを聞いた志乃は、それに猛反対。踊りの世界から縁を切りなさいと語気を強め、由佳が家元になることを認めない…。

「いったい何があったのか?」と、怪訝に思う光彦。由佳の話によると、昔、桃陰流の稽古場は山中温泉にあり、同い年のトキと志乃は、幼いときから踊りのライバルだったという。そして、なぜだかトキの話になると、志乃は不機嫌になるのだという。
とそのとき、由佳の携帯が鳴った。相手は世志子だ。世志子に呼び出された由佳は、身の丈に合っていないから家元を辞退するようにと、遠まわしに迫られるが、由佳は改めて決意し、桃陰流を引き継ぐ覚悟を宣言して、その場を後にした。その言葉を聞いて、立派だったと感心する光彦だが、当の由佳は「怖かった」と震え出す。そんな二人のやり取りを窺っている人影が…光彦がその視線に気がつくと、気まずそうに立ち去った。

その夜、由佳と光彦が車に乗った暴漢に襲われた。怪我をした光彦が桃陰流の稽古場で手当てを受けていると、警察がやってきた。車の所有者という人物から、ナイフを持った暴漢に襲われたと通報があり、その暴漢が光彦だというのだ。由佳が経緯を話しても刑事は聞き入れず、光彦は容疑者として署へ連行されてしまう。
そんなとき、世志子が遺体で発見された。検視官の現場検証によると、その遺体に外傷はなく、なにかの毒物による中毒死だという…。


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2009年11月03日

リアル・クローズ 第5話

達也(高岡蒼甫)のプロポーズを受け入れた絹恵(香里奈)は、実家の福島に戻る達也についていくため、仕事を辞める決意を固める。その矢先、絹恵の企画したオリジナルウエディングドレスが美姫(黒木瞳)に採用され、商品化が決定。美姫に退職の意志を伝えたい絹恵だが、言い出すことができない。

ウエディングドレスは商品化に向けて動き出し、絹恵は優作(西島秀俊)、瑞穂(能世あんな)、アヤ(えれな)らとチームを組んでPRのためのウエディングフェアーを企画することに。退職を決意しているにもかかわらず、大きな仕事に抜擢されて戸惑う絹恵は、企画会議にも身が入らず気もそぞろ。悩んだ末に優作や凌(加藤夏希)に結婚退職を決めたこと打ち明けるが、仕事まで辞めることはないと猛反発を食らってしまう。
結婚退職する意思を伝える絹恵 結婚退職する意思を伝える絹恵

やがて、越前屋での最後の仕事になると腹をくくった絹恵は「倒れてでもやり遂げる」と優作に宣言。そんな絹恵を試すかのように、優作は次々と仕事を言い渡す。その夜、絹恵は達也と会うが、仕事のことばかりが頭を占領し、結婚式の準備について持ちかける達也の話にもどこか上の空。そして深夜、仕事に戻るという絹恵を「がんばれ」と送り出す達也だが、心にはやり切れない思いを抱えていた。

一方、美姫はライバルの『松善百貨店』も同じようなオリジナルウエディングドレスの企画を進めていることを知る。プロジェクトにアドバイザーとして参加し、さまざまなブランドに共同開発のオファーをしているのは『GOLDY』の蜂矢(小泉孝太郎)。その名前を聞いた美姫は複雑な表情になり…。

翌日、絹恵は優作に連れられ、越前屋に先駆けて始まった松善のブライダルフェアーへ。

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2009年11月02日

東京DOGS 第4話

高倉奏(小栗旬)と工藤マルオ(水嶋ヒロ)は、主婦相手の麻薬売買がスーパーのタイムセールの混乱に乗じて行われているとの情報を得る。早速、セールに紛れ込んで取引現場を目撃し、売人と主婦を捕らえた。

特殊捜査課で鈴江光男(志賀廣太郎)が2人を取り調べるが、奏の追う神野の組織とは無関係だった。そんな捜査課で、結婚相談所に申し込もうとしている舞島ミサ(大塚寧々)にマルオが突っ込みを入れていると、大友幸三(三浦友和)と益子礼二(東幹久)が新たな事件の発生を告げる。食品会社に製品への毒物混入をほのめかし、金を要求する脅迫状が届いたのだ。脅迫状には青酸カリが同封されていた。古いタイプのワープロで書かれた文章の横には、コックのマークが描かれている。大友から心象を尋ねられた舞島は、田村(板尾創路)を思い出した。

ミーティング後、奏を呼んだ大友は英字で書かれた資料を渡す。資料の上には宮田淳二(高杉亘)の写真。神野の組織幹部の宮田が、ニューヨークから日本へ来ているらしい。大友は、特殊捜査課の職務に支障をきたさぬよう、宮田を追うことを奏に許す。

その頃、松永由岐(吉高由里子)の働くレストランでは、彼女のお目付け役をする堀川経一(勝地涼)が落ち込んでいる様子。堀川の恋人、田中真紀(臼田あさ美)の目からも明らか。堀川は、由岐の警護も仕事と割り切ろうとするのだが、捜査課らしい仕事が出来ないことが原因だった。そんな時、由岐は客の書類にコーヒーをこぼしてしまう。店長(山崎樹範)や堀川も謝るのだが、客の怒りは収まらない。そんな客を上手くとりなしたのは、吉村を名乗る甲斐崎ヒロト(水上剣星)だった。

夜、由岐は帰宅したマルオに酒を飲みながら店での話をする。吉村をほめて、堀川の警護はいらないと言う由岐にマルオは反対。自分のことだけを考えていれば良いと言うマルオを頼もしがる由岐は、酔いも手伝ってしなだれかかった。そんな由岐に、マルオはいつもの調子を乱してしまう。

翌日、食品会社に犯人から現金受け渡しの手紙が届く。田村のアパートも張っているのだが、本人の気配はない。受け渡しには、珍しく舞島が行くと名乗りを上げる。心配しながら大友は許可。

奏とマルオは、由岐のレストランで鈴江から舞島と田村の経緯を聞く。鈴江によると、田村はかつて企業脅迫事件を次々に成功させた男。執拗に田村を追っていた舞島は、自分の結婚式も放り出して事件を解決した。だが、それが原因で舞島の結婚は破談に。以来、舞島は事件に深く関与しなくなってしまった。

その夜、由岐は西岡ゆり(ともさかりえ)の診察を受ける。ゆりの友達はできたかとの問いに、吉村を挙げる由岐。そんな由岐に奏は、マルオとゆりの制止も聞かず宮田の写真を突きつける。由岐は、奏にとって自分は神野を追い詰める道具でしかないと落胆。

食品会社脅迫犯の指定した現金受け渡しが、とある公園で始まる。捜査員たちの警戒を尻目に、犯人は舞島から現金を奪取。しかし、奏の機転で犯人の車を抑えた。運転していた男は一人。だが、男は見知らぬ男に銃で脅されてやっただけだと言う。銃を持ち出したことに田村の犯行を疑う大友。食品会社を調べていた奏は、あることに気づいて益子に調査を頼む。

一方、隠れ家とする地下のバーで吉村の仮面を脱いだ甲斐崎と部下の下山(石川裕一)の前には縛り上げられた宮田がいた。甲斐崎は、組織の裏切り者を探りに来たと、宮田を殺害。

現金受け渡しに失敗した企業脅迫犯は、毒入り製品のバラ巻きを始めた。奏は舞島に犯人は田村ではないのではないかと聞く。そんな時、当の田村から捜査課に電話が入った。舞島は、1人で田村に会いに行く。すると、田村は今回の事件への関与を否定。舞島はアリバイもあり、出所後は懸命に生きようとしている田村を疑ったことを詫びる。

奏は、益子に依頼した調査から、真犯人らしき男を割り出す。男は大学生の大山(細川よしひこ)だった。食品会社から内定を取り消されたことに逆恨みして、数人の仲間と及んだ犯行だ。その頃、店に来ていた客から大山の情報を得た堀川も大学へと向った。

大学の食堂にいた大山に、細川が飛び掛かる。すると大山は近くにいた女性にナイフを突きつけて人質にとった。鈴江の説得中に忍び寄った奏は大山を捕らえた。

帰ろうとする奏に大友から電話が入り、マルオとは別行動に。マルオはマンションに戻るのだが、バイトを終えて帰宅しているはずの由岐の姿がない。

その頃、奏は宮田の死体を確認していて…。


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