コンカツ・リカツ 最終回

最終回「大切なことは？」
2009年5月22日

　それぞれ結婚と離婚を決めた七海と梨香子。梨香子は慰謝料と養育費の増額を正彦から取り付け、正式に離婚の手続きを踏み始める。条件闘争には勝ったが、どこか空しさを覚える梨香子。一方七海は、条件のよい斉藤との結婚を断り、洋介に「家族になってください」と告げる。コンカツ・リカツを通して、結婚とは “自分が幸せになるためのもの”ではなく“二人で幸せになるもの”と気づいた二人。３か月後、結婚パラサイト、自宅パラサイトからの自立を果たした二人が見つけたものは？


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コンカツ・リカツ 第7回

第7回「なんでキスしたの？」
2009年5月15日

　期限の３か月が迫るものの、斉藤（保阪尚希）と洋介（二階堂智）の間で悩み、結婚を決めきれずにいる七海（桜井幸子）。見かねた幸子は（松坂慶子）バーベキュー・パーティーを企画し、二人いっしょに招待する。

　一方、梨香子（清水美沙）は拓（中村柊芽）と二人で生きる決心をしたものの、仕事探しは難航。世間の風の冷たさを実感するが、るり子（国生さゆり）や七海に勇気付けられ、正彦（津田寛治）との離婚の覚悟を決める。

　パーティーの日が来た。良之（若林豪）が娘に苦労する結婚はさせたくないと本音をもらしてしまい、七海や幸子たちは戸惑う。パーティーが終わり部屋に戻った七海は、つまみを持って入ってきた洋介に結婚条件を書いたパネルを見られあわてる。が、前にキスした理由を問いかける。そして、洋介の本当の気持ちを知った七海は・・・。


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コンカツ・リカツ 第6回

第6回「結びつきはセックス？友情？意地？」


　七海（桜井幸子）の母・幸子（松坂慶子）が父・良之（若林豪）のいる静岡に出かけたのと、入れ違いで突然、良之が家に帰ってきた。良之は斉藤（保阪尚希）と洋介（二階堂智）を釣り堀に連れ出して二人を品定め。

　悩む七海に、るり子（国生さゆり）は「結婚とセックスは密接」と斉藤をホテルに呼んでお膳立てをする。あっけにとられる七海に斉藤がプロポーズ。結婚という現実を前に七海の心は揺れる。

　一方、梨香子（清水美沙）が夫・正彦（津田寛治）の浮気の証拠を提出して調停は不調になるが、正彦の離婚の意志は固い。別れないと突っぱねた梨香子だったが、息子の拓（中村柊芽）と二人で生きるため離婚を決意。正彦に４千万円余りの慰謝料を請求する。


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コンカツ・リカツ 第5回

第5回「コンカツ天国・リカツ地獄」
2009年5月1日

　斉藤（保阪尚希）から強力アプローチを受け、順調に交際が進む七海（桜井幸子）は幸せ絶好調。

　一方、梨香子（清水美沙）は夫・正彦（津田寛治）の嘘の証言に反論すべく、調停のために友人の「証言」集めを七海に依頼する。だが、「証言」してくれる友人たちに梨香子が用意した押し付けの謝礼をめぐり、「友達ができないのはそのせい」と七海がつい本音を言ってしまい、またまた反目し合うことに。

　七海やるり子（国生さゆり）、幸子（松坂慶子）たちが集まり、おにぎりを食べながら話がはずんでいるころ、パート帰りの梨香子は正彦と愛人の麻紀子（有森也実）が会っている現場に遭遇し、証拠写真を撮る。ところが、我慢できずに、駆け寄りもみ合いになる。止めに入った正彦の一言で、麻紀子が身ごもっていることが分かり、梨香子は絶望の淵に立たされるのだった。


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コンカツ・リカツ 第4回

第4回「アラフォーいろいろ？人生いろいろ？」
2009年4月24日

　夫の正彦（津田寛治）が離婚調停を申し立て、梨香子（清水美沙）に家裁から呼び出し状が届いた。七海（桜井幸子）や幸子（松坂慶子）が心配する中、梨香子はカウンセラーのいずみ（ふせえり）の指示を受け、正彦の財産を調べ、浮気の証拠を集め、尾行までする。七海とるり子（国生さゆり）が正彦に会い、愛人の存在を問いただすが、梨香子は余計なことはするなと責める。所持金の少ない梨香子は七海の家でピクルス教室を開くが、生徒は集まらない。七海たちはカンパで梨香子を励ます。そして、梨香子と正彦との離婚調停が始まる。



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コンカツ・リカツ 第3回

第3回「確かなモノって何ですか？」
2009年4月17日

　出会いを求めて合コンに励む七海（桜井幸子）。”クッキング合コン”で、斉藤（保阪尚希）と出会い意気投合。斉藤はニューヨークに転勤予定のエリート商社マン。一方、梨香子（清水美沙）は幸子（松坂慶子）に、家と家族という自分にとって確かなモノを失いたくないともらす。

　さらに、るり子（国生さゆり）は昔の知り合いも囲い込めと同窓会の打ち合わせを設定させる。”囲い込み漁”で、偶然再会したのは、七海の学生時代の悪友であり、梨香子（清水美沙）の息子の拓（中村柊芽）が通う幼稚園の園長・洋介（二階堂智）だった。梨香子は七海に洋介を勧めるが、七海は押し付けだと怒り、そういう押し付けが離婚届の原因だとなじる。

　逆上した梨香子だが、その実は夫・正彦（津田寛治）に預金を全額引き出され、記念日も無視され、向かった自宅には女の影が。梨香子はリカツを決意するのだった――。



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コンカツ・リカツ 第2回

第2回「結婚は条件？離婚は無慈悲？」
2009年4月10日

　家を売り渡すまでの３か月。七海（桜井幸子）は母・幸子（松坂慶子）からコンカツ期間を設定されてしまう。しかも息子の拓（中村柊芽）を連れて転がり込んできた梨香子（清水美沙）が同居。二人に「結婚運」招き猫に結婚を祈られることに。

　るり子（国生さゆり）にコンカツを教授され、貯金を下ろし結婚相談所に足を運ぶ七海。ついには足湯合コンからデートにこぎ着けるものの、あっけなく空振り。

　一方、梨香子は夫・正彦（津田寛治）の気持ちを取り戻そうと、家に戻っては掃除に料理に精を出すが、逆に家の鍵まで替えられてしまう。傷心を抱えて七海の家に戻った梨香子に――。


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コンカツ・リカツ 第1回

第1回「私って価値ゼロの女？」
2009年4月3日

　気がつけば３９歳。まるで結婚する気のない七海（桜井幸子）だが、友人で雑誌副編集長のるり子（国生さゆり）と部下の美穂（大桑マイミ）に、シングルスバーにつき合わされる。そこで、省吾（中川晃教）と知り合う。さらに偶然にも長年の天敵、勝ち組妻の梨香子（清水美沙）が現れ、気乗りのしない七海はさらにげんなり。そんな七海だが、親同士の代理見合いの会場で娘を「価値ゼロ」と言われ、うなだれる母・幸子（松坂慶子）の姿を見てコンカツを決意！すると、すかさず幸子からあと３か月と時間を切られてしまうのだった。そこに、梨香子が息子の拓（中村柊芽）を連れて現れて、夫の正彦（津田寛治）から突然離婚を切り出され「妻として価値ゼロ」と言われたと涙ぐみ・・・。


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コンカツ・リカツ 視聴率

第1話 2009年4月3日 　　 私って価値ゼロの女? 6.2%

第2話 2009年4月10日 結婚は条件? 離婚は無慈悲? 4.5%

第3話 2009年4月17日 確かなモノって何ですか? 5.0%

第4話 2009年4月24日 アラフォーいろいろ? 人生いろいろ? 5.4%

第5話 2009年5月1日 コンカツ天国・リカツ地獄 6.0%

第6話 2009年5月8日 結びつきはセックス?友情?意地? 4.2%

第7話 2009年5月15日 なんでキスしたの? 5.4%

最終話 2009年5月22日 大切なことは? 6.0%


平均視聴率5.34％（視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ）


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コンカツ・リカツ TOP

『金曜ドラマ コンカツ・リカツ』は、NHKで、2009年4月3日から同年5月22日まで、毎週金曜日の22:00 - 22:45（JST）に放送されたテレビドラマである（全8話）。


あらすじ

たかが39歳。されど39歳。
気がつけば39歳になっていたというだけで、結婚したくもないのに“結婚活動”することになった町田七海（桜井幸子）。
一方、絵にかいたような幸せな家庭を築いていたはずなのに、突然“離婚活動”しなくてはならなくなった工藤梨香子（清水美沙）。
小学校からの同級生でありながらまるで価値観の違う二人の女性が、39歳という崖っぷちで人生の一大事、結婚と離婚に直面するはめに……。
さらに親友でコンカツ仲間のキャリアウーマン・るり子（国生さゆり）やその部下でアラサーの美穂（大桑マイミ）、果ては七海の母・幸子（松坂慶子）まで巻き込んで、結婚と離婚にまつわるアラフォーのホンネが炸裂する！


キャスト

町田 七海 - 桜井幸子
工藤 梨香子 - 清水美沙
松崎 るり子 - 国生さゆり
町田 幸子 - 松坂慶子

主題歌
LINDBERG『今すぐKiss Me - 20th -』


スタッフ

原案：山田昌弘、白河桃子『「婚活」時代』
脚本：野依美幸、仲村みなみ
制作著作：NHK


各話あらすじ
第1回　2009年4月3日「私って価値ゼロの女？」

第2回　2009年4月10日「結婚は条件？離婚は無慈悲？」

第3話　2009年4月17日「確かなモノが欲しい」

第4話　2009年4月24日「アラフォーいろいろ? 人生いろいろ?」

第5回　2009年5月1日「コンカツ天国・リカツ地獄」

第6回　2009年5月8日「結びつきはセックス？友情？意地？」

第7回　2009年5月15日「なんでキスしたの？」

第8回　2009年5月22日「大切なことは？」


各話視聴率


公式HP　コンカツ・リカツ | NHK金曜ドラマ

　コンカツ・リカツ - Wikipedia

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