2009年06月17日

アイシテル〜海容〜 最終話

聖子(板谷由夏)からの手紙を読んださつき(稲森いずみ)は、清貴(佐藤詩音)の墓前で聖子と対面。土下座をして謝るさつきに、聖子は涙を流しながら清貴のためにも、智也(嘉数一星)と共に生きてほしいと告げる。そんな2人を秀昭(佐野史郎)は遠くから見守る。

1年後、智也が施設を退所し、さつきと和彦 (山本太郎)のもとに帰る。2人は智也をしっかり受け止めるが、智也は居心地の悪さを隠せない。智也は施設に戻りたいと富田(田中美佐子)に話し、さつきにも思いを打ち明ける。一方、美帆子(川島海荷)はインターネットで智也の退所を知り、衝動的に彼を捜そうとする。


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2009年06月03日

アイシテル〜海容〜 第9話

審判で読み上げられた聖子(板谷由夏)からの智也(嘉数一星)宛ての手紙の内容は「清貴(佐藤詩音)の分まで生きて、自分の犯した罪の重さを知ってほしい」というものだった。さつき(稲森いずみ)はその言葉を重く受け止め、親として一生をかけて智也を更正させる決意をする。そして、智也は自立支援センターへ送られることが決まり、新たな生活が始まることとなる。

一方小沢家では、聖子が加害者少年宛てに手紙を書いたことを秀昭(佐野史郎)、美帆子(川島海荷)に打ちあける。秀昭は聖子のその行動に憤りをかんじつつも複雑な心境になる。そんな折、秀昭は富田(田中美佐子)と会い、自分の思いを話す。「聖子さんは聖子さんなりにこの悲しい事件を乗り越える手立てとして少年に手紙をあてたのではないでしょうか」という富田の言葉に、秀昭は自分が犯人を恨み続けて生きていくということ自体が家族を苦しめていることになると気づくのだった。


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2009年05月27日

アイシテル〜海容〜 第8話

さつき(稲森いずみ)は、智也(嘉数一星)が犯した罪をともに背負い生きるために、懸命に智也と向き合おうとしていた。そんなさつきの思いは少しずつ智也にも届き、智也はついに家裁の担当者・富田(田中美佐子)に事件当日の全てを話し始める。

あの日、トイレに行きたくて困っている清貴(佐藤詩音)を自宅へ連れて行ったこと、「ただいま」といわない智也を清貴が「ヘンだ」と言ったこと、智也よりキャッチボールのうまい清貴が「日曜日にいつもお父さんとしているから」と自慢したこと……。事件当日の話を始めた智也だったが、肝心のところで体が震えて話せなくなってしまう。「焦らなくて良い」と言う富田に智也はその後のすべては日誌に書きたいと言い、富田も智也を信じ、それを認める。そして面会にかけつけたさつきには「家庭裁判所の審判廷で、全てが明らかになる」と話す。

そのころ、さつきから2度目の手紙を受け取った小沢家は揺れていた。聖子(板谷由夏)は「もし自分がさつきの立場だったら」と考え、さつきを罵倒した娘の美帆子(川島海荷)も「あの人が生きていて良かった」と複雑な心境を打ち明ける。夫・秀昭(佐野史郎)だけは「犯人のことなんか考える必要はない」と手紙を破り捨てるが、さつきたちの住むアパートの玄関の落書きや張り紙を思い出し、どこか煮え切らない思いでいた。

そしていよいよ智也の審判が始まり、智也の書いた日誌によって事件の全てが明らかになり・・・


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2009年05月20日

アイシテル〜海容〜 第7話

病院から退院したさつき(稲森いずみ)は、「智也(嘉数一星)が犯した罪を一緒に背負い共に生きていくことが、自分が生きている意味なのだ」と富田(田中美佐子)へ話す。そして、遺族の苦しみを思い続けることだけが唯一の償いであるという想いを込めた小沢家への二度目の手紙を富田に託す。

一方、和彦(山本太郎)からさつきが入院していると聞かされていた智也は、面会に訪れたさつきを受け入れる。久々に智也に会うことのできたさつきだったが、思わぬ智也からの気遣いの言葉に胸がいっぱいとなり、涙があふれ何も言えなくなってしまう。

その頃、富田はさつきから預かった手紙を渡すべく、小沢家を訪れていた。聖子(板谷由夏)は、同じ母親として犯人の母親の気持ちを知りたいという想いを持ちつつも、事件のことを思い出すことのつらさから、「手紙はこれで最後にしてほしい」と富田に伝える。

聖子が手紙を受け取ったと知った秀昭(佐野史郎)は、「この手紙を受け取ることは犯人を許すことになってしまう」と言って聖子から手紙を取り上げる。翌朝、自ら犯人の親に直接手紙を返してくると言って家をでた秀昭だったが・・・


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2009年05月13日

アイシテル〜海容〜 第6話

「私が殺したようなものなんです」と言ったさつき(稲森いずみ)に対し、「死んで償え」と言ってしまった美帆子(川島海荷)は、やりきれない思いと後悔の念で押し潰されそうになっていた。そんな美帆子に秀昭(佐野史郎)と聖子(板谷由夏)は温かい言葉をかけるが、聖子はさつきのことが気になっていた。

一方、事件の真相を話し始めた智也(嘉数一星)だったが、急に富田(田中美佐子)との面談を拒絶し始める。富田は、智也が心の奥にまだ話していない何かを隠していると感じ、その何かは母親のさつきじゃなければ開けないと確信する。

その頃、智也の事件が原因で婚約が破談になってしまった彩乃(田畑智子)は、ショックと悔しさのあまり、さつきのことを責め立ててしまう。彩乃の言葉に茫然と立ち尽くすさつきの元に、さらに警察から連絡が入り、和彦(山本太郎)が繁華街で暴れて騒ぎを起こしたという知らせを聞かされる。

憔悴しきったさつきの頭の中には、美帆子や彩乃から言われた言葉が何度も巡っていた。何もかもどうしていいか分からなくなったさつきは、気がつくと雨が降る夜の中を一人さまよい・・・。


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2009年05月06日

アイシテル〜海容〜 第5話

 事件現場に花を供えているさつき(稲森いずみ)の姿を偶然見てしまった美帆子(川島海荷)は、秀昭(佐野史郎)と聖子(板谷由夏)にそのことを話そうとするが、事件のことから立ち直ろうとしている二人を思い、なかなか言い出せずにいた。そして家族の再生を願う美帆子は、花や供え物でいっぱいの事件現場を元の状態に戻そうと提案し、秀昭もその提案を受け入れる。しかし、供え物の中にさつきが手向けた花があることを知った聖子は、複雑な気持ちになる。

一方さつきは、富田(田中美佐子)から「償いは、扉を叩き続けることだ」と言われ、受け取ってもらえなかった謝罪の手紙を前に、和彦(山本太郎)とともに前に進むことを改めて決意する。

その後さつきは昨年の9月頃、智也(嘉数一星)が雨も降っていないのにびしょ濡れになって帰ってきたことを思い出す。それは智也の様子が変わり始めた時期と一致していた。

さつきはエリ(猫背椿)のところへ行き、娘の遥(野口真緒)にその頃智也のことで何か変わったことがなかったかとたずねると、ある時智也が奇妙な行動をとっていたことを聞かされる。その話を聞いた富田は、半年前におこったある別の事件と智也の奇妙な行動とに意外な結びつきがあることに気づく・・・


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2009年04月29日

アイシテル〜海容〜 第4話

さつき(稲森いずみ)は担当の調査員・富田(田中美佐子)の励ましで、母親として智也(嘉数一星)と向き合う決心をする。さつきは富田から事件当日、智也が困っていた清貴(佐藤詩音)を自宅のトイレに案内したと聞かされる。「やさしい気持ちでその子に声をかけていた…」許されることではないと知りつつ、わずかに救われた気分になるさつき。だが、そんなさつきの様子を清貴の姉・美帆子(川島海荷)が偶然目撃してしまう。

その後智也は富田に事件の日の出来事を徐々に話し始める。清貴に「お兄ちゃんの家、ヘン」といわれてムカついたと言う智也。しかし富田は智也が何か重要なことを隠していることに気づく。

いっぽう聖子(板谷由夏)と夫・秀昭(佐野史郎)は美帆子に「パパもママも自分よりキヨタンを可愛がっていた」と言われショックを受ける。娘の苦しみに気づかなかったことを反省し美帆子にあやまる2人。そして美帆子もまた自分が愛されていたことを知り、家族の絆は強まる。そんななか小沢家にさつきからお詫びの手紙が届く。「なぜ自分の子どもが人の命を奪ったかわからない」という内容に激昂する秀昭。だが聖子は悲しみにくれながらも同じ母親として、さつきの気持ちがわかる気がしていた。

そしてある日の面談中、富田からあるものを見せられた智也は驚いて立ち上がり、制止しようとした宮本(山崎画大)を突き飛ばしてしまう。一体智也に何があったのか――?


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2009年04月22日

アイシテル〜海容〜 第3話

野口さつき(稲森いずみ)の5年生の息子・智也(嘉数一星)が、小沢聖子(板谷由夏)の息子・清貴(佐藤詩音)を殺害した容疑で、少年鑑別所に収容されてしまう。面会に行ったさつきは自分を拒絶する智也の態度にショックを受けるが、担当の調査員・富田(田中美佐子)の励ましで、母親として智也と向き合う決心をする。いっぽう小沢家では、自分のせいで清貴が死んでしまったと自分を責め続ける聖子を、娘の美帆子(川島海荷)と夫の秀昭(佐野史郎)が必死に支えていた。

そのころさつきは智也の担任と会い、「智也くんはまわりを和ませる少年だった」と聞かされる。さらにある出来事を目撃した同級生から「智也はお母さんを好きだった」と言われたさつきは、気づかなかった息子の想いを知って涙がとまらなくなる。さらにさつきは家を出た夫の和彦(山本太郎)とお互いにぶつかり合いながらも、初めて本音で話しあっていることに気づく。おなじころ、智也は富田に少しずつ事件のことを語り出していた。そして聖子も次第に落ち着きを取り戻し始めていたある日、美帆子は友人と入ったファミリーレストランで、偶然さつきと富田の会話を聞いてしまう――


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2009年04月16日

アイシテル〜海容〜 第2話

小学生の母親として、また妻として、ごく普通の生活を送っていた主婦の野口さつき(稲森いずみ)。しかし5年生の息子・智也(嘉数一星)が、小沢聖子(板谷由夏)の息子・清貴(佐藤詩音)を殺害した罪で警察に保護されてしまった。淡々と殺人を認める智也に、さつきと夫の和彦(山本太郎)は「なぜうちの子がこんなことを・・」「自分たちの育て方が間違っていたのか・・」と悩み苦しむ。いっぽう聖子もまた、ニュースで小学生が犯人だという事実を知りショックを受けていた。だがなによりも聖子を苦しめていたのは「私がランチのために15分家を空けなければ、キヨタンはいなくならなかった」という、母親としての責任と後悔の念だった。見えないキヨタンにあやまり、話しかける聖子の様子を、娘の美帆子(川島海荷)や夫・秀昭(佐野史郎)は心配する。

やがてさつきと和彦のマンションにはマスコミが殺到し、ドアに落書きがされるなど、嫌がらせが相次ぐようになる。そんななか清貴の告別式が行なわれることを知ったさつきは、告別式へ向かう。しかし、最愛の息子を奪われた小沢家の悲しみに触れたさつきは、いたたまれなさにその場を立ち去ってしまう。そんなさつきに智也の事件を担当する家庭裁判所の調査員・富田(田中美佐子)が声をかける。自身も小学4年生の息子の母である富田は、堅く心を閉ざした智也に対しても気さくに温かく接し、智也も少しずつ心を開いていく――


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アイシテル〜海容〜 第1話

野口さつき(稲森いずみ)は小学5年生の智也(嘉数一星)と夫・和彦(山本太郎)のごく普通の3人家族。さつきの目下の関心事は智也の進学だ。智也の塾代にとウェイトレスのバイトをし、栄養バランスを考えた食事を摂らせるなど気を配っている。肝心の智也は最近ロクに口もきいてくれないが、さつきは「男の子はそんなものかも」とあきらめぎみだ。いっぽうの小沢聖子(板谷由夏)もまたどこにでもいる主婦。小学2年生の清貴(佐藤詩音)と中学生の美帆子(川島海荷)、夫・秀昭(佐野史郎)の4人家族のなかで、かわいいざかりの清貴は家族のマスコット的存在だ。姉の美帆子だけは甘え上手な弟と、そんな弟を可愛がる母親をやや冷ややかな目で見ている。

そんなある日、聖子が友人とのランチでわずか15分間家を空けたすきに清貴が帰宅し、ランドセルを置いたままどこかへ行ってしまった。必死で清貴を探す聖子。だが家族の願いと警察の捜索もむなしく、清貴は遺体となって発見される。自分さえ家にいれば清貴は死ななかった…と、後悔の念にさいなまれる聖子。

それからしばらくして、さつきの家に刑事がやってくる。清貴ちゃん殺しの容疑者として、塾帰りの智也を保護したというのだ。そんなことあるわけがない、と耳を疑うさつき。だが保護中の智也はあっさりと犯行を供述してしまう。ショックを受け狼狽するさつき。そんなさつきに、夫の和彦が子育てする母親の責任を問い始め……


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2009年04月08日

アイシテル〜海容〜 視聴率

第1話 2009年4月15日 すべての母親へ捧ぐ家族愛の物語 13.2%

第2話 2009年4月22日 禁断の葬儀 13.7%

第3話 2009年4月29日 告白…少年の殺意 14.2%

第4話 2009年5月06日 被害者家族への手紙 13.0%

第5話 2009年5月13日 意外な真相…息子の秘密 14.8%

第6話 2009年5月20日 生きてこその償い 13.9%

第7話 2009年5月27日 僕は死刑になるの? 14.0%

第8話 2009年6月3日 審判の日、全ての真相 15.6%

第9話 2009年6月10日 母と母、衝撃の対面 16.6%

最終話 2009年6月17日 2つの家族…それぞれの結末 18.6%


平均視聴率 14.76%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)


アイシテル〜絆〜 2011年9月21日「あの衝撃作の続編、加害者家族のその後を描く。生きていくことの意味、家族の愛と絆とは…命の重さをテーマに涙と感動を再び」 13.3%


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2009年04月07日

アイシテル〜海容〜 TOP

『アイシテル〜海容〜』(あいしてる〜かいよう〜)は、伊藤実による日本の漫画作品、およびこれを原作としたテレビドラマ作品。漫画版は『BE・LOVE』(講談社)にて連載され、単行本は全2巻が2007年3月6日に講談社から刊行された。その続編である『アイシテル-絆-』が2010年に刊行された。

タイトルの「海容」は、他人の過ちや罪を広い海のような心を持って接していくという意味合いがこめられている。

テレビドラマ版
2009年4月15日から6月17日まで日本テレビの『水曜ドラマ』枠で毎週水曜22:00 - 22:54(JST)にて放送された(初回と最終回は15分拡大)。ハイビジョン制作。
キャッチコピーは、「このドラマを全ての母に捧げる」。
原作は被害者家族をメインに描いていたが、ドラマ版では全編を加害者家族の視点で描いていく。

原作との相違点
原作では被害者家族をメインに描いていたが、ドラマ版では全編を加害者家族の視点で描く。
テレビドラマ版では、義隆→和彦、裕一→智也、清→秀昭になっている。
さつきの妹の森田彩乃は原作にはない。
加害者の少年は、原作では公園に現れ少年を狙う不審者の男性に性的暴行(レイプ)されるという過去を持つという設定になっていたが、テレビドラマ版ではホームレスのおばさんに抱きつかれるという過去を持つという設定に変更されている。またそれに伴い、殺害前の行動は、トイレがしたくて困っていた被害者の少年を「公園のトイレに付き添ってあげる」という設定から、「自宅のトイレを貸してあげる」という設定に変更されている。
加害者少年の判決内容が異なる。


あらすじ
主人公・小沢 聖子は、愛する夫と二人の子供との幸せな生活を送る専業主婦。しかし、ある時長男の清貴が何者かに殺害され、その生活は一変することになる。

やがて清貴を殺害した犯人が判明するが、それはなんと違う小学校に通う11歳の男児であった。


キャスト
野口家(加害者家族

野口 さつき - 稲森いずみ
37歳。都内の附属小に通う愛息・智也の塾費用を稼ぐためにパートで働く兼業主婦。比較的裕福な家庭だが、家族を試みない和彦、無口な智也に寂しさを覚えていた。小沢清貴殺害の容疑で警察に保護された智也の行動が信じられずにいたが、現実を受け止め始める。

野口 和彦 - 山本太郎
36歳。商社マン。家庭を一切試みず、家事や育児をすべてさつきに任せきりだった。そのため、殺人を犯した智也の行動の責任をすべてさつきに押し付け、夫婦間にも亀裂が生じる。

野口 智也(10) - 嘉数一星
都内の附属小に通うが、他人に心を開こうとはしない。小沢清貴の殺害容疑で警察に保護される。


小沢家(被害者家族)

小沢 聖子 - 板谷由夏
37歳。専業主婦で、社交的な性格。何不自由のない生活を送っていたが、愛息・清貴が殺され、心を閉ざす。息子を守ってやれなかった罪悪感と、命を奪った智也への激しい憎悪を抱く。

小沢 秀昭 - 佐野史郎
45歳。市役所勤務の公務員。家族思いで、妻や2人の子供たちに献身的な愛を注いできた。清貴が殺され、落胆する妻・聖子を励ます。

小沢 美帆子 - 川島海荷
14歳。中学2年生。母・聖子が弟・清貴ばかりを愛しているのが憎く、殺害事件前夜は暴言を吐いていた。

小沢 清貴 - 佐藤詩音
7歳。両親の愛を受け止め、無邪気な笑顔が愛らしい。野口智也に殺害され、7才という短い生涯を閉じる。


警察関係者

佐伯 正志 - 高山猛久
警視庁捜査一課巡査長。小沢清貴殺人事件の容疑で野口家を訪問、事件の概要を聴く。パートナーは小泉。

小泉刑事 - 小松和重
警視庁捜査一課所属。小沢清貴殺人事件の容疑で野口家を訪問、事件の概要を聴く。パートナーは佐伯。


その他

富田 葉子 - 田中美佐子
家庭裁判所調査官。自身にも小学四年の息子がいるため、親身になって罪を犯した少年少女の心を開く。

富田 - 吉川史樹

葉子の一人息子。
森田 彩乃 - 田畑智子
30歳。さつきの妹。開放的な性格で、独身でバイト暮らしの日々を送っている。小沢清貴殺害事件後、落胆する姉・さつきをサポートする。


スタッフ
原作:伊藤実 「アイシテル -海容- 前編・後編」
脚本:高橋麻紀、吉本昌弘
音楽:S.E.N.S.『Forgiving アイシテル〜海容〜 オリジナル・サウンドトラック』(BMG JAPAN)
協力:NiTRo、日テレアート
法律監修:石井誠一郎
制作協力:ケイファクトリー
プロデューサー:次屋尚、千葉行利
演出:吉野洋、国本雅広、久保田充
製作・著作:日本テレビ

富田 葉子 - 田中美佐子

主題歌・挿入歌
MONKEY MAJIK「アイシテル」(binyl records)
新垣結衣「うつし絵」(ワーナーミュージック・ジャパン)


各話あらすじ
第1話 2009年4月15日「すべての母親へ捧ぐ家族愛の物語」

第2話 2009年4月22日「禁断の葬儀」

第3話 2009年4月29日「告白…少年の殺意」

第4話 2009年5月6日「被害者家族への手紙」

第5話 2009年5月13日「意外な真相…息子の秘密」

第6話 2009年5月20日「生きてこその償い」

第7話 2009年5月27日「僕は死刑になるの?」

第8話 2009年6月3日「審判の日、全ての真相」

第9話 2009年6月10日「母と母、衝撃の対面」

最終話 2009年6月17日「2つの家族…それぞれの結末」

アイシテル〜絆〜 2011年9月21日「あの衝撃作の続編、加害者家族のその後を描く。生きていくことの意味、家族の愛と絆とは…命の重さをテーマに涙と感動を再び」

各話視聴率


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