第7話「禁断キス教師の愛暴走…しかし彼の婚約者が(秘)行動を」11月14日(木) 23:59〜放送
「どうしても触りたかった」32歳の原多香子(優香)を襲った衝動。職場の友人や小津晃太郎(三浦貴大)の元同僚を巻き込んでの合コンの帰り道、多香子は自分の本能の赴くままに晃太郎の元へ行き、その鼻に触れていた。元不倫相手・黒沢(中村俊介)との恋ではどんなに苦しくても衝動的に動くことなんてできなかったのに、相手が晃太郎だと自然にそれができる自分に多香子は驚く。改めて思い知った自分の気持ち。7歳という歳の差も、晃太郎に婚約者がいるというハードルも飛び越えて気持ちを伝えるべきか、それとも誤魔化すべきか――多香子の心は揺れる。
翌日、顔を合わせた多香子と晃太郎は、お互いを意識してぎこちない。そんなふたりに生徒から「タカコサマと小津っちってラブラブ?」などと茶々が入る。「合コンしたからって、生徒たちの前では油断しないように」秀美(山田真歩)からそう注意されてしまう多香子。確かに教師という立場では、同僚同士で噂になっただけで片方が辞めなければならない。30歳を越えた恋には、世間体や立場、家族、婚約者…さまざまなしがらみがあることを、改めて実感するのだった。
恒例の女子会は、ユウコ(市川実和子)、秀美のいつものメンバーに加えて佳子が参加し、合コンの反省会。お互い誰を狙っているか、腹を割って話すことになる。30代のいつものメンバーはもちろん、すでに40歳の佳子に駆け引きをする時間などないのだ。結果として、気に入った相手にカブリはなし。一同は健闘を誓い合う。
が、そんな会話にもひとり乗り切れない多香子。「仕事を続けたいから、転勤がない人がいい」「でも、あっちの会社のほうが給料が良いから…」みんなが仕事や生活を考えて相手を選んでいることに違和感を覚えるのだ。この年になると『誰が好きか』ではなく『人生で何を大事にするか』で相手を選んでいる。「なのに、私は…」晃太郎の鼻に触ったときのあの衝動を思い出す多香子だった。
一方の男子会も、いつもの今村(柳下大)、江川(新井浩文)に加えて高峰が参加し、合コンの反省会となる。元より秀美のことを気に入っている高峰は秀美への思いを猛アピール。晃太郎と今村の関心はもっぱら江川の恋人候補のことなのだが、当の江川は誰の話をふっても反応が鈍い。しかしあの夜、晃太郎は見ていたのだ。店の外で話していた多香子と江川の姿。ふたりは、とても気があっているように見えた――
「合コン、行かないって言ったのに」妹の琴美(優希美青)が告げ口をしたせいで、婚約者のカオリ(河北麻友子)に合コンの件がばれてしまって大弱りな晃太郎。いくら江川の恋人探しのためとはいえ、カオリは気に入らない。要するに江川に恋人さえできればいいのだと思ったカオリは、江川と多香子をくっつけてしまおうと晃太郎に提案するのだった。
晃太郎に食事に誘われ、有頂天で店へ向かう多香子。しかし店で待っていたのは江川だった。実は、これがカオリの作戦。江川が多香子のことを気に入ったのなら、ふたりきりで会わせてしまえというのだ。多香子と江川が付き合うかもしれない――自分でウソの呼び出しをしておきながら、晃太郎の胸中は複雑だ。 一方、江川と引き合わせるために晃太郎がウソをついたことに気づいた多香子は憤慨。「こんなのひどい、最悪だ」例え自分のことが眼中にないのだとしても、それなら放っておいてほしかった。ましてや、誰かとくっつけようとするなんて惨めだ――多香子は深く傷つく。
そんな折、多香子と一緒に校外学習の下見に行くはずだった高峰が風邪でダウンしてしまう。高峰に代役を頼まれた晃太郎と一緒に、ふたりきりで栃木まで行くことになる多香子。ぎこちないふたり…だがしかし、洞窟の中、多香子は突然晃太郎に抱きしめられて…!?
第1話 2013年10月3日「略奪愛に不倫…主演女優を発表」第2話 2013年10月10日「教師の恋不倫する女は嫌いですか?」 第3話 2013年10月17日「緊急事態彼の婚約者を見て…涙ついに切ない愛を告白」 第4話 2013年10月24日「恋の事件彼と突然のベッドイン惨めな恋に終止符か!?」 第5話 2013年10月31日「母の罠で見合い結婚?不倫相手が逆襲のプロポーズを」 第6話 2013年11月7日「触りたい合コンで募る想い爆発母と親友に不倫を告白」 第8話 2013年11月21日「熱いキス婚約者が突然の帰国!関係バレて教師クビ!?」 ハクバノ王子サマ純愛適齢期 TOPへ 各話視聴率へ2013年秋ドラマ(10-12月)TOPへ2013年秋ドラマ視聴率一覧へ
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