2009年3月12日放送
もうすぐ春休み。可奈(高橋愛)たちの高校で、裁判員制度導入のための模擬裁判が行われることになった。クラスの代表として想(中村蒼)が裁判員に選ばれた。しかし想はMITの研究プロジェクトの誘いを受けてアメリカに帰ることになり、模擬裁判の日が最後の登校になるという。想が学校を辞めてしまうと知った可奈は、「燈馬君の人生なんだから。」とあっさり答えるが、本当は心穏やかではない。可奈も裁判員になり自分の頭だけで想と同じ答えが出せたら、想を止める権利が与えられるのだと衿子(ちかげ)に背中を押される。ある春休みの日、模擬裁判が始まった。裁判長(田村亮)は「有罪を立証しない限り、無罪である」と可奈たち裁判員にルールを説明し、ある強盗致傷事件の審理が進められる。借金を抱えた青年が女性を殴り、現金を奪ったというが、事件そのものを目撃した証人はいない。検察官(飯田基祐)と弁護士(原千晶)が証言をめぐって尋問するのを目の前にして、可奈はなんとか自分の力だけで結論を導こうとする。評決で無罪に手を上げる可奈。果たして想は!?
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