2010年09月30日

医龍-Team Medical Dragon- Karte:03

 朝田龍太郎(坂口憲二)は廊下で、亡くなった患者の家族に土下座する藤吉圭介(佐々木蔵之介)の姿を見掛ける。その患者は外科的処置が妥当と判断され、胸部心臓外科で心筋梗塞の手術が行われた。執刀に問題はなかったが、院内感染で術後肺炎を起こして死亡。藤吉は患者を外科に渡した自分のミスだと言う。藤吉は、臨床医としては極めて優秀だが、外科医に患者を渡さないことで医局とたびたびトラブルを起こしていた。そして、加藤晶(稲森いずみ)からバチスタ手術が必要な患者をリストアップするよう要請されたという藤吉だが、やはり自分の患者は一人も渡さないと言い放つ。

 一方、朝田のバチスタチームに入ったことを知った伊集院登(小池徹平)は、手術経験のない自分が選ばれたことに困惑。助手の木原毅彦(池田鉄洋)にもあわれみの言葉を投げかけられ、余計落ち込むことに。さらに朝田に救命救急で働くように言われる。
 同じ頃、救命救急部教授の鬼頭笙子(夏木マリ)は、朝田に救命救急を手伝わせることを決める。それを知った加藤は抗議。鬼頭は、朝田が救命救急で働くことは一時的なことで、実績を積んでもらうためだというが、どうやら何か別の目的がある様子。

 また、朝田は里原ミキ(水川あさみ)から、藤吉には心室中隔欠損という心臓の欠陥で明真大学に入院している娘、樹里(向井地美音)がいることを聞く。手術を行うことは教授たちによって決定していたが、藤吉は内科治療で治せると言って大反対し、医局で問題となっていた。そして、藤吉自身も学生時代に心臓の伝導障害の病歴があると朝田は聞く。


 そんな中、朝田は野口から手術の腕を直に見たいので、心室中隔欠損の患者を用意したと言われる。その患者は樹里だった。だが、藤吉は娘のカルテは絶対に渡さないと言う。加藤は朝田の手術の腕を野口に見せるため、別の弓部大動脈置換手術の患者を用意したと告げた。心停止時間が60分でできれば上出来の手術だったが、朝田はかつて45分で切ったことがあったのだ。

 加藤は、鬼頭が朝田を救命救急に引っ張ったことを恋人の霧島軍司(北村一輝)に話していた。そして、教授たちへのデモンストレーションとして弓部大動脈瘤の患者を朝田に切らせることを告げる。それを聞いた霧島は黙り込んだ。

 ある日、伊集院は木原から、車で横浜みらい病院に除細動器を届けるよう、命じられた。すると、朝田が現れ、ちょうど弓部大動脈瘤の患者に会いに行くから、乗せていってくれと言われる。そこへ、樹里を転院させると言って、藤吉がやってきた。横浜みらい病院にいる同窓の医者のところへ連れていくと聞いた朝田は、彼を伊集院の車に乗せる。

 だが、先方の医師に電話すると、明真の教授ににらまれるわけにはいかないと言って、樹里の受け入れを拒否。他の病院を探すと言って、車を降りた藤吉が突然、心停止で倒れた。

 朝田は伊集院に救急車を呼べと言うが、渋滞で間に合いそうにない。すると、朝田は小型のナイフを取り出し、伊集院に横浜みらい病院へ運ぶ除細動器を持ってくるよう、命じた。こんなところで開胸するなど無茶だと言う伊集院だったが、朝田は指示を曲げない。伊集院はドアをロックして車に閉じこもるが、朝田がその窓ガラスを割って除細動器を持っていく。伊集院にサポートさせて、朝田が藤吉の胸に除細動器を当てると、彼は蘇生。明真の病室で目覚めた藤吉は、朝田が自分を救ってくれたことを知る。

 やがて、藤吉は朝田に、樹里のカルテを見せた。手術はいつだと尋ねる藤吉に、朝田はその必要はない、内科的フォローで充分だと言う。樹里を転院させた藤吉は朝田に、バチスタ手術は外科医だけに任せるわけにはいかないと言い、彼のチームに加わることを宣言した。

 その後、加藤に弓部大動脈置換手術を行なうと告げた朝田だが、その患者は北日本大学に運ばれ、霧島が切ったと言われる。朝田が45分で切ったことがあるというそのオペを霧島は39分で終えたらしい…。


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医龍-Team Medical Dragon- Karte:02

朝田龍太郎(坂口憲二)は加藤晶(稲森いずみ)から伊集院登(小池徹平)と当直を務めるよう命じられる。それは、独断で手術を行ったことを野口賢雄教授(岸部一徳)の耳に入れない代償だった。

 その日の深夜、急患が運ばれてきて、医局に応援要請の電話が入った。運ばれてきたのは24歳の急性虫垂炎の女性。朝田は伊集院を連れて、手術室へ向かうが何もしようとせず、おまけに伊集院に執刀するよう命じる。まだ4例しか切ったことがないと反論する伊集院だが、朝田は海外ならばその年齢で百例は切って当たり前というばかり。しょうがなくメスを手にした伊集院だが、教科書通りの位置に虫垂が見つからない。朝田のアドバイスも得て、手術は何とか無事終了。朝田は、外科医は実際に切ることでしか成長しないということを伊集院に教えたかったのだ。

 その後廊下を歩いていた二人は、病室から凄まじい女性のうめき声がするのを聞いた。看護師に聞くと、その患者、佐々木文子(加藤治子)は末期の肺癌で、苦しんでいるのは抗癌剤のせいだと告げる。さらにその抗癌剤は製薬会社が開発中の新型で、薬効データ収集のために利用しているとまで聞く。だが、文子も夫の五郎(井川比佐志)も薬が効くと信じていた。

 ある日、朝田は明真大学付属病院の看護師になった里原ミキ(水川あさみ)に、文子のCT写真を持ってくるように頼む。そしてそれを見た朝田は、伊集院の意見を無視して、担当医に抗癌剤投与の中止を進言する。しかし、他の医局の方針に口出しするなと却下され、それは野口の耳に入ることとなる。


 そして加藤は、朝田の勝手な行動のために謝罪文を書くはめに。加藤の恋人で北日本大学助教授の霧島軍司(北村一輝)は、そんな朝田の病院内でのトラブルを聞きつつ、加藤にバチスタ手術の進行状況を聞いていた。そして朝田のバチスタのスタッフに、かつてMSAP(万人のための医師団)で朝田と一緒だった看護師が加わったことを聞いた霧島の顔つきは鋭くなる。

 そんなある夜、交通事故患者の受け入れ要請が入る。伊集院は了承するが、救命救急部の医師、権藤(小林すすむ)から勝手なことをするなと怒られる。実は搬送されてきた患者は、国籍不明の外国人だった。保険証など持っているはずもなく、病院が治療費を負担しなければならないのだ。権藤は救急隊員に、患者を他の病院へ連れていくよう指示する。

 だが、その救急車の前に朝田が立ちはだかった。患者をストレッチャーに乗せた彼は止めようとする権藤をよそに、伊集院とともに手術室へ向かう。損傷箇所は3カ所のようだが、最後の1カ所が見つからない。伊集院は焦るが、虫垂炎の時と同じだから落ち着けという朝田の言葉も受け、見事に発見。手術は無事に完了する。その様子を荒瀬門次(阿部サダヲ)や権藤が見学室から見ていた。そのことを知った野口は胸部心臓外科の人間が勝手なことをしたと、救命救急部教授の鬼頭笙子(夏木マリ)に謝罪。だが、鬼頭は救命救急部に責任があると言って、患者の入院費用は全額負担すると言う。手術の様子を聞いた彼女は、自分たちでは救えなかったはずの患者を朝田が救ったと考えたのだ。

 伊集院は文子が息子からもらった携帯で、メールの仕方を教えていた。その最中、文子は伊集院に自分は末期癌なのだろうと聞く。だが、伊集院は何も答えられない。二人の会話を聞いていた朝田は五郎に、新薬は効果が望めないと告白。五郎はショックを受けるが、本当のことを教えてくれたのは朝田だけだと言う。やがて、五郎は担当医に、文子を他の病院に移したいと告げた。驚く担当医に彼は、文子を楽に死なせてあげたいのだと言う。数日後、朝田と伊集院は、文子が転院先で息を引き取ったと加藤から聞かされる。加藤は呼吸器内科ともめてまで転院させる意味があったのかと追及。その時、伊集院は携帯にメールの着信があることに気付いた。その文面を見た伊集院は泣き崩れる。ひらがなばかりで打たれた文子からのお礼のメールだった。


 朝田は加藤に、バチスタチームの二人目に伊集院を入れると宣言。反論する加藤に、朝田は医局に染まっていない彼こそ、メンバーにふさわしいと言う。その頃、霧島は明真大学付属病院のロビーにいるミキの姿を見つけ「ここにいたのか」とつぶやき…。


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医龍-Team Medical Dragon- Karte:01

海辺の片田舎で破滅的な生活を送る「医龍」こと朝田龍太郎(坂口憲二)。ある日、彼の元に一人の女性が現れた。明真大学付属病院心臓外科の助教授、加藤晶(稲森いずみ)。朝田はかつてMSAP(万人のための医師団)で世界最高救命医療チーム”チーム・メディカル・ドラゴン”を指揮した抜群の腕を持つ天才外科医だった。

 女性でありながら異例の若さで大学病院の助教授にまで登りつめた加藤は教授選の武器となる論文を書くために、朝田に”バチスタ手術”をしないかと持ちかけた。その手術は、心臓外科医にとって最高峰の技術を要すると言われるもの。一年前にMSAPで朝田の天才的な腕を見た加藤は、朝田にバチスタ手術をさせようと、スカウトに来たのだった。その場に居合わせた同じチームの看護師であった里原ミキ(水川あさみ)も、朝田に、この話を受けるよう説得する。そして、朝田は心臓外科の頂点とも言えるバチスタ手術に興味を示し、再び医師に戻ろうかと思い始めた。

 明真大学付属病院では、研修医の伊集院登(小池徹平)が患者よりも教授の顔色を伺ったり、手術の腕より製薬会社の接待を受けたりすることを大切とする大学病院のやり方に苦悩の日々を送っていた。そんな彼の気持ちをよそに、胸部心臓外科の助手、木原毅彦(池田鉄洋)は合コンや製薬会社の接待の毎日。


 ある日、朝田は総回診中の野口賢雄教授(岸部一徳)と出くわす。他の医局員と違い、教授をものともしない朝田の態度に野口は不信感を抱く。その後、朝田は循環器内科講師の藤吉圭介(佐々木蔵之介)が外科医ともめている現場に遭遇。さらには朝田の前に呂律の回らない救急救命部(ER)の麻酔医、荒瀬門次(阿部サダヲ)がふらふらと現れる。朝田は一目でそれが吸引麻酔薬で酔う遊びだということに気付く。そこへやってきた救急救命部教授の鬼頭笙子(夏木マリ)は朝田の名を聞いて、彼のかつての経歴に思い当たる。


 その夜、加藤は野口とともに医師会の行われるホテルで北日本大学病院胸部心臓外科の次期教授候補に目される霧島軍司(北村一輝)と会う。霧島と加藤は恋人同士で、ともに将来日本の心臓外科界を背負って立とうと誓い合う仲。加藤は霧島に、かつて北日本大学病院にいた朝田のことを話したが、霧島は知らないと言う。しかし、バチスタ手術をさせるために朝田を明真大学付属病院に呼んだと聞いた霧島は、何故かふと真顔になる。

 そんな中、交通事故で胸部を強打した急患が真育病院から救急車で運ばれてきた。患者のエコー写真を見た木原は心タンポナーゼを起こしていると診断。伊集院を連れて、手術室へ向かう。朝田は心タンポナーゼだけではあそこまで悪化しないと言うが、伊集院は真育、別名「死に行く」の患者だからいいのだとつぶやく。真育病院は保険点数稼ぎのためにギリギリまで患者を引きとめ、手遅れになると院内死亡率を上げないよう、明真に送り込んで来る。つまり、死なせていい患者だというのだ。

 木原のオペの最中、患者は心停止。彼は伊集院に胸を閉じておけと指示する。だが、そこへ手術着姿の朝田が入ってきて、手術続行と心臓マッサージ開始を告げる。激怒する木原をよそに、朝田は心タンポナーゼ以外に心停止の原因があると言い、メスを握った。露出した心臓を手でつかんだ彼は、ゆっくりと、やがて激しくもみ始める。
 やがて、心拍モニターが揺れた。患者が蘇生したのだ。わずか5分で開胸から出血部の縫合まで済ませた朝田の腕に、加藤も木原もただ驚くばかり。だが、木原は執刀医を差し置いて勝手な手術をするなどもってのほかだ、野口教授に報告すると息巻く。

 患者よりも医局の秩序が大事だという大学病院の体質を改めて目の当たりにした朝田は医者を辞めようと決意して海辺のアパートへ戻り、加藤とミキは引き止める。と、そのさなか、ミキが倒れた。呼吸が停止し、救急車を呼んでいる時間はない。すると、朝田は加藤の胸ポケットのペンを手に取った。それを2つに折った彼は鋭くなったペンの切っ先をミキの肋間に突き立てる。胸壁に穴を開けて空気圧を逃がし、肺を膨らませるという、救命療法だった。

 ミキは無事に息を吹き返し、朝田は彼女を新しいチームの一人目に任命。病院に戻った朝田は加藤に、自分のチームを作るために医局がどうなろうと知らないと言い、明真に残ることを宣言する。そんな二人の様子を憎悪に満ちた顔の霧島が遠くから見つめていた…。


KARTE:01 2007年10月11日 復活!!チームドラゴン!!母の命か胎児の命か…
余命2ヶ月の心臓病患者は妊娠7ヶ月!!絶対子供はあきらめない!!運命の緊急手術が始まる

KARTE:02 2007年10月18日 捨てられる患者
KARTE:03 2007年10月25日 その手術は失敗する
KARTE:04 2007年11月1日 絶対殺せない患者
KARTE:05 2007年11月8日 決行!! 運命の無輸血手術
KARTE:06 2007年11月15日 もう1人の天才外科医…
KARTE:07 2007年11月22日 復活!!スーパードクター
KARTE:08 2007年11月29日 絶対に許せない麻酔医!!
KARTE:09 2007年12月6日 余命2ヶ月!!奇跡の手術
KARTE:10 2007年12月13日 総力戦!!運命の心臓移植
KARTE:11 2007年12月20日 運命の4時間!!最後の手術


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2010年06月24日

ホタルノヒカリ #10(最終話)

部長(藤木直人)との同居を解消し、マコト(加藤和樹)と暮らすことになった蛍(綾瀬はるか)。心配していたインテリア事業部の仲間たちにも一緒に暮らしていることを報告。一緒に楽しく暮らそうと、料理をしてみたりはりきる蛍だったが、マコトはありのままの蛍を受け入れたいと「ムリしなくていいよ?」と優しく言う。

ある日、財布を忘れてしまった蛍は、コンビニで部長を見つけこっそりカゴに自分の欲しいものを入れてみる。怒りながらも、結局は買ってあげる部長。
まるで、同居していた頃のように楽しむ2人・・・。

マコトのアパートに帰り、財布を忘れて部長にお金を借りたと話す蛍に、マコトは「どうしてそんなこと俺に話すの?」とご機嫌ナナメ。まだ、部長と暮らしていたことを吹っ切れていないというのだ。マコトと一緒に寝転がってマンガを読んでいても、なんだかしっくり来ない蛍。会社では、初めてのチーフを任され一生懸命になればなるほど、家に帰るのがなぜか疲れてしまう・・・。

チーフとして進めているシネマライブラリーカフェのパンフレットの作業を部長に確認してもらうが、ダメ出しをされてしまった蛍。キャッチコピーを考えろと言われ必死に考える。会社から部長に電話をかけアイデアを出しまくるのだが、ふと「こんな風に電話で話すの初めてですね。私たち、いつも、縁側だったから」と、ふたりの生活を思い出す。

なかなかキャッチコピーが出来ない蛍のために、部長が会社に来てくれた。
マコトのことを思って書いたコピーを部長が選ぶ。
『晴れた日は映画館へ行こう』

部長と話し、パンフも完成。翌朝、元気を取り戻した蛍だったがマコトに嘘をついた。夕べ会社にわざわざ来てくれたのは部長ではなく優華(国仲涼子)だと・・・。
ところが、その嘘はすぐにマコトにバレた。蛍は、マコトが気にするなら、もう電話でも部長と話すのをやめようと携帯のアドレスも消去する。

しかし、マコトは自分の前ではありのままでいられない蛍と別れる決意をしていた。会社でも頑張って、家でも頑張っている蛍を見ていると、自分ではありのままの蛍でいさせてあげられないと・・・。

「私が好きなのはマコトくんだよ。楽しくやっていけるように頑張ればいいじゃない!」とすがる蛍だったが、マコトは「乗り越えられなくて、ゴメン」と去ってしまう。

落ち込む蛍に、部長が声をかけた。
「クライアントが褒めてたぞ。手嶋のことを思って考えた、
 あの君のキャッチコピー」
「君は恋愛なんかより家で寝転がってるような子だったろ。
 あの頃の君だったら思いつくことはなかったかもな。
 『晴れた日は映画館へ行こう』」
「手嶋と出会って、好きになって、
 今の君だから出来た仕事じゃないか。
 だから、なにがあったか知らないが、・・・恋をして良かったな」

マコトとの恋を、ひと夏の恋で終わらせてしまった蛍は、ひとり暮らしを始める。
恋をして、ほんの少しは変わる事ができたから、ひとりで生きていく、と。

蛍は、きれいな水と流れる川とありのままの自然がなければ生きてはいけない。

ひと夏の恋から一年、また夏が来た。

区画整理でなくなる、と言ったのは嘘だった部長の家。
部長が帰った、その縁側にはちょんまげにジャージ姿の蛍がいた。
 「お帰りなさい」
 「何しに帰って来た。」
 「縁側はどうしてるかなァって」「部長に逢いたいなァって」

自分の人生だから、自分で決めて部長のもとに帰って来たという蛍。
部長は蛍を縁側に座らせる。
 「君の座る場所はそこだ。そこが・・・君の居場所だ」
 「お帰り」

縁側の定位置に座るふたりは、また新しい2人暮らし条約を決めるのだった・・・。


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ホタルノヒカリ #09

会社のロビーで蛍(綾瀬はるか)のジャージ姿を目の当たりにし、そのまま何も言わず走り去ったマコト(加藤和樹)…。蛍は、そんなマコトの態度にショックを受け、落ち込む。気を取り直し、会社でも普通に声をかけようとする蛍をマコトは無視。

要(武田真治)が撮った資料写真の中に、偶然にもジャージ姿の蛍が写りこんでいたため、オフィスのみんなは 「この姿がバレたから、雨宮はフラれた」 などと憶測する。

自分を全く変えずにそのままを受け入れてもらおうと思った自分の甘さを反省した蛍は、自宅でもムリのない程度に頑張る事を決意する。ジャージも卒業し、小奇麗な部屋着で自宅を掃除。缶ビールもグラスに空けて姿勢正しく飲む…。

一方、ファニチャーアワードへの出品が正式に決まったマコトは急遽、出張で香港へ。そんなマコトに蛍は頻繁にメールを打つが、まったく返信がこない…。

異様な蛍の姿を部長(藤木直人)が心配する中、蛍が消えた。カバンと携帯をオフィスにおいたまま忽然と姿を消してしまったのだ。一晩家にも帰ってこず、翌日も無断欠勤・・・。蛍を心配したインテリア事業部の面々と部長は蛍の捜索を始める。

その蛍は・・・実は前日現場に差し入れを持って行き、倉庫に閉じ込められてしまっていたのだった。 「明日になれば誰か来るだろう」 と仕方なく段ボールと新聞で夜を明かす蛍だったが、目覚めても誰も来ない。工事はお休みだったのだ。 「マコトくん、助けに来てくれないかなあ」 と、途方にくれる蛍・・・とそこに助けに来たのはマコトではなく部長だった!

思わず強く強く蛍を抱きしめる部長…。
「DVDの延滞金をきちんと払え」 とつぶやきながら・・・。

そんな部長を見て、山田姐さん(板谷由夏)は部長が蛍のことを好きだと確信する。そのことを山田姐さんから伝えられた蛍だが、イマイチ信じられない。妙に意識してしまう蛍だったが、部長の態度はいつもとなんら変わりない・・・。

香港から帰国したマコトは、要に 「干物女だから蛍のことを嫌いになったのか?」 と問い詰められる。実は、干物姿がイヤだったわけではないマコト。部長と一緒にいた蛍の表情が、自分の知らない楽しそうな感じだったのが無性に腹が立ったのだという。そんなマコトを見て、要は強引に蛍の家に連れて行く。

蛍の家に着いたマコトが目にしたもの…それは部長と楽しそうにじゃれあう蛍の姿だった。
「どうして部長と一緒にいるの?オタカさんって嘘だったんだね」
部長と蛍が一緒に暮らしている事を知ってしまったマコト。部長は同居についてマコトに説明するが、釈然としない。蛍も必死になって説明するが、マコトは立ち去ってしまう。

そんなマコトを追いかけ、 「一緒に暮らそうと思った気持ちに嘘はない」 と必死に訴える蛍。そんな蛍に対し、マコトは 「部長と一緒の家を出てくれ」 とすぐに一緒に暮らし始めることを提案する。

部長は 「この家は区画整理でなくなる。君の帰る場所は、もうない。新しい暮らしを大切にしろ」 と蛍を送りだすのだが、部長も、蛍もどこか寂しそうで・・・。


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ホタルノヒカリ #08

「2人ならきっとなんでも乗り越えられる・・・」
マコト(加藤和樹)にそう言ってもらい、お泊りデートも達成した蛍(綾瀬はるか)だったが、久しぶりの恋愛ライフを楽しむ一方で干物女ぶりは全く変わらない。
「ジャージじゃないとマコトくんの家にいってもリラックスできない!」
という理由から、干物姿をマコトに打ち明けようかと思いつく。

部長(藤木直人)のさりげないリサーチの結果、マコトの 2人の姉も家ではジャージ姿でくつろいでいることがわかり、いつもの楽観的な干物思考で
「彼ならきっと、どんな私も受けいれてくれるはず!」 と部長に宣言する。

そんなある日、インテリア事業部では毎年恒例の部長に届いたお中元が当たる抽選が行われていた。お中元の内容は 「ヘリコプターに乗って花火鑑賞」!!
部長は花火大会当日にある、町内会の防犯パトロールをオマケにつけて、わざと蛍にそのチケットを当選させた。

その頃マコトは、ファニチャーアワードに出品しようとデザイン作業にいそしんでいた。同じデザインチームの優華(国仲涼子)に相談しつつ作業を進めるマコト・・・。蛍の誘った 「ヘリコプターで花火」 を忘れるほどにデザインに集中していたのだった。

なんとか間に合い、2人で花火デートを楽しめたものの、蛍には9時からの 「町内会防犯パトロール」 が。急いで帰ろうとする蛍に、マコトは同居人のことや時間を気にしなくていいよう 「一緒に暮らそう」 と提案するのだった。

思わず 「喜んで!」 と返事をした蛍だったが、家に帰り、散らかった部屋を見て
「こんな自分で本当にいいの?」 と干物女姿を見せていいのかを迷い始める。

一方、マコトは蛍に内緒でファニチャーアワードの準備を進めていた。なかなか会う時間も作れずメールの返事もそっけない…。会社では優華とばかり何かを話している・・・。何も知らない蛍はそんなマコトに対し不安を感じ始める。

干物女には考えられなかった 「嫉妬」 「不信感」 「束縛したい気持ち」 …ますますダメな女になる自分はやっぱりマコトとは一緒に暮らせないと落ち込む蛍に、干物女の姿を見せるのが怖いんじゃなく、好きな相手と向き合うことを怖がっていると部長は指摘。「人と人がつきあうってことは、もともと面倒くさいものなんだよ」 と優しく諭すのだった。

作品が完成したマコトは、「君に一番に伝えたかった」 と蛍に電話をくれる。 一緒に暮らすことを考えてくれたかと聞かれ、きちんとマコトと向き合おうと思った蛍は意を決し、家ではいつもジャージを着ていることをマコトに告白。

部長と住んでいること以外、新聞で寝たことがあることまで全て話してしまった。 マコトに 「少し考える時間が欲しい」 と言われた蛍は部長にそのことを報告。
「なぜ自分から爆弾放り投げるようなことする!」 とあきれる部長・・・。

マコトからの連絡が途絶え、一気に全てを告白したことを後悔する蛍…。 しかし、マコトは2人で住むための部屋を探していたのだった。
「縁側のある家を見つけてあげたかったんだ、見つけられなくてごめんね」
と探し当てたマンションを蛍に見せてくれるマコト。
「あなたがいれば、そこが縁側なんです・・・!!」 と喜ぶ蛍。

縁側で部長に、そのことを報告。「電化製品は全部置いてけ」 などと軽口をたたく部長・・・。

引越しに向けてか、少し片付けを始める蛍。 その時、町内会の防犯パトロールで使った備品を返却していない事に気づく。「近所だからいいか」 と町内会長の家までジャージ姿で備品を返却に。 しかし、その途中でなんと家の鍵を紛失してしまう。

蛍は、休日出勤している部長を訪ね会社へ。 ジャージ姿で訪れた蛍に驚く部長…。 同僚たちと鉢合わせしそうになるものの、なんとか部長に助けられ危機を脱した。しかし… 安心したのも束の間、「蛍さん」 とマコトの呼ぶ声が。

驚きつつも、受け入れてくれたのだから大丈夫・・・と歩み寄ろうとする蛍に対し、マコトは突然背をむけ走り去ってしまった・・・。怒っているような表情をみせつつ・・・。

取り残された蛍はただ、ボウ然とジャージで立ちつくすのだった・・・。


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ホタルノヒカリ #07

マコト(加藤和樹)とキスまで辿りついたものの、益々うちの中での干物っぷりが増してきた蛍(綾瀬はるか)だったが、ついにマコトの家での「お泊り」が決定した。しかし自分の腹肉が怖くなり逃げ帰ってしまう・・・。

再びマコトの家に「お泊まり」を実現させるために、ダイエット計画を決行しようとする蛍。怠け体質の干物女ゆえ、「明日から・・・明日から」となかなかダイエットは進まない。

そんな中、山田姐さん(板谷由夏)に誘われたバーで「20代の失恋なんて芸のこやしよ。いつか心から微笑って、幸せになってねって蛍に言えるといいわね」となぐさめられた優華(国仲涼子)は、マコトの事を吹っ切って蛍に敗北宣言をする。

優華の気持ちに応えるためにも、とダイエットを頑張ろうとする蛍だったが、ジョギング中の雨にすぐ走ることを断念。コンビニで立ち読み・・・。帰って来ない蛍を心配し、雨の中を探し回った部長(藤木直人)は風邪をひいてしまう。

責任を感じ、かいがいしく部長を看病しようとする蛍。しかし同居を知った二ツ木(安田顕)に「雨宮のためを思うなら、一緒に暮らすのはやめろ」と言われていた部長は、ただの上司と部下なんだから看病は必要ないとあしらうが、「部長はもっと人に甘えてみてもいいんじゃないかな」「部長はただの上司じゃありません。わたしにとって大切な同居人です」と蛍は笑顔で返すのだった。

結局、ダイエット計画の予定を一切こなさず腹肉を落とすことが出来ないままお泊りの日を迎えてしまった蛍。「一生帰ってくるな!」と部長に見送られ出かけようとした所に1人の女性が訪ねてきた。部長の別居中の妻・深雪である。「いいから出かけろ」と言われた蛍だったが、こっそりと部長と深雪の会話を聞いてしまう。

蛍と一緒に暮らしていると聞いた深雪は「こんなに部屋を散らかしていったいどういう子なの?」と苦い顔・・・。しかし部長は「うちの中が散らかっているのは・・・彼女が外で頑張っている証拠。いつも一生懸命頑張っている子なんだ」と蛍をかばうのだった。

深雪が帰ったあと、正式に離婚したことを蛍に話し「好きというだけじゃ乗り越えられないこともある」という部長に、蛍は「本当に好きなら乗り越えられるんじゃないかな。部長は頑張って乗り越えようとしなかっただけじゃないですか?」と反論。

「君に何がわかる。何も知らないくせに。」蛍はただの部下で、ただの同居人・・・そう突き放す部長に、じゃあどうして奥さんの前で自分の事をかばうような言い方をしてくれたのか、どうして誰よりも自分の事をわかってくれているのかと問いかける蛍。

 「誰よりもわかりたくてわかってるわけじゃないよ!」
 「でもわかってるじゃないですか!」
 「わかってるよ!わかってるさ!」
 
ジャージが一番。どんなに恋愛がうまくいっても生活に変わりはない。外で頑張れば頑張るほど干物度が増す。ジャージ姿でまったりする干物生活は、かけがえのない時間・・・。部長はそんな蛍を理解している上で、それをマコトにわかってもらいたいんじゃないのかと言うのだった。

部長に送られマコトの家に急ぐ蛍は「マコトさんのこと、もっともっと知りたいし私のことももっと知って欲しい。乗り越えられないことがあったら、言ってね?」とメールを打つ。

2人ならきっと、なんでも乗り越えられる・・・。

マコトの部屋で抱きしめられながら、まずはお腹の肉問題を乗り越えて欲しいと願う蛍だった・・・。


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ホタルノヒカリ #06

ついにマコト(加藤和樹)に思いを告げた蛍(綾瀬はるか)。そしてマコトからも「嬉しかった」という返事をもらい、お盆休みに一緒にデートをすることが決定した。

しかもマコトがオフィスのみんなの前でデートを公言!インテリア事業部公認のカップルとなったのである。
部長(藤木直人)によると、マコトは蛍のことを「ステキな大人の女性」だと思っていることを聞かされ、干物女であることも、部長との同居もバレないように気をつけろ、と忠告される蛍。

いざ、デートで“大人の女性”らしい振る舞いをしようと頑張るものの、どうしたら“大人の女性”になれるのか見当付かず…。恋愛をサボっていた罰か、デートひとつ満足にできない蛍。さらに、自宅まで送っていくという申し出を頑なに拒む蛍に対し、「もしかして男と暮らしているのでは…」とマコトは不信感を募らせる…。

そんな恋の悩みをマコトは部長に相談。デート中、蛍が楽しそうじゃないことを話し、さらにそんなことに悩む自分がもっといやだと打ち明ける。そして泥酔した2人…。酔った部長がマコトを連れてきたのは、なんと蛍と部長の同居する家だった。泥酔してマコトは熟睡しているものの、突然の訪問に驚く蛍。さらに酔った部長は、別居している妻と間違えてか、蛍を抱きしめる・・・。

なんとか、散らかった部屋を片付け、翌朝目を覚ましたマコトと一緒に縁側でお茶を飲む蛍。同居人に「散らかし上手のオタカさん」という架空の人物をでっちあげ、部長との同居はなんとかばれずに済んだ。

マコトも蛍の家に行ったことで安心し、「誰か男の人と暮らしているんじゃないかと疑っていました。勝手に疑ってすみませんでした」と謝る。そんなマコトに「また遊園地もドライブもリベンジしてください」と思い切って言う蛍。すると「今から一緒に行こう!」とマコトに誘われ、2人は遊園地に行き子供のように楽しい時間を過ごすのだった。そして、ついに「きちんと」キス。ラブラブモードに突入する2人!一方で、妻との関係に終止符を打つことを決心した部長はついに離婚届に判を押し、妻あてに郵送・・・。

そんな中、部長を訪ねてやってきた二ツ木(安田顕)が、蛍と部長の同居を目撃してしまった・・・!


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ホタルノヒカリ #05

マコト(加藤和樹)から電話で 「好きでした。さようなら」 と言われてしまった蛍(綾瀬はるか)。悶々とした気持ちを抱え、誰かに話したいが、部長(藤木直人)には言えず…。結局、全てを 「なかったことに」 しようとしてしまう蛍。

部長はそんな蛍を見てデートに失敗したことを察し、翌日オフィスの会議室にマコトと蛍を閉じ込めてしまうが、動揺しすぎた蛍はマコトに会話すらできず…。そして、自分はまだマコトのことが好きなのだと改めて気づく。

そんな中、取引先のお嬢さんの結婚式に山田姐さん(板谷由夏)の代理で出席することになった蛍。失恋したばかりの蛍は、ゴージャスな結婚式に毒づき、人の幸せを祝うことができない。そして二次会の会場に行ってみると、マコトの姿が…。ドキドキする蛍。さらに遅れてきた山田姐さんは元カレとケンカをはじめ、目の前で見ていた蛍とマコトは唖然。2人は協力して山田姐さんと恋人とのケンカを止める。そしていつしか、自然とマコトと話していたことに気づいた蛍。

「うまくいかない恋愛より、うまくいく友達関係です!」 と、フツーの友達でいようとするが、部長の策略で再び会議室にふたりにされた蛍は、やはり上手く話せない・・・。さらに初デートになるはずだったアートイベントに、マコトは優華と一緒に行った事を知りショックを受ける。

帰宅して、仕返しに部長を風呂場に閉じ込めていたところ帰宅後、美奈子(浅見れいな)から蛍に突然の電話。なんと!美奈子の発注ミスで内装の色を間違えた事が発覚。翌朝にはクライアントが下見に来る予定…。急いで現場に急行する蛍。するとそこにはもくもくと壁を塗りなおすマコトの姿があった。蛍や他のメンバーも手伝い、なんとか応急処置は完了。思わずハイタッチで喜び合う一同。蛍もマコトとハイタッチ。友達だとこんなことも気楽にできていいな…なんて思ってしまう蛍。そしてやっぱりうまくいかない恋愛よりもうまくいく友達関係の方がいい…と思ってしまう。 「恋の神様」 は私のもとへは来てくれないのだ・・・と。

一方、妻との復縁を望んでいた部長だが二ツ木(安田顕)から 「彼女には付き合っている男性がいる」 と聞かされ、離婚届に判を押す決意をする。

そして、またもや会議室にマコトと 2人きりで閉じ込められる蛍。また部長の仕業だと思いすぐに電話するが、どうやら部長の仕業ではないらしい。部長はこの2人きりの時間を 「恋愛の神様がくれたチャンス」 だといい、うまくいかない恋愛に挑めと蛍に言う。さらに自分は妻と別れる決意をしたが、 「別居なんてやだもん」 と言えなかったことを今でも後悔していると告白。そして、思いは言葉にしなければ伝わらないと優しく蛍を諭す。

部長との電話を切った後、決意した蛍。「あなたのことが好きです!!」 ついにマコトへの思いを告げたのだ!
「これで私も干物女を卒業だ!」 頑張った蛍・・・果たしてマコトの返事は・・・!?


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ホタルノヒカリ #04

マコト(加藤和樹)にイスのミニチュアキーホルダーをもらい嬉しい反面、ステキ女子・優華(国仲涼子)に 「負けません。」 宣言をされ、複雑な心境の蛍(綾瀬はるか)。ある日、マコトが二ツ木(安田顕)からアートイベントのペアチケットをもらっているのを目撃する。

マコトが一体誰を誘うのか、「私を誘っておくれ!」 とドキドキその時を待つ蛍。
そんな中社内コンペが行われることになり、マコトと要(武田真治)、優華と蛍の2チームが選ばれた。

「恋も仕事もいっぺんには無理だ」 と、蛍はまず、この仕事を頑張って片付ける決意をする。ビールもやめ、ひと仕事終えてマコトを自分から誘うのだ!と張り切る蛍を奇妙な動物を見るように見つめる部長(藤木直人)・・・。しかし、マコトは 「蛍には彼氏がいる」 という話を聞きペアチケットの1枚を優華に渡してしまっていた…。

なんとか企画を成立させようと2人で頑張っていた蛍と優華だが 「プレゼンの日程が早まったから、社内コンペをせず企画の進んでいる要とマコトの企画を進める」 と部長に告げられた。「今回は仕方ないね。」 と、いう優華に 「私はあきらめない、1人でもやる。」 と宣言する蛍。がむしゃらに取り組む蛍を見て、結局は優華も協力し企画書が完成するのだった。

そしてプレゼンの結果、採用されたのは蛍と優華の企画。
「私ひとりじゃできなかった。ありがとうございました」 と素直に感謝する蛍を見て、優華はマコトに 「本当に好きな人を誘ってください」 ともらったチケットを返してしまう。そして無事?蛍はマコトに誘いの電話をもらうのであった。

デート当日。待ち合わせは19時。
夕方、急に現場チェックに行くよう命じられた蛍。
仕事を終え、「デート、デート、デート…」 とウキウキ口ずさみながら帰ろうとしたところ、現場工事のおじさんに 「この間はビールありがとう」 とお礼の言葉をかけられる。

「ビール、ビール、ビール・・・」 そう!いつの間にか心の中が 「デート」 から 「ビール」 に。そのままデートのことはすっかり忘れ、ビールを飲もうと家に帰ってきてしまった蛍。帰宅した部長に 「今日デートだろ?」 と言われようやく待ち合わせの時間を思い出すのだった。慌てて家を出ようとするところに優華から電話。実はこの日がマコトの誕生日であることを知らされる。

そして、実は部長もこの日、別れた妻と会う約束をとりつけていた。蛍を見送った部長も複雑な気持ちを抱えたまま家を出る・・・。

もう約束の時間を過ぎている!待ち合わせへと走る蛍だが、誕生日にせめて何か・・・と慌てつつコンビニに寄り道。なんとか待ち合わせの場所についたのは30分過ぎ。もうすでにマコトの姿はなかった・・・。

なんとか連絡をとろうと帰宅する蛍。やはり携帯電話を家に忘れていた。そこにマコトからちょうど電話が…。謝ろうとしたところ
「オレ、雨宮さんのこと好きでした。・・・さようなら。」 と一方的に電話は切れてしまう。

冷蔵庫を覗くと、部長がビールを買ってくれていた。「祝初デート。よかったな」 と書いてある。蛍は縁側で1人 「ひと仕事終えた後のビールはうまいぜ!」 とそのビールと涙を飲むのであった・・・。そしてマコトへの誕生日プレゼント?のつもりで買ったカレーパンに立てたろうそくの灯を悲しく吹き消す・・・。

初デートと思いきや、大失敗の蛍。そして過去形の告白をしたマコト…。 2人の恋はこのまま始まることなく終わってしまうのだろうか!?


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ホタルノヒカリ #03

「あなたに逢いたいです・・・」
マコト(加藤和樹)に大胆なメールを送ってしまった蛍(綾瀬はるか)に、メールの着信が・・・!
怖くて中身が見られないと泣きつく蛍に代わり、部長(藤木直人)がメールを読んでやると
「ミーティングルームで待ってる。早く来い」 との本文。

実は、メールは要からの呼び出し。会社にいくと、蛍は要(武田真治)から 「飲み会をやるから一緒に幹事をしろ!」 と命じられたのだ。そして、山田姐さん(板谷由夏)に 「目的は社内恋愛、ゴールデンカップルを誕生させること」 だと告げられる。マコトと優華(国仲涼子)をくっつけるために、飲み会を盛り上げることが蛍の使命だというのだが、その余興はなんと 「ドジョウ掬い」!

優華はステキ女子らしく 「人のお膳立てで自分の恋を成功させようなんて間違っている。ドジョウ掬いは自分がやる」 と蛍に話す。しかし、優華を好きな要の 「自己犠牲による愛」 の考え方を聞き、蛍はドジョウ掬いを踊り、マコトの前でピエロになることを決意するのだった。

そんな中、部長のもとに別れた妻から小包が届く。それは、部長が交際時代に妻にあてて書いたラブレターの 「返品」 だった。その手紙を庭で燃やそうとする部長を見て、身体をはって止める蛍。
「もったいないですよ」
妻との関係を終わらせるために、手紙を燃やそうとした部長。しかし、本当はまだ終わらせることができない、と蛍が止めてくれたおかげで気付くのだった。

一方蛍は、完成した朝倉屋で、マコトに対して初めて素直に 「朝倉屋をこんなにステキに変えてくれて、ありがとう」 と言葉を伝えることができた。それを聞いたマコトは、椅子のミニチュアがついたキーホルダーを蛍にそっと手渡す。

喜び舞い上がる姿を、優華が見ていた。
「蛍さんもマコトくんのこと、好きなんですね」 と言われ、「違う違う!!」 と蛍が大否定すると、優華は 「自分の気持ちにウソをついた時点で、恋愛は負けたも同然なんですよ。蛍さんの弱虫!ダンゴ虫!!」 と蛍には負けない宣言。

かくして、ステキ女子VS.干物女の戦闘開始、なのであった。


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ホタルノヒカリ #02

「君はすでに枯れている。君は干物女だ。」

そう高野部長(藤木直人)に言われてしまった干物女の蛍(綾瀬はるか)。
その言葉を振り払うようにますます仕事に熱中する。

そんな中、マコト(加藤和樹)が近所の小さなパン屋 『朝倉屋』 のリノベーションを提案する。しかし、短期間で低予算の案件。部長や要(武田真治)が渋る中、
「あの店のリノベーションは、私たちインテリア事業部としてやる価値がある。手島さんなら大丈夫です」 と思わず言い切る蛍。そしてその一言がきっかけで 『朝倉屋』 リノベーションは実行されることになった。
するとその直後、蛍の携帯に思いもよらないメールが。
「ありがとう…」
なんとマコトからのメールだった。
しかし仕事モードの蛍は何も考えずに速攻で 「了解」 と返信してしまうのだった。

山田姐さん(板谷由夏)の 「恋愛系メールのノウハウ」 講座を聞き、後になって自分の色気のないメールに後悔する蛍。一方、先日マコトに恋愛相談をされた優華(国仲涼子)はマコトへの気持ちは諦めきれないものの、応援するとマコトに告げる。

マコトは自分で提案した 『朝倉屋』 のリノベーションのデザイン作業に煮詰まり連日部長にダメだしされる日々。そんなマコトのために、徹夜資料を作る蛍だったが、メールひとつまともに送れないのに、資料を渡すことなどできないと部長に嘆くのだった・・・。

部長のアドバイスで、なんとかメールで資料を作ったことをマコトに伝える蛍。そんな中、大型の台風が接近、さらにマコトが資料を取りにくる、と蛍と部長の住む自宅に接近!!

激しい風雨の中、 絶対ヒミツの同居生活と干物女の姿がバレては大変と、部長と蛍は台風以上にバタバタし始めるのだが、部長の機転でなんとか同居はばれずにすみ、マコトのデザインも無事に完成する。

嵐も去って、全てが落ち着いたように見えた夜、マコトが完成させたデザインに素直に喜ぶ優華に、 「その恋を応援する」 と宣言する要。
その頃、蛍は思い切ってマコトにメールを送っていた。

「あなたに逢いたいです…」

送ってしまった後、自分の大胆なメールに激しく動揺し
「送ったメールを取り戻す方法を知りませんか!?」 と部長に泣きつく蛍。
その時、蛍の携帯電話にメールの着信が・・・!


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ホタルノヒカリ #01

東京のオフィス街。S.Wビルドコーポレーションインテリア事業部で颯爽と働く雨宮蛍(綾瀬はるか)。部内ではバーのプロジェクトが進行中で企画ディレクターの山田姐さん(板谷由夏)をはじめとする女子社員がきびきびと働く。そこにプレゼンの結果を受けた高野部長(藤木直人)が戻ってきた。大手の競合相手に、リノベーションの案件を見事、競り勝ったのだ。

その夜―。元気に祝杯を挙げる女子社員たち。そこに蛍の姿はない。
「きっと彼氏が待っているに違いない」 とウワサする女子社員たちを見回し山田姐さんが一言。「あんたたちもガンバンなさいよ。干物女になる前に。」

そう、最近20代に多く生息しているという干物女…。
職場では一見華やかなOLを装っているが帰宅するとすぐにジャージ姿、前髪はちょんまげ、尻をポリポリ。週末は合コンどころかまっすぐ帰宅し、休日は食っちゃ寝、男っ気なんてまったくナシ!

しかし、蛍こそ正真正銘の 『干物女』 だったのである。
恋愛するより家で寝てたい、家でダラダラするのが何より好き。

近所の居酒屋で知り合ったおっちゃんに格安で借りた一軒家に住んでいた蛍。
そこで 『干物ライフ』 を満喫していた蛍の生活が一変する。
なんと高野部長が引っ越してきたのだ!

ナマケモノの蛍とは真逆に異様に几帳面でキッチリしている高野部長。
自分の実家だと主張する部長に対し、飲み屋で適当に交わされた契約書を片手に、この家は自分が借りたと言い張る蛍。
こうして会社に内緒の同居生活が始まった。

そんな干物女の対極にいるのが 『ステキ女子』 。
年頃の女の子はこうあって欲しいと思わずにはいられない魅力あふれる女性…。
それは蛍の同僚・三枝優華(国仲涼子)だ。朝のオフィスで皆が出勤する前に花瓶に花を生け、仕事前のリラックスタイムにはみんなにお気に入りのハーブティーを振舞う。

ある日、インテリア事業部に社内留学制度を利用してロンドンに最新のインテリアを研究しに行っていた才能あふれる若きイケメンデザイナー・手嶋マコト(加藤和樹)が帰って来た。社内のアイドルが帰国とあって浮き足立つ部署内。

ロンドン時代に一緒に仕事をしていたマコトと優華。
新規のプロジェクトも2人で組むことになり親しげな2人。
しかし、マコトが蛍にまさかのキス…。

干物女に突然訪れた恋の予感…。久しぶりの恋愛に戸惑う蛍。
干物女は忘れていた恋の感覚を思い出すことができるのか!?


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2009年11月04日

LIAR GAME 11

とある療養所。“ライアーゲーム”3回戦、密輸ゲームでの神崎直(戸田恵梨香)らの途中経過を、ライアーゲーム主催者であるハセガワ(北大路欣也)に報告するエリー(吉瀬美智子)。報告を聞いていたハセガワは直と初めて会った日のことを思い出す。父親の見舞いで療養所を訪れていた直は、子供が排水溝に落とした1円を必死で拾っていた。そんな直を忌々しいと、ハセガワはエリーに直をライアーゲームに参加させるように命じていたのだ。

一方、ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)とつながっていた元刑事の谷村光男(渡辺いっけい)が直を利用して秋山深一(松田翔太)を参加させたのだ。ゲームが1回戦、2回戦、そして敗者復活戦と進み、直の言動の報告を受けるたびに“人は裏切るもの”と確信しているハセガワは動揺する。そんなハセガワに娘であるエリーは、直が最後に勝つことができたら人を信じて欲しいと願い出るのだった。


密輸ゲーム会場では、今までのことがすべて秋山の計画で狼狽していたのも演技だったと知り驚く直ら「水の国」プレイヤー。一方、「火の国」ではヨコヤは完全に孤立していた。その後もゲームは秋山の計画通りに進み、直の5億を密輸すれば「水の国」が逆転するところまでもってきた。
ヨコヤへの復讐に燃える秋山を悲しそうに見つめていた直は、あえてミスダウトすることで3回戦を引き分けにして終わらせることを提案する。秋山に復讐をして欲しくないという願いからだ。全員が唖然とする中、次の密輸人となって検査ルームにきた直は検査官にヨコヤを指名、現れたヨコヤに秋山に謝るように説得する。みんなを救いたいという直の熱い思いを黙って聞いていたヨコヤは静かに秋山に頭を下げた。そして提案に乗ると直に自分のカードを渡す。カードを受け取った直は中間発表を見ながら調整方法に頭をひねるが、見かねたヨコヤが代わりに調整を申し出た。ヨコヤのカードを預かっている直は安心してヨコヤに自分のカードを渡すが、その瞬間、高笑いするヨコヤ。それは罠で、ヨコヤは逃げたツチダヤスフミ(森下能幸)のカードに預金をすべて移していたのだ。直のカードと引き換えに秋山から3人のカードを手に入れたヨコヤだが、今度は秋山が罠を仕掛けていて、カードに傷を付け使えなくしていた。さらにツチダが戻ってきたことでヨコヤは勝てる希望がなくなる。


引き分けなんて考えるなと直に諭す秋山だが、その時「火の国」のメンバーが直の考えに賛同すると言い出した。協力して引き分けに動き出す一同。残り2ゲームになると、フクナガユウジ(鈴木浩介)が直からヨコヤのカードを奪った。フクナガとヨコヤは手を組んでいたのだ。検査ルームで対峙する2人を見つめ負けを確信する直と秋山。しかし、これまでの直の言動を振り返ったフクナガはヨコヤを裏切った。そして最終ゲームに秋山を指名した直。迷っていた秋山だが、最後には直の意思を尊重してヨコヤに1億円を獲得させた。こうして引き分けとなった全メンバーは4回戦に進むことに。

3回戦終了から1ヶ月。直は療養所へ父親(福井友信)の見舞いに来ていた。同じ頃、母親の墓の前にいた秋山はエリーに促され療養所のハセガワの部屋へ。ハセガワは自分が“ライアーゲーム”の主催者であることを明かし、死を目前にして直に救われたと話す。ハセガワの部屋を出た秋山。すると秋山を見つけた直が駆け寄ってきた。2人で話している最中も子供に騙されてオロオロとする直を、秋山は微笑ましく見つめ…。


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LIAR GAME 10

“ライアーゲーム”3回戦、密輸ゲームの9ゲームが終了した。押され気味だった神崎直(戸田恵梨香)や秋山深一(松田翔太)らが属する「水の国」だが、必勝法を見つけたというオオノワタル(坂本真)のおかげで「火の国」を追い上げてきた。続けて10ゲーム目も相手の密輸を阻止したオオノは同じチームのメンバーを支配し始めた。自分に従うように命令するオオノにすり寄るフクナガユウジ(鈴木浩介)とアソウヒロミ(中込佐知子)だが直と秋山はそのままの姿勢を貫く。

その後も見事に密輸を阻止するオオノだが、「火の国」も透視能力があると宣言したヨコヤノリヒコ(鈴木一真)によって密輸は阻止されてしまい2つの国で激しい攻防戦が続く。

そんな中、検査官に行く予定だったオオノが腹痛を訴えトイレに駆け込んでしまい、代わりに検査官となったヒロミが相手の密輸を見逃してしまう。一連の流れを黙って見ていた秋山。そしてトイレから戻ってきたオオノは、ヨコヤとの勝負になるヒロミに対して9999万円を密輸するように命令する。躊躇するヒロミだが秋山が近づき“人を騙すテクニック”を書いたという1枚のメモを渡した。いざ対戦になり9999万円をコールするヨコヤ。しかし、ヒロミが密輸していたのは1億円だった。ヨコヤ相手に密輸を成功させ大喜びで戻ってきたヒロミがメモを見せると、そこにはテクニックではなく“1万円多く密輸しろ”の一文だけが書いてあった。ゲームの中間報告を見た秋山は、オオノとヨコヤが獲得している金額がほぼ同額だったことから2人が手を組んでいたことを察したのだった。
すべてがバレて土下座するオオノにつかみかかるフクナガだが、直が制止に入り今後は団結して戦おうと声をかける。

そして13ゲーム目に入り検査官として検査ルームへ向かった直。対する密輸人はヨコヤだ。ヨコヤは作戦がバレたことを悪びれもせず、人を絶望させるのは簡単だと机のマイクボタンを押して「水の国」にいる秋山に話しかけた。
ヨコヤは3年前に秋山に潰されたマルチの代表者で、組織を潰した罰としてライアーゲームに参加させられていると言う。続けてマルチによって自殺した秋山の母親のことをかわいそうにと笑顔を浮かべる。秋山は怒りをあらわにすると部屋を飛び出し検査ルームへ走り出すが、その間に呆然としている直から1億円の密輸を成功させたヨコヤは検査ルームの外で事務局員に取り押さえられている秋山に再び微笑みかけるのだった。

怒りが治まらない秋山は次のゲームから密輸人も検査官もすべて自分1人でやり出すも怒りのせいか判断はことごとく外れ、やがて持ち金がなくなるとついに直ら「水の国」全員のカードを奪ってゲームに挑む。それでも負け続け20ゲームが終了し、レロニラから中間報告が行われた。

結果は、負け続けていたはずの「水の国」が逆転をしていた。唖然とするヨコヤに、冷静さを取り戻し笑顔を浮かべている秋山が説明を始める。
秋山の狼狽は演技で、つかみかかるフリで「火の国」のメンバー3人にある作戦を持ちかけていた。3人が密輸したお金は「火の国」のATMから秋山の持っていた「水の国」のカードでおろしたもので、秋山がわざとダウトさせたお金もまた「火の国」の銀行でおろしたもの。そうやって3人に大金を獲得させ、その代わりにヨコヤを潰すための協力を約束させたのだ。

現在、ヨコヤが獲得しているのは4億9004万円で、返済しなければならない5億円に満たないことを突きつける秋山はさらに対決で勝利して慰謝料5千万円を奪う。ヨコヤに憎悪の目を向ける秋山をモニターで悲しげに見つめる直は…。


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LIAR GAME 9

“ライアーゲーム”敗者復活戦で優勝した神崎直(戸田恵梨香)だが、賞金をすべてプレイヤーに分配したため3回戦に進むことになった。そのまま3回戦会場に連行された直や秋山深一(松田翔太)ら9人のプレイヤーたちは、チームに参加する新たなプレイヤー・ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)と合流してゲームの説明を受ける。

3回戦は“密輸ゲーム”。10人が5人ずつになり、対立する「水の国」と「火の国」に分かれ行う初のチーム戦で、お互い敵国にある自国の財産を相手国の検査官の目をあざむきお金を運ぶゲームだ。まずは密輸人を直が担当して説明を兼ねたリハーサルを行うことになった。事前に渡された個人カードでキャッシュディスペンサーからお金をおろそうとすると、そこに表示された金額はなんと4億円。この他に最初から自国にある財産として1億円を渡されているので1人あたりの持ち金総額は5億円になることがわかる。大金がかかった勝負だと自覚して呆然とする一同。1回にトランクに入れて運べる現金は最大で1億円で、直は誰にも見られないように現金をおろしてトランクに現金をしまうと一同は検査ルームに移動する。ここは検査官と密輸人が質疑応答をして、会話からお互い相手の出方を探る部屋だ。検査官は会話の中で相手がいくら運んだかを推理していくが、この時にトランクが空だと思えば“パス”、入っていると思えば“ダウト”を宣言し、入っていると思われる金額をコールする。検査官のダウトが金額も含め当たっていた場合とコール金額が密輸額よりも大きい場合は検査官の勝利、密輸を見破れなかった場合とコール金額より密輸額が多い場合は密輸人の勝利となる。


リハーサルでは秋山が検査官役になり、検査ルームで向き合う2人。すると秋山は直に質問することなくダウトをかけて100万円をコールした。直がトランクを開くとそこには100万円が。あっさりと敗北する直。これを密輸人と検査官を両国で交代しながら30ゲームを行い、密輸できなかった残金は相手国のものとなったうえで最終的に財産が多いチームが勝利となる。リハーサルが終わった時点の立っていた位置でチーム分けが行われ、直と秋山は「水の国」になった。

チームごとに分かれ、ゲームがスタートする。最初の密輸人として直が行くことになるが、密輸金額が0円であることをあっさりとみやぶられお金の変動がないままに終わる。ゲームは続くが、負けることを恐れまったく密輸できない「水の国」のプレイヤーに比べ、「火の国」のプレイヤーは次々と密輸を成功させていく。

そんな中、第3ゲームで秋山が検査官を務め見事に相手のダウトを見破ったことでゲームの流れが変わってくると「火の国」のツチダヤスフミ(森下能幸)が恐怖から会場から逃げ出してしまった。

一方、「水の国」ではフクナガユウジ(鈴木浩介)がチームで戦うことを提案しメンバーは了承。そしていよいよヨコヤがゲームに登場した。密輸人として現れたヨコヤはオオノワタル(坂本真)相手にあっさりと密輸に成功、続いて検査官として直と対峙する。直はフクナガからのアドバイスにより5千1万円を密輸していたのだが、ヨコヤは自分には透視能力があると言い、金額までもピッタリと当てた。その後も密輸額を当てていくヨコヤに「水の国」プレイヤーはなす術もない。

そんな折、オオノが相手の密輸を見破る方法をみつけたと言い出した。喜ぶ「水の国」プレイヤーだが、オオノが急に威張りだして…。


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LIAR GAME 8

“ライアーゲーム”敗者復活戦で最下位から一転、一気にトップになった神崎直(戸田恵梨香)。最後の投票まで1時間となり、現時点で最下位のオオノワタル(坂本真)とキダノリユキ(大高洋夫)が直と秋山深一(松田翔太)の元へ票を買いに来た。一千万円で打診してきた2人に秋山は7千万円を要求する。
そうすることで、直が以前に票を購入した時に切った7千万円分のMチケットが相殺されお互いに損をしないのだ。了承した2人に2票ずつ売る秋山。続いて秋山は同票最下位のフクナガユウジ(鈴木浩介)にも2票を8千万円で売った。

すると、今度は3人が票を買ったことで最下位に並んだ5人が票を買いに来た。秋山は2票で1億円の値をつけるが、負けたくないプレイヤーたちは渋々と購入する。続いて再び最下位になったオオノとキダが現れた。2人の残金である9千5百万円で2票を売る秋山。

やがてその一部始終を物陰から見ていたツチダヤスフミ(森下能幸)が動き出した。ノゾエケイコ(畠山明子)に2票を6千5百万円で売ったのだ。3人に2票6千5百万円で売ることで、自分は敗北するが票を売ったお金で前回と今回分の借金はチャラになり、なおかつ6千万円が残る計算になるのだ。

嬉々として他のプレイヤーに声をかけるツチダだが、なぜか誰1人として買おうとしない。ツチダの負け狙いの作戦とケイコに2票を売ったことを秋山から全員にバラされていて票を買わなくてもツチダの最下位は決定しているからだという。焦って直と秋山の元へ来たツチダは、何票買ったかを口外しないことを条件に残金すべてで票を買った。票が高額で売買されるのを不安気に見つめていた直。そんな直に秋山は全員で直を負けさせようとしていたんだから当然の報いだと言い切り、賞金を手にしたら3回戦を棄権して“ライアーゲーム”から抜けるように言う。

自分が勝利することで全員がまたしても借金を背負うことを考え落ち込む直だが、ふとある考えを思いつき秋山から票の売買を引き継いだ。自ら売買を始め、投票前に全プレイヤーの持ち金9億円を手に入れた直。現時点で誰が何票獲得したかを知っているのは直だけだ。

そして投票の時間がきた。直に票を入れてくれるように懇願するプレイヤーたちに、自分の意思を変えるつもりがないと言い切る直。そして開票結果がエリー(吉瀬美智子)によって発表された。最下位となったのは、意外にもエトウコウイチ(和田聰宏)だった。泣き崩れるエトウに、フクナガをリストラしなかった直に驚きつつ非難の目を向けるプレイヤーたち。

すると直は「みんなが幸せになる方法を見つけた」と話しだした。ライアーゲームは騙し合うゲームだと聞かされてきたが、全員が正直者で無欲でありさえすればプレイヤーは誰も損をすることもなく、ライアーゲーム事務局にも儲けはないのだ。その考えのもと直は賞金からエトウに2億円のMチケットを渡し、これで2回戦と敗者復活戦の借金を返して“ライアーゲーム”から抜けるように言った。
つまりエトウを最下位にしたのは、直のエトウに対する優しさだったのだ。残りの賞金も借金返済用として1億円ずつすべてのプレイヤーに渡した直は3回戦を棄権する金額はなくなり、秋山と一緒に3回戦へ進むことを決めた。そして2人が会場を後にしようとしたその時、入口に谷村光男(渡辺いっけい)ら事務局員が現れた。事務局員により半ば強制的に車に乗せられ、走る車の中で動揺するプレイヤーたち。そしてたどり着いたのは3回戦会場で…!


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LIAR GAME 7

"ライアーゲーム"敗者復活戦、リストラゲームに1人で参加した神崎直(戸田恵梨香)だが、またしてもフクナガユウジ(鈴木浩介)に騙され1票も得ることがないまま3回目の投票が終わってしまった。

続いて4回目、5回目と投票が行われるがフクナガと参加者たちには契約が交わされているため状況は変わることなく直は0票のままだった。逆転の可能性もなく力なくたたずむ直にフクナガが近寄ってきた。フクナガは自分の持ち票30票と、直の3千万円のMチケットを掛けてゲームをやらないかと持ちかける。ゲームとは両面に裏の模様がプリントされているカードと、表にジョーカーが書かれている普通のカードを2枚使うもので、それを袋に入れてから取り出して先に自分の指定したカードが10回出てきた方が勝利となるシンプルなものだった。フクナガが袋でカードをかき混ぜ、直が取り出すという分担をすることでイカサマをできなくするというフクナガの提案に納得した直はゲームを受けることに。

光が好きと答えた直が普通のカード、両面が裏のカードはフクナガと決め、口出しをしない約束でエリー(吉瀬美智子)の立ち会いのもとさっそくゲームが開始された。ゲームは進み、直は6ポイントは取ったもののあっけなくフクナガに完敗。騙されやすいどころか運すらないと笑い飛ばすフクナガに、直はMチケットを切ることになってしまった。


どうすることもできずロッカーで1人泣き崩れる直。すると、そこに秋山深一(松田翔太)が現れた。事務局の人間から連絡をもらったという秋山は直を助けに来たのだ。直がこれまでのいきさつをすべて話すと、秋山はすぐにフクナガのゲームのイカサマを見破った。はじめからフクナガの勝率は直の2倍あったのだ。直はイカサマを見抜いたことは隠して、フクナガに前回より好条件を提示して再び勝負を申し込む。そして、直とフクナガのカードゲームが始まった。秋山が考えた作戦を実行した直はフクナガを騙しつつ勝利を収めたのだった。

6回目の投票結果が発表された。相変わらず0票のままの直だったが、そこでエリーから票の移動があることが告げられる。フクナガの10票が直に移ったのだ。驚く他のプレイヤーたち。しかし直の10票は変わらないままで7回目、8回目の投票を終える。

そこで直が動き出した。1人で歩いているオカノケンヤ(泉政行)に近付き、褒めておだてたところで7千万円で10票を売ってくれるようにお願いする。オカノが了承すると、取引きは他のプレイヤーに内緒にすることと7千万円の支払いは10回目の投票までの時間に行われることを条件に直の契約は成立した。そして9回目の投票が終わり、エリーから票の移動が発表された。

その結果、直の獲得票はなんと80票になっていた。直はオカノと同じ契約を他のプレイヤーとも交わしていたのだ。呆然とするプレイヤーたちに直が騙したことを謝ると、みんなの前に秋山が現れた。部外者の参加に怒るプレイヤーにエリーは秋山を“直の私物”としての扱いになるため問題はないと告げる。そして、秋山は勝利確定票の50票よりオーバーしている直の30票を売ると言い出した。動揺するプレイヤーたちに秋山は、今ゲームを支配しているのは直だと言い、不敵に微笑むのだった。


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LIAR GAME 6

“ライアーゲーム”の敗者復活戦に参加することになった神崎直(戸田恵梨香)。ゲームは参加者9人の中から1人の敗者を投票で決める“リストラゲーム”だ。投票用紙に自分以外の5名の名前を記入していき、1時間毎に行われる10回の投票で最も票が少なかったプレイヤー1人が1億円の借金を背負って敗退となり、優勝者には賞金1億円と3回戦を棄権する権利が与えられる。また参加者には1億円分の“Mチケット”が配られ、その金額内であればプレイヤー同士で物が売買できるというルールだ。

ゲームが始まり、情報を得るために他のプレイヤーを探ろうとする直だが場が和やかな雰囲気であることに気づく。不思議に感じる直にエトウコウイチ(和田聰宏)は、2回戦でみんなを裏切ったフクナガユウジ(鈴木浩介)をリストラすることで話しがついてるからだと説明した。

そこにフクナガが近づいてきた。自分がリストラされるのを承知したうえで、メンバー同士でゲームにかける思いをアピールしようと言い出すフクナガ。プレイヤーそれぞれの思いが告げられていき、最後に直の番になるとフクナガは直に今までのゲームによる負債額を聞いてきた。直が正直に無いと答えた瞬間、場の空気が変わった。多額の借金を背負っているプレイヤーたちは直に怒りの目を向け、フクナガの思惑通り直はあっという間にリストラ候補となってしまったのだ。慌てて秋山深一(松田翔太)を助けるための参加だと説明しようとするが誰も聞いてくれず孤立してしまった直。

すると直の元へフクナガがやってきた。自分と直が勝ち残れる必勝法があるから手を組まないかと持ちかける。負けた人のことを考え戸惑い決断を下せない直にフクナガは秋山のことを持ち出したうえに全員が幸せになる方法なんてないと言って説得。全部の回の投票で5票ずつ入れれば必ず勝ち残ることを説明して、お互いの名前を書くことを約束した。

一方、秋山の前へ谷村光男(渡辺いっけい)が現れた。谷村はライアーゲーム主催者からのメッセージだと「3年前のお礼は必ずさせてもらう」と言い、続けて秋山が3年前に潰したマルチの代表者はダミーだったと告げて去る。怒りと驚きで立ち尽くす秋山。

1回目の投票が終わった。結果はフクナガが10票、7名が5票、そして直は0票だった。結果に呆然とする直。またしてもフクナガに騙されたのだ。挽回を図ろうにもプレイヤーは誰1人として直の話を聞いてくれない。2回目、3回目の投票が終わっても直は0票のままだった。泣き崩れる直に声を掛けるエリー(吉瀬美智子)。

そんな中、秋山の携帯電話に非通知の着信が入った。電話を聞きながら驚きの表情を浮かべる秋山。同じ頃、敗者復活戦の会場ではエトウが直に近づいてきた。エトウは、フクナガが直に投票する予定だった50票をみんなに500万円で売りつけ、お互いが裏切らないように違反すると1億円の罰金が発生するMチケットを契約書代わりに使ったことを説明する。プレイヤー全員、10回目まで誰に何票投票するかが決められていることになり直が勝つことは不可能なのだ。そこにフクナガがやってきた。フクナガは愕然とする直を無表情に見つめ…。


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LIAR GAME 5

神崎直(戸田恵梨香)が見守る中、残り4名で“ライアーゲーム”2回戦の4問目が出題された。「人生で一番大切なのは金だ」と出題した秋山深一(松田翔太)は、すぐに3人の目の前でNOに投票して自分が勝つことを宣言する。フクナガユウジ(鈴木浩介)、エトウコウイチ(和田聰宏)、イシダリエ(岩佐真悠子)はどうすることもできずに6時間中3時間が経過していった。

すると何かを考えていたエトウはフクナガの元に行き、チームを組むように提案する。お互いがYESとNOに分かれれば引き分けはあっても負けはないというのだ。エトウがチームを組む相手として裏切り者であるフクナガを選んだのは理由があった。エトウもリエもそれぞれ前のチームで契約書を交わしているため、2人で勝ってもすでに敗者となっているメンバーに賞金を還元するとマイナスになってしまうからだ。

しかし、フクナガはこの行動がリエに丸見えで作戦が筒抜けであることから負けないけれど勝ちもないと断言する。すると2人の背後からリエがやってきて3人でチームを組もうと持ちかける。自分は3回戦に進むため賞金は21億円。2チーム分の返済額をまかない、自分の取り分は2億3千万円、残った125万円がフクナガの取り分になると説明するリエ。1人だけ獲得金額が極端に少ないフクナガは猛反発する。しかし裏切り者であるフクナガの訴えにリエは耳を貸そうともせず、こう着状態のまま時間だけが過ぎていく。そんな3人の争いを笑みを浮かべながら見つめる秋山。


そして残り時間が5分となった。代案が浮かばないフクナガはリエとエトウに今回は引き分けにして賞金については次の問題で話し合うことを提案する。2人が仕方なく了承すると、フクナガがまた土壇場で裏切りをしないためリエがエトウとフクナガのYESのカードを持って投票する。3人が結託しているのを見ているにも関わらず、秋山は余裕の笑顔を浮かべていた。

そして開票が行われた。フクナガ、エトウのYESに続き、秋山のNOが発表された。フクナガとエトウがホッとしたのも束の間、次に発表されたリエのYESに驚く2人。実は秋山が1人勝ちできるよう前夜からリエと作戦を立てていたのだ。さらに、レロニラはくやしがるフクナガにゲーム以外で騙し取った1億円の返金を言い渡しすのだった。

賞金の21億円をもらった秋山。しかし、自分のチームとリエのチームに約束の金額を払うことで3回戦を棄権するだけの金額は残らず、秋山は次へ進まざる得ない状況になっていた。それを知って心を痛める直に、秋山はライアーゲームの主催者を突き止めたいから気にするなと言い残し帰り、その後連絡が取れなくなってしまった。

数日後、直の部屋に谷村光男(渡辺いっけい)が訪ねてきた。追い返そうとする直に谷村は秋山の過去を話して聞かせた。女手1つで子供を育てるため必死で働き続けた秋山の母は、秋山の大学在学中に体調を壊して働けなくなり借金を返そうと騙されるままにマルチ商法に手を出した。後に自分も人を騙していたとわかり組織を脱退するもさらに借金は増え、生命保険に入り自殺を図った。
秋山が刑務所に入っていたのは母の復讐でマルチの組織を騙して潰したからだったのだ。真実を知って呆然とする直に谷村はゲームに巻き込んだ秋山を救うためには敗者復活戦に参加することだと案内状を置いて帰っていく。

3日後、直は敗者復活戦会場にいた。直、フクナガ、エトウら合計9人の参加者が集まったところでレロニラの声が会場に響く。9人で戦うのは自分たちの投票で1人を敗者におとしめる“リストラゲーム”だ…!


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LIAR GAME 4

“ライアーゲーム”2回戦、少数決ゲームが始まった。神崎直(戸田恵梨香)は秋山深一(松田翔太)の作戦に基づき密かに8人でチームを結成してゲームに挑み、1問目は少数派で勝ち残った。同時に秋山が代理参加している参加者の1人を騙した“X”と直が疑っている人物、イシダリエ(岩佐真悠子)も残っていた。

残った10名で行われる2問目。エトウコウイチ(和田聰宏)から“SかMかと言えば、もちろんSだ”と問題が出され6時間がスタート。チームの約束では直がYESに、秋山がNOに入れる予定だったが、何かを考え込んでいた秋山から入れ替えを提案される。意味もわからず応じる直。それを聞いた同じチームのツカハラユウ(鈴木浩介)が秋山に理由を問うも、秋山は理由を言わなかった。

そして6時間が経過。開票の結果、4対6でYESの少数派が残ることに。以前、秋山が言っていた“最悪のシナリオで動いている可能性”と同じ結果になった。不安を抱えながらもネームプレートを返却し会場を後にする直。これでチームで残っているのは秋山とツカハラだけだ。帰り際、リエが残っているのを見てますます不安を募らせる直。3問目は翌日に行われることになり秋山が部屋に戻ると、家に戻った直から電話がかかってきた。秋山の予想通りな悪い流れになっていることを心配している直に、秋山はやることがあると早々に電話を切ってしまうのだった。

翌日。不安のあまり会場の外まで来てしまったと電話で告げる直にすっかり呆れる秋山だが、直と同様に会場に来ている敗者がいた。オオノワタル(坂本真)とアソウヒロミ(中込佐知子)だ。それを告げると何か考え込んで電話を切る秋山。直後、直の背後にはエリー(吉瀬美智子)が立っていた。3人はゲームの邪魔をしない約束で会場の隣室に案内されマジックミラー越しでゲームを観戦できることになった。

会場ではいよいよ3問目が出題された。秋山がNO、ツカハラはYESで分かれる約束になっていた。そして6時間が経過。エトウ、リエがNOとわかった時点で、チームの勝利を確信して大喜びで会場に飛び込んできた直。しかし、そんな直にツカハラは「勝ったのは“俺たち”じゃなく“俺”だ」と言い放った。意味がわからず呆然とする直にツカハラは器用に女性の声を出し、女性に変装して1億円を騙し取った“X”が自分であること、友人の代理参加で本名はフクナガユウジだから契約書は無効になることを明かした。秋山の作戦を真似て他のメンバーで2つチームを作り、最初から自分が勝てるように計算していたのだ。フクナガが高笑いする中、開票が続けられるが当然フクナガはYES。泣き崩れる直だが、最後に開票された秋山はなんとYES。秋山はゲームの展開や敗者の態度、そして騙し取った1億円が現金ではなく小切手だと知っていたフクナガが“X”と確信していたのだった。2対2になったため、4人で再びゲームをすることになった。出題者は秋山だ。“人生で一番大切なものは金だ”と問題を出した秋山は6時間を待つことなく全員の前でNOに投票する。唖然とする3人の前で秋山は自分が勝つことを断言するのだった…。


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LIAR GAME 3

“ライアーゲーム”1回戦を勝ち抜いた神崎直(戸田恵梨香)だったが、警官でありライアーゲーム事務局の人間だった谷村光男(渡辺いっけい)に騙されて2回戦への参戦が決定した。そして直のことを心配してかけつけた際、棄権するつもりで持参した1億円を何者かに騙し取られて泣いていたタカダミチコ(田口寛子)の代理として会場に入った秋山深一(松田翔太)もエントリーされると、さっそくレロニラからゲーム内容が発表された。2回戦は全22名で戦う“少数決ゲーム”で、ネームプレートに埋め込まれた1億円分のダイヤをかけ、出された質問に全員がYESかNOで答え、少ない方が勝利となり最後の1人または2人になるまで続けられる。途中で負けたりリタイヤをするとネームプレートを返却して1億円の負債を背負わされて帰されてしまうルールだ。敗者の分がそのまま賞金になるので最高で21億円、2人残った場合でも10億5千万円が勝者への報酬となる。不本意ながら参戦することになってしまい落ち込んでいる直に、必ず勝って会場を出ることを宣言する秋山。

しばらくすると、ゲームを把握するためにリハーサルが行われた。“あなたは女ですか?”との質問に、プレイヤー22人中に女性が9人しかいないことを確認してYESに投票する直。しかし結果は負け。裏を読んだ数人の男性参加者がYESに投票したためだ。結果とゲームの難しさを目の当たりにして呆然とする直に、レロニラは質問に正直に答える必要はなく、いかに自分が少人数側に立てるかの駆け引きだと告げてリハーサルは終了する。用意された部屋に戻っても本番のことが不安でいてもたってもいらない直は秋山の元を訪ねる。秋山は数人のプレイヤーと共に大広間にいた。秋山は勝つためには敵を知ることだと言って直に他のプレイヤーたちと接触をさせると、部屋に戻りゲームには必勝法があると告げた。それは賞金を山分けすることを前提に8人でチームを組み、どちらの選択にも必ずチームメイトを残していく方法だった。その作戦を聞きさっそくメンバーを集めに行った直は、タカダから1億円を騙し取った“X”は証言から女性だということが判明していたため男性6人をピックアップした。ツカハラユウ(鈴木浩介)、マキタトモユキ(一本気伸吾)、サジマケンタ(土井よしお)、キノシタケイゴ(青木一)、スガワラユウジ(雪嶋直樹)、ハナヤマテツオ(馬場佑樹)だ。6人に作戦を説明すると全員が了承、裏切らないために誓約書を書いてその夜は解散する。

そして2回戦がスタート。“海と山なら海がいい”という出題で6時間の制限時間が始まった。あらかじめYESに行くことが決まっている直は、情報を得るために最も“X”と思われるイシダリエ(岩佐真悠子)に近づき話しかけるがあっさりとかわされてしまう。制限時間が終わりに近づくと、YESとNOに約束した通り分かれたチームメンバー。結果は10対12でYESが少数派になり直と秋山は勝ち残った。リエも勝ち残っていることに不安を感じる直。そして秋山は会場の様子に何か違和感を感じたようで、「次が6対4に分かれるようなら、俺の想像している最悪のシナリオで動いてる可能性がある」と言葉を残し…。


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LIAR GAME 2

1億円を奪い合う謎の“ライアーゲーム”に参加することになった神崎直(戸田恵梨香)と、直に協力することになった秋山深一(松田翔太)。対戦相手である直の恩師・藤沢和雄(北村総一朗)に1億円を奪われ、取り返すと宣戦布告をしてから藤沢を監視する日々をおくる2人。そんな2人の行動に藤沢は家に閉じこもり2億円の入った金庫の前からほとんど動かなくなってしまった。
ゲームの残り日数が減っていくが何も行動を起こさない秋山に、意味もわからず監視しているだけの毎日に不安を覚え始める直。しかし、秋山は2億円を奪う手はあると断言するだけで作戦を教えてくれない。藤沢は憔悴しつつも金庫を鎖で縛りつけ、包丁やバットも用意してガードを固めていく。幾日かが過ぎ、直と藤沢のもとへ再びライアーゲーム事務局からカードが届いた。「明日の午後5時に回収に伺います」とのカードの文面に思わず笑みをこぼす藤沢。一方、焦る直に秋山は相変わらず監視を続けろと突き放すだけだった。

ゲーム終了当日。刻々と時間が過ぎていく中、一向に動く気配がないどころか余裕の微笑みさえ浮かべる秋山。終了10分前になっても動かない秋山に、直が藤沢の家へ走った。窓を叩いて藤沢を呼び、お金を返して欲しいと頭を下げて懇願する直に藤沢は強く突き飛ばして窓を閉め切ってしまう。直後5時になりそれと同時に藤沢宅に事務局員を名乗る男が現金回収にやってきた。藤沢は窓の外で泣き崩れる直の目の前で金庫を開けて男に2億円を渡す。男が金額を確認をしていると、再びチャイムが鳴り同じく事務局員を名乗るエリー(吉瀬美智子)ら3人の女性が現れた。おかしな状況に何かを感じた藤沢が部屋に戻ると、そこには2億円が入ったケースを手にした秋山の姿が。エリーらに2億円を渡す秋山に猛烈に怒りだす藤沢だが、これらは秋山が仕掛けたトリックだったのだ。藤沢が金庫前から動こうとせず郵便物を1週間に1回しか確認しないことを知った秋山が、事務局からの通知を1時間前に書き換えておいたのだ。秋山の作戦により賞金1億円を手に入れた直は約束の半額を秋山に渡して、残りの半額を1億円の借金を抱えることになった藤沢に渡した。すると秋山も報酬を直に渡して、藤沢にあげるように言うのだった。


せめてものお礼をするため秋山を部屋に招く直だが、部屋に戻ると「2回戦のご案内」と書かれた事務局からの封書が届けられていた。棄権する場合は5千万円を返却せねばならず、藤沢にお金を渡してしまった直には選択の余地がない。途方にくれる直に秋山は無視するべきだと言い、電話番号を渡して帰っていく。

2回戦の日が翌日に迫り困っていた直の前に警官の谷村光男(渡辺いっけい)が通りかかる。事情を話すと谷村は会場に行き事務局員に断る意思を伝えるべきだと助言し、自ら車で送る約束をする。翌日、直は会場に行ってエリーに迷惑だと告げるが、実は谷村は事務局員で直はそのまま2回戦に参加することになってしまう。ほかにも20人の参加者が待機していた会場に直が入るとVTRでレロニラが登場した。そしてゲームの説明をしようとしたその時、「俺も参加する」と声がして振り向くとそこには秋山が。こうして合計22人によるライアーゲーム2回戦“少数決ゲーム”が幕を開けることに!


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LIAR GAME 1

I 2007年4月14日 億の金をめぐる熾烈な頭脳戦がスタート 手に汗握るハラハラドキドキ心理トリック

大学1年生の神崎直(戸田恵梨香)は、“バカ正直のナオ”と呼ばれるほどの正直者。ある日、直の元へ小包が届き、開けると1万円札で1億円が入っていた。カードには“ライアーゲームトーナメントへのご参加ありがとうございます”との一文が書かれ、同封されていたビデオを見ると仮面をつけたレロニラと名乗る男が“ライアーゲーム”の説明を始めた。カードに書かれていた“ゲームに参加する場合のみ開封してください。開封後の参加取り消しは認められません”の一文を見落としていたため、直は自動的にゲームに参加することになってしまったのだ。説明によると“ライアーゲーム”は、対戦相手からマネーを奪い合うゲームで、期間の30日後に持ち金が多い方が勝者となり敗者となった場合は奪われたお金は自分で弁償しなければならないとのこと。末期ガンで入院している父親・神崎正(福井友信)に心配をかけるわけにもいかず、困った直は交番に行き警官の谷村光男(渡辺いっけい)に相談するが何もできないと言われてしまう。

数日後、不安に怯えていた直にライアーゲーム事務局より対戦相手を知らせるカードが届いた。相手は中学時代の担任教師の藤沢和雄(北村総一朗)だった。藤沢の元へ向かった直は藤沢の預かるという言葉を信じて1億円を預けることに。しかし、帰ってくるなり事務局から直が藤沢に負けているというカードが届く。翌日、再び藤沢の家を訪ねた直は藤沢が電話で直を騙したと笑っている姿を目撃する。再び交番に行き、谷村に事情を話すが元々が直のお金ではないので事件にならないという。激しく落胆する直に谷村は詐欺のことは詐欺師に聞くのがいいと翌日に刑務所から出所する天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の話をこっそりと聞かせるのだった。

出所日。刑務所から出てきた秋山をつかまえ助けて欲しいとお願いする直。その必死さに最初は軽くあしらっていた秋山も根負けして一緒に藤沢の家へ行くことになった。藤沢はお金を奪ったことを認めると豹変して直を冷たくあしらい、それを見た秋山は直にゲームを手伝うことを申し出た。秋山の指示に従い藤沢に宣戦布告をして家を監視することになった直。監視されていることで1歩も外に出なくなった藤沢の行動から、2億円は家の中にあることを察した秋山は残り1週間になった日、藤沢の家にニセの火事騒動を起こして隠し場所が部屋の金庫であることを突き止めた。大きく頑丈な金庫を見て愕然とする直に、勝ち誇って高笑いする藤沢。そんな中、秋山は藤沢に自分なら金庫から2億円を奪えると断言するのだった…。


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2008年09月30日

33分探偵 #09 あらすじ

 懸賞に当たり豪華客船・ロイヤルウイング号でランチをとることになった鞍馬六郎(堂本剛)とリカコ(水川あさみ)と大田原(高橋克実)。同じ頃、児玉一郎(小倉馨)の誕生日パーティーを開くため児玉一家も船に乗り込んでいた。部屋に入るやいなや父の一郎に借金を頼み込む長女・由紀子(山口香緒里)、社長の座を譲るよう訴える長男・総一郎(長谷川博己)と児玉一家は険悪な雰囲気に包まれる。出港後、六郎たちがステージを楽しんでいると突然船体が大きく揺れ船内に女性の悲鳴が響き渡った。悲鳴が聞こえた個室前へ駆けつけると、部屋の中で頭から血を流し絶命している一郎の姿が。指先には血で書かれた"赤"という文字が残されていた。捜査にやる気を見せる六郎の前に、茂木(戸次重幸)が赤いシャツを着て血まみれの男・進藤(豊永利行)を連行してきた。六郎は自白をする進藤を犯人じゃないと断言、事件を33分もたせると宣言する。

 六郎は、一郎と仲が悪かった家族全員が犯行にかかわったと推理。共謀すれば殺害は可能であることを無理のあるトリックを用いて説明していく。すると、そこへ鑑識官(佐藤二朗)とアイ(野波麻帆)が現れた。鑑識官の見解により六郎の推理は崩れ、捜査は振り出しに戻った。

一同が聞き込みに走る中、船内の倉庫ではバンドマンの鶴田(迫田孝也)が、以前メンバーの風見(岡田義徳)が一郎の名前を口にしていたことを思い出す。慌てて否定する風見。そこに六郎とリカコがやってきた。六郎は風見らが持っていたギターケースに注目する。直後、犯人らしき男を見たという目撃者が現れ、赤い布をかぶり手には大きな黒い荷物を持っていたと証言。さらに情報屋(小島よしお)から、風見は一郎に会社を乗っ取られた男の息子であることを聞く。

 六郎は船のデッキに児玉一家、風見、鶴田を呼び出し犯人は風見だと告げる。そんな六郎の強引な推理を進藤が遮った。再び自白する進藤の「むしゃくしゃしたから」という犯行理由を非難した六郎に逆上した進藤が拳銃を放った。胸を押さえ倒れる六郎。

 後日、探偵事務所に大田原が飛び込んできた。捜査協力にやる気を見せる六郎とリカコ。船で撃たれた六郎だったが、リカコの折れたヒールを胸ポケットに入れていて助かっていたのだ。六郎、大田原、リカコは新たな事件現場に向かい…。


#01 2008年8月2日 花嫁殺人をもたせる!! 12.2%

#02 2008年8月9日 別荘殺人をもたす 8.1%

#03 2008年8月16日 女子校殺人をもたせる 9.9%

#04 2008年8月23日 女優殺人をもたせる  10.0%

#05 2008年8月30日 お見合い殺人でもたす 7.0%

#06 2008年9月6日 連続殺人をもたせる! 9.8%

#07 2008年9月13日 ミュージカル殺人をもたせる! 7.8% 

#08 2008年9月20日 誘拐殺人をもたす 9.1%

#09(最終回)2008年9月27日 船上殺人をもたす 8.7%
タグ:33分探偵

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2008年09月22日

33分探偵 #08 あらすじ

小学生の誘拐事件が発生した。鞍馬六郎(堂本剛)とリカコ(水川あさみ)に協力をあおぎ、被害者宅に向かう大田原警部(高橋克実)。被害者宅では茂木刑事(戸次重幸)が逆探知装置を装着していた。六郎が両親に犯人からの電話には冷静に対処するように忠告した矢先、犯人から電話がかかってきた。激しく動揺する大田原と茂木を尻目に電話に出た父・真一(大河内浩)に犯人は3時間後に3千万円を近所の公園に持ってくるように指示する。電話の様子から犯人は公園で簡単に逮捕できそうだと判断した大田原たちだが、六郎はこの誘拐事件を33分もたせることを宣言する。

 公園で遊んでいる子供たちに危険が及ばないよう受け渡し場所の変更を申し出るべきと訴えた六郎は、直後にかかってきた犯人からの電話に出てしまう。とっさに祖父と偽り場所変更をお願いすると、犯人はあっさり受け入れた。1時間後に駅前に母親がお金を持ってくるように指示を出され、犯人が家族の顔を知らないことからリカコが母親の代わりに現金を持っていくことに。

 1時間後、駅前に現金を持って立っているリカコの携帯に犯人から電話が入った。ヘンテコな指示を出してくる犯人に戸惑うリカコだが、離れた場所で様子を見守っている六郎にトランシーバーで従うように言われ渋々と従う。そんなリカコを気の毒そうに見つめる大田原と茂木。リカコがひとしきり芸を披露し終わると、犯人は喫茶店への移動を命じ、そこで子供の無事を確認できるビデオを渡すという。喫茶店にビデオを持って現れた腹話術師を捕まえた大田原だが、腹話術師は雇われただけ。ビデオで子供の無事は確認できたものの犯人からの連絡は途絶えてしまい、ヒントを探しに鑑識へ向かった六郎。鑑識官(佐藤二朗)は、ビデオや電話の音を分析し、背後に鳥の鳴き声と船の音が入っていることを教えた。さらに情報屋(小島よしお)から犯人は公園をうろついていたフリーターの男(ムロツヨシ)でアジトは湾岸の倉庫だと聞く。

 数時間後、犯人の指示によりヘリポートにやってきたリカコと離れて様子をうかがう六郎たち。しかし約束の時間に現れたのはおもちゃのラジコンヘリだった。犯人が楽しんでいることを感じたリカコは電話越しに犯人を怒鳴りつける。それを聞いた犯人は次の指示を出し、できなければ“ジ・エンド”と告げる。しかし、犯人に翻弄されるまま時間切れになってしまった。慌ててアジトに乗り込んだ六郎たちは犯人と鉢合わせる。格闘の末、犯人は捕まり子供は無事に保護されたのだった。


#01 2008年8月2日 花嫁殺人をもたせる!! 12.2%

#02 2008年8月9日 別荘殺人をもたす 8.1%

#03 2008年8月16日 女子校殺人をもたせる 9.9%

#04 2008年8月23日 女優殺人をもたせる  10.0%

#05 2008年8月30日 お見合い殺人でもたす 7.0%

#06 2008年9月6日 連続殺人をもたせる! 9.8%

#07 2008年9月13日 ミュージカル殺人をもたせる! 7.8% 

#08 2008年9月20日 誘拐殺人をもたす 9.1%

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2008年09月20日

ウォーキン☆バタフライ 第12話あらすじ

第12話 2008年9月26日放送

三原(鳥羽潤)から、パリで一緒に暮らそうと告白されたミチコ(中別府葵)。嬉しさをかみ締めるが、返答できないまま出発当日を迎える。そんなミチコは、ひとつの決断を胸に彼の事務所へ向い…。


第1話 2008年7月11日放送 「野獣が美女に変身」

第2話 2008年7月18日放送 「裸で勝負!死んでもモデルになってやる」

第3話 2008年7月25日放送 「女は気合だ根性だ!コスプレモデル修業」

第4話 2008年8月1日放送 「美人CA女子寮に迫る影…危ない兄妹愛」

第5話 2008年8月8日放送 「女に変わる夏!憧れの先輩に告白…ドキドキ初体験」

第6話 2008年8月15日放送 「同情なんかいらねー失恋…絶望…地獄に堕ちた美女」

第7話 2008年8月22日 「モヤモヤするなら裸になれ!女を変える(秘)裏技伝授」

第8話 2008年8月29日 「遊びじゃない!熱血女ついに運命の抱擁」

第9話 2008年9月5日「ケダモノ女、欠陥パンツで試着モデルに」

第10話 2008年9月12日「パリで同棲!?運命の告白…恍惚の二人!」

第11話 2008年9月19日 「露天風呂!湯けむりに光る目」

最終回 第12話 2008年9月26日放送

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2008年09月15日

33分探偵 #07 あらすじ

ミュージカル鑑賞にやって来た鞍馬六郎(堂本剛)とリカコ(水川あさみ)。ミュージカルが苦手な六郎はテンションが下がり気味だ。劇場には偶然来ていたアイ(野波麻帆)の姿もあった。同じ頃、劇場のリハーサル室では女優の三木いずみ(原史奈)が演出家の芦田(大石継太)から演技をけなされ灰皿を投げつけられていた。いずみを心配そうに見つめ、芦田の去った先を睨みつける役者やスタッフたち。

 ステージが始まると、芦田の死体が舞台上に転がり出てきた。最初は演出と勘違いしていた六郎たちだが、役者やスタッフの慌てぶりから事件と察する。捜査に意欲を見せる六郎だが、茂木刑事(戸次重幸)が犯行を自供したいずみを連行してきた。舞台に出ない5分間を利用して殺害したと話すいずみの手が小さく震えていることに気付いた六郎は誰かをかばっていると判断し、大田原警部(高橋克実)らに事件を33分もたせると宣言する。

 演劇通のアイからいずみと芦田が付き合っていたウワサがあることを聞き、いずみの容疑はますます深まるばかり。楽屋では役者とスタッフが集まり公演を続けるべきか話し合いが行われていた。公演続行を強く希望する役者の石橋(北条隆博)が芦田を恨んでいると察した六郎は石橋の犯行と推理。しかし石橋は犯行時刻に舞台袖にいたことが明らかになった。聞き込み中、…スタッフの狩野(佐藤正和)、役者の吉村(山本泰弘)、演出助手の大蔵(古山憲太郎)がもめている声を聞いたリカコとアイは舞台袖にいた六郎の元へ報告に行くが、直後、ワイヤーが切れて照明が落ちてきた。とっさに2人をかばった六郎は血を流して舞台に倒れる。その一部始終を離れた所から見ていた何者かがいた…。

 なぜか軽傷だった六郎は鑑識官(佐藤二朗)から芦田絞殺に使われた素材が金属状だったことを、情報屋(小島よしお)からは照明スタッフの山岡(八十田勇一)がいずみに惚れていたらしいと聞く。劇場に俳優陣とスタッフを集めた六郎は、真犯人は山岡だと告げた。山岡は形状記憶のワイヤーを使い芦田を殺害。山岡の犯行を知ったいずみは、山岡が25年前に生き別れとなった実の父親だと知っていてかばったと続ける。すると山岡が犯行を認めた。推理が当たり浮き足立つ六郎たち。しかし、いずみと山岡は親子ではなく恋人で犯行過程もまるで違った。ともあれ山岡は逮捕され事件は解決をむかえたのだった。


#01 2008年8月2日 花嫁殺人をもたせる!! 12.2%

#02 2008年8月9日 別荘殺人をもたす 8.1%

#03 2008年8月16日 女子校殺人をもたせる 9.9%

#04 2008年8月23日 女優殺人をもたせる  10.0%

#05 2008年8月30日 お見合い殺人でもたす 7.0%

#06 2008年9月6日 連続殺人をもたせる! 9.8%

#07 2008年9月13日 ミュージカル殺人をもたせる! 7.8% 

#08 2008年9月20日 誘拐殺人をもたす 9.1%


タグ:33分探偵

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2008年09月14日

ヤスコとケンジ #10(最終回) あらすじ

いよいよ最終回!
エリカの想いはケンジに届くのか?
ヤスコと純はこのまま付き合うことが出来るのか?
ケンジのマンガ家として再デビュー飾ることが出来るのか?


第1話 2008年7月12日 「アニキは元暴走族! 妹を守る…これが俺の正義だ!!」 12.3% 15分拡大

第2話 2008年7月19日 「純情レディース総長の変身告白」 13.1%

第3話 2008年7月26日 「暴走! お見合い作戦 涙の玉子焼」 11.2%

第4話 2008年8月2日 「妹に贈る涙の誕生日プレゼント」 12.9%

第5話 2008年8月09日 「椿君に恋敵!?沖さんは僕が守る」 10.6%

第6話 2008年8月16日 「元ヤン同士の純愛は傷だらけ!!」  12.3%

第7話 2008年8月23日 「正体バレた!? コスプレ替玉作戦」 14.9%

第8話 2008年9月6日 「兄に贈る!涙の漫画家復帰作戦」

第9話 2008年9月13日 「悲しい結末…妹の初恋を救え!!」

最終話 2008年9月20日

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2008年09月13日

ウォーキン☆バタフライ 第11話あらすじ

第11話 2008年9月19日放送

ミチコは、想いを寄せる三原がフランスの大手アパレル商社と提携してパリへ行くことを知り、ショックを受けて彼の事務所を飛び出した。

その直後、交通事故に遭い意識不明に陥る。一方、ミチコが所属する事務所の社長・多湖は、三原のショーを3日後に控えるミチコと連絡が取れないことを心配して彼女の自宅を訪れた。

ところが、ミチコは自宅に帰っておらず、母・ナツミも娘の行き先に心当たりがなかった。ミチコの幼馴染の樹にも行き先を尋ねるが、やはり知らないという。不安に駆られた多湖は、ミチコをショーモデルから外すよう三原に頼むが、「プロなら必ずショーに来る」と言われて待つことにした。そして、とうとうショー当日。ミチコは、やっと意識を取り戻す。
ところが、既にショーの開催時間が迫っていることを知り、病院を飛び出して会場へ向う…。

第1話 2008年7月11日放送 「野獣が美女に変身」

第2話 2008年7月18日放送 「裸で勝負!死んでもモデルになってやる」

第3話 2008年7月25日放送 「女は気合だ根性だ!コスプレモデル修業」

第4話 2008年8月1日放送 「美人CA女子寮に迫る影…危ない兄妹愛」

第5話 2008年8月8日放送 「女に変わる夏!憧れの先輩に告白…ドキドキ初体験」

第6話 2008年8月15日放送 「同情なんかいらねー失恋…絶望…地獄に堕ちた美女」

第7話 2008年8月22日 「モヤモヤするなら裸になれ!女を変える(秘)裏技伝授」

第8話 2008年8月29日 「遊びじゃない!熱血女ついに運命の抱擁」

第9話 2008年9月5日「ケダモノ女、欠陥パンツで試着モデルに」

第10話 2008年9月12日

第11話 2008年9月19日

最終回 第12話 2008年9月26日放送

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