『怨み屋本舗』(うらみやほんぽ)は、栗原正尚による日本の漫画作品、及びそれを原作としたテレビドラマ。
原作2000年3月27日発売の『ビジネスジャンプ増刊エクストラ』(集英社、隔月刊)で連載が開始され、2001年に連載誌を『ビジネスジャンプ』に移し、2003年よりレギュラー連載となる。2007年8月15日発売分で連載終了。単行本は全20巻。
『ビジネスジャンプ増刊BJ魂』(隔月刊)では2004年より2005年まで、沖縄支店を舞台とした番外編『怨み屋支店』が連載された。単行本収録時には、それぞれ本編のひとつ(第13巻91話以降)としてカウントされている。『BJ魂』では十二月田や里奈を主人公とした番外編も掲載された。
2007年9月14日発売の『ビジネスジャンプ』より神奈川支店を舞台とした本作の続編『怨み屋本舗 巣来間風介』の連載が開始された。
2009年4月1日発売の『ビジネスジャンプ』より、再び宝条栞を主人公とするシリーズ第3弾『怨み屋本舗〜REBOOT〜(リブート)』の連載が開始された。
テレビドラマテレビ東京系列でテレビドラマ化。金曜スポパラ内ドラマ24枠にて2006年7月14日より9月29日にかけて放送(テレビ大阪では7月20日から10月5日まで)された。スポパラとしては第4作目の連続ドラマ(「ドラマ24」の第4シリーズ)である。
また、2008年1 月6日には特別編として「怨み屋本舗スペシャル 家族の闇モンスター・ファミリー」が放送された(ネット局は、テレビ東京系6局と岐阜放送)。岐阜放送は、今回独立局で唯一のネットかつテレビ東京系と同時での放送である。ただし、岐阜放送は2006年版については未放送。スペシャルの放送に先駆け、関東地区のみ4日連続(2008年1月2日〜5日深夜、1日の放送で2〜4話ずつ)で2006年版の再放送を実施した(テレビ愛知のみこの再放送を4日連続同時ネット)。なお、2008年3月19日には前述の特別編に未放送のエンディングを追加収録した「怨み屋本舗スペシャルI 家族の闇 モンスター・ファミリー真実の結末ノーカット版」がDVDソフトとしてリリースされている。
2009年1月7日に水曜ミステリー9特別企画として「怨み屋本舗スペシャル2 マインドコントロールの罠」が放送(びわ湖放送・テレビ和歌山・岐阜放送も同時ネット)され、同年夏に
怨み屋本舗 REBOOTを放送(テレビ東京系 毎週(金)深夜0:12〜0:53 2009/7/3(金) スタート)。
ストーリー何らかの怨みを持つ人間の元に届く「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害(価格応談)」と書かれた名刺。
怨み屋と名乗る謎の女が、多額の報酬と引き換えに「社会的抹殺」や「実質的殺害」といった方法で依頼者の怨みを晴らしていく。
「殺し屋」ではなく、あくまで怨み屋であり、怨みの無い仕事は請けない(逆恨みも同)。また、各地に支店があり、現在、沖縄・横浜・千葉・埼玉・厚木支店が確認されている。「海外支店の話も描きたい」と作者がインタビューで語ったこともある。
作中に登場する、依頼人からの怨みを買った標的は、身勝手極まり無い行動や理屈で、迷惑や危害を与えた者や、自分に対して非常に甘く無責任で、他人を傷つけても全く反省しない、倫理や常識を欠いた救いようの無い悪人達である。
スタッフ&キャスト原作:栗原正尚「怨み屋本舗REBOOT(リブート)」(集英社・ビジネスジャンプ)
脚本:川嶋澄乃 ほか
演出:仁木啓介
チーフプロデューサー:小川治
プロデューサー:岡部紳二 森田昇 ほか
出演:木下あゆ美 加藤雅也 田中哲司 前田健 長谷部瞳 葵 小野健斗 きたろう ほか
各話あらすじ00 第0話 2009年7月3日 スピンオフ「歪められた正義」01 第1話前編 2009年7月10日「教室の悪魔(前篇)」02 第1話後編 2009年7月17日「教室の悪魔(後篇)」03 第2話前編 2009年7月24日「もう一人の復讐者(前編)」04 第2話後編 2009年7月31日「もう一人の復讐者(後編)」05 第3話前編 2009年8月8日「地獄の姉弟(前編)」06 第3話後編 2009年8月8日「地獄の姉弟(後編)」07 第4話前編 2009年8月21日「苦いタバコ(前編)」08 第4話後編 2009年8月21日「苦いタバコ(後編)」09 第5話前編 2009年9月4日「愛され上手(前編)」10 第5話後編 2009年9月11日「愛され上手(後編)」11 最終話 2009年9月18日「心の闇(前編)」12 最終話 2009年9月25日「心の闇(後編)」番組公式HP ドラマ24「怨み屋本舗REBOOT」:テレビ東京 怨み屋本舗 - Wikipedia
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