2023年09月30日

2023年夏ドラマ(7-9月)

20:00 21:00 22:00 23:00 24:00
CX 全11話
23/7/10〜9/18
真夏のシンデレラ
CX 全11話
23/7/17〜9/25
転職の魔王様
TX 全8話
23/6/12〜7/31
さらば佳き日
NTV 全10話
23/7/24〜9/25
風紅さすライフ
TX 全8話
23/8/7〜9/25
やわ男とカタ子
  EX 全9話
23/7/4〜9/12
シッコウ!!
〜犬と私と執行官〜
CX 全12話
23/7/11〜9/26
ウソ婚
CX 全4話
23/7/4〜7/25
リズム
CX 全4話
23/8/1〜8/22
僕たちの校内放送
TX 全12話
23/6/27〜9/12
なれの果ての僕ら
TBS 全8話
23/7/25〜9/20
埼玉のホスト
TBS 全9話
23/5/23/〜7/18
スイートモラトリアム
TBS 全10話
23/7/11〜9/12
18/40
〜ふたりなら夢も恋も〜
TBS 全8話
23/7/4〜8/29
DIY!!
-どぅー・いっと・ゆあせるふ-
TBS
23/9/5〜
灰色の乙女
EX 全9話
23/6/7〜8/9
刑事7人 season9
NTV 全10話
23/7/12〜9/13
こっち向いてよ向井くん
TX 全12話
23/7/5〜9/21
みなと商事
コインランドリー2
TX
23/7/5〜8/23
週末旅の極意
〜夫婦ってそんな
簡単じゃないもの〜
TX
23/8/30/〜
沼オトコと
沼落ちオンナの
midnight call
EX
23/8/16〜
科捜研の女 season23
CX 全11話
23/7/12〜9/20
ばらかもん
TX 全10話
23/5/31〜8/2
私と夫と夫の彼氏
EX 全9話
23/7/13〜9/14
ハヤブサ消防団
CX 全9話
23/7/20〜9/14
この素晴らしき世界
NTV 全10話
23/7/20〜9/21
彼女たちの犯罪
TX 全10話
23/6/29〜8/31
量産型リコ
-もう1人のプラモ女子の
人生組み立て記-
TX
23/9/8〜
姪のメイ
TX 全7話
23/8/18〜
9/29
ブラック
ポストマン
TBS 全10話
23/7/14〜9/15
トリリオンゲーム
EX 全10話
23/7/7〜9/1
警部補ダイマジン
TX 全12話
23/7/7〜9/22
初恋、ざらり
NTV 全12話
23/7/7〜9/22
癒やしのお隣さんには
秘密がある

TX 全12話
23/7/7〜9/22
晩酌の流儀2
NHK 全5話
23/6/24〜7/29
やさしい猫
EX 全9話
23/7/29〜9/23
ノッキンオン・
ロックドドア

EX 全10話
23/7/8〜9/23
around1/4
アラウンドクォーター
NTV 全10話
23/7/15〜9/23
最高の教師 
1年後、私は生徒に■された
CX 全8話
23/6/3〜7/22
テイオーの長い休日
CX
23/8/12〜
ギフテッド Season1
TBS 全10話
23/7/16〜9/17
VIVANT
EX
23/8/6〜
何曜日に生まれたの
NTV 全10話
23/7/2〜9/3
CODE−願いの代償−
20:00 21:00 22:00 23:00 24:00

『2023年夏ドラマ(7-9月)』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月01日

姪のメイ TOP

『姪のメイ』(めいのメイ)は、2023年9月8日(7日深夜)より、テレビ東京系深夜ドラマ枠「木ドラ24」枠(毎週木曜24:30〜25:00)において放送中。主演は本郷奏多と大沢一菜。


各話あらすじ
第1話 2023年9月7日
都内在住の32歳・独身男、小津高一郎(本郷奏多)はひょんな事から両親を亡くした姪のメイ(大沢一菜)を一ヶ月だけ引き取ることに。メイに残されたのは、父親の大量の哲学書とスマホのみだった。小津は、手狭な都内の部屋での共同生活に悩み、福島県楢葉町に仮移住を決める。現代的で合理主義な叔父と芸術家肌で達観した姪。ミスマッチな二人の夏休みが始まった。


第2話 2023年9月14日
福島での仮住まい生活が始まった小津(本郷奏多)とメイ(大沢一菜)。ワイン農園を営む平田幸枝(田中美奈子)に声をかけられ移住した人々が集う会合に誘われる。その会合には福島の避難指示が出た地区に移住した、ロボット開発者やハンドメイド雑貨の販売職、フリーの起業家や廃炉作業員など、様々な職業の人々が集まっていた。互いに自己紹介を始めるなか幸枝にこの地に移住した理由を聞かれた小津だったが…。


第3話 2023年9月21日
小津(本郷奏多)は岩倉(橋本淳)から大熊町を盛り上げる為ドラマのロケ地誘致の話を聞く。地元住民も参加するそのドラマにメイ(大沢一菜)も役者として参加することに。本番当日、平田夫妻(川田広樹、田中美奈子)、真理子(清水葉月)ら多くの野次馬が見つめるなか、なんどもNGを出してしまうメイ。見守る小津だったがついに役を交代させられてしまう。代役に指名された幸枝(田中美奈子)で本番を迎えー。


第4話 2023年9月28日
小津(本郷奏多)はメイ(大沢一菜)が密かに応募した婚活パーティーに岩倉(橋本淳)と共に参加するがそこはロボットとAIスピーカーが置かれた”最先端街コン”だった。その様子を静かに見守るメイと真理子(清水葉月)だったが小津に見つかってしまう。その夜、婚活失敗を祝して小津の家に集まった人々。小津は坪野(真飛聖)からスマホに写った女性を紹介してもらい興味を持つがー。


概要
姉夫婦を事故で亡くした都会育ちの独身男性が、姉夫婦の娘を1カ月だけ引き取ることになり、福島へ仮移住して過ごすひと夏の出来事を描くヒューマンコメディー。実際に福島でロケを行い、前向きに生きる地元の人たちや近年増加する移住者たちの姿も映し出す。


ストーリー
東京在住の中小企業会社員・小津(本郷奏多)は、姉夫婦を事故で亡くす。両親を失っためいのメイ(大沢一菜)を小津は一時的に引き取り、夏休みの間だけ福島県楢葉町で期間限定の仮移住をすることに。そこで小津が出会ったのは、東日本大震災からの復興を目指して前向きに生きてきた住民たち、そして県外から志を抱いてやって来た移住者たちだった。彼ら、そしてメイとの触れ合いを通して、何事にも無気力だった小津の心情に次第に変化が生まれていく。


キャスト
小津(おづ)〈32〉
演 - 本郷奏多
東京在住。都会で育った現代的な思考をもつ32歳の独身男性。姉夫婦を事故で亡くしたことで、めいのメイを一時的に引き取ることに。福島県楢葉町に仮住まいを決め、リモートワークをしながらメイとの絆を深めていく。

メイ〈12〉
演 - 大沢一菜
小津のめい。芸術家肌で達観した12歳。しっかりしているが変わり者。叔父である小津に、夏休みの間、一緒に過ごすことを提案する。

周辺人物
平田幸枝
演 - 田中美奈子
富岡町でワイン農園を経営する農家の女性。平田ママ。

平田建一
演 - 川田広樹(ガレッジセール)
幸枝の夫。

岩倉虎彦
演 - 橋本淳

山下真理子
演 - 清水葉月

上原容子
演 - 土居志央梨

平田純
演 - 岩田奏
幸枝と建一の息子。

坪野恵
演 - 真飛聖
ロボットの研究者。

赤井雄志
演 - 竹原ピストル

春日部勇人
演 - 関智一
メイの亡父。

春日部アイ
演 - 須藤理彩
メイの亡母。

スタッフ
企画・プロデュース - 青野華生子
脚本 - 小川康弘
音楽 - 會田茂一
オープニングテーマ - SHISHAMO「わたしの宇宙」(GOOD CREATORS RECORDS / UNIVERSAL SIGMA)
監督 - 清水康彦、大内田龍馬
プロデューサー - 梅山文郁(テレビ東京)、夏雪(テレビ東京)、小林有衣子(イースト・ファクトリー)、金川紗希子(イースト・ファクトリー)
制作 - テレビ東京、イースト・ファクトリー
制作協力 - 福島イノベーション・コースト構想推進機構、ふくしま12市町村移住支援センター
製作著作 - 「姪のメイ」製作委員会


番組公式サイト
姪のメイ - Wikipedia

『姪のメイ TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月30日

灰色の乙女 TOP

『灰色の乙女』は、2023年9月5日から、毎日放送・TBSの「ドラマイズム」枠(毎週火曜25:28〜25:58)にて放送中。


各話あらすじ
第1話 2023年9月5日「私は、あなたの恋人です」
広告会社に勤めるOL・鏡 蔦子(桜井玲香)は、同級生の維井 莇(中田圭祐)に20年間ずっと叶わない片想いをしていたが、今では莇にストーカー行為をしていた。

ある日、いつものように莇の後をつけていた蔦子は、彼が車にひき逃げされる現場を目撃する。第1発見者となり救急車を呼んだ蔦子は莇のことが心配で、翌日仕事中も落ち着かない様子。同僚の菫(桃月なしこ)からも心配されるが、仕事終わりで病院に駆けつけた蔦子は、莇が事故の影響で記憶喪失になっていることを知る。莇から誰なのか聞かれた蔦子は、思わず自分は莇の恋人であると嘘をつく…。長年の片思いが思わぬ形で実った蔦子の欲求はエスカレートしていき、嘘に嘘を重ね始める―。


第2話 2023年9月12日「恋人はストーカー」
蔦子(桜井玲香)のことを少し思い出せた気がすると話す莇(中田圭祐)だが、果たしてその真意は…!? 蔦子は莇をひき逃げした犯人を見つけるため、探偵に依頼していた。ひき逃げ犯への復讐の決意をみなぎらせる蔦子だったが、莇の記憶が戻っていないことを祈りながら莇の病室を訪れると、見舞いに来ていた莇の母・楓(原扶貴子)と対面することに。楓と話すうちに、思わず莇への想いがこみ上げ熱くなる蔦子の話がきっかけで、莇はある過去の出来事を思い出しそうになり…!?

一方、会社では長谷川(松本大輝)が菫(桃月なしこ)に呆れられながらも、蔦子へアタックし続けていたが、蔦子は―。


第3話 2023年9月19日
蔦子(桜井玲香)は、莇(中田圭祐)が「ツタコ」と自分の名前を呼んでくれた声をボイスレコーダーで録音していて、それを会社で聞きながら嬉しくて涙を流しているところを菫(桃月なしこ)に目撃される。あまりの出来事に理解が追いつかない菫は、蔦子の気持ちを落ち着けるが、蔦子は更に“あるもの”を取り出し…。

まだ記憶の戻らない莇だが、体調は回復しもうすぐ退院できるという。恋人でいることにまだ不慣れな2人だが、少しずつ親密になり始め、楽しい時間を過ごしていた。

ようやく莇が退院し、母・楓(原扶貴子)とともに莇の部屋に帰ると、蔦子が退院祝いのケーキを持ってやってくる。蔦子の莇の家での振る舞いを見て、楓は蔦子のことを怪しみはじめる…。


第4話 2023年9月26日「初めての2人きりの夜」
探偵から、莇(中田圭祐)をひき逃げした犯人が竜胆(鈴々木響)という半グレの男であると報告を受けた蔦子(桜井玲香)。自分で莇の復讐をするべく、持ち前のストーキング技術を活かし、仕事の合間に竜胆の行動を探る蔦子は、竜胆の素行の悪さを目撃し、怒りの気持ちを強め、だんだん竜胆に近づいていく…。

一方、恋人としての時間を過ごす中で、だんだんと縮まっていく莇との距離。ある夜、莇の部屋を訪れることになった蔦子。慣れない莇の部屋で緊張し、どこかよそよそしい2人だったが、莇が作ったパンを食べたりするうちに、夜も遅くなり…。


概要
新田チハルの同名漫画を、桜井玲香と中田圭祐のダブル主演で連続ドラマ化。事故で記憶喪失になった男性の前に現れた恋人を名乗る女性は、実は彼のストーカーだったという、ゆがんだ恋愛感情が生み出すサスペンスを描く。

20年間片思いしている男性にストーカー行為をし、事故で記憶を失った彼に恋人同士だとうそをつく鏡蔦子を桜井、蔦子が思いを寄せる人で、恋人だと名乗る蔦子に少しずつひかれていく維井莇を中田が演じる。次々とうそを重ねる蔦子の行動はエスカレートしていき、一方で蔦子にひかれていく莇。2人の思いが複雑に絡み合い、うそから始まる純愛と狂気の物語が展開される。


ストーリー
広告会社勤務の鏡蔦子(桜井玲香)は、20年間片思いしている維井莇(中田圭祐)に対してストーカー行為をしている。ある日、いつものように莇の後をつけていた蔦子は、彼が車にひき逃げされる場面に遭遇。莇の病室を訪れた際に彼が記憶喪失になったことを知った蔦子は、長年の自分の思いをかなえようと、自分たちは恋人同士だとうそをつく。次々と重ねていくうそがばれることを恐れながらも、満たされていく思いに蔦子の欲望は肥大化し、行動はますますエスカレートしていく。


キャスト
桜井玲香 /鏡蔦子 役
広告会社勤務の会社員。20年間片思いしている莇に対してストーカー行為を行っていたが、事故で記憶喪失になった莇に自分が恋人だとうそをつく。

中田圭祐 /維井莇 役
叔父の経営するパン店に勤務。ひき逃げに遭って記憶喪失になり、恋人だと名乗る蔦子のことを信じる。次第に蔦子にひかれていく。


スタッフ
脚本:天野千尋、熊谷まどか、野崎浩貴
監督:椿本慶次郎、戸塚寛人


番組公式サイト

『灰色の乙女 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月24日

沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call 〜寝不足の原因は自分にある。〜 TOP

『沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call 〜寝不足の原因は自分にある。〜』(ぬまオトコとぬまおちオンナのミッドナイトコール ねぶそくのげんいんはじぶんにある)は、2023年8月31日(30日深夜)から、テレビ東京系列の深夜ドラマ枠「水ドラ25」(毎週水曜25:00〜25:30)にて放送中。ダンスボーカルユニット・原因は自分にある。のメンバーが出演する。


各話あらすじ
第1話 2023年8月30日「計算沼」
WEB 広告プランナーの白岩夏(小⻄桜子)は、撮影現場でカメラマンアシスタントの南祐希(杢代和人)と再会した。仕事では師匠にも物怖じせず意見を言い、撮影後の打ち上げでは、フランクに見せて先輩を立てたり、さりげなく人を褒める祐希の立ち回りに感心する夏だが、祐希が自分と話す時だけ反応が薄いことを不審がる。だがこれは祐希が仕組んだ計算沼だった。押して引いて転がして、徐々に沼らせていく沼オトコ。


第2話 2023年9月6日「不器用沼」
広告会社に新卒入社した深谷翔太郎(武藤潤)と水元若葉(工藤遥)。同期の二人は、入社早々新規のプロジェクトを任される。自分に自信のない若葉は、不器用ながら天性の愛嬌と素直さで実直に仕事を進める翔太郎とうまく仕事をしていたが、ある日大きなミスをしてしまい...。飾らない魅力から母性本能をくすぐられ世話を焼かずにはいられない沼オトコ。


第3話 2023年9月13日「お話し沼」
オンラインゲームだけの関係のチル君(長野凌大)とハルちゃん(松浦りょう)。次第にボイスチャットで話すようになり仲を深める二人は、リアルじゃないからこその距離感に居心地の良さを感じていた。お互い顔も知らない二人だったが、実は、阿部樹と神田春美は同じコールセンターで働く同僚で...。聞き心地のいいトーンであなたを癒し、耳で感じさせる沼オトコ。


第4話 2023年9月20日「オーガニック沼」
椎名文香(河村花)は、唯一の大学ゼミ同期・八雲優太(小泉光咲)と金子千智(森田想)と、友情とも恋とも違う絶妙なバランスを維持して平和な関係を築いていたが、無防備でナチュラルな優しさが魅力的な八雲が買ったハンドクリームを千智が使っていることに気づき、心が落ち着かない。そんなある流星群が見える夜に、八雲から電話がかかってきて…。裏も表も狙いもない。自然の恵みを受けたような優しさで包みこむ沼オトコ。


第5話 2023年9月27日「野良猫沼」
秋山雫(佐藤玲)の家には毎週火曜日、猫が来る。ぺぺ(吉澤要人)と名付けたその彼は飲み屋で知り合った年下のイケメンで、いつからか雫の家に現れるようになった。 本名も素性も知らない間柄だったが、気まぐれになつく野良猫のような彼に魅了され曖昧な関係に現実逃避していたある日、ぺぺのポケットから可愛い鈴のついた見知らぬ家の鍵が見つかって...。気まぐれな刺激と、抜群の愛嬌であれよあれよとスリ寄る癒しの沼オトコ。


概要
一度ハマると抜け出せない、そんなふうに相手を沼らせてしまう魅力あふれる男性、通称“沼オトコ”たちと、彼らにハマっていく“沼落ちオンナ”たちの関係を描くオムニバスドラマ。計算高い相手のペースにどんどんハマっていく女性や、裏表のない真っすぐな性格に元気をもらう女性らが沼に落ちる瞬間や、電話のやりとりを通じて彼女たちが沼オトコにハマっていく様子もリアルに紡いでいく。


ストーリー
【第1話・計算沼】広告会社で働く白岩夏(小西桜子)は、撮影現場で師匠にも物おじせずに意見を言うカメラマンアシスタントの南祐希(杢代和人)と再会。撮影後の打ち上げでは、フランクに見せて先輩を立てたり、さりげなく人を褒める祐希の立ち回りに感心する夏だったが、祐希が自分と話す時だけ反応が薄いことを不審に思う。だが、これは祐希が仕組んだ“計算沼”だった。


キャスト
矢吹真澄(やぶき ますみ)
演 - 観月ありさ
広告会社に勤め、第一線で働くバリバリのキャリアウーマン。仁との結婚をきっかけに“家庭”を持つことに憧れる時期もあったが、生活スタイルは独身の時と変わらず仕事にまい進。結婚10年目を迎えるタイミングで、週末に夫婦2人旅に出掛けることを提案する。

矢吹仁(やぶき じん)
演 - 吉沢悠
真澄の夫。大手銀行「みそら銀行」の出世街道を進む仕事第一主義な人物。
社会を便利にし、人生を豊かにする日本のモノつくりや最先端産業を下支えできる仕事と考え、金融業界に身を投じている。

真澄の関係者
真澄の勤務する「Forester Agency」の同僚。
南千夏
演 - 雛形あきこ
真澄の会社の同期。出産を機に時短勤務となり、仕事と育児の両立を図る。この先に続く後輩たちのために、その権利はきちんと主張する。

都築浩介
演 - 丸山智己
真澄の同期。同じ課長職。

浜田佐和子
演 - 村岡希美
真澄の先輩社員。

佐々木彩奈
演 - 平塚日菜
真澄の部下。

仁の関係者
仁の勤務する大手銀行「みそら銀行」の同僚。
三好エリカ
演 - 森高愛
仁の部下。今村との子供を授かり、彼と結婚する。

今村俊哉
演 - 藤代太一
仁の部下。エリカと結婚する。

ゲスト
第1話
浅井乃扶子
演 - 矢野陽子
箱根・芦ノ湖「はなをり」を5年ぶりに訪れた女性客。温泉で真澄に子供は早く授かるほうがいいと語る。
夫とは死別し、子や孫もおらず病院から一人で宿泊しており、真澄に「後悔しない人生を」と告げる。

第2話
安西美幸
演 - 岡谷瞳(第4話)
「みそら銀行」営業部の行員。仁の部下。寝ぼけている今村を注意する。

エリカ似の女性
演 - 千葉陽香
会津・東山温泉「御宿・東鳳」に宿泊した仁が、食堂でエリカと見間違う女性。

第3話
吉岡慎一
演 - 板井剛貴
「Forester Agency」の社員。真澄がどうしても担当したかった関西万博の広告担当に任命され、真澄が嫉妬する。

保科高雄
演 - 日向丈
真澄たちの上司。関西万博の広告担当に吉岡を任命する。

親子
演 - 尾島実和、佐々木結椛
黒部・宇奈月温泉「やまのは」の食堂にある水槽で泳ぐ魚を見つめる幼女と、目を離した隙にいなくなった彼女を探す母親。

老夫婦
演 - 七味零、川中恵子
黒部・宇奈月温泉「やまのは」の食堂のバイキングで、足が不自由そうな二人のために真澄が名物のホタルイカを取り分けてあげる。

第4話
「みそら銀行」営業部の行員
演 - 緒方ありさ
妊活中で体を冷やさないように、夏場だが暖かい飲み物を飲む。

入浴客
演 - 渋谷正次
別府温泉「杉乃井ホテル」の露天風呂から湯煙の景色を眺める親子の父親。

宿泊客
演 - 上田良子、美和、花岡穂果、エミリ
別府温泉「杉乃井ホテル」に宿泊する女性だけの親子3世代の宿泊客。

第5話
高田航
演 - 駿河太郎
フランスでパティシエをしている真澄の大学時代の元カレ。京都で真澄と再会する。

熊谷秀樹
演 - 森岡豊(第6話)
「みそら銀行」での仁の上司。仁に出世コースであるシンガポールへの海外赴任を打診する。
しかし日本にいても世界を動かすことができると考え、真澄と週末旅をするため、仁から断りを入れられる。

スタッフ
脚本 - いとう菜のは、ブラジリィー・アン・山田
音楽 - 田井千里、鈴木俊介、Teje
オープニング曲 - 男澤直樹「Butterfly(Mellow Mix)」(ライジング・レコーズ)
エンディング曲 - Miyuu「magnet」(avex trax)
演出 - 青木達也、松本拓、角屋拓海
音楽プロデューサー - 田井モトヨシ
プロデューサー - 松本拓(テレビ東京)、井上穂乃香(テレビ東京)、渋谷英史(ハピネットファントム・スタジオ)、石井満梨奈(ハピネットファントム・スタジオ)
制作 - テレビ東京、ハピネットファントム・スタジオ
制作協力 - ORIX HOTELS & RESORTS (オリックス・ホテルマネジメント)
製作著作 - 「週末旅の極意」製作委員会


番組公式サイト
沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call 〜寝不足の原因は自分にある。〜 - Wikipedia

『沼オトコと沼落ちオンナのmidnight call 〜寝不足の原因は自分にある。〜 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月15日

科捜研の女 Season23 TOP

『科捜研の女』(かそうけんのおんな)は、テレビ朝日・東映が制作し、テレビ朝日系「木曜ミステリー」(木曜20時 - 20時54分)で放送されているサスペンスドラマシリーズ。Season22からテレビ朝日系「火曜9時枠の連続ドラマ」枠(毎週火曜21:00〜21:54)で放送された。

第23シリーズは、2022年8月16日から、毎週水曜日21:00 - 21:54に、テレビ朝日系列で放送。


各話あらすじ 平均視聴率 9.02%
第1話 2023年8月16日「新生マリコVS姿なき爆弾犯!! 目撃者は猫!? ロンドン〜天橋立1万キロ遠隔殺人を暴く最新科学と謎の綿あめ」 ※20:00 - 21:54の2時間SP 視聴率 9.6%
 インテリア店経営者宅で強盗殺人事件が発生し、京都府警科学捜査研究所(科捜研)のマリコ(沢口靖子)らも臨場。捜査一課の土門(内藤剛志)は所轄の阿久津(徳重聡)と組む。マリコが遺留品の手袋から採取した指紋が2年前の未解決事件の容疑者と一致。刑事の母親が警察官を名乗る詐欺犯に現金を奪われた事件で、被害者は当時二課にいた阿久津の母・敏子(市毛良枝)だった。

第2話 2023年8月23日「鳥と話す殺人犯!?」 視聴率 8.7%
 香道の家元である茅子(浅野ゆう子)の孫で大学生の麗華(中尾百合音)が誘拐され、土門(内藤剛志)らが自宅へ。犯人は、亡くなった娘夫婦に代わり麗華を育てた茅子に5億円の身代金を要求する。麗華は元家庭教師の南雲(大塚宣幸)からクルージングに誘われ、出航前に南雲が離れた隙に連れ去られた。マリコ(沢口靖子)らは誘拐に使われたボートを調べ、小さな金属を発見。野鳥に付ける「足環」だと分かる。

第3話 2023年8月30日「取調べ室の怪人」 視聴率 9.3%
 会社から帰宅途中の女性が背中を切り付けられて死亡しているのが見つかり、マリコ(沢口靖子)らが臨場。死因は逃げようとして転んだ結果の脳挫傷だと分かる。土門(内藤剛志)は若い女性を狙った同じ手口の通り魔傷害事件が6年前から4件起きていることに気付く。その全てで同じ男性・栗城(玉城裕規)が任意聴取を受け、毎回聴取しているのは土門もよく知る定年間近の巡査部長・郡司(長谷川初範)だった。

第4話 2023年9月6日「京都グルメ王殺人」 視聴率 9.4%
 君嶋(小池徹平)は置引を防ぐが、現行犯逮捕目前だった捜査三課の篠宮(松下由樹)は犯人に逃げられ憤る。一方、イベント会社社長の矢田部(越村友一)が殺害され、マリコ(沢口靖子)らが鑑定を開始。傷から凶器は特定できず、胃の内容物は高級食材ばかりだ。そこへ、篠宮が置引未遂の犯人が逃げる際に捨てたバッグを持ち込み、中に入っていたレストランガイドの血痕が矢田部のものと判明する。

第5話 2023年9月13日「殺人を告白する花」 視聴率 8.8%
 血の付いたナイフを手にした男が京都府警に出頭。同じ頃、植物園で男性の刺殺体が発見され、臨場したマリコ(沢口靖子)らは園長に話を聞く。そんな中、自首したのが植物園職員の佐向(小越勇輝)で、前夜寝た後の記憶がないことが分かる。一方、ナイフと被害者の傷から花粉が採取され、胃からは花が検出された。さらにニュースを見た心理カウンセラー・井手(小松和重)が、被害者は自分の患者・土橋(小南光司)だと申し出る。

第6話 2023年9月20日「サバイバル72時間」 視聴率 8.3%
 防災アドバイザーの徳永(前野朋哉)が、神戸の中学時代の同級生3人と、山中で3日間防災グッズだけで過ごす「避難体験」を行っていた最中、参加者の1人で商社勤務の大倉(弓削智久)が殺害された。第一発見者は同行する撮影スタッフで、一同が宿泊するログハウスの管理会社社員も駆け付ける。臨場したマリコ(沢口靖子)は大倉の着衣が湿っていた原因を突き止め、殺害現場が特定される。

第7話 2023年9月27日
 遊歩道脇の斜面下でプリンターメーカー営業員・香取孝史郎(吉田ウーロン太)の遺体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは臨場する。斜面の途中には自転車が転がっており、一見、走行中にあやまって転落した事故と思われたが、マリコはヘルメットをかぶっているにもかかわらず頭部の打撲痕がひどいことに疑問を抱き、遺体を洛北医大に送ることに。


概要
1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている沢口靖子主演の科学捜査ミステリーが、同局で歴史ある人気ドラマシリーズを送り出してきた“水曜よる9時”枠に初登場。沢口扮する京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員・榊マリコをはじめ、内藤剛志演じる京都府警捜査一課刑事・土門薫、物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)、洛北医大の解剖医・風丘早月(若村麻由美)、化学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、科捜研所長兼文書研究員・日野和正(斉藤暁)、刑事部長・藤倉甚一(金田明夫)ら全レギュラーが集結し、緊迫感あふれる至高のミステリーを描き出していく。


ストーリー
インテリアショップの経営者宅に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした主人が殺害される事件が起きた。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは容疑者の追跡を開始。土門薫(内藤剛志)は、所轄の刑事・阿久津誠也(徳重聡)と組んで捜査に乗り出す。

そんな中、マリコは犯人が残した手袋から指紋の採取に成功。それが2年前に起きた未解決の“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致する。この詐欺事件で被害に遭ったのは阿久津の母・敏子(市毛良枝)で、阿久津は事件直後、所轄署への異動を命じられたという。さらに、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生する。


キャスト
沢口靖子 /榊マリコ 役
京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員。科捜研の名物研究員として知られている。科学捜査には信念とプライドを持っているが、若い頃のように科学を過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも学習している。バツイチ。土門とは強い絆で結ばれており、互いに信頼し合っている。

小池徹平 /君嶋直樹 役
京都府警科捜研・物理担当研究員。京都環境生態研究センターの研究員として働いていたが、人の心の闇を科学で解明したいという思いから科捜研に転職。“可能性”という言葉を聞くと目を輝かせ、前のめりになる性分。一人娘を溺愛しており、彼女のために“よりよい未来を作りたい”という志が、科学者としてのモチベーションにつながっている。

若村麻由美 /風丘早月 役
洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母。のんきで陽気な性格。仕事以外でも何かとマリコの相談に乗っている。マリコとは性格も私生活も正反対だが、仕事に関しては良好なパートナーシップで結ばれている。

風間トオル /宇佐見裕也 役
科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格し採用された。以前は国立航空科学研究所の技官として、爆発物や化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富で、マリコのよきアドバイザー。

斉藤暁 /日野和正 役
科捜研所長。文書鑑定担当。もともとは警視庁の科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。過労で仕事中に倒れて入院して以来、科捜研メンバーの働き方に気を配っている。

金田明夫 /藤倉甚一 役
京都府警刑事部長。警視。以前は鑑識畑一筋で、筋金入りの現場第一主義だった。頑固で曲がったことが嫌いな性格。人にこびたりは絶対にしない。以前は「科捜研はあくまで裏方であるべき」と考え、捜査に過度に介入してくるマリコの行動を非難していたが、最近は一定の理解を示すようになった。

内藤剛志 /土門薫 役
京都府警捜査一課の刑事。警部補。団体行動が苦手な一匹おおかみタイプで、直情的に突っ走ることが多い。マリコと共に独断で捜査に走ることがあり、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。妻とは死別し、かつての部下の殉職に責任を感じ続けている。


スタッフ
脚本:櫻井武晴、戸田山雅司
監督:兼崎涼介、柏木宏紀、宗野賢一
ゼネラルプロデューサー:関拓也
プロデューサー:藤崎絵三、谷中寿成、森田大児
主題歌:勇者の旗/工藤静香


各シーズンあらすじ
科捜研の女9
科捜研の女10
科捜研の女11
科捜研の女12
科捜研の女13
科捜研の女14
科捜研の女15
科捜研の女16
科捜研の女17
科捜研の女18
科捜研の女19
科捜研の女20
科捜研の女21
科捜研の女22


番組公式サイト
科捜研の女 - Wikipedia

『科捜研の女 Season23 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月13日

ギフテッド Season1 TOP

東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマの第4弾として、Season1が2023年8月12日から「土ドラ」枠(毎週土曜23:40〜24:35)で、Season2が同年10月14日からWOWOWでそれぞれ放送・配信予定。主演は増田貴久。


各話あらすじ
第1話 2023年8月12日
 警視庁捜査一課の刑事・那月(増田貴久)は、殺人者を視認できる高校生の夕也(浮所飛貴)と出会う。その特殊能力に目をつけた那月は、資産家の剛蔵(六平直政)が殺害された事件の捜査に協力させる。剛蔵の葬儀で、視認した夕也が犯人とにらんだのは、剛蔵の亡き妻と彼女の前夫との子である一樹(黒羽麻璃央)ら3兄弟。だが、彼らには犯行時刻にアリバイがあった。


第2話 2023年8月19日
天才刑事・天草那月(増田貴久)は殺人者に影が視える高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)の家に強引に引っ越し、二人はバディとなる。夕也の家は歴史ある四鬼神流古武術の宗家。その師範とされる四鬼の一人で今は華道家となった林秘影(柏原収史)から招待状が届き、那月と夕也はイベントに出向く。

林家華道の縺れた因縁が蠢く不穏な空気の中、林家と対立する裏林家の家元が毒殺される。その時夕也が影を視たのは全く意外な人物だった!


第3話 2023年8月26日
天草那月(増田貴久)と四鬼夕也(浮所飛貴)は、女流棋士戦の観戦に。那月は棋士界の女帝と言われる藤堂将子(真飛聖)の熱烈なファンだった。

対局する高城歩(佐々木春香)は急速に将子を追い上げる天才若手棋士。歩に脅迫状が送られてきたことで二人の対局はマスコミの注目度も高く、双方のファンは一触即発の状態だった。

初日は将子優勢のまま終わったが、那月は将子の棋譜に不審を抱く。その夜、歩の死体が公園で発見され…。


第4話 2023年9月2日
天草那月(増田貴久)の推理力に感服した四鬼夕也(浮所飛貴)は、捜査に協力する代わりに、母殺しの真犯人を見つけて欲しいと頼む。容疑者として追われているのは四鬼神流古武術の師範代・四鬼の一人、金田那由他(窪塚俊介)だが、夕也には那由他に黒い影は視えなかった。

そんな中、夕也の同級生で唯一心開く相手だった水泳部の生駒沙耶香(工藤美桜)がプールで死体となって発見される。悲しみの中、夕也は那月と真相を探り…。


第5話 2023年9月9日
河川敷で男子高校生の死体が発見される。2カ月前と1週間前にも、同じ高校の男子生徒の死体が、同じ河川敷で発見されていた。天草那月(増田貴久)と竜崎美都(泉里香)は連続殺人とみなして捜査に乗り出すが…。

一方、四鬼夕也(浮所飛貴)は林秘影(柏原収史)から、四鬼の一人である弓月兵馬(松井玲奈)に夕也の母を殺す動機があると聞かされる。夕也は兵馬に会いに行くがその途中、背後に黒い影を纏った男の気配を感じて…。


第6話 2023年9月16日
天草那月(増田貴久)と四鬼夕也(浮所飛貴)は、母殺しの真相を求め弓月兵馬(松井玲奈)と会う。俳優の兵馬は舞台稽古中で、男だが20代美女にしか見えず驚く那月。突然、演出家の加部丈二(坂田聡)と女優の桜沢凜(遠藤久美子)が激しく口論を始める。

凜は若手女優・波森優奈(吉柳咲良)が抜擢されたのは加部の愛人だからと苛立っていた。キャストが共同生活する家に招かれた那月と夕也だが、夜、加部が何者かに殺されて…!


第7話 2023年9月23日
2年前に解散したロックバンド『ヴィルデ・カッツェ』の元メンバー二人が、相次いで殺害される。天草那月(増田貴久)は四鬼の一人で今はギタリストをしている長曾我部新(高月彩良)も元メンバーと知り、四鬼夕也(浮所飛貴)と共に話を聞きに。

新を含む元メンバーの三人は、殺害当日もスタジオに一緒におりアリバイがあった。殺された一人を深く恨んでいたライブハウス店主にも明確なアリバイがあり、那月は交換殺人を疑うが…?


第8話 2023年9月30日
天草那月(増田貴久)と四鬼夕也(浮所飛貴)は、夕也の母・四鬼舞歌(田中麗奈)の死の真相を解明しようと奔走する。真犯人は警察から逃走中の金田那由他(窪塚俊介)ではなく、殺人者の黒い影が視えた林秘影(柏原収史)、弓月兵馬(松井玲奈)、長曾我部新(高月彩良)の誰かなのか?

捜査を進める過程で、夕也は母の生前の自分への想いを知り、心が揺れる。那月の超絶推理が解き明かした意外な真犯人は誰なのか? 衝撃のラスト!


原作概要
『ギフテッド』は、原作:天樹征丸、漫画:雨宮理真による日本の漫画。『なかよし』(講談社)にて、2022年1月号から連載中。漫画原作者の樹林伸でもある天樹が、天樹征丸名義で発表している作品。男子高校生と警察官のバディが登場し、本格ミステリーが描かれている物語。


ドラマ概要
東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマの第4弾。ドラマ化もされた「金田一少年の事件簿」シリーズの原作者・天樹征丸によるコミックを、NEWSの増田貴久主演で映像化する。増田演じる並外れた推理力を持つ天才刑事・天草那月が、高校生の四鬼夕也と出会い、一緒に難事件を解決していく本格ミステリー。

ストーリー
白昼、若い女性が転落死した。現場に駆けつけた警視庁捜査一課の刑事・天草那月(増田貴久)は、その場に居合わせた高校生の四鬼夕也(浮所飛貴)から、事故ではなく殺人事件だと告げられる。そして夕也の言葉をきっかけに、那月は得意の推理力を発揮して犯人を突き止める。
数日後、殺害された資産家の葬儀場で夕也と再会した那月は、彼の特殊能力を見込んで「犯罪捜査に協力して欲しい」と提案。一旦は拒絶したものの、容疑者を視認した夕也は目にしたものを那月に耳打ちする。こうして、天才的な推理力を誇る刑事と、殺人犯を見抜く高校生の“最強バディ”が誕生する。


キャスト
天草那月〈32〉
演 - 増田貴久
警視庁捜査一課7係所属の刑事。名門の東都大学を首席で卒業。アメリカへの留学経験があり、欧米の影響を受けている。犯罪心理学に精通し、過去のあらゆる犯罪が頭に入っている。並外れた推理力、洞察力、論理的思考を持ち、周りを気にせずマイペースで自由奔放。警察内では単独行動の常習犯だが、数々の難事件を解決して認められてきた。夕也を襲った忌まわしい過去を知ると、1人の人間として彼に寄り添う。

四鬼夕也〈17〉
演 - 浮所飛貴(美 少年 / ジャニーズJr.)
港学院高等学校3年B組の生徒。生まれつきの力(=ギフテッド)により“殺人犯を見抜く眼”を持つ。長い歴史を持つ武道「四鬼神流古武術」を受け継ぐ、四鬼家の一人息子。亡母の遺品を整理する際に見つけた古文書から、「四鬼神流古武術」が忍術の流れをくむことや、本来「暗殺」をなりわいとしていたこと、人を殺めた者が分かる“鬼の眼”を持つ子の存在を知る。

警視庁捜査一課7係
竜崎美都(りゅうざき みと)〈32〉
演 - 泉里香
警視庁捜査一課7係所属の巡査部長。那月の同僚で捜査上のパートナー。正義感が強く、真っすぐな性格の優秀な刑事だが、単独行動をしがちな那月に振り回され、始末書を書かされることも。奔放な那月にいら立ちながらも彼を支えていく中で、難事件の解決には“那月の並外れた推理”が必要だと感じるようになる。

鷲巣潔(わしず きよし)〈50〉
演 - 小手伸也
警視庁捜査一課7係の係長で、那月と竜崎の上司。地道な努力で係長になったたたき上げ。組織の規律を重んじる真面目な性格で、頻繁に単独行動を取る那月に何かといら立たされることが多い。かつて、夕也の母・舞歌が殺害された事件の捜査に関わっており、那月が夕也と行動していることに不審感を抱く。

四鬼家
「四鬼神流古武術」の家元。
四鬼舞歌(しき まいか)
演 - 田中麗奈
夕也の亡き母。夫・頼朝が亡くなり道場を継いだものの、5年前に何者かに殺害される。夕也が“鬼の眼”を持って生まれたことが分かり、普通の幸せな人生を送ってほしいという願いから“鬼の眼”のことは他言無用と厳命していた。しかし「四鬼神流古武術」には当主や師範を継ぐ者に恐ろしいおきてがあることを知り、夕也を思いある行動を起こす。

タキ
演 - 竹原芳子
家政婦。夕也の幼い頃から面倒を見ている。
四鬼神流・四鬼

弓月兵馬(ゆづき ひょうま)〈37〉
演 - 松井玲奈
師範代。通称『風鬼』。舞台俳優。

林秘影(りん ひえい)〈35〉
演 - 柏原収史
師範代。通称『水鬼』。華道家で「林家フラワー」の主宰。

金田那由他(かねだ なゆた)
演 - 窪塚俊介
師範代。通称『金鬼』。一人の娘がいる。舞歌殺害の重要参考人で逃走中。

長曽我部新(ちょうそかべ あらた)〈28〉
演 - 高月彩良
師範代。通称『隠形鬼』。琵琶の家元の出身で、今はロックギタリストとして活躍中。

スタッフ
原作 - 天樹征丸(原作)・雨宮理真(漫画)『ギフテッド』(講談社『なかよし』連載)
脚本 - 三浦駿斗、ひかわかよ、木江恭
音楽 - 信澤宣明
主題歌 - NEWS「ギフテッド」(ジャニーズ・エンタテイメント)
演出 - 池澤辰也、下向英輝、室井岳人、横尾初喜
チーフプロデューサー - 市野直親(東海テレビ)、青木泰憲(WOWOW)
プロデューサー - 河角直樹(東海テレビ)、小林祐介(WOWOW)、黒沢淳(テレパック)、近見哲平(テレパック)、野田健太(テレパック)
制作協力 - テレパック
製作 - 東海テレビ、WOWOW


番組公式サイト
ギフテッド (漫画) - Wikipedia

『ギフテッド Season1 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月02日

ブラックポストマン TOP

『ブラックポストマン』は、2023年8月18日から同年9月29日まで、テレビ東京系「ドラマ8」枠(毎週金曜20:00〜20:54)で放送中。全7話。主演は田中圭。


各話あらすじ
第1話 2023年8月18日
かつて子供のために生まれた郵便ポストがあった。投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人に制裁を与えてくれるという特別なポスト。だが“悪魔”はある事件をきっかけに突然消えてしまった。それから10年経ったある日、ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中圭)は、再びポストに手紙が投函され始めたことを知り、郵便局に帰ってくる。やがて町では“ネバーランドの悪魔”を名乗る連続殺人事件が発生し始めて…。


第2話 2023年8月25日
“ネバーランドの悪魔”による連続殺人事件は解決・収束したかのように見えたが、現場での不審な動きを目撃していた祖父江ひなた(高橋メアリージュン)は事件に裏を感じていた。そんな折、町の介護施設で老女・鹿志村文子(田根楽子)が事故死する。副島力也(田中圭)たちが通夜に参列すると草薙桃(志田未来)が思いつめた顔の文子の孫・あかり(浅田芭路)から“ネバーランドの悪魔”宛の手紙を預かる。


第3話 2023年9月1日
ポストにまた新しい“悪魔”宛の手紙が届いた。新興住宅地のイベントチラシの裏に書かれた子供からの悲痛なメッセージ。副島力也(田中圭)と草薙桃(志田未来)は、訪れた住宅地で出会った男・稲田誠一(村田雄浩)から紹介された波多野麻里(映見くらら)が営むカフェを訪ねるが、そこは怪しげな勧誘を行う主婦・並木留美(内田慈)らの根城になっていた。そんな中、ボヤ騒ぎと共に「ネバーランドの悪魔」の犯行声明が見つかる。


第4話 2023年9月8日
力也はついに“ネバーランドの悪魔”としての過去を語り始める。また病気の父・根本雅史(浜田学)を助けてほしいと願う少年・根本智樹(佐藤遙灯)から手紙を受け取った力也と桃は雅史の入院先を訪ねるが、そこは怪しげな医院長・今野義一(酒向芳)が牛耳るいわくつきの病院だった。


第5話 2023年9月15日
副島力也(田中圭)に殺人の容疑がかかり、三倉文雄(甲本雅裕)らによる家宅捜索が行われる。一方、風間翔子(金澤美穂)の情報から得た今野義一(酒向芳)に関する怪しい噂をきっかけに一連の事件の黒幕に気づいた力也は、やがて自分が大きな罠にかけられていたことを知る。その頃、祖父江ひなた(高橋メアリージュン)も稲田の死体検案書に不審な点を発見。草薙桃(志田未来)も警察から取り調べを受け、事件は混迷を極めて…。


第6話 2023年9月22日
市長の佐伯敏治(杉本哲太)の元に向かった副島力也(田中圭)が遭遇したのはあまりにも意外な人物だった。混乱と戸惑いの中、草薙桃(志田未来)に対し、力也はついに10年前の「ネバーランドの悪魔」の真実を語り始める。一方、独自に捜査を続ける祖父江ひなた(高橋メアリージュン)は長谷祐介(濱尾ノリタカ)の助けを借り、連続殺人の最初の被害者・弓坂みどり(片山萌美)の周辺に隠されていたある手がかりにたどり着く。


最終話 2023年9月29日
祖父江ひなた(高橋メアリージュン)から“草薙桃(志田未来)が亡くなった”と連絡を受けた副島力也(田中圭)は病院へ向かう。そこでひなたが明らかにしたのは、一連の“ネバーランドの悪魔殺人事件”の背後で動いていたある人物の陰謀だった。佐伯敏治(杉本哲太)による“ニュータウン計画”の調印式が迫り、杉原凛(平澤宏々路)のいる養護施設に危機が訪れる中、力也たちは子供と町を守るための最後の大勝負を挑むのだが…。


概要
数々のドラマ・映画・舞台で幅広く活躍する田中圭が、2021年に放送した金曜8時のドラマ「らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜」以来の同系主演を務めるサスペンスドラマ。ごく普通の郵便配達人から“ダークヒーロー”になる主人公・副島力也に扮する。

困っている人がいたら放っておけない性格で、つい首を突っ込んで厄介事に巻き込まれてしまう、陽気で落語好きな郵便配達人の力也。しかしその裏の顔は、警察や司法が手を出さない事件の被害者を救うために加害者を制裁する、ダークヒーローだった。そんな力也の、見えない敵に立ち向かっていく戦いをオリジナル脚本で描いていく。


ストーリー
かつて、大人に苦しめられている子どものために生まれた郵便ポストがあった。それは、投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人を懲らしめてくれるという不思議なポスト。だが“悪魔”は、ある事件をきっかけに突然消えてしまう。それから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中圭)は、「ネバーランドの悪魔は終わっていない」と書かれた不思議な手紙を手にし、それを機に、地元の郵便局に復職する。

そんな折、河川敷で発見された扼殺体の口から、「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかった。やがて力也は、町で起こる連続殺人事件に巻き込まれていく。


キャスト
副島力也
演 - 田中圭
郵便配達人。困っている人がいたら放っておけない性格で、つい首を突っ込んで厄介事に巻き込まれてしまう。陽気な性格で落語が好き。裏の顔は、警察や司法が手を出さない事件の被害者を救うために加害者を制裁する“ダークヒーロー”。

郵便局
草薙桃
演 - 志田未来
力也の職場の後輩。

原田遥香
演 - 近藤春菜(ハリセンボン)
力也と桃の職場の先輩。

江口道夫
演 - 正名僕蔵
郵便局長。力也たちの上司。
警察

祖父江ひなた
演 - 高橋メアリージュン
刑事。力也の幼馴染。

長谷祐介
演 - 濱尾ノリタカ
刑事。ひなたの後輩。

三倉文雄
演 - 甲本雅裕
刑事課長。ひなたたちの上司。
その他

風間翔子
演 - 金澤美穂
記者。10年前に発生した「ネバーランドの悪魔」に関する事件の取材を行う。

加納直樹
演 - 平山浩行
開業医。

山崎界斗
演 - 堀丞
力也たちが暮らすシェアハウスの住人。

佐伯敏治
演 - 杉本哲太
市長。

水野真
演 - 小泉孝太郎
力也の先輩。元郵便配達人。

スタッフ
脚本 - 寺田敏雄、鹿目けい子、武井彩
音楽 - HAL
監督 - 権野元、鈴木浩介、本橋圭太、柿原利幸
チーフプロデューサー - 濱谷晃一
プロデューサー - 山鹿達也、黒川浩行(ユニオン映画)、江川智、池本翔(ユニオン映画)
協力プロデューサー - 木下真梨子
制作協力 - ユニオン映画
製作著作 - テレビ東京


番組公式サイト
ブラックポストマン - Wikipedia

『ブラックポストマン TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月01日

やわ男とカタ子 TOP

『やわ男とカタ子』(やわおとカタこ)は、2023年8月7日から同年9月25日まで、テレビ東京系列の「ドラマプレミア23」枠(毎週月曜23:06〜23:55)にて放送中。全8話。主演は三浦翔平。


各話あらすじ
第1話 2023年8月7日
恋愛経験ゼロの「喪女」を自称し、女性としての自信が持てない片桐藤子(松井玲奈)が合コンで出会ったのは、理想的なハイスペック男子の小柳睦夫(三浦翔平)。しかし、実は小柳は毒舌で世話焼きのオネエだった!こじらせ喪女の藤子をモテ女に変身させるべく、小柳プロデュース計画が始動する。厳しくも愛がある小柳の指導に、藤子の心情が徐々に変わっていく。


第2話 2023年8月14日
喪女を克服のため小柳(三浦翔平)と疑似デートをする藤子(松井玲奈)。しかし待ち合わせ場所に来たのは小柳と元カノの西村愛(山下リオ)だった。“勝ち組女子”の愛にに圧倒される藤子だが、さらに愛は藤子にあるお願いをする…。デートの行方は…?さらに合コンで知り合った澤勇気(落合モトキ)から藤子のもとに連絡が…。思わぬ申し出に藤子は舞い上がるが!?


第3話 2023年8月21日
法律事務所の依頼人から小柳(三浦翔平)は二丁目で目撃したと言われ、「信用できない」と攻撃され、苦い過去を思い出す。一方、風邪で弱った藤子(松井玲奈)はネガティブな思考が止まらない。そこに現れたのは小柳だった―。藤子につい愚痴をこぼす小柳だったが、藤子の言葉にある感情が生まれ…。そんな中、小柳の携帯に藤子にアプローチをしている澤勇気(落合モトキ)から着信が入り、慌てた小柳は―。


第4話 2023年8月28日
藤子(松井玲奈)ときよ香(筧美和子)は、友人の結婚式に出席。きよ香が藤子のある変化に気が付き…!実は藤子は数日前に小柳(三浦翔平)による結婚式のレクチャーを受けていた。きよ香はそんな藤子に触発されて…!?一方、小柳は、澤(落合モトキ)からの言葉である想いが生まれ…。さらに、藤子の元に弟の松太(小林亮太)が突然現れて…小柳は藤子が自己肯定感ゼロだった理由を知る。さらに、小柳自身も松太の言葉である決断をする。


第5話 2023年9月4日
藤子(松井玲奈)を抱きしめながら、恋人ができたと報告する小柳(三浦翔平)。だがそれは、小柳が藤子から離れるためのウソだった―。後悔する小柳にママ(皆川猿時)は涙するが…。一方、藤子は友達の久美(谷まりあ)ときよ香(筧美和子)に小柳との事を話すが、まだ小柳と一緒にいたいと気が付いた藤子は…。動き出した小柳と藤子。そんな二人の姿にきよ香は焦りを感じ…リア充BBQでそれぞれの運命が動き出す!


第6話 2023年9月11日
きよ香(筧美和子)の不倫に今までにない拒絶反応を示す久美(谷まりあ)。小柳(三浦翔平)と藤子(松井玲奈)はそんな久美の悩みや本心を知らなかったと落ち込む。久美が語った驚きの過去…。さらに、既婚者だと知っても細谷(笠原秀幸)と離れることができないきよ香は悩んだ末に小柳の元へ。久美の想いを知り、きよ香の恋を止めようとする藤子と「見守るしかない」という小柳は喧嘩してしまい…。アラサー女子たちの行く末は!?


第7話 2023年9月18日
小柳(三浦翔平)から卒業すると宣言した藤子(松井玲奈)。そんな小柳から最終試練が…!?自分に自信が持てるよう改めて成長を決意する藤子。そんな藤子の前に現れたのは小柳の元カノ・愛(山下リオ)。愛は小柳と藤子の現在の関係を知り、藤子を叱責するが…。師匠として傍にいた小柳への想いが恋だと気が付く藤子。そんな藤子は驚きの行動に出る。予測不能な展開で二人の関係はどうなってしまうのか。


最終話 2023年9月25日
小柳(三浦翔平)への想いが恋だと気が付いた藤子(松井玲奈)は告白を決意。待ち合わせ当日、思い出のアクセサリーを手に、小柳に思いを伝えることを決意する。喪女脱出のため努力してきた藤子は、後悔はないと前を向き歩くが…。ついに想いを告げた藤子は小柳の予想外の返事に驚き、まさかの行動に出てしまう!“普通”にとらわれてきた小柳と藤子は一歩踏み出せるのか?二人が見つけた“自分らしい”恋の行方は…!?


原作概要
『やわ男とカタ子』は、長田亜弓による日本の漫画作品。『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて、2017年5月号より連載中。


ドラマ概要
長田亜弓による同名漫画を主演・三浦翔平、ヒロイン・松井玲奈で実写ドラマ化。こじらせ喪女の藤子(松井)は、イケメンで弁護士という理想的なハイスペック男子かつオネエキャラの小柳(三浦)と合コンで出会う。“モテない”が染み付いた藤子をモテ女に変身させるべく、小柳はプロデュース計画を始動する。


キャスト
小柳睦夫
演 - 三浦翔平
ハイスペックイケメンのおせっかいなオネエ。

片桐藤子
演 - 松井玲奈
自分に自信がない「こじらせ喪女」。

周辺人物
加藤久美
演 - 谷まりあ
藤子の友人で、彼女にとっての憧れの存在。

小野きよ香
演 - 筧美和子
藤子同様に「喪女」の女性。

澤勇気
演 - 落合モトキ
睦夫の友人。藤子に惹かれていく。

ママ
演 - 皆川猿時
睦夫が行きつけのバーのママ。

スタッフ
原作 - 長田亜弓『やわ男とカタ子』(祥伝社フィールコミックス)
脚本 - 阿相クミコ、青塚美穂、阿部沙耶佳
監督 - 瀬野尾一、上田迅、頃安祐良
チーフプロデューサー - 森田昇(テレビ東京)
プロデューサー - 木下真梨子(テレビ東京)、渡邊竜(松竹)、並川弥央(松竹)、岡村紘野(松竹)
制作 - テレビ東京、松竹
製作著作 - 「やわ男とカタ子」製作委員会


番組公式サイト
やわ男とカタ子 - Wikipedia

『やわ男とカタ子 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月31日

僕たちの校内放送 TOP

『僕たちの校内放送』(ぼくたちのこうないほうそう)は、2023年8月2日(1日深夜)より同年8月23日(22日深夜)、フジテレビの「火曜ACTION!」枠(毎週火曜24:25〜24:55)で放送中。全4話。主演は連続ドラマ初主演となる木戸大聖。


各話あらすじ(2023年8月2日(1日深夜) - 8月23日(22日深夜))全4話
第1話 2023年8月1日「放送事故から始まる青春!全校生徒をリスナーに」
今野浩哉(木戸大聖)は、ラジオが好きだが人前では上手く話せない内気な高校2年生。学校で唯一の放送部員だが、いつも定型文しか読めず、声に出せない想いはラジオのように心の中で呟くのが日課だった。そんなある日、顧問の吉田春夫(鈴之助)から、夏までこのままだったら放送部は廃部だと告げられてしまう。

一方、浩哉とは正反対の1軍陽キャな大城健太(前田旺志郎)は同級生の夏川茜(米倉れいあ)に屋上で告白を試みる。しかし浩哉の誤操作のせいで突然スピーカーから大音量の音楽が!告白を邪魔された健太は放送室に乗り込み浩哉を問い詰める。言い争いを始める2人だったが、なんとその音声が全て校内中に流れてしまっていた!この放送事故がきっかけで、2人の高校生活が大きく変わり始める・・・・・・。


第2話 2023年8月8日「ぼっちと陽キャの校内放送!次の仲間は放送作家」
ラジオ好きで冴えない今野浩哉(木戸大聖)と1軍陽キャな大城健太(前田旺志郎)はラジオのようなお昼の校内放送をスタートさせる。しかしその内容はグダグダ。奇跡的に『ふんどし冬将軍』というリスナーから好意的なメールが届くも、続けて『ラジオなめんな』というリスナーからクレームメールが来てしまい、初回放送は大失敗に終わる……。

そこで健太は、『ふんどし冬将軍』を放送作家として仲間に入れることを浩哉に提案する。早速全校生徒の中から『ふんどし冬将軍』を見つけ出そうとする2人。そして辿り着いた保健室でついに発見!しかし、てっきり男子だと思い込んでいた『ふんどし冬将軍』の正体は保健室通いのラジオオタクな女子・藤原瑞輝(中田青渚)だった!瑞輝を仲間に入れようと奮闘する2人だが、瑞輝はその誘いに一切耳を傾けない。そこで浩哉はラジオ好きならではの行動を取り始める!一方、瑞輝にはとある秘密があって……。


第3話 2023年8月15日「校内放送は人気爆発!でも放送部は喧嘩勃発!?」
浩哉(木戸大聖)と健太(前田旺志郎)と瑞輝(中田青渚)の校内放送はすっかり学校で人気を博していた。浩哉は髪をセットし垢抜け、チヤホヤされはじめる。しかし一方の健太は「浩哉の隣で笑ってるだけ」と言われ、2人の関係に亀裂が…。2人は口論になり、ついに健太は放送室を出て行ってしまう。残された浩哉は1人でラジオを始めるが、内容はどんどんつまらなくなっていく。

校内中からもクレームメールが届く日々。瑞輝は2人のくだらない喧嘩に呆れながらも、楽しかった3人の時間を取り戻すために、健太を説得しに行くが、気づけばお昼の校内放送は、以前のように浩哉がお知らせをするだけになってしまった。教室では「放送うるさいから消してきて」とまた頼まれてしまう健太だが…。


最終話 2023年8月22日「最後の校内放送…。笑いと涙の妄想夏祭り」
健太(前田旺志郎)が突然“最後の出演”宣言をしてから2週間後。浩哉(木戸大聖)と健太と瑞輝(中田青渚)は最後に3人で体育館で公開生放送をすることに。テーマは「妄想夏祭り」!突然の生放送にざわつく校内だが、顧問の吉田先生(鈴之助)も巻き込みながら、なぜ最後の放送を体育館でやることになったのか、そしてなぜ健太は放送部を辞めなければならなくなったのかなど、浩哉と健太は軽妙なトークで話していく。

その頃、健太の片思い相手・茜(米倉れいあ)は彼氏の原島(堀家一希)に連れ回されながら校内放送に耳を傾けていた…。すると浩哉はとあるメールをきっかけに、健太の茜への告白を邪魔してしまったことを謝りながら「悔いを残してほしくないんです」と健太の背中を押す。健太は体育館を飛び出し、今度こそ告白するため、茜のもとへ走る!そして浩哉は瑞輝に見守られながら、花火の音が鳴り響く中、健太への想いを語り始める。ひと夏の校内放送の終わりが刻一刻と迫る…。


概要
引っ込み思案で学校でも目立たない存在の放送部員の少年が、仲間と共に校内放送を盛り上げていく“校内放送青春群像劇”。友情×校内放送(ラジオ)×青春ドラマの要素が詰まった完全オリジナルストーリーで、さえない主人公・今野浩哉を演じるのは木戸大聖。Netflixオリジナルシリーズ「First Love 初恋」で話題となった木戸は、今作で連続ドラマ初主演を果たす。

高校2年生の浩哉は、ラジオ好きが高じて放送部に所属するも、部員は自身のみ。その放送部が廃部の危機に瀕する中で、仲間となる同級生たちと、ラジオを意識した番組で校内放送を盛り上げていく。


ストーリー
今野浩哉(木戸大聖)は、人とのコミュニケーションが苦手で引っ込み思案な高校2年生。幼い頃からラジオが大好きで、自宅では常にラジオを聴いて過ごしている。学校では放送部に所属するも部員は浩哉のみで、ある日とうとう顧問から廃部を言い渡される。

必死の交渉により、何とか廃部まで4カ月間の猶予を得た浩哉は、あることをきっかけに出会った同級生・大城健太(前田旺志郎)と放送室内で言い争いのけんかをしてしまう。しかもその言い合いは校内放送で流れてしまっていた。だが、2人の掛け合いが想定外に小気味よかったことで、校内でプチバズりを起こし、浩哉と健太は校内放送でラジオを意識した番組をやることになる。


キャスト
今野浩哉(こんの ひろや)
演 - 木戸大聖
春山西高等学校に通う高校2年生。人とのコミュニケーションが苦手で引っ込み思案。親しい友人もおらず、校内どころかクラス内でも目立たない“ぼっち”タイプ。幼い頃からラジオが大好きで、お気に入りの番組は「オールナイトニッポン」。放送部の唯一の部員だが、顧問から廃部を言い渡され4カ月間の猶予を得る。あることをきっかけに出会った健太と、校内放送でラジオを意識した番組をやることに。

春山西高等学校
大城健太(おおしろ けんた)
演 - 前田旺志郎
浩哉の相方となる同級生。クラスでは“陽キャ”グループの1人だが、都合よく使われるポジションのため、もんもんとした日々を過ごしていた。茜に告白しようと学校の屋上に呼び出すものの、浩哉の機材トラブルによる大音量放送で邪魔をされ、放送室に怒鳴り込む。その際の口げんかが校内放送でプチバズりを起こし、浩哉と共に昼の校内放送を担当することに。

藤原瑞輝(ふじわら みずき)
演 - 中田青渚
とがった性格の謎多き女子高生。学校やクラスの女の子はつまらないと、少しはすに構えている。ラジオが好きで、浩哉と健太の記念すべき初回放送からのリスナー。普段はクラスになじむ気はなく、保健室でよく時間を潰している。浩哉らのラジオ番組に、あるペンネームでお便りを送っている。

夏川茜(なつかわ あかね)
演 - 米倉れいあ
健太から好意を寄せられている学園のマドンナ。ラジオ番組が大好きで、浩哉と健太の校内放送のファンとなる。昼休み中は、友人たちとの会話には上の空で、2人の軽快なやりとりを一番楽しんでいる。

吉田春夫(よしだ はるお)
演 - 鈴之助
日本史の教師。放送部の顧問も務めているが、廃部を考えている。

小宮山(こみやま)
演 - 加藤歩
守衛。浩哉と健太による校内放送のファン。

ゲスト
第2話
内海
演 - フォンチー

原島
演 - 堀家一希(最終話)

姫野咲
演 - 白河れい(第3話)

音ゲー男子
演 - 星野翼

山田
演 - 中山慎悟(最終話)
最終話

佐久間宣行
演 - 佐久間宣行(本人役)

齋藤修
演 - 齋藤修(本人役)

福田卓也
演 - 福田卓也(本人役)

若林千真
演 - 若林千真(本人役)

教師
演 - 工藤俊作

スタッフ
脚本 - 伊吹一、前田知礼
演出 - 清矢明子
音楽 - Akiyoshi Yasuda(Wee's Inc.)
主題歌 - めいちゃん「流声」(ポニーキャニオン)
プロデュース - 足立遼太朗
協力プロデューサー - 熊谷理恵(大映テレビ)
制作協力 - 大映テレビ
特別協力 - ニッポン放送
制作著作 - フジテレビジョン


番組公式サイト
僕たちの校内放送 - Wikipedia

『僕たちの校内放送 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月02日

CODE-願いの代償- TOP

『CODE-願いの代償-』(コード ねがいのだいしょう)は、2023年7月2日から同年9月3日まで、読売テレビの制作で日本テレビ系「日曜ドラマ」枠(毎週日曜22:30〜23:25)にて放送された。全10話。主演は坂口健太郎。

本作は、台湾で大ヒットした『浮士コ遊戲(英題:CODE)』(2016年)、『浮士コ遊戲2(英題:CODE2)』(2019年)が原作。日本版としてオリジナル要素が取り込まれる。


各話あらすじ(2023年7月2日 - 9月3日)全10話 平均視聴率 5.14%
第1話 2023年7月2日「婚約者の不審死…謎アプリの正体とは?」 視聴率 6.1%
 神奈川県警暴力団対策課の刑事の二宮(坂口健太郎)は、鑑識課で働く恋人の悠香(臼田あさ美)との交際5年の記念日に求婚を決意していた。そんな中、暴力団の覚醒剤取引情報が入り、百田(三浦貴大)ら同僚と動きを追う。その暴力団の集まりに大学生の悟(宮世琉弥)が接近。彼の行動にどんな願いもかなえるという謎のアプリ「CODE」の気配を感じたフリー雑誌記者の椎名(染谷将太)は、悟を追い始める。一方、二宮は記念日を祝う席で悠香の妊娠を知る。結婚も決まり、幸せな2人。別れ際、悠香は二宮に何か言いかけ…。

第2話 2023年7月9日「婚約者殺害の真相…新たな犠牲者は誰?」 視聴率 5.4%
 悠香(臼田あさ美)が死去したエレベーターの落下事故を不審に思う二宮(坂口健太郎)は、手に入れた願いをかなえるアプリ「CODE」に、死の真相を知りたいと入力。送られてきた動画から、事故に関与した男がいると知る。そんな中、椎名(染谷将太)から事故を巡る情報交換を持ちかけられる。申し出を断り、動画の男の居場所を突き止めた二宮に、CODEからある通知が届く。

第3話 2023年7月26日「恩人の裏切り…アプリの闇が暴かれる!」 視聴率 4.9%
 悠香(臼田あさ美)の事件で追っていた寺島(中島健)が不審な死を遂げた。二宮(坂口健太郎)は「CODE」を使って、上司で恩人の田波(鈴木浩介)が寺島とつながっていたと知る。そんな二宮にCODEから、拳銃を運ぶ任務が入る中、椎名(染谷将太)とハッカーの咲(堀田真由)は、二宮にCODEを紹介した友人の佐々木(渋谷謙人)を調査。一方で、謎の女性・三輪(松下奈緒)が動き出す。

第4話 2023年7月23日「本当の裏切り者発覚 監視する女の正体は」 視聴率 5.9%
「二度とCODEは使うな」と忠告をした佐々木(渋谷謙人)が遺体で見つかった。何者かに殺されたと考える二宮(坂口健太郎)は、椎名(染谷将太)の調査拠点へと連れ出される。佐々木は逃げる前に「管理側」と口にしており、彼を追っていた謎の人物・三輪(松下奈緒)が関与した疑いも浮かび上がる。調べを進め、驚きの事実が判明する中、二宮はCODEを使う警察関係者を知り…。

第5話 2023年7月30日「真犯人からの警告…鍵を握る女の思惑は」 視聴率 5.1%
 百田(三浦貴大)の拳銃自殺でやりきれない二宮(坂口健太郎)は、悠香(臼田あさ美)を殺したという男からこれ以上調べるなという警告を受ける。仲間が警察にいるという。数日後、容疑が晴れた田波(鈴木浩介)に謝罪した二宮は、CODEについて告白。椎名(染谷将太)らの協力で、悠香が事件当夜にあるデータをコピーした可能性が浮かぶ一方、三輪(松下奈緒)に二宮殺害の任務が入る。

第6話 2023年8月6日「謎アプリの新ルール誰が味方で敵なのか」 視聴率 4.8%
 半グレ集団の代表で指名手配中の甲斐(青柳翔)が田波(鈴木浩介)を銃撃し、ショックの二宮(坂口健太郎)は助けてほしいと医師に懇願する。一方、CODEの制裁から逃げる三輪(松下奈緒)は、CODEについて知っていることを椎名(染谷将太)に明かしていた。その裏で、CODEが二宮と三輪の殺害任務を出す。さらに、復讐のためにCODEを探る椎名と咲(堀田真由)の過去も明らかになる。

第7話 2023年8月13日「婚約者の裏の顔発覚 辿り着いた死の真相」 視聴率 4.1%
 撃たれた二宮(坂口健太郎)の意識は戻らず、後輩の八重樫(兵頭功海)は病室を警備。近くに潜む甲斐(青柳翔)にはCODEから二宮殺害の任務が届く。一方、椎名(染谷将太)らは悠香(臼田あさ美)の友人で、CODEの開発に携わった明日香(伊藤歩)に話を聞いていた。「悠香はCODEを調べたから殺された」と話す明日香は、記者の直人(竹財輝之助)が訪ねてきたことなどを明かす。

第8話 2023年8月20日「最終章突入!復讐すべき相手と直接対決」 視聴率 4.9%
 三輪(松下奈緒)の息子の芯(木村優来)が姿を消し、二宮(坂口健太郎)は病院中を捜索。椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)は、社長の市川(玉山鉄二)の取材と称し「ランリーテクノロジー」へ。システム開発部のハッキングに挑む。その頃、病院の屋上で芯と市川を発見した二宮は、悠香(臼田あさ美)の命を奪った復讐すべき「ランリー」の社長である市川に「あんたがCODEを作ったのか」と問う。

第9話 2023年8月27日「ビル爆破で生死は!?全て知る黒幕と対決」 視聴率 5.0%
 神奈川県内で爆発事件が多発し、二宮(坂口健太郎)に代わってCODEの任務を行った咲(堀田真由)が容疑者となる。その二宮は市川(玉山鉄二)に拳銃を突き付けて真相に迫るが、市川はCODE開発への関与は認めたものの‘制裁ルール’は作っていないと主張。椎名(染谷将太)が咲を助けに向かう一方で、県知事の青柳(新納慎也)や総務副大臣の滝田(本田博太郎)が市川の会社に集まり…。

最終話 2023年9月3日「予測不能な結末…!全ての謎が暴かれる」 視聴率 5.2%
 咲(堀田真由)に爆弾を届ければ、芯(木村優来)は助かり、死の制裁も無効になるとCODEから連絡を受けた三輪(松下奈緒)。二宮(坂口健太郎)と椎名(染谷将太)は、咲を救おうとする三輪の様子を映像で確認していたが、爆風と共に中継が途切れてしまう。一方、市川(玉山鉄二)は青柳(新納慎也)と共に社会の有害対象を排除するシステムを発表。そして、二宮は青柳襲撃の容疑をかけられ…。


概要
台湾ドラマ「浮士徳遊戲(英題:CODE)」(2016年)、「浮士徳遊戲2(英題:CODE2)」(19年)にオリジナル要素を加え連続ドラマ化。「どんな願いもかなえる」という謎のアプリ“CODE”を手にした刑事が、婚約者の死の真相とアプリの背後に潜む陰謀に迫っていくノンストップ・クライムサスペンス。

坂口健太郎が主演を務め、CODEを使って婚約者の死の真相を解き明かそうとする刑事・二宮湊人を演じる。CODEの謎を追うフリーの記者で二宮の行動を監視する椎名一樹に染谷将太、謎の女性・三輪円に松下奈緒が扮するほか、ハッカー・三宅咲役で堀田真由、ホスピタル・クラウンの市川省吾役で玉山鉄二が出演する。


ストーリー
神奈川県警暴力団対策課の刑事・二宮湊人(坂口健太郎)は、幼い頃に両親を亡くし、破滅的な人生を送ってきたが、恋人・七海悠香(臼田あさ美)との出会いをきっかけに人を信頼できるようになった。その悠香の妊娠が分かり結婚が決まった矢先、彼女が不審な事故に巻き込まれ急死してしまう。悠香の死を事故だとは思えず真相を追い求める二宮の元に、どんな願いもかなえるアプリ“CODE”が届く。二宮はアプリを使って死の真相を解き明かそうとするが、フリーの雑誌記者・椎名一樹(染谷将太)が彼の行動を嗅ぎ回っていた。さらに、CODE使用の先には大きな代償もあって…。


キャスト
二宮湊人(にのみや みなと)〈32〉
演 - 坂口健太郎
神奈川県警暴力団対策課の刑事。階級は巡査部長。
CODEプレイヤーとなり、婚約者の事故死と、CODEの謎の真相に迫る。

椎名一樹(しいな かずき)〈31〉
演 - 染谷将太
CODEの謎を追うフリー記者。

三宅咲(みやけ さき)〈25〉
演 - 堀田真由
CODEの背後に潜む陰謀を追うハッカー。

三輪円(みわ まどか)〈37〉
演 - 松下奈緒
元警察官の女性で、現在は警備会社「パーソナル警備保障」にスポットで雇用される女性SP。

息子の芯が生まれた直後に父親は事故で亡くなり、芯が拡張型心筋症を患ったことで警察を辞職し、海外で心臓移植手術を行うための費用3億5千万円を稼ぐためCODEプレイヤーとなり、その後プレイヤーの監視、任務のフォロー、任務を失敗した場合の制裁の役割を担うCODEの管理を手伝うモニターへ勧誘される。

CODEから二宮を殺害する任務が下されるが失敗して逃走するも、椎名に尾行され横浜南総合病院の芯の病室にいたところで二宮や椎名と対面し、CODEプレイヤーが死んだ場合、その人物の関係者から強い欲望を持った人間を見つけ出し、プレイヤーを装いCODEを紹介して使わせることを明かす。その後、椎名にモニターの存在を明かす。

芯からもらった青いミサンガをモニターに襲撃された際に紛失し、探し当てるがモニターの銃撃を受けそうになったのを、二宮が庇って撃たれたことで、命を救われる。

田波とは警察学校時代に知己を得ており、警察官を辞職後も彼から息子の治療費の援助を受けたこともあった。

市川省吾(いちかわ しょうご)〈44〉
演 - 玉山鉄二(第3話 - )
総務省と取引がある一流IT企業「ランリーテクノロジー」の社長。その一方で、NPO法人ウェルネス・ハートピアのケアリングクラウンとして病院を回り子供たちの心をケアする。

ペーパーカンパニー「SRSP COMPANY」を隠れ蓑に、ランリーテクノロジーが支援するウェルネス・ハートピアからCODEのプログラム開発をVORG SYSTEMに発注していた。

神奈川県をテストケースに、個人情報や関連するメタ情報をビッグデータとしてランリーの量子コンピューターによって分析し、政治や経済、世論の動向を分析する高いリスクを持つAIシステム「プロフェット」を強引に実用化させるためにCODEを作る。

周辺人物
甲斐篤志(かい あつし)〈40〉
演 - 青柳翔(第1話 - 第3話・第5話 - 第7話)
半グレ集団「甲斐グループ」の代表。クラブを経営する。元々CODEプレイヤーであったが、のちにCODEモニターに選ばれている。

横浜南総合病院に入院していた二宮殺害の任務に失敗して八重樫たちに確保され、留置所に収監されていたところを看守に扮したCODEプレイヤー二人組に任務失敗の制裁で首を絞められ、殺害される。

柏木淳二(かしわぎ じゅんじ)〈28〉
演 - 黒羽麻璃央(第1話 - 第3話)
甲斐が経営するクラブの店員。二宮のエス(情報屋)。
結婚を控えていたが、甲斐がCODEを使用したことで覚せい剤取引の情報を密告していることが発覚し、木下たちに拉致され情報の密告先を吐くよう暴行を受ける。二宮はCODEから救出の任務を受けたが寺島の追跡を優先したため、救出が遅れ命を落とす。

三宅直人(みやけ なおと)
演 - 竹財輝之助(第4話 - )
咲の兄で、椎名の先輩である春蔦出版の雑誌記者。

取材をすることで知ったCODEの秘密を追う過程で自身もCODEプレイヤーとなり、CODEを使用したため会社で班長から降格、強制退職の制裁を受け、最後はCODEとランリーテクノロジーの繋がりに気付いたことでプレイヤーたちに殺害されてしまい、覚せい剤の過剰摂取後に湖に転落したとされる水死体が発見されたことから、椎名がCODEの謎を追いかける契機となる。生前CODEへ最後の願いとして、椎名と咲の命を助けてくれと入力したことで、椎名と咲はCODEプレイヤーの襲撃を受けずにすんでいた。

神奈川県警
暴力団対策課
百田優(ももた ゆう)〈32〉
演 - 三浦貴大
二宮の同期で親友。
CODEプレイヤーであり、星が1つの状態で佐々木殺害の任務をCODEから指令され、覚せい剤の過剰摂取に見せかけ殺害するが、県警の交通機動隊の覆面パトカーを使用していたことから足がつき、CODEを使用した二宮にCODE使用者であることが突き止められる。

所属する政党の大物代議士に不正献金の疑いがあることを嗅ぎつけた幼なじみの渉が口封じに殺害されたことから、知り合いから招待されてCODEプレイヤーとなり彼のために復讐を行っていた。その後、CODEからの任務で田波の手帳に嘘の記録を上書きして、無関係の彼が金を受け取り悠香の殺害に関与していたように仕立て上げたことを二宮に告白し、CODEから二宮殺害の任務が届くが、自身の顎を銃撃して自ら命を絶つ。

田波秋生(たなみ あきお)〈49〉
演 - 鈴木浩介
課長。二宮の直属の上司。生活安全課に勤務時、高校2年生の荒れていた二宮と出会っており、根性のあった彼を警察にスカウトしている。

二宮がCODEを使用し、悠香がエレベーター落下事故に遭った日に、県警庁舎に寺島を手引きしていた監視カメラの動画が送られてきたのを境に、百田と八重樫に二宮の監視を指示している。

二宮に盗み出された手帳に、悠香が殺害された日を含め3日、数字が書き込まれている日があり、百田が入手した自身の銀行口座の入金記録と手帳の数字が一致したことから、金を受け取り悠香の殺害に関与した疑惑を持たれる。

その後、身に覚えがないと否定するが、1か月前に暴力団関係者との間に不正な金銭授受があったことを悠香が告発すると送られてきたメールの記録が何者かから百田にもたらされ、そのメールを証拠に収賄罪の逮捕状が発行されたため、二宮に収賄容疑で逮捕された。

逮捕後、二宮にCODEに願いを入れたか質問されるが、質問の意味を理解できず、「真実を追い求めるには忍耐が必要だ。時にはお前が見ているものが見かけ倒しということもある」と助言する。

百田の死後、容疑が晴れて釈放されると二宮にCODEにまつわるすべてを告白され、彼と共に悠香の殺害犯探しに協力すると告げ、管理官の西尾に二宮の本庁への異動を撤回するよう詫びを入れる。

二宮から連絡を受けて横浜南総合病院で芯の警備を行うが、任務を無視した二宮への制裁としてCODEから任務を受けた指名手配中の甲斐から銃撃され「真実を追い求めるには忍耐が必要」「立ち止まるな。悠香の無念を晴らせ」と二宮に言い残し、息を引き取る。

八重樫享(やえがし とおる)〈27〉
演 - 兵頭功海
二宮の後輩。

鑑識課
七海悠香(ななみ ゆうか)〈35〉
演 - 臼田あさ美
二宮の婚約者。県警庁舎で轢き逃げ事件のドライブレコーダーの映像を確認中、来訪した見知らぬ人物と面会するために乗ったエレベーターで落下事故に巻き込まれ、胎児と共に非業の死を遂げる。

親友の明日香から相談され、三宅の事件資料からSRSPと書かれたメモを見つけたことでCODE開発にランリーテクノロジーが関与していると疑うも、明日香が身を隠し、自身も妊娠を機にCODEを調べることをやめる。だが、ドライブレコーダーの映像を見てCODEに再び関わったことでCODEによって殺された。

二宮との交際5年の記念日の祝いの席で彼の子供を妊娠していると告げ、プロポーズされていた。

ゲスト
第1話
仲川悟(なかがわ さとる)
演 - 宮世琉弥(第2話・第4話写真出演)
大学生。憧れのミクに貢ぐ金を手に入れるため、CODEプレイヤーとなる。
岡山の腕時計の入ったアタッシュケースを、CODEの任務で支給された覚せい剤入りのアタッシュケースにすり替える。

CODEから現金輸送車の1億円を強奪する任務が下され、二宮が運んできた拳銃と覆面が提供されるが、任務を実行せずに逃げ出したため、制裁が実行されトラックに轢かれて死亡する。

ミク
演 - 志田こはく
仲川が想いを寄せる大学の同級生。

岡山恵三〈66〉
演 - 深見亮介
岡山組の組長。舎弟たちとボウリング場でボウリングに興じていた際、柏木の密告で張り込んでいた二宮たちに覚せい剤所持の現行犯で逮捕される。

岡山組の組員
演 - 藤澤アニキ、関本柊、ボブ鈴木、大沢直樹、久獅
ボウリングをする組長に同行し、組長と共に覚せい剤所持の現行犯で逮捕される。

北村
演 - 本田聡
半グレ。ボウリング場に遅れて現れ、岡山からアタッシュケースを渡されるが、中身は腕時計でなく覚せい剤であった。

幹部
演 - 渡部龍平(第2話・第3話)
甲斐グループの幹部。岡山組が覚せい剤所持で摘発されたネットニュースを見る。

木下耕平
演 - 奥野瑛太(第2話・第3話)
甲斐グループのメンバー。覚せい剤所持で岡山が逮捕されたことを喜ぶ。
甲斐の命令で柏木を拉致し、覚せい剤取引の情報密告先を吐かせようと暴行する。

行き過ぎた暴行で柏木を死亡させ警察に目をつけられたことから制裁で甲斐に殺害されかけるが、CODEの任務で二宮が救済に現れ、その流れで倉庫会社からの通報を受けた百田たちが甲斐の覚せい剤取引の摘発に合流したことで命拾いする。

甲斐グループのメンバー
演 - 村井良輔(第2話・第3話)、片岸佑太(第2話・第3話)、Pawel Chojnacki(第2話・第3話)、藤井陽人(第2話・第3話)、浦咲人(第2話・第3話)、SAM(第2話・第3話)

県警暴対課の捜査官
演 - 山本章博(第2話 - 第5話・第7話・最終話)、増永樹(第2話 - 第4話・第7話・最終話)、入慶田本朝敬(第2話 - 第4話・第7話・最終話)、高品雄基(第2話 - 第6話・最終話)、舘野将平(第2話 - 第6話・最終話)

石原宏美
演 - 東野絢香(第5話・第7話)
鑑識課の悠香の同僚。悠香が亡くなった日、彼女を鑑識課に呼んだことを二宮に告白し、泉の自動車のドライブレコーダーの映像が消えていて、悠香がUSBメモリにデータをコピーして持ち出していたと教える。だが二宮と別れた直後、マスクを付けた男性二人組に拉致され、二宮に何を話したかナイフを喉元に突き付けられ問い詰められ、住所は調査済みで、俺たちのことを調べたら殺すと脅される。

3か月前、CODEに関わって亡くなったとされる桐生大輝について、悠香から質問を受けている。

主任
演 - 小椋毅(第5話)
轢き逃げの現場に石原と悠香に臨場するよう指示する。

制服警官
演 - 吉川一勝
轢き逃げ事件の現場に臨場した悠香に状況を説明する。

工藤泉〈32〉
演 - 秋山ゆずき(第4話・第5話・第7話写真出演)
悠香が最後に担当した轢き逃げ事件の被害者。病院で死亡が確認される。CODEプレイヤーであったことが椎名の取材によって判明する。

自身の車のドライブレコーダーの映像を悠香がUSBメモリにコピーしており、その映像には事故死した直後にCODEが自動的に立ち上がり、勝手に友人に電話を掛け、彼女の声でCODEを紹介する様子が残されていた。

寺島貴司
演 - 中島健(第2話・第4話写真出演)
メンテナンス会社「SBDエレベータ」の元職員。CODEプレイヤー。悠香がエレベーター事故に遭った直後、県警庁舎から立ち去るのを二宮に目撃される。

後に、CODEプレイヤーとなった二宮のスマホに、エレベーター落下事故時にエレベーターの扉を開け階下を覗き込む動画が届き、事故に関与していると疑われる。

二宮たちに居住するアパートを突き止められるが三輪が用意した盗難車で逃走し、その後、鶴見区の河川敷に止められた車の中で、薬物の過剰摂取による事故死と断定された遺体が発見される。

県警の職員
演 - 高橋里央
悠香が事故死した際の県警庁舎内の監視カメラを確認するが、監視カメラが事故の時間だけシステム障害で作動していなかったと二宮に告げる。

SBDエレベータの社員
演 - 森下じんせい(第2話)
半年前のメンテナンスが最後で、事故当時、県警庁舎のエレベーターのメンテナンスは行っていないと、二宮に告げる。

二宮がCODEで得た寺島がエレベーター落下事故時に県警庁舎に侵入していた動画を百田に見せられると、寺島のアパートを教える。

売人
演 - 宮原尚之
17歳の少女に覚せい剤を売ったことで二宮から暴力を受けると、ナイフで二宮の腹部を刺して逃げ出すが、駆けつけた他の刑事に確保される(回想シーン)。

学生
演 - 赤羽流河、松永有紘、後藤田しゅんすけ、深澤悠斗
ミクの取り巻きの男子学生。フランス旅行に行く話で盛り上がる。

アナウンサー
演 - 松原江里佳
県警庁舎前から、エレベーター落下事故のニュースを伝える。

佐々木慎介
演 - 渋谷謙人(第2話 - 第4話)
二宮の大学時代の同期。元フジノ不動産の社員。二宮に謎のアプリCODEを紹介する。

不動産会社の営業でトップを取るためCODEプレイヤーとなり欲望を満たすが、いつしか犯罪行為の任務を命令され1億円の横領をする羽目になる。逮捕されないようCODEに願い、常務が国交省の人間に賄賂を渡していた情報を手に入れ、取引で逮捕は免れたものの、送られてきた人殺しの任務に失敗し、死の制裁から逃れたため、それ以降スマホは廃棄したので、自分を騙る別人がCODEを紹介しているはずだと、所在を突き止めた二宮に弁解する。

潜伏していた廃校へ死の制裁に百田を含めた3人のCODEプレイヤーが現れたことから、二宮と椎名に「お前ら管理側か?」と言葉を残し逃走するが、彼らにさらわれてしまう。その後、寺島と同様に薬物の過剰摂取による事故死で処理された遺体が発見される。後に殺害犯はCODEプレイヤーの百田と判明する。

ジュエリー店員
演 - 小島彩乃
二宮、悟、ミクが訪れたジュエリーショップの店員。

第2話
ミユ
演 - 紺野彩夏
甲斐が経営するクラブのキャバ嬢。甲斐からCODEを使っていることを明かされるが、途中から冗談だと煙に巻かれる。

管理人
演 - 田ア正太郎
寺島貴司の住むアパートの管理人。

渡辺
演 - 金井良信
監察官。二宮が柏木を救う任務の失敗で「制裁実行」の通知が届くと、「柏木が情報提供を二宮から強要されていた」と柏木の恋人から苦情を受け、処分が決まるまで自宅謹慎するよう二宮に通告する。後に柏木が二宮の感謝していたと彼の葬儀で耳にした婚約者が訴えを取り下げたことで、謹慎を解く。

蕎麦屋の店員
演 - 志賀圭二郎
客の椎名から蕎麦のかき揚げが小さくなったと苦情を言われ、さらに噂を拡散すると言われたため、コロッケをサービスする。

捜査官
演 - 両角周
寺島が薬物の過剰摂取によって事故死したと上層部が断定していると二宮たちに報告する。

第3話
覚せい剤のディーラー
演 - 横山雅俊、ファイサ・アンワ
甲斐グループの覚せい剤の取引相手。覚せい剤をパイナップルの内部に忍ばせ、金銭取引を行う。

目黒
演 - 鈴木豊
フジノ不動産の社員。二宮の名を騙り来店した椎名に、佐々木は3か月前に退職したと告げる。

不動産投資をちらつかせる椎名に、1億円を横領したが、佐々木は国交省の役人に賄賂を渡していた常務を脅したので、表向きは自主退職ということで懲戒解雇で手打ちしたと明かし、外回りの社員が佐々木を目撃した廃校を教える。

三上恵子(みかみ けいこ)
演 - 緒方ありさ
フジノ不動産の社員。二宮の名を騙り来店した椎名に佐々木を呼ぶよう託けられるが、退職していたため目黒に取り次ぐ。

内装業者の男たち
演 - 星野卓誠、三木一輝
二宮の自動車に傷を付けてしまったと自宅にいた彼を駐車場に呼び出し、甲斐が準備し三輪を経由して渡された特殊警棒で彼を殴打し、気を失っている間に二宮が盗み出した田波の手帳のコピーを奪い去る。

西尾護
演 - 神尾佑(第4話・第5話)
捜査一課の管理官。百田が知能犯係にいた時の直属の上司。田波の収賄罪の逮捕状請求に協力する。

CODEプレイヤー
演 - 町田大和(第4話・第9話)、
CODEから送られた「佐々木慎介を探せ」という任務で、百田とともに彼の潜伏先の廃校に潜入した犯行グループの男。
その後、清掃員の恰好で横浜南総合病院に潜入し、芯と須藤を拉致する。

CODEプレイヤー
演 - 武田祐一(第4話)
CODEから送られた「佐々木慎介を探せ」という任務で、百田とともに彼の潜伏先の廃校に潜入した犯行グループの男。

第4話
「パーソナル警備保障」の社員
演 - 信濃岳夫
三輪が参加した警備訓練を取り仕切る。

「パーソナル警備保障」の責任者
演 - 阿部岳明(第5話)
元警察官。慢性的に人材不足の女性SPである三輪に、正規社員にならないかとオファーをかける。

三輪芯
演 - 木村優来(第5話 - 最終話)
横浜南総合病院の小児病棟に入院する三輪の息子。拡張型心筋症を患い、根治のためには海外での心臓移植手術が必要である。

院長
演 - 滝裕二郎
横浜南総合病院の院長。ケアリングクラウンの市川が来ると小児病棟の子供たちが喜び、多額の寄付金も収めてくれることに感謝する。

事務員
演 - 安藤理樹
横浜南総合病院の事務員。

酒巻静
演 - 松田有咲(第5話・第8話・第9話)
横浜南総合病院の看護師。

須藤
演 - 増田修一朗(第5話・第9話・最終話)
横浜南総合病院の芯の担当医。芯の拡張型心筋症を助ける方法は心臓移植しかなく、海外での心臓移植には3億5千万円の費用が必要と三輪に告げる。

容態が急変した芯を処置しようとするも、CODEプレイヤーたちによって芯とともに拉致される。

職員
演 - 真京孝行(第5話・第9話・最終話)
神奈川県警の職員。6月22日の交通機動隊の覆面パトカーの使用記録や、防犯カメラの映像の提出を二宮から要請されるが、防犯カメラがシステム障害で映像がないと報告する。

大山渉
演 - 尾勇次
百田の幼なじみ。議員秘書。所属する政党の大物代議士が暴力団を通した資金洗浄で不正献金を受け取っていた情報を掴み、百田に相談した上、仕える参院議員の植田清春に相談するが、彼こそが政界の資金洗浄を管理する張本人であったため殺害され、殴られた跡と複数の刺し傷がある遺体で発見され、その犯人も証拠不十分で不起訴となった。

榎本
演 - 田中幸太朗
厚木西署の刑事。

CODEプレイヤー
演 - 佐々木麦帆
渉殺しの実行犯。百田に銃殺される。

第5話
CODEプレイヤー
演 - 森りさ
横南総合病院の看護師。CODEの任務で三輪に拳銃を渡す。

CODEプレイヤー
演 - 入月謙一
CODEの任務で、三輪とともに二宮の自宅に侵入し二宮の命を狙うが、田波の指示で張り込んでいた八重が現れたこともあり、二宮に取り押さえられ失敗する。

その後逃走を図るが、道路に出たところで盗難車に轢かれて亡くなってしまう。

第6話
小島明日香〈36〉
演 - 伊藤歩(第7話)
三宅がCODEの任務で入館許可証を受け取っていたアプリ開発会社「VORG SYSTEM」のプログラマー。アプリ開発部門にいたプログラマーのほとんどが同時期に退職後もただひとり籍を残し、ずっと出社していない幽霊社員であったことから、椎名と咲に接触を図られる。

1年前、マッチングアプリの開発をしていたが、高額報酬をもらう代わりに個人で秘密保持契約を結んだことでCODEの開発に関わるが、それから7か月後に三宅からCODEに関与した事故が起こっていることを耳にしたことで、昔からの友人であった悠香に助けを求め、一緒にCODEのプログラムを調べたことが原因で彼女が亡くなったと椎名たちに明かす。

当初CODEで願いを叶えたプレイヤーは、違うプレイヤーの願いを叶えるようにプログラムされていたが、放置するプレイヤーが現れたため、星を3つもたせる制度や、無視し続けて星を失ったプレイヤーの殺害指示がでる仕組みのプログラムが書き加えられていたことを突き止める。

後日、CODE開発にランリーテクノロジーが関与していることを調べた人間も殺害する指示が出るようプログラムに手を加えられていたことを発見し、悠香に報告するが、彼女にこれ以上負担を掛けさせないように上司に掛け合ってプログラムの改善をしてもらうことになり問題は解決したと嘘をついたものの、塚本たちに拉致されそうになったことで身を隠すようになり、悠香もCODEを見たことで殺されてしまう。

二宮たちにCODEのことを明かした後、事件が終わるまで警察の保養施設に匿われることとなった。

石井理央
演 - 中村ゆりか(第7話 - 最終話)
市川の秘書。小島明日香に動きがあり、その対処も手配済みであると市川に報告する。

医師
演 - 嶋村太一
横浜南総合病院の医師。CODEモニターに銃撃された三輪を庇った二宮から銃弾を摘出し、銃創の措置を行う。

嶋田
演 - 佐藤貢三
椎名が勤めていた春篤出版・週刊WEEKSの編集長。椎名の取材のやり方には品性がないと、彼を怒鳴りつける。
三宅が挨拶もなく辞表を提出して突然退職したことに立腹する。

女性タレント
演 - 岸明日香
咲が推している俳優と熱愛報道された女性タレント。「ASKクリニック」の広告モデルをしている。

桐生大輝(きりゅう だいき)
演 - 川野直輝(第7話写真出演)
国民的アイドル「リコイル」の元メンバーだった俳優。あおり運転などグループのイメージダウンになる行動ばかりを起こしていたが、急に羽振りが良くなり、SNSで「俺の願いは何でも叶う」と書くなど奇行を繰り返すようになったことから、三宅が薬物絡みかと疑い取材を続け、CODEプレイヤーであることを突き止められる。椎名や妹の咲も取材に加わり秘密を探ろうとするが、その矢先、急死し、覚せい剤の過剰摂取が原因と捏造される。

社員
演 - BOB、長谷川ティティ
春蔦出版の社員。三宅が誤報で訴えられたり、出張先で取材をすっぽかし班長から降格させられたり、辞表を出したという話などをしている。

CODEモニター
演 - 優太、佳久耀
二宮と三輪を殺害するという任務を受け、彼らと銃撃戦となる。

男たち
演 - 奥野智也(第7話)、櫻井亮輔(第7話)
石井理央の命を受けて小島明日香を追う男たち。

第7話
留置場の担当官
演 - 金子岳憲
横浜南総合病院で確保された甲斐を居室に留置する。

CODEプレイヤー
演 - 木原勝利、荒井雄一郎
看守を装い留置所内に携帯電話を持ち込んでいる情報が入ったと、収監されている甲斐の持ち物検査をするふりをし鉄格子を掴ませて手錠で拘束し、抵抗できない甲斐を二人がかりで絞殺する。

清水佑樹
演 - 佐伯大地
VORG SYSTEMのプログラマー。1年前、明日香とともにCODEの開発に関わっていた。秘密保持契約のこともあり、明日香にCODE開発に関わっていたことは口外しないようにしようと呼びかけたが、3か月前に引き抜かれたということで、VORG SYSTEMを退職する。

塚本
演 - 本多力
VORG SYSTEMの社員。明日香の上司。1年前、CODEの開発には通常の給与と別に報酬がもらえることから、明日香にCODE Projectの発注書をメール送信し、SRSP COMPANYへ請求するように促し、後日、秘密保持契約を結ばせる。

明日香からCODEが人を殺害するようプログラムされていることから、プログラムを改善するよう相談されると、真の発注元のランリーテクノロジーに掛け合うと応じる姿勢を見せるが、夜道を帰宅する明日香をランリーテクノロジーに今から交渉に行こうと、男2人を使って無理やり車に乗せて拉致しようとしたため、様子を怪しんだ明日香に逃亡される。

滝田洋平
演 - 本田博太郎(第8話 - 最終話)
総務副大臣。市川とともにプロフェット導入の了承を青柳から得ようと会合をしており、後藤をプロジェクトに参加させようとするが、市川から彼が亡くなったことを聞かされ、落胆する。

青柳伸彦
演 - 新納慎也(第9話・最終話)
神奈川県知事。市川と滝田から神奈川県下でのプロフェットの実用化を認めるよう持ちかけられるが、現状のプロフェットでは県民の個人情報に直接アクセスでき、神奈川県をテストケースにするには危険であることから実用化には賛同しなかったため、市川がCODEプレイヤーを利用したことで殺されそうになるが、二宮たちによって助かる。

受付
演 - 椎名朱音
ランリーテクノロジーの受付。慈善活動について市川への取材と称して来社した椎名と咲を、市川が社外に出て不在のため、広報担当に取り次ぐ。

CODEプレイヤー
演 - 石川修平
甲斐とともに病院に侵入し「別の階で銃を撃ってください」との任務で陽動作戦をかけるプレイヤー。

第8話
後藤芳樹
演 - 池田鉄洋
ランリーテクノロジー・システム開発部のチーフプログラマー。市川の計画には懸念を示しており、このままCODEのプロジェクトを続けることに対する強い疑念を彼に直訴してすべてを公にしようとするが、その翌日の朝、出勤しようとしたところをCODEプレイヤーに襲われ、市川の目的を調べるため、話を聞こうとした二宮と椎名の目の前で突然倒れ、心臓発作で死亡する。

CODEプレイヤー
演 - ジャッキーちゃん
CODEからの任務を受けて、自転車に乗って路上で後藤と接触。背後から彼に注射器で薬物を注入して走り去り、任務を完了させる。

駒沢、指原麻里
演 - 佐々木一平、佐々木さくら
ランリーテクノロジーの広報社員。市川は多忙で取材を受けられないと告げるものの、システム開発部の取材は渋々許可し咲を案内する。

刑事
演 - 浜名一聖
芯の病室の警護にあたる刑事。

ボディーガード
演 - 清水一哉(第9話・最終話)、香川幸允(第9話・最終話)
市川を護衛するボディーガード。石井とともに横浜南総合病院に彼を迎えに来る。その後、ランリーを来社し、市川によって監禁された二宮を監視するが、彼に襲撃され、逃げ出されてしまう。

制服警官
演 - 日下部慶久
西鶴見区中央広場で酔っ払いが喧嘩をしているとの通報があり駆け付けた西鶴見警察署の警察官。3人組のCODEプレイヤーの男たちに襲われた。

CODEプレイヤー
演 - 酒井貴浩
検挙された上記3人組のうちの一人。八重樫からの取り調べで、闇サイト「闇ウェーブ」に張り付けてあったリンクから手に入れたCODEに「1千万欲しい」という願い事を入れたところ、下された任務による犯行だと供述する。

アナウンサー
演 - 渡邉唯(第9話・最終話)
CODEによる事件を伝えるテレビのニュースアナ。犯行動機はCODEに関係していると供述したと伝える。

第9話
相沢貴子
演 - 陽月華(最終話)
神奈川県警の本部長。ランリーテクノロジーに来社したところを二宮に呼び止められ、市川がCODEの開発に関わっていることを認め、このまま野放しにするとCODEで生み出される犯罪者により犠牲者が増えると報告される。

しかし証拠として見せられた映像がランリーテクノロジー社内の防犯カメラの映像をハッキングしたものであったことから取り合わず、側近に二宮を拘束して署に連行するよう命じるが、市川から二宮は知り合いだと言われ制止される。

警察
演 - 中村祐志、田中一平
ビル爆破事件の容疑者(円と咲)が入店したという情報で、カラオケボックスへ捜査に現れる。

秘書
演 - 川村海乃
青柳の秘書。

CODEプレイヤー
演 - チップ青木
ランリーテクノロジーの屋内駐車場に入り込み、他のプレイヤーに拳銃を受け渡すが、椎名に目撃され、スマートフォンでその様子を撮影されて彼に脅迫され、受け渡したプレイヤーの任務を伝える。

CODEプレイヤー
演 - みずと良(最終話)、雪宮颯真
上記のCODEプレイヤーから拳銃を受け取ったCODEプレイヤー。青柳の命を狙うが、椎名の通報で八重樫たち県警の捜査員が駆けつけるとすぐに降参する。

刑事
演 - 富田翔
青柳を襲撃したCODEプレイヤーを確保する。

ナレーター
声 - 中村修三
ランリーテクノロジーのAIシステム「プロフェット」のプレゼン動画のナレーション。

最終話
捜査員
演 - 竹井亮介
八重樫の同僚。

捜査員
演 - 蔵原健
相沢の部下。二宮が立て籠もる講演会会場の学校講堂に駆け付ける。

責任者
演 - 山崎潤
神奈川県私立進永高等学校で予定された市川省吾の講演会「未来の子供たちへ」の責任者。

医師
演 - 加藤啓
爆破に巻き込まれ搬送された病院での三宅咲の担当医。「まだ意識が戻りません」と椎名に伝える。

記者
演 - 松井薫平、瀬口寛之
神奈川県内での「プロフェット」導入を発表する青柳知事の会見に出席した記者。導入に反対していた知事の変節に疑問を呈し、行き過ぎた監視社会への懸念と世論の反発についても質問する。

スタッフ
原作
『浮士コ遊戲(英題:CODE)』(2016年)
『浮士コ遊戲2(英題:CODE2)』(2019年)
脚本 - 酒井雅秋、山田能龍
音楽 - 菅野祐悟
主題歌 - UVERworld「VICTOSPIN」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
選曲 - 谷口広紀
警察監修 - 佐々木成三
ハッカー監修 - 佐藤竜(ブロードバンドセキュリティ)
医療監修 - 中澤暁雄
スタントコーディネーター - 小池達朗(アルファスタント)
演出 - 森淳一、木村ひさし、吉川祐太
チーフプロデューサー - 岡本浩一
共同プロデューサー - 松本京子(日本テレビ)
プロデューサー - 中間利彦、アベゴウ(ROBOT)、真壁幸紀(ROBOT)
制作協力 - ROBOT
制作著作 - 読売テレビ


番組公式サイト
CODE-願いの代償- - Wikipedia

『CODE-願いの代償- TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何曜日に生まれたの TOP

『何曜日に生まれたの』(なんようびにうまれたの)は、2023年8月6日から朝日放送テレビの「日曜10時枠の連続ドラマ」枠(毎週日曜22:00〜22:54)で放送中。主演は飯豊まりえ。


各話あらすじ
第1話 2023年8月6日
カーテンが閉め切られた部屋で、ボサボサ髪、スウェットとTシャツ姿の女性が、無表情にゲームをしている。彼女は黒目すい(飯豊まりえ)27歳。漫画家の父・丈治(陣内孝則)と二人で暮らす、10年間ほぼ引きこもりの家事手伝い。

ある日、丈治に連載の打ち切りが告げられる。編集担当の来栖久美(シシド・カフカ)から、作画はいいが、話が絶望的につまらない、センスが古いと酷評されたが、丈治は生活のために「なんでもやります」とすがりつく。来栖は丈治に、大ベストセラー作家の公文竜炎(溝端淳平)が原作を書き、丈治が作画を担当する、異色のコラボ作品を提案する。公文からの条件はただひとつ、すいを主人公のモデルにすることだった。公文の狙いとは一体何なのか!?

そんな時、すいの元に高校時代の同窓会の案内が届く。実は…引きこもりになった原因は高校時代に引き起こしたバイク事故にあった。トラウマだらけの思い出に苦悩するすいに、公文は同窓会へ出席するよう説得するのだが…


第2話 2023年8月13日
10年間“コモリビト(引きこもり)”だった黒目すい(飯豊まりえ)は、同窓会が開催されているホテルに到着後、化粧室の個室に閉じこもる。勇気を出して化粧室から出たが、同窓会はすでに終了していた。

情けない自分に落ち込みながら歩いていると、二次会のカラオケ店から出てきた元サッカー部の江田悠馬(井上祐貴)に呼び止められる。動揺したすいは、人気小説家・公文竜炎(溝端淳平)から教えられた、会話に困ったときに使える魔法の言葉「ナンウマ?」という言葉を投げかける。

10年ぶりの再会を果たし、連絡先も交換。長らく引きこもり生活を送っていた娘の勇気ある行動に父親の丈治(陣内孝則)は感動するが、すいをモデルに物語を紡ぐ公文は、「高校時代に淡い思いを通わせていたすいと悠馬の10年越しの再会は物語としてはありきたりで退屈だ」として10年前に共にバイク事故を起こしたサッカー部のエース・雨宮純平(YU)との話を提供してほしいとすいに伝える。

するとバイク事故の記憶がフラッシュバックし、過呼吸で震え出してしまうすい。黒目丈治(陣内孝則)は娘を苦しめる公文に怒りを爆発させるのだが、実は公文には、ある秘策があった…


第3話 2023年8月20日
サッカー部のエース雨宮純平(YU)は生きていた!?悠馬(井上祐貴)をはじめフットサルコートで高校時代のサッカー部メンバー達と10年ぶりに再会した黒目すい(飯豊まりえ)。過去のわだかまりを少しずつ解消し、笑顔が戻ってきたすいの元に1本の電話が…!?「もしもし、私、誰だか分かる?」それは、サッカー部時代のマネージャー仲間で親友の瑞貴(若月佑美)だった。すいは、瑞貴からの電話を受けて、10年ぶりに会う約束をする。高校時代…瑞貴とすいは、悠馬から告白されるまでお互いに抜け駆けはなし、という約束を交わした仲だった。

そして10年ぶりに再会した喫茶店で、瑞貴から2年前に悠馬と結婚したことを打ち明けられた、すいは思わず「ナンウマ?」と切り返す始末。その様子を盗み見していた小説家の公文竜炎(溝端淳平)は、悠馬の結婚に、あまりショックを受けていない様子のすいに、「理解できない!ヒロイン像がつかめなくなった」と困惑する。

そして悠馬にうっかり「彼氏がいる」と言ってしまったすいは、瑞貴から、すいの彼氏を呼んで4人で食事をしようと誘われる。困ったすいは公文に彼氏役を演じて欲しいと頼むのだが…


第4話 2023年9月3日
10年ぶりに再会したサッカー部の仲間・江田悠馬(井上祐貴)・瑞貴(若月佑美)・雨宮純平(YU)とディナーにやってきた黒目すい(飯豊まりえ)だったが、過去のトラウマを思い出し、過呼吸で倒れ込んでしまう。そんなときに救世主として現れたのは、すいの彼氏を装った公文竜炎(溝端淳平)だった。公文は、ペンネームではない実名・三島公平を名乗り、ディナーに参加。すいも平静を取り戻す。

さらに純平が実は…とある人物をディナーに招待していた。やってきたのは、すい・瑞貴と一緒にサッカー部のマネージャーを務めていた橋爪リリ子(片山友希)だった。一風変わった存在感を放つリリ子は高校時代、雨宮純平(YU)の事を追いかけ続ける、自他ともに認めるストーカー。現在も純平の秘書として働いている。6人の会食は和やかにお開きに。

すいは楽しい時間と人生で初めて味わうお酒に、心地よく泥酔してしまう。そしてリリ子のキャラクターに興味を抱いた公文は後日、純平の不在を狙ってリリ子に会いに行くのだが、そこでリリ子から10年前のバイク事故に関する衝撃の事実を告白される。一方その頃、悠馬は、妻の瑞貴が浮気をしているかもしれないと、すい・純平に相談するのだが…

10年ぶりに再会した彼らの平穏な生活は、徐々に崩れ始めていく。


第5話 2023年9月10日
撮影スタジオで、来栖芽衣(早見あかり)が間断なくシャッターを切っている。彼女の視線の先にいるのは、黒目すい(飯豊まりえ)。芽衣の提案で、雑誌の読者モデルを始めたすいは、引きこもり生活とは打って変わって、表舞台でどんどん輝いていくのであったが、公文竜炎(溝端淳平)は、何故かすいを避けている様子。

何かマズい事でもしたのかと自らを責めるすいに、漫画家の父・丈治(陣内孝則)は、それは「好き避け」の症状だと説明する。つまりクリエイターである公文が物語のヒロインであるすいに疑似恋愛しているというのだが…

そんな中、公文のマンションに、すい、丈治、来栖久美(シシド・カフカ)、芽衣といういつもの顔ぶれが集まり、物語の今後に関しての打ち合わせが行われようとしていた。そこへスペシャルゲストとして、橋爪リリ子(片山友希)がサプライズで現れる。公文に「例の話」をと促されたリリ子は「10年前のバイク事故の原因は私なの」と衝撃の事実を告白し始める。

10年前…自他共に認める純平のストーカーであったリリ子は、純平がすいに想いを寄せている事へ納得が出来ず、2人の恋路を邪魔するため、とある人物を脅し、その人物を使って、純平のバイクに細工をさせようと試みるのだが…

10年前に一体何が起きていたのか!?衝撃の事実が次々と明らかとなる!


第6話 2023年9月17日
すい(飯豊まりえ)を主人公にした公文竜炎(溝端淳平)と黒目丈治(陣内孝則)のコラボ漫画は大好評で売り上げも上々。アニメ化・グッズ化も現実味を帯びてきた。喜ぶ一同に、すいが「実は…純平に温泉に誘われた」と報告。聞けば2人きりではなく悠馬(井上祐貴)瑞貴(若月佑美)リリ子(片山友希)健人(濱正悟)サッカー部の仲間たち全員が集まるという。実は…それは公文が純平に指示したことで、何も知らない6人はサッカー部時代の合宿で訪れた思い出の海へ向かう。

するとそこにいたのは…来栖芽衣(早見あかり)を連れて待ち構えていた公文の姿だった。すい(飯豊まりえ)が引きこもりになるキッカケとなった高校時代のバイク事故。あの時一体何が起きていたのか…公文は10年前のバイク事故の真実を語るよう全員に問いかける。するとリリ子(片山友希)が「あの事故は、私が原因なの」と切り出す。

それはキャプテンの城崎健人(濱正悟)が女子マネージャーの着替えを盗撮したことに気づいたリリ子が、口止めの交換条件として、純平とすい2人が乗るバイクに細工するよう脅したという内容だった。衝撃の告白に驚きを隠せない一同であったが、実はそれは彼女の誤解で真実は別に存在した…

とある人物が10年間隠し続けた衝撃の真実とは一体!?


第7話 2023年9月24日
「ホントの海」で10年前のバイク事故の真相・本音を告白し、黒目すい(飯豊まりえ)をはじめ同級生たちの中に存在したわだかまりは解消され、それぞれが新たな人生の一歩を踏み出そうとしていた。しかし一泊二日の温泉旅行から帰ってきた黒目すい(飯豊まりえ)はどこか不機嫌。そのワケは自分に好意を抱いていたはずの公文竜炎(溝端淳平)が突然、無関心となってしまったからだ。公文自身も、「作品の創作過程でストーリーに登場した三島公平として、ヒロインに疑似恋愛していただけ」とそっけない素振り。

そんな中…公文は自らのマンションに瑞貴(若月佑美)と健人(濱正悟)を招き入れる。悠馬(井上祐貴)と離婚し、すいに悠馬を返すと吹っ切れたように言い放っていた瑞貴であったが、離婚の本当の理由は別にあった。公文に指摘され、観念した瑞貴は健人だけに明かしていた「本当の離婚の理由」を語りだす。その衝撃の理由に、すいは涙を流しながら、絶対に口外しないことを誓うのであった。

さらに公文と謎の美女(白石聖)との関係について。秘密を知る久美(シシド・カフカ)が勘違いをしている丈治(陣内孝則)に語りかけるのだが…

物語はいよいよ衝撃のクライマックスへ・・・


概要
飯豊まりえが主演を務める、脚本家・野島伸司によるオリジナル作品。サッカー部のマネジャーをしていた高校時代に、部のエースとバイク事故を起こしたことがある黒目すい(飯豊)は、18歳から10年間引きこもり生活を送っているが、高校の同窓会の招待状が届いたことをきっかけに人生が動き出す。


ストーリー
27歳の黒目すい(飯豊まりえ)は、漫画家の父・丈治(陣内孝則)と2人で暮らす、ほぼ引きこもりの家事手伝い。すいが部屋に閉じこもってから10年が過ぎた頃、丈治の連載の打ち切りが決定。担当編集者の来栖久美(シシド・カフカ)は、生活のために「何でもやります」とすがる丈治に、大ベストセラー作家の公文竜炎(溝端淳平)が原作を書き、丈治が作画を担当するコラボレーションを提案する。作品のジャンルは鮮烈でピュアなラブストーリー。公文からの条件はただ一つ、すいを主人公のモデルにすることだった。


キャスト
黒目すい
演 - 飯豊まりえ
ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送る無職の女性。趣味はネットゲームで、漫画家の父親と2人暮らし。サッカー部のマネジャーをしていた高校時代に、部のエースとバイク事故を起こした過去がある。その高校の同窓会の招待状が届いたことをきっかけに、止まっていた人生が動き出す。

公文竜炎
演 - 溝端淳平
顔出しNGの売れっ子小説家。奇人で偏屈。すいを主人公のモデルにすることを条件に、自身が原作を書き、すいの父・丈治が作画を担当する企画でコラボする。

来栖久美
演 - シシド・カフカ
出版社に勤める編集長。毒舌。連載の打ち切りを丈治に告げ、すいを題材にした企画で公文とのコラボを提案する。

来栖芽衣
演 - 早見あかり
公文の同居人。公文に悪い女性が寄り付かないよう見守っているが、正直な性格のため、事あるごとに公文と衝突する。公文の担当編集者である久美の妹。

黒目丈治
演 - 陣内孝則
すいの父。落ち目の漫画家。レギュラー連載を打ち切られ、生活のために娘を題材にした仕事を受け入れる。不器用だが娘思い。

すいの仲間
江田悠馬
演 - 井上祐貴
元サッカー部。すいと10年ぶりに運命的な再会を果たす。マネージャーだったすいに想いを寄せていた。

雨宮純平
演 - YU
元サッカー部のエース。高校時代にすいと共にバイク事故を起こす。

瑞貴
演 - 若月佑美
すいのマネージャー仲間。高校時代はすいの大親友だった。

橋爪リリ子
演 - 片山友希
すいのマネージャー仲間。孤独を愛する謎の女。

城崎健人
演 - 濱正悟
元サッカー部のキャプテン。皆から愛されている人物。

スタッフ
企画・プロデュース - 清水一幸
脚本 - 野島伸司
音楽 - 福廣秀一朗
主題歌 - The Hollies「Bus Stop」
演出 - 大塚恭司、岩本仁志、松原浩
プロデューサー - 南雄大、松原浩、柴田裕基、難波利昭
制作プロデューサー - 奈良井正巳
制作著作 - 朝日放送テレビ


番組公式サイト
何曜日に生まれたの - Wikipedia

『何曜日に生まれたの TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VIVANT TOP

『VIVANT』(ヴィヴァン)は、2023年7月16日から同年9月17日まで、TBS系「日曜劇場」枠((毎週日曜21:00〜21:54))にて放送された。全10話。主演は堺雅人。

最終話の1話前にあたる第9話の放送に先駆け、主要キャストやチンギス役のバルサラハガバ・バタボルドが出演する特別番組『日曜劇場 VIVANT 堺雅人&阿部寛&二宮豪華出演者が総出演! 緊急生放送 150分 SP』(19:00 - 21:30)が放送された。視聴率は11.9%。


各話あらすじ(2023年7月16日 - 9月17日)全10話 平均視聴率 14.26%
第1話 2023年7月16日「日本から世界へ翔る大冒険が始まる!」 ※初回54分拡大(21:00 - 22:48) 視聴率 11.5%
丸菱商事に勤める乃木憂助(堺雅人)は、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かった。その後、乃木は誤送金の犯人だと疑われ、130億円を取り戻さなければ懲戒解雇の危機に…!

そんな中、バルカで爆発に巻き込まれた乃木は、爆破犯に間違えられ、バルカ警察に追われる羽目となる。現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)と医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に、乃木はバルカを脱出するために奔走する…。果たして乃木は、130億円を取り戻すことができるのか?そして、鍵を握る「VIVANT」とは一体何なのか?


第2話 2023年7月23日「裏切りと別れ…明かされるヴィヴァンの意味」 ※25分拡大(21:00 - 22:19) 視聴率.11.9%
公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。しかしいつまでも、止まっているわけにはいかない乃木は、130億円を取り返すべく動き出す。果たして、130億円の奪還なるか!?

また、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。そして、明かされる「ヴィヴァン」の謎に驚愕する一同。「ヴィヴァン」をめぐる物語が遂に動き出す。


第3話 2023年7月30日「誤送金ついに完結!前編〜冒険は日本へ〜裏切り者が姿を現す!?絶体絶命の反撃開始」 15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 13.8%
日本大使・西岡(檀れい)の裏切りに気付いた乃木(堺雅人)たち。バルカ警察から逃れ日本へ脱出するには、バルカ人も決して足を踏み入れない“死の砂漠”を突破するしかなかった! 一か八か、死と隣り合わせの砂漠の横断が始まった。

しかし、薫(二階堂ふみ)を乗せたラクダから薫の姿が消えていた。そのことに気づかず、進んでいく一行。薫、そして乃木、野崎(阿部寛)の運命は?

そして、誤送金を引き起こした人物がついに正体を現す!


第4話 2023年8月6日「完結〜そして新章へ俺がヴィヴァンだ!」 視聴率 13.4%
システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が、財務の太田(飯沼愛)だと突き止めた乃木(堺雅人)たち。野崎(阿部寛)たち公安は、太田の自宅へ急行するのだが…。

ついに誤送金事件が完結! 事件の真相が明らかになったとき、誰も予想できない、衝撃の展開が待ち受ける!


第5話 2023年8月13日「ヴィヴァンの真実…明かされる運命の絆」 15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 14.2%
乃木(堺雅人)の正体はなんと、国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊“別班”だった! 同じく別班の黒須(松坂桃李)とともに、テロ組織“テント”のモニターである山本(迫田孝也)を排除した乃木は、次の目的のため、ある人物の元を訪れる。

一方、山本の死に違和感を抱いた野崎(阿部寛)は、自分たち公安以外に唯一山本の正体を知っていた乃木に疑惑の目を向ける。野崎が徹底的に乃木を調べる中、衝撃の過去が明らかになっていく。それぞれの運命を繋ぐ鍵は、壮絶なる“想い”…。


第6話 2023年8月20日「愛する父は悪魔!?」 視聴率 14.3%
乃木(堺雅人)は、“テント”のリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が、幼い頃に生き別れた父だと確信し愕然とする。一方野崎(阿部寛)もまた、乃木家の家紋とテントの犯行現場に残されたマークの類似に気付き、乃木とテントの関係にたどり着いていた。“テント”の実体とは? いよいよその謎に迫っていく。

さらに、明かされるFの秘密、乃木の正体を追う野崎ら公安、そして、遂に行われるジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)の手術の行方は…怒涛の後半戦が幕を開ける!!


第7話 2023年8月27日「宿命の兄弟の対峙」 視聴率 14.1%
ブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーからある重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6名の“別班”精鋭部隊が、司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結した。目的は、テントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐこと。そこで乃木は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり、元公安の警察官だったと打ち明ける。

徐々にテントへと近付いていく乃木たち別班、そして、チンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み、乃木を徹底的にマークする野崎(阿部寛)たち公安。テントの真相を暴き、日本を守るのはどちらか−−。


第8話 2023年9月3日「真実への序章…」 視聴率 14.9%
乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし、乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。そして訪れる父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会...。

別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。


第9話 2023年9月10日「激動の最終回前SP父と母と二人の息子…宿命が遂に動き出す!?」 ※『日曜劇場 VIVANT 堺雅人&阿部寛&二宮豪華出演者が総出演! 緊急生放送 150分 SP』(19時 - 21時30分)の放送に伴い30分繰り下げ、及び25分拡大(21:30 - 22:49)。 視聴率 14.9%
テントは、テロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明。そんな中、ベキ(役所広司)はノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人)を働かせるようにと指示を出す。果たしてベキの真意は…。

ベキのもと、協力体制を敷くことになった“宿命の兄弟”!そして乃木が知ることとなる、父・ベキの過去と、テント誕生の秘密とは!?


最終話 2023年9月17日「40年の宿命が完結!選ぶのは父か日本か?」 ※25分拡大(21:00 - 22:19) 視聴率 19.6%
「私は、別班の任務としてここに来ました」

乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。そして、撃たれた別班員たちは急所を外されていて、日本で生きていた。
事実を知って激昂するノコル(二宮和也)と、乃木の言葉に刀を抜くベキ(役所広司)。

過酷な運命を乗り越えた親子。40年の時を超えた宿命の物語の結末は―


ドラマ概要
本作は『半沢直樹』で演出を務めた福澤克雄が原作を手掛けるオリジナルドラマで、ストーリーや役柄を初回放送まで一切明かさないという異例の手法を取られ]、モンゴルで2か月半に及ぶロケが行われている。


キャスト
乃木憂助(のぎ ゆうすけ) / 丹後隼人(たんご はやと)〈42〉
演 - 堺雅人(幼少期:岩本樹起、小学生時:味元耀大、18歳時:櫻井海音)
丸菱商事エネルギー開発事業部2課長。バルカ共和国の太陽エネルギープラント事業担当。1981年1月25日生。千代田区外神田在住。

気弱な性格で、児童養護施設にいたころに現れた強気な性格の別人格・F(エフ)と時折会話するが、周囲には独り言と思われている。

正体は別班の工作員。工作員として海外を飛び回るため、商社の仕事に拘束されないよう、職場では出世レースから脱落したうだつの上がらない社員のふりをしている。

バルカで出生するが幼少期に内乱で両親と生き別れ、人身売買組織の人間に牢に投げられた際、壁に頭を打ちつけ記憶喪失となる。浮浪児となっていたところを戦場ジャーナリストに日本の舞鶴に連れ帰られ、丹後隼人と命名され児童養護施設で育つ。過酷な経験から心を閉ざし、孤独を感じていたところにFが現れ、強くなるためにアメリカのミリタリースクールに入学することを提案されると、奨学金制度を受けトップの成績でミリタリースクールに合格し、全科目を首席で卒業する。

日本に一時帰国していた18歳の時、偶然テレビ番組で目撃した見覚えのある家紋から乃木本家を訪ね、DNA検査により身元が判明したことで乃木憂助に名を戻す。

コロンビア大学在学中に9.11同時多発テロが発生し、親友サムが愛する家族を守るため軍に入隊すると彼を羨ましく感じ、家族を愛するという感情を理解するために日本を家族と思い戦うことを決意し、陸上自衛隊に入隊する。極めて優秀な成績から心理戦防護課程の受験を勧められ合格、別班に配属される。その後東大大学院へ入学し、裏で上官と2人きりの特別訓練を受け、別班として多くの技術を教え込まれた。

野崎守(のざき まもる)
演 - 阿部寛
警視庁公安部外事第4課課長。警視。1年前から在バルカ共和国日本大使館に駐在していた。
常に先読みして用意周到に事を進めるが、良い手段がなければ強行突破も辞さない。

手先が器用で自動車の修理や傷の縫合もこなす。料理も得意で、大使館でふるまった赤飯で乃木を感動させている。
勘が鋭く非常に有能な人物で、乃木の正体にもいち早く辿り着く。そのことから、乃木に「鶏群の一鶴」「眼光紙背に徹す」と評される。

初めはテロの実行犯と疑われバルカ政府に追われていたが、容疑が晴れるとすぐに協力関係を結ぶなどコミュニケーション能力も高い。

過去に行き過ぎた捜査を管理できず、部下の劉銘軒リュウ・ミンシュエンを亡くしており、その部下に似た面影を持つ乃木を何かと気にかけている。
ハリー・ポッターのファンで、乃木から与えられていた「スネイプ社」のヒントをもとに、テントへの潜入捜査のため別班を裏切ったふりをしたことを伝えられていた。

柚木薫(ゆずき かおる)
演 - 二階堂ふみ
WHI(世界医療機構)の医師。バルカ共和国で3年前から医療に従事していた。ジャミーンの主治医。
芯の強い性格で、家族同然に愛するジャミーンのためなら咄嗟に嘘をついて野崎を説得するなど、頭の回転も速い。

来日したジャミーンの手術費用を集めるため乃木の助言を受けクラウドファンディングを始めるも、高額な目標額には中々到達せず気弱になりかけていたところ、乃木が秘密裏に1,470万円を寄付していたことを知る。

当初は、ジャミーンを助けたい一心で生きているため、誰かを好きになる余裕はないと乃木に話していたが、大事な時にいつも傍にいてくれた彼に好意を抱くようになる。

乃木がノコルの捕縛作戦でバルカに渡航する前、預金・不動産登記・自宅のカギなど彼のすべての財産を託されており、乃木が行方不明になった後はジャミーンと共に乃木の家に住み、彼の帰宅を待つことを決める。

黒須駿(くろす しゅん)
演 - 松坂桃李(第4話 - )
別班の工作員で乃木の後輩。表向きはJKT資源開発に勤務する、世界で10本の指に入る地下資源の探索、掘削の研究開発を行う資源開発プラントの優秀なエンジニア。

別班の資金調達を担当しており、日本を中心とした企業の機密情報を持ち歩く。

先輩である乃木に対しては強い信頼を寄せており、ノコル捕縛作戦で彼が自身を含めた別班メンバーを狙撃した時も「テントに潜入するための作戦」と考えていたが、テントに拘束された際に「父親に会いたい一心から独断で取った行動」だと告げられたことで「家族のために仲間や祖国を裏切った」として乃木とベキに対する報復を仄めかす。

乃木は別班メンバーを狙撃した際、全員心臓の上を撃ち気絶させようとしていたが、乃木の近くで鍛えてきたため他のメンバーと異なり乃木の銃弾を躱すことができ、その結果弾を肩で受けたことで気絶に至らなかった。

その後日本のモニターである新庄からテント本部に送られた映像で乃木に銃撃された別班メンバーが生存していることを知ると、その映像についてベキから尋問された乃木の発言で彼が自分たちを裏切っていなかったことを悟り、尋問から解放されゲルに戻った直後、乃木に詰め寄りながらも「(潜入作戦のことを)俺にだけは話して欲しかった」と吐露する。

公安に逮捕されたはずのベキ、バトラカ、ピヨが新庄の手引きで逃亡したことが発覚し、ベキの「復讐」を阻止するため帰国を決めた乃木に随行を申し出るが、乃木に家紋の入った守り刀を託され、バルカに留まり不測の事態に備えるように説得される。

ノコル〈35〉
演 - 二宮和也(第1話・第5話 - 最終話)
ベキが最も信頼を置くテントのナンバー2。表の顔は資源開発会社ムルーデルの代表。モンゴル語やロシア語だけでなく、流暢な日本語も話す。組織のメンバーに指示を出す最高幹部という立場ながら、自ら危険が伴う交渉の場にも赴く。

ベキは乃木に「血の繋がりはないが歴とした私の息子」と紹介し、彼より7歳年下のため次男とされる。
ベキの食料を盗もうとした児童の弟で、その兄が栄養失調で亡くなり、乳幼児のころにベキに引き取られ養育された。

有能でベキの実子である乃木の出現で、テントナンバー2の地位が危うくなることを危惧し乃木に嫉妬心を抱き冷遇するが、乃木がテントのために力を尽くしベキの信頼を得ていく過程でベキと乃木との親子の絆を目の当たりにする。

ベキから、公安に逮捕されて日本に入国した後復讐を果たすために動くが、実際は復讐を果たす気はなく実子の憂助に別班として自身を阻止されることを望んでいると告げられ、涙ながらにベキとの別れを受け入れる。

自身が逮捕されテントが解体した後のバルカをベキから託されており、そのためにベキから犯罪歴をつけないよう保護されていた。ベキの逮捕によりテントが解体したのちはバルカ政府資源開発担当特別長官に就任する。

ベキの「復讐」を阻止した憂助を初めて「兄さん」と呼び、電話で感謝の念を伝える。

ノゴーン・ベキ / 乃木卓(のぎ すぐる)〈68〉
演 - 役所広司 (第1話・第5話 - 最終話)(40年前:林遣都〈第1話・第2話・第4話・第5話・第8話・第9話〉)
テロ組織・テントの創設者でリーダー。憂助の父親。元警視庁公安部外事第1課。1955年8月15日生。本籍地は島根県奥出雲町。
テントのマークである乃木家の家紋が入った日本刀と、幼少期の憂助と妻の明美が写った写真を所持している。

たたら製鉄の名家である乃木家に生まれるが、次男のため家を継ぐことはできず、勉学に勤しみ東大に合格、当時の田舎の名誉職だった警察官となった。それからしばらくして明美と出会い、結婚を決め、出雲大社で挙式した。

40年前、武装勢力を調査する公安の任務で農業使節団と偽って明美とともにバルカへ渡り、緑化事業で砂漠を作物が取れる土壌に改良した功績からノゴーン・ベキ(緑の魔術師)の名で呼ばれるようになるが、内乱に巻き込まれ亡くなったとされていた。

実際は、公安に見捨てられてバルカの武装勢力に捕まった際に憂助と生き別れ、その後の拷問で明美を亡くし、自身も銃撃で瀕死の重傷を負うが、バトラカに密かに助けられていた。

1984年から4年間、バルカで憂助の消息を探し回り、1987年にタヒラガタ市役所で日本人の孤児が亡くなったことを知ると自暴自棄となる。しかし、兄を失った乳幼児のノコルと出会うと、憂助を守ることができなかった無念から彼を息子として育てる。また、武装勢力から村を守る用心棒を請け負い、孤児たちを養護するようになった。

裏切りを決して許さず、活動資金を着服したメンバーに罪を負わせるために粛清する非情さも持つ。

ムルーデルがフローライト採掘の主導権を得るため公安の野崎の協力を得る代わりに、自身の身柄を公安に引き渡し、今後テントとして犯罪を行わないことを憂助に提案され、それを受け入れテントを解体し、政府とのフローライト採掘の主導権争いに勝利した後、公安により幹部のバトラカ、ピヨと共に逮捕され、日本に移送される。

しかし実際はテントとして日本に復讐するわけではなく、バルカ内乱時に救出を要請したヘリコプターを退避させた、当時の公安部外事課課長であった上原官房副長官への復讐を果たすため、公安へ投降したフリをして日本に入国する。そして、テントのモニターであった公安の新庄の手引きで拘留地から逃亡し、官房副長官となった上原の自宅をバトラカ、ピヨとともに襲撃する。最後は上原に手をかけようとしたところを駆けつけた憂助に狙撃され、憂助が息子だったことを誇りに思うと言い残す。

丸菱商事
乃木憂助と黒須駿によって山本巧が排除された潮騒橋

山本巧(やまもと たくみ)〈42〉
演 - 迫田孝也
エネルギー事業部1課長。乃木の同期。元情報システム部。正体はテントのモニター。

常々日本に対して不満を持っており、テントとダークウェブで接触を図り、2019年3月にネパール経由でバルカへ密航しテントの訓練を受けていた。
2年前、テントから太田が凄腕ハッカー・ブルーウォーカーであるとの情報提供を受け、彼女を脅して丸菱商事に入社させハッキングによる諜報活動や誤送金事件に従事させていた。

乃木と黒須に捕まり自白剤を打たれたことで自身が知るテントの情報を洗いざらい自白する。テントのモニターと発覚後、日本人でありながら日本を裏切り、多くの国民の命を危険に晒した罪で、乃木(F)と黒須により首吊り自殺に偽装され排除される。

水上了(みずがみ りょう)〈28〉
演 - 古屋呂敏
エネルギー開発事業部2課。乃木の部下。
乃木とともに自身のパソコンでGFL社への送金準備を進める。

宇佐美哲也(うさみ てつや)〈50〉
演 - 市川猿弥
エネルギー事業部長。乃木の直属の上司。
GFL社への誤送金を乃木による横領と疑う。7年前、顧客開拓の責任者としてバルカに1年ほど赴任している。

太田梨歩(おおた りほ)〈24〉
演 - 飯沼愛
財務部。乃木からのバルカ国際銀行への1億ドルの送金依頼を処理する。
正体は世界で暗躍する天才的な凄腕ハッカー・ブルーウォーカー(blue@walker)。

自身を利用し、凌辱した山本を恨んでいたことから、保釈後、彼を排除した乃木たちを信頼し別班に協力する。親子ほど歳が離れている長野と不倫関係にあった。

別班から1億円で保釈されると黒須から国防の任務を受け、テントの通信データの解析や、日本国内のテントのモニター捜索に協力する。

原智彦(はら ともひこ)〈50〉
演 - 橋本さとし
経理部長。
誤送金の犯人と疑われるが、サーバーのプログラムが改ざんされた日は福岡に出張しており、物理的に犯行は無理と判断される。

河合幸二(かわい こうじ)
演 - 渡辺邦斗
業務監査部。
社内の出世レースに出遅れた乃木がアリと共謀して1億ドルを奪ったと考えていた。

誤送金の犯人が乃木ではないと判明すると、大勢の社員の前で乃木を疑ったことをFに暴露され、謝罪させられる。

長野利彦(ながの としひこ)〈60〉
演 - 小日向文世
専務。決算までにGFL社への誤送金を回収するよう、乃木たちに厳命する。

ブルーウォーカー(太田)に頻繁にメールを送信していたfox.777(フォックススリーセブン)の正体。太田とは不倫関係で、彼女が山本に拉致され連絡がつかなくなった時にはかなり心配しており、何通もメールを送っていた。

防衛大学校卒業から一橋大学大学院入学までの2年間、防衛大の厳しい訓練から気持ちを紛らわせるために手を出した薬物を断ち切るため大分県の豊前中津園という更生施設に入所し、大学院入学後も施設に頻繁に通っていたと公安に供述する。

警視庁
新庄浩太郎(しんじょう こうたろう)〈35〉
演 - 竜星涼
公安部外事第4課の捜査官。警部。テントの捜査に従事している。並外れた能力を持つ乃木を別班ではないかと疑っていた。

ブルーウォーカー(太田)によるテントの通信データの解析により、日本国内のテントのモニターであることが判明する。公安に投降したフリをしたベキ、バトラカ、ピヨを公安の拘留地から逃亡させると、住居と乗用車を彼らに準備し、自身は海外に逃亡するとベキに告げる。

佐野雄太郎
演 - 坂東彌十郎(第3話・第4話・第6話・第7話)
公安部部長。野崎からの報告で乃木が別班と知るが、国防に関わり国益に影響するため、公安メンバーにはそのことを隠す。

乃木の父・卓が元公安の捜査官との認識があり、機動隊を退職したと経歴を書き換え、バルカに公安の極秘任務で渡航したと推測する。

鈴木祥
演 - 内野謙太(第3話 - 第7話・最終話)
公安部の捜査官。テントの捜査に従事する。
野崎に頼まれて乃木の経歴を調べていたが、経歴に記載された留学先の公立高校に在籍していなかった報告を見落としている。

東条翔太
演 - 濱田岳(第3話・第4話・第6話・第7話)
サイバー犯罪対策課の捜査官。ホワイトハッカー。特撮作品「ウルトラマンシリーズ」のファン。
警視庁にヘッドハントされる前は、エンジニアとして丸菱商事のデータシステムを構築していた。

在バルカ日本大使館
西岡英子(にしおか えいこ)
演 - 檀れい(第2話・第3話・最終話)
駐バルカ共和国特命全権大使。
テロの実行犯と疑われた乃木たちを全力で保護する姿勢を見せるが、裏ではバルカ政府と内通しており、バルカ警察に引き渡そうとした。

外務省で仕事が高く評価されていたが、バルカのフローライトの採掘権に関して中国に後れを取っていたことから、フローライト採掘事業の主導権を握り、それを日本に優先的に売りつければ金儲けができると考えたゴビとバルカ政府の要求を受諾するよう経産省と外務省に圧力をかけられ、国益を鑑み、ワニズに多額の裏金を渡していた。

しかし、ワニズに脅迫され仕方なく金を渡したと判断されるようバルカ警察のチンギスに野崎が根回しを行ったことを知り、乃木と野崎に、ムルーデルから採掘権の15パーセントの利益を譲渡することと、フローライトの日本への優先的な輸出を約束すると説得され、バルカに反旗を翻し、ノコルのムルーデルと協力することを決める。

乃木の関係者
乃木明美(のぎ あけみ)
演 - 高梨臨(第1話・第2話・第4話・第5話・第8話 - 最終話)
憂助の母親。子ども好きで、笑顔の絶えない優しい女性。家族で農業使節団として渡ったバルカに開拓したノバク村で、現地の子どもたちを教育していた。

バルカの内乱に巻き込まれ卓が公安に要請したヘリコプターで脱出を図るが、指揮官の命令でヘリが引き返したため搭乗できず、武装勢力に拘束され、憂助と生き別れとなる。スパイの嫌疑をかけられ、武装勢力から1か月にわたり拷問を受けるが秘密を守り切り、卓と憂助と3人で過ごす時間を奪った存在への復讐を卓に託して息を引き取る。

乃木寛道
演 - 井上順(第5話)
憂助の伯父。卓の兄。たたら製鉄で栄えた島根の御三家のうちの一つ、乃木家の末裔で15代当主。

サム
演 - Martin Starr (第1話)
CIAオフィサー。乃木のミリタリースクール時代からの親友。アニメ『ルパン三世』のファン。
謎の組織・テントを捜索している。9.11同時多発テロが発生後、家族を守るため軍に入隊したことが、乃木が自衛隊へ入隊する契機となる。

バルカ共和国
アリ・カーン
演 - 山中崇(第1話・第5話・第6話)
GFL社社長。その正体はテントの上位幹部で日本担当。

乃木と黒須に家族を人質に脅迫され、テントの創設者がノゴーン・ベキであることを白状した。組織のための犯行だったことから排除は免れ、乃木の助けで家族とともにベネズエラに逃亡。その際、罪を見逃した乃木に感謝の意思を示すため、テントの通信暗号キーを渡す。

その後、乃木にベネズエラへの逃亡をテントに明かされるが、家族3人が犠牲となっても口を割らなかったことから、ベキに粛清を見送られる。

アル=ザイール
演 - Erkhembayar Ganboldエルハムバヤル・ガンボルド(第1話)
テントの幹部。イスラム教徒。セドルのアマン建設に潜伏する。

警察を引き連れて現れた乃木からの返金要求を拒み、乃木に対し「お前がVIVANTか?」と問いかけ、その直後に自爆テロを起こして周囲を巻き込みながら爆死する。

ジャミーン
演 - Nandin-Erdene Khongorzulナンディン・エルデネ・ホンゴルズラ
人の善悪を直感的に見抜くことができるノバク村の少女。
砂漠で倒れていた乃木を発見し、自宅に連れ帰り柚木に治療を依頼するなど、乃木の窮地を救う。

自宅でパンを焼こうとするも上手く膨らまず落ち込むが、計りの故障を見抜き正しい分量を示してくれた乃木に懐く。

2年前に自身の目前で母親が事故で亡くなったショックにより話すことができなくなっている。ザイールの自爆テロによる爆発に巻き込まれ負傷し、その爆発で父アディエルも亡くす。

ファロー四徴症を患っており、設備の整った日本で柚木の執刀のもと手術を行う。一時は危険な状態に陥るが柚木と乃木の呼びかけに応えるように意識を取り戻し、無事退院する。

ノコル捕縛作戦によるバルカ渡航前に見舞いに訪れた乃木が見ていたベキの写真を見て「優しい人」とスマホの筆談で教える。この言葉は、テントが単なるテロ組織ではなく、その本質を見抜く必要があると、乃木に潜入捜査の必要性を喚起させた。

アディエル=クラシー
演 - Tsaschikher Khatanzorigツァスチヘル・ハタンゾリグ(第1話)
ジャミーンの父親。仏教徒。
ザイールの自爆テロによる爆発からジャミーンを庇って重傷を負い、息を引き取る。

幼いころ、住んでいた村を武装勢力から守る用心棒の仕事をしていたベキたちの車に紛れ込み、彼らの食料に手を出していたところをベキに拾われる。成人するまでノコルと兄弟のようにベキに育てられていた。

結婚祝いとしてベキから与えられ妻やジャミーンと生活していたノバク村の住居は、乃木が出生したバルカの生家であった。

イリア・サイハン
演 - 真凛(第1話・第2話)
バルカの看護師。柚木の同僚。柚木がジャミーンを治療するための治療薬を調達し、アド砂漠を超えるために柚木と別れることになったジャミーンの身柄を預かる。

ドラム
演 - 富栄ドラム(第1話 - 第8話・最終話)
警視庁公安部のエージェント。野崎の要望に応えるあらゆるサポートを行う協力者。
言葉は理解できるものの発することができないため、スマホの音声翻訳(声 - 林原めぐみ)で野崎らと意思を疎通する。

野崎らとともにバルカを脱出し、ジャミーンの護衛として来日する。ジャミーンの入院中は彼女の病室に住んでいたが、ジャミーンが退院すると野崎に自らの家に誘われる。

チンギス
演 - バルサラハガバ・バタボルド(第1話 - 第3話・第5話・第7話・最終話)
バルカ警察で最も優秀な警察官。
当初は爆破事件の容疑者として乃木たちを執拗に追跡したが、嫌疑が晴れると野崎から日本警察との共同捜査を持ち掛けられる。一度は笑って撥ね付けようとするが野崎の実力を認め協力関係を結び、あらゆる人脈を駆使して捜査にあたる。

野崎からの依頼でフローライトの採掘権をムルーデルと日本政府が開発を主導できるようにする工作を依頼され、テントと銀行の担当者が同日に交通事故で亡くなったのでムルーデルとテントの関係性については証明できないと検事総長に報告する。また、西岡がワニズに脅迫され金を渡した映像を見た法務大臣には、ワニズに採掘権が渡ればテントの運営する孤児院が潰れ子供たちの行き場がなくなると訴えワニズを逮捕する命令を引き出す。この行動は、図らずもテントが運営する孤児院で育った恩返しとなった。

ワニズ
演 - 河内大和(第2話・第3話・最終話)
バルカ共和国の外務大臣。次期大統領候補。乃木たちの身柄引き渡しを要求する。日本語が堪能で、ムルーデル(テント)とベレール興産が抑えるフローライトの採掘権のうち、10パーセントをバルカ政府に、技術提携を結んだオリベ化学に15パーセントの比率で分配する契約を持ち掛ける。ノコルがその条件を飲み、採掘権の分配契約を締結すると、内通していた30パーセントの採掘権を持つゴビを取り込み、政府・ベレール興産・オリベ化学の合計55パーセントの採掘権で政府主導でフローライトの開発を行うとノコルを出し抜く。

しかしゴビの裏切りを織り込み済みであったノコルが、西岡の判断に委ねるオリベ化学を裏で取り込んでいたことから、ムルーデルの45パーセントの採掘権とオリベ化学の15パーセントの合計60パーセントの採掘権を主張され、採掘権を握ることに失敗する。

するとムルーデルとテントの関係を持ち出し、テロ組織が関与する開発が世界が認めるわけがない、武力行使しても奪い取ると本性を現す。しかし、突如現れたベキに、国民に富が平等に渡るようバルカが新たな一歩を踏み出すと宣言され、検事総長と法務大臣に働きかけ力添えを得たチンギスにより、野崎が盗撮した西岡から裏金を受け取っていた映像を証拠として収賄教唆、強迫の容疑で逮捕される。

ゴビ
演 - 馬場徹 (第9話・最終話)
ノコルの親友。ベレール興産の代表。フローライト採掘の共同出資者。
極秘にしていたフローライトの鉱脈が政府に知られてしまったことで、乃木を疑う。しかし、秘書のジャンを通してバルカ政府に暗号を用いてフローライトの情報を流していたことが、太田の解析により判明する。

ワニズによるフローライトの採掘権の分配契約が締結されると寝返りノコルを裏切るが、ワニズと結託していたため、共犯としてチンギスに逮捕される。

別班
櫻井里美への緊急招集が合図される布多天神社
櫻井里美
演 - キムラ緑子(第5話 - 第7話・最終話)
司令。乃木や黒須の上司。布多天神社に毎朝参拝する。
乃木の経歴を知った上で彼をテントへ近づくために必要な人材と評価しており、ノコル捕縛作戦のリーダーに任命する。
乃木が突如として別班を裏切り仲間を銃撃すると、司令室の面々に「この件は他言無用」と告げる。

しかし、バルカ渡航前にテントへ潜入捜査を行うことを乃木から明かされており、別班内では二人だけでその秘密を共有していた。ベキの逃亡を知り日本へ帰国した乃木に、抹消されていた乃木卓についての資料を渡す。

高田明敏(たかだ あきとし)
演 - 市川笑三郎(第6話・第7話・第9話・最終話)
精鋭部隊の工作員。表向きは経済産業省資源エネルギー庁に勤務する官僚。
ノコル捕縛作戦時に乃木に狙撃され、和田、廣瀬、熊谷とともに日本へ棺が搬送されたが、日本の病院で治療を受けていたことが判明する。

乃木がテントに潜入捜査を行うため、仲間を裏切った芝居をするために致命傷とならないよう心臓の動脈を外して狙撃されていた。

和田貢(わだ みつぐ)
演 - 平山祐介(第6話・第7話・第9話・最終話)
精鋭部隊の工作員。表向きはアイチ自動車ロシア支社勤務で、現地企業と電気自動車の共同開発に従事する営業職。

廣瀬瑞稀(ひろせ みずき)
演 - 珠城りょう(第6話・第7話・第9話・最終話)
精鋭部隊の工作員。表向きはEU各国に医療系システム機器を販売するレイシルに勤務するシステムエンジニア。

熊谷一輝(くまがい かずてる)
演 - 西山潤(第6話・第7話・第9話・最終話)
精鋭部隊の工作員。表向きは万俵製作所で航空機器メーカーに電子機器部品を供給するエンジニア。

テント
バトラカ
演 - 林泰文(第5話 - 最終話)(17歳時:今井柊斗)
テントの幹部。民間軍事会社「PMSC Y2K」の代表。
40年前、武装勢力の雑用係をしており、銃殺されたと思われたが致命傷を免れていた卓(ベキ)を密かに助け治療を施した。

住んでいた村を武装勢力に襲撃された際、入手していたライフルで返り討ちにしてくれたベキに従い、用心棒の仕事に加わるようになる。ピヨとともにベキから軍事作戦の立案などを教わり、ピヨが18歳になったころに軍事会社を設立する。これが、テントの原型となった。

ベキから「息子の憂助は日本にいるかもしれない」という言葉を受け、憂助の所在を日本に何度も問い合わせていたが、ベキと生き別れた後に記憶喪失になった憂助が、戦場ジャーナリストの飯田とともに日本に帰国して自身の名前を「乃木憂助」から「丹後隼人」と変えていたため、所在を掴めなかった。しかし、ベキの刀の鞘に刻まれていた乃木家の家紋をテントのシンボルにすることを提案したことで、結果的に乃木親子(憂助とベキ)が再会する切っ掛けを作った。

フローライトの採掘権をバルカ政府に奪われないよう、野崎に日本政府を取り込む交渉を任せる条件に、公安への身柄の投降を受け入れる。
しかし日本に入国すると、モニターであった公安の新庄の手引きで公安の留置地から逃亡、ベキと行動をともにし、彼の復讐の相手である上原官房副長官の自宅を襲撃する。最後は上原に手をかけようとしたところを駆けつけた乃木に狙撃される。

ピヨ
演 - 吉原光夫(第5話 - 最終話)
テントの幹部。狙撃の名手。バトラカと同郷で、ベキが武装勢力からの用心棒の仕事を引き受けるようになった時から、ベキと行動をともにする。18歳になったころ、軍事の統率者となる。

フローライトの採掘権をバルカ政府に奪われないよう、野崎に日本政府を取り込む交渉を任せる条件に、公安への身柄の投降を受け入れる。
しかし日本に入国すると、モニターであった公安の新庄の手引きで公安の留置地から逃亡、ベキと行動をともにし、彼の復讐の相手である上原官房副長官の自宅を襲撃する。最後は上原に手をかけようとしたところを駆けつけた乃木に狙撃される。

シチ
演 - 井上肇(第5話 - 最終話)
テントのメンバー。ベキが公安に身柄を投降する前にテントの解体を宣言され、それを受け入れる。

マタ
演 - 内村遥(第5話 - 最終話)
テントのメンバー。ベキが公安に投降をする前にテントの解体を宣言され、それを受け入れる。

その他
三井鈴
演 - 水谷果穂(第5話・第6話)
日本医療センターの看護師。

ゲスト
第1話
立石真央  
演 - 八代真央(第2話・第3話・第5話・第6話)
丸菱商事エネルギー開発事業部2課。乃木の部下。

バータル 
演 - 高田賢一
乃木に買収され拳銃も密売していたセドルのバルカ警察。ザイールの自爆テロに巻き込まれる。

ボロルマー、ムフンバト
演 - 中山孟(第2話・第3話・第5話・第7話・最終話)、原布助(第2話・第3話・第5話・第7話・第9話・最終話)
バルカ警察。乃木らを警察車両で輸送するが、ドラムと野崎に倒される。

ウラマー
演 - Vinay Murthyヴィナイ・ムルティ
バルカ共和国のブートルの民。イスラム聖職者(ウラマー)。
チンギスの追手から逃れる乃木たちをモスクに匿う。

ダーギル
演 - 渡辺慎一郎(第2話)
在バルカ共和国日本大使館の警備員。

第2話
ナジュム
演 - Bruce Taylorブルース・テイラー(第1話・最終話)
在バルカ共和国日本大使館の通訳。

バルカ警察の内通者と疑われるが、バルカ警察のトンネル出口への移動を西岡へ知らせるメールを送信していたことで潔白が証明される。
野崎が大使館から脱出する直前、西岡に裏切られていたことから隠しカメラを設置するように依頼されており、それに応じていた。

第3話
通訳
声 - 山口由里子
駐バルカ日本大使・西岡の通訳。

橋本、柴田  
演 - 須田邦裕、山本圭祐
丸菱商事のサーバールームの警備員。

第4話
太田洋子
演 - 山田キヌヲ
梨歩の母親。身柄確保のために自宅を訪れた野崎に、娘は友人から電話があり外出したと答える。

加藤
演 - 砂田桃子
丸菱商事の女性社員。太田がメールを送信し、急に退職したと乃木に教える。

井上
演 - 芳野友美
丸菱商事の女性社員。太田の退職に男性関係が噂されていたことが関係しているのではないかと乃木に教える。

第5話
店主
演 - 小林勝也
茶舗の店主。布多天神社で乃木からの緊急召集を受けた櫻井は、この茶舗で受け取った茶葉に添えられていたメッセージを基に、未の刻(午後2時ごろ)に深大寺の茶屋で乃木と接触した。

ロバート・キース
演 - Charles Glover
FBIの捜査官。野崎の協力者。

バヤル
演 - 谷田歩
バルカ陸軍の軍人。チンギスの要請で、野崎が回収した小型カメラの映像解析に協力する。

ミンジ
演 - Sergei Vlasovセルゲイ・ウラソフ
テントの連絡員。バルカ警察から逃亡中のアリにイギリスで工作を行うよう指示を出し、渡航までの逃走資金をモスクで渡す。その後、乃木と黒須に強襲され、同行していたカインやエルダともども射殺される。

吉野、星野
演 - 増田久美子、南条好輝
乃木が京都の東舞鶴小学校に在校時の元教員。乃木は丹後隼人として児童養護施設「丹後つばさ園」から通学していたと野崎に教える。

木村
演 - 宮田圭子 (若いころ:宇佐美蘭)
「丹後つばさ園」の職員。乃木が幼少期バルカの内乱で両親と生き別れ記憶を失い、高校時代に伯父・寛道を探し当てたのを契機に出自が判明したと野崎に教える。

制服警官
演 - 榎田貴斗
島根県警の警察官。野崎を乃木家に案内する。

エージ(アリの母)、オユン(アリの妻)、アリマ(アリの娘)、ニーナ(アリの娘)
演 - Maria A、近藤佑子、後藤日咲、水谷瑚々
アリの家族。ホテルに潜伏していたが連れ出され、アリにテントの情報を自白させるため、黒須に首にロープを巻かれ高所から突き落とされるが、実際はワイヤーで吊り上げられており、殺害されていなかった。その後、乃木の助けでアリとともにベネズエラへ逃亡する。

店員
演 - 櫻井音乃
乃木たちがバルカでの指名手配が解けた祝いをあげた中華料理店の店員。

ナレーター
声 - 南波雅俊(TBSテレビアナウンサー)
18歳の乃木が視聴した、たたら製鉄の特集番組のナレーター。

第6話
ギリアム
演 - 海老原恒和(第5話)
テントのメンバー。ブラジルのマテウス社に誤送金を仕掛け、盗み出した2億4,100万ドルを金塊に交換したが、パウロと結託して3年に渡り最高値で現金化した取引のデータをごまかし差額を着服していた。メンバーからの追及に、病気の家族のために金を使ったと嘘をつくが、現金を隠し持っていたことが露呈するとベキに日本刀で斬殺される。

彼の粛正についてノコルたちからは、これまで協力してきた仲間であることから財産没収の上、国外追放処分でよいのではないかとの意見があがったが、ベキは今回の粛清が後から役に立つと説得する。

アルバン
演 - 高木勝也(第5話・第7話)
テントのメンバー。会議で活動資金の収支報告を発表する。

エンゾ・パウロ
演 - Derrick Doverデリック・ドーバー
テントのメンバー。クーダン中央銀行の行員として誤送金を仕掛け交換した金塊やダイヤを現金化する担当。
しかし、ギリアムと結託し最高値で現金化した金塊の取引のデータをごまかし差額を着服していたことが発覚し、粛清される。

ニュースキャスター
演 - 花江夏樹(第9話)
ダルバン共和国で爆弾テロが発生したニュース速報を読み上げる。

泉田
演 - 小須田康人
弁護士。別班により保釈された太田の専任弁護に就けられる。

第7話
奥西
演 - 管勇毅(第5話・第6話・最終話)
別班のメンバー。バルカでテントとの接触を図る乃木たち精鋭部隊の移動経路などをアシストする。

第8話
飯田
演 - 和田聰宏
戦場ジャーナリスト。バルカで浮浪児となっていた乃木を発見し、日本に連れ帰る。

ヤスダ
演 - 音尾琢真
テントが運営する孤児院の院長。育ち盛りの中高生が多く、与えられた運営資金では食費が賄えず体重を減らす子供たちが増えたため、米を1人あたり1日150g増やしてほしいとベキに陳情する。

しかし実際は配給量を誤魔化して米を倉庫に溜め込んでおり、上質な日本の米をロシアなどに横流ししようとしていたことを乃木に看破され、財産没収の上で国外追放の処分が下される。

上長
演 - 上杉祥三
乃木の陸上自衛官時代の上官。彼に心理戦防護課程(当時の諜報特殊部隊の通称)の試験を受けることを勧める。

面接官
演 - 安藤彰則、大西武志
上記試験の面接官。

試験官
演 - 沖原一生
上記試験の試験官。乃木に地図を見せ、グアム島の位置を示せという問題を出す。

ブローカー
演 - Sanish
バルカで幼い乃木をさらった人身ブローカー。彼に牢屋の壁に投げ飛ばされたショックで、乃木は記憶障害となる。

第9話
ウヌ
演 - 木下瑛太
バルカ北部の地震で生じた地盤の裂け目に転落した、テントが養護する孤児。ノコルが発見したときにはもう息がなかった。
彼の救出のため地表から200メートル地下に降り立ったノコルによって、純度99パーセントのフローライトの鉱脈が発見される。

西村慎貞
演 - モロ師岡
ハセガワ証券の黒須の担当者。黒須のフリをした乃木からの依頼で、糖尿病の治験の失敗を隠蔽している大鳥製薬の30億円の株の信用取引を請け負う。

エイン
演 - Batmend Baast(最終話)
バルカの国土交通大臣。ノコルらを呼びつけ、フローライトの採掘を認めないと言い渡す。
フローライトの採掘権を独占するのにワニズと結託していたため、共犯としてチンギスに逮捕される。

アジュン
演 - Amarbayasgalan Gantumur(最終話)
エインの部下。

卓の父
演 - 山崎徹(カメオ出演、ノンクレジット)
出雲大社での卓と明美の神前結婚式に出席する。

最終話
蘇我(そが)
演 - 小林隆
オリベ化学のエネルギー事業開発の担当者。バルカ政府と採掘権の15パーセントを分配する条件で提携を結ぶ。
締結後の判断は西岡にすべてを委ねており、ノコルの特別長官の解任に反対する。

ジャン
演 - 鎌田将司
ゴビの秘書。個人的に政府と内通してテントを裏切っていると思われたが、ブルーウォーカー(太田)の解析により、ゴビに使われていただけと判明する。フローライト採掘権の問題で、政府側への寝返りに関してゴビと会話をしていた際にパソコンのウェブカメラを切り忘れていたことが、ブルーウォーカー(太田)によりゴビの裏切りが発覚する端緒となる。

検事総長
演 - 岡幸二郎
バルカ共和国の検事総長。ムルーデルとテントの関連性を立件する証拠は認められないとの見解をチンギスに告げるが、テントと銀行の担当者がいつ証言するかもしれず、裏帳簿が出てくる可能性も否めないと危惧する。しかしその両名(ギリアムとエンゾ・パウロ)は同日に交通事故で既に他界していると、チンギスから偽造情報を報告される。

キメル
演 - 大場泰正
バルカ共和国の法務大臣。チンギスからバルカの複数の孤児院が何十年もテントにより運営されていたことを報告され、ワニズにフローライトの採掘権が渡れば孤児院が閉鎖され、子どもたちの行き場が失われると訴えられる。そして野崎が盗撮した西岡から裏金を受け取るワニズの映像を確認したことで、ワニズを即刻逮捕しろと命令する。

上原史郎
演 - 橋爪功
内閣官房副長官。元公安部外事課課長。40年前に独断でベキ(卓)をバルカに送った張本人。バルカで内乱発生時、自分のキャリアを汚さないよう、卓が救出を求めたヘリコプターを「国際問題に発展させないため」という名目で退避させたことが残された音声情報から判明する。

公安に投降したふりをして日本に入国したベキ、バトラカ、ピヨに妻の明美への復讐のため殺害されかけるが、乃木がベキたちを狙撃したことで阻止される。

上原の家族
演 - 泉晶子、吉田悟郎、平莉枝
ベキ、バトラカ、ピヨに拘束された上原の家族。

管制官、パイロット
声 - 田中秀幸、銀河万丈
40年前のバルカ内乱の折に、乃木一家救出に向かったヘリコプターパイロットと、上原の命令を受け退避を指示していた管制官の無線音声。

スタッフ
原作 - 福澤克雄
演出 - 福澤克雄、宮崎陽平、加藤亜季子
脚本 - 八津弘幸、李正美、宮本勇人、山本奈奈
音楽 - 千住明
モンゴル語監修 - Baatar Densmaa、Dorj Dariimaa、Deigersaikhan Uuganbaatar
医療監修 - 竹内一郎、布施友里恵(ユーエムエス)
警察監修 - 石坂隆昌
公安監修 - 勝丸円覚
法文書監修 - 國松祟
IT・金融監修 - 杉浦英和
自衛隊監修 - 松田じゅん
プロデューサー - 飯田和孝、大形美佑葵、橋爪佳織
製作 - TBS


番組公式サイト
VIVANT - Wikipedia

『VIVANT TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

around1/4 アラウンド・クォーター TOP

『around1/4 アラウンド・クォーター』(アラウンド・クォーター)は、2023年7月9日(8日深夜)から同年9月24日(9月23日深夜)まで、朝日放送テレビの「ドラマL」枠(毎週土曜26:30〜27:00)で放送中。全10話。主演は佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS)。


各話あらすじ
第1話 2023年7月8日
カフェバー「NONKI」には、かつてこの店でバイトをしていた5人がいつものように集っていた。
康祐(佐藤大樹)、早苗(美山加恋)、明日美(工藤遥)、直己(松岡広大)、一真(曽田陵介)はバイトを卒業し、それぞれに自分たちの道を歩み始め、気付けば25歳前後=アラクオ。だけど、この店で顔を合わせれば、無敵だった学生時代と同じく、何気ない話で盛り上がれるのだった。

ベンチャー企業の広告代理店に就職し、営業マンとして働く康祐は、その中の一人。いつものように5人が顔を揃えると、早苗から思わぬ報告が。高校時代から8年付き合っていた彼氏に、突然別れを切り出されたという。そんな早苗の失恋をきっかけに、ノリが良くてチャラいと思われている康祐や、年上の彼氏とラブラブだと言い張る明日美、異性にはあまり興味がなさそうなひとつ年上の直己、美容師として活躍中でひとつ年下の一真の表情が、微かに曇り始める…。


第2話 2023年7月15日
明日美(工藤遥)に誘われた合コンに参加することになった早苗(美山加恋)。下ネタで盛り上がる会話に入れないでいる早苗の一方で、彼氏がいる明日美は「別の可能性も」と、楽しそうに盛り上がるのだった。

一方で、直己(松岡広大)が働くサパークラブへ一人でやってきた康祐(佐藤大樹)。暇を持てあましていたという康祐だったが、クラブには康祐の元カノ・マキ(林田岬優)が来ており、仲良さげに飲み始めていた。「お、元カノ1号」と康祐を茶化していた直己だが、その視線の先には、懇意の男性客に酒を飲まされている瞬(阿久津仁愛)の姿が…。

もうすぐ自分の店を持つはずの一真(曽田陵介)は、夜の駅前で名刺を片手にカットモデルを探していた。行き交う人々に届かない言葉と、手に残った大量の名刺。心が折れかけた一真は、ふと目の前を通りすがった女性・あかり(里々佳)に、思わず目を奪われてしまう…。

合コンを終えた早苗と明日美。早苗は気の合った男性と二人で帰路についていた。一人残された早苗に声をかけてきたのはヒロキ(柾木玲弥)。乗り気ではなかった早苗だがヒロキのペースに乗せられるまま、ヒロキについていってしまう。

変わらない日常の中で、不意に訪れる“出会い”が、アラクオ世代の5人それぞれの秘めた惑いを加速させる!


※2023年7月22日は第151回全英オープンゴルフ最終日を生中継のため放送休止。


第3話 2023年7月29日 ※『速報!甲子園への道』放送のため25分繰り下げ、翌0時20分 - 0時50分に放送。
元カノとの再会で苦いコンプレックスを思い起こした康祐(佐藤大樹)と、合コンで男の身勝手さを思い知った早苗(美山加恋)。「二人で泊まっても何もしないよ。」そんな康祐の言葉に端を発した子どもじみた賭けから、二人は高級ホテルへ。だが、早苗には、康祐のことをどうしても信用できない理由があった。

――3ヶ月前。「NONKI」で明日美(工藤遥)らいつものメンバーと飲み交わしていた早苗。偶然にも康祐が元カノのユナ(安倍乙)を泣かせながら、別れ話をこじらせている所を目撃してしまう。そんな修羅場の後でも、席に戻りみんなと飲み始めると、あっけらかんとしている康祐に、早苗は言葉にしないまでも嫌悪感を拭えないのだった。

そして、明日美もまた康祐に対して「女を泣かせる男は最低だ」と心から感じていた…はずだった。

明日美は拠り所にしている占いで、「運命の人が必ず現れる」と告げられた直後に現在の彼氏・正(平岡祐太)と運命的な出会いをしたのも3ヶ月前だった。看護師の正は10歳年上の35歳。大人の優しさと人懐っこさを併せ持った魅力に惹かれ、明日美は正とデートを重ねていく。しかし、「彼女はいない」と話していた正には、ある秘密が…。


第4話 2023年8月5日 ※「熱闘甲子園」放送のため30分繰り下げ、翌0時25分 - 0時55分に放送。
高級ホテルでひとり朝を迎えた康祐(佐藤大樹)。かたわらには、早苗(美山加恋)からの置き手紙が。
二人の心には、それぞれ自分自身にひっかかるものが.…。

直己(松岡広大)は、康祐の紹介で3か月前からサパークラブで働き始めた。
調理師学校の奨学金返済に追われていた直己は、強くもない酒を連日浴びるように飲み、酔いなれないながらも働き続けていた。

そんな中、どこか儚い空気を纏った瞬(阿久津仁愛)の存在に惑いを加速させていく。


※2023年8月12日は第47回全英女子オープンゴルフ最終日を生中継のため放送休止。


第5話 2023年8月19日
康祐(佐藤大樹)と元カノのキス見てしまった早苗(美山加恋)は、こみ上げる感情を抑えきれずに、強引に康祐の唇を奪う。そして、タガが外れたように羽目を外す早苗に、康祐は…。「ロクな恋愛をしていない」。「NONKI」のバイトで10代の洋一(吉澤要人)から言い放たれた明日美(工藤遥)。禁断の恋と分かっていながら、抑えられない明日美に、洋一の真っ直ぐな言葉が突き刺さる。

一真(曽田陵介)は美容室でひとりカットの練習に励んでいた。カットモデルは、一真が以前に街中で目を奪われた女性・あかり(里々佳)。気まずさを感じていた一真だったが、やがて鏡越しの会話は弾みだして…。


第6話 2023年8月26日
「私のこと、気持ちよくして」。
「俺、早苗が思うような人間じゃないから」。
カラダを受け入れ、求めても応えない康祐(佐藤大樹)に対して、内心ショックを受けていた早苗(美山加恋)。そのことを明日美(工藤遥)に打ち明けると、早苗に手を出さなかった康祐に感心しつつも「早苗はどうしたいの?」と問いかけられ、早苗は惑う。

閉店後の美容院では、アシスタントたちがカットの練習会を行っていた。そこには、一真(曽田陵介)が、あかり(里々佳)を相手にシャンプー&ブローをする姿があった。だが、その仕上がりに対して、「全然ダメ」という店長からの厳しい指導がはいるのだった。その帰り道、急遽モデルをかって出てくれたあかりの優しさと美しさに触れた一真は、食事に誘うのだった。だが帰宅後、同棲している彼女・美和(福室莉音)を前にしたときあかりのことが頭をよぎる。

数日後、明日美はいつもの4人を『NONKI』に呼び出した。康祐と早苗のことを気にかけながらも、それぞれの恋愛事情を聞いて回る明日美。だが、いざ自分の恋について聞かれると言葉を濁らせるのだったが…


第7話 2023年9月2日
早苗(美山加恋)のもとに、8年付き合っていた元カレ・健太(三宅亮輔)からメッセージが届いた。自分を変えてくれそうな康祐(佐藤大樹)の存在と、かつての平穏を取り戻せそうな健太との間で揺れ動く早苗。

他人にペースを乱されるのが嫌いな直己(松岡広大)。

儚さと美しさを併せ持った瞬(阿久津仁愛)の破滅的な言動にペースを乱され、焦らされ続けてきた直己は、瞬に対して感情を爆発させるのだったが…。


第8話 2023年9月9日 ※『ポツンと一軒家2時間SP』放送のため1時間繰り下げ、翌0時55分 - 1時25分に放送。

早苗(美山加恋)と元カレ・健太(三宅亮輔)がキスをしているところを人知れず見てしまった康祐(佐藤大樹)。

「男は勝手だっていうけど、女だってたいがい身勝手だ」。

心の中で慟哭する康祐。

折しも、3ヶ月前に別れた元カノ・ユナ(安倍乙)からの着信が入る。早苗のキスの光景を拭いきれない康祐は、失意の中でユナと会い二人でホテルへと向かう。


第9話 2023年9月16日
人付き合いの良さから、一見チャラいように見られていた康祐(佐藤大樹)だが、早苗のことは一途に大切に思っていた。
そして、8年のあいだ一人の彼氏しか知らずに過ごしてきた早苗(美山加恋)は、これまで知らなかった“世界”を見せてくれる康祐に惹かれていた。

だからこそ行き違い、お互いが昔の恋人とヨリを戻したと思い込んでいた2人。

そんな2人の不器用な行き違いを察した明日美(工藤遥)は、直己(松岡広大)に連絡を取り、お互いの誤解が解けるように世話を焼くのだった。

そんなある日、明日美の部屋へと正(平岡祐太)が訪ねてきた。
しばらくのあいだメッセージを送っても既読にさえならなかった正の突然の来訪に明日美は喜ぶが、その刹那、正の背後には妻・えみ(須田亜香里)の姿が!えみのバッグにはマタニティーマークが着けられていた…。


最終話 2023年9月23日
「私、康祐のこと利用してた」
早苗(美山加恋)の思いがけない言葉にとまどう康祐(佐藤大樹)は、行き違った気持ちを飲み込んだまま、かける言葉さえ見つからないままだった。

部屋を引き払う決意をした早苗は、明日美(工藤遥)に引越し作業を手伝ってもらっていた。ダンボールだらけの部屋で、正(平岡祐太)と別れたことを切り出す明日美。「自分なりに精一杯やった」とスッキリとした表情で話す言葉が、早苗の心に突き刺さる。

その頃、康祐は直己(松岡広大)の働くサパークラブへ。早苗にフラれたものの、真意を掴みきれないと話す康祐に対して、「分かり合えないから、努力するんじゃないの?好きだったらさ」といつものようにクールに諭す直己。だが、その言葉は、居なくなってしまった瞬(阿久津仁愛)への想いを残す直己自身にも向けられているようで…。

一方で、傷心する明日美の部屋には、洋一(吉澤要人)が。
「寿司で若い子連れ込むって、オヤジのやることですよ」
遠慮のない物言いに、ムキになりながらも自分の弱さをさらけだしていく明日美だったが、これまで洋一こそが自分のことを見てくれていたことに気付かされるのだった。

アラクオを迎え人生と恋の分岐点を経て、装うことと強がることを脱ぎ捨てはじめた明日美、直己、そして一真(曽田陵介)の新しい人生。そして、行き違う気持ちをお互いに伝えられないままでいた康祐と早苗が出した惑いの答えとは…。


原作概要
『around1/4 アラウンドクォーター』(アラウンドクォーター)は、緒之による日本のウェブトゥーン作品。漫画アプリ『comico』(NHN comico)内の「comico PLUS」にて、2016年7月20日から2017年6月14日まで連載された。


ドラマ概要
漫画アプリ・comicoで人気を博した緒之の同名漫画を、地上波連続ドラマ単独初主演となるEXILE/FANTASTICS・佐藤大樹を迎えて映像化。“25歳の壁”や“恋の分岐点”に直面する25歳前後(アラウンドクオーター)の男女5人が、悩み傷つき、過ちを繰り返しながらも、それぞれの乗り越え方を見つけていく恋愛群像劇を描く。

佐藤は明るくてノリがよい、ベンチャー企業の広告代理店営業・新田康祐を演じ、一見チャラく見えるものの、実は惑いの真っただ中にいる等身大の25歳を表現する。物語のヒロインは美山加恋が務め、長い恋を終えて自分を見つめ直していたところ、康祐から誘われて惑う平田早苗に扮する。


ストーリー
ベンチャー企業の広告代理店で営業として働く新田康祐(佐藤大樹)たち25歳の男女5人が、学生時代にアルバイトをしていたカフェバーにいつものように集まり盛り上がっていると、仲間の1人である平田早苗(美山加恋)が、高校時代から8年付き合っていた彼氏から唐突に別れを切り出されたと淡々と話し始める。

その帰り際、康祐と早苗は2人で歩いて帰ることになり、早苗は彼と8年間付き合いながら、セックスのよさが分からないままだったと吐露する。それを聞いた康祐は不意に「今から2人で試してみる?」と口にし、その言葉が早苗に突き刺さる。


キャスト
新田康祐(にった こうすけ)〈25〉
演 - 佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS)
ベンチャー企業の広告代理店で営業として働く25歳。明るくてノリがよく一見チャラく見えるが、実は25歳の惑いの真っただ中にいる。

平田早苗(ひらた さなえ)〈25〉
演 - 美山加恋
康祐の学生時代のアルバイト仲間。高校時代から8年付き合ってきた彼氏から唐突に振られたことで、自分を見つめ直すことに。そんな折、康祐から誘われて惑わされる。

橋本明日美(はしもと あすみ)〈25〉
演 - 工藤遥
康祐の学生時代のアルバイト仲間。年上の彼氏とラブラブな恋愛をしているものの、早苗を合コンに誘っては、新しい恋人候補を探している様子。実は、大好きな年上彼氏には事情がある。

横山直己(よこやま なおき)〈25〉
演 - 松岡広大
康祐の学生時代のアルバイト仲間。康祐の一つ年上の26歳で、今はサパークラブで働いている。ミステリアスな雰囲気をまとい、康祐たちには話さない惑いを抱えている。

宮下一真(みやした かずま)〈24〉
演 - 曽田陵介
康祐の学生時代のアルバイト仲間。バイト仲間5人の中では最年少の24歳。美容師として順風満帆だと語っているが、25歳を前に焦りと惑いを感じている。

NONKI
康祐たち5人が学生時代にアルバイトしていたカフェバー。
中村聡(なかむら さとし)
演 - 藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
店長。

洋一(よういち)〈19〉
演 - 吉澤要人
アルバイト。

その他
正(ただし)〈35〉
演 - 平岡祐太
明日美の恋人。看護師。

目黒瞬(めぐろ しゅん)〈23〉
演 - 阿久津仁愛
サパークラブのアルバイト。

沢口あかり(さわぐち あかり)
演 - 里々佳
一真からカットモデルとしてスカウトされた女性。

マキ
演 - 林田岬優
康祐の元恋人。

健太
演 - 三宅亮輔
早苗の高校時代からの恋人。

美和
演 - 福室莉音
一真の恋人。美容師。

スタッフ
原作 - 緒之『around1/4 アラウンドクォーター』(comico)
脚本 - 武井彩、粟島瑞丸、灯敦生、富田未来
音楽 - 鋭児、及川千春(鋭児)、藤田聖史(鋭児)
主題歌 - FANTASTICS from EXILE TRIBE「It's all good」(rhythm zone)
オープニングテーマ - 鋭児「PEGASUS」(Off The Wall Record)
監督 - 隈本遼平、富田未来、大山晃一郎
プロデューサー - 矢内達也(朝日放送テレビ)、箱森菜々花(AOI Pro.)、芝村至(AOI Pro.)
制作協力 - AOI Pro.
制作プロダクション - PADMA
制作著作 - 朝日放送テレビ


番組公式サイト
around1/4 アラウンドクォーター - Wikipedia

『around1/4 アラウンド・クォーター TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノッキンオン・ロックドドア TOP

『ノッキンオン・ロックドドア』は、2023年7月29日から同年9月23日まで、テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠(毎週土曜23:00〜23:30)で放送された。全9話。主演は松村北斗(SixTONES)と西畑大吾(なにわ男子)。


各話あらすじ
第1話 2023年7月29日
 事件のトリック=【HOW】の解明を得意とする不可能専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)と、動機や理由=【WHY】の解明を得意とする不可解専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)――。“相棒かつライバル”のダブル探偵が共同経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」に、有名画家・四ノ宮英夫(信太昌之)の妻である四ノ宮由希子(高畑淳子)が切迫した様子でやって来た。

 四ノ宮家は世間でも名の通った、優雅な芸術一家だ。結婚を機に英夫のサポートに専念している由希子も、もともとは才能あふれる画家。一人息子の四ノ宮竜也(望月歩)も美大に進み、画家を目指している。ところがこの日の朝、彼らの自宅で“とんでもない事件”が起こってしまった。

 なんと…由希子と竜也、そして画商・寺本健二(山崎樹範)が、中から鍵がかけられ密室状態となっていたアトリエで、背中を刺され絶命している英夫を発見! しかも奇妙なことに、壁に飾られていたはずの英夫の代表作はすべて床に放たれ、そのうちの1枚が真っ赤に塗りつぶされていたのだ!!


第2話 2023年8月5日
 3年前に不正献金疑惑で世を騒がせた元衆議院議員・南雲弘伸(大河内浩)が、自ら開催したパーティーで、スピーチの最中に突然苦しみ出し、搬送先で死亡した! スピーチ直前に南雲が口にしたシャンパンからは毒物が検出。しかも、会場の入口には毒物が入った小瓶と共に、古典落語『死神』の一節が記された紙が残されていた…。この“あえて残された痕跡”を見た警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)の顔色は一変! すぐさま不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)と、不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)に連絡を入れる。

 「美影がまた人を殺した」――美影とは、3人の元ゼミ仲間・糸切美影(早乙女太一)。現在は犯罪コンサルタントとして、殺人を目論む依頼人にトリックを指南しており、その才能は桁違い。今回もまさに完全犯罪ともいうべき、“衆人環視の毒殺”を仕組んだのである!


第3話 2023年8月12日
 元衆議院議員・南雲弘伸(大河内浩)がパーティーでスピーチの最中に殺された“衆人環視の毒殺事件”を追う不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)と、不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)。元ゼミ仲間で天才犯罪コンサルタントの糸切美影(早乙女太一)が犯人に提供した超高難度トリックに頭を悩ませる中、倒理は斬新な仮説を立てる。南雲は秘書・浦和敬人(丸山智己)の巧みな誘導を受け、スピーチ直前に飲んだシャンパンに自ら毒を入れたのではないか…?

 その証拠を手に入れるため、倒理は夜の闇に紛れて南雲の事務所に侵入。ところが、運悪く鉢合わせしてしまった浦和と揉み合いになり、頭部を負傷して気絶してしまった! 倒理の言動が気にかかり、南雲事務所に駆け付けた氷雨は血を流して倒れる倒理を見つけて…!


第4話 2023年8月19日
 不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)のもとに、女子高生・高橋優花(藤野涼子)から人探しの依頼が舞い込んだ。別の高校に通う友人・潮路岬が急に行方をくらまし、丸2日間連絡が取れないのだという。実は2日前の夜、岬から線路越しに声をかけられたという優花。しかし奇妙なことに、「そっちに行く」と合図を送って地下通路に入った岬が5分ほど経っても出てこないため、様子を見に行くと、こつ然と姿を消していたというのだ!

 岬は自ら姿を消したのか、それとも何らかの事件に巻き込まれてしまったのか――。倒理と氷雨はさっそく岬が籍を置く高校を訪れ、最近の様子などを聞いて回ることに。ところが、岬から「しばらく帰らない」とメッセージをもらった寮のルームメイト・本庄真琴(あかせあかり)をはじめ、生徒や教師は「普通の子」と口を揃え、あまり関心がない様子。決定的な手がかりとなる情報は一向に得られず…。そんな中、2人は岬が失踪直前に訪れたスイミングクラブを訪問。裏庭で不審な男が岬を見ていたという目撃談を入手するのだが…。


第5話 2023年8月26日
 女子高生・潮路岬がこつ然と姿を消した線路下の地下通路は、人気が少なく見通しが悪い上に、防犯カメラもない“ホットスポット=犯罪多発地点”だった! 実は最近、都内では連続拉致誘拐事件が発生しており、この場所でも岬がいなくなる前に児童が連れ去られていたのだ。しかも、拉致に使われた違法車両に乗っていた男と、スイミングクラブで岬を見ていた不審人物が似ていることも判明。岬の友人・高橋優花(藤野涼子)から捜索依頼を受け、行方を追っていた不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)は、両事件の関連性を疑うのだが…。

 岬が失踪してから、すでに丸2日以上が経過。もし、2人の読みが正しければ、彼女の生存率は刻一刻と低下していく。「今この瞬間にも謎を解かないと…人が死ぬ」――倒理は一刻も早く事件を解決するため、誘拐拉致事件を捜査する警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)と共に、大学時代の恩師・天川考四郎(渡部篤郎)のもとへ。犯罪社会学に精通した天川の“意表を突く助言”を受け、拉致されていた女子高生の救出に成功する! そこにいたのは…!?


第6話 2023年9月2日
 このところ、不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)に舞い込む依頼は不倫調査ばかり…。氷雨は目下、避暑地の別荘に行くという主婦の依頼で、若い愛人と密会中の夫を張り込む日々。たった1日で音を上げて探偵事務所へ戻ってきた倒理は、誰も解けない謎を欲するあまり、イライラが頂点に達していた。そんな倒理を見かねた家政婦アルバイトの女子高生・薬師寺薬子(畑芽育)が突然、謎めいた言葉を口にする。

 「10円玉が少なすぎる。あと5枚は必要だ」――薬子によると、登校中にすれ違った会社員風の男(泉拓磨)が、スマホで通話中の相手にそう言っていたのを聞き、朝からずっと引っかかっていたのだという。この話を聞いた倒理は即座に反応! ちょうど電話がつながっていた張り込み継続中の氷雨に「どういう意味か読み解いてやろうぜ」と持ちかけ、事務所にいた薬子や警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)、仲介屋の神保飄吉(角田晃広)も交えて謎解きを始めることに――。


第7話 2023年9月9日
 不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)が探偵事務所の宣伝動画を撮影していると、警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)から連絡が入った。3人の元ゼミ仲間である犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)が指南した、新たな殺人事件が発生したというのだ!

 それは前夜、一人で自宅の書斎にいた検察官・片桐道隆(朝井大智)がライフルで射殺され、世間を騒がせている『検事射殺事件』。ドンという物音に驚いた妻・佳代子(入山法子)が駆けつけると、片桐が仰向けに倒れて絶命していたという。しかも現場を見た倒理と氷雨は、天才・美影が仕掛けた“不可能トリック”に思わずうなる。なんと犯人は屋外から、遮光カーテンが閉まった書斎の中にいる“見えないターゲット”を狙撃していたのだ!


第8話 2023年9月16日
 元ゼミ仲間である天才犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)が指南した“不可能狙撃トリック”、そして事件の全貌を暴くべく、動き出した不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)と警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)。そんな中、NPO団体に所属する射撃の名手・上野美貴(市川由衣)が重要参考人として浮上!

 すべては、片桐が担当検事を務めた10年前の『料亭放火殺人事件』に起因していた可能性が色濃くなる。というのも1週間前、美貴たちの懸命な支援によってようやく開きかけた同事件の再審の扉が一転、検察の不服申し立てによって閉ざされていたのだ。

 さらに、さかのぼること1年前には、真相に近づいたNPO団体の設立者が“野に放たれていた真犯人”に殺されるも、“事故”として処理されていたことも発覚。しかもW探偵が調べを進めると、美貴と片桐の妻・佳代子(入山法子)が秘密裏に接触していたことも判明し…!


最終話 2023年9月23日
 不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)、そして2人の元ゼミ仲間である警視庁捜査一課刑事・穿地決(石橋静河)が集う探偵事務所に突然、招かれざる客が現れた。それは…6年前に突然姿をくらましたもう1人のゼミ仲間で、事件のトリックを犯人に指南し、W探偵の頭を悩ませてきた天才犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)! しかも、美影はW探偵に、とんでもない依頼をする。

 「謎解きの依頼だよ。被害者の名前は、御殿場倒理」――

 美影が調査を依頼したのは、6年前に起きた《不可能》かつ《不可解》な『密室殺人未遂事件』。倒理が鍵のかかった自宅アパート内で、何者かに首元を斬られ負傷した事件だった! 実は当時、大学生だった倒理&氷雨と穿地、美影は、教授・天川考四郎(渡部篤郎)が卒業試験の課題として出した現在進行形の未解決事件『連続ボウガン魔事件』の推理に着手。そんな中、倒理から「今日5時半、うちに絶対来い」というメールを受け取った残り3人がアパートを訪ねると…鍵のかかった密室状態の室内で倒理が血を流して倒れていた上に、不可解な血のメッセージが残されており…! しかも、その場から美影はこつ然と姿を消し…。


原作概要
『ノッキンオン・ロックドドア』は、青崎有吾による日本の推理小説シリーズ。初出は『読楽』(徳間書店) 2014年10月号掲載の同題短編。単行本が既刊2巻(2019年11月時点)、文庫本が既刊2巻(2022年11月時点)。


ドラマ概要
青崎有吾の同名ミステリー小説をSixTONES・松村北斗となにわ男子・西畑大吾のダブル主演、堤幸彦監督のタッグで初映像化。得意分野も性格もまるで違う2人の探偵が、いがみ合いながらも協力して難事件を解決していく。トリック=“HOW”の解明を得意とする半面、社会性に欠ける“不可能”専門探偵・御殿場倒理を松村、動機や理由=“WHY”を読み解くことが得意で常識的な“不可解”専門探偵・片無氷雨を西畑が演じる。


ストーリー
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」のダブル探偵で共同経営者である御殿場倒理(松村北斗)と片無氷雨(西畑大吾)。2人は大学時代、同じゼミに所属していたが、得意分野も性格もまるで違う。倒理は、密室犯罪や衆人環視の毒殺など不可能犯罪のトリック=“HOW”の解明を得意としており、氷雨の得意分野は、ダイイングメッセージや現場の遺留品などから、動機や理由=“WHY”を読み解くこと。人の気持ちが理解できず、傍若無人な言動を繰り出す倒理に対し、氷雨は常識的。そんな正反対の2人は、折に触れていがみ合いながらも手を取り合い、次々と奇妙な難事件に挑んでいく。


キャスト
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」の探偵バディ。
御殿場倒理(ごてんば とうり)〈28〉
演 - 松村北斗(SixTONES)
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」の“不可能”専門探偵。密室犯罪や衆人環視の毒殺などのトリック=“HOW”の解明を得意とする。悪魔のような巻き毛と、なぜか季節を問わず着用している黒のタートルネックが特徴。複雑怪奇な事件を好み、遺族や依頼人の前でも悪びれず喜々とするなど、人の気持ちなどお構いなし。何かにつけてとっぴかつ傍若無人な言動を繰り出す変人。

片無氷雨(かたなし ひさめ)〈28〉
演 - 西畑大吾(なにわ男子)
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」の“不可解”専門探偵。ダイイングメッセージや現場の遺留品などから、事件の動機や理由=“WHY”を読み解くことを得意とする。至って常識的な性格で、スーツ姿に眼鏡という外見も相まって、よく助手に間違われる。通称・地味眼鏡。倒理とは大学時代、同じゼミに所属していた。

周辺人物
穿地決(うがち きまり)〈28〉
演 - 石橋静河
警視庁刑事部捜査一課の刑事。自ら現場を志願したキャリア組だが、現実主義で出世も望んでいる。勝ち気な性格で、何かにつけて口が悪い。倒理と氷雨とは大学時代の同級生で同じゼミに所属していた。「謎が解けたら手柄は全部もらう」という条件の下、上司に内緒で2人に事件現場を見せる。

薬師寺薬子(やくしじ くすりこ)〈17〉
演 - 畑芽育
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする女子高校生。ある事情から労働を欲し、週に何度か事務所で家事全般の手伝いをしている。かわいらしさと小悪魔的要素を併せ持ち、一筋縄ではいかない存在。自らをブランディングするため、仕事には制服×エプロン姿で臨む。

神保飄吉(じんぼう ひょうきち)〈40〉
演 - 角田晃広
探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」に依頼人をあっせんする仲介屋。のらりくらりとしていて、何とも言えないうさんくささが漂う得体の知れない人物。仲介料をきっちり稼ぐため、倒理と氷雨に毎月のノルマを課し、時に調査協力もしながら2人の尻をたたく。もんじゃ焼きのフランチャイズビジネスを始めることが夢。

天川考四郎(あまがわ こうしろう)〈55〉
演 - 渡部篤郎
春望大学社会学部の教授。かつて犯罪社会学ゼミで倒理と氷雨、穿地らを指導していた。観察と推論を重視する頭脳明晰な人物。常に冷静沈着でドライに見えるが、実は教え子思いで、倒理らが難事件で行き詰った時は助言を与える。

スタッフ
原作 - 青崎有吾『ノッキンオン・ロックドドア』(徳間書店)
脚本 - 浜田秀哉
音楽 - fox capture plan
主題歌
SixTONES「CREAK」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
なにわ男子「Missing」(ジェイ・ストーム)
監督 - 堤幸彦
ゼネラルプロデューサー - 中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー - 田中真由子(テレビ朝日)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、長澤佳也(オフィスクレッシェンド)、小林麻衣子(テレビ朝日)
制作協力 - オフィスクレッシェンド
制作 - テレビ朝日、ジェイ・ストーム


番組公式サイト
ノッキンオン・ロックドドア - Wikipedia

『ノッキンオン・ロックドドア TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最高の教師 1年後、私は生徒に■された TOP

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(さいこうのきょうし いちねんご わたしはせいとに■された)は、2023年7月15日から同年9月23日まで、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠(毎週土曜22:00〜22:54)で放送された。全10話。主演は日本テレビ系連続ドラマ初主演となる松岡茉優。


各話あらすじ 平均視聴率 5.69%
第1話 2023年7月15日「拝啓、傷ついた貴方へ」 視聴率 6.5%
鳳来高校3年D組の担任教師・九条里奈(松岡茉優)は、涙一つ流れぬ卒業式を迎えていた。様々なハラスメントや人間関係に配慮が必要なこの時代に、そしてたった一つのミスが人生を180度変えてしまうこの時代に、九条は教師としてただただ適切な距離と適切な判断を選ぶだけの1年を過ごした。

そんな1年に感動や感傷の想いはない。そこにあるのは無事に1年を終えたことに対しての『安堵感』だけであった。巣立つ生徒を上階の吹き抜け廊下から見つめる九条。青く澄んだ空を見つめ、心にある葛藤を吐き出すように溜息をもらし、職員室へ戻ろうとした、−−− その時。九条の背中に強烈な衝撃を受ける。

上階から落下する九条。慌てふためく中、その視界に入ってきたのは、自分の背中を押したであろう何者かの『生徒の手』であった。その 『犯人の手元』には“D組 卒業おめでとう”と記された深紅のコサージュが。『……私は生徒に殺された』。そう理解し正に地面に着きそうになった……

その瞬間、−−− ハッ!と目を開けると、なぜかそこは3年D組の教壇の前であった。目の前には30人の生徒。黒板には『令和5年4月6日』という1年前の始業式の日付。笑顔でクラスメイトと会話をする生徒たちを見て……九条の手は震える。なぜなら、今九条の目に映る人々は−−− 1年後、自分を殺す『30人の容疑者』だからだ。


第2話 2023年7月22日「拝啓、人を信じぬあなたへ」 視聴率 5.8%
「私は、何でもします」−−− 3年D組全員が心の底から笑って卒業できるように、そして自分自身が1年後“生徒に殺されないため”に、この教室を変えなければならない…強い覚悟を持って『2度目の1年』に臨む高校教師・九条里奈(松岡茉優)。

前回の人生で寄り添うことができなかった生徒・鵜久森(芦田愛菜)に起きていた仕打ちを文字通り“何でもして”暴きだした九条は、教室に一つの変化の兆しを与えたのも束の間、夫・蓮(松下洸平)から離婚届を突き付けられてしまう。理由も分からないまま離婚を受け入れた前回と同じ轍は踏みたくないと思う九条。でも一体どうすれば…。思い悩む九条を、突如、目出し帽をかぶった男たちが襲う!彼らの目的とは…!?


第3話 2023年7月29日「拝啓、心優しきあなたへ」 視聴率 6.0%
「九条里奈を殺害する」−−− 3年D組の黒板に九条(松岡茉優)への殺害予告が書き込まれ、学校は騒然となる。野次馬が現れ、教員室も慌てふためき、誰もが口にした。『犯人は一体誰なのか……!?』と。D組の面々は相楽(加藤清史郎)たちを疑うが、相楽はそのことを否定。生徒たちもその犯人については誰も分からないままで−−− 。

一方、九条はその犯行の様相から自身に殺害予告を行ったと推察した『ある生徒』の前へと立ちはだかる。そして、その生徒へと真っすぐに告げる。「あなたがこの現状を変えたいのならば……『何でもする』」と。

一方の相楽たちは、この殺害予告が何者かに大々的に行われた形跡から既に教室への監視カメラの起動がストップされていることに気づく。そして、生徒同士の目論見により、『九条里奈担任はく奪』の嘆願書を取りまとめ、九条を教室から追放することに成功する。九条は、学校に居られなくなったことにより、この問題を解決するために鵜久森(芦田愛菜)を信頼する味方として『頼る』と宣言。その想いを受け取った鵜久森は、勇気を抱き、『ある行動』を開始する−−− 。


第4話 2023年8月5日「拝啓、世界に居場所が無いと思う貴方へ」 視聴率 5.2%
「私……今、2周目の人生なんだ」−−− 九条(松岡茉優)は、離婚の話を撤回してくれた夫・蓮(松下洸平)にこれまで自分が体験した『2週目』の人生を打ち明ける。とは言え、こんな話を簡単に信じてもらえるわけがない……そう思っていたが、蓮の口からは意外な言葉が飛び出てくる−−− 。

それから1か月、3年D組には静かな時間が流れていた。鵜久森(芦田愛菜)は東風谷(當真あみ)と阿久津(藤アゆみあ)と仲を深め、ついに週末に一緒にお出かけをすることに。鵜久森の周りは緩やかに良い変化を見せ始めていた。その光景にイラ立つ西野(茅島みずき)たちのグループは、九条の担任変更に失敗してからというもの、次の一手を出すこともできず、相楽(加藤清史郎)も不気味な沈黙を続けている。

そんな中、前回西野からの指示にミスを生んでしまった江波(本田仁美)は、常に友人の顔色をうかがって過ごす日々を送っていた。友達という『居場所』を失うことを必要以上に怯える江波。−−− と、そんな中、江波は幼馴染の浜岡から想いを告げられ、その返答に迷っている最中だった。すると突然、教室に校内放送が鳴る。−−− 「3年D組の江波さん、化学準備室まで来てください」。その声の主は九条であった。

「何?急に呼び出して」…なぜ呼ばれたのか全く心当たりのない江波に、九条が問う、「昨晩、浜岡修吾さんという方から交際を申し込まれましたか?」。急に事実を突きつけられ驚く江波。九条は自身の1周目の人生と状況が変わっていないことを確信すると、「その方とは金輪際、関りを断ってください」と告げる。訳が分からずあっけにとられる江波に、九条は衝撃の未来を告げる…「2023年8月31日。江波さんが持っていたカッターナイフで、浜岡さんを刺すことになる日です」−−− と。


第5話 2023年8月12日「拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ」 視聴率 6.2%
九条(松岡茉優)にとって『地獄』と称されることになる2学期が始まり、鳳来高校は一か月後に文化祭を控える状況となっていた。−−− と、そこで九条は突然文化祭でのある催しの責任者に瑞奈(詩羽)を指名する。学外でプロとして音楽活動をしている瑞奈はそもそも文化祭に参加する意識もなく、その提案に驚きを示す。

そんなことをしている暇はないし、そもそもクラスの皆と交わることなく日々を過ごしてきた。その上、皆からはその風貌や行動に対して“変だ”“非常識だ”“調子に乗ってる”と批判されてきた学生生活を送っていた。なのになぜ自分が…と戸惑う瑞奈だったが、その文化祭の催しに引退公演を行う予定であるダンス部の生田(莉子)から「有名人風吹かせて私たちの青春をぶち壊すのだけはやめてね」とにらまれ、ますますやる気をなくしてしまう。

その担当を断るため九条を追いかけた瑞奈は、そこで九条に告げられる。「文化祭前日、ある問題が生じ、今年の文化祭はなくなります。それを止められるのは瑞奈さん、あなただけです」−−− と。

非常識と呼ばれる人、変り者と呼ばれる人、そんな人の中にある誰にも理解されない『大切なモノ』。調子に乗ってると揶揄される人たちへ送る応援歌が始まる。そして……最後にはこの物語を揺るがす『ある事実』が判明することになる−−− !


第6話 2023年8月19日「拝啓、今を生きるすべての貴方へ」 視聴率 5.7%
文化祭の打ち上げの際、東風谷(當真あみ)から不意な想いを吐露された鵜久森(芦田愛菜)。その言葉を受け、何かを返そうとした−−− その瞬間、東風谷は漏れ出てしまったその想いに戸惑い、飛び出してしまう……。東風谷を見失う鵜久森。その雑踏の中、鵜久森は自身に起きた『二周目』の人生を思い返していく。

一方の九条(松岡茉優)は、鵜久森と共にいつものようにお昼ご飯を一緒にしていた際に……打ち明ける。

「鵜久森さんも……同じですよね?」と。自分自身が『二周目』であること、そして鵜久森もそうであること。互いに起きた不可思議な現象を確かめ合う二人。そして二人はもう一つ共通して感じる『感覚』を語る。それは、「3回目は絶対にない」、そう確信的に感じていること。だからこそ、私達は未来を変えるために今を必死に生きているのだと。

そんな中、独りで想い悩む東風谷の元を訪ねる九条。急な休学を申し出た東風谷に対し、それはなぜかと尋ねる。そして、想い悩む生徒に向けていつものように『覚悟』をもって「私にできることは、何でもします」と真っすぐに告げる−−− 。

……鵜久森は自身に問う。「自分はなぜこの二周目の人生」が与えられたのかと。そして……一つの答えを出す。その時、彼女の中で「叶えたい」と願っていた自分の「希望」の全てが叶えられたことに気づく。そして、鵜久森がそう気づいた時、彼女の中にはもう一つ、変えようのないある『感覚』が襲う−−− 。

人は生きる。生きれば悩む。悩み、落ち込み、俯く時もある。だが、一人の生徒は全力で伝える。この世界に対して最も強く思う、一つの『願い』を。今を生きる全ての人に、一度でいいので見ていただきたい。私達の想いは、ここにある−−− 。

※2023年8月26日は『24時間テレビ』放送のため休止。


第7話 2023年9月2日「『向き合う』ことを恐れる貴方へ」 視聴率 5.2%
鵜久森(芦田愛菜)が非業の死を遂げて以来、休校が続く鳳来高校。校内の立ち入り禁止区域で起こった悲劇は世間の注目を集め、教員たちはマスコミの対応に追われるが、鵜久森の身に一体何が起きたのか…その真相は依然として分からないまま。

かけがえのない教え子を亡くして失意の九条(松岡茉優)は、運命を変えられなかった自分を責めながら鵜久森の葬儀に出かける。そこで出会った鵜久森の母・美雪(吉田羊)から受けた意外な言葉に、ふさぎ込んでいた九条の心は突き動かされることに……。さらに、夫・蓮(松下洸平)の支えにも胸を打たれ、やがて顔を上げる九条……!鵜久森の死を“運命”で片付けてはいけない…。彼女を『命を失った生徒』ではなく、『最後までその命を燃やし生き抜いた生徒』であったと証明するため、九条は29人の生徒が待つ3年D組の教室へと向かった−−− 。

誰かと『向き合う』とは何か。取り返しのつかない出来事に残された者はどうすべきなのか。
鵜久森という一人の生徒を通して、一生忘れることの出来ない魂の授業が、今ここに開講する……。


第8話 2023年9月9日「『本当』を曝け出さぬ貴方へ」 視聴率 4.6%
「我々は、全力でその理由と向き合いたいと思っています」−−− 。九条(松岡茉優)と3年D組の本気がもたらした学校の記者会見は、鵜久森(芦田愛菜)の母・美雪(吉田羊)の心にしっかりと届く。自分も今以上に向き合わなければ…と顔を上げる美雪。

しかし、向き合うべきは娘を追い込んだ“何か”ではない。あの日、娘は何をするためにあの場所へ行ったのか、最後にどんな顔をしたのか、ただそれが知りたい。だからこの件で誰かが追い詰められるようなことは望まない…。そんな美雪の思いを九条も力強く受け止める。

−−− だが、教室では一つの『事実』を獲得した生徒達がある人物を追いつめる。クラス全員から疑いの目を向けられたのは、−−− 相楽(加藤清史郎)。浜岡(青木柚)が鵜久森の事件の日に学校に来ていたこと、そしてその浜岡と相楽が繋がっていたこと……、それが露見した教室内で、相楽はクラス全体を凍り付かせる衝撃の一言を口にする。「アイツは、俺のせいで死んだ」−−− と。

彼のその一言の意味とは何か−−− 。自分の『本当』を曝け出せない貴方へ。過去に、自分に、見て見ぬフリを続けた人物は、全てと向き合う一日を過ごす……。彼は本当に……犯人なのか!?


第9話 2023年9月16日「償うことに迷える貴方へ」 視聴率 6.0%
鵜久森(芦田愛菜)の事件の後で雲隠れしていた浜岡(青木柚)を、迫田(橘優輝)たちが発見。「事件の日…なんで学校にいたんだ?」…問い詰める迫田に、浜岡は人に頼まれたからだと答える。その人物は…3年D組の『ある生徒』だと言う。その人物の依頼で学校へと侵入したと告げる浜岡。その真偽は−−− 。

迫田らの報告を受けた九条(松岡茉優)は、学校に忍び込んだ浜岡が鵜久森にとって“誰にも知られたくない何か”を見つけたのではないかと推察。鵜久森が命を燃やして守ろうとしたのは、一体何だったのかと頭を巡らせることに。


最終話 2023年9月23日「『変わらない』と諦める貴方へ」
1年前、突如与えられた2周目の人生。生徒に突き落とされた自らの死の未来を変えるため、“何でもする”覚悟を決めた九条(松岡茉優)は、ただひたすらに駆け抜けた。この世界を「変えよう」と。その思いに、これまで無自覚に人を傷つけ、無自覚に我慢をし、無自覚に見過ごしてきた3年D組の生徒たちも一人、また一人とその「本気」を解放してきた。そして再び迎える、“あの卒業式の日”…。九条は1年前と同じ場所で、………“あの人物”と対峙する!

果たして九条の前に現れるのは誰なのか!?その「運命」の結末は!?
「変わらない」と諦める貴方へ……、九条が贈る最後の授業−− 。言葉の1つ1つを貴方に目掛けて懸命に送り出す、魂込めた最終回!!


ドラマ概要
卒業式の日に生徒に突き落とされ、時をさかのぼり1年前の始業式の日の教室に戻った教師が、真相を突き止めるために生徒と本気で向き合っていく新時代の学園ドラマ。2019年に同系で放送された「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」のプロデューサーと監督がおくる完全オリジナル作品で、教師役に初挑戦となる松岡茉優が主演を務める。松岡は、1年後の死を避けるため命懸けの教育をする3年D組の担任・九条里奈を演じ、D組の生徒の1人で、クラスの命運を握る鵜久森叶役として、芦田愛菜が7年ぶりに民放の連続ドラマに出演する。


ストーリー
時代に寄り添い、生徒に寄り添うことを諦めた鳳来高校3年D組の担任で化学教師の九条里奈(松岡茉優)は、卒業式の日、旅立つ生徒を見ながら1年を終えた安堵感に包まれていた。しかし、その時、九条は担任生徒の誰かに4階から突き落とされてしまう。最後に見た光景は制服の袖…。「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は1年前の始業式の日の教室に戻っていた。教卓に立ち、目の前に見えるのは、1年後、自分を殺害する30人の容疑者。真相を突き止めるため“覚悟”を決めた九条は、教室、人生、そのすべてを覆す“教育”を開始する。


キャスト
九条里奈(くじょう りな)
演 - 松岡茉優
鳳来高校3年D組の担任で化学教師。時代に寄り添い、生徒に寄り添うことを諦めていたが、卒業式の日、担任生徒の誰かに突き落とされ、時をさかのぼる。1年前の始業式の日の教室に戻り、1年後、自分を殺害する30人の容疑者を前に覚悟を決め、教室、人生、そのすべてを覆す“教育”を開始する。


鵜久森叶(うぐもり かなう)
演 - 芦田愛菜
九条が受け持つ3年D組の生徒。教室で1人、自分の世界を育む真面目な優等生だが、クラス全員から“標的”にされ1学期の途中で不登校となる。

鳳来高校
3年D組
鳳来高校で里奈が受け持つクラス。
阿久津由利(あくつ ゆり)
演 - 藤アゆみあ

生田やよい(いくた やよい)
演 - 莉子

瓜生陽介(うりゅう ようすけ)
演 - 山時聡真

江波美里(えなみ みさと)
演 - 本田仁美(AKB48)

神楽誠(かぐら まこと)
演 - 丈太郎

金澤優芽(かなざわ ゆめ)
演 - 田鍋梨々花

貴島千里子(きじま ちりこ)
演 - 藤嶋花音

倉知夕夏(くらち ゆうか)
演 - 岡井みおん

向坂俊二(こうさか しゅんじ)
演 - 浅野竣哉

東風谷葵(こちや あおい)
演 - 當真あみ

相楽琉偉(さがら るい)
演 - 加藤清史郎

迫田竜輝(さこた りゅうき)
演 - 橘優輝

栖原竜太郎(すはら りゅうたろう)
演 - 窪塚愛流

月野春香(つきの はるか)
演 - 柿原りんか

遠山泰次郎(とうやま たいじろう)
演 - 岩瀬洋志

中園胡桃(なかぞの くるみ)
演 - 寺本莉緒

西野美月(にしの みつき)
演 - 茅島みずき

野辺桐子(のべ きりこ)
演 - 田牧そら

日暮有河(ひぐらし あるが)
演 - 萩原護

藤原大志(ふじわら たいし)
演 - 山下幸輝

不破大成(ふわ たいせい)
演 - のせりん

星崎透(ほしざき とおる)
演 - 奥平大兼

穂積渚(ほづみ なぎさ)
演 - 白倉碧空

眉村紘一(まゆむら こういち)
演 - 福崎那由他

瑞奈ニカ(みずな ニカ)
演 - 詩羽

目白直紀(めじろ なおき)
演 - 川本光貴

森海悠仁(もりうみ ゆうと)
演 - 阪本颯希

蓬田健斗(よもぎだ けんと)
演 - 夏生大湖

渡会華(わたらい はな)
演 - 田中美久(HKT48)
教員

我修院学(がしゅういん まなぶ)
演 - 荒川良々
教頭。

花村千代子(はなむら ちよこ)
演 - 長井短
3年A組担任。公民教師。

森育男(もり いくお)
演 - 細田善彦
3年B組担任。国語教師。

林結起哉(はやし ゆきや)
演 - 犬飼貴丈
3年C組担任。地理歴史教師。

巡渉(めぐり わたる)
演 - 粟大和
英語教師。

宮崎彰(みやざき あきら)
演 - 黄地裕樹
数学教師。
九条家

九条蓮(くじょう れん)
演 - 松下洸平
九条の夫。九条とはこの1年で離婚することになっていた。

その他
勝見夏穂(かつみ かほ)
演 - サーヤ(ラランド)
里奈の同級生。

スタッフ
演出 - 鈴木勇馬、二宮崇
音楽 - 松本晃彦
プロデューサー - 福井雄太、鈴木努、秋元孝之
チーフプロデューサー - 田中宏史
制作協力 - オフィスクレッシェンド
製作著作 - 日本テレビ


番組公式サイト
最高の教師 1年後、私は生徒に■された - Wikipedia

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やさしい猫 TOP

『やさしい猫』(やさしいねこ)は2023年6月24日から同年7月29日まで、NHK総合の「土曜ドラマ」枠(毎週土曜22:00〜22:50)で放送された。全5話。主演は優香。

各話あらすじ(2023年6月24日 - 7月29日)全5話
第1話 2023年6月24日
シングルマザーで保育士のミユキ(優香)は、震災のボランティア活動中に出会ったスリランカ人の青年クマラ(オミラ・シャクティ)と、一年後東京で偶然にも再会。クマラは隣町で自動車修理工場で働いていた。クマラからの猛アタックにミユキは最初は戸惑いながらも二人は次第に距離を縮めていき、娘のマヤ(伊東蒼)と共に家族のような関係を築いていく。マヤが中学生になったとき、クマラはとうとうミユキにプロポーズをする。


第2話 2023年7月1日
ミユキ(優香)たちは婚約報告に山形県鶴岡にあるミユキの実家を訪れる。ミユキの母・マツコ(余貴美子)はクマラ(オミラ・シャクティ)との結婚を簡単には認めてくれなかった。絵を描くことが好きなマヤ(伊東蒼)が美術系の高校へと進路希望を決めた頃、クマラの勤め先の自動車修理工場が倒産し、ミユキとクマラの結婚は棚上げとなってしまう。


第3話 2023年7月8日
ミユキ(優香)は、オーバーステイで入管に収容されたクマラ(オミラ・シャクティ)の退去強制を覆そうと奔走する。しかし入管職員の上原(吉岡秀隆)は決定事項であることを淡々と告げる。仮放免の許可も下りず途方に暮れるミユキとマヤ(伊東蒼)。弁護士の恵(滝藤賢一)は、クマラを救うためには、ミユキとの結婚が在留資格のための偽装などではなく、本当に3人が望んで家族になったのだと裁判で証明するしかないという。

※2023年7月15日は『2022年ウィンブルドン選手権』中継(22時 - 翌0時)のため休止。


第4話 2023年7月22日
退去強制という入管の裁定を覆すには、裁判に勝たなくてはならない。しかしそれは非常に厳しい道だった。ミユキ(優香)は入管を退職した上原(吉岡秀隆)を訪ねる。事態は膠(こう)着し、仮放免が認められないクマラ(オミラ・シャクティ)は、健康を害して倒れてしまう。マヤ(伊東蒼)は自分たちが真の家族であることを証すために、自ら裁判の証人になると申し出る。


最終話 2023年7月29日
ミユキ(優香)たちを助けようと山形から母・マツコ(余貴美子)もやってくる。裁判が始まり、国側の代理人・占部(麻生祐未)からの尋問を受けるミユキ。次に証言台に立ったマヤ(伊東蒼)の言葉で空気が変わる。クマラ(オミラ・シャクティ)も家族への愛を訴える。やがて迎えた判決の日。果たしてこの家族の願いは届くのか。


原作概要
『やさしい猫』(やさしいねこ)は、中島京子による日本の小説。読売新聞夕刊の新聞小説として2020年5月7日から2021年4月17日まで連載され、2021年8月19日に中央公論新社より単行本刊行された。第56回吉川英治文学賞受賞作。


ドラマ概要
中島京子の同名小説を優香の主演で連続ドラマ化。入管法に翻弄される小さな家族を描く。シングルマザーとして娘・マヤ(伊東蒼)のことだけを考えて生きてきた保育士の首藤ミユキ(優香)は、スリランカ人のクマラ(オミラ・シャクティ)と出会い、新しい家族になることを決意。しかし、3人での生活が始まった直後、クマラがオーバーステイとなったため入管施設に収容され、強制退去を命じられてしまう。ミユキたちは家族3人で暮らすため、国に対する戦いに挑んでいく。


ストーリー
シングルマザーで保育士の首藤ミユキ(優香)は、震災ボランティアで訪れた東北で、スリランカ人のクマラ(オミラ・シャクティ)と出会う。1年後、運命的な再会を果たした2人はひかれ合い、ミユキの娘・マヤ(伊東蒼)を交えた3人は家族のように一緒に暮らし始める。
だが、ミユキとクマラが正式に夫婦となった直後、クマラは在留期間が過ぎてオーバーステイとなったため入管施設に収容され、強制退去を命じられる。処分の再考を訴えるも、入管職員・上原賢一(吉岡秀隆)は事務的に拒絶する。わずかな望みを託して弁護士・恵耕一郎(滝藤賢一)を訪ねるミユキとマヤ。その恵弁護士を紹介してくれたのは、入管でこの件に対応した上原だった。


キャスト
ミユキ
演 - 優香
保育士。夫と死別してから、シングルマザーとして娘のことだけを考えて生きてきたが、クマラと出会ったことで新しい家族になる決意をする。

マヤ
演 - 伊東蒼(小学生時代:太田結乃)
ミユキの娘。母子家庭で育ち、母親以上にしっかり者の一面を持つ。共に生活を重ねる中で、クマラを家族の一員として受け入れていく。幼い頃から絵を描くことが大好き。

クマラ
演 - オミラ・シャクティ
自動車整備工場で働くスリランカ人。誠実で責任感が強い。ミユキと出会って恋に落ちる。好きなものは、ミルクティーと「おしん」。

ミユキの関係者
マツコ
演 - 余貴美子
山形県鶴岡市に住むミユキの母。娘親子の幸せを誰よりも願うが、ミユキとクマラの結婚には複雑な思いを抱く。

水上
演 - 池津祥子
ミユキ親子が住むアパートの大家さん。

ほなみ
演 - 石川恋
ミユキが働く保育園の同僚保育士。

マヤの関係者
ナオキ
演 - 南出凌嘉
マヤの小学校時代の同級生。

ハヤト
演 - ラディン
埼玉生まれ埼玉育ちのクルド人。麻衣子が担当している。マヤと仲良くなる。
クマラの関係者

ペレラ
演 - にしゃんた (ドラマでは、スリランカ文化考証も担当。)
クマラの先輩友人。カレー屋の店主。
恵法律事務所

恵耕一郎
演 - 滝藤賢一
恵法律事務所の弁護士。巧みな弁舌が持ち味の“人権派弁護士”。親身になってミユキたちをサポートする。

麻衣子
演 - 山田真歩
弁護士。在留外国人の問題に詳しい。

入管
上原
演 - 吉岡秀隆
入管の職員。ミユキたちと知り合い、自分の仕事に疑問を感じ、ある決断を下す。

占部
演 - 麻生祐未
入管側の代理人で、ミユキの弁護士と激しく対立する。

スタッフ
原作 - 中島京子『やさしい猫』(中央公論新社)
脚本 - 矢島弘一
音楽 - 林正樹
制作統括 - 倉崎憲
プロデューサー - 伴瀬萌、大久保篤
演出 - 柳川強、安藤大佑


番組公式サイト
やさしい猫 - Wikipedia

『やさしい猫 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

晩酌の流儀2 TOP

『晩酌の流儀2』は、2023年7月8日(7日深夜)から同年9月23日(22日深夜)まで、テレビ東京系「ドラマ25」枠(毎週金曜24:52〜25:23)にて放送された。全12話。

前作
『晩酌の流儀』(ばんしゃくのりゅうぎ)は、2022年7月2日(1日深夜)より8月20日(19日深夜)までテレビ東京系「ドラマ25」枠(毎週金曜24:52〜25:23)にて放送された。主演は栗山千明。

2022年12月31日(30日深夜)の0時30分から同局系列で『晩酌の流儀 年末スペシャル 〜一年の最後に、最高の一杯を〜』が放送された。


各話あらすじ(2023年7月8日(7日深夜) - 9月23日(22日深夜))全12話
第1話 2023年7月7日
不動産会社で営業を担当する美幸(栗山千明)は1年かけて見つけた物件に引っ越し、同時期にリニューアルしたオフィスで新生活を迎えていた。経営者・高見沢(青柳翔)の物件探しを担当した美幸は、思わぬ難題に直面。そんな中、立ち寄ったスーパーで感動の再会を果たす。購入した手巻き寿司セットにアレンジを加え、美幸は引っ越し祝いにふさわしい晩酌を始める。


第2話 2023年7月14日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)の元へ、角打ちのお店を出すためのテナントを探しに酒屋を営む酒井(岡田義徳)が訪ねてくる。「いつも同じお酒しか飲まないお客さんにも、様々な種類のお酒を飲んでほしい」という酒井の願いに合う物件を探すことになった美幸…。

そんな中、いつもと違うことを試してみようとボルダリングジムを訪れ汗を流した美幸は、家焼き鳥をお供に晩酌を楽しんでいた。しかし、重大なミスに気付く…!果たして、美幸は最高の晩酌を楽しむことができるのか!?


第3話 2023年7月21日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、海野(おかやまはじめ)から押し付けられた寿司桶の使い道に困っていた。一方、美幸の後輩・葵(辻凪子)は、ルームシェアをしたいというお客さんに希望通りの提案ができたものの納得がいかない様子。美幸は、「シェア」という言葉を聞いて、晩酌のために刺身をシェアすることを思いつく。シェアを頼まれた葵は、晩酌をしながらあることに気付く…。


第4話 2023年7月28日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、必ず定時で退社し一日の終わりに最高の晩酌を行うための“準備”に日々邁進中。会社の後輩・島村(武田航平)の元に、何でも目移りしてしまうという宇津井(村上純)が訪れる。島村は美幸に相談しようとするも、その姿は既に見当たらない…。

今日も定時で退社した美幸は、銭湯でくつろぎながら、山芋を使った最高の晩酌について頭を悩ませていた。次から次に目移りしてしまう美幸がふと目にしたものとは…!?


第5話 2023年8月4日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)の元へ、情熱的な部屋を探すスペイン人のホセ(源ガブリエル)が訪れる。いつも以上に情熱的に物件を探している美幸だが、晩酌のために今日も定時で帰宅するというルーティーンは変わらない。

帰り道、「情熱的な部屋」について頭を悩ませていた美幸は偶然ホセに遭遇し、誘われるまま人生初のフットサルに挑戦することに!美幸は、悪戦苦闘しながらも、「情熱」とは何かを考える…。


第6話 2023年8月11日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、必ず定時で退社し、一日の終わりに最高の晩酌を行うための“準備”に日々邁進中。会社のホームページを一新するために新しい写真を撮影したいという海野(おかやまはじめ)の一言で、美幸は急遽残業をすることに…。

最高のコンディションで晩酌を迎えるために、いつもであれば残業中の食事を断る美幸だが、海野が提案した流しそうめんに対しては意外なやる気を見せ…!?


第7話 2023年8月18日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、必ず定時で退社し、一日の終わりに最高の晩酌を行うための“準備”に日々邁進中。美幸の元へ「町中華の匂いで目覚めたい」という町中華ライター・中本(駒木根隆介)が訪れる。次から次へと内見に付き添う美幸だが、物件探しは難航してしまい…。果たして、美幸たちは町中華香る物件を見つけ出すことができるのか!?

一方、美幸の通うスーパーでは、大量のピータンが売り出されていて…


第8話 2023年8月25日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)の元へ、「彼氏が次から次へと調味料を買ってくる」という悩みを持つ聡子(前田亜季)が訪れる。家にある調味料の多さに困った聡子からナンプラーをおすそ分けされた美幸は、すっかりタイ気分に!晩酌への準備のためにムエタイジムへと向かうと、トレーナーのナパット(ブンシリ)からあることを聞く。

そして、今夜の晩酌にはナンプラーを使った絶品タイ料理が登場!


第9話 2023年9月1日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、必ず定時で退社し一日の終わりに最高の晩酌を行うための“準備”に日々邁進中…だが、この日は上司の海野(おかやまはじめ)の一言で残業をすることになり、アジで晩酌をする機会を逃してしまう。

翌日、アジを諦めきれない美幸は釣りへ行くことに!気合を入れて向かった先で、偶然海野と出くわし、2人で釣りを始めるも、なぜかアジを釣ることができず焦る美幸…果たして、美幸は念願のアジで晩酌を楽しむことができるのか!?


第10話 2023年9月8日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)の元へ、島村(武田航平)の姉・遥(内田慈)が訪れる。遥が求める物件の条件はなんと「晩酌を楽しめる部屋」!遥も美幸と同じく、晩酌に対して並々ならぬこだわりを持っていたのだ。

忙しい日々が続き、なかなか自炊ができていなかった遥は、自炊を通じて自分だけの晩酌を楽しむ美幸の姿に感銘を受ける。美幸流・晩酌の流儀を学ぶべく、美幸の買い物についていくことにした島村と遥は、しゃぶしゃぶをアレンジした驚きの晩酌を目の当たりにする…。


第11話 2023年9月15日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、一日の終わりに最高の晩酌を行うため日々邁進中。今夜の晩酌を博多料理に決めた美幸の元へ、「東京にいながら、福岡の気分が味わえる物件」を求める超人気芸人・博多羽丸(博多華丸)が訪れる。

羽丸からのお土産で念願の明太子をゲットした美幸は、坂道を全力ダッシュして晩酌に向けた最高のコンディションを整える!そして、スーパーで目にしたあるものをアレンジした絶品博多料理が登場!


最終話 2023年9月22日
不動産会社の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)の元に、実家の寿司屋を継ぐことになった早乙女(吉田晴登)が訪れる。美幸が退去の立ち合いに向かうと、引っ越し直前にもかかわらず早乙女の部屋は全く片付いていなかった…果たして、引っ越しは無事間に合うのか!?

そして、今夜の晩酌は頑張った身体にぴったりのご褒美料理が登場!「お酒の美味しさは、1日の頑張りで決まる。」をモットーに日々を全力で駆け抜ける美幸が考える『最高の晩酌』とは?


概要
2022年7月クールにシーズン1、同年12月30日には年末スペシャルが放送された“お酒”をテーマにしたグルメドラマのシーズン2。1日の最後に飲むお酒を、いかにおいしく飲むことができるかを追求する女性・伊澤美幸のこだわりを描く。

前作は、栗山千明が演じる美幸の飲みっぷりが話題を呼ぶとともに、おいしそうな晩酌のアテにも注目が集まった。今作では、美幸の晩酌ラインアップに大きな変化が起こり、飲みっぷりもさらにパワーアップ。武田航平、辻凪子、ロバート・馬場裕之、おかやまはじめが引き続き出演するほか、ミスターちんがスーパーマーケット「ツルマート」の店長役で新たに加入する。


ストーリー
不動産会社「ホップハウジング」の営業として働く伊澤美幸(栗山千明)は、1日の終わりにお酒をいかにおいしく飲むことができるかを考え、仕事以外の時間すべてをお酒のために費やしている。「自分の行動次第で、お酒はどうにでもおいしくなる!」をモットーに、ウォーキング、銭湯、スポーツと、日々さまざまなことにまい進していく。


キャスト
栗山千明 /伊澤美幸 役
37歳、独身。不動産会社「ホップハウジング」に勤務。社内での評価は高く、しっかりと仕事をこなすタイプ。仕事が終われば、1杯のおいしいお酒を飲むために全力を注いでいる。趣味はヨガ、サウナ、スポーツ、登山と多岐にわたるが、それはすべてそのため。1日の最後に「最高の1杯」を飲むこと以上に至福の時間はないと考え、行動に妥協はしない。

武田航平 /島村直人 役
「ホップハウジング」の社員で、美幸の後輩。

辻凪子 /富川葵 役
「ホップハウジング」の社員で、美幸の後輩。

馬場裕之 /牛場 役
スーパーマーケット「ツルマート」の店員。

ミスターちん /珍山 役
「ツルマート」の店長。

おかやまはじめ /海野二郎 役
「ホップハウジング」の支店長で、美幸の上司。

ゲスト
第1話
高見沢 - 青柳翔

第2話
酒井 - 岡田義徳
翔太 - 押田岳
舞 - 大串有希
チラシ配りの女性 - 島袋明希子
インストラクター - 大場美和
焼き鳥屋の店員 - 内藤聖羽

第3話
聖羅 - 井筒しま
亜矢子 - 秋山楓果
ボウリング場の店員 - 龍真
おばちゃん(スーパーの客) - 竹下かおり(第7話・第9話 - 第12話)、正木佐和

第4話
宇津井 - 村上純(しずる)
泉陽子 - 奥山佳恵
サラリーマン - 赤松新

第5話
ホセ - 源ガブリエル

第6話
影山 - 槙尾ユウスケ(かもめんたる)

第7話
中本 - 駒木根隆介

第8話
聡子 - 前田亜季
ナパット - ブンシリ

第10話
島村遥 - 内田慈(第12話)

第11話
博多羽丸 - 博多華丸(博多華丸・大吉)

第12話
早乙女 - 吉田晴登

スタッフ
脚本:政池洋佑
監督:松本拓、二宮崇、佐藤リョウ
プロデューサー:松本拓、正井彩夏、勝俣円、中村崇
エンディングテーマ:Cheers!Cheers!/佐藤千亜妃


番組公式サイト
晩酌の流儀 - Wikipedia

『晩酌の流儀2 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

癒やしのお隣さんには秘密がある TOP

『癒やしのお隣さんには秘密がある』(いやしのおとなりさんにはひみつがある)は、2023年7月8日(7日深夜)から同年9月23日(22日深夜)まで、日本テレビの深夜ドラマ枠「金曜ドラマDEEP」(毎週金曜24:30〜24:59)で放送された。全12話。主演は田辺桃子と小関裕太。


各話あらすじ(2023年7月8日(7日深夜) - 9月23日(22日深夜))全12話
第1話 2023年7月7日「隣人との甘い恋!?イケメン衝撃の正体」
会社員の蓬田藤子(田辺桃子)は、実家に仕送りをしながら、古いアパートで独り暮らしをしている。真面目さがゆえに、頼まれた仕事は断らず笑顔で引き受けすぎてしまう日々を送り、恋愛とは無縁の生活を送っていた。

そんなある日、隣の部屋にエリート会社員の仁科蒼真(小関裕太)が引っ越してきた。仁科は、優しく真摯で、さらにイケメン!偶然にも、ベランダでビールを飲む習慣が一緒だった。いつの間にか、仁科とベランダで話すことが、藤子にとって癒やしの時間となっていく……。

しかし、仁科には絶対に知られてはいけない“秘密”があった。それは、彼が藤子のストーカーだということだった…―。


第2話 2023年7月14日「ストーカー正体判明…藤子に迫る危機」
『君には失望したよ』という心当たりのない手紙に、藤子(田辺桃子)は困惑する。そんな中、ちょっとしたアクシデントで、ベランダの隔て板に穴を開けてしまう。そのことをきっかけに、藤子は仁科(小関裕太)に手紙のことを相談することに。すると、仁科は親身になって話を聞いてくれた。

仁科に対して親近感を抱くようになるが、実は仁科が大手企業の御曹司と判明!藤子は、仁科がなぜ古い格安アパートなんかに住んでいるのだろうか?と疑問を抱く。さりげなく聞いてみるが、はぐらかされた。誰にだって知られたくない秘密の一つや二つ……と、藤子は深く聞かないことにする。そんな藤子に、怪しい視線を送る人物が近づいていて…―。


第3話 2023年7月21日「突然避けられ…ストーカー加速」
上村(森永悠希)に追い回され、恐怖を味わった藤子(田辺桃子)はますます仁科(小関裕太)のことを意識するようになる。
しかし、雑誌の記事から仁科に彼女がいることを知ってしまった。「仁科さんみたいなかっこいい人に、彼女がいないわけないか……」と、納得しつつ、ショックを受ける。これ以上仲良くなってはいけないと、仁科から距離を取るようになる。ベランダに出ることも一切やめた。

一方、仁科は藤子が突然避け出したことに困惑。自分の“秘密”がバレてしまったのか?何か嫌われることをしてしまったのか?――と、藤子へのストーカー行為はますますエスカレートしていく。そして、飲み会帰りに坂本(武田航平)に送ってもらっている藤子を見て、仁科の抑えていた気持ちが溢れだし…―。


第4話 2023年7月28日「謎多いストーカー部屋…ついに突入」
坂本(武田航平)と田辺(矢吹奈子)に、“イケメンのお隣さん”は仁科(小関裕太)だと知られてしまった。気まずく思う藤子(田辺桃子)だったが、田辺は積極的にアピールした方がいい!と、色々とアドバイスをしてくれる。

その頃、藤子の部屋を勉強部屋として使っていた弟の利宗(奥智哉)が、思わぬきっかけから、仁科に勉強を教えてもらうことになった。急展開に戸惑いつつも、藤子はお礼に仁科に手料理を振る舞う約束をする。

一方、すっかり仁科に懐いているように見えていた利宗だが、分厚いカーテンが引かれた仁科の部屋を不審に思っていた。「怪しい奴が、姉ちゃんのお隣さんでは困る」――そう思った利宗は、ついに仁科の部屋に突撃して……。


第5話 2023年8月4日「甘いデート一転…動画撮られピンチ」
仕事を引き受けすぎた藤子(田辺桃子)は、キャパオーバーから些細なミスをしてしまう。

その日の夜、藤子が落ち込んでいると、仁科(小関裕太)はいつものように愚痴を聞いてくれた。優しく励ましてくれる仁科に、藤子はいつの間にか誰にも話したことない胸の内を語っていた。さらに、初デートの約束までも……!藤子は、仁科に対してすっかり心を開いていた。

初デートはとても庶民的で、藤子は緊張せずに済んだ。育ってきた環境が全然違うのに、仁科とはどうしてここまで気が合うのだろうか?もはや、奇跡なのでは!?と、藤子は楽観的にそんなことを思う。

一方その頃、坂本(武田航平)が仁科の“秘密”の証拠をつかんでいて……。


第6話 2023年8月11日「ついにキス…!そして正体がバレる」
仁科(小関裕太)は、藤子(田辺桃子)をストーキングしている姿を、坂本(武田航平)に見られていた。坂本に問い詰められるが、仁科はどうにかその場をやり過ごす。

一方、藤子は仁科への恋心を自覚していた。そんな藤子を心配に思った坂本は、仁科は本当に信頼できる人なのか?とくぎを刺す。すっかり仁科を信頼している藤子は、坂本の話を聞き入れない。疑うどころか、仁科への気持ちはどんどん加速していった。

そんな中、仁科から「話したいことがある」と言われ、藤子は仁科からの告白を期待する。
しかし、幸せの絶頂の藤子に叩きつけられた現実は、あまりにも衝撃的なものだった…―。


第7話 2023年8月18日「恐怖…どこまでも追いかけてくる!」
仁科(小関裕太)の部屋の中を見てしまった、藤子(田辺桃子)。自分の隠し撮り写真が壁一面に貼られていて恐怖を抱く。急いで自室へと逃げるが、仁科は「話がしたい」と追いかけてくる。藤子は、それを頑なに拒否。翌朝、隙を見て部屋を飛び出していく。

藤子は、会社に行かず、街を彷徨いながら今後のことを考えていた。しかし、何故か仁科は藤子の居場所が分かり、逃げても逃げても追いかけてくる。

その頃、田辺(矢吹奈子)たちは藤子の無断欠勤を心配していた。
どうにか仁科をまいた藤子は、田辺に連絡して助けを求める。仁科がストーカーだと知った田辺は激怒。状況を知った坂本(武田航平)は、「俺にいい案がある」と言い出して…―。


第8話 2023年8月25日「ストーカー仁科、すべてを語る」
藤子(田辺桃子)にストーカーだと知られてしまった仁科(小関裕太)は、ある場所へと向かっていた。そして、今までの日々を振り返る。

仁科は、藤子のことをいつも遠くから見ていた。そんな「半径五メートルの関係」だったが、ある日転機が訪れる。藤子のアパートの隣の部屋が空いたのだ。すぐさま契約し、藤子の“お隣さん”となった。初めは、藤子の傍に居られるだけで満足していたが、藤子のことを知る程、気持ちをセーブできなくなっていく。自分の行動を、全て“護衛”だと言い聞かせ、気持ちを誤魔化していた。

お隣さんになる前、お隣さんになってからの日々を、仁科はどのようなことを思っていたのか?――仁科の視点で語られる。


第9話 2023年9月1日「ストーカー仁科、苦しみの決断」
藤子(田辺桃子)はアパートに帰れないまま、漫画喫茶で寝泊まりをしていた。GPSは解除していたため、仁科(小関裕太)に場所を特定されないで済んでいたが、相変わらず心休まらない日々。

そんな時、藤子は利宗(奥智哉)から仁科と喧嘩をしたのかと問い詰められる。まさか仁科がストーカーだったとは言えず、とりあえず仁科とは連絡を取らないようにと言うが…―。

一方、仁科は藤子にきちんと話をしたかった。藤子の勤務する会社の前まで行くが、田辺(矢吹奈子)に見つかり追い返される。仁科に執念深さを感じた田辺は、坂本(武田航平)に「逆恨みに気を付けてください」と忠告をする。田辺の言葉を笑い飛ばしていた坂本だが、背後に仁科が近づいていて……。


第10話 2023年9月8日「ストーカー消えた衝撃と、突然の告白」
仁科(小関裕太)がアパートを去って、藤子(田辺桃子)に日常が戻った。今まで通り仕事に励み、一日の終わりにはビール片手にベランダに出る……仁科が隣に越してくる前と、同じ日々を過ごしていた。藤子は、それを「平和だ」と思う。

すっかり元気になったと思われたが、休日出勤までして仕事に没頭する藤子を、坂本(武田航平)は密かに気にかけていた。そして、坂本の心配は的中し、藤子は過労で倒れてしまう。

田辺(矢吹奈子)は「今こそ藤子にアピールするチャンスだ!」と、坂本にハッパを掛けるが、弱っているところにつけいるようで、坂本は乗り気じゃない。しかしお見舞いに行った坂本は、藤子が倒れた“本当の理由”に気づいてしまって…―。


第11話 2023年9月15日「なぜストーカーに?衝撃の過去」
坂本(武田航平)から告白された藤子(田辺桃子)は、返事を真剣に考える。そんな中、藤子は柏木(前田公輝)から会社を辞めると聞いて、田辺(矢吹奈子)がショックを受けていないか気になる。一方、田辺は坂本のことが好きだと自覚してしまい……。

藤子は、坂本に返事が出来ないのは、仁科(小関裕太)のことを忘れられないからだと気づいていた。未来のない恋は、したって意味がない――そんなことは分かっているけれど、仁科はあの時なにを言おうとしていたのだろうか?そもそも、なんで自分のストーカーに?一体、いつからしていたのだろうか?気づけば仁科の事ばかり考えてしまう。このままでは、いつまでも前に進めない。そこで藤子は、ある決断をするのだった…―。


最終話 2023年9月22日「最終回前話…仁科、最後の護衛」
藤子(田辺桃子)は、仁科(小関裕太)からストーカーをするきっかけとなった四年前の話を聞く。自殺を止めたことは覚えているが、まさかあの人が仁科だったとは……。前へ進むために会ったのに、藤子は仁科への想いを再確認してしまい、ますます気持ちの整理がつかなくなる。そして坂本(武田航平)にも曖昧な態度を取ってしまう。

一方、仁科は藤子に会ったことで、今までの自分から生まれ変わるために、ある決断をしていた。

藤子はベランダで佇みながら、もし仁科がストーカーだという事実をずっと知らないでいたら、どんな未来を迎えていたのだろう……と、思う。果たされなかった約束を思い出し、藤子はある場所へ向かった。


第1話は前日放送の金曜ロードショー『風の谷のナウシカ』(21時 - 23時24分)に伴う特別編成の関係で30分繰り下げられ、1時 - 1時29分に放送された。

第2話は前日の『サッカー・MS&ADカップ なでしこジャパン×パナマ女子代表』の放送時間延長(19時 - 21時4分)に伴う特別編成の関係で10分繰り下げられ、0時40分 - 1時9分に放送された。
第3話は前日放送の金曜ロードショー『もののけ姫』(21時 - 23時44分)に伴う特別編成の関係で50分繰り下げられ、1時20分 - 1時49分に放送された。

第6話は前日放送の金曜ロードショー『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(21時 - 23時19分)に伴う特別編成の関係で25分繰り下げられ、0時55分 - 1時24分に放送された。

第7話は前日放送の金曜ロードショー『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(21時 - 23時09分)に伴う特別編成の関係で20分繰り下げられ、0時50分 - 1時19分に放送された。

第8話は前日放送の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 開幕戦  日本× ドイツ」(21時 - 22時59分)に伴う特別編成の関係で15分繰り下げられ、0時45分 - 1時14分に放送された。

第10・11話は前日放送の「news zero」の放送拡大(23時30分 - 翌0時40分)に伴い、10分繰り下げ0時40分 - 1時9分に放送された。

第12話は「ラグビーワールドカップ2023  アルゼンチン× サモア」(0時23分 - 2時50分)に伴う特別編成の関係で140分繰り下げ2時50分 - 3時19分に放送された。


原作概要
『癒やしのお隣さんには秘密がある』は、梅澤夏子によるオンライン小説を原作とした、嶋伏ろうと梅澤夏子による日本の漫画作品。

原作小説は小説投稿サイト「エブリスタ」で連載されており人気小説で、「めちゃコミック」で嶋伏によるコミカライズされ、めちゃコミ2022年・年間ランキング5位、累計800万ダウンロードを突破した大人気漫画。単行本は『めちゃコミックオリジナル』(大誠社)にて、2022年7月8日から発売された。


ドラマ概要
嶋伏ろう、梅澤夏子による同名漫画を連続ドラマ化。古いアパートで恋愛とは無縁の生活を送る会社員・蓬田藤子が、隣に引っ越してきたハイスペックイケメン・仁科蒼真とのかなわぬ恋を夢見るようになる。しかし、実は仁科が藤子のストーカーだったという事実が発覚し、その極端な愛に揺れる禁断の“やみキュン”ラブストーリーを描く。


ストーリー
実家に仕送りをするため、古いアパートでギリギリの生活を送る会社員・蓬田藤子(田辺桃子)は、一生懸命働き、1日の終わりにベランダでビールを飲むことが唯一の癒やし。そんな藤子の隣の部屋に、紳士でイケメン、しかも御曹司という超ハイスペックな仁科蒼真(小関裕太)が引っ越してくる。

恋愛とは無縁の日々だった藤子は、彼に恋する資格なんてないと思っていたが、ビール片手の会話から、次第に2人はベランダで癒やしの時間を共有する仲に。かなわぬ恋を夢見るようになっていく藤子の一方で、仁科には重大な秘密があった。実は、彼は4年前から藤子のことが好きで、ストーカーをしていたのだ。


キャスト
蓬田藤子(よもぎだ ふじこ)〈24〉
演 - 田辺桃子
真面目で努力家な会社員。実家が貧乏で高校卒業後から働き始め、仕送りをし、弟の学費を稼ぐために古いアパートで質素な生活を送っている。唯一のぜいたくは家に帰って1本の缶ビールを飲むこと。恋愛とは無縁。

仁科蒼真(にしな そうま)〈28〉
演 - 小関裕太
「イーグルアース」グループの御曹司で、藤子の住む部屋の隣に引っ越してきたハイスペックのイケメン。藤子とベランダ越しに何げない会話をするようになり、次第に距離が近づいていくが、実は4年前から藤子をストーキングしていたことが後に発覚する。

周辺人物
坂本省吾(さかもと しょうご)〈32〉
演 - 武田航平
藤子の会社の先輩。軽いノリで接し、何かと藤子のことを気にかけて面倒を見てくれるが、本心を表に出すことはない。実はひそかに藤子に思いを寄せている。藤子の隣に越してきた仁科に対して不自然さを感じ、怪しむ。

田辺真奈美(たなべ まなみ)〈23〉
演 - 矢吹奈子
藤子の会社の新入社員で、相談相手。明るくコミュニケーションスキルが高いため誰からも好かれるアイドルタイプ。恋愛体質で、イケメン、金持ち好きだったはずが、恋愛対象外だった先輩の坂本に徐々にひかれていく。

柏木隆(かしわぎ たかし)〈28〉
演 - 前田公輝
藤子と同じ部署の先輩。皮肉屋で藤子にいつもキツくあたるが、悪気はない。ネコ好きでピュアな部分もある。実は大手スーパーマーケットの御曹司。

上村浩平(かみむら こうへい)〈27〉
演 - 森永悠希
藤子とは別支店の同僚。藤子に好意を抱いている?

蓬田家
蓬田利宗(よもぎだ としむね)〈18〉
演 - 奥智哉
藤子の弟。両親が多額の借金を抱えているため大学進学は諦めていたが、藤子の支援で国立大学を目指すことに。姉と年が離れているためか、かなりのシスコン。

蓬田満男
演 - 小木博明(おぎやはぎ)
藤子の父。下町で工場を営んでいるが、リーマンショックの余波で負債を抱えている。

蓬田豊子
演 - 虻川美穂子(北陽)
藤子の母。

スタッフ
原作 - 嶋伏ろう / 梅澤夏子『癒やしのお隣さんには秘密がある』(めちゃコミックオリジナル / エブリスタ)
脚本 - 遠山絵梨香
音楽 - 久保暖、Rachel Abstract
主題歌 - BiTE A SHOCK「Patient!!」(avex trax)
演出 - 中前勇児、古厩智之、小川直哉
音楽プロデューサー - 剣持学人
プロデュース - 藤澤季世子
制作 - 佐藤貴博
プロデューサー - 桑原丈弥、中沢晋
制作協力 - オフィスクレッシェンド
製作著作 - 日本テレビ


番組公式サイト
癒やしのお隣さんには秘密がある - Wikipedia

『癒やしのお隣さんには秘密がある TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初恋、ざらり TOP

『初恋、ざらり』(はつこい ざらり)は、2023年7月8日(7日深夜)から同年9月23日(22日深夜)、テレビ東京系「ドラマ24」枠(毎週金曜24:12〜24:52)で放送された。全12話。主演は小野花梨と風間俊介。


各話あらすじ(2023年7月8日(7日深夜) - 9月23日(22日深夜))全12話
第1話 2023年7月7日「軽度知的障害者の恋」
軽度知的障害と自閉症がある上戸有紗(小野花梨)。“普通”に憧れを持ち、自己に強い劣等感を抱く彼女。夜はコンパニオンとして働いているが、昼は障害を隠して運送会社で働くことに。必死にメモを取りつつも、言葉の意味が分からず戸惑う有紗。そんな有紗に優しく声をかけてくれたのが職場の岡村龍二(風間俊介)だった。常識的なことを質問しても気兼ねなく教えてくれる岡村。そんな岡村の優しさに、有紗は恋心を抱いていく。


第2話 2023年7月14日「キス…でも、気持ちがわからない。」
軽度知的障害を隠しながら運送会社で働く有紗(小野花梨)は先輩・岡村(風間俊介)に想いを告げた。そんな有紗に勢いでキスしてしまった岡村も恋愛感情を抱き始めるが、同じ職場であることや年齢差などに葛藤する。岡村のこれまでの人生で“普通”からはみ出すことはなかったからだ。岡村のことで頭がいっぱいな有紗は急に熱を出し早退することになった。

しかし、家にいた母・冬美(若村麻由美)の恋人に無理やり迫られてしまい…。


第3話 2023年7月21日「両想い!初めての水族館デート」
お互いの気持ちを確かめ合うことができた有紗(小野花梨)と岡村(風間俊介)。好きが溢れる有紗は岡村にたくさんの質問をし、そんな純粋無垢な有紗に胸がときめく岡村。翌日岡村は有紗に家の鍵と行き方を書いたメモを渡す。

「居たいだけいていいから」その言葉に嬉しさがこみ上げる有紗。しかし岡村は時々顔に暗い影がさす有紗のことを気にかけていた。岡村は有紗をデートに誘うことに。そこで二人はあるすれ違いに気付く。


第4話 2023年7月28日「「言ったら、失う?」遂に障害を告白?」
水族館で初デートをした有紗(小野花梨)と岡村(風間俊介)。お揃いのキーホルダーを買い、幸せな時間を共に過ごした二人。有紗は冬美(若村麻由美)に付き合ったことを報告する。

冬美は岡村との同棲を勧めるも、有紗は迷惑をかけると同棲を躊躇する。だが岡村は“彼氏なんだから迷惑かけて”と快諾。その言葉を噛みしめる有紗。同棲するにあたり、冬美は障害のことを岡村に伝えるべきだと有紗に助言するが、有紗はなかなか言い出せず…。

 
第5話 2023年8月4日「「好きだけじゃダメなのか?」揺れる二人」
有紗(小野花梨)は岡村(風間俊介)に、自分でも思いがけず知的障害があることを告げてしまう。戸惑いつつもその事実を受け入れる岡村。だが有紗は岡村の様子がおかしいことに気づいていた。

それでも岡村とずっと一緒にいたいと“ある努力”を試みる。一方の岡村は自分なりに有紗の症状について調べたりするものの、気持ちが追いついてなかった。そんな岡村の心の動揺を、有紗の母・冬美(若村麻由美)は見抜いていて…。


第6話 2023年8月11日「「怒ってますか…?」伝わらない想い。」
有紗(小野花梨)ともっと真摯に向き合わねばと思うものの、言いようのない罪悪感を覚える岡村(風間俊介)。一方有紗は母・冬美(若村麻由美)から、岡村と「支え合いなさい」と助言される。そんな中、職場で密かに所長の誕生日会の準備が進めらる。

迎えた所長の誕生日、用意していた所長へのプレゼントが見つからないという事件が起きる。その時有紗がとった行動が岡村にある感情を呼び覚まして…。


第7話 2023年8月18日「私のこと、紹介できますか?」
アイドルを目指している友子(高山璃子)は撮影会が入った事を有紗(小野花梨)に報告する。さらに岡村(風間俊介)に対してストレートに岡村と有紗の結婚について言及する。その質問によって岡村は無意識に避けていた現実的な将来を意識する。

友子の撮影当日。友子は撮影現場に遅刻してしまう。呆れたカメラマンは渋々撮影を始めるが、友子にある変化が現れ…そしてそれを目撃した岡村は障害者の家族という意味を考えることに。


第8話 2023年8月25日「たぶん私じゃ、ダメなんです。」
岡村(風間俊介)の両親に挨拶に行くことが決まった有紗(小野花梨)は冬美(若村麻由美)と当日着ていく洋服を心弾む気持ちで選んでいた。しかし冬美からは障害のことを伏せるように言われ、不安に思う。

岡村の実家に行くと母・靖子(熊谷真実)、父・龍彦(尾美としのり)が有紗を快く迎えてくれる。だが、有紗は思わず障害の事を靖子に告白してしまう。そしてその事が、二人の関係を大きく動かすことになる。


第9話 2023年9月1日「諦めるのはヤメた…仕事も恋も。」
岡村(風間俊介)の母に言われた言葉に心の引っ掛かりを抱えたまま、表面上は穏やかだが、言いようのない苦しさを内に秘める有紗(小野花梨)。岡村(風間俊介)が研修で不在の中、有紗は作業が複雑な配車の業務を託される。

少しでも「普通になりたい」と、新たな業務に前向きに臨んでいく有紗だったが、一度に複数の事に対応しなければならない配車の業務に混乱してしまう。数日後、有紗が1人で配車をすることになるが…。


第10話 2023年9月8日「なんで、嘘ついたの?優しい嘘を。」
普通の人のように仕事に貢献したかった有紗(小野花梨)は岡村(風間俊介)の「無理しなくてもいい」、湯川からの「無理するから」という慰めの言葉が心に刺さる。

ある日、仕事に行こうと髪をくしでとかすと、髪の毛が抜け、会社に行こうにも方向が分からない、下を見ると靴がバラバラと有紗に異変が起きる。その日は会社を休むことにした有紗は、代わりに岡村のためご飯を作ろうとする。しかし岡村が帰宅すると…。


第11話 2023年9月15日「普通の女の子で、普通の恋が…。」
友人との受験勉強、スーツを着て就活、彼氏との幸せな恋愛…有紗(小野花梨)がこうありたかったと願う“普通”の人生が突如始まり…。友子(高山璃子)は引きこもっている有紗を気にかけ外に連れ出し話を聞くことに。

一方、岡村(風間俊介)は父・龍彦(尾美としのり)との会話の中で、両親の意外な思いを知る。そして“ある事実”に気づく岡村。有紗は徐々に回復を見せるが、自分のした行いと向き合うことになり…。


最終話 2023年9月22日「アナタがいると、ワタシが幸せ」
岡村(風間俊介)と別れた数か月後。有紗(小野花梨)は新たな職場で働き始め、男性社員から好意を寄せられるも、思い出せば溢れてくる岡村と過ごした日々が忘れられずにいた。一方で、岡村も事業所を異動となり営業の仕事を全うする日々が続いていたが、ずっと心に有紗への罪悪感を抱えていた。そして、再び再会する二人。

“普通”の垣根を超えてはじめて、お互いの秘めた想いをそれぞれ語るが…。


原作概要
『初恋、ざらり』(はつこい ざらり)は、ざくざくろによる漫画作品。

元々は作者が2021年3月から2022年1月にかけて自身のTwitter上で掲載していたもので、2021年12月22日からはWebコミック誌『コルクスタジオ』(コルク)にて連載が開始され、2022年10月5日まで連載された。LINEマンガでは連載に先駆けて、2021年11月17日から配信が開始された。


ドラマ概要
「このマンガがすごい!2023」にランクインした人気漫画を映像化。小野花梨と風間俊介のダブル主演で、軽度知的障害のある女性の純粋な恋を映し出す。誰からも必要とされていないと思い込んでいた上戸有紗(小野)と、そんな彼女が出会ったアルバイト先の先輩・岡村龍二(風間)。恋に落ちていく2人だが、彼らの前にさまざまな壁が立ちはだかる。

当たり前のようで当たり前ではない世間の“普通”の基準、そして、劣等感や優越感といった複雑に絡み合う人間の感情を丁寧にすくい上げ、奇麗事ではないリアルな視点から、役に立ちたいのに世間から隔絶されてしまう苦しみと葛藤する主人公の恋愛模様を描いていく。

ストーリー
軽度知的障害と自閉症である上戸有紗(小野花梨)は、身の回りのことをうまくこなせない、立体的に物を見ることができず体をぶつけてしまう、暗黙の了解が分からないなどのハンディを抱えている。障害を隠して働くが、人間関係がうまくいかず、仕事でのミスも多いためすぐクビになってしまう日々。そんな自分に強い劣等感を抱える有紗は、知り合った男性たちから体の関係を求められるたびに応じることで、なんとか自分の価値を確かめようとしていた。

そんな中、有紗は新しいアルバイト先の先輩・岡村龍二(風間俊介)と出会い、恋に落ちる。そして彼の優しさに触れることで、少しずつ心境が変化していく。


キャスト
上戸有紗(うえと ありさ)
演 - 小野花梨(幼少期:有田麗未、小学生時代:西奈美怜)
軽度の知的障がいと自閉症を持つ女性。男性から体の関係を求められるたびに応じ、自分の価値を確かめる。
周囲に知的障がいであることを伏せ働き始めた「楽々運送」で、先輩の龍二の優しさに惹かれ、告白する。

岡村龍二(おかむら りゅうじ)
演 - 風間俊介(幼少期:山田暖絆)
有紗の新しいアルバイト先「楽々運送」の先輩。主任。
有紗から告白され勢いでキスするが、同じ職場で年齢差もあることから葛藤する。

有紗が軽度の知的障がいがあると知ると、真摯に向き合わなければと思いつつも罪悪感を覚える。

上戸家
上戸冬美
演 - 若村麻由美
有紗を1人で育てた母。水商売をしており、彼氏が出来ると自分の部屋に住まわせる。
有紗と交際する岡村に、彼女の人生を見守る覚悟があるのかと問う。

有紗には、岡村と同棲するのなら彼に甘えず「支え合いなさい」と教える。

岡村家
岡村龍彦
演 - 尾美としのり
厳格で厳しい岡村兄弟の父。有紗のことはとても気に入っている。

岡村靖子
演 - 熊谷真実
岡村兄弟の母。家庭内で何か問題がおこると、いつも龍二を頼る。

岡村龍之介
演 - 浜中文一(幼少期:伊藤駿太)
岡村家の長男で、龍二の兄。自由人で職や住所も定まらない。困ったことがあると龍二を頼る。

楽々運送
天野久美
演 - 西山繭子
配車担当の正社員。二人の良き理解者。

湯川祥子
演 - 尾上紫
仕分け担当。シングルマザー。
当初は有紗に厳しかったが、自分のミスを庇う形になった有紗に徐々に理解を示すようになる。

田口麻耶
演 - うらじぬの
仕分け担当。
有紗が落とした療育手帳を見て彼女の障害に気づき、同僚にそのことを話す。

向井香織
演 - 西慶子
仕分け担当。

千葉聡
演 - 福澤重文
配送ドライバー。
有紗に配車業務をするよう薦める。

高部真一郎
演 - 藤田仁平
配送ドライバー。

久保田所長
演 - 渡邊聡

その他
植村友子
演 - 高山璃子
有紗の支援学校時代からの友達。愛称友ちゃん。有紗よりも障害が重い。
アイドルになるのが夢で、オーディションに応募したりしている。いつも明るく前向きだが、思う通りにいかないことがあると暴れてしまうことがある。

沢辺博史
演 - 石田佳央
上戸家に出入りする冬美の情夫。冬美の不在時に有紗に乱暴しようとするが、抵抗され未遂に終わる。そして、そのことを知った冬美から家を追い出される。

ゲスト
第1話
飲み客
演 - 鳥谷宏之
コンパニオンで呼んだ有紗に欲情し、飲み会の隣室で行為に及ぶ。

第2話
白井
演 - 高橋信康
楽々運送の顧客。龍二から荷物を破損させた謝罪をうける。

第4話
長谷川学
演 - 富田健太郎(第5話・第6話・第10話・第11話)
冬美の新しい交際相手。

第7話
小沼康之
演 - 斉藤陽一郎
友子を写真のモデルとして雇うアマチュアカメラマン。

植村貞之
演 - 芝崎昇
友子の父親。

植村福子
演 - 正木佐和
友子の母親。

第9話
堂島桜子
演 - 福田ユミ
天野に夫との離婚交渉を依頼された「トップロイヤー法律事務所」の弁護士。

第11話
女子高生
演 - 濱松虹心、森山珠那
有紗の想像に登場する友人の女子高生。

面接官
演 - 林田麻里
有紗の想像に登場する就職面接の面接官。

男性
演 - 平山洸大
有紗の想像に登場する有紗の彼氏。

男子小学生
演 - 奥出陽大、松澤旬馬
トイレットペーパーをスカートから垂らしている有紗を笑う。

女子小学生
演 - 近藤明日香
有紗を笑う男子小学生を、有紗がかわいそうだと嗜める。

女性
演 - 七谷明日香
アパートの駐車場に座り込む有紗を見て家出少女ではないかと驚く。

第12話
森田志乃美
演 - 大後寿々花
龍之介の婚約者。

男性店員
演 - 今野大輝(7 MEN 侍 / ジャニーズJr.)
有紗の働くスーパーマーケットの店員。有紗に告白する。

スタッフ
原作 - ざくざくろ『初恋、ざらり』(CORK / KADOKAWA)
脚本 - 坪田文、矢島弘一、池田千尋、紡麦しゃち、藤沢桜、上野詩織
監督 - 池田千尋、七字幸久、倉橋龍介
音楽 - 元倉宏、小山絵里奈
オープニングテーマ - a子「あたしの全部を愛せない」(londog)
エンディングテーマ - ヒグチアイ「恋の色」(ポニーキャニオン)
タイトルロゴ - 黒木香(BayBridgeStudio)
タイトルバック・VFX - 岩崎マリエ(日テレアックスオン)
医療監修 - 杉田秀太郎
チーフプロデューサー - 祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー - 北川俊樹(テレビ東京)、廣瀬雄(東北新社)
制作 - テレビ東京、東北新社
制作協力 - 楽映舎
製作著作 - 「初恋、ざらり」製作委員会


番組公式サイト
初恋、ざらり - Wikipedia

『初恋、ざらり TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警部補ダイマジン TOP

『警部補ダイマジン』(けいぶほダイマジン)は、2023年7月7日から同年9月1日まで、テレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」枠(毎週金曜23:15〜24:15)で放送された。全8話。主演は生田斗真。


各話あらすじ(2023年7月7日 - 9月1日)全8話。
第1話 2023年7月7日
 警視庁捜査一課のエース刑事・台場陣(生田斗真)。立派な体格に剛腕、誰よりも強い正義感から“ダイマジン(大魔神)”と称されている検挙率No.1の台場だが、彼には大きな秘密があった。それは、法で裁けぬ未解決事件の犯人に、自ら手を下して罰を与えていること――。

 今日も未解決事件の真犯人である元警察庁の重鎮・天羽大(宅麻伸)を自殺に見せかけて殺害したばかりだった。しかし、その秘密を知った特命捜査対策班の室長・平安才門(向井理)から、「罪を見逃す代わりに、自分の部下になれ!」と、捜査一課から特命班へ無理やり異動させられてしまう。

 その頃、ある議員の銃撃事件が発生。台場は、平安と共に現場へと向かう。“未解決事件専門なのに、なぜ…?”と疑問を抱いた台場は、特命班の賀来さくら(シシド・カフカ)と牡丹則行(浜野謙太)から、この事件にはある秘密結社が関係していることを聞かされる。さらに、特命班の未解決事件の真犯人は天羽だと考えて捜査していたこと、天羽もその結社の一員だったため、真実が隠蔽されたことを聞かされる…。


第2話 2023年7月14日
 未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動した警部補・台場陣(生田斗真)は、賀来さくら(シシド・カフカ)から、日本の政界・財界・警察組織をも牛耳っている巨悪は、旧帝国陸軍が秘密裏に創設した特殊部隊の流れを汲む秘密結社「44」(よんよん)だと聞かされる。

 「44」は、政府や警察の汚れ仕事を請け負う組織で、台場が処刑した天羽大(宅麻伸)は、その幹部であった可能性が高いという…。到底信じられず笑い飛ばしたものの、自分をこき使う上司・平安才門(向井理)から、台場が天羽を殺したことがきっかけで、「特命班のメンバーは今後も命を狙われることになる」と宣言されてしまう。
 
 さらに、最近頻発している、大企業で法外な高給を得ている経営者や外国人CEOが変死した事件も、「44」の仕業だと聞かされた台場は、賀来や牡丹則行(浜野謙太)とともに、事件の真相を探り始める。しかし、邪魔者扱いされている特命班に情報を流してくれる刑事はおらず、捜査は一向に進展しない。

 奔走するメンバーとは別に、何とかして手掛かりをつかみたい平安もまた、科学捜査研究所の警視・雲田泰造(松平健)から紹介された情報屋に接触を試みるのだが…!?

※2023年7月21日は、全英オープンゴルフ2日目生中継のため休止。


第3話 2023年7月28日
 警視庁特命捜査対策班の室長・平安才門(向井理)の捜査により、自分たちの命を狙う秘密結社「44」の殺し屋・市川孝蔵(矢柴俊博)が、かつて元国会議員・桜庭紘一の秘書をしていたこと、さらに現在も議員会館に出入りしていることが判明。台場陣(生田斗真)らは、「44」が政権中枢にまで食い込んでいることに衝撃を受ける。

 日本の政界・財界・警察組織をも牛耳る闇組織「44」の目的とは何なのか…。想像以上に巨悪がのさばっていることにがく然とする特命班だが…!?

 そんなある日、平安の前に警視庁公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)が現れる。百鬼は、平安が「44」の黒幕を探っていることを知り、接近してきたらしい。公安が握っている「44」の情報を提供するという百鬼だが、平安は機密性の高い公安部の理事官が、あっさり情報提供してくれることが逆に引っ掛かる…。百鬼はそんな平安に、「44」の情報と引き換えに、天羽大(宅麻伸)を殺害した犯人が知りたいと、情報交換を持ち掛ける。

 はたして、彼は敵か味方か――。平安は、殺人犯は台場だと教え、百鬼がどんな動きを見せるのかを試す危険な賭けに出ることに!


第4話 2023年8月4日
 罠にハメられ、暴行容疑で逮捕された警視庁 特命捜査対策班の警部補・台場陣(生田斗真)。そんな彼の窮地を救ったのは、台場を尾行していた捜査一課の刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)だった。七夕は、いまだに台場への疑いを払拭しきれないまま…ではあるものの、台場と特命班室長・平安才門(向井理)の仲間になる。平安から、秘密結社「44」の話を聞き、その大きな闇を暴こうと張り切る七夕――。

 そんな中、台場に現政権への批判的な記事を書いていたフリージャーナリスト・磯野郷太(石井正則)が、「44」に命を狙われているという情報が入る。台場は現場に突入し、間一髪で磯野を救い出すのだが、ビルの屋上に追い詰めた犯人と激しい乱闘になり…!?

 ことあるごとに、独裁政権を確立して国を支配するという目的を達成するための活動を邪魔され、苛立つ「44」のトップは、特命班の動く暴力装置・台場を排除しようと、ある作戦を実行に移すことに…。罠に気づいて警戒する台場だが、裏をかくような巧妙な作戦により、その魔の手はまさかの七夕に迫っていた…。絶体絶命の大ピンチ! 窮地に立たされた七夕は…!?

 一方、平安は公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)から、「44」のトップは部下から“教官”と呼ばれている人物らしいという情報を得る。さらに、この件を突き詰めていけば、いずれ殺されると忠告されて…!? 
激しさを増していく特命班と「44」の争い…そんな中、「44」のトップの正体が判明! それは驚くべき人物で…!?


第5話 2023年8月11日 ※『熱闘甲子園』(第105回全国高等学校野球選手権記念大会6日目ハイライト)の放送に伴い30分繰り下げられ、23時45分 - 翌0時45分に放送された。
 元警察庁の重鎮・天羽大(宅麻伸)変死事件の再捜査が始まり、警察は天羽が指揮を執っていた時代に、連続幼女誘拐事件の犯人と疑われていた河本住男を取り調べる。

しかし、特命捜査対策班のメンバーは、警察が“天羽への復讐”という動機をでっち上げ、強引に河本を犯人に仕立て上げるのではないかと考えていた。「真犯人が名乗り出る以外、疑惑を晴らす手立てはないかもしれない」という室長・平安才門(向井理)の言葉に、警部補・台場陣(生田斗真)は、このままでは無実の河本が逮捕されてしまう…と葛藤。そして、天羽殺しの犯人は自分なのに…という罪悪感に苛まれ始める――。

 一方、河本の弁護を担当することになった台場の元妻で弁護士の高田美和子(成海璃子)は、河本が疑われるきっかけとなった連続幼女誘拐事件を洗い直すため、天羽が宿泊していたホテルで聞き込みを開始。さらに、刑事の七夕夕夏(土屋太鳳)とともに、唯一救出された女の子の自宅を訪れ、再度話を聞くことに…。すると、救出された直後は混乱していた女の子が、犯人の顔を思い出したと新たな証言をする。


第6話 2023年8月18日
 秘密結社「44」の殺し屋・市川孝蔵(矢柴俊博)に刺され、特命捜査対策室の室長・平安才門(向井理)は、入院を余儀なくされる。そのうえ、市川にも逃げられてしまい、がく然とする台場陣(生田斗真)…。

 しかも、勝手に連続幼女誘拐事件の被害者宅の張り込みをした挙げ句、平安が刺されるという大失態を犯すことになった特命班のメンバーは、捜査一課の監視下に置かれ、身動きが取れなくなってしまう。台場は、動けない自分に代わり、捜査一課の刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)に、市川の捜索を依頼する。

 市川を見つけたと七夕から連絡を受けた台場は、警視庁を抜け出す。しかし、ようやく市川を追いつめたと思ったその時、背後に「44」の殺し屋・杉山鉄次(Micro)が現れ、台場の頭に銃口を突きつける。すると、そこに自分が監視されていることを逆手にとった台場の思惑どおり、捜査一課の刑事たちが現れ、杉山を拘束。しかし、またもや市川の逃走を許してしまう…。


第7話 2023年8月23日
 秘密結社「44」が何人もの人を殺してまで必死に探しているのは、国を揺るがすほどの機密事項が記された“議定書”のデータだった。しかもどうやら「44」は、警視庁特命捜査対策班の警部補・台場陣(生田斗真)が天羽大(宅麻伸)を殺害した際に、そのデータを盗んだと考えているらしく…。

 台場は、天羽のパソコンを持ち出し、のちに殺害されてしまったフリージャーナリスト・磯野郷太(石井正則)が、“議定書”のデータをどこかに隠していると考え、捜査一課の刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)とともに、磯野の実家に向かう。

 しかし、時すでに遅し――。磯野の母いわく、刑事を名乗る人物が訪ねてきて、遺品を捜索していった後だった…。大事なデータならいくつかコピーしておくはずと予想した七夕の言葉どおり、回りまわってフリーの記者・梶山正治(田村健太郎)がUSBを持っていることが判明!

 台場と七夕は梶山に接近してUSBを入手する作戦を立てる。しかし、梶山の自宅もすでに荒らされた後で…!?


最終話 2023年9月1日
 特命捜査対策班の警部補・台場陣(生田斗真)は、牡丹則行(浜野謙太)が殺された原因は平安才門(向井理)にあると疑い、激しい怒りにかられる。公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)は、秘密結社「44」を強く憎んでいる平安に限ってそんなはずはないと諭すのだが…!?

 もはや誰も信じられなくなった台場は、拉致された刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)は自分が助ける、とひとりで特命班の部屋を飛び出して行く。その場に残された賀来さくら(シシド・カフカ)は、牡丹が「44」に情報を流していたことを知り、がく然。ショックを受ける彼女に、平安は「牡丹さんはいいように使われていただけ。44のスパイは私だったんです」と、衝撃の告白をして…!?

 その頃、占部貴教(小澤征悦)は、暗躍が功を奏し、デジタル担当大臣・清家真吾(桐山漣)を「44」のメンバーに引き入れることに成功する。絶大な影響力をもつ清家が仲間になったことで、世論を思うままに操る力を得たと、ほくそ笑む占部――。



原作概要
『警部補ダイマジン』は、原作:リチャード・ウー、作画:コウノコウジによる日本の漫画作品。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、2019年1月18・25日合併号から連載中。


概要
リチャード・ウー作、コウノコウジ画による同名漫画を、主演・生田斗真、監督・三池崇史のタッグで連続ドラマ化。正義感の強い警視庁捜査一課のエース・ダイマジンこと台場陣(生田)が、ある弱みを握られたことで未解決事件を専門に扱う特命捜査対策班に異動。法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪をもって悪を制すピカレスク・サスペンス。


ストーリー
強い正義感を胸に誰よりも早く現場に駆けつける熱血漢で、自他共に認める警視庁捜査一課のエースとして活躍していたダイマジンこと台場陣(生田斗真)。しかし、法による正当な手段では決して逮捕できない幼女連続誘拐殺人犯である元警察庁の重鎮をどうしても見逃せず、自ら裁きを下して殺害してしまう。

さらに、それを頭脳明晰で冷淡な警視正・平安才門(向井理)に知られてしまい、台場は平安が率いる特命捜査対策班で、警察がとても手を出せない犯人を秘密裏に始末することになる。警察組織の暗部に斬り込んでいく2人は、やがて強大な組織と対峙することに。


キャスト
台場陣(だいば じん)〈40〉
演 - 生田斗真
本作の主人公。警視庁捜査一課のエース。階級は警部補。その名をもじり「ダイマジン(大魔神)」と呼ばれる程の剛腕の持ち主。その行き過ぎる正義感故に法では決して裁けぬ未解決事件の犯人・天羽に手を下し処刑し、その事実を知った才門が手を回し「特命捜査対策班」へ異動となる。

平安才門(ひらやす さいもん)
演 - 向井理(少年時代:白髭善)
警視庁捜査一課特命捜査対策班の室長。頭脳明晰で冷淡な警視正。台場が元警察庁の重鎮を殺害したことを知り、彼を自らが率いる「特命捜査対策班」に異動させ、半強制的に「動く暴力装置」としてこき使う。

七夕夕夏(たなばた ゆうか)
演 - 土屋太鳳
警視庁捜査一課強行犯第四係の刑事。巡査部長。

誘拐から救出された女児の証言に容姿が一致する台場が犯人ではないかと疑う。その後、台場の誤認逮捕を防ぎ、彼から天羽が未解決の連続幼女誘拐殺人事件の犯人かつ44メンバーと打ち明けられると、天羽を殺害していないとの主張以外は信用する。

天羽の死後も、彼を連続幼女誘拐殺人事件の犯人として立件すべく奔走。その過程で台場と関係が近しい人物として44に目を付けられ、自身を襲撃した44のメンバーを射殺し、台場と44メンバーを殺害した共犯者として一蓮托生の関係となる。

警視庁
占部貴教(うらべ たかのり)
演 - 小澤征悦
刑事部 犯罪捜査情報分析統括センター所属の警部。

その正体は44のトップであり、部下たちからは「教官」と呼ばれる。第7話序盤で警視庁を退職し、議定書を読んで44の思想に共鳴した清家の第一秘書に転身、彼を44のメンバーに招き入れようとする。

44の指導者・百鬼の命令で牡丹をナイフで刺殺し、七夕を拉致して誘き出した台場を殺害しようと拳銃で右大腿部を銃撃し、なぶり殺しにしようとナイフで挑むが、台場に殴打された上「殺された牡丹警部の分まで苦しみながら死ね」と首を絞められ、殺害寸前となったところで、百鬼に「俺の考えたシナリオを勝手に変えるな」と告げられ銃殺される。

賀来さくら(かく さくら)
演 - シシド・カフカ
特命捜査対策班の警部補。元大手IT企業のエンジニア。

牡丹則行(ぼたん のりゆき)
演 - 浜野謙太
特命捜査対策班の警部。準キャリアで、大学で行動心理学を研究していた行確のスペシャリスト。

特命班の行動を秘密裏に何者かに連絡していたが、そのことに気付いた才門にコーヒーに入れられた睡眠薬で眠らされ拘束されると、裏切り者は才門の方だと告げる。その後、拘束を解かれ逃亡するが、占部に腹部をナイフで滅多刺しにされ死亡する。

百鬼に「才門こそが44のメンバーだ」と騙され、百鬼の密偵として特命班の動向を密告していたが、山下総理の私設秘書に百鬼が拳銃を渡している所を行確中に目撃したことから、百鬼の命令で動いた占部に殺害されている。

雲田泰造(くもた たいぞう)
演 - 松平健
科学捜査研究所の警視。平安の父親探しに協力する。

百鬼行人(なぎり ゆきと)
演 - 高橋克典(第3話 - 最終話)
公安部の理事官。
その正体は44の指導者で、44の工作員・中野に自分を襲わせ、SPに射殺させることで特命班を欺き、才門の協力者のフリをする。

天羽を殺害した台場を恋人の七夕が庇うが、その事実を知った占部に追及されたために台場が占部を銃殺し、追い詰められた台場と七夕は焼身自殺で心中したという筋書きで二人を殺害しようとするが、牡丹の証言で44のメンバーだと知った才門の策略で嵌められており、44の詳細や犯行の一部始終を警察無線で漏洩される。最後の足掻きとばかりに台場が占部との格闘中に落とした拳銃で七夕や彼女を庇う才門を射殺しようとするが、モデルガンだったために失敗し、七夕に金的を蹴られ悶絶する。

山下総理の私設秘書に拳銃を渡していたところを行確していた牡丹に目撃されてしまったことから、占部に命じて口封じに殺害させた。

台場と七夕に金的攻撃で脅され、先駆者と呼ばれる44のトップが才門の父親・三田村一馬と白状する。その後、台場に地蔵背負いで処刑されそうになるが、利用価値があると見なされ、特命班に44の二重スパイとして生かされる。

浮田修治(うきた しゅうじ)
演 - 馬場徹
捜査一課強行犯第二係 巡査部長。台場の元部下。

竹村光一(たけむら こういち)
演 - 若松力
捜査一課強行犯第四係 主任警部補。七夕の上司。幼女誘拐捜査本部のメンバー。

44
第二次大戦時、旧帝国陸軍が秘密裏に設立した特殊部隊「西部四四部隊」の過激派が結成した秘密結社。
天羽大(あもう だい)
演 - 宅麻伸
「AMOセキュリティー」の社長。元警察庁の重鎮(元警視監)。未解決事件を専従捜査する特命捜査対策班(特命班)の生みの親。

30年間未解決の連続幼女誘拐殺人事件の犯人だったことから、台場によって宿泊先のホテルで地蔵背負いで処刑され、部屋のドアノブに布を掛けた首吊り自殺に偽装される。

市川孝蔵(いちかわ こうぞう) / 塩沢慎吾(しおざわ しんご)
演 - 矢柴俊博(第1話 - 第6話)
工作員。プッシュダガーを用いて首元から一突きで延髄を損傷させ、44の活動に干渉する人物を暗殺する。

自宅アパートに侵入した台場と格闘の末にマウントを取り、プッシュダガーでの一突きを試みるが形勢逆転され逃亡。追いついた台場に路上で首を締められ処刑寸前となるが、才門が運転する乗用車の突入で拘束が解かれると再び逃走した。

その正体は、現官房長官である成田公雄の元私設秘書であり政界との繋がりを持っていた。44にとって邪魔な存在である桜庭元議員の暗殺を画策するが台場に阻止され逮捕される。しかし、逃走中に凶器のプッシュダガーを廃棄したことで殺人未遂の容疑を免れた。

「教官」の占部からの指令で台場たちの命を狙い、船田葵を囮に襲撃し、誘き出した才門の腹部を刺し負傷させるが暗殺には失敗し、その後、台場の襲撃にも失敗する。そのために占部から「ご苦労であった」と戦力外通告されたことから、最後の仕事として入院中の才門を暗殺しようと病室を強襲するも百鬼に阻止され、ガソリンを被り焼身自殺する。

中野伸之(なかの のぶゆき)
演 - 出合正幸(第1話 - 第3話、第6 - 最終話回想)
工作員。才門が特命班の資料庫代わりに使う北区のマンションを襲撃し、確認に訪れた牡丹の右足を狙撃する。

しかし後から駆け付けた台場に消火器の粉末消火剤を噴霧され、消火器の容器で顔面を叩きつけられ気絶したが才門により解放される。その後、命令を受けた台場により街中で女子高生のスカートをカッターナイフで切り刻んだ痴漢の濡れ衣を着せられ、社会的に抹殺される。

特命班に才門の息がかかった所轄署の拘置所に44からの襲撃回避を目的に保護される。その後、離婚で離別した息子との面会日を理由に外出し、百鬼を暗殺しようとするが、百鬼の身辺警護をしていた警察官に射殺される。

その他
高田美和子(たかだ みわこ)
演 - 成海璃子
台場の元妻。弁護士。台場から依頼され、天羽殺害の容疑者の河本住男の弁護を引き受けたことを通して、天羽が連続幼女誘拐殺人事件の犯人で、台場が誘拐された幼女を助けたことを知る。台場の行き過ぎた正義感についていけず離婚している。

清家真吾(せいけ しんご)
演 - 桐山漣(第5話 - 最終話)
デジタル担当大臣。元神奈川県警の警察官で、管理官を務めていた。

元総理大臣の酒井から怪文書(議定書)を見せられると、その思想に共鳴し、その秘密結社に入りたいと自身の第一秘書として接触してきた占部に告げる。

占部との関係を聞き出すために台場に拉致され、顔に袋を被せられロープで首吊り状態にされるが、拉致した犯人が台場と気付いており、44を調査するために自身に接触してきた占部を第一秘書にして取り込んだと明かす。

牡丹が殺害された後、極秘結成された新特命班のメンバーとなり、44に二重スパイとして潜入し総理暗殺計画の阻止に協力する。

平安綾子(ひらやす あやこ)
演 - 藤澤恵麻
才門の母。ひき逃げ事故により、昏睡状態に陥っている。
意識を失う前、幼い才門に日本を滅ぼす危険人物である父親を見つけ、殺害するよう訴える。

穴水政玄(あなみず せいげん)
演 - 片岡鶴太郎(第3話 - )
元内閣特務室のトップ。公安出身。公安時代に頭部へ銃弾を受け、その時から神のお告げが聞こえるようになった。週末に官僚や政治家に助言することから通称「土日の老人」と呼ばれる。

先駆者と呼ばれる44のトップである才門の父・三田村一馬と直接話ができる人物。

ゲスト
第1話
船田葵(ふなだ あおい)
演 - 志水心音(第2話回想・第5話)
八王子市内で連れ去られた小学1年生の女児。意識が朦朧とするなか、救出した台場を誘拐犯と勘違いし、七夕に「白いヨレヨレのコートを着たボサボサ頭の男を見た」と証言する。

七夕からの事情聴取で、天羽が誘拐犯であることを証言したことを44に盗聴され、口封じに命を狙われるも、44の工作員・市川が才門たち特命班を誘き出すための罠であった。

船田由希子(ふなだ ゆきこ)
演 - 竹島由夏(第5話)
葵の母親。葵が事件当時のことを思い出し、「大きなおじいちゃんに連れ去られ、ボサボサ頭の男に助けられた」と発言したことから、警察に連絡するが、取り合ってくれなかったことから、警察に不信感を抱いている。

刑事
演 - 田中杏樹(第2話回想)
助け出された船田親娘に寄り添う。

武田太郎(たけだ たろう)
演 - 諏訪太朗(第3話)
与党である民生党の衆議院議員。時局講演会にて、平和の維持には憲法を改正し日米同盟を強化することが必要と訴える。講演後、覆面をした人物(市川)に右耳を狙撃される。

須田晃子(すだ あきこ)
演 - クノ真季子(第2話・第3話・第6話回想)
市川孝蔵と同居する女。二世社長誘拐事件・外国人経営者死亡事故後、彼らの会社の株が暴落することを見越し、資産家から資金を集め株の空売りで大儲けしていたことが賀来の調査で判明する。台場が事件の背景を掴み鉄槌を喰らわせようと自宅アパートに侵入するが、市川に首元をプッシュダガーで刺され殺害されていた。

アナウンサー
声 - 坂巻学
ニュースを伝えるラジオの声。

フロント係
演 - 長島竜也(第5話・第6話)
「インペリアルレジデンシャルホテル」のフロント係。七夕に天羽がいつから宿泊していたかと聞かれ、さらに台場の写真を見せられ「天羽の事件より前にホテルで目撃したような気がする」と証言する。

秘書
演 - 和田亮太(第3話)
武田議員の秘書。

第2話
阿座上康太(あざがみ こうた)
演 - 松山傑
「アザース製菓」の二代目社長。誘拐後、全裸で監禁され身代金10億円を要求されていたが、自ら監禁現場から脱出する。年収10億円。

ルコック
演 - Riccardo B
「オッサン製薬」の外国人CEO。ひき逃げされ亡くなる。年収30億円。

ひき逃げ現場にはブレーキ痕がなく、特命班は阿座上社長誘拐犯と同一犯で、「魔人21号事件」の犯人、もしくは模倣犯による犯行と睨む。

スナイダー
演 - Matt Perkins
IT最大手「ウィッス」の外国人社長。マンションからの転落で亡くなる。年収50億円。

誰かと争った痕跡があり、特命班は阿座上社長誘拐犯と同一犯で、「魔人21号事件」の犯人、もしくは模倣犯による犯行と睨む。

波多野陽介(はたの ようすけ)
演 - 伊藤正之(第4話・第6話回想)
東京都公安委員。「AMOセキュリティー」の会長。天羽が連続幼女誘拐殺人事件の犯人だと知りながら、口止め料として天羽から役員報酬を受領していたのではないかと才門から脅迫され、警察上層部に圧力をかけるよう依頼される。

情報屋の男
演 - 隈部洋平
雲田が才門に紹介した情報屋。44の情報を才門から求められる。才門の父は将来を嘱望された自衛官だったが、傭兵となり東南アジアの独立を助け、自衛隊に復職せず暴走し44の黒幕となったと才門に伝える。しかしその直後、ジョギングランナーを装った市川が追い越し様に首元をプッシュダガーで一突きし、延髄損傷により殺害された。

刑事
演 - 井並テン(第4話)
交通係の刑事。未解決事件捜査班からルコックの事故現場映像の提供を求められるが、単なる轢き逃げと考えているとして拒否する。

刑事
演 - 福津健創
スナイダーの死は離婚の慰謝料など個人的な問題による自殺だとし、未解決事件捜査班への情報提供を拒否する。

主婦
演 - 松田佳子
自転車で移動中、監禁現場から全裸で脱出してきた阿座上と遭遇する。

女子高生
演 - 矢野ななか
台場が才門の命令で仕込んだ女子高生。中野を痴漢に仕立て上げる罠を仕掛ける。

女性
演 - 丸山奈緒
情報屋の男が市川に追い越された直後、突然倒れた光景を目にし叫び声をあげる。

第3話
桜庭紘一(さくらば こういち)
演 - 井上肇(第6話回想)
市川(塩沢)がかつて仕えていた改憲論を訴える元議員。選挙の当選後、身に覚えのないセクハラ疑惑で政界引退を余儀なくされ、妻と離婚し身を潜める。

現在はホテルに潜伏中。市川(塩沢)の所在を探りに来た台場へ、市川の背後には44が控えており詮索すれば殺害されると忠告する。
市川に潜伏先のホテルを襲撃されるが台場に阻止される。

磯野郷太
演 - 石井正則(写真出演、第4話・第6話)
現政権に対し批判的なスタンスのフリージャーナリスト。穴水政玄より「睡眠薬で自殺」とお告げされる。
内藤(44の殺し屋)によって風邪薬の服用後、泥酔による浴室内の事故死を偽装され、殺害寸前に台場に救出される。

天羽から巨額の報酬を受け取っていた波多野(公安委員)の疑惑を追う最中、ある秘密を掴んだと台場に伝えるもその後に44の工作員・市川に自宅を襲撃され、変死体で発見される。

天羽が台場に処刑された日、天羽の宿泊するホテルの部屋を訪れ、44の存在に触れる「議定書」が記録された彼のノートパソコンを持ち去り、記事にしようとしたため44に殺害されていた。

官僚
演 - 河野安郎(第4話)
穴水政玄のお告げを聞く官僚。天羽大の殺害疑惑がある台場陣について、「逮捕させちゃお」との助言を受ける。

公安刑事
演 - 榎木薗郁也、敬太
特命班の台場陣を尾行し行確する公安刑事たち。尾行に気付いていた台場から、殺人のターゲットとなっている桜庭紘一の保護を依頼される。

警察官
演 - 三辻拓海
千住東署の警察官。月1回の息子との面会日を理由に帰宅を希望した中野伸之を警護していたが、その中野に殺害された。

警察官
演 - 武田祐一(第6話・最終話)、酒井靖史(第6話・最終話)
百鬼行人の身辺を影のように警護する警察官たち。百鬼を襲撃した44の工作員・中野を射殺する。

チンピラ
演 - 野光希(第4話)、うえきやサトシ(第4話)
若い女に絡むチンピラ。刃物を持って襲い掛かり台場陣に一蹴されるが、実はすべて台場を陥れるための罠だった。

若い女
演 - 島村明日果(第4話)
夜道で男二人に襲われていたところを台場に助けられる。制服警察が到着すると、男たちは知り合いで台場に暴行されたと証言する。

制服警官
演 - 金原泰成、中村斗哉
喧嘩の通報を受け到着した現場で、若い女の証言を鵜呑みにし、事情聴取のため台場警部補を任意同行させる。

第4話
河本住男
演 - 戸田昌宏(第5話)
30年前、家出中の女子中学生を家に連れ込んだ前科があったことから、幼女・田山宮子殺害事件の容疑者で、当時静岡県警捜査一課の課長代理だった天羽から聴取を受けるが、遺体が発見されなかったことで釈放されている。

釈放後、天羽の取り調べにマスコミを通じて抗議し、彼に私怨を抱いており、田山宮子の白骨遺体が発見され、天羽が亡くなった日に同じホテルに宿泊していたことから天羽殺害の容疑者として浮上し、浮田に任意同行を求められる。

杉山鉄次
演 - Micro(Def Tech)(第5話・第6話)
44のメンバー。市川と行動を共にする。市川と共に台場を襲撃するが、特別班をマークしていた捜査一課に逮捕される。しかし、所持していた拳銃がモデルガンで、当日は酔っていて誰彼構わず脅したかっただけだと証言したことから重罪にはならず東京拘置所に収監され、真の目的だった「議定書」を記事にしようとした雑誌記者の塚本を首吊り自殺に偽装し殺害する。

内藤昭雄
演 - 三元雅芸
表の顔は老人ホームの介護士だが、その正体は44の殺し屋。ジャーナリストの磯野を風邪薬の服用後に浴室内で泥酔による事故死に偽装し殺害しようとするが、百鬼の密告を聞いた才門の指示で駆け付けた台場に阻止される。

殺害に失敗するとビルの屋上から飛び降り自殺を図るが、台場が屋上から下階を覗き込むと道路には血痕のみで遺体は44の工作員・市川に即時回収されていた。


演 - 沖原一生(第5話)
44のメンバー。台場の周辺人物の説明を受けた占部から、彼らを殺害しても標的である台場の心を折れないと市川と共に叱責される。
台場の心を折るために七夕を殺害しようとするが、返り討ちに遭い、七夕の救出に駆け付けた台場に首をへし折られ殺害される。


演 - 鳥谷宏之(第5話・第6話・最終話)
44のメンバー。天羽の別宅近くに田山宮子の白骨死体を埋め七夕を別宅に誘き出し、台場の心を折るために殺害を試みるが、逆に彼女の反撃を受け銃殺される。

犬を散歩させる男性
演 - 山本東
犬の散歩中、天羽の別宅近くで地中に埋められた田山宮子の白骨遺体を発見する。

第5話
小柳則夫
演 - 田中穂先(第6話)
制服警官。船田葵を囮に警視庁内の44のトップ「教官」を誘き出そうとした才門と台場が揉めていたところに現れ、警察手帳を提示しても台場たちを警察官と信用せず応援を呼ぼうとしてことから、葵が44に襲われるのを阻止することを急ぐ台場に首絞めで気絶させられる。

船田博史
演 - 安達俊信
船田葵の父親。不審者3人が自宅に侵入して葵が襲われそうになるが、もう一人の男が現れ、その3人の男たちを刺していったと駆けつけた台場や才門たちに告げる。

葵の弟
演 - 磯貝廉都
船田葵の弟。幼稚園児。

強盗
演 - 石塚聡、松田俊大、荒井武司
船田葵が天羽が誘拐犯と思い出し、七夕に証言したことから、市川に召集された強盗。

しかし召集された本当の目的は、44の「教官」を誘き出そうとした才門を出し抜き、逆に彼らを誘き出すための囮で、目的が達成されると市川にダガーナイフで刺殺される。

医師
演 - 木川淳一
市川にナイフで刺された才門の救命処置を行う。

第6話
塚本秀男(つかもと ひでお)
演 - 中山祐一朗(第7話)
文潮社「週刊ゴクラク」の副編集長。44に嵌められ、居酒屋で喧嘩沙汰を起こしたため東京拘置所に収監され、送り込まれた杉山に首吊り自殺に偽装され殺害される。

ジャーナリストの戦友である磯野から提供された44の存在に触れる「議定書」を記事にしようとしたため、殺害された。

梶山正治(かじやま まさはる)
演 - 田村健太郎(第7話・最終話)
塚本の後輩。居酒屋で塚本と現政権の悪口を言っていた。逮捕される間際の塚本からUSBメモリを渡されており、台場と七夕から接触された日に自宅に空き巣に入られるが、冷蔵庫の蒲鉾の中にUSBメモリを隠していたことから盗難を逃れる。

44の追手から身を守るため、台場によって安宿に潜伏させられるが44に居場所を突き止められて襲撃され、USBメモリを奪われ首吊り自殺に偽装されて殺害される。

若者
演 - 渡辺潤(第7話)
居酒屋で梶山と話をする塚本がうるさいと因縁をつけ、彼に殴られる。

今井
演 - 利重剛
文潮社「週刊ゴクラク」の編集長。釣り堀で台場から塚本の追っていた事件を聞き出され、変死した磯野から提供された日本が根本から転覆するネタを追っていたことを明かす。

第7話
磯野の母
演 - 高柳葉子
岐阜に住む磯野の母。磯野の遺品にノートパソコンはなかったと訪問した台場たちに答える。台場たちが訪問する前、占部もノートパソコンはなかったかと訪問していたことを明かす。

酒井進三郎
演 - 長谷川初範
元総理大臣。代議士。磯野の父が後援会長をしていた関係で、磯野とは幼いころから付き合いがあった。
清家に議定書が記録されたUSBを渡して内容を確認させる。

バーテンダー
演 - 原田悦嗣
梶山が常連客のカウンターバーのバーテンダー。

刑事
演 - 満田伸明(第6話)、三浦健人(役名:岩井明)(第6話)
居酒屋に居合わせ、うるさいと因縁をつけた若者を突き飛ばした塚本を現行犯で逮捕する。

黒マスクの男
演 - 木原勝利(最終話)
台場を銃撃し、七夕を梶山の潜伏先から拉致する。

最終話
先駆者 / 三田村一馬

演 - 大塚明夫
秘密結社「44」の支配者。才門の父親。

スタッフ
原作 - リチャード・ウー(原作)、コウノコウジ(作画)『警部補ダイマジン』(日本文芸社『週刊漫画ゴラク』連載)
監督 - 三池崇史、倉橋龍介
脚本 - 徳永友一
音楽 - 遠藤浩二
主題歌 - 関ジャニ∞「オオカミと彗星」(INFINITY RECORDS)
オープニングテーマ - 新しい学校のリーダーズ「マ人間」(ビクターエンタテインメント)
警察監修 - 古谷謙一
医療監修 - 長谷川俊典
企画協力 - 三宅川敬輔
ゼネラルプロデューサー - 服部宣之(テレビ朝日)
プロデューサー - 坂美佐子(OLM)、井上文雄(OLM)、前田茂司(楽映舎)、後藤達哉(テレビ朝日)
制作プロデューサー - 奥野邦洋(OLM)、善田真也(楽映舎)
制作協力 - OLM、楽
映舎
制作著作 - テレビ朝日


番組公式サイト
警部補ダイマジン - Wikipedia

『警部補ダイマジン TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トリリオンゲーム TOP

『トリリオンゲーム』は、2023年7月14日から同年9月15日まで、TBS系「金曜ドラマ」枠(毎週金曜22:00〜22:54)で放送された。全10話。主演は連続ドラマ単独初主演となる目黒蓮(Snow Man)。


各話あらすじ(2023年7月14日 - 9月15日)全10話 平均視聴率 5.52%
第1話 2023年7月14日「世界一のワガママ男&気弱なパソコンオタクの最強タッグ誕生!」 ※初回15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 7.4%
就活中の大学生・ハル(目黒蓮)は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学の同級生だったガク(佐野勇斗)と再会する。天性のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得したハルは、「ドラゴンバンク」の内定式当日、ガクが不採用だったことを知る。

ガクの豊富な知識とプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつけて、ハルはあっさり内定を辞退。最終面接で面接官を務めた社長令嬢・桐姫(今田美桜)もろとも「ドラゴンバンク」を手に入れると言い放つ。

ハルはガクと組んで1兆ドルを稼ぐロードマップを描き、その無茶苦茶な夢に乗るガク。二人は事業計画も起業資金もゼロから「トリリオンゲーム」社を起業し、型破りな方法で資金集めに乗り出す。まずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加して・・・。


第2話 2023年7月21日「遂に会社設立!社長はカタブツ新入社員」 視聴率 5.6%
突然現れた謎の男・祁答院(吉川晃司)からの出資話が持ちかけられる。持ち株比率は15%で、出資額は3千万円。出資にはとんでもない条件を出されるが、ハル(目黒蓮)は難なくクリア。無事、出資を受けられることになったハルたちだったが、祁答院に「最初の1カ月で売上300万円達成」を約束してしまう。

遂に「株式会社トリリオンゲーム」を立ち上げたハルとガク(佐野勇斗)。早速、人材の募集をかけるが、仕事内容は採用した人に決めてもらうというハルの無計画ぶりに、不安になるガク。

出来たばかりのよくわからない会社に就職希望者は来ないだろうと思われたが、ハルのある作戦によって多くの応募が――!

そして、面接で採用したのは、真面目過ぎるが故に就活が全敗中の大学生・凜々(福本莉子)。その凜々を入社1日目にして代表取締役社長に任命し、3人はAIを使ったオンラインショップ事業に乗り出すことになるのだが・・・


第3話 2023年7月28日「奪えNo.1!ホストで歌舞伎町を制す」 視聴率 5.2%
蜜園社長(余貴美子)からの「花を1ヶ月で2000万売上」という条件を達成するため、ハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)は新宿歌舞伎町のホストクラブへ。フラワーギフトの最大市場である夜の町でホストになって、大勢のお客にAIショップ「ヨリヌキ」を利用してもらう作戦だ。

ところが、ガクの生真面目な性格があだとなり、初日からトラブルに発展。ハルたちの目的が別の金儲けのためだと知ったナンバーワンホストのヒロト(黒羽麻璃央)から「追放」を命じられる。ナンバーワンホストが店のルールを決めると聞いたハルは「自分が今月の売り上げトップになる」と豪語。ヒロトもその挑戦を受け入れる。

一方、密園は客のフリをして「ヨリヌキ」のAI機能に「真っ黒の花が欲しい」と相談する。その無茶な注文に凜々(福本莉子)は・・・。
さらに、桐姫(今田美桜)が密園フラワーに買収を迫る!


第4話 2023年8月4日「新たな挑戦!ソシャゲーで一発逆転!?」 視聴率 5.5%
ドラゴンバンク社がAIオンラインショップ「ヨリヌキ」をパクって大々的に「花ヴィーナス」を始めたことで、蜜園フラワーの売り上げは激減し、窮地に追いやられる。蜜園(余貴美子)を心配するガク(佐野勇斗)と凜々(福本莉子)だったが、これ以上蜜園フラワーを助けられる術はなく、祁答院(吉川晃司)からも、これがビジネスだと諭される。

ハル(目黒蓮)は次なるプランとして、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)参入をガクと凜々に提案する。早速、大手ゲーム会社を買収しようと動くが、まったく相手にされない。

そんな中、ハルはゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜(原嘉孝)の心を掴み、「SAKUSAKULAB」の社員たちとゲーム開発に乗り出すことに。さらに、家賃300万円の新しいオフィスまで借りてしまう。

そして、ドラゴンバンク社の大人気ゲーム「ドラ娘」の開発プロデューサーを引き抜く計画も立てるが・・・。


第5話 2023年8月11日「男の友情決裂!?仲間のためにワルになれ」 視聴率 5.3%
ハル(目黒蓮)は祁答院(吉川晃司)に、大手芸能事務所のゴッド・プロモーション(ゴップロ)を一緒に買収しようと持ち掛ける。ゴップロは祁答院の古巣で、彼がマネージャー時代に起こした事件についてもハルは調べていた。

一方、ガク(佐野勇斗)は新設したゲーム事業が資金を集めるためのダミーだったことを、桜(原嘉孝)たちに言えずにいた。

そんな中、ハルがゲーム開発資金の20億円を引き出し、いなくなってしまう。あまりの身勝手さに怒りに震える凜々(福本莉子)。しかし、ガクはハルの力を借りずに桜たちと最高のゲームを開発する決意を固める。

その頃、ハルは単身ゴップロへ。社長の神(塚本高史)に買収を宣戦布告する!


第6話 2023年7月18日「奇跡の逆転!最強タッグで挑む大勝負!」 視聴率 5.0%
ついに天才クリエイターの蛇島(鈴木浩介)が「トリリオンゲーム」社にやってきた。しかし、金儲け主義の蛇島とハートを大事にする桜(原嘉孝)は意見が噛み合わない。ガク(佐野勇斗)は間に入って苦労しながらも、蛇島の何気ない一言が気になっていた。

一方、ハル(目黒蓮)と祁答院(吉川晃司)は「ゴップロ」の社長・神(塚本高史)を退陣に追い込むため、株主たちの委任状集めに奔走。カギを握る所属俳優のヒムロ(曽田陵介)にも密かに接触を試みる。
そして「ゴップロ」の株主総会当日、事件が起こる!


第7話 2023年8月25日「TV開局!新たな仲間と作る報道の未来」 視聴率 4.9%
ハル(目黒蓮)たちは「プチプチアイランド」の大ヒットで得た大金をつぎ込み、天気予報専門チャンネルと番組制作会社を買収。ついにネットテレビ「トリリオンTV」が開局した。ゴップロのタレントを起用した宣伝効果で、大口のスポンサーもついた。

しかし、そんなトリリオンゲーム社を黒龍(國村隼)が本気で潰しにかかる。アメリカの大手配信サービス会社を買収して桐姫(今田美桜)がCEOとなり、地上波テレビの看板番組の放送権を買い漁り始める。

その頃、ハルとガク(佐野勇斗)は、ある制作会社の報道プロデューサー・功刀(津田健次郎)と地上波テレビ局の人気アナウンサー・あかり(百田夏菜子)に接触して・・・。


第8話 2023年9月1日「アニメ争奪戦!ワガママ女監督の秘密」 視聴率 5.1%
トリリオンゲーム社はゲーム事業、テレビ事業で収益を大幅に伸ばしていった。

一方、桐姫(今田美桜)がCEOとなった動画配信サービスのD-REXはアジアの大手家電メーカーと業務提携し、テレビのリモコンに専用ボタンを設置、月額料金を1年完全無料にすると会見で発表。そして配信好調なトリリオンゲーム社のことを「ベンチャーに毛が生えたような競合他社」と揶揄する。出席していたアナウンサーのあかり(百田夏菜子)が「トリリオンゲーム社への宣戦布告だ」と意見し、場は騒然となる。

そんな中、ハル(目黒蓮)は話題となったD-REX社の戦略への一発逆転案として、人気アニメスタジオ・ポポラの新作の独占配信をぶち上げる。早速、ハルとガク(佐野勇斗)で交渉に訪れると、ポポラの監督・宇佐美マリは噂以上のワガママぶりで・・・。


第9話 2023年9月8日「最後の賭けに訪れる史上最悪の危機!」 視聴率 5.3%
黒龍(國村隼)から、ハル(目黒蓮)、ガク(佐野勇斗)、祁答院(吉川晃司)が持つトリリオンゲーム社の株式を700億円で全て買い取ると買収話をもちかけられたハルたちはある一つの答えを出す。

そして次なるはキャッシュレス決済事業に目を付け、QRコード決済サービス「トリンリンペイ」を開発し、天下を取ろうと動き出す。

一方、子会社のスーパーマーケットチェーンに異動させられた桐姫(今田美桜)は、ドラゴンバンクの電子マネー「ドラコ」を使った新戦略を思いつく。その桐姫にハルから思わぬ申し出があって……


最終話 2023年9月15日「さよなら、ワガママ男!衝撃の最終決戦」 視聴率 5.9%
トリリオンゲーム社の全ユーザー情報が漏洩し、凜々(福本莉子)はユーザーへの謝罪と説明が必要だと記者会見を行うが、社長としての管理責任を追及されてしまう。会社の信用は地に落ち、売り上げも激減。

打つ手がないハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)と祁答院(吉川晃司)に、黒龍(國村隼)は会社を手放すよう迫る。

数日後、ついにドラゴンバンクがトリリオンゲーム社を買収。呆然とするガクたち社員の前に、誰もが予想だにしない行動に出たハルが現れて――


原作概要
『トリリオンゲーム』は、原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一による日本の漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、2021年1号より連載中。


ドラマ概要
原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一の同名漫画を、連続ドラマ単独初主演となるSnow Man・目黒蓮を迎えて映像化。目黒演じる、ハッタリと野心と類まれなるコミュニケーション能力が武器のハルこと天王寺陽が、真面目で不器用だが、ずば抜けた技術を持つパソコンオタクのガクこと平学とタッグを組んでゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がるノンストップ・エンターテインメント。


ストーリー
ハッタリと野心と類まれなるコミュニケーション能力が武器のハルこと天王寺陽(目黒蓮)は、日本最大の老舗IT企業「ドラゴンバンク」の内定を内定式の最中に辞退し、その会社を飲み込んで1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ出し、この世のすべてを手に入れようともくろむ。一方、ハルの中学時代の同級生で、優れたプログラミング技術を持つガクこと平学(佐野勇斗)は、憧れていた「ドラゴンバンク」に不採用を言い渡されてしまう。そんな折、再会した2人は、ゼロから「トリリオンゲーム」社を起業。“何者でもない”ハルとガクは個性的な仲間を増やし、知恵とハッタリと確かな技術で前代未聞のロードマップを駆け上がっていく。


キャスト
天王寺陽(てんのうじ はる) / ハル
演 - 目黒蓮(Snow Man)(中学時代:齋藤潤)
主人公。類いまれなコミュニケーション能力で老若男女からモテる天性の人たらし。

平学(たいら まなぶ) / ガク
演 - 佐野勇斗(中学時代:白鳥晴都)
優れたプログラミングスキルを持つパソコンオタク。ハルの中学時代の同級生。

周辺人物
高橋凜々(たかはし りんりん) / リンリン
演 - 福本莉子(第2話 - )
「トリリオンゲーム」社に初採用された堅物な就活生。明立大学4年生。
話題性を狙い、入社初日でハルから社長に任命される。

水樹風華(みずき ふうか)
演 - あかせあかり
祁答院の秘書。株や投資の知識を持つ女子高校生。

祁答院一輝(けどういん かずき)
演 - 吉川晃司
「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長で投資家。
ハルとガクの能力を見抜き、2人に出資する。
芸能事務所『ゴッドプロモーション』の元敏腕マネージャー。

ドラゴンバンク
日本最大のIT企業。
黒龍一真(こくりゅう かずま)
演 - 國村隼
「ドラゴンバンク」を一代で築き上げたカリスマ経営者。

黒龍キリカ(こくりゅう キリカ) / 桐姫(きりひめ)
演 - 今田美桜
取締役。一真の娘。ハルとガクを支配下に置こうとする。

長瀬忠則(ながせ ただのり)
演 - 竹財輝之助
社長令嬢である桐姫のボディーガード兼秘書。

ゲスト
第1話
前山田元
演 - 加治将樹
「前山田ライフコンサルタント」の社長。投資家。ハルとガクから企業計画書のプレゼンを受け、ハルから5千万円の出資金を希望される。

水島敬一郎
演 - 安藤広郎
「水島Founders fund」の会長。投資家。ハルとガクから事業への出資金を募られる。

市川雄一郎
演 - 市川雄一郎(本人役)
「Global Financial School」校長。ハルとガクから事業への出資金を募られる。

女性
演 - 島田桃依
スポーツバーで、ドラゴンバンク主催の「セキュリティチャンピオンシップ」が開催される情報をハルとガクに教える。

司会
演 - 赤ペン瀧川
「セキュリティチャンピオンシップ」ファイナルの司会者。

面接官
演 - 加藤満(最終話)、貴山侑哉(最終話)
ドラゴンバンクの新卒採用の面接官。

高木
演 - ハルキ(第3話 - 最終話)
黒龍一真の側近。桐姫がハルとガクに出資をしようとしていると伝える。

秘書
演 - 猪征大(第3話・第5話 - 最終話)
黒龍の秘書。

ハッカー
演 - 上谷圭吾、岩永ひひお
「セキュリティチャンピオンシップ」にシード出場したドラゴンバンク選抜チームのハッカー。

チンピラ
演 - 小澤雄喜、柏崎隼風、鈴木心
2016年、まだハルとガクが中学生だったころ、街中でガクをカツアゲしようとしたチンピラたち。

記者
演 - 山口知紗
戦略的パートナーシップ契約調印式後の移動中、ガクに「今ハルさんに会うことができたら、何と声をかけられますか?」と質問する。

第2話
栞(しおり)
演 - 工藤美桜
会員制ラウンジのラウンジ嬢。祁答院が3千万円を15パーセントの出資比率でハルたちに出資する条件として、ラウンジ嬢を一晩で口説き落とすテストが出され、ハルに口説き落とされる。

ラウンジ嬢
演 - 新田桃子(第3話)、橋本萌花、西谷麻糸呂、青木胡杜音(第3話)
栞の同僚ラウンジ嬢。ハルたちを接客する。

花屋の店主
演 - 佐藤まんごろう(第3話)
凜々がアルバイトする花屋の店主。一輪入れ忘れた花を購入客に律儀に届けに行く凜々を「堅物だな」と評する。

玩具メーカーの社員
演 - 田村義晃
玩具メーカー「フエゴ玩具」の社員。ハルと凛々からAIセレクトショップ「ヨリヌキ」(本当は人力)の売り込みをうける。

てんぱ組
演 - でんぱ組.inc(第3話・第6話・第7話)
ドラゴンバンクの新作ゲーム「ドラゴン娘2」のイメージキャラクター。発表イベントでパフォーマンスを披露する。
後日、フラワーギフトAI「花ヴィーナス」のCMキャラクターを務める。

コージィ
演 - じろう(シソンヌ)
てんぱ組のりあぴ(演 - 小鳩りあ)推しのトップオタ。「ドラゴン娘2」の発表イベントで、てんぱ組のパフォーマンスに合わせてオタ芸で応援する。

ハルにフラワーギフトに特化した「ヨリヌキ」を紹介され、りあぴに花をプレゼントするとSNSで取り上げられ、大評判となる。

蜜園雫(みつぞの しずく)
演 - 余貴美子(第3話・第4話・最終話)
老舗の花屋チェーン「蜜園フラワー」の社長。祁答院の紹介で「ヨリヌキ」の売り込みをかけたハルたちに、1か月で売上2千万円を達成すれば、「ヨリヌキ」と契約すると告げる。

ハルたちは売上2千万円を達成するが、「ヨリヌキ」がAIでないと気付き契約を断ろうとする。しかし、次は蜜園フラワーの熟練職人の知識と腕を反映した本当のAIを作成すると提案されると、ドラゴンバンクの軍門に降ることを避け、「ヨリヌキ」と契約する。

ドラゴンバンクの「花ヴィーナス」の登場で急激に売り上げを落とし廃業の危機に陥るが、ハルにゲーム開発事業への協力を求められ、それに応じる。

最終話でドラゴンバンクを傘下に入れたトリリオングループへの参画をガクから求められ、参画する条件に凜々の「蜜園フラワー」の社長就任を要請する。

橋本
演 - 田久保宗稔(第3話・第4話)
蜜園の側近。ドラゴンバンクの子会社として生き残りをかけようと蜜園に進言する。

面接官
演 - 西野大作
高橋凜々が新卒就職面接を受けた際の面接官。

司会
演 - 西本たける(スーパーサイズ・ミー)
ドラゴンバンクの新作ゲームソフト「ドラゴン娘2」発売記念のイベントの司会者。

就活生
演 - 押田岳(役名:金田大地)、青山凌大、佐藤菜奈子
トリリオンゲーム社の募集に応募してきた就活生たち。

トリリオンゲーム社の役員
演 - ダニエルレットン、和田亮太
ジャジーラネット社と戦略的パートナーシップを締結した未来のトリリオンゲーム社で、サウジアラビアに進出するかどうか議論している。

第3話
ヒロト
演 - 黒羽麻璃央
歌舞伎町のホストクラブ「TOP DANDY」の年商2億円のナンバーワンホスト。客に「ヨリヌキ」の売り込みをかけるハルを許さず、彼とナンバーワンホストの座を賭けた売上対決を行う。

勝敗を決めるカギとなる桐姫が缶ビールで接客したハルの言い値の料金を支払ったことから、敗北する。

ハルとの約束通り敗北したことでホストを辞めようとするが引き留められ、バースデーイベントで「ヨリヌキ」を利用して花を購入し、SNSで宣伝され歌舞伎町で大評判となる。

店長
演 - 岩谷健司
「TOP DANDY」の店長。路上での客引き(キャッチ)と、人の客を取るのはNGとハルとガクに告げる。

ジョー、椿
演 - 七瀬公、岩男海史
「TOP DANDY」のホスト。ヒロトの子分。

アイミ
演 - 松井愛莉
ヒロトの太客。

キャバ嬢
演 - あの
「TOP DANDY」の客。キャバ嬢。ハルとガクに接客され、担当する客や自分自身の誕生日などの記念日に、イベント用に花を購入することを教える。


演 - アンミカ
「TOP DANDY」でハルが接客する客。


演 - フワちゃん
「TOP DANDY」でガクが接客する客。

『ひるおび』の出演者
演 - 恵俊彰(本人役)、八代英輝(本人役)、皆川玲奈(TBSアナウンサー、本人役)
ドラゴンバンクが「ヨリヌキ」を丸パクリしたフラワーギフトAI「花ヴィーナス」について話題にする。


演 - 岩本えり、君島光輝
手品を披露するハルにキャッチで「TOP DANDY」に連れてこられた客。

重役
演 - 中野剛
ドラゴンバンクの重役。会議にて通信事業、エンタテインメント事業、不動産事業、金融事業、広告事業は好調だが、EC事業がいまひとつであると発表する。

ユウ
演 - 宮澤佑
歌舞伎町で働くホスト。自分の客に路上で声をかけたハルに因縁をつける。

ギャル
演 - まぁみ
ハルがハンカチ落としましたよと歌舞伎町の路上で声をかけるギャル。

第4話
桜心護(さくら しんご)
演 - 原嘉孝(第5話・第6話・第8話 - 最終話)
ゲーム開発会社「SAKU SAKU LABサクサクラボ」の社長。ハルから最高のゲーム開発環境を与えると持ち掛けられ、トリリオンゲーム社と協業する。

賃料300万円、保証金2千万円のオフィスを与えられるが、実績のあるプロデューサー堀本主導でゲーム開発を進めようとすることが受け入れられず腐る。しかしガクから才能を信じてついてきてくれる仲間がいると励まされ、やる気を奮い立たせる。

第8話で描かれた少し未来の役員会議では執行役員の役職を拝命している。

斜森太郎(ななもり たろう)
演 - 前野朋哉(第5話・第6話・最終話)
「SAKU SAKU LAB」の社員。

二葉小梢(ふたば こずえ)
演 - 安斉星来(第5話・第6話・最終話)
「SAKU SAKU LAB」の社員。

巨椋優人(おぐら まさひと)
演 - 小平大智(第5話 - 第7話・最終話)
「SAKU SAKU LAB」の社員。

堀本
演 - 岩崎う大(かもめんたる)
ゲームプロデューサー。課金額1兆円を誇る「ドラゴン娘」をプロデュースし「世界の堀本」と呼ばれるがドラゴンバンクを退社し、フリーランスとなる。

ハルに口説き落とされ、トリリオンゲーム社にヘッドハントされたことで、ゲーム開発費20億円の資金調達の原動力となるが、そもそもハルがSNSに虚偽の情報を拡散して作り上げた架空の人物で、無名の役者に演じさせていた。

受付
演 - 水口緒美
ゲーム開発会社「ATHLEO GAME」の受付。予約のない人とは会えないとハルの来社を断る。

受付
演 - 竹井ゆず
ゲーム開発会社「UNISTORE GAMES」の受付。予約のない人とは会えないとハルの来社を断る。

ゲーム開発会社の社員
演 - 西将輝
ゲーム開発会社「NEXTAGE」の強面の担当。ITベンチャーとは組めないとハルに引き取るように告げる。

トリリオンゲーム社の社員
演 - 川野快晴
少し未来の出来事として、ゲーム開発事業で2千億円の売り上げを記録したことをガクに報告する。

女性
演 - 菅原沙衣(第5話)
祁答院が釣り堀の池を見つめ回想した、運転中の車の前に飛び出した女性。ヒムロにひき逃げされた。

第5話
神星夜(じん せいや)
演 - 塚本高史(第6話)
芸能事務所『ゴッドプロモーション』(通称『ゴップロ』)の二代目社長。小心者のため、祁答院から「ジュニア」と見下されている。

ハルからプロダクションの買収と退陣をヒムロのスキャンダルを引き合いに出され打診されるも拒否するが、株主総会でハルの指示でヒムロが交通事故の真相を暴露すると脅され、株価の暴落に怖気づき、自ら祁答院に社長職を譲ると宣言し、退任に追い込まれる。

ヒムロ
演 - 曽田陵介(第6話・第7話)
『ゴップロ』の人気俳優。ゴップロ在籍時の祁答院にスカウト、育成されるが、ひき逃げ事故を起こし、祁答院が彼の身代わりとなってスキャンダルを回避する。

窮地を祁答院に救われ彼に恩義を感じていたところを、ハルに事務所の買収話の場に呼び出されると、その意図を理解した祁答院が『ゴップロ』を買収すれば事務所から捨てると芝居をされ、それに合わせて即興芝居で祁答院と仲たがいしたふりをして警察を呼んでもよいと叫び、神に揺さぶりをかける。

『ゴップロ』の株主総会で、ハルの指示でひき逃げ事故の暴露するふりをして、神の社長解任と祁答院の新社長就任を議題に上げる。

マネージャー
演 - 奥田一慶(第6話)
ヒムロの現マネージャー。ヒムロから仕事を詰め過ぎと文句を言われる。

ドラゴンバンクの社員
演 - 高木公佑、守谷勇人
ゲーム開発部門の社員。ガクにサーバーをハッキングされるが、1千億円相当の価値を持つゲーム情報が流出されるどころか逆にセキュリティの脆弱性が改善され、注意書きまで残されていたと桐姫に報告する。

皇(すめらぎ)
演 - 西岡コ馬
皇興業の会長。通称『芸能界のドン』。ヒムロのスキャンダルを週刊誌に暴露するので、株価が下落する前に所有する『ゴップロ』の株を買い取るとハルと祁答院から料亭で打診される。

にわかには信じがたい話と株売却を拒むが、神から株の買い取りをする人物が現れる話を聞いているはずだとハルに指摘され、今回の会話を録音していることを明かされた上、他人に株を売却して売り抜けることはインサイダー取引にあたると祁答院から釘を刺されて、自分たちへの株の売却、もしくは株主総会の委任状の提出を求められる。

蛇島透(へびじま とおる)
演 - 鈴木浩介(第6話・第8話 - 最終話)
ドラゴンバンクで「ドラゴン娘」を実際に開発したクリエーター。桐姫がドラゴンバンクの株価暴落を防ぐためにガクにドラゴンバンクのサーバーをハッキングしたことを口外させないよう、彼が求めていた「ドラ娘」の開発者の情報として名前を開示される。

接触を図ったガクと凜々に年収1億8千万円ならばトリリオンゲーム社に移籍すると条件を提示し、ガクたちは躊躇するが、ハルからお試しで社外アドバイザーとして制作に加わり、双方が同意した場合に正式移籍する段取りを交渉されたことで、その話に乗る。

黒龍にトリリオンゲームへの移籍を阻止されそうになるが、ハルからガチャの売上3%のインセンティブと、心が揺さぶられる瞬間が得られるトリリオンゲームへの移籍を呼びかけられ、ドラゴンバンクの新作ゲーム「ドラ娘ぷにぷに」の新作発表会の場でトリリオンゲームへの移籍と「プチプチアイランド」のリリースを発表する。

第8話で描かれた少し未来の役員会議では取締役の役職を拝命している。

受付
演 - 森脇里奈
ゴッドプロモーションの受付嬢。

監督
演 - 吉見征樹
2018年、まだ祁答院がヒムロのマネージャーだった頃に出演した作品の監督。

第6話
金子
演 - 伊藤正之
金子コーポレーション社長。『ゴップロ』株の10%を所有し、神の横暴なやり方が許せず、祁答院の勇気ある告発に賛同して委任状を委ねる。

しかし黒龍とのつながりから芝居をしており、祁答院を裏切り株主総会に出席し、神の社長退任に反対を表明する。

『ゴップロ』株の所有者
演 - 中田春介、井上浩
株主総会を前に、ハルから『ゴップロ』株の買い取りを打診される。

『ゴップロ』のタレント
演 - 島村雄大、伊波大道、久木田菜々夏、みみりん
トリリオンゲームに買収され、「プチプチアイランド」の宣伝に登場する。

司会者
演 - 上田敦史
ドラゴンバンクのスマートフォン向けゲームアプリ「ドラゴン娘 ぷにぷに」発売記念 記者発表会見の司会者。

第7話
白虎あかり(しろとら あかり)
演 - 百田夏菜子(ももいろクローバーZ)(第8話 - 最終話)
ジャパンテレビの人気女子アナウンサー。

報道志望であったがバラエティー番組ばかり担当させられていたため、ハルからスカウトされると真正面から報道に取りくむため、トリリオンTVに電撃移籍する。

功刀数良(くぬぎ)
演 - 津田健次郎(第8話 - 最終話)
ハルにトリリオンTVにスカウトされた番組制作会社の訳あり報道プロデューサー。

かつてジャパンテレビの花形プロデューサーであったが、スーパーのカット野菜異物混入事件の原因が労働環境の酷さに抗議して異物を混入した従業員のせいで、事件後解雇された労働基準法が絡んだ内幕を報道しようとしたが、スポンサーの顔色を伺った上層部に止められたため、報道の死と考え退社している。

第8話で描かれた少し未来の役員会議では取締役の役職を拝命している。

日影尽
演 - 佐戸井けん太(第8話・最終話)
D-REX JAPANのライツ事業部マネージャー。地上波放送局の人気番組を買い取り、地上波より先に放送する新社長の桐姫の戦略は難しいと臆せず意見したことから、桐姫に副社長に抜擢される。

ドラゴンバンクがトリリオングループの傘下となり、トリリオンTVの功刀と握手を交わす。

福西正雄
演 - 桐山浩一
大手スーパー「トピア」の社長。カット野菜に異物が混入していたことで謝罪会見を開く。

部長
演 - 金井良信
ジャパンテレビの部長。上層部がスポンサーの意向を考慮し、カット野菜異物混入事件を報道で追及するのを止めるよう、功刀に命じる。

カメラマン
演 - 湯田昌次
功刀の制作会社のカメラマン。取材対象の桐姫がどこから出てくるか分からないと、駆けつけた功刀に報告する。

オサバキ
演 - 谷恭輔(第9話・最終話)
有名な情報系ユーチューバー。動画配信するため、トリリオンTVに電撃移籍したあかりに付きまとう。
現状の3倍の報酬を支給するとハルから交渉され、トリリオンTV専属で映像を提供する契約を結ぶ。

鉱(あらがね)
演 - 矢島健一
トリリオンTVの大口スポンサー・ミスリルフォン工業の社長。最新機種のスマホがインバーターのないバッテリーのため、ポータブル発電機で充電すると発火する映像をあかりたちから見せられるが、必ず純正の充電器を使用するようにと説明書に書かれていると主張し、瑕疵を認めようとしなかった。

トリリオンTVがスマホ発火を報道しようとすると差し止めを要求したことから、ハルからCM出稿料のアップの裏取引を持ち掛けられる。

中華料理店で発火する恐れのあるスマホを突き付けられ、隣室にマスコミを控えさせその裏取引をばらすとハルから脅迫されると、安全第一でむしろ報道するようにハルに告げ、全商品をリコールすると宣言する。隣室にマスコミがいるというのはハルのはったりで、ハルに嵌められていた。

専務
演 - 岩本淳
ミスリルフォン工業の専務。

アナウンサー
演 - 篠原梨菜(TBSアナウンサー)
ドラゴンバンクが米国大手配信サービス会社D-REX JAPANを買収したニュース速報を読み上げる。

出演者
演 - Yes!アキト、ピンタンパン、ブルーレディ、かけおち、野良のりオ
トリリオンTVの番組でのバンジー対決、クレイジーグルメ、お笑いマラソンの出演者。

出題者
声 - 村杉明彦
トリリオンTVのバンジー対決でのクイズ出題者。

立てこもり犯
演 - 浦島三太朗
護送中の警察車両から逃走し、三鷹市の飲食店に立てこもった犯人。

ディレクター
演 - マコト
白虎あかりが行った連日大行列のスイーツ店でのシュークリームのグルメレポの番組ディレクター。

トリリオンゲーム社員
演 - 村越亮太
これ以上アクセスが集中したらサーバーが持たないのではないかと心配する。

人質
演 - 道仙拓真
立てこもり事件の店内人質となったオサバキの仲間。メガネの内臓カメラより現場を生配信する。

第8話
宇佐美マリ(うさみ マリ)
演 - 麻生祐未
人気のアニメ制作スタジオ「ポポラ」の監督。ドラマオリジナルキャラクター。
D-REXとの独占配信契約のアニメを制作するまでの半年の間に、安住が20年前に温めていた企画「風の丘の少女」をアメリカのアニメスタジオ「カリフォルニアランド」と共同で制作することを持ち掛けられ乗り気になるが、制作発表会見の直前にハルに騙されていたことを桐姫にばらされる。

しかし、20年前に「風の丘の少女」の企画に心を震わせており、これまで安住が資金を集めアニメ制作ができていたことに恩義を感じていたことから、彼女への信頼と恩返しの証として、「風の丘の少女」の制作を宣言する。

安住久子
演 - 中島ひろ子
「ポポラ」のプロデューサー。20年前、マリとポポラを立ち上げている。ドラマオリジナルキャラクター。
D-REXとポポラの新作アニメの独占配信契約を締結したので、トリリオンTVへのアニメ制作はできないとハルたちに告げる。しかし、自身の実体験がベースのスタジオ立ち上げ時にお蔵入りになったアニメ企画「風の丘の少女」の制作をハルから提案される。

ウォルト / ジョニー
演 - ライアン・ブレネセン
世界一のアニメスタジオ「カリフォルニアランド」のアートディレクター。マリのアニメ作品を見てアニメーターを志しており、マリと共同でアニメ制作できると聞き涙が止まらなかったと感想を述べる。マリのスケッチを見て「風の丘の少女」のワンシーンを制作したものを見せ、500人のスタッフと一緒に仕事をしようとプレゼンする。

しかし、その正体は本物のウォルトが顔出しNGで正体が不明だったことを利用し、ハルがマリを騙すために雇った日本を旅行中のバックパッカーであった。

ユキ
演 - 原扶貴子
スタジオ・ポポラのスタッフ。わがままで身勝手なマリに振り回される。

アニメーター
演 - 堂ノ下沙羅、宮森右京
マリからキャラの髪型をダメ出しされたり、「写真や映像を写すだけならロボットと一緒」などと叱責される。

記者
演 - 黒木俊穂
D-REXジャパン記者会見に出席した記者。アジアの大手家電メーカー「セレティック」および「ファーリング」の2社と業務提携し、新発売されるネット対応テレビ全てのリモコンにD-REX専用ボタンを設置する上、D-REXの料金を1年間無料にするという発表を受け、質問する。

記者
演 - 田中貴裕
トリリオンTV、スタジオ・ポポラ 二社合同記者会見に出席した記者。発表された「風の丘の少女」の制作が半年で完成するのか質問し、ガクがAIを使用しアニメーターの負担を減らすことができるので可能と説明をうける。

また、手描きの作画に拘っていたマリがAIを採用する理由も質問するが、マリは安住のためと答える。

第9話
松井
演 - 椿奈央
トリリオンゲーム社・決算事業部の「トリンリンPay」の開発者。裏でドラゴンバンクの長瀬と通じいる。
トリリオンゲーム社が潰れれば桐姫がドラゴンバンクに戻ってくると考えた長瀬の指示で、トリリオンゲーム社の個人情報を流出させる。

コンビニ店主
演 - 松本慎也
デイリーヤマザキのスタッフ。ハルたちから「トリンリンPay」による決済の導入を提案され、「一部のエリアなら」と了承する。

美容院の店主
演 - たかし(トレンディエンジェル)
ハルから「トリンリンPay」による決済の導入を提案される。

ドラゴンストアの専務
演 - 眼鏡太郎
スーパーを視察に現れた桐姫を案内し、電子マネー「ドラコ」を普及しようとしていることを報告する。

堀井
演 - 宮崎吐夢
私鉄が採用する交通系電子マネー「PASCAパスカ」の運営会社の担当。ハルから「トリンリンPay」との提携を提案されるが、私鉄連合の代表・南急電鉄の社長である渡利に交渉するよう告げる。

渡利
演 - 大和田伸也
南急電鉄の社長。電子マネーとの提携を持ち掛けられたハル、桐姫の両者と面談するが、交通系電子マネーが金儲けの道具に利用され顧客のニーズが偏るのを避けたいとの理由で提携を断る。

しかし、ハルと桐姫によりネット市場トップのトリリオンゲーム社と小売市場トップのドラゴンストアが業務提携したことで、交通系マネーが加われば無敵のキャッシュレス決済になると持ち掛けられたことから、交通機関以外の経済も活性化すると判断し、次の私鉄連合定例総会で電子マネーの提携を議題に上げると約束する。

だが、桐姫のバックにいるドラゴンバンクを敵に回したくないために話を聞いた体裁を取り繕っただけで、いざ私鉄連合定例総会が開かれると、利害の異なった企業の集合体が足並みをそろえて動くには時間がかかるとの理由で提携に反対の意思を示す。

ハルと桐姫の策略で、一度はPASCAとトリンリンPay、ドラコの提携が決まるが、後日それを白紙撤回し、PASCAがドラゴンバンクの新決済サービス「ドラゴンペイ」、旧公共鉄道が採用する交通系電子マネー「SUISUI」と提携することを発表する。

議長
演 - 廣川三憲
私鉄連合定例総会の議長。議題に上がったPASCAとトリンリンPay、ドラコとの提携賛成の決を取る。

私鉄連合定例総会の出席者
演 - 谷川昭一朗、世志男、潟山セイキ
ハルからオサバキが盗撮した愛人同伴出張や賄賂を渡す映像を見せられ脅され、桐姫からビルテナントから一斉撤退すると圧力をかけられるなどしており、PASCAとトリンリンPay、ドラコとの提携に賛成票を投じる。

トリンリンPay
声 - 神崎友未佳
「買い物するならトリンリンPay」「ポイント30%還元」のCMと「トリンリン」の音声。

最終話
アナウンサー
演 - 良原安美(TBSアナウンサー)
「報道1930」でドラゴンバンクがトリリオンゲーム社を買収したニュースを伝える。

橘昌広
演 - 小木茂光
ドラゴンバンクに買収されたトリリオンゲーム社の新社長。蛇島にクリエイティブなことは期待しておらず、言われたことだけをやればよいと告げる。

ガクに総務部への異動を命じ、ハルがガクのために購入してくれたアーロンチェアを廃棄する。

投資家
演 - 坂口進也
株価が暴落するのでドラゴンバンク株は売りに出したほうが良いとハルから勧められる。

海外投資家
演 - ピエトロ・クリスト
ハルの策略で市場に出回ったドラゴンバンク株を祁答院から購入を勧められる。

食事客
演 - カルロス・ウエムラ
海外のレストランで一人でジェンガをする祁答院を見て「あいつ1時間も何してんだ?」と思わずつぶやく。

食事客
演 - セバスチャン・K
海外のレストランでビジネスの打ち合わせをする二人組の一人。祁答院から大金を見せられ過去にハルとガクに言ったように「俺がお前たちを買ってやる」と声をかけられる。

記者
演 - 池田恵子、諸喜田智也
トリリオンゲーム社の情報漏洩釈明記者会見で凜々に容赦ない質問を浴びせる記者。

佐藤ひかり
演 - 松島志歩
トリリオンTVの白虎あかりの後任キャスターとして新社長の橘が連れてきた女性。

スタッフ
原作 - 稲垣理一郎(原作)、池上遼一(作画)『トリリオンゲーム』(小学館『ビッグコミックスペリオール』連載)
脚本 - 羽原大介
音楽 - 木村秀彬
主題歌 - Snow Man「Dangerholic」(MENT RECORDING)
IT・セキュリティ技術監修 - 株式会社Flatt Security
IT・セキュリティ技術協力 - 株式会社リチェルカセキュリティ
CG画面制作 - 網取敬(ぴーたん)、江口勇斗(ぴーたん)
アクション監修 - 岡渕景也
フランス語指導 - オピリ
中国語指導 - 銀城かおる
ビリヤード指導 - 奥田玲生(JPBA)、岡田將輝(JPBA)
投資家取材協力 - 佐俣アンリ
科学監修 - くられ
投資監修 - 市川雄一郎(Global Financial School)
演出 - 村尾嘉昭、竹村謙太郎、田中健太
プロデューサー - 松本明子、松下ひろみ、加藤章一
製作 - TBSスパークル、TBS


番組公式サイト
トリリオンゲーム - Wikipedia

『トリリオンゲーム TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月01日

量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- TOP

『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』は、2023年6月30日(29日深夜)より同年9月1日(8月31日深夜)まで、テレビ東京系列の「木ドラ24」枠(毎週木曜24:30〜25:00)にて放送された。全10話。

前作
『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』(りょうさんがたリコ プラモじょしのじんせいくみたてき)は、2022年7月1日(6月30日深夜)から9月2日(1日深夜)までテレビ東京系列の「木ドラ24」枠で放送されたテレビドラマ。主演は、地上波連続ドラマ初主演となる与田祐希(乃木坂46)。


各話あらすじ(2023年6月30日(6月29日深夜) - 9月1日(8月31日深夜))全10話
第1話 2023年6月29日「量産型リコ行きます」
小向璃子(与田祐希)は、大学の同級生である真司(望月歩)と浅井(前田旺志郎)と共に「ドリームクレイジー」を起業。サービスを開発するため、スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」代表・犬塚(マギー)にプレゼンをするも、厳しい評価を受けてピンチに陥っていた…。追い討ちをかけるようにドッグランのメンバーである中野京子(藤井夏恋)に言われた量産型という言葉に疑問を持つ。

発想を広げるために新しいことに挑戦するようアドバイスを受けたリコは、いつもと違う道を歩いていると模型店を見つける。店主・やっさん(田中要次)に勧められるままプラモデル作りに挑戦することに…


第2話 2023年7月6日「無限の中間形態」
ドリクレに新しい仲間として後田(矢柴俊博)と熊本(市川由衣)が加わることに。そんな中、リコ(与田祐希)や真司(望月歩)、浅井(前田旺志郎)は投資家が集まるパーティーに参加する。そこにいたのは、若手起業家として成功を収めている白川(須賀健太)だった。

そんな白川が、ひょんなことからリコたちのアドバイザーとなる。しかし、白川の出したアイデアは、ドリクレのアイデアとは食い違ったものだった…。白川に従い成功したい浅井と納得できない真司。どちらの意見をとるのか迫られたリコの決断は!?


第3話 2023年7月13日「難攻不落の熊本さん」
リコ(与田祐希)は、新しい会社のメンバー・熊本(市川由衣)が周囲と壁を作っていることに悩んでいた。関係性を良くするべく、会社の社長という同じ立場の中野(藤井夏恋)に相談をしたリコは、熊本へアプローチを試みるも返り討ちにあってしまう…。

思い悩むリコは矢島模型店へと向かい、やっさん(田中要次)たちに相談するとあるプラモデルを進められ…。果たしてリコは、難攻不落の熊本の心を開くことができるのか!?


第4話 2023年7月20日「シン・後田浩一郎」
大慌てのリコ(与田祐希)が後田(矢柴俊博)に差し出したのは大量の請求書。なんとドリクレが中間発表を前に早くも資金難に陥ってしまった!資金を管理していたはずの後田は楽観的に事態を考えていて、前職の経験から銀行に融資を頼みに行くも無駄足に…。

元大手銀行出身というプライドだけは高い後田がドリクレの事を「ビジネスごっこ」と元同僚にこぼし、リコたちの逆鱗に触れてしまう。その渦中、リコは後田を矢島模型店へと誘う。


第5話 2023年7月27日 「ドリクレ・ジェットストリームアタック」
パートナー企業を見つけるため、大手スーパーに営業をかけるリコ(与田祐希)、真司(望月歩)、浅井(前田旺志郎)だったが、エリア部長の質問攻めに撃沈する…。打開するためにチームで検討するも、熊本(市川由衣)や後田(矢柴俊博)とも衝突してしまう。

行き詰まった3人は何かきっかけを掴むためいざ矢島模型店へ。そこでやっさん(田中要次)が勧めたのはとあるプラモデル。説明を聞くうちに真司はあることをひらめき…


第6話 2023年8月3日「リコの夏休みだーZ」
夏休み、実家に帰ったリコ(与田祐希)は何もしない1日を満喫していた。そこへリコの帰省を聞きつけた幼なじみの大石ユキも訪ねてきて、一緒にBBQをすることに。

会話も弾む中、とあるプラモデルを見つけ家族の思い出を懐古するリコにある衝撃の出来事が…!混乱したリコは無意識に矢島模型店へと足を運び…


第7話 2023年8月10日「ドリクレの決闘」
ドリクレメンバーが作った「NOKORUNA」のサービス発表会が行われ、リコ(与田祐希)は“フードロスビジネスで最年少ユニコーン企業を目指す社長”と多くのメディアに取り上げられ注目を浴びていた。

そんなリコに対し、共同創業者である浅井(前田旺志郎)は嫉妬心を抱き、ある日の定例会議で社長交代の提案を持ち掛ける。そして、交代に乗り気なリコと浅井はじゃんけんで戦うことに!リコVS浅井、社長の座を懸けた決闘が幕を開ける!


第8話 2023年7月17日「リコ、修行する」
4年に1度テレビで行われるプラモデル大会に出場する予定だったやっさん(田中要次)が交通事故に遭い、大会に出場できなくなってしまった。自分の代わりに大会に出場してほしいと頼まれたリコ(与田祐希)は、チャンピオンになるためにやっさんやアオ達と猛特訓を始める!

時同じくして、ドリクレチームは投資家に向けた最終プレゼンが近づき、より一層仕事に気合いが入っていた。そんな中、最終プレゼン相手のリコの動向が気になる中野(藤井夏恋)はある場所へと向かう…


第9話 2023年8月24日「リコと中野の戦い」
敵情視察のため矢島模型店に現れた中野(藤井夏恋)に戸惑うリコ(与田祐希)。敵としてみてくれていることに嬉しさを感じるリコは、プレゼンが終わったら一緒にプラモデルを作る約束をする。そして、最終プレゼンに向けてアイデアを出し合い、一致団結するドリクレメンバー。

一方、中野率いるパーフェクトビーンズも、リコたちに負けじと作業に取り掛かる。迎えた最終プレゼン当日、矢島模型店でリコと中野が向き合う!


最終話 2023年8月31日「小向リコは自由だ」
最終プレゼンでパーフェクトビーンズに勝利し大型投資を受けることが決まったドリクレは、新メンバーも加わり目まぐるしい日々を送っていた。そんな中、プラモデルの大会当日を迎えたリコ(与田祐希)。制限時間50時間の中、真剣な眼差しでプラモデルを作り進めていくが、敵対するチャンピオン達のすごさに圧倒される。

そして、自分のペースで作業を進めるリコだったが、作業を放棄するようにスタジオを離れ…。果たして、リコはプラモデルを完成することができるのか?


概要
乃木坂46の与田祐希が“プラモ女子”を演じた連続ドラマの続編となるホビー・ヒューマンドラマ。前作とは違う“もう一つの世界”が舞台の本作で、与田は前作と同姓同名の小向璃子(リコ)役を演じるも、イベント企画会社の社員から、スタートアップ企業の社長という役柄に。やっさん”こと矢島一役の田中要次を除き、主要キャストが同じ役名で前作と全く異なる役柄を演じる。

ユニコーン企業を目指す中で、璃子は人生のオリジナリティーに葛藤。プラモデルとの出合いで大人へと組み立っていく。今作も「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルで知られるBANDAI SPIRITS制作協力の下、実在のプラモデルが登場する。(6/29より放送中)


ストーリー
幼い頃から平均的な成績ながらも、社交的な学生生活を送ってきた小向璃子(与田祐希)。就職活動中に思いついたフードシェアリングのアイデアを基に、璃子は大学の同級生の高木真司(望月歩)と浅井祐樹(前田旺志郎)の3人で、「ドリームクレイジー」を立ち上げ、スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」の支援の下、ユニコーン企業を目指し日々奮闘していた。

そんなある日、いつもと違う道で帰宅した璃子は「矢島模型店」を見つける。そして、店主の矢島一(田中要次)からある言葉を掛けられ、意を決して「HGUC 1/144ユニコーンガンダム」を作ってみることに。


キャスト
小向璃子(こむかい りこ)
演 - 与田祐希(乃木坂46)
就職活動中に思いついたフードシェアリングのアイデアを基に、大学の同級生だった高木と浅井と共に、スタートアップ企業「ドリームクレイジー」を立ち上げ、社長に就任。明るく活発で友達も多いタイプ。ユニコーン企業を目指しアイデアをひねり出す日々の中、「矢島模型店」でプラモデルと出合い、人生に転機が訪れる。

ドリームクレイジー
大学時代に璃子が友人と立ち上げたスタートアップ企業。通称ドリクレ。
高木真司
演 - 望月歩
璃子の大学の同級生で「ドリームクレイジー」共同創業者。大学時代からプログラミングが得意で、会社ではエンジニアを担当する。創業者3人の中では、ビジネスでの野心はあまりない方で、熱くなりがちな浅井とはぶつかることも。

浅井祐樹
演 - 前田旺志郎
璃子の大学の同級生で「ドリームクレイジー」共同創業者。創業者3人の中では、やる気や情熱が一番ある、熱量の高い行動派。営業からいろいろな仕切りまで行う、切り込み隊長的な存在。

後田浩一郎
演 - 矢柴俊博
新メンバーで財務担当。前職は大手銀行である三橋銀行の行員。

熊本侑美
演 - 市川由衣
新メンバーでデザイナー担当。前職では大手IT企業で、さまざまなサービスのデザインを担当している。

Perfect Beans
「ドリクレ」のライバルのスタートアップ会社。
中野京子
演 - 藤井夏恋
スタートアップ支援プロジェクト「ドッグラン」に参加するスタートアップ会社「Perfect Beans」の社長。自分自身に“正義”と“正解”があり、周りには流されないタイプ。学生ノリそのままに、凡庸なサービスを開発している璃子たちとは正反対の存在。

ハル
演 - 天川れみ(LINKL PLANET)
研究開発担当。中野のことを「ボス」として尊敬している。

ドッグラン
スタートアップ企業支援プロジェクト。
犬塚輝
演 - マギー
代表。

雉村仁
演 - 森下能幸
「ドッグラン」代表の犬塚の秘書。秘書であると同時に、話が感覚的でよく伝わらない犬塚の発言を後から分かりやすく翻訳してくれる存在でもある。優しく温厚な性格で、切磋琢磨する若者の成長を楽しみにしている。

矢島模型店
アオ
演 - 石田悠佳(LINKL PLANET)
アルバイト店員。璃子のプラモデル作りを優しくフォローする。

矢島一
演 - 田中要次
店主。通称はやっさん。

ゲスト
第2話
白川悟
演 - 須賀健太
若手起業家。

第5話
ハニーストアのエリア部長
演 - ゆってぃ

ナレーション(声)
演 - 伊武雅刀

第6話
リコの兄
演 - 中島歩

大石ユキ
演 - 平野綾
リコの幼なじみ。

リコの母
演 - 高田聖子

第8話
マイカ
演 - 荒井芽依(LINKL PLANET)
リコにプラモデルのディテールアップを指導する。

ちえみ
演 - 石川恵里加(LINKL PLANET)
リコにジオラマの技術を指導する。

最終話
TVキングMC
演 - 与座よしあき

Muro
演 - 石川雷蔵
TVキング出場者。

田淵進
演 - 林泰文
TVキング出場者。

スタッフ
企画・原案・プロデュース - 畑中翔太(dea / BABEL LABEL)
脚本 - マンボウやしろ、畑中翔太、オコチャ、山元悠加
音楽 - 岩本裕司
オープニングテーマ - 樋口楓「ぶっ飛んでラニカイ」(Lantis)
エンディングテーマ - LINKL PLANET「Part to Part」
監督 - 三石直和、ヤング・ポール
プロデューサー - 漆間宏一(テレビ東京)、寺原洋平(テレビ東京)、涌田秀幸(C&Iエンタテインメント)
制作協力 - BANDAI SPIRITS
制作 - テレビ東京、C&Iエンタテインメント
製作著作 - 「量産型リコ」製作委員会2023


番組公式サイト
量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記- - Wikipedia

『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記- TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

彼女たちの犯罪 TOP

『彼女たちの犯罪』(かのじょたちのはんざい)は、2023年7月20日から同年9月21日まで、読売テレビ製作・日本テレビ系の深夜ドラマ枠「木曜ドラマ」(毎週木曜23:59〜24:54)で放送された。全10話。主演は深川麻衣。


各話あらすじ(2023年7月20日 - 9月21日)全10話
第1話 2023年7月20日「浮かび上がる秘密…暴かれる裏の顔…」
大手アパレル企業の広報を担当する日村繭美(深川麻衣)は、センスも良く仕事も優秀で、充実した生活を送っている32歳。大学時代はチア部で活躍し、男性に言い寄られていたが、現在は恋人がいない。

そんなある日、撮影スタジオで怪我をしてしまった繭美。病院で目を覚ますと、医師の神野智明(毎熊克哉)に声をかけられる。
「繭美ちゃん……だよね。忘れちゃった、俺のこと?」

同じ大学の先輩で、野球部のキャプテンだった智明。そんな彼から、大学時代と同じように繭美は食事に誘われるのだった。

同じ頃、専業主婦の神野由香里(前田敦子)は、義母に代わって婦人会の会合に参加していた。“ハイスペ医師”の智明と結婚し、何不自由のない暮らしをしていたが、夫からは家政婦扱いされ、子供はいない。心を許せる相手もおらず、常に孤独を抱えていた。

婦人会では、バス旅行の案内を届けるように用事を頼まれ、玉名翠(さとうほなみ)の自宅へ向かった由香里。すると、翠が智明の知り合いであることがわかり……?

一方、刑事課に配属されたばかりの新人刑事・熊沢理子(石井杏奈)は、上原武治(野間口徹)とともに、強盗事件の聞き込みをしていた。そこへ通りかかった由香里を、理子は意味深に見つめ……。

数か月後、静岡県の沖合で女性の遺体が発見されたというニュースが流れる。それをきっかけに、彼女たちの人生は思いもよらぬ方向に進んでいく……。


第2話 2023年7月27日「崩れ落ちていく人生…なぜ妻と愛人が…」
静岡県の沖合で女性の遺体が発見された。
失踪していた神野由香里(前田敦子)の可能性があり、新人刑事・熊沢理子(石井杏奈)は、上原武治(野間口徹)とともに現場へ向かう。

地元警察によると、近くの温泉宿には、3日前から帰っていない客がいて、部屋に残された荷物から、由香里の夫・神野智明(毎熊克哉)の名刺が出てきたという。裏には、「ごめんなさい 由香里」と書かれていて……。さらに、遺体の左手首に巻かれていたブレスレットが由香里のものと判明し……!?

2カ月前。由香里は、玉名翠(さとうほなみ)に、智明との結婚生活について語っていた。智明が浮気をしているのではないかと疑う由香里に、離婚を提案した翠。さらに、言い逃れできない浮気の証拠を押さえることが肝心、と言うのだった。

一方、日村繭美(深川麻衣)は、突然の辞令に戸惑いを隠せないでいた。後輩の井川凪沙(鈴木ゆうか)と揉めたことが原因で、総務へ異動となったのだ。納得がいかず、勢いで会社を辞めることを宣言した繭美は、怒りがおさまらない。そんな中、智明から連絡が入り──。
「どうしても繭美の顔が見たくなって」という智明を抱きしめ、キスをした繭美は、智明の臙脂色ネクタイをゆるめていく……。


第3話 2023年8月3日「渦巻く女性たちの思惑…交錯する秘密…」
離婚したければ、夫・神野智明(毎熊克哉)が浮気している、という完璧な証拠を押さえること。友人の玉名翠(さとうほなみ)から助言を受けていた神野由香里(前田敦子)は、ついにその証拠――智明の臙脂色ネクタイを持っていた日村繭美(深川麻衣)――を見つけ、思わず声をかけていた。

「……ゆっくりお話よろしいですか?」

智明とは大学時代の知り合いで、先月たまたま再会したという繭美は、智明が既婚者だとは知らず、付き合っていた。そんな繭美に、由香里は「主人とこのままお付き合いを続けてください」と驚きの提案をして……!?

一方、刑事課に一人残る新人刑事・熊沢理子(石井杏奈)は、引き出しにしまってあった封筒から写真の束を取り出していた。それは、行きつけのバーで飲んでいる智明の写真や、通勤途中の繭美の写真、そして、由香里の写真で……!?

由香里の思いを知った繭美は、智明の気持ちを確かめるべく、二人で会うことに。智明から指定されたバーで待っていると、ある女性から「お久しぶりです。相変わらずお綺麗ですね」と声をかけられて……!?


第4話 2023年8月10日「動き出す秘密の計画…事件の新たな謎が」
「私はきっと、死に場所を求めてるんだよ」。友人・玉名翠(さとうほなみ)の言葉に思い悩む神野由香里(前田敦子)は、日村繭美(深川麻衣)を連れ立って、警察に相談へ行くことに。そこで、繭美は、刑事となった大学時代の後輩、熊沢理子(石井杏奈)と再会する。
彼女にとって大事なものを見つけられたら、きっと生きていけるんじゃないか――。由香里にそう助言した理子は、大学時代のある出来事に対して、繭美に謝罪する。

そんな中、神野智明(毎熊克哉)から、父親が大学病院の院長になるかもしれないことや、将来的には自分も院長を目指すことになるという話を受けた繭美。事情を知る友人・優子(朝倉あき)からは、「がっつり自分のものにしなよ」とはっぱをかけられるが……!?
一方、由香里は、翠の力になろうと、翠の元へ足繁く通っていた。そんなある日、両親の事故についてや、結婚していた過去を話し始めた翠は、由香里に「このまま死んだように生きてていいの?」と問いかけて……。

その夜。義母・素子(山下容莉枝)からこれまで以上に、智明を支えるよう念押しされ、うんざりする由香里は、ついに離婚のための行動を起こすことに……。

つながった繭美、由香里、理子ら3人の女たち。幸せになりたい彼女たちの人生は、思ってもなかった方向へ転がり出す!


第5話 2023年8月17日「“偽装自殺”計画の幕開け…完全犯罪へ 」 ※「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 直前強化試合 日本 × フランス」の放送に伴い、5分繰り下げ、翌0時4分 - 0時59分に放送。

刑事・熊沢理子(石井杏奈)からの“偽装自殺”――神野由香里(前田敦子)が自殺することにより、日村繭美(深川麻衣)は神野智明(毎熊克哉)の後釜に。そして、由香里は自由の身となる。しかし、本当に自殺するのは死に場所を求めている玉名翠(さとうほなみ)――という衝撃の提案を受けた彼女たち。

この計画に乗ると決めた翠に、「絶対にダメ」と訴える由香里。繭美は、「それでも警察官なの?」と理子を責めて、まとまらず。そんな中、「人生の席替えをすれば、みなさんは幸せになれます」という理子の言葉が響き……。果たして、理子の目的とは何なのか?

やがて事態は思わぬ形で動き出す。由香里が遺体で発見される3日前に、智明と由香里が会っていたことが判明したのだ。これは、計画を狂わせるアクシデントなのか。それとも……。


第6話 2023年8月24日「綻び始める犯罪計画…浮かび上がる陰謀」
神野智明(毎熊克哉)に逮捕状が出た。容疑は、妻・由香里(前田敦子)の死体遺棄。現場で見つかった「T Jinno」と刻印された万年筆から智明の指紋が検出されたのだ。身に覚えのない智明だったが、弁護士の佐々岡からは“賢い選択”をするように助言され……?

一方、智明が逮捕されたことをニュースで知った日村繭美(深川麻衣)は、刑事・熊沢理子(石井杏奈)の元へ。「なんで彼が逮捕されるの? こんなの計画になかったよね」

智明は現場に行っていないのに、なぜ現場から智明の所持品が見つかったのか? 繭美が問いかけると、理子は……!?

その後、繭美のマンションで、血のついた服などをどう処分すべきか二人が話し合っていると、なんと上原(野間口徹)がやってくる! 部屋には理子がいて、そして、血まみれの服が……。絶体絶命の中、二人は切り抜けられるのか!?


第7話 2023年8月31日「破滅へと導く女の陰謀と裏切り…」 ※「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 順位決定ラウンド 日本 × ベネズエラ」の放送に伴い、15分繰り下げ、翌0時14分 - 1時9分に放送。
「遺体は奧さんじゃなかったんです」
DNA型鑑定の結果、伊東で発見された遺体は、神野由香里(前田敦子)のものではないことが判明した。刑事・上原(野間口徹)から衝撃の事実を告げられた神野智明(毎熊克哉)は、驚きを隠せない。妻・由香里は生きている……? では、今はどこに……?

あの遺体は誰で、なぜ由香里のブレスレットをしていたのか? 謎だらけの中、智明は、熊沢理子(石井杏奈)から「……まだ思い出しませんか? 私のこと」と告げられる。そして、ついに、理子とのある出来事を思い出す。

一方、日村繭美(深川麻衣)は、理子と連絡がつかないことを気にしていた。今回の“偽装自殺”について、理子の“個人的な目的”があったのではないかと知ったからだ。繭美から話を聞いた由香里は、「私はもう逃げます」と逃亡宣言するが……。


第8話 2023年9月7日「崩壊する完全犯罪…ついに計画の裏側が」 ※「news zero」の放送拡大に伴い、10分繰り下げ翌0時9分 - 1時4分に放送。

いつだってままならないのが人生。計画通りにはいかない――。あの日、“死ぬはず”だった玉名翠(さとうほなみ)は、熊沢理子(石井杏奈)の部屋で暮らしていた。

 捜査本部では、脇谷(鈴木康介)が、伊東で発見された遺体と神野由香里(前田敦子)のDNA型が一致しなかったことから、由香里の自殺に見せかけた別の人間による自殺、もしくは他殺と考えられると説明していた。同時期に姿を消している翠とも、DNA型は一致しなかったが、遺体の発見以降、翠名義のカードがたびたび使用されていることが判明。ホテルのスイートルームに滞在していたこともわかり……。

そんな中、血のついた、“あの女の私物”を捨てに行こうとしていた日村繭美(深川麻衣)の元に、やってきた由香里。宿泊していたホテルに警察が来て、行く場所がないという。一緒に自首することを提案する由香里だったが、繭美が出した答えとは……!?

一方、由香里の“秘密”に気づいてしまった上原(野間口徹)は、彼女の母親を訪ねていた。由香里と思われていた遺体が別人のものだとわかったと告げると、上原は衝撃の事実を知ることになる!


第9話 2023年9月14日「完全犯罪の終焉…絶望への幕開け…」 ※「news zero」の放送拡大に伴い、10分繰り下げ翌0時9分 - 1時4分に放送。
血のついた証拠の服が燃えていくのを見つめながら、神野由香里(前田敦子)は、日村繭美(深川麻衣)に衝撃の告白をしていた。
「私は本当の私じゃないんです。もうずっと昔から」。

由香里の本当の名前はアイだという…。

一方、熊沢理子(石井杏奈)は、上原(野間口徹)から問いかけられていた。由香里が宿泊していたホテルの防犯カメラに、なぜ理子が映っていたのか? そして、玉名翠(さとうほなみ)は今、どこにいるのかと……。

「まだ間に合う。今自分から話せば――」という上原の言葉と同時に、理子はよろめいて……。
ついに迎えた彼女たちの最終章。それは絶望への幕開け? それとも……。


最終話 2023年9月21日「ただ幸せになりたかっただけなのに…」
彼女たちは、追い詰められていた。

伊東の海で発見された遺体が、ユカリ(南沢奈央)であることが判明したのだ。また、日村繭美(深川麻衣)と神野智明(毎熊克哉)が会っていた高架近くの縁石から、ユカリのものと思われる血痕が見つかった。さらに事件当日、繭美の車が伊東に向かったことも確認され、繭美と神野由香里(前田敦子)は指名手配されることに……。

現実から逃げた先にあるものは、別の現実でしかない――。そう知った由香里は、神野素子(山下容莉枝)と和雄(遠山俊也)のもとへ向かうが……。

一方、繭美は、熊沢理子(石井杏奈)から「この件は全部私がやったことにします」と言われていた。全てを一人で背負おうとする理子を前に、繭美はある決意をしていて……!?

そんな中、上原(野間口徹)たち警察が繭美たちを追う中、衝撃の事実が明らかに……! そして描かれる、彼女たちの犯罪の結末とは……。


原作概要
『彼女たちの犯罪』は、横関大による日本の小説。2019年10月10日に幻冬舎より刊行された後、2022年10月6日に幻冬舎文庫で文庫化された。


ドラマ概要
横関大の同名小説を、主演・深川麻衣、前田敦子と石井杏奈の共演で連続ドラマ化。3人の女性がそれぞれに思い描く“普通の幸せ”への渇望が、人生を狂わせるスリリングサスペンス。容姿端麗で仕事も充実しているが、恋愛だけがうまくいかない日村繭美を深川、何不自由なく暮らす専業主婦だが、夫に家政婦扱いされて孤独を感じる神野由香里を前田、念願の刑事になったものの、その正義感から苦悩を抱える熊沢理子を石井が演じる。

ストーリー
大手アパレル企業の広報担当として働く日村繭美(深川麻衣)は、仕事における転落を機に結婚に逃げようとするもうまくいかず、“普通に”結婚できないことに激しい焦りを覚えていた。一方、専業主婦の神野由香里(前田敦子)は、裕福な家に嫁ぎ、何不自由ない暮らしを送っていたが、夫から家政婦扱いされるなど孤独を感じ、普通の“幸せ”に憧れを持っていた。また、正義感が強い新人刑事の熊沢理子(石井杏奈)も、人知れず苦悩を抱え、“普通の幸せ”を切望していた。

全く接点のなさそうな3人は、それぞれに葛藤を抱えながらも日常を送っていたが、1人の女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生は思いも寄らない方向に進んでいく。


キャスト
日村繭美(ひむら まゆみ)〈32〉
演 - 深川麻衣
大手アパレル企業「DAY DREAM NATION」の広報を務める女性。大学の先輩の智明が既婚者と知らずに交際を始める。

神野由香里(じんの ゆかり) / 山下アイ〈34〉
演 - 前田敦子(幼少期:葉山なつ)
智明の妻。元看護士。結婚して8年。義両親と同居しており、使用人の様に扱われている。夫の不倫と不妊に悩む。実家とは疎遠。

繭美が智明と不倫していると知り、慰謝料をせしめるために関係の継続を依頼し、翠が自殺を考えていると察し、繭美に相談する。

母親が出生届を出さなかった無戸籍の私生児アイであったが、看護学校に通わなかった本物の遠藤由香里から金で彼女の戸籍を買い取った。

熊沢理子(くまざわ りこ)〈29〉
演 - 石井杏奈
桜木警察署刑事課強行犯係の新人刑事。巡査部長。大学を中退し警察官となり、交番勤務から念願の刑事課に配属される。小学生の大輔と暮らしている。

繭美や智明と同じ大学に通い、チアリーディング部では繭美の後輩で繭美に憧れていた。

「人生の席替え」と称し、自死を希望する翠に由香里のふりをして自殺してもらい、由香里は翠に成りすまし、妻を亡くした智明の後妻に繭美が収まる完全犯罪を翠と由香里、繭美に持ち掛ける。

末期がんを患い余命が短く、大学時代に性的暴行を加えた智明への復讐のため探偵に身辺調査をさせ、彼がエリート医師となっていることを知ると、繭美や由香里、翠たちに今回の完全犯罪を持ち掛け社会的に抹殺しようとしていた。

神野智明(じんの ともあき)〈34〉
演 - 毎熊克哉
由香里の夫。「さくらぎ総合病院」の医師。将来の院長候補。大学時代の後輩で想いを寄せていた繭美と再会する。

由香里から繭美と浮気する写真を突き付けられ離婚を要求されるが、それを拒む。

由香里(翠)の遺体が発見された伊豆の漁港近くの崖から自身の万年筆が発見されたことから由香里の死体遺棄の容疑で逮捕されるが、接見した弁護士の助言で、当時繭美と会っていたアリバイを証言したのを撤回し、離婚を切り出された由香里がそれを拒み、死んでやると言って誤って崖から転落したと警察に偽証する。

繭美の関係者
亀山優子(かめやま ゆうこ)〈32〉
演 - 朝倉あき
繭美の大学時代からの友人で、唯一の独身仲間。しかし、マッチングアプリで出会った彼氏にプロポーズされたと繭美に報告する。

繭美の交際相手が智明とは気づいていなかったと言いつつ、裏では大学時代の友人たちに言いふらしており、智明が逮捕されると繭美の様子を伺いに現れる。

井川凪沙(いがわ なぎさ)〈24〉
演 - 鈴木ゆうか
「DAY DREAM NATION」に勤めるクセあり後輩社員。

由香里の関係者
玉名翠(たまな みどり)〈34〉
演 - さとうほなみ
高級住宅街の桜木町に一人で暮らす女性。智明の幼なじみで元小学校教員。由香里の唯一の友人になっていく。バツイチ。

使用人のように扱われる由香里に、智明の浮気の証拠を掴み、離婚して多額の慰謝料を手に入れることを勧める。両親が居眠り運転に巻き込まれ亡くなっており、孤独感から自殺願望を抱き、理子の提案した完全犯罪で由香里に成りすました自殺を申し出て、それを実行する予定であったが、直前で繭美が連れてきた意識不明の遠藤ユカリが由香里の身代わりに崖から海に投棄されたため、生き延びる。

遠藤ユカリの水死体は漁船のスクリューに巻き込まれ激しく損傷し、智明が由香里と証言したことから検死されず、由香里が亡くなったことになる。

神野素子(じんの もとこ)〈58〉
演 - 山下容莉枝
智明の母。由香里に孫の妊娠へのプレッシャーをかけ、使用人扱いする。

神野和雄(じんの かずお)〈62〉
演 - 遠山俊也
智明の父。聖花大病院の外科部長。院長選挙の候補に推挙され、次期院長と目される。
理子の関係者

上原武治(うえはら たけはる)〈48〉
演 - 野間口徹
理子とバディを組む桜木警察署の先輩刑事。飄々としているが実は優秀。

脇谷翔太〈29〉
演 - 鈴木康介
理子や上原たちと事件を追う伊東北警察署の刑事。

熊沢大輔(くまざわ だいすけ)〈9〉
演 - 高木波瑠
理子と一緒に暮らす小学生の息子。
大学時代、理子が智明に乱暴され身籠った子供で、理子は彼に認知を求めず私生児として育てられた。

その他
遠藤由香里(えんどう ゆかり)〈34〉
演 - 南沢奈央(第4話 - )
神野家の屋敷を見上げる謎の女性。由香里を探しているが義母の素子から行方不明と言われたため、旦那の智明を追跡する。

追跡先で智明と密会していた繭美が由香里が崖から飛び降りると通話していることを聞き、由香里の所在をしつこく聞き回ったことで繭美と揉みあいになり道路に転倒し、後頭部を強打し意識不明となる。犯行計画を知られため、繭美に乗用車で伊東まで連れていかれ、本来、翠が由香里の替え玉に自殺するはずだった計画が変更され、翠の代わりに由香里の替え玉として伊東の崖から海に投げ落とされる。「Yukari」と刻印された指輪を付けており、そのことを由香里は繭美から確認されると「この子が本当のユカリ」と答える。

看護学生時代に、席を貸すといってアイに看護学生の身分を金で貸し、卒業するころには50万円で一度戸籍を売ったが、その後、由香里(アイ)が資産家の医師の妻となったことを知り、金を強請りに彼女の前に現れた。

樋口有志〈34〉
演 - 木村了(第5話 - )
翠の元夫。学習塾「樋口学習院」の経営者。離婚後も翠を気遣い彼女の様子を伺いに度々自宅を訪ねている。

ゲスト
第1話
リポーター
演 - 楠紗友里(第5話・第8話)
静岡県伊東市の富丸漁港付近で死後数日が経過した女性の遺体が発見されたニュースを現地から伝える。

老婦人
演 - 一條眞紀子
交番勤務時代の理子に道案内される。

三木
演 - 村本明久(第4話・最終話)
刑事課長。理子が強行班係に配属されたことを紹介する。

水本さや(みずもと さや)
演 - 森山みつき(第6話・第7話)
「さくらぎ総合病院」の看護師。撮影スタジオの照明が倒れ負傷し、搬送されてきた繭美に対応する。

女子大生
演 - 喜多紗雪
智明が大学時代の、彼の取り巻きの女子大生。

婦人会の幹事
演 - 有希九美
由香里の住む桜木町内婦人会の幹事。バス旅行の案内を翠に届けるよう、由香里に託ける。

婦人会の出席者
演 - 千咲としえ、藤真由美
由香里に次の婦人会の役員になることを勧める。

村上陸、山田篤紀
演 - 市川大貴(第2話 - 第5話)、道川内蒼(第2話 - 第5話)
「DAY DREAM NATION」のスタッフ。繭美が商品紹介の撮影時に負傷したので、凪沙が代行したと弁明し、注意されて泣く凪沙を慰める。

翠の両親
演 - 瀬々敬久、速水今日子
居眠り運転に巻き込まれ亡くなっている。

坂口
演 - 川瀬陽太(第6話)
桜木警察署の署長。由香里が失踪したことから、上原と理子に神野家に事情を聴きに行くように命じる。

森川琴音
演 - 竹野留里(第2話 - 第5話)
繭美の職場の同僚。

ディレクター
演 - 片山健人
web動画「SMUK CHANNEL」のディレクター。

永田
演 - 松原大貴(第4話・第6話・第7話・第9話・最終話)
理子の同僚の強行犯係の刑事。

第2話
彩花
演 - 安藤聖(第3話・第4話)
繭美の上司。凪沙と揉めた繭美に、総務部への異動を告げる。

久保
演 - 岡部尚
ファッション業界転職フェアのスタッフ。繭美に転職先の候補を紹介する。

杉崎
演 - 遊屋慎太郎
優子の婚約者。優子とともに繭美に婚姻届の証人になって欲しいと頼む。

石中志帆、清原望美
演 - 村瀬紗英(第6話)、永島聖羅(第6話)
「さくらぎ総合病院」の受付。由香里の葬儀の参列者。
以前ネクタイを届けに病院を訪れた由香里(繭美)と、遺影の顔が違う気がすると上原に告げる。

探偵
演 - 石飛雄太(第1話)
興信所の探偵。熊沢理子の依頼で神野智明を調査する。

患者
演 - 平岡由里子
病院に智明を訪ねて妻帯者であることを知り、動揺して転倒した繭美に声をかける患者。

第3話
翠の隣人
演 - 木村なおみ
翠の自宅の隣人。翠を訪ねに来た上原と理子に、彼女は海外旅行に頻繁に行くので留守ではないかと教える。

バーテン
演 - 辻川慶治(第4話・第5話)
繭美と智明が訪れたバー「KING'S BAR」の店員。前回来店したとき、カウンター席に理子がいなかったか繭美から確認される。

第4話
女性
演 - 本木幸世
由香里の母・静江が住む三重県のアパートの住人。由香里が亡くなっても母親が葬儀に現れなかったことから、彼女の地元・三重を訪れた上原から職務質問を受け、母親は男性関係にだらしない人間で、その娘の由香里も素行が悪く、なるべく関わりたくないタイプであったと告げる。

第5話
女性
演 - 中村有希
病院外で智明と会っていた製薬会社の社員。智明は繭美に浮気していると疑われないよう、男性に会うと嘘をついていた。

同僚
演 - 菅原亜未(第6話)
総務部に異動後の繭美の同僚。繭美に発注を頼む。

第6話
販売員
演 - イマハシミハル
翠のふりをした由香里を接客するブティックの店員。

佐々岡
演 - 廻飛呂男
智明の弁護士。由香里の死体遺棄の容疑で逮捕された智明に接見し、つまらない事実に拘るより、罪に問われるようなことは何もしていない事実に拘り本当のことを言ったほうが君のためと助言する。

ホール係
演 - 加藤弘晃
翠のふりをして食事に訪れた由香里のクレジットカードでの料金支払いに対応する。

鑑識捜査官
演 - 森田ガンツ(第8話)
伊東北警察署の鑑識捜査官。由香里(翠)の遺体を引き上げた漁船に、遺体の痕跡が残されていないか脇谷たちと検証する。
翠名義のカードの使用履歴から、由香里が亡くなった日に利用された伊東のホテルの防犯カメラの映像に由香里を発見し生存していたことを突き止める。

第7話
面接官
演 - 三宅唱、三島有紀子
繭美が転職面接を受けた会社の面接官。

エステティシャン
演 - 竹崎綾華、天貝直奈実
翠に成りすました由香里に施術を行った後、よっぽど話し相手が欲しいんだろう、寂しいのだろうと陰で話す。

面接官
演 - 冨永昌敬
繭美が転職面接を受けた、上記とは別の会社の面接官。

第8話
遠藤静江
演 - 片岡礼子
三重県に住む由香里の母親。由香里が生きているかもしれないと上原から教えられるが、自分の中の由香里は死んだも同然でどうでもよいと告げる。
また、由香里は仲が良くない自分と離れる口実で看護学校に通ったと考えており、まさか医師と結婚するとは思っていなかったと上原に教える。

捜査員
演 - 花岡翔太
伊東北警察署の捜査員。伊東市の漁港付近で発見され由香里として処理された遺体が、DNA検査の結果、由香里でも翠でもなかったことを報告する捜査会議に出席。

捜査幹部
演 - 中野剛
伊東北警察署の捜査幹部。捜査員たちに翠名義のカードの使用履歴から、由香里と翠の消息を探すように指示を出す。

刑事
演 - 坂口辰平(第9話・最終話)
桜木署の刑事。理子を尋ねに署に現れた智明に、彼女はいま署にいないと教える。
不審者として連行された田岡徹也を取り調べる。

担当医
演 - 谷川昭一朗
腹痛で苦しんだ理子を治療し、仕事を辞めて治療に専念するように彼女に告げていることを、病院に付き添った上原に教える。

理子の親戚
演 - 金子岳憲
理子の遠縁の親戚。付き合いのなかった理子から大輔を引き取って欲しいと懇願されるが、見ず知らずの親戚と田舎で暮らすよりちゃんとした施設に預けたほうが良いと断る。

教員
演 - 岩本淳
由香里が通っていた看護学校の教員。訪ねてきた上原に、在学中の彼女の写真を見せる。

田岡徹也
演 - 前原瑞樹(第9話)
智明の自宅前をうろついていた不審者。警察の職務質問を受け桜木署に連行されるが、ユカリという交際相手を探していたと上原に告げる。

上原から三重県の実家から入手したユカリの写真を見せられると、自分が探していたユカリはこの人物で、神野家にいた由香里はアイという人物だと告げる。

主婦
演 - 中村梨子
腹部の激痛で道路に座り込んでしまった理子を見かけ、心配して声をかける。

第9話
ニュースキャスター
演 - 田中めぐみ(最終話)
伊東の海で発見された遺体は、神野由香里とは別人であるニュースを読み上げる。

由香里(アイ)のクラスメイト
演 - 森脇里奈、橘あるひ
由香里(アイ)の看護学校のクラスメイト。

最終話
施設長、職員
演 - 諏訪太朗、中村みずき
理子たちの逮捕後に大輔が入居した児童養護施設「成育ホーム」の施設長と職員。

スタッフ
原作 - 横関大『彼女たちの犯罪』(幻冬舎文庫)
脚本 - 田辺茂範、大林利江子、谷口純一郎
音楽 - JABBERLOOP
主題歌 - Omoinotake「渦幕」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
オープニングテーマ - THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「Summer Riot 〜熱帯夜〜」(rhythm zone)
警察監修 - 石坂隆昌
アクションコレオグラファー - 森アえいじ
医療監修 - 山本昌督
野球指導 - 寺山寛人
チア指導 - 菅原亜未
監督 - 菊地健雄、高橋名月、古畑耕平
チーフプロデューサー - 前西和成
プロデューサー - 中山喬詞、矢部誠人、河野美里(ホリプロ)
制作プロダクション - ホリプロ
制作著作 - 読売テレビ


番組公式サイト
彼女たちの犯罪 - Wikipedia

『彼女たちの犯罪 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この素晴らしき世界 TOP

『この素晴らしき世界』(このすばらしきせかい)は、2023年7月20日から同年9月14日まで、フジテレビ系「木曜劇場」枠(毎週木曜22:00〜22:54)にて放送中。全9話。主演は若村麻由美。


各話あらすじ(2023年7月20日 - 9月14日)全9話 平均視聴率 3.88%
第1話 2023年7月20日「主婦×大女優の二重生活はじまる」 ※初回15分拡大放送(22:00 - 23:09) 視聴率 5.4%
 妙子(若村麻由美)は夫・陽一(マキタスポーツ)、息子・あきら(中川大輔)と暮らす平凡なパート主婦。そんな妙子の前に、大女優・若菜絹代(若村=2役)の事務所の西條(時任勇気)が現れ、若菜が週刊誌のスキャンダルがきっかけで国外へ失踪したため、顔も声もそっくりな妙子に身代わりとして謝罪会見に出席してほしいと頼む。驚きの申し出を妙子は即座に断るが…。

第2話 2023年7月27日「夢ある世界は嘘ばかり?」 視聴率 4.0%
 女優・若菜絹代(若村麻由美)に成りすました浜岡妙子(若村麻由美・二役)は、無事に謝罪会見を終えてほっとする。しかし、会見の後、安原光顕(西村まさ彦)のもとに若菜が倒れて病院に緊急搬送されたと連絡が入り、妙子は安原から近々行われる若菜のCM撮影も成りすましを続けてくれないかと頼まれるが、その依頼を一蹴する。

第3話 2023年8月3日「主婦、番組に出演してやり過ぎる!?」 視聴率 4.3%
 ランチの席で莉湖(木村佳乃)に孫がいると知らされて驚く妙子(若村麻由美)。さらに莉湖は妙子に「夏雄(沢村一樹)には気をつけろ」と忠告する。コメンテーターとしてテレビ出演することになった妙子の楽屋に、共演するアイドルの七瀬(足川結珠)があいさつに来た。付き人のセシル(円井わん)は偽者とばれないかひやひやする。そんな中、妙子は夏雄から、夫婦で食事に誘われたので同行してほしいと頼まれる。

第4話 2023年8月10日「ついに主婦の正体パート女子にバレる」 視聴率 3.1%
 若菜になりすます妙子(若村麻由美)が、アイドル・七瀬(足川結珠)の命を救ったことがSNSで注目を集め、莉湖(木村佳乃)は若菜の正体がばれぬよう手を打つ必要に迫られる。一方、妙子は莉湖から、孫の信男(須山結斗)の食事の世話を頼まれ、家事全般を引き受けることに。そんなある日、セシル(円井わん)の運転でテレビ局に向かう妙子を、パート仲間の育田(平祐奈)が尾行し…。

第5話 2023年8月17日「事務所が訴えられた本当の理由とは」 視聴率 3.6%
 入院中の七瀬(足川結珠)を見舞った妙子(若村麻由美)は、彼女の相談にありきたりな助言しかできず、若菜(若村=2役)ならどう受け答えをしたか、夏雄(沢村一樹)に尋ねる。莉湖(木村佳乃)は休職中の櫻井(葉月ひとみ)の件に関する聞き取りを開始。そんな中、妙子は泊まりの仕事を打診される。

第6話 2023年8月24日「トラブル社長が抱えるもう1つの苦悩」 視聴率 3.7%
 妙子(若村麻由美)は莉湖(木村佳乃)から、娘の亜美(尾碕真花)と元夫・貴一郎(松村遼)の話を聞く。土曜日、ゴルフ帰りの陽一(マキタスポーツ)は、息子のあきら(中川大輔)と育田(平祐奈)が高校の同級生だと知って驚きを隠せない。妙子が莉湖に留守番を頼まれた夜、あきらが陽一に話しかけた。最近、妙子の帰りが遅いことや化粧品を変えたことなどをあきらに指摘され、陽一は胸騒ぎを覚える。

第7話 2023年8月31日「主婦は家族をおろそかにしたのか?」 視聴率 3.5%
 妙子(若村麻由美)は事務所で櫻井(葉月ひとみ)側の弁護士・浅野(佐戸井けん太)と遭遇。浅野が示談金として2億円を提示したと聞いた妙子は、この件の元凶であるテレビ局ディレクター・沖野島(吉田宗洋)のセクハラの証拠を押さえるべきだと考え、独断で育田(平祐奈)に潜入調査を頼む。そんな中、妙子はパート仲間の真由美(猫背椿)と出くわし、浅野が夫だと知って驚く。

第8話 2023年9月7日「主婦と仲間たち、全員集合!強敵と直接対決へ」 視聴率 3.5%
 副社長の安原(西村まさ彦)が莉湖(木村佳乃)と妙子(若村麻由美)に、新会社を設立したので従業員とタレントを移籍させると宣言。芸能界のドン・國東(堺正章)も承諾し、若菜(若村=2役)も帰宅していると言われた2人は、寝耳に水だ。莉湖は幕引きを決断し、妙子もやむなく帰宅。妙子は陽一(マキタスポーツ)とあきら(中川大輔)に全てを明かそうと、家族会議を提案する。

最終話 2023年9月14日「“大女優”からの最後のメッセージ」 視聴率 3.8%
 妙子(若村麻由美)らが6年前の事件を公にするつもりだと知った安原(西村まさ彦)は、その配信の前に、テレビの生放送で若菜(若村=2役)本人に‘替え玉騒動’を告発させることに。そして、生放送の本番が始まった。同じ頃、病気で活動を休止していたアイドルの七瀬(足川結珠)は…。


概要
平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”に成り済ますことになり、二重生活を強いられるさまをコミカルに描く完全オリジナルストーリー。普段はスーパーマーケットでパートとして働く平凡な主婦と、周囲から恐れられる大物女優の2役を若村麻由美が演じる。若村が同系の連続ドラマで主演を務めるのは約20年ぶり。


ストーリー
どこにでもいる平凡な主婦・浜岡妙子(若村麻由美)は、ある日を境に、誰かから監視されていると感じるように。夫の陽一(マキタスポーツ)に相談するも取り合ってもらえず、2週間ほどたった頃、妙子の前に西條隼人と名乗る男性が現れる。

西條は、大女優・若菜絹代(若村=2役)の事務所関係者で、若菜と妙子は顔も声もそっくりで事務所の人間も認めるほどだという。そして、スキャンダルをきっかけに失踪した若菜の身代わりとして釈明会見に出席してほしいと、妙子に頼み込む。最初は突拍子もない依頼を断る妙子だったが、高額な報酬につられて会見に出席する。


キャスト
浜岡妙子(はまおか たえこ)〈52〉
演 - 若村麻由美
平凡な主婦。顔から声まで瓜二つの大女優・若菜絹代の身代わりを頼まれる。
スマホに送信してきた謎の人物「Mr.Summer Time」に若菜のふりをすることを相談する。

スーパーのパートをする前は介護関係の仕事をしていた。

若菜絹代(わかな きぬよ)〈52〉
演 - 若村麻由美(二役)
大女優。反社の男性との交際スキャンダルを週刊誌に報道され、スペインへ失踪。
しかし自分の替え玉を演じる妙子の存在に気づき、帰国する。

若菜の関係者
水田夏雄(みずた なつお)〈55〉
演 - 沢村一樹
若菜の夫。大女優と結婚した元は売れない俳優でカメラマン。結婚後は若菜のひも状態。
若菜とは國東の命令で結婚したが、彼女のことを愛するようになる。

若菜が本当に愛していたのは刃月であるが、自分は若菜を愛し、その若菜が愛している刃月も愛することができると、刃月に告げる。

プロダクション曼珠沙華
若菜が所属する事務所。
比嘉莉湖(ひが りこ)〈46〉
演 - 木村佳乃
二代目社長。創業者の娘。事務所の存続のため、妙子に若菜の身代わりを依頼する。
家事全般、特に料理ができないため、妙子に孫のノブの食事の準備や家事代行も依頼する。

西條隼人(さいじょう はやと)〈31〉
演 - 時任勇気
若菜のチーフマネージャー。妙子に300万円の報酬で、若菜の身代わりを依頼する。

室井セシル(むろい セシル) / 氷室カズコ(ひむろ カズコ)〈27〉
演 - 円井わん
若菜のマネージャー。若菜を「悪魔」と言い切る。妙子の二重生活をフォローする。
安原から新会社のメンバーに引き取らることで懐柔されており、詩乃が沖野島から奪い取った薬物の入った証拠のカバンを回収する。
実は沖野島の薬物事件で亡くなった女性タレント・氷室ミツコの妹で、安原たちに近づくため寝返ったふりをしていた。

また、二人いた「Mr.Summer Time」の正体のひとりであった。

沖野島への復讐を果たし姉の墓前に報告した際、かつて妙子が介護の仕事をしてた時の同僚・氷室トシヨの娘・氷室カズコと明かす。

桐山(きりやま)
演 - 菅原大吉
専務。

安原光顕(やすはら みつあき)〈63〉
演 - 西村まさ彦
副社長。若菜が意識不明とうそをつき、妙子に引き続き身代わりを依頼するが、素人の彼女に務まるか不安視する。

櫻井佳音の件で示談金、訴訟費用、負債で曼珠沙華が潰れることを見越し、國東に認めてもらった新会社を設立し、曼珠沙華の所属タレントと従業員を移籍させ、莉湖と妙子が沖野島の薬物使用の揉み消しを暴こうとすることに幕引きを図ろうとする。

浜岡家
浜岡陽一(はまおか よういち)〈57〉
演 - マキタスポーツ
妙子の夫。家事は妙子任せで、彼女には女性としても妻としても無関心。
「築地堂印刷」に勤務し、若手モンスター社員である園田の扱いに苦戦中。

妙子の浮気を疑っていたが、若菜の替え玉を演じていることを正直に明かされ、沖野島の不祥事暴露に動く妙子たちに協力する。

浜岡あきら(はまおか あきら)〈24〉
演 - 中川大輔
妙子の1人息子。社会人1年目ながら会社には出社せず時間を持て余す。
詩乃(健太郎)とは高校の同級生だった。

蛍とともにアプリの個人情報を使った芸能事務所紹介容疑の詐欺で警察に連行されるが、自分たちも被害者であることを説明し、罪を免れる。

ラビットマート
妙子が働くパート先。
育田詩乃(いくた ふみの) / 育田健太郎(いくた けんたろう)〈24〉
演 - 平祐奈
鍼灸の専門学校に通う、やる気のない新人パート。あきらの知人。性同一性障害。

妙子が夏雄と不倫していると勘繰り、口止め料を脅し取ろうと証拠集めで尾行する過程で、彼女が若菜を演じていることを知る。
妙子があきらの母親と知り、自分と同じく人に言えない秘密を抱えていることに同情し、秘密の暴露をやめる。

浅野真由美(あさの まゆみ )〈57〉
演 - 猫背椿
パート。離婚を画策しており、妙子に離婚資金には300万円は必要と教える。
最終話では妙子が入手した浅野弁護士の不倫の証拠写真を渡され、夫と離婚している。

その他
蒼井蛍(あおい ほたる)〈21〉
演 - 永瀬莉子
あきらと出会う学生起業家。「ツナゲール」社長。ITの天才。
妙子に協力し、安原が沖野島の悪事を隠蔽していたことを事務所で桐山専務に吐露していた盗撮動画をネットで配信する。

大木戸らん(おおきど らん)〈45〉
演 - 谷田部俊(我が家)
妙子(若菜)の専属メイク。

浅野俊徳(あさの としのり)〈57〉
演 - 佐戸井けん太
弁護士。真由美の夫。
櫻井佳音の過重労働問題で労働基準局への申告を検討していると、プロダクション曼珠沙華へ通告、その後、示談金2億円を要求する。

若菜の替え玉である妙子の正体をばらすと脅し、示談交渉に協力させようよとするが、妙子から自身と不倫相手との密会写真との交換取引を持ち掛けられ動きを止められる。

莉湖と妙子が沖野島の薬物使用の揉み消しを暴こうとすることに協力を求められ、それに応じる。
沖野島の悪事が明るみにでて断罪されると、曼珠沙華の顧問弁護士に就任する。

國東統次郎(くにさき とうじろう)
演 - 堺正章(第3話 - )
芸能界のドン。「怪物」と呼ばれる映画監督。電動車イスで移動する。

刃月恭介(はづき きょうすけ)
演 - 椎名桔平(第8話、友情出演)
暴力団幹部。妙子に助言する謎の人物「Mr.Summer Time」の正体のひとり。
若かりしころ若菜と恋仲にあったが、反社の人間であったことから國東によりその仲を引き裂かれていた。

余命宣告をうけており、未練の残る若菜と接触を図った際に密会写真を撮られてしまう。
自分と同じく、水田が若菜を愛してくれていることを知り安堵し、自分の死後も若菜の傍にいてやって欲しいと頼む。

ゲスト
第1話
司会
演 - 安宅晃樹(フジテレビアナウンサー)
若菜(妙子)が不倫を謝罪する記者会見の司会者。

田中飛鳥(たなか あすか)
演 - 田中沙百合
若菜(妙子)の記者会見が行われたホテルのスタッフ。落とし物を指摘する。

記者
演 - 山本啓之
若菜(妙子)の記者会見に出席した「東洋ニッカン」の記者。

記者
演 - 日向藍子
若菜(妙子)の記者会見に出席した記者。不倫相手が反社と知らなかったのは無理があるのではと質問する。

会長
演 - 桜木健一(第2話)
若菜が出演するCMスポンサー企業の会長。

第2話
比嘉信男
演 - 須山結斗(第3話 - 第6話・最終話)
莉湖の孫。幼いころに両親が離婚しているが、父・貴一郎がかき氷を作ってくれたことを覚えていた。

比嘉亜美〈24〉
演 - 尾碕真花(第6話・最終話)
莉湖の娘。育児放棄して莉湖に信男を迎えに行くよう電話するが、その間、離婚した元夫・貴一郎が重い病状のため彼の身の回りの世話をしていた。

祖母(莉湖の母)に子育てされ、普段の生活での思い出がないことから、莉湖を母親と思っていなかったが、莉湖が節目で思い出を写真に納めていたことを妙子に教えられ、不器用ながらもちゃんと自分のことを見てくれていたと考えを改める。

櫻井佳音
演 - 葉月ひとみ(第5話・第6話回想・第7話 - 最終話)
プロダクション曼珠沙華の社員スタッフ。過重労働を原因に自殺未遂を起こす。
沖野島のセクハラの件と別に、6年前のドラッグパーティーの死亡事故の揉み消しに曼珠沙華が関与していたことに失望していた。

園田
演 - 犬飼貴丈(第5話・第7話・最終話)
築地堂印刷での陽一の部下。若手モンスター社員。

喫茶店の客、ウェイトレス、通行人
演 - 飯山さな、森谷菜緒子、結城陽葵
喫茶店で夏雄と会う妙子の顔をジロジロ見つめる。

比嘉義太夫
演 - 藤波辰爾(写真出演)
プロダクション曼珠沙華の創業社長。故人。比嘉莉湖の父親。

若手俳優
演 - 壁島結華(STU48)(第3話)
プロダクション曼珠沙華の若手俳優。事務所でレッスンをうける。

女性
演 - 加藤才紀子(第3話)
帝都テレビの正面玄関から出てくる若菜(妙子)に突進して、水風船を投げつける。明星涼介のファンで、ドラマで若菜が彼に平手打ちしたことで逆恨みしていた。

梨田公子
演 - 武裕美
帝都テレビのレポーター。若菜(妙子)が不倫を謝罪する記者会見をレポートする。

第3話
明星涼介
演 - 永島龍之介(第2話)
俳優。ドラマ『ICU 集中治療室』の芝居で、若菜に平手打ちされている。

スタッフ
演 - 羽村純子
ノブ(信男)が通う保育園のスタッフ。

七瀬ほのか(ななせ ほのか)〈17〉
演 - 足川結珠(第4話・第5話・第8話・最終話)
情報番組『MCミツルの新発見』の出演者。若菜(妙子)の楽屋にクッキーを持って挨拶に訪れる。
若菜(妙子)に相談を持ち掛ける手紙を忍ばせており、彼女に脳梗塞と気付かれる。

中澤
演 - 坂田直貴(第4話・第5話回想)
七瀬ほのかの事務所「キャロルプロダクション」の社長。ほのかを脳梗塞と気づいた若菜(妙子)に謝礼品を持ち「曼珠沙華」を訪れる。

6年前、所属タレント3人がドラックパーティを開き1名が亡くなった事務所に勤めており、早めに関係を切るよう西條に警戒される。

ミツル
演 - 遊佐亮介
『MCミツルの新発見』の司会者。

AD
演 - もべたいら(第8話・最終話)
『MCミツルの新発見』のAD。収録中に寝落ちしていたところをカメラマンに蹴り飛ばされる。

スタッフ
演 - 比佐廉(第4話)
ノブ(信男)が通う保育園のスタッフ。莉湖に家庭調査票の書き直しと、受託証明書の今日中の提出をお願いする。

ウェイター長
演 - 高杉亘(最終話)
國東が待ち構える高級レストランのウェイター長。若菜(妙子)がコーヒーに砂糖を入れたことを怪しむ。

ウェイター
演 - 猪征大
高級レストランのウェイター。

氷室トシヨ
演 - 田山由起(最終話回想)
妙子が介護の仕事をしていた時の同僚。氷室ミツコ・室井セシル姉妹の母親であった。

情報番組の出演者
演 - 中脇樹人
『MCミツルの新発見』の和服姿の出演者。

松山
演 - 寿里
『MCミツルの新発見』のプロデューサー。若菜(妙子)から七瀬ほのかが脳梗塞と訴えられ、休憩を入れる。

小石川一隆
演 - 三浦圭祐(第4話 - 第6話・最終話)
「曼殊沙華」のスタッフ。櫻井佳音の上司。

水森涼太
演 - 近藤雄介
『MCミツルの新発見』の出演者。

第4話
育田ミサ
演 - 山口詩史(最終話)
詩乃の母親。詩乃に健太郎と呼びかける。

育田
演 - 長谷川公彦(最終話)
詩乃の父親。性同一性障害で女性として生きる健太郎(詩乃)が亡くなったものとし、彼が男性として生活していたころの写真を居間に飾っている。

衣笠
演 - 比佐廉(第3話)
ラビットマートの詩乃の同僚。仕事の帰り際に詩乃にゴミ捨てを頼む。ごみ捨てに行った詩乃は妙子と夏雄が駐車場で接触している様子を目撃し、不倫と勘繰る。

客室係
演 - Gustavo J(第5話)
ホテルの客室係。若菜から部屋に加湿器を用意するよう託けられる。

江口晴恵
演 - 八重澤ひとみ(第7話)
「ツナゲール」での蛍のビジネスパートナー。

多岡
演 - 片岡久道
ラビットマートの新人スタッフ。詩乃に好意を抱き駐車場で物陰から見つめ、気付かれると物陰に隠れる。
夜道で詩乃をストーキングし襲い掛かろうとするが、偶然その場を通りかかったあきらに撃退される。

木村久之
演 - 二條正士(第6話・第7話回想)
「ツナゲール」での蛍のビジネスパートナー。蛍の作ったマッチングアプリの登録者個人情報にアクセスし、タレント志望の人を芸能事務所に紹介する仕事をあきらに依頼する。

しかし、新人募集などしておらず、セミナー料金50万円を騙し取っていた。

小林
演 - 鎌田将司
「ツナゲール」での蛍のビジネスパートナー。

女性
演 - 鈴木奈津子、響野夏子
テレビ局の前で男性芸能人を出待ちする女性たち。詩乃に車から降りてきた女性は若菜絹代だと教える。

第5話
内藤祥子
演 - 周本絵梨香(最終話)
「曼殊沙華」のスタッフ。櫻井佳音の同期。セシルを介した莉湖の聞き取りに、佳音がテレビディレクターの沖野島からのセクハラに悩んでいたことを明かす。春の花見の飲み会で、セクハラの件を佳音は莉湖に相談していたはずだと言う。

沖野島紀明
演 - 吉田宗洋(第6話回想・第7話・第8話回想・最終話)
帝都テレビのディレクター。櫻井佳音にセクハラを働いていた。

6年前、ホテルで開かれたドラッグパーティーで参加した女性タレントにドラッグを飲ませて死亡させているが、帝都テレビに影響力をもつ父親に揉み消させ、女性タレントが所属していたプロダクションに責任を転嫁している。

研修の講師
演 - 若林秀敏
「築地堂印刷」の管理職研修の講師。アンガーマネージメントで6秒間ルールを陽一たちにレクチャーする。

司会者
演 - 山ア雄樹(第6話)
沖縄で開催された「JAPAN FILM AWARD 2023」の司会者。

アントニオ・ガルシア
演 - ALFREDO(第4話・第6話・第8話)
映画監督。「JAPAN FILM AWARD 2023」で若菜(妙子)から監督賞を授与される。

第6話
貴一郎
演 - 松村遼
亜美の元夫。信男の実父。重い病状で入院中だが身寄りがいないため、亜美から身の回りを世話されていた。
妙子に後押しされた莉湖が信男を病室に連れてきたことで再会するが、ほどなくして息を引き取る。

五十嵐
演 - 吉田英成
マッチングアプリでタレントを志望していた男性。「佐藤としお」の偽名を騙ったあきらから、「曼珠沙華」を紹介される。

女性
声 - 小室有紀(第8話)
ラビットマートのスタッフ。陽一からの電話を受け、元同僚と妙子から説明を受けた水田という男は、店には10年はいないはずだと教える。

ドラマの出演俳優
声 - 中野晴仁(第2話)、比嘉秀海(第2話・第8話)
浜岡家のリビングのテレビで流れている帝都テレビのテレビドラマ「警察犬探偵 犬井モン太郎」に出演する俳優。

第7話
後藤
演 - 富田健太郎(第8話回想・最終話)
帝都テレビのスタッフ。沖野島の部下。

菅沼
演 - 板倉佳司
築地堂印刷の取引先の社長。シニアスタッフが商談時に園田から叱責され出社しなくなったことから、彼の商談時の問題のある発言をICレコーダーに録音しインターネットで公開しようと考えていた。しかし陽一が園田の非礼を謝罪し、担当から外し指導すると対応したことから、公開を止めると告げる。園田には、大人をなめず学んでしっかりと生きるようにと助言する。

沖野島晃三
演 -
沖野島の父親。帝都テレビに影響力を持つ、オキノトラベルの会長。

6年前、親友である莉湖の父・義太夫に働きかけ、國東に動いてもらい、ドラッグパーティーでの女性タレント死亡事件に息子が関与していたことを揉み消している。

女性
演 - 木口亜矢
浅野弁護士の不倫相手。密会現場を水田に隠し撮りされる。

氷室ミツコ
演 - 丸りおな(第8話・最終話回想)
沖野島のドラッグパーティーで薬物の過剰摂取で亡くなったアイドルグループ、チェシャーキャッツのメンバー。室井セシル(氷室カズコ)の姉。氷室トシヨの娘。

女性タレント
演 - 美輪咲月(第8話回想)、渡邊美華(第8話回想)、麻倉瑞季(第8話回想)、永瀬ひな(第8話回想)、早希、橋本優
6年前、死亡事件が発生したホテルで開かれたドラッグパーティーに参加していた女性タレントたち。

近藤
演 - 加瀬信行
警視庁大平署の刑事。あきらから木村の詐欺について聴取するため、マンションに現れ任意同行する。

ココア
演 - 未来
誕生日を沖野島たちに居酒屋で祝われる女性タレント。

係員
演 - 真下有紀
警視庁大平署の職員。あきらについては何も申し上げることができないと、署に駆け付けた妙子に告げる。

城之内
演 - 柚来しいな(写真出演・最終話)
ときわ銀行のイメージキャラクターを務める、曼珠沙華の所属タレント。

第8話
グリフ
演 - 久保山知洋(最終話)
ネットを介した暴露を生業とする動画配信者。テレビ局員(沖野島)の不祥事を暴露すればバズると水田たちから持ちかかられ、彼らの要請に応える返事をする。

しかし、曼殊沙華の副社長・安原と内通しており、沖野島の不祥事の暴露に莉湖たちが動いていることをリークし、安原の指示で若菜(妙子)が生出演する帝都テレビの情報番組の出演時間中に、彼女を楽屋に閉じ込めることに協力する。しかし妙子たちにそのことは織り込み済みで、逆に部屋に監禁される。

堂道
演 - ふるごおり雅浩(最終話)
帝都テレビの専務。國東と安原からテレビ番組に本物の若菜を出演させ、妙子が替え玉を演じていることを告発させ、沖野島の不祥事の暴露を阻止する協力を要請される。

大牟田茂
演 - 山沖純(最終話)
帝都テレビの日曜よる6時の情報番組「TTプラスワン」の司会者。帝都テレビだけのスクープとして、若菜本人に密会スクープと謝罪会見の裏側を語ってもらうとアナウンスする。

AP、テレビカメラマン、AD
演 - 下垣真香(最終話)、佐藤文吾(第3話・最終話)、しおつかけいいちろう(最終話)
若菜が出演する情報番組「TTプラスワン」のスタッフ。カメラマンは生放送を止めようとする安原を突き返す。

最終話
プロデューサー、スタッフ
演 - 山王弥須彦、堀内充治
情報番組「TTプラスワン」のスタジオ副調整室のスタッフ。放送中止を要求する安原に「放送と同じものがすでに同時配信されており、今止めたら大問題になる」と放送を続行する。

直人、さゆり
演 - 西田稜海、吉田あかり
スマホで七瀬ほのかの生配信を見るカップル。

曼殊沙華スタッフ
演 - 持田優奈
比嘉莉湖の話を神妙な表情で聞く。

スタッフ
脚本 - 烏丸マル太
音楽 - 村松崇継
主題歌 - 小田和正「what's your message ?」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
法律監修 - 植田仰生(レイ法律事務所)
演出 - 平野眞、山内大典
プロデュース - 鈴木吉弘、水野綾子
制作 - フジテレビ
制作著作 - 共同テレビ


番組公式サイト
この素晴らしき世界 (テレビドラマ) - Wikipedia

『この素晴らしき世界 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハヤブサ消防団 TOP

『ハヤブサ消防団』(ハヤブサしょうぼうだん)は、2023年7月13日から同年9月14日まで、テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠(毎週木曜21:00〜21:54)にて放送された。全9話。主演は中村倫也。


各話あらすじ(2023年7月13日 - 9月14日)全9話 平均視聴率 9.28%
第1話 2023年7月13日「桜屋敷の住人」 ※初回6分拡大(21:00 - 22:00) 視聴率 10.5%
 スランプ気味のミステリー作家の太郎(中村倫也)は、亡父から相続した家がある山間の集落「ハヤブサ地区」にひかれ、移住を決意。勘介(満島真之介)や賢作(生瀬勝久)ら地域住人に消防団に勧誘される。その直後、集落で火災が発生。しかも連続放火の疑いがあるという。そんな中、住人の浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明に。一方で、太郎は墓地で見かけた女性・彩(川口春奈)が気に掛かる。

第2話 2023年7月20日「町の噂」 視聴率 9.4%
 消防団に入った太郎(中村倫也)は消防操法大会に向けての練習に参加。集落で起きた不審火に関して良からぬうわさが広まっていると知る。そんな中、太郎は役場で働く副分団長の森野(梶原善)から彩(川口春奈)を紹介され、町おこしでドラマを企画した彩に頼まれ脚本を担当することに。後日、ある話を耳にした太郎の元に、ソーラーパネルの営業担当の真鍋(古川雄大)が現れる。

※2023年7月27日は「世界水泳福岡2023」の中継のため放送休止。

第3話 2023年8月3日「山の怪異」 視聴率 7.5%
 彩(川口春奈)とドラマ企画を進める太郎(中村倫也)の元に、担当編集者の中山田(山本耕史)がやって来た。ハヤブサ地区を楽しむ中山田は、太郎の家で見つかった謎の女性の古い写真について、正体を探ってみてはと提案。居酒屋では賢作(生瀬勝久)ら地元住人の‘洗礼’を受ける。そんな中、山で自殺した女性の幽霊の話題を聞いた太郎と中山田は、渓流釣りの帰りに道に迷ってしまう。

第4話 2023年8月10日「恋の蛍」 視聴率 8.4%
 連続放火事件が集落に影を落とし、夜回りに向かった太郎(中村倫也)は、江西(麿赤兒)が住職を務める寺での法要で、放火被害者の共通点に気付く。そんな中、ドラマ企画を巡り、太郎は彩(川口春奈)と衝突。さらに、町長の村岡(金田明夫)が発案した観光イベントに消防団が駆り出されることになる。イベントに真鍋(古川雄大)らも集まる中、太郎は村岡と話す彩を目にする。

第5話 2023年8月17日「ある女の運命」 視聴率 8.8%
 中山田(山本耕史)から知らされた彩(川口春奈)の過去に衝撃を受ける太郎(中村倫也)。その後、何事もなかったように彩と接する太郎だが、内心はどうしていいか分からない。そんな中、真鍋(古川雄大)の車を見かけた勘介(満島真之介)から、連続放火事件の推理について聞かれる太郎。さらに、彩からも態度が変わったと問われ、言葉に詰まる。一方で、彩は自身の過去を思い返す。

第6話 2023年8月24日「放火犯の正体」 視聴率 9.6%
 彩(川口春奈)を送った太郎(中村倫也)は、次に放火される可能性があると推理した家を真鍋(古川雄大)が訪問していると知り、消防団員に真鍋への疑念を明かすことに。実は賢作(生瀬勝久)も真鍋を疑っていた。賢作の告白に驚き、団結する一同は、真鍋の次の狙いを探る作戦を開始。太郎は中山田(山本耕史)に真鍋の会社の調査を頼み、推理を進める。だが、太郎の家で火の手が上がる。

第7話 2023年8月31日「最後の晩餐」 視聴率 8.6%
 連続放火事件の思わぬ事実にたどり着いた太郎(中村倫也)は、サイン会の仕事で東京へ。それに乗じて賢作(生瀬勝久)や宮原(橋本じゅん)、勘介(満島真之介)、省吾(岡部たかし)、森野(梶原善)も東京で消防団の研修旅行をすることになる。一同が観光を楽しむ一方、彩(川口春奈)の残る集落の居酒屋に来客が。そんな中、太郎はレストランで消防団一同に「放火犯」について語り出す。

第8話 2023年9月7日「聖母の帰還」 視聴率 10.1%
 太郎(中村倫也)は「アビゲイル騎士団」の後継団体「聖母アビゲイル教団」の弁護士・杉森(浜田信也)から、彩(川口春奈)は自分たちの仲間で、もう太郎には会わないと宣言される。さらに、空き家に多数の信者が入居し、ハヤブサ地区が教団に乗っ取られる危機に。そんな中、太郎は彩と対面し…。

最終話 2023年9月14日「理想の世界(ユートピア)」 視聴率 10.6%
 太郎(中村倫也)ら消防団員は近々、「聖母アビゲイル教団」が‘聖母降臨’の儀式を行う予定だと知る。そこで擁立される‘新聖母’が彩(川口春奈)だと直感した太郎は、儀式が皆既日食の日に開催されると推理。消防団員は儀式を阻止しようと一致団結する。中山田(山本耕史)が踏み込むのは危険だと心配する中、太郎は自分にしかできない方法で彩を止めようとするが…。


原作概要
『ハヤブサ消防団』は、池井戸潤による日本の小説。『小説すばる』(集英社)にて、2021年6月号から2022年5月号まで連載された。2022年9月5日に同社より単行本が発売された。


ドラマ概要
池井戸潤の同名小説を中村倫也の主演で連続ドラマ化。長閑な集落を舞台に、地元の消防団に加入したミステリー作家が連続放火騒動に巻き込まれ、住民の不審死など怪事件に遭遇する戦慄のミステリーを描く。中村は、亡き父の故郷である山間の“ハヤブサ地区”に移住し、集落で起こる怪事件の真相に迫っていくスランプ気味の作家・三馬太郎を演じる。


ストーリー
三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。5年前に推理小説の新人賞を受賞してデビューするものの、今は鳴かず飛ばずで自信を失い、筆の進まない日々が続いていた。そんなある日、太郎は亡き父から相続し、放置したままになっていた一軒家のある山間の集落“ハヤブサ地区”に移住する。

新生活を始めて間もなく、太郎は地域の飲み会で消防団への入団を勧められる。一旦は入団を断るも、消防団の必死の鎮火活動を目の当たりにした太郎は参加を決意。だが、ハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、団員たちは連続放火事件を疑っているという。さらに、住民の1人が行方不明になるという事態が起きる。


キャスト
三馬太郎(みま たろう)〈35〉
演 - 中村倫也(幼少期:佐藤遙灯)
スランプ気味の作家。亡父の故郷、山間の「ハヤブサ地区」に移住する。

立木彩(たちき あや)〈28〉
演 - 川口春奈
太郎と同じく東京から「ハヤブサ地区」に移り住んだ映像ディレクター。
ハヤブサ地区の町おこしのためのドラマ制作を町役場と企画する。

ハヤブサ消防団
藤本勘介(ふじもと かんすけ)〈35〉
演 - 満島真之介(幼少期:加藤翔太)
団員。「八百万工務店」勤務。幼少期に遊んだこともあり、太郎と仲良くなる。

徳田省吾(とくだ しょうご)〈50〉
演 - 岡部たかし
班長。呉服店「一徳堂」の二代目店主。骨董品を紹介するExTuber(動画配信者)。

森野洋輔(もりの ようすけ)〈56〉
演 - 梶原善
副分団長。町役場の土木課に勤務している。

宮原郁夫(みやはら いくお)〈60〉
演 - 橋本じゅん
分団長。養鶏場「宮原養鶏」を営む。

山原賢作(やまはら けんさく)〈60〉
演 - 生瀬勝久
部長。林業メーカー「山原林業」の社長。

賀来武彦(かく たけひこ)〈50〉
演 - 福田転球
協力団員。酒飲みの憩いの場「居酒屋サンカク」の店主。

ハヤブサ地区の関係者
江西佑空(えにし たすく)
演 - 麿赤兒(学生時代:石岡飛鳥)
「隋明寺」の住職。住民たちからの人望も厚い。太郎の小説のファン。
30年前、岐阜市内から脱サラしてハヤブサ地区の隋明寺を引き継いだ外様の人間で、高校生のころ、父・忠男に引き取られ虐待を受けていた山原展子を庇っていたが、暴君の父の意向に逆らえず、遠い親戚に出されそこでも虐待を受けた展子を助けられず、後悔していた。

杉森から展子の遺骨を返す代わり、アビゲイルのハヤブサへの受け入れを歓迎するよう交渉され、死後、ハヤブサに戻りたいと訴えていた展子の遺骨を取り戻すことを決め、魂を売り彼らの受け入れを歓迎した。

野々山映子(ののやま えいこ)
演 - 村岡希美(幼少期:静莉子)
地区の住民。

村岡信蔵(むらおか しんぞう)〈65〉
演 - 金田明夫(第2話 - )
ハヤブサ地区が属する八百万町の町長。

その他
山原浩喜(やまはら ひろき)〈37〉
演 - 一ノ瀬ワタル
ハヤブサ地区の住人。若いころは札つきのワルだった。家庭菜園を始めるという太郎を訪ね、ナスやきゅうりと肥料を分けてくれる。
波川志津雄の自宅が火災後に行方不明となり、「一の滝」の滝壺で水死体で発見される。

賀来好恵(かく よしえ)
演 - 氏家恵
武彦の妻。「居酒屋サンカク」の女将。

真鍋明光(まなべ あきみつ)〈35〉
演 - 古川雄大
太陽光発電を手掛ける「ルミナスソーラー」の営業スタッフ。
「聖母アビゲイル教団」の信者で、3年前からハヤブサ地区を教団の聖地として取得するため土地の調査に乗り出し、教団が設立した「ルミナスソーラー」の営業マンとしてソーラーパネルの設置を口実に土地を買収していた。

中山田洋(なかやまだ ひろし)〈40〉
演 - 山本耕史
東京にある出版社「草英社」の編集者。「小説れもん」での太郎の編集担当。

山原展子(やまはら のぶこ)
演 - 小林涼子(幼少期:橋本羽仁衣)
太郎の実家のアルバムに写真が載っている謎の女性。
ハヤブサ地区に生まれ、母親の死後、引き取られた江西家で虐待を受けるが、当時高校生の義兄・佑空に庇われていた。

しかし1年後、さらに預けられた江西家の遠い親戚から再び虐待を受け、佑空に助けを求めたが、父に逆らえない佑空に面会を拒まれる。

その後、夜の街を徘徊し万引きをするなどすさんだ生活を送り、やがて病気にかかり入退院を繰り返すようになる。

死後はハヤブサに帰りたいと願い亡くなるが、病院で知り合った人々に誘われたアビゲイルの原形となるサークルの幹部に「聖母」として利用され、遺骨は教団に引き取られ、「聖母アビゲイル」として神聖視され続ける。

山原倫子(やまはら りんこ)
演 - 小林涼子(二役)
展子の母親。ある男性の妾で展子を出産するが、その男性に捨てられ、幼い展子を残し山で飛び降り自殺をしている。

ゲスト
第1話
波川志津雄(なみかわ しづお)〈62〉
演 - 大和田獏(第4話回想)
ハヤブサ地区の温厚な住民。幼少期の太郎を覚えている。住民からはナミさんと呼ばれている。
自宅が不審火で焼け落ちたため、妻の実家へ身を寄せることになる。「隋明寺」に300万円寄進している。

編集長
演 - 川井つと(第2話)
「草英社」文芸編集部の「小説れもん」編集長。作家として太郎はもう厳しいと考えている。

矢内潤(やない じゅん)
演 - 岡本篤(第2話・第3話・第5話)
町役場企画課の職員。「居酒屋サンカク」にて彩と町おこしのドラマ制作の打ち合わせをしていた。
しかし、村岡町長からハヤブサ地区のみ扱っている点を指摘され、制作予算が下りなかったと彩に伝える。

子供
演 - 近藤灯、阿久津将真(第3話)
太郎が幼少期、ハヤブサ地区で一緒に遊んだ同じ年頃の子供。

ハヤブサ消防団の団員
演 - 牧野信孝、澤昌広、山本海里

本田康男
演 - 古澤蓮(第6話・最終話)
岐阜県警八百万署の警察官。特異行方不明者となった山原浩喜を、ハヤブサ消防団と共に山間部の河川で捜索する。

防災無線
声 - 新野アコヤ(第8話回想・最終話)
ハヤブサ地区での火災情報を村に放送する。また、地区に皆既日食が起こる日には、周囲が暗くなると注意喚起する。

女性
演 - 遠藤有栖
目黒の自宅マンションのエントランスで太郎がすれ違った女性。

児玉栄司、南部天美、本島信一、栗原昇、篤見清子
演 - 山本栄司(第7話 - 最終話)、南部麻衣(第7話 - 最終話)、本島純政(第7話)、栗原功平(第7話 - 最終話)、篤見澪(第7話 - 最終話)
野々山映子を伴い、ハヤブサ地区の小高い丘を登る「聖母アビゲイル教団」の5人の若者たち。

第2話
宮原桃子(みやはら ももこ)
演 - 池谷のぶえ(高校時代:岡村咲良)
郁夫の妻。高校時代はハヤブサ地区の山口百恵と呼ばれていた。郁夫と賢作は彼女を奪うべく喧嘩となり、それ以来犬猿の仲となる。

藤掛(ふじがけ)
演 - 畑中タメ
ハヤブサ地区の住民。ガケさん。ソーラーパネルの件で波川と揉めた浩喜が、彼の家に放火したと「居酒屋サンカク」で噂話をする。

木戸
演 - 河原田ヤスケ
ハヤブサ消防団のOB。「居酒屋サンカク」で藤掛と同席する。

杉本瑛二
演 - 竹本純平
ハヤブサ地区の住民。太郎に灯明の当番を伝えに現れる。

関正江
演 - 水野千春
ハヤブサ地区の住民。太郎に「隋明寺」の寺当番を知らせにくる。

男性、女性
演 - 大滝明利、松山尚子
「居酒屋サンカク」で、浩喜がハヤブサ地区の3件の放火犯だと噂話をする。

小澤まどか(探偵ハヤブサ 役)、横川圭之介(マサル 役)
演 - 緒方ありさ(第5話・第7話)、永山大智(第5話・第7話)
彩が町おこしに企画したドラマ『探偵ハヤブサの事件簿』の出演キャスト。地方劇団の俳優。

ハヤブサ地区の住人
演 - 古川がん
耕運機を運転する真鍋の服が汚れていることを気に掛ける農夫。

第3話
町役場の職員
演 - 長野克弘
役場で村岡町長を待つ彩に、町長は戻ってこないだろうと告げる。

藤本ヒデ子
演 - にしだまちこ
勘介の祖母。太郎の家にあった写真の女性は、山原倫子ではないかと教える。

山原賢作の妻
演 - 岩本えり
消火器を持って作業場の消火に向かう賢作に「お父さん 消防車待っとったほうが…」と呼びかける。

第4話
池田照男
演 - 新島勝夫
ハヤブサ地区の住民。火の用心を呼びかけ夜回りするハヤブサ消防団に声をかける。

山原勝
演 - 大村わたる(第8話・最終話)
山原賢作の甥。マー坊。賢作の口利きで村岡町長の秘書となるが、本人曰く運転手兼雑用係。

かつてギャンブルで負債を抱えていたが賢作が肩代わりし親にも内緒にしてくれたことで彼に頭が上がらず、村岡町長が観光助成金を使い込んでいることを賢作に教える。

村岡の愛人が実は「聖母アビゲイル教団」から送り込まれた信者で、彼女に貢いだ金が教団へ献金されていたと脅されたため、村岡は教団を警戒する会見を握りつぶされたのだろうと告発し、村岡に愛想を尽かし秘書を辞めると告げる。

アナウンサー
演 - 山本雪乃(テレビ朝日アナウンサー)
八百万町で村岡町長が企画して催された町おこしイベント「ツチノコアドベンチャー」の様子を伝える。

田中理沙子
演 - 爽香(第8話写真)
村岡町長の愛人。ハヤブサ消防団が密会の様子を盗撮し、観光助成金の使い込みの件と合わせ村岡を脅し、彩が企画する町おこしのドラマの制作予算をつけさせた。実は「聖母アビゲイル教団」の信者で、村岡町長を懐柔するために教団から送り込まれていた。

女の子
演 - 木村日鞠
彩がみた夢の中で、自然をバックに彼女と遊ぶ女児。

ナレーター
声 - 田中あい
彩が制作したアビゲイル騎士団のPRビデオにナレーションをあてる。

第5話
浅野ヤスノリ
演 - 久保田悠来
東京アーツムービーの社長。監督兼脚本家。彩の書いたドラマ脚本『ループ〜きのうの明日』に興味を示す。
ドラマ制作が決まると脚本の名義を自分に変えさせ、出演者にもさも自身が執筆したかのように振る舞う。

榊浩二
演 - 菅原永二
東京アーツムービーのプロデューサー。彩の脚本をテレビ局スタッフが推しているため、バラエティ班からドラマ部へ移すと打診する。
しかし制作決定が濃厚になると、彩が無名という理由で浅野が脚本を書いたことにするよう命令する。

東京アーツムービーのAD
演 - 阿邊龍之介
バラエティ班のロケで、出演者のマイクを準備できていない彩を注意する。

ハヤブサ地区の住民
演 - 黒澤吉彦、柿弘美
彩が監督する『探偵ハヤブサの事件簿』の撮影が行われていることを、通りかかった真鍋に伝える。

泉澤雅人
演 - 田中貴裕
リポーター。3年前、報道番組『報道ライブQUICK』で連続殺人事件が発生した東京のアビゲイル本部前からリポートした。

ナレーター
声 - 伊藤英敏
報道番組で連続殺人事件が発生したアビゲイル騎士団の資料映像にナレーションをあてる。

女優
演 - 吉田伶香、松長ゆり子
『ループ〜きのうの明日』の出演女優。社長業の傍らいつ脚本を書いているのか、と監督の浅野に尋ねる。

杉森登
演 - 浜田信也(第7話 - 最終話)
「アビゲイル騎士団」の顧問弁護士。信者殺害事件後、教団の解散を記者会見で発表する。
彩から脚本の権利を奪われた件で相談を受け、浅野たちと交渉、ショックで彩が出社できなくなった期間の未払い給与とボーナスを教団がバックにいることを匂わせ支払わせる。

アビゲイル騎士団が解散すると後継団体「聖母アビゲイル教団」を結成し、代表となり、かつてアビゲイル騎士団代表の高斎が彩に「聖母の魂を受け継ぐものかもしれない」と告げていたことから、彼女を教団の聖母として祭り上げようとする。

教祖・山原展子の出生の地にして悟りを開いたハヤブサ地区を聖地とし、その聖地を教団のものとするため3年前から真鍋に土地の所有者を調査させ、その1年後、彩に地方の専門学校の講師の職を準備してハヤブサ地区に移住させると「ルミナスソーラー」を設立し、ソーラーパネルの設置を口実に真鍋に土地を買収させた。

また、土地買収に応じないものには教団のオンラインサロンで入信した消防団の省吾に教団の使命として自宅に放火させ、被害を補う金の工面に土地を売却するように仕向けていた。

滝川明日花
演 - 金澤美穂(第8話写真)
彩の高校時代からの友人。浅野に脚本を奪われ傷心の彩に弁護士を紹介するため、アビゲイル騎士団へ連れて行く。
教団からの脱会を希望していたが監禁・拷問され、12名の信者のひとりとして犠牲者となっている。

女性信者
演 - 工藤時子、響野夏子
アビゲイルを訪れ、杉森から給与未払い金の支払い交渉の説明を受ける彩に話しかける。

信者
演 - 星耕介
連続殺人事件の取材で押し寄せたマスコミに対し、事件など起こっておらず代表は嵌められたと説明する。

信者
演 - 山田菜子、谷麻帆
連続殺人事件発覚後に彩と行動を共にしていた信者。教団本部前でマスコミに追い回され、突撃取材を受ける。

幹部
演 - 林和義(第8話・最終話)、岩永ひひお(第8話)、牧佳子(第8話)
アビゲイル騎士団の幹部。彩の制作した教団のPRビデオを称賛し、教団の長編映画制作も依頼したいと申し出る。

高斎道春
演 - 森下創(第5話写真出演・第8話・最終話)
アビゲイル騎士団の代表。教団のPRビデオを制作した彩を招き、教祖で聖母として祭り上げられる山原展子の写真を彩に特別に拝謁させ、「聖母の魂を受け継ぐものかもしれない」と告げる。

司会者、前田裕次郎
演 - 草薙和輝(テレビ朝日アナウンサー)(最終話)、あづみ昌宏
Towa TVの番組『Noon Scoop』の司会者と解説委員長。宗教法人アビゲイル騎士団連続殺人事件を徹底追及する特集で語り合う。

住民
演 - 大竹周作
「嘘っぱちの救済を説く偽宗教は出ていけ」とアビゲイル騎士団本部前で拡声器を手にアジテーションする住民。

第6話
村西耕作
演 - 峰秀一
隋明寺へ多額の寄進をしていた男性。真鍋の訪問を受けるが、土地も山も売るつもりはないと断っていた。
しかし、温泉旅行で留守の間、自宅で飼っているウサギの餌やりと灯明当番の代理を真鍋に頼んでいた。

櫻井の妻
演 - 木村八重子
隋明寺へ多額の寄進をしていた高齢女性。放火の標的になる恐れがあったため、勘介から真鍋に土地を売ったか確認されると、土地は売却済であった。

蒲生健次
演 - 古川慎
隋明寺へ多額の寄進をしていた高齢男性。放火の標的になる恐れがあったため、洋輔から真鍋に土地を売ったか確認されるが耳が遠く、確認が難航するが土地は売却済であった。

加藤の妻
演 - 菊地由希子
隋明寺へ多額の寄進をしていた男性の妻。放火の標的になる恐れがあったため、省吾から真鍋に土地を売ったか確認されると、売らないことにしたと答える。

加藤家の子供たち
演 - 見崎類、今泉尚、小川和真
訪問した省吾に水鉄砲で水を浴びせる。

永野誠一
演 - おかやまはじめ(第8話・最終話)
八百万署の警察署長。村西の自宅周辺に不審者がいると真鍋から通報されており、見張っていた消防団を注意する。
また、警察も真鍋の放火容疑を捜査していたが、3件の火災発生時、彼のアリバイが確認されたと明かす。

連続放火や省吾の変死に「聖母アビゲイル教団」が関与していると賢作たちから訴えられるが、「アビゲイル騎士団」とは別組織で、放火へ関与した証拠が不十分なため、ハヤブサ地区に大挙して現れた信者たちを強制的に追い返すことはできないとの見解を示す。

第7話
男性、女性
演 - 落合優人、安里唯
都内書店で開かれた太郎の新刊「郭公は都会で笑う」の販売促進サイン会にて、太郎を知っているか話し合う。

捜査員
演 - 浅井浩介
都内の河川敷にて溺死体で発見された省吾の検案が済み次第、遺体を確認して欲しいと消防団メンバーに聞き合わせる。

冨田
演 - 瑠美子
ハヤブサ地区の住民。消防団が東京から戻ると、村で見かけない大勢の若者たちから農作業の手伝いを受けていた。

レストランの客
演 - 水嶋ミナ(第8話・最終話)、溝口雄大(第8話・最終話)
都内のレストランにて消防団の傍らで食事をしていた男女。省吾がレストランを去った直後に退店し、女性は真鍋の待つ乗用車に乗り込む。
その後、ハヤブサ地区に移住している。

サンカクの客
演 - 道川内蒼(第8話)
賀来夫婦が閑古鳥が鳴く客入りを嘆くサンカクに、突然押し掛けた若者の団体客を先導する人物。

サンカクの客
演 - 岩城滉太(第8話)、出津玲奈(第8話)
女性が「店名はサンカクでなくマルのほうがいい」と言ったことから、勘介が「マルなんかださいわ」と返すと、一斉に静まり返って怒気を孕み消防団を凝視する。

第8話
西山庄之助
演 - 佐々木梅治
岐阜市内の川原呉服店の店主。山原展子の消息を探す太郎たちに、身寄りのなかった展子は金貸しの江西忠男に引き取られたと教える。

西山敏子
演 - 塚田美津代
庄之助の妻。展子は江西忠男に虐待を受けていたが、彼の息子・佑空に庇われていなければどうなっていたものかと太郎たちに教える。

商店主
演 - 菅野久夫
ハヤブサ地区の生活雑貨店の店主。山原倫子と展子親子の写真を見せられ、妾に産ませた子供を引き取った家があったと中山田に教える。

記者
演 - 上村愛香(最終話)、錦織大輔(最終話)
村岡町長の記者会見に出席した記者。

信者たち
演 - 小橋秀行(最終話)、橘美緒(最終話)、塚原さやか、太地琴恵、大塚かなえ、山本紗々萊
花火が行われている八百万旅館前に現れた彩に次々と声をかける「聖母アビゲイル教団」の信者たち。

最終話
江西忠男
演 - 河野マサユキ
滋賀市内に住んでいた金貸し。「隋明寺」の住職・佑空の父親。母親が亡くなり天涯孤独となった幼い展子を引き取るも虐待していた。しかしわずか1年ほどで子供のいない遠くの親戚の家に出してしまう。

女性
演 - 平島茜
50年前、幼い日の展子に「お母さんの具合どうや」と声をかける。

スーパーの店員
演 - 鈴木理学
スーパーで食料品を盗んだ展子を捕まえ、警察に突き出そうとする。

信者
演 - 東條織江、眞田惠津子
悩みを抱えアビゲイル騎士団を訪問した映子とともに、聖母として祭られていた展子を紹介された女性たち。

アビー
演 - ちゃんみな
中山田がくつろぎ太郎と通話する都内の川沿いのオープンカフェで、太郎の新作「翠色の鍵」を携えて歩く女性。
アビゲイル教団の信者を勧誘する座席に赴き、「アビーって呼んで下さい」と自己紹介する。

スタッフ
原作 - 池井戸潤『ハヤブサ消防団』(集英社)
脚本 - 香坂隆史
音楽 - 桶狭間ありさ
主題歌 - ちゃんみな「命日」(NO LABEL MUSIC / WANER MUSIC JAPAN)
衣裳監修 - 岩本起法子
特別協力 - 総務省消防庁
消防団監修・指導 - 富岡甘楽広域消防本部
消防団協力 - 富岡市消防団
消防団取材協力 - 群馬県消防学校
岐阜県方言監修・指導 - 古澤蓮(岐阜県方言)
警察監修 - 古谷謙一
アドバイザー - 内藤理恵子(#4 - )
演出 - 常廣丈太(テレビ朝日)、山本大輔(アズバーズ)
ゼネラルプロデューサー - 三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー - 飯田サヤカ(テレビ朝日)、木曽貴美子(MMJ)、小路美智子(MMJ)
制作協力 - MMJ
制作著作 - テレビ朝日


番組公式サイト
ハヤブサ消防団 - Wikipedia

『ハヤブサ消防団 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

週末旅の極意〜夫婦ってそんな簡単じゃないもの〜 TOP

『週末旅の極意〜夫婦ってそんな簡単じゃないもの〜』(しゅうまつたびのごくい ふうふってそんなかんたんじゃないもの)は、2023年7月6日(5日深夜)から同年8月24日(23日深夜)まで、テレビ東京系列の深夜ドラマ枠「水ドラ25」(毎週水曜25:00〜25:30)にて放送された。全8話。主演は観月ありさ。


各話あらすじ(2023年7月6日(5日深夜) - 8月24日(23日深夜))全8話
第1話 2023年7月5日「夫婦」
「時々思う。仕事に明け暮れ、すれ違いの日々を過ごす私たち夫婦を、夫婦たらしめているものとは一体なんだろう…」と。私は夫に週末旅を提案した。壮大な景色に抱かれた、箱根の芦ノ湖が一望できるホテル「はなをり」で温泉や贅沢なビュッフェに舌鼓を打ち、久しぶりに二人の時間を満喫する真澄と仁。そこで、上品な白髪の老婦人・浅井乃扶子(矢野陽子)に出会い…。結婚10年目、夫婦の週末二人旅が始まった。


第2話 2023年7月12日「誘惑」
「世の中はたくさんの『誘惑』に満ちていて、誰もが欲望と理性の間を行ったり来たりしているんだろう」。仁(吉沢悠)は会社で部下の三好エリカ(森高愛)に自慢のネクタイを褒められ、食事に誘われた。

今回の夫婦週末二人旅は会津・東山温泉「御宿・東鳳」。大パノラマで広がる会津の絶景の温泉に、郷土料理の「小汁(こづゆ)」や名物「ネギ蕎麦」を食す二人だが、どこか上の空で様子がおかしい仁。果たして仁は己の罪悪感に勝てるのか…?


第3話 2023年7月19日「嫉妬」
どうしても担当したかった万博の仕事が同僚に決まり、素直に祝福できない自分に落ち込む真澄(観月ありさ)。一方、後輩の成功を心の底から喜ぶ仁(吉沢悠)。

トロッコ電車で着いた先は、黒部渓谷の大自然に囲まれた旅館「黒部・宇奈月温泉 やまのは」。真っ赤な新山彦橋がみえる露天風呂に浸かり、新鮮な富山の海の幸を堪能しながら温泉卓球を楽しむ真澄と仁は、誰もが抱く「嫉妬」の正体について考える。


第4話 2023年7月26日「満足」
無いものを求めるより、今あるものに満足できれば人は幸せだと思っていた仁(吉沢悠)だが、次の週末旅で真澄(観月ありさ)にある思いを打ち明ける決意をする。

あちこちから温泉の湯けむりが立ち上ぼり、レトロで風情ある街並み。「別府温泉 杉乃井ホテル」で鶴見岳が見えるサウナや源泉を楽しむ二人は、これまでキャリアを最優先しお互いに遠慮して踏み込めなかった「子供」について話し合う。


第5話 2023年8月2日「運命」
仁(吉沢悠)は上司からシンガポールへの海外赴任を提案されのみ込めずにいた。そのことを真澄(観月ありさ)に伝えようと思い悩む中、二人の「京都」週末旅がはじまる。

八坂の塔や南禅寺を巡り、湯豆腐御膳や京懐石料理などの京料理を食べながら満喫していると、偶然にも真澄の大学時代の元カレ高田航(駿河太郎)と再会する。フランスでパティシエをする高田と真澄の過去の別れ話について話題が上るのだが…。


第6話 2023年8月9日「選択」
海外赴任を真澄(観月ありさ)に伝えた仁(吉沢悠)だったが、真澄の仕事に対する思いを理解しているだけに葛藤していた。そんな仁を見て自分と向き合う時間が必要だと思い、真澄は別行動を提案する。お互い悩みながらの「博多」週末旅が始まる。

真澄は福博であい橋で「鈴懸」の苺大福、大濠公園で「バークレー」のハンカレーを食べながら、仁はサウナや大浴場に浸かりながら今後について考える。二人が選ぶ道とは…。


第7話 2023年8月16日「逡巡」
人生には様々な分岐点がある。仕事に生きる選択、結婚する選択、子供を持つ選択。真澄(観月ありさ)は同僚の千夏(雛形あきこ)との会話で自分の人生について思い詰める。そんな中、真澄と仁(吉沢悠)の「函館」週末旅が始まる。

日本一空港から近い温泉地、湯の川温泉を訪れ函館ならではの新鮮な寿司や純米酒「五稜」を堪能する二人。その夜、旅行で出会った子供の話題から、仁は真澄との子供について本音を吐露してしまい…。


最終話 2023年8月23日「幸福」
半年前、「夫婦」というものに向き合うため週末旅を始めた真澄(観月ありさ)と仁(吉沢悠)。様々な旅先を巡りお互いを見つめ直す二人は、旅の始まりである「箱根」を再び訪れる。御影石や天然木の気品溢れる装飾の「箱根・強羅 佳ら久」。客室専用の露天風呂に浸かり、五感を刺激する芸術品のような料理を食し、幸せな時間に浸る二人。これまでの旅を振り返りながら、「夫婦とは何か」の答えを出す。


概要
「日常の旅」をテーマに送る、ありそうでなかった新ジャンルのドラマ。主演の観月ありさと共演の吉沢悠が演じる夫婦は、2人そろって生粋の仕事人間。そんな彼らが、結婚10年目を迎えるタイミングで週末旅に出掛けることに。各話で描かれるテーマに沿って、なくしていた夫婦の時間を取り戻していく。


ストーリー
共働きの夫婦である矢吹真澄(観月ありさ)と仁(吉沢悠)は、2人とも生粋の仕事人間。結婚して約10年、平日はろくに話すことも顔を合わせる時間もなく、休日はどちらかがゴルフだったり疲れていたりで、ただ同じ空間に2人で住んでいる状態だった。

半年前、真澄は仁に一つの提案をした。それは、週末に2人旅に出掛けること。平日の疲れを癒やす目的ももちろんあるが、旅をすれば嫌でもずっと一緒にいる。「なんでもいい。そこでお互いが思っていることを素直に話す」というのが真澄の一番の目的だった。仁はあっさりと了解し、結婚10年目、矢吹夫婦の「週末2人旅」が始まる。


キャスト
矢吹真澄(やぶき ますみ)
演 - 観月ありさ
広告会社に勤め、第一線で働くバリバリのキャリアウーマン。仁との結婚をきっかけに“家庭”を持つことに憧れる時期もあったが、生活スタイルは独身の時と変わらず仕事にまい進。結婚10年目を迎えるタイミングで、週末に夫婦2人旅に出掛けることを提案する。

矢吹仁(やぶき じん)
演 - 吉沢悠
真澄の夫。大手銀行「みそら銀行」の出世街道を進む仕事第一主義な人物。
社会を便利にし、人生を豊かにする日本のモノつくりや最先端産業を下支えできる仕事と考え、金融業界に身を投じている。

真澄の関係者
真澄の勤務する「Forester Agency」の同僚。
南千夏
演 - 雛形あきこ
真澄の会社の同期。出産を機に時短勤務となり、仕事と育児の両立を図る。この先に続く後輩たちのために、その権利はきちんと主張する。

都築浩介
演 - 丸山智己
真澄の同期。同じ課長職。

浜田佐和子
演 - 村岡希美
真澄の先輩社員。

佐々木彩奈
演 - 平塚日菜
真澄の部下。

仁の関係者
仁の勤務する大手銀行「みそら銀行」の同僚。
三好エリカ
演 - 森高愛
仁の部下。今村との子供を授かり、彼と結婚する。

今村俊哉
演 - 藤代太一
仁の部下。エリカと結婚する。

ゲスト
第1話
浅井乃扶子
演 - 矢野陽子
箱根・芦ノ湖「はなをり」を5年ぶりに訪れた女性客。温泉で真澄に子供は早く授かるほうがいいと語る。
夫とは死別し、子や孫もおらず病院から一人で宿泊しており、真澄に「後悔しない人生を」と告げる。

第2話
安西美幸
演 - 岡谷瞳(第4話)
「みそら銀行」営業部の行員。仁の部下。寝ぼけている今村を注意する。

エリカ似の女性
演 - 千葉陽香
会津・東山温泉「御宿・東鳳」に宿泊した仁が、食堂でエリカと見間違う女性。

第3話
吉岡慎一
演 - 板井剛貴
「Forester Agency」の社員。真澄がどうしても担当したかった関西万博の広告担当に任命され、真澄が嫉妬する。

保科高雄
演 - 日向丈
真澄たちの上司。関西万博の広告担当に吉岡を任命する。

親子
演 - 尾島実和、佐々木結椛
黒部・宇奈月温泉「やまのは」の食堂にある水槽で泳ぐ魚を見つめる幼女と、目を離した隙にいなくなった彼女を探す母親。

老夫婦
演 - 七味零、川中恵子
黒部・宇奈月温泉「やまのは」の食堂のバイキングで、足が不自由そうな二人のために真澄が名物のホタルイカを取り分けてあげる。

第4話
「みそら銀行」営業部の行員
演 - 緒方ありさ
妊活中で体を冷やさないように、夏場だが暖かい飲み物を飲む。

入浴客
演 - 渋谷正次
別府温泉「杉乃井ホテル」の露天風呂から湯煙の景色を眺める親子の父親。

宿泊客
演 - 上田良子、美和、花岡穂果、エミリ
別府温泉「杉乃井ホテル」に宿泊する女性だけの親子3世代の宿泊客。

第5話
高田航
演 - 駿河太郎
フランスでパティシエをしている真澄の大学時代の元カレ。京都で真澄と再会する。

熊谷秀樹
演 - 森岡豊(第6話)
「みそら銀行」での仁の上司。仁に出世コースであるシンガポールへの海外赴任を打診する。
しかし日本にいても世界を動かすことができると考え、真澄と週末旅をするため、仁から断りを入れられる。

スタッフ
脚本 - いとう菜のは、ブラジリィー・アン・山田
音楽 - 田井千里、鈴木俊介、Teje
オープニング曲 - 男澤直樹「Butterfly(Mellow Mix)」(ライジング・レコーズ)
エンディング曲 - Miyuu「magnet」(avex trax)
演出 - 青木達也、松本拓、角屋拓海
音楽プロデューサー - 田井モトヨシ
プロデューサー - 松本拓(テレビ東京)、井上穂乃香(テレビ東京)、渋谷英史(ハピネットファントム・スタジオ)、石井満梨奈(ハピネットファントム・スタジオ)
制作 - テレビ東京、ハピネットファントム・スタジオ
制作協力 - ORIX HOTELS & RESORTS (オリックス・ホテルマネジメント)
製作著作 - 「週末旅の極意」製作委員会


番組公式サイト
週末旅の極意〜夫婦ってそんな簡単じゃないもの〜 - Wikipedia

『週末旅の極意〜夫婦ってそんな簡単じゃないもの〜 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

みなと商事コインランドリー2 TOP

『みなと商事コインランドリー2』は、2023年7月6日(5日深夜)から同年9月21日(20日深夜)まで、同局系「ドラマNEXT」枠(毎週水曜24:30〜25:00)にて放送された。全12話。


前作
『みなと商事コインランドリー』は、2022年7月7日(6日深夜)から同年9月22日(21日深夜)まで、毎週木曜 0時30分 - 1時00分(水曜深夜)にテレビ東京系「ドラマParavi」枠にて放送された。全12話。主演は草川拓弥(超特急)。


各話あらすじ(2023年7月6日 - 9月21日)全12話
第1話 2023年7月5日「両思いの恋」
古びたコインランドリー「みなと商事」を祖父から引き継いだ湊晃(草川拓弥)は、相変わらずのんびりと店を営んでいた。そんな中、10年越しの想いを叶え晴れて湊と両想いになった香月慎太郎=シン(西垣匠)が訪れる。付き合い始めて3カ月近く経つが、湊はシンのペースに乗せられっぱなし。とはいえ甘やかな日々を過ごしていた2人だったが、シンにはある悩みが…。

一方、受験勉強に励む英明日香(奥智哉)は、付き合い始めた佐久間柊(稲葉友)との気持ちの差に悩んでおり…。


第2話 2023年7月12日「七夕の願いドキドキの同棲」
シン(西垣匠)から家のリフォームが終わるまで一緒に住まわせてほしいと頼まれた湊(草川拓弥)は、動揺するも仕方なく受け入れる。喜ぶシンだったが、湊から案内されたのは隣の部屋。さらに「同棲するにはまだ早い」と言われてしまい不服なシン。一方湊は、ご飯を一緒に食べたり、合鍵を求められたり、気づけば完全にシンのペースに。

そんなある日、足早にバイト先から帰るシンは湊の祖父母と出会い、一緒に湊のアパートに行くことに。そこで祖父母からあることを告げられ…。


第3話 2023年7月19日「シンと明日香の悩み…」
同居生活がスタートした湊(草川拓弥)とシン(西垣匠)。朝から湊の姿を見て幸せを感じるシンだったが、もっと湊に近づきたいと思っていた。そんな中、湊からお祭りに誘われ、一緒に浴衣を買いに行くことに。一方、明日香(奥智哉)は模試でA判定が出たら恋人の柊(稲葉友)とデートをする約束をしていたが、結果は惜しくもB判定…。頑張ったご褒美にデートして欲しいと頼むも叶わず柊との気持ちの差に悩むように…。


第4話 2023年7月26日「湊、大学に潜入…!?」
相変わらずシン(西垣匠)のペースに振り回されている湊(草川拓弥)。ある日、シンの忘れ物を届けに大学へ行くと、学生たちの視線を感じ、自分は場違いなのではと不安に…。シンを見つけるも、なぜか怒っているシンの様子に自分のことを恥ずかしく思っているのではと不安になってしまう。一方、明日香(奥智哉)が女の子と一緒にいるのを目撃した柊(稲葉友)は、モヤモヤした気持ちから明日香からの電話に出られずにいた。自分でも分からない感情に戸惑い…。


第5話 2023年8月2日「シンと親密な男!?」
シン(西垣匠)が他の男といるのを目撃した湊(草川拓弥)。シンとどういう関係なのか気になった湊は、2人の後を追って大学まで尾行するが、シンに見つかってしまう…。一体、謎の男は誰なのか!?そしてシンとの関係は…?一方、全く電話に出てくれない柊(稲葉友)のもとを訪れた明日香(奥智哉)。なぜ電話に出てくれないのか柊に聞くも、まともに話を聞いてくれず、目も合わせてくれない…。そんな柊の様子に明日香は落ち込んでしまう。


第6話 2023年8月9日「暗がりの訪問者!」
桐原智(武田航平)を慕うシン(西垣匠)に嫉妬する湊(草川拓弥)。桐原に何か悩みを話している様子のシンに、なぜ自分に話してくれないのかと寂しく思うが、なかなか本音を言えず、言葉を飲み込んでしまう…。そんな中、湊とシンが暮らす家に突然明日香(奥智哉)が押しかけてくる。柊(稲葉友)に振られるかもしれないと騒ぎ、落ち込む明日香は湊とシンの家に泊まると宣言。そんな明日香を見かねた湊は、明日香を自宅に泊めることに。


第7話 2023年8月16日「柊の想いと湊の宣言」
未だ明日香(奥智哉)とうまく話すことができない柊(稲葉友)は、どうすればいいか分からず従兄弟の佐久間孝之(福士誠治)に相談することに。忘れかけていた幼い明日香との記憶を孝之に聞かされた柊は…。

一方、同居生活が残り三週間となると、シン(西垣匠)はカメラを買って何気ない湊(草川拓弥)の日常を撮りためることに。

一方、湊はシンと付き合っていることを佐久間に報告できていないことが気にかかっていて…。


第8話 2023年8月23日「ドキドキの温泉旅行!?」
湊(草川拓弥)、シン(西垣匠)、明日香(奥智哉)、柊(稲葉友)の4人は、商店街の福引で当てた温泉旅行に行くことに。湊とシンは美味しいものを食べたり、一緒に写真を撮ったりと仲良く観光を満喫。そんな中、シンに同居を解消しないとダメかと聞かれた湊は…。

一方受験生の明日香は、柊から大量の問題集の束を渡される。せっかくの温泉旅行を柊と楽しみたいと思う明日香だったが思うようにはいかず…。そんな2組に思わぬハプニングが!?


第9話 2023年8月30日「シンへの誕生日プレゼント」
湊(草川拓弥)はシン(西垣匠)に誕生日に欲しい物は何かとたずねるも、「湊さん以外に欲しいものはない」と言われてしまう。一人考える湊だが、一体シンに何をプレゼントするのか!?一方、明日香(奥智哉)が模試でA判定をとったらデートをする約束をしていた柊(稲葉友)。

ついに模試の結果が明日香のもとに届く。緊張した様子で結果を見ると…。果たして模試の結果は!?明日香は柊とデートすることができるのか!


第10話 2023年9月6日「失われた記憶」
湊(草川拓弥)は、階段から転落し病院で目を覚ましたシン(西垣匠)と対面しシンの意外な反応に落胆する。湊はシンを思い周りには自分とシンの関係を口止めすることに。幸せなシンの誕生日から一転、湊は一人寂しく誕生日飾りを片付けることに。

翌朝シンの病室を訪れるも、よそよそしいシンに戸惑った湊はどうしていいか分からず、すぐに帰ろうとする。すると、シンから自分との関係を聞かれ、答えに悩んだ湊は…。2組の真夏の恋模様この先どうなってしまうのか!?


第11話 2023年9月13日「どきどきサマーデート大作戦!?」
シン(西垣匠)の記憶を取り戻すため、3組でサマーデートに行くことに。湊(草川拓弥)とシンは入口で明日香(奥智哉)と柊(稲葉友)、さらに桜子(豊嶋花)と彼氏の健太(阿久根温世)にも取り残され2人で園内を回ることに。2人の距離はなかなか縮まらなくシンの記憶も戻らない…。心が折れそうな湊は、明日香に弱音を吐いていると、シンが近づいてきて…。

一方、柊も明日香から自分のことを忘れてしまったらどうするのかと聞かれて何も答えられずにいたが、ついに明日香に対する想いが明らかに…!?


最終話 2023年9月20日「涙の理由と2人の運命」
風邪をひいた湊(草川拓弥)のもとへ、シン(西垣匠)が訪ねてきた。心配になったシンは湊を看病するも、少し気まずい雰囲気が…。帰り際、シンからあるものを差し出された湊は、思わず本音をぶつけてしまい2人は口論に…。

数日後、シンは湊に謝るためコインランドリーに行くが湊の姿はない。果たして、シンは湊との関係を思い出すことができるのか!?湊が流す涙の理由とは…いよいよ最終回!


原作概要
『みなと商事コインランドリー』(みなとしょうじコインランドリー)は、漫画:缶爪さわ、原作:椿ゆずによるボーイズラブ漫画。pixivコミック内の『ジーンピクシブ』(KADOKAWA)にて2019年12月6日より連載中。


ドラマ概要
超特急・草川拓弥と、西垣匠で大人気コミックスを実写化した連続ドラマのシーズン2。古びたコインランドリー「みなと商事」の管理人・湊晃(草川)と、イケメン大学生・香月慎太郎(西垣)の真っすぐでピュアなやりとりはそのままに、晴れて恋人同士となった2人のその後をオリジナルで描く。


ストーリー
古びたコインランドリー「みなと商事」を祖父から引き継いだ湊晃(草川拓弥)は、相変わらずのんびりと店を営んでいた。そんな中、10年越しの思いをかなえ、晴れて湊と両思いになった香月慎太郎(西垣匠)が店を訪れる。

付き合い始めて3カ月近く経つが、湊は慎太郎のペースに乗せられっぱなし。とはいえ甘やかな日々を過ごしていた2人だったが、慎太郎には悩みがあった。一方、受験勉強に励む英明日香(奥智哉)は、付き合い始めた佐久間柊(稲葉友)との気持ちの差に悩んでおり…。

キャスト
草川拓弥 /湊晃 役
都会で働くも体を壊し、退職して地元に戻って来たアラサー男性。祖父が経営していたコインランドリー「みなと商事」を継ぎ、のんびりと営む。客として来店した慎太郎と恋人同士になる。

西垣匠 /香月慎太郎 役
大学生。大家族の長男で料理が得意。コインランドリーで湊と出会い、年の差を越えて仲良くなる。猛アタックの末、晴れて湊と両思いに。

奥智哉 /英明日香 役
慎太郎の同級生で浪人生。柊のことが大好き。

豊嶋花 /香月桜子 役
慎太郎の妹。高校生。

稲葉友 /佐久間柊 役
孝之のおい。クールな性格の塾講師。明日香と付き合うことになる。

福士誠治 /佐久間孝之 役
慎太郎の高校時代の担任。湊が高校時代に好きだった水泳部顧問。

スタッフ
脚本:金井純一、山下すば、川崎僚
チーフプロデューサー:山鹿達也
プロデューサー:小松幸敏、木村綾乃
主題歌:かわいいメモリアル/超ときめき宣伝部
エンディングテーマ:Be My Baby/リュックと添い寝ごはん


番組公式サイト
みなと商事コインランドリー - Wikipedia

『みなと商事コインランドリー2 TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ばらかもん TOP

『ばらかもん』は、2023年7月12日から同年9月20日まで、フジテレビ系「水曜22時枠」(毎週水曜22:00〜22:54)にて放送された。全11話。主演はGP帯の連続ドラマ初主演となる杉野遥亮。


各話あらすじ(2023年7月12日 - 9月20日)全11話 視聴率 4.95%
第1話 2023年7月12日「五島列島が舞台!ハートフル島コメディ開幕!」※22時 - 23時9分の15分拡大放送 。 視聴率 5.9%
 都会育ちの清舟(杉野遥亮)は、高名な書道家・清明(遠藤憲一)を父親に、自身も新進気鋭の書道家ともてはやされていた。しかし、ある騒動を起こし、清明に長崎・五島列島で頭を冷やすよう命じられる。1人静かに過ごすつもりでいた清舟は、郷長の木戸(飯尾和樹)に案内された住居で出くわした小学生・なる(宮崎莉里沙)をはじめ、勝手に上がり込んでくる島民たちにあぜんとする。
 
第2話 2023年7月19日「豪雨でトラブル続出!島の新生活は前途多難!?」 視聴率 5.3%
 清舟(杉野遥亮)が長崎・五島列島に移住してから1ヵ月が過ぎようとしていた。そんな折、清舟のもとにマネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)から電話が入る。ある書道展に応募した清舟の作品が、準賞だったという知らせだった。自信作だっただけに大賞がとれなかったことにショックを受ける清舟。しかも、大賞に選ばれたのは18歳の新人・神崎康介(荒木飛羽)の作品だと知り、呆然となる。

第3話 2023年7月26日「親友とライバルが五島にやって来て超大騒動!?」 視聴率 5.3%
 川藤(中尾明慶)が康介(荒木飛羽)という青年を伴って島を訪れ、なる(宮崎莉里沙)に清舟(杉野遥亮)の家はどこかと尋ねる。美和(豊嶋花)と浩志(綱啓永)は、自慢話ばかりの康介を清舟に会わせてはならないと判断。なるに時間稼ぎを頼むと、清舟の家へと急ぐ。しかし、清舟を連れ出す前に、木戸(飯尾和樹)が2人を案内してきた。美和らは康介の話をさえぎろうとして…。

第4話 2023年8月2日「清舟帰京!?トラブル続々」 視聴率 5.0%
 美和(豊嶋花)と珠子(近藤華)に夏休みの課題の書道を熱血指導する一方、自作は進まない清舟(杉野遥亮)。気分転換に散歩に出ると、耕作(花王おさむ)に石垣作りを手伝わされた挙げ句、神社で頼み事をされる。さらに、港近くではつまずいて干物をぶちまけてしまった。そこで出会った美和の父・巌(宍戸開)は清舟が何者であるかに気付き、船体に名前を書いてほしいと言い出す。

第5話 2023年8月9日「帰京でスランプ!母登場」 視聴率 4.7%
 帰京した清舟(杉野遥亮)は川藤(中尾明慶)の元にいた。目的は、館長の八神(田中泯)に非礼をわび、書展に出す新作を見てもらうこと。つえをついて歩く館長を前にした清舟の口からは、素直に謝罪の言葉が出てくる。その後、作品を見せた清舟は、思わぬことを口走って墓穴を掘ってしまう。その頃、島の清舟の家には気落ちしたなる(宮崎莉里沙)と子ども達が集まっていた。

第6話 2023年8月16日「新章開幕!再び五島へ!」 視聴率 4.3%
 東京に戻った半田清舟(杉野遥亮)は、琴石なる(宮崎莉里沙)や木戸浩志(綱啓永)、山村美和(豊嶋花)、新井珠子(近藤華)ら、島で出会った人たちの名前がぎっしり書かれた書『石垣』を完成させた。清舟がなるたちとの約束通り、島に戻ると言うと、母親のえみ(長野里美)が「島に行くことは許さない」と反対する。川藤鷹生(中尾明慶)や神崎康介(荒木飛羽)にも清舟の説得を頼むえみ。清明(遠藤憲一)は、そんなえみをたしなめるが…。

第7話 2023年8月23日「両親が五島にやって来た!お見合い&親子対決」 視聴率 4.8%
 清明(遠藤憲一)とえみ(長野里美)、川藤(中尾明慶)が島を訪れ、なる(宮崎莉里沙)らはえみを歓迎。一方、清明はかつて世話になった木戸(飯尾和樹)の父親の墓前にいた。清舟(杉野遥亮)は若い頃の清明を知る木戸と話し、父親には一生追いつけないとため息をつく。翌朝、育江(田中みな実)が現れ、なるや陽菜(寺田藍月)ら子どもたちの習字の指導を清明に頼めないかと切り出す。

第8話 2023年8月30日「謎の男はなるの父親!?誕生日にストーカー出現浩志清舟に人生相談」 視聴率 5.1%
 清舟(杉野遥亮)は美和(豊嶋花)と珠子(近藤華)から、なる(宮崎莉里沙)の誕生日パーティーをサプライズで開くと知らされ、ケーキ代を請求される。料理は浩志(綱啓永)が作るので、プレゼントを用意するよう言われるが、何にしていいか分からない。当日、皆で飾り付けを終えたところに、何も知らないなるが現れた。そんな時、清舟は玄関から中をうかがう見知らぬ男性(岡田義徳)に気付く。

第9話 2023年9月6日「最終章突入!父から突き付けられた人生の選択」 視聴率 4.3%
 川藤(中尾明慶)の手伝いで上京する清舟(杉野遥亮)と、同行を許されたなる(宮崎莉里沙)は、島の空港で康介(荒木飛羽)と遭遇。川藤の手伝いから逃げ出してきた康介に、清舟は家の鍵を渡す。川藤から書道家の佐久間(佐々木一平)を紹介され、打ち合わせに同席した清舟は、自分が書道家として甘やかされていたことに気付く。一方、清明(遠藤憲一)が清舟に東京へ戻って来るよう促す。

第10話 2023年9月13日「涙の新たなる旅立ち!それぞれの選ぶ未来は?」 視聴率 4.7%
 島に戻る清舟(杉野遥亮)の決断を清明(遠藤憲一)とえみ(長野里美)は受け入れるが、納得できない川藤(中尾明慶)は「勝手にしろ」と言い放ち、なる(宮崎莉里沙)は気が気でない。島で待っていた康介(荒木飛羽)は、清舟から戻った理由を聞かされて耳を疑う。島では、美和(豊嶋花)の父親の巌(宍戸開)が店を畳もうと考え、浩志(綱啓永)は料亭の試験で不採用となり落ち込んでいた。

最終話 2023年9月20日「五島列島発!癒し系島ドラマついに最終回!」 視聴率 5.1%
 なる(宮崎莉里沙)に父親の優一郎(岡田義徳)からスマートフォンが届いたが、一度も話していないという。清舟(杉野遥亮)や美和(豊嶋花)らは、なるの思いを気にかける。週末、清舟は書道教室で指導に燃えていた。そんな清舟になるが「先生はもう書かないの」と無邪気に尋ねる。一方、アイドルのゆな(椛島光)とカメラマンのアキオ(今井悠貴)が、田舎に泊まる企画で島を訪れる。

 
原作概要
『ばらかもん』は、ヨシノサツキによる日本の漫画作品。『ガンガンパワード』(スクウェア・エニックス)2008年4月号に読み切り作品として掲載された。その際の反響が大きく、同年10月号に第2話・2009年4月号に第3話を掲載。その後、同社のウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』に移し2009年2月21日から2019年1月10日まで月1回更新で連載。また『月刊少年ガンガン』でも2014年8月号から2019年1月号までWEBで発表されたものと同作品が掲載されている。


ドラマ概要
2011年にヒットした「マルモのおきて」(同系)の演出・河野圭太と、脚本・阿相クミコが再びタッグを組み、同名コミックを実写ドラマ化。書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの書道家が、長崎・五島列島で地元の人たちと交流をしながら、書道家としても人間としても成長していく様子をハートフルに描く。


ストーリー
書道界の家元の後継ぎで、プライドが高い若き書道家・半田清舟(杉野遥亮)。都会生まれ、都会育ちの清舟は、あることで挫折し、静かな時間を過ごしながら書の修行をしようと長崎・五島列島へ。ところが、元気いっぱいの小学生・琴石なる(宮崎莉里沙)や、自由奔放な島民たちが勝手に家に上がり込んでくるなど、島での生活は想像と異なり戸惑うこともしばしば。そんな清舟は、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも、島民たちに助けられ、励まされて元気を取り戻し、新たな書の境地を切り開いていく。


キャスト
杉野遥亮 /半田清舟 役
若き書道家。書道界の家元の後継ぎで、若き新鋭として名をはせ、世間にもてはやされてきたためプライドが高い。都会で生まれ育ったが、ある挫折をきっかけに長崎・五島列島で1人暮らしを始める。静かな時間を過ごせるかと思いきや、なるをはじめとした個性豊かで自由奔放な島民たちに翻弄される。しかし、島民たちに助けられ、励まされ、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも少しずつ成長していく。

宮崎莉里沙 /琴石なる 役
五島列島の分校に通う、いつも笑顔の小学1年生。明るくたくましく、自由奔放でいたずら好き。祖父との2人暮らしだが、「先生」と呼んで慕う清舟の家に入り浸っている。絵に描いたような健康優良児で、屋外で遊ぶことが大好き。物おじしない性格と柔軟な思考は、ときに清舟へ生き方のヒントを与えることも。

田中みな実 /久保田育江 役
七ツ岳病院の看護師で、陽菜を育てるシングルマザー。七ツ岳郷の出身で、看護師になり上京。そこで結婚し陽菜を出産したが、5年前に夫と別れ、陽菜が2歳の時に戻ってきた。東京から島にやって来た清舟のよき理解者となる。

綱啓永 /木戸浩志 役
兄貴分として島の子どもたちの面倒を見ている高校3年生。清舟の世話も担当する。運動も勉強もすべて平均レベルで、両親から凡人と言われているが、誰もができるわけではない正しい行いを、普通にできるところが長所。たまにハイレベルな普通ぶりを発揮しては、清舟を驚かせることも。

豊嶋花 /山村美和 役
ボーイッシュで勝ち気な中学2年生。運動神経、行動力ともに抜群で、父親譲りの強引さで清舟を振り回す一方、プライドを上手にくすぐり、都合よく使うこともある、ちゃっかりした一面も持つ。子どもたちのリーダー格で、なるにとって姉のような存在。

近藤華 /新井珠子 役
漫画家を志す中学2年生。親友の美和と行動を共にしており、趣味に生きるインドア女子。周囲からは“タマ”と呼ばれている。書くことをなりわいとする清舟には、通じ合うものを感じている。BLにハマってしまうが、本人は腐女子であることを認めず、あくまで“文学少女”と言い聞かせている。

飯尾和樹 /木戸裕次郎 役
笑顔を絶やさない、親切で世話焼きな郷長。浩志の父親で、清舟が住む一軒家の管理人。七ツ岳郷の代表として、個性あふれる住人たちの面倒を見ている。清明とは30年来の付き合い。アバウトすぎるところもあるが、清舟にとって島での父親代わりとなる存在。

中尾明慶 /川藤鷹生 役
清舟の友人で画商。父親が社長を務める「川藤美術芸術舎」でスケジュール調整や仕事の仲介など、マネジャーとして活躍している。中学からの付き合いである清舟の力を信じて支える。

遠藤憲一 /半田清明 役
清舟の父親で高名な書道家。清舟によく似て、優しくも不器用であり、無口で無愛想。感情は表に出さず、書で表現する。人を圧倒するオーラの持ち主で、清舟いわく“完璧人間”。清舟が書道を始めるきっかけとなった人物。

ゲスト
第1話
書道家仲間
演 - 才川コージ、池田永吉、玉井らん
清舟の栄華賞受賞は親のコネかと邪推する。

引っ越しドライバー
演 - 竹良光
荷物を届けるだけで家の中まで運ぶサービスはしていないと告げる。

浩志の担任
演 - 伊住聰志
通知表を見て悄気る浩志に「木戸。お前もさ もうちょっと頑張ってみろよ」と諭す。

第2話
島の住人
演 - 五島三四郎[注 11](最終話)、沓名環希(第1話・第6話 - 第8話・最終話)、茂野富士子(第7話・第8話)
陽菜が鳴らした防犯ブザーの音に驚いて集まってきた島の住人たち。

謙太郎の父
演 - 中村大輝
わが子の名前から採った新船「謙丸」のお披露目の「餅拾い」の儀式を行う。

第3話
島の住人
演 - 今井英二
なるに話しかける川藤を幼女誘拐犯と誤解する。

第6話
ヤスばの親族
演 - よしのよしこ
ヤスばの葬儀で育江のそれまでの献身にお礼を言う。

第8話
坂本
演 - 蔵原健(最終話)
なるたちが通う富江町立七ッ岳分校の教頭先生。

店員
演 - 藤山凛[注 12]
琴石優一郎が飛行機の玩具を買った福江空港の売店の店員。

中村裕太
演 - 前山くうが(第10話・最終話)
七ッ岳分校に通うなると同じ1年生の児童。

平山はじめ
演 - 奥田奏太(第10話・最終話)
七ッ岳分校に通うなると同じ1年生の児童。

保護者たち
演 - 三上伸之(第2話・第3話・最終話)、府中教郎(第3話・最終話)、矢野潤
分校の学習発表会で児童たちを見守る保護者たち。

第9話
佐久間圭
演 - 佐々木一平
川藤アートに新たに所属することになった書道家。

尾崎、加東拓也
演 - 桜井聖、浅見和哉
半田清明プロデュースの書を飾ることを企画したサウザンズホテルのスタッフ。

スタッフ
演 - 小西貴大、星直実
川藤アートのスタッフ。

最終話
ゆな、アキオ
演 - 椛島光、今井悠貴
ネット動画撮影の企画『突撃!田舎生活!』で五島列島にやって来た売り出し中の若手アイドルとカメラマン。

司会
演 - 金剛地武志
康介が出演するワイドショーのMC。

島の住人
演 - 福吉寿雄(第2話)
分校で行われた一年生歓迎会の出席者。

スタッフ
原作 - ヨシノサツキ『ばらかもん』(ガンガンコミックスONLINE / スクウェア・エニックス刊)
企画 - 上原寿一
脚本 - 阿相クミコ、金沢達也
音楽 - 眞鍋昭大、宗形勇輝
主題歌 - Perfume「Moon」(Polydor Records)
特別協力 - 五島市、五島市観光協会
方言監修 - 中村真由美
五島ロケコーディネート - 梅木志保
書道監修 - 鈴木暁昇
方言指導 - 五島三四郎
医療監修 - 山本昌督
プロデュース - 丸雅隆、高橋眞智子
演出 - 河野圭太、植田泰史、木下高男、北坊信一
制作協力 - 共同テレビ
制作著作 - フジテレビ


番組公式サイト
ばらかもん - Wikipedia

『ばらかもん TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こっち向いてよ向井くん TOP

『こっち向いてよ向井くん』(こっちむいてよむかいくん)は、2023年7月12日から同年9月13日まで、日本テレビ系「水曜ドラマ」枠(毎週水曜22:00〜23:00)にて放送された。全10話。主演は地上波の民放GP帯の連続ドラマ初主演となる赤楚衛二。


各話あらすじ(2023年7月12日 - 9月13日)全10話 平均視聴率 4.98%
第1話 2023年7月12日「守るって何…?」 視聴率 6.0%
主人公・向井むかい悟さとる(赤楚衛二)は母・公子きみこ(財前直見)、妹・麻美まみ(藤原さくら)、麻美の夫でスパイス&バーを営む元気げんき(岡山天音)と実家で暮らす33歳会社員。雰囲気良し、性格良し、仕事もできるイイ男、なのに元カノ・美和子みわこ(生田絵梨花)との別れを今も引きずって、気づけば10年恋をしていない。

そんなある日、向井くんの職場に中谷なかたに真由まゆ(田辺桃子)がやってきて…
「あれから10年、給料も上がったし、仕事も余裕出て来たし…今の俺なら…」

恋の相談相手・坂井戸さかいど洸稀こうき(波瑠)らを巻き込み、恋愛迷子たちのラブストーリーがこの夏、始まる!


第2話 2023年7月19日「10年、キスもしてないの?してあげよっか?」 視聴率 5.1%
33歳、実家暮らし、元カノへの思いを引きずったまま10年も恋していない向井むかいくん(赤楚衛二)に、ついに彼女チャンス到来!?
10歳下のアンちゃん(久間田琳加)から突然のキス!

アンちゃんに近づくと沼に落ちる…という周囲の忠告もどこ吹く風、積極的なアンちゃんにグイグイ押されまくる向井くんは「さすがにこれは勘違いじゃないよな」と得意満面!
一方、向井くんの恋の相談相手・洸稀こうき(波瑠)も、会社の先輩・環田かんだ(市原隼人)とのアブナイ恋にハマっていき…。

今度こそ大事に、誠実に…アンちゃんの気持ちに応えようとする向井くんだが…!?


第3話 2023年7月26日「私と、結婚に向かってみるってどうでしょう?」 視聴率 5.2%
…フラれてばかりの向井むかいくん(赤楚衛二)、恋愛をすっ飛ばしていきなり結婚!?

3年前に会ったきり音沙汰もなかったチカ(藤間爽子)から突然連絡をもらった向井くんは、いきなり結婚を申し込まれて頭の中がキャパオーバー!だって俺たち、3年前に…。

一方の洸稀こうき(波瑠)は向井くんの心配をよそに環田かんだ(市原隼人)とのアブナイ関係にますます沼り。

麻美まみ(藤原さくら)と元気げんき(岡山天音)の関係にも暗雲が…!それぞれの恋が急展開して――。

好きか嫌いかよりも重要なことって一体何?突然求婚された向井くんの運命は…!?


第4話 2023年8月2日「大人の恋愛って…何?」 視聴率 4.2%
見た目も年齢も立派な大人の向井むかいくん(赤楚衛二)、3年ぶりに会ったチカ(藤間爽子)と結婚を見据えたお付き合いが始まって、ついに恋愛迷子卒業!と思っていたけど…。

「向井さんとは年相応な大人のお付き合いができそうですね」とチカに言われ、どうしていいか分からなくなって…恋に年齢なんて関係あるの?モヤモヤする向井くんは洸稀こうき(波瑠)に相談するが、洸稀は洸稀で環田かんだ(市原隼人)との“大人の恋愛”を楽しんでいるようで…。

大人の恋愛って?年相応のお付き合いって?悩める向井くん…ほんとに結婚できるの??そんな向井くんを運命の再会が待ち受ける…!!


第5話 2023年8月9日「10年前の元カレなんて、ただの他人…?」 視聴率 4.8%
結婚を見据えたお付き合いをしていたチカ(藤間爽子)と別れ、再び恋愛迷子の向井むかいくん(赤楚衛二)、久しぶりに参加した学生時代のサークル仲間との飲み会で、忘れられない元カノ・美和子みわこ(生田絵梨花)と10年ぶりに再会!

もしかして何かあるかも…なんていう淡い期待もむなしく、美和子は他人行儀な態度で…。「過去は過去でしかない」と洸稀こうき(波瑠)が言うように、10年前の元カレなんてただの他人?

2人の思い出も全部なかったこと?寂しくて肩を落とす向井くんだが…ひょんな理由で美和子とまた会うことになり…!
一方、麻美まみ(藤原さくら)と元気げんき(岡山天音)の仲は、まさかの三角関係が勃発してますます修復不能に…。

10年ぶりの再会は予想外の展開へ!?揺れ動く恋愛迷子たちの恋の行方は…!?


第6話 2023年8月16日「俺って美和子の何…?」 視聴率 4.8%
向井むかいくん(赤楚衛二)、10年ぶりに再会した美和子みわこ(生田絵梨花)とうまくいき始めて、これから2人で新しい物語を紡いで行こう!と張り切っていたのに…

美和子にはつい最近まで彼氏がいたって!?しかも5年も付き合っていたなんて…。

それってちゃんと吹っ切れてる?俺ってもしかして、淋しさを紛らわす要員?不安な胸の内を洸稀こうき(波瑠)に聞いてほしいけど、なぜか洸稀は会ってくれないし…。

一方、夫婦関係に悩む麻美まみ(藤原さくら)は、元気げんき(岡山天音)に好意を寄せる芽衣めい(穂志もえか)の宣戦布告を受けて怒り心頭!

淋しいから恋をするの?恋をしたから淋しくなるの?悩める恋愛迷子たちを新たな試練が待ち受ける…!!


第7話 2023年8月23日「私たちは、なんで10年前に別れたんだと思う?」 視聴率 4.8%
再会をきっかけにすっかり元サヤに収まった気でいた向井むかいくん(赤楚衛二)、なのに美和子みわこ(生田絵梨花)に元カレ呼ばわりされてノックダウン寸前…!あんなに仲良くしてたのに、付き合ってないとかあり得るの!?

ヤケになった向井くんは「もう会わない!」。そんな中、単身赴任中の父・隆たかし(光石研)が向井家に帰って来て、公子きみこ(財前直見)はピリピリ、麻美まみ(藤原さくら)はツンケン…

なんだか家の中が息苦しくて酸欠状態!そして洸稀こうき(波瑠)と、環田かんだ(市原隼人)の恋にも進展が…?

結婚って何?幸せって何?10年前に別れた本当の理由って…何!?


第8話 2023年8月30日「恋愛の賞味期限って…いつ?」 視聴率 4.6%
今いる場所から一歩踏み出そうと決めた向井むかいくん(赤楚衛二)、10年引きずった元カノ・美和子みわこ(生田絵梨花)への未練を断ち切ったものの、さすがに喪失感が半端ない!

「恋に賞味期限は付きもの」と洸稀こうき(波瑠)は慰めてくれるけど…始まった時から終わりに向かっているなんて寂しいし、いつまでもラブラブでいられる恋もあるって信じたい…。そんな向井くん、環田かんだ(市原隼人)から突然飲みに誘われて…何の話かと思ったらまさかの警告!?一方、麻美まみ(藤原さくら)の気持ちが分からない元気げんき(岡山天音)は、ある行動に出て…。

恋愛っていつか終わりが来るの?友達のままならずっと一緒にいられるの?ますますこじらす恋愛迷子たちに決断の時が迫る…!


第9話 2023年9月6日「ただ一緒にいたいと思うだけじゃ…ダメ?」 視聴率 4.8%
2人で朝ご飯を食べたあの日から、洸稀こうき(波瑠)とのあやふやな関係に悩み始めてしまった向井むかいくん(赤楚衛二)。大切な飲み友達ではあるけれど、飲んでない時だってあるし、俺たちって…何?

一方、麻美まみ(藤原さくら)と元気げんき(岡山天音)はついに離婚が成立!麻美は家を出ていっちゃうし、元気は抜け殻同然だし…。お互い好きなのに、夫婦じゃなくなったら、もう一緒にいることはできないの…?

最終回直前!怒涛の展開に難題山積の向井くん!友達って何?恋人って何?夫婦って一体…何!?


最終話 2023年9月13日「幸せって…何?」 視聴率 5.5%
10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井むかいくん(赤楚衛二)、いつも一番近くにいてくれた洸稀こうき(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気が付いて…。でも今の楽しい関係が壊れるぐらいなら、気持ちは伝えたくない…。

一方、前向きに離婚した麻美まみ(藤原さくら)と元気げんき(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。乗り越えなきゃいけないことは多いけど、2人で選んだ道だし、公子きみこ(財前直見)も見守ってくれているし、きっと大丈夫。そんな中、美和子みわこ(生田絵梨花)もある決断をしていて…。

思いを伝えるのって難しいし、怖い…。そんな恋愛迷子たちのゴールはどこに!?幸せに向かう気持ちが交錯する運命の最終回!!


原作概要
『こっち向いてよ向井くん』は、ねむようこによる日本の漫画作品。『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて、2020年7月号より連載中。


ドラマ概要
ねむようこの同名漫画を、ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演となる赤楚衛二を迎えて映像化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる33歳の男性が、10年ぶりに恋をしようと意気込むも全く恋愛に発展せず、“恋の仕方の間違い探し”を始めるラブストーリー。赤楚が、恋愛の仕方を忘れてしまっている、恋愛迷子の向井悟を演じる。向井にとって忘れられない10年前の元彼女で、10年ぶりに恋をしようと意気込む向井とひょんなことから再会する藤堂美和子に生田絵梨花が扮する。


ストーリー
都内のTシャツメーカーで働く会社員・向井悟(赤楚衛二)は、雰囲気も性格も良く、仕事もできて、先輩にも後輩にも好かれている、いわゆる“いい男”なのに、10年間彼女がおらず恋をしていない。実は10年前、向井は当時の彼女・藤堂美和子(生田絵梨花)とあることがきっかけで、どちらからともなく距離ができて破局しており、向井の心の中には美和子への未練が渦巻いていたのだ。

それから時がたち、向井は「仕事にも余裕が出てきた今の自分なら、新しい恋ができるはず」と久しぶりの恋をしようとするが、どうにも恋愛に発展しない。そんな折、別れて以来一度も会っていなかった美和子とひょんなことから再会する。


キャスト
向井悟(むかい さとる)〈33〉
演 - 赤楚衛二
主人公。実家暮らしの会社員。彼女いない歴10年。

藤堂美和子(とうどう みわこ)〈33〉
演 - 生田絵梨花
向井が10年前に付き合っていた、今も引きずる元彼女。
飲み会での再会を切っ掛けによりを戻したと思われたが、向井を「元カレ」と言う。

坂井戸洸稀(さかいど こうき)〈32〉
演 - 波瑠
悟の恋の相談相手で友人。アパレル会社「LASERS」の社員で、「パイレオ」の常連客。

周辺人物
武田麻美(たけだ まみ) → 向井麻美(むかい まみ)〈28〉
演 - 藤原さくら
悟の妹。夫・元気との生活が結婚制度に縛られることに疑問を抱き、家出する。
元気を好きという思いはあるが、結婚制度というノイズに負けて離婚する。

だが、二人が一緒にいるための離婚にしたいと、元気に新しい関係を作りたいと呼びかける。

武田元気(たけだ げんき)〈30〉
演 - 岡山天音
麻美の夫。向井家で同居中。スパイス&バー「パイレオ」の店主。
結婚制度に縛られ苦む麻美の思いに応えるため、署名した離婚届けを彼女に渡す。

離婚後、店も麻美も両方揃わないと意味がないと考え店を辞める準備を進めるが、麻美に結婚制度に縛られない新しい関係を呼びかけられると、彼女と一緒にいられることを喜びそれに応える。

向井公子(むかい きみこ)〈58〉
演 - 財前直見
悟と麻美の母親。

環田和哉(かんだ かずや)〈38〉
演 - 市原隼人
「LASERS」での洸稀の同僚。恋愛経験豊富な男。洸稀に結婚を前提に交際を申し込む。
かつて「Tee Kit」に勤務しており、向井の先輩でもあった。

向井の同僚
アパレル会社「Tee Kit」の向井の同僚。
黒田健一(くろだ けんいち)
演 - 森脇健児
向井の上司。部長。

河西翔太(かさい しょうた)
演 - 内藤秀一郎
向井の後輩。

広瀬かおり(ひろせ かおり)
演 - 上地春奈
向井の同僚。

戸崎佳史(とざき よしひと)
演 - 岩井拳士朗
向井の同期。妻子持ち。

深町卓也(ふかまち たくや)
演 - 若林時英

ゲスト
第1話
中谷真由(なかたに まゆ)〈27〉
演 - 田辺桃子
「Tee Kit」に派遣された派遣社員。好意を寄せていると向井を舞い上がらせる。
しかし、気があるのは口説いてきた河西で、向井をむしろ彼との仲を邪魔する存在と見ていた。

第2話
羽鳥アン(はとり アン)〈23〉
演 - 久間田琳加(第1話)
「パイレオ」の店員。突然キスをしてくるなど、積極的に向井にアプローチをかけてくる。
しかし、誠実さを理由に奥手な態度をとった向井は自分に気がないと冷めてしまい、彼が積極的になったころに振る。

田中さり(たなか さり)
演 - 中島百依子(ダウ90000)
羽鳥の知人。古着屋の店員。

「パイレオ」の客
演 - 栗山英宜
接客するアンに飲みに行こうと誘うが、袖にされる。

佐々木
演 - 東ひかり(第3話・第8話)
「パイレオ」で「ぷよぷよ」大会が開かれた日に来店した女性客。
「LASERS」の社員で、商談に来訪した向井が洸稀と親しげに話している様子を見て、二人が交際しているかもしれないとドキッとしたと言う。

坂井戸の同僚
演 - 於保佐代子(第3話)、安川まり
環田が仕事で評価されている、最近離婚したなど、彼の噂話をする。

男性
演 - 穂永隆介
向井には脈がないと感じたアンが付き合うようになった彼氏。

第3話
原チカ(はら チカ)
演 - 藤間爽子(第4話)
向井が3年前に出会った女性。婚活疲れから突然連絡をとった向井に結婚を申し込む。
しかし、結婚を仕事の様に考え、恋愛を楽しまない姿勢を向井に指摘され、互いに同意の上で交際を解消する。

不動産業者
演 - 加瀬信行
麻美と元気が内見したマンションを勧める。

村田威(むらた つよし)
演 - 入江甚儀(第4話 - 第6話・第9話)
向井が大学時代に入っていたボルダリングサークルの同期。ジムで再会した向井に美和子と別れた理由を尋ねる。


演 - 城山凛夏
向井が妄想するチカとの結婚生活に登場する二人の娘。

女の子
演 - 磯村 アメリ
向井とチカがデートしたときに、ぬいぐるみの装飾品の帽子を落とした女の子。

ファーストサマーウイカ、大久保佳代子、いとうあさこ、若槻千夏
演 - ファーストサマーウイカ、大久保佳代子、いとうあさこ、若槻千夏(以上、本人役)
『上田と女が吠える夜』の出演者。向井の恋愛話を聞かされる。

第4話
スタッフ
演 - 葛堂里奈
ブライダルフェアのスタッフ。

社員
演 - 渡邉タクモ
「LASERS」の社員。廊下を移動しながら環田と打ち合わせする。

ボルダリングサークルの仲間
演 - 長友郁真(第5話・第6話)、池田永吉(第5話・第6話)、渡邉タクモ(第5話・第6話)、葉月(第5話・第6話)、葛堂里奈(第5話・第6話)、大塚かなえ(第5話・第6話)
村田が開いた飲み会に集まった大学時代のボルダリングサークルの仲間たち。

第5話
福田芽衣(ふくだ めい)
演 - 穂志もえか(第4話・第6話・第9話)
「パレイオ」の常連客。接客にてこずり困っている元気を手伝う。
奥さんから理解してもらえない元気がかわいそうと麻美に嫌味を言う。

区役所勤務で元気と離婚した麻美の転居届に偶然対応し、自分のせいで離婚したのかと麻美に問いかけるが、自意識過剰と返される。

両親の不仲のせいで男性不信で、結婚という絆の深さを見てもう一度男性を愛せるかもしれないとの理由で、麻美と元気の関係にちょっかいを出しており、麻美に女友達がいないだろうと指摘され、元気と自分の関係には1ミリも関係ないと文句を言われる。


演 - 野村麻純(第4話・第6話・第7話)
向井が大学時代に入っていたボルダリングサークルの同期。現在は結婚して2児の母。
村田から連絡をうけ、向井に会いにボルダリングジムに現れる。

サンキュー尾形
演 - 尾形貴弘(パンサー)
向井と美和子が食事中に視聴するテレビ番組「ダマされタワー」のドッキリのターゲット。

男性
演 - 渡部遼介
「LASERS」の洸稀と環田の訪問客。環田が離婚したと知らず、彼の奥さんへ向けスキンケアセットを渡す。

第6話
藤堂亘(とうどう わたる)
演 - 遠山俊也(第7話)
美和子の父親。出張で東京に来たことから、登山好きの叔母の土産を持参し娘の家を訪れる。

第7話
向井隆(むかい たかし)
演 - 光石研
悟と麻美の父。夏休みに入り、単身赴任先の秋田から戻ってくる。
悟の意思も確認せず、ことあるごとに悟に縁談を勧めようとするため、妻の公子に注意される。

女性
演 - 横山美智代
商店街の惣菜店「なかふじ」で先月からパートを始めたばかりの中年女性。初対面の隆と話で盛り上がり、隆から女性の娘と悟の縁談を勧められる。

店員
演 - 板井剛貴
妻に注意され、家に居づらくなった隆が駆け込んだ酒場の店員。

第8話
男性
演 - 大塚ヒロタ
「Tee Kit」のクライアント。担当の向井に、かつて担当であった環田は仕事が早いだけでなく、気が利くいい人であったと感想を述べる。

主催者
演 - 塩田倫
洸稀と環田が訪れたアート展の主催者。環田の知人。

第9話
男性
演 - 板倉武志
「Tee Kit」の取引先の男性。退職して妻の実家の飲食店で働くため、別れの挨拶に来社する。

最終話
スタッフ
演 - 松菜乃子
「Gondo Graphic」のスタッフ。前の打ち合わせが長引いていると、商談のアポを取っていた向井と洸稀に謝罪する。
昼食で時間を潰して再訪問した向井と洸稀に、もう1時間待ってほしいと謝罪し、アミューズメントパークで時間を潰し再々訪問後も待ってほしいと謝罪する。

ピアノの演奏者
演 - FUKUSHIGE MARI
向井と洸稀が「Gondo Graphic」に向かう道すがらにあるストリートピアノを演奏する。

「パイレオ」の客
演 - 倉田晴信
パイレオのランチ時間に麻美から「なんとかクローブ」とデザートを給仕される。

リポーター
演 - 向井慧(パンサー)
テレビの街頭ロケで街ゆくカップルにインタビューがしたいと、商談に向かう向井と洸稀に取材交渉する。

スタッフ
原作 - ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社フィールコミックス)
脚本 - 渡邉真子
音楽 - FUKUSHIGE MARI
主題歌 - NiziU「LOOK AT ME」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出 - 草野翔吾、茂山佳則、長野晋也
チーフプロデューサー - 三上絵里子
プロデューサー - 鈴木将大、柳内久仁子、妙円園洋輝
協力プロデューサー - 宇田川寧、福井芽衣
制作協力 - AX-ON、ダブ
製作著作 - 日本テレビ


番組公式サイト
こっち向いてよ向井くん - Wikipedia

『こっち向いてよ向井くん TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ - TOP

『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』は、2023年7月5日(4日深夜)から同年8月30日(29日深夜)まで、毎日放送・TBSの「ドラマイズム」枠(毎週火曜25:28〜25:58)にて放送された。全8話。主演は上村ひなの。

第4話以降、TBSテレビの放送時間は1:30 - 2:00に変更された。


各話あらすじ(2023年7月5日(4日深夜) - 8月30日(29日深夜))全8話
第1話 2023年7月4日
のんびり屋な結愛せるふ(上村ひなの)と、しっかり者の須理出未来(野口衣織)。

2人は幼馴染で同じ高校に進むことを目指していたが、せるふの成績が振るわず、別々の高校に進学することになってしまい気まずい関係に…。
ある朝、せるふは、登校中に自転車を壊してしまい、道端で途方に暮れていたところを、同じ学校で2年先輩の矢差暮礼(森山晃帆)に助けられる。

慣れた手つきで修理をしてくれた“くれい”こと矢差暮礼は、「DIY部」の現部長であった。放課後に校舎裏にある部室小屋を訪ねた“せるふ”はDIY部が廃部の危機にあることを知る。


第2話 2023年7月11日 ※前日放送の火曜ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(22時 - 23時12分)の拡大放送に伴い15分繰り下げられ、25時43分から26時13分に放送された。

くれい(森山晃帆)からの誘いにより『DIY』の意味も分からないままにDIY部に入部することになったせるふ(上村ひなの)。どうやったら部員を増やすことができるのか、と思い悩む中、せるふと同じクラスで隣の席の“たくみん”こと日蔭匠(平澤宏々路)から、「部室を可愛くすることで人が集まるのではないか」と提案をもらい、早速行動に移すことに。

せるふに連れられて部室を訪れ話をしたあと、足早に立ち去ろうとしていたたくみんは、せるふとくれいに流されてそのままDIY部の作業に参加することになり…。


第3話 2023年7月18日
ある日、飛び級で高校に進学したという12歳の天才少女・ジュリエット・クイーン・エリザベス8世(太田しずく)がせるふ(上村ひなの)の隣のクラスに入ったという噂が流れてきた。そんな噂話をしながら「部室をかわいくする計画」に励んでいたせるふたちは、ふと部室のすぐ外から少女の泣き声がしていることに気づく。

どうやら少女は噂の天才留学生のようで、ここがDIY部の部室だということを告げると「DIYなんて時代遅れの役立たずだ」と毒づきくれい(森山晃帆)と衝突を起こしてしまう。そんな少女をせるふは自宅の夕飯に誘い入れ、幼馴染のぷりん(野口衣織)も呼び一緒に食事をすることに。どうやら、ぷりんは天才少女と息が合う様子で…。


第4話 2023年7月25日 ※第4話以降、TBSテレビの放送時間は1:30 - 2:00に変更。
部員集めのために『ツリーハウス』の制作を始めた、DIY部一同。ボルトや金具など必要な素材が揃っていないが、部長のくれい(森山晃帆)は「海に行こう」と提案をする。海岸で秘密基地作りに役立ちそうなものを収集して、集めた素材からペンダントやブローチなどの小物を作り、それらを売ることで必要な部品を調達しようとするが…。

一方、ジョブ子(太田しずく)が海に行くと知ったぷりん(野口衣織)は、それがDIY部の活動とは知らずに参加する。そこには同じ学校の“しー”こと幸希心(菊地麻衣)も活動に参加しており…。


第5話 2023年8月1日
海辺での収集活動により、『ツリーハウス』作りのためのT.A.B(部品)の調達資金を確保することができた、せるふ(上村ひなの)らDIY部一同だったが、まだまだ材料となる木材の不足に悩まされていた。

そこでたくみん(平澤宏々路)は同じクラスの演劇部員たちが文化祭のステージで使用する舞台美術のセットを組み立てるために木材を調達していることを聞きつけ、勇気を振り絞って、セットの組み立てを手伝う代わりに木材を分けてもらえないか、提案する。最初はDIY部の活動に半信半疑だった演劇部員たちだったが、創意工夫を施したアイデアを提案する彼女たちの熱意に惹かれていき・・・。


第6話 2023年8月8日
遂に『ツリーハウス』作りのための資材を集めたDIY部一同は、部室の近くに立つ大木を基点にしてツリーハウス作りに取り掛かり始める。まずはどんな設計の家を組み立てるか、せるふ(上村ひなの)がラフイラストの制作を担当することになり、みんなの意見や希望を集約して1つのイメージとしてまとめていくことに。

そしてジョブ子(太田しずく)はせるふがまとめたイメージを具体的な設計図として組み立てていく役割を任される。それぞれが悩み、失敗しながらも、アイデアをまとめていき、『ツリーハウス』作りの骨子が出来上がっていく中で、せるふはぷりん(野口衣織)に対して心残りなことがあり、とある行動をおこし…?


第7話 2023年8月15日
『ツリーハウス』作りに取り掛かろうという当日、せるふ(上村ひなの)らDIY部一同はまさかの事態に直面する。

部員たちはそれぞれがショックを受けながらも、この緊急事態を乗り切るためにはどのような手段があるかをそれぞれが考えることに。ジョブ子(太田しずく)から何があったかを聞いたぷりん(野口衣織)は、自宅の物置きで何か使えそうなものがないか探していると、幼少期にせるふとの思い出深いベンチを発見する。

それをせるふの元に持っていきとある提案をすると、どうやらせるふも同じことを考えていたようで、DIY部が団結して1つの作戦がスタートすることに!


最終話 2023年8月29日
いよいよ『ツリーハウス』の着工の日を迎えたDIY部一同。

せるふ(上村ひなの)、くれい(森山晃帆)、たくみん(平澤宏々路)、ジョブ子(太田しずく)、しー(菊地麻衣)、そして新たに部員に加わったぷりん(野口衣織)を含めた6人の仲間が、それぞれ力を合わせて、完成に向けて作業を進めていく。

慣れない作業が続く中で、顧問の治子先生(三津谷葉子)の力も借りながら少しずつ確実に目の前の作業をこなしていく。そして遂に完成を迎えた中、ぷりんはまだ足りないものがあるといい、せるふとふたりでとある作業を始めることに…。


原作概要
『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』は、DIY(=Do It Yourself)をテーマとする、PINE JAM制作による日本のテレビアニメ作品。2022年10月から12月までテレビ東京ほかにて放送された。


概要
DIYをテーマにした同名オリジナル・テレビアニメを、ドラマ初主演となる日向坂46・上村ひなのを迎えて実写化。新潟県三条市を舞台に、女子高校生たちが工具や廃材を活用しながらDIY活動を行う“DIY部”で絆を深めていく青春群像劇を描く。のんびり屋でおっちょこちょいな高校1年生・結愛せるふ(上村)は、別々の高校に進学した幼なじみと仲直りしようと行動する中で、廃部寸前のDIY部と出合うことになる。


ストーリー
新潟県三条市にある潟々女子高等学校の1年生・結愛せるふ(上村ひなの)は、のんびり屋でいつも生傷が絶えないおっちょこちょい。せるふは、しっかり者で真面目な幼なじみ・ぷりんこと須理出未来(野口衣織)と同じ進路を目指していたが、自分の成績が振るわず別々の高校に進学することになってしまっていた。そのことから2人は気まずい関係になり、何とか仲直りをしたいせるふはいろいろな行動をするものの、距離が縮まらない。そんな中、ふとしたきっかけで、せるふは廃部寸前のDIY部と出合う。


キャスト
潟々女子高等学校
(通称:潟女)
結愛せるふ / せるふ、23年前の治子
演 - 上村ひなの(日向坂46)(幼少期:高取青依良)

矢差暮礼 / くれい、23年前のアッキー
演 - 森山晃帆

日蔭匠 / たくみ、23年前のふゆゆ
演 - 平澤宏々路

ジュリエット・クイーン・エリザベス8世 / ジョブ子、23年前のツユ子
演 - 太田しずく

湯々女子高等専門学校
(通称:湯専)

須理出未来 / ぷりん、23年前の真夏
演 - 野口衣織(=LOVE)(幼少期:児島百那)

幸希心 / しー、23年前のしゅりん
演 - 菊地麻衣

周辺人物
法華津治子
演 - 三津谷葉子(23年前、16歳時:上村ひなの)

せるふの母
演 - 紺野まひる

板野真夏
演 - 関めぐみ

スタッフ
原作 - オリジナルTVアニメ『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』(IMAGO / avex pictures)
脚本 - 中村允俊
オープニング主題歌 - 黒子首「カナヅチ」(トイズファクトリー)
エンディング主題歌 - こはならむ「Attitude」(avex trax)
監督 - 吉野主
音楽 - 宇波拓
DIY指導 - SWARO(スワロ)
特別協力 - 儀
撮影協力 - 燕三条フィルムコミッション、三条市立下田中学校、三条市立大学
協力 - 三条市、三条商工会議所、コロナ、三条信用金庫
プロデューサー - 菅原大樹(エイベックス・ピクチャーズ)、越川道夫(murmur)
企画協力 - 岩瀬智彦(エイベックス・ピクチャーズ)
制作プロダクション - murmur
製作著作 - TVドラマ「DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」製作委員会


番組公式サイト
Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- - Wikipedia

『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ - TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ドラマ/アイウエオ順検索