2008年08月29日

コード・ブルー #010 あらすじ

 藍沢(山下智久)は、森本(勝村政信)、冴島(比嘉愛未)とともにドクターヘリで出動し、電気の配線工事中に転落した患者を搬送する。患者は、約10メートルの高さから落ち、ショック状態になっていた。藍沢は、待ち受けていた白石(新垣結衣)や緋山(戸田恵梨香)らとともに、運び込んだ患者の処置にあたった。

だが、藍沢は、挿管に手間取り、切開して気道を確保した方がいいのでは、と藤川(浅利陽介)からアドバイスされるなど、正確で迷いがない日ごろの姿とはどこかようすが違っていた。一方、FASTと呼ばれる超音波検査を担当していた白石も、胸部の出血を見落としていることを緋山に指摘されていた。

 脳外科の西条(杉本哲太)は、黒田(柳葉敏郎)の息子・健一(今井悠貴)のオペを開始する。しかし、健一の脳腫瘍は言語中枢に近い場所にあるため、オペは困難を極めた。ガラス越しにオペを見守っていた黒田は、健一に何もしてやれない自分に対する苛立ちを隠せなかった。

 搬送された患者の処置を終えた藍沢は、療法士と一緒にリハビリをしている祖母・絹江(島かおり)の姿を目にする。絹江は、孫が待っているからもう家に帰りたい、と言ってリハビリを続けようとしなかった。藍沢は、そんな絹江に無理矢理リハビリを続けさせようとした。だが、それを見かねた療法士に止められて我に返る。

 藍沢は、絹江を連れて病室に戻った。絹江は、病室を自宅だと思い込んでいるようだった。そこで藍沢は、一緒に暮らしているという孫はいまどこにいるのか、と絹江に問いかけた。しばらく考え込んでも、思い出せない絹江。感情が昂ぶった藍沢は、自分こそが孫の耕作だと絹江に告げた。絹江は、藍沢のIDカードをじっと見つめていたが、やはり何も思い出せなかった。藍沢は、悲しみをこらえながら絹江の病室を後にした。

 そんななか、白石は、救急救命部部長の田所(児玉清)に辞表を提出する。田所は、一応それを預かり、ここで逃げたら戻れなくなる、と白石に告げた。部長室から出てくる白石の姿を偶然目にした緋山は、何かを察したようだった。

 西条は、腫瘍と言語中枢との境界を確かめるために、健一に対してアウェイク手術を行う決断を下す。健一を一旦麻酔から覚まし、話しかけている間に電極で脳を触って境界を見つける、という方法だった。西条は、健一に話しかける役目を黒田に頼んだ。黒田は、戸惑いを抑えながら、学校のことや、好きなスポーツのことなどを健一に尋ねていった。
健一が有里子にしっかり育てられていることを実感する黒田。健一への思いが湧き上がり、気持ちを揺さぶられた黒田は、矢継ぎ早に質問を浴びせた。が、そのとき、健一が思うようにしゃべれなくなった。そこが腫瘍と言語中枢の境界だった。西条はその場所をマークすると、健一にもう一度眠るよう指示した。そして黒田には、続きはオペが終わってから家族だけでゆっくり話せ、と告げた。


 緋山は、白石に次々と書類書きや雑用を押し付けていた。仕事をしていれば気が紛れて、辞めたいなどと考えている暇もなくなる、というのだ。冴島も緋山に同調し、白石に仕事を押し付けると、「私も辞めさせませんから」と彼女に告げた。

 藤川は、ヘリポートで梶(寺島進)の仕事を手伝っていた。梶は、そんな藤川に、いつ乗れるのかわからないのだからヘリのシートの感触を味わっておけ、と冗談めかしていった。すると藤川は、いまはまだ座れないが、自分はフライトドクターになる、と言い切る。

 藍沢は、包帯を取り替えるために黒田の部屋を訪れた。そこで藍沢から、健一に会わなくてもいいのか、と問われた黒田は、お前には関係ない、と答える。そんな黒田に、藍沢は、自分ならいまの姿を見てもらって話がしたい、と返す。

 黒田がICUを訪れると、有里子が疲れた顔で手術を終えた健一を見守っていた。すると、健一が目を覚まし、喉が渇いた、と言い出す。健一は、手術を受けたことは理解していたが、黒田と話をしたことは覚えていないようだった。健一に障害が出ていないことを確認した黒田は、それを有里子に伝えた。そして健一に、よく頑張ったな、と声をかけた。

 エレベーターの中で藍沢に出会った白石は、病院を辞めるつもりだと告げた。そんな白石に、藍沢は、自分にはこれしかない、と答えた。

  白石は、健一のようすを見守っていた黒田にも、辞める決心を伝えようとした。それを察した黒田は、自分には関係ない、と答えた。何も言わず、一礼してその場を去ろうとする白石。と、そのとき、黒田は、ICUの患者の容体がおかしいことにいち早く気づく。大動脈瘤破裂だった。

 同じころ、翔北救命センターには急患の受け入れ要請が入っていた。妊娠36週目の妊婦が本棚の下敷きになったのだという。患者はすでに何件かの病院を断られていた。三井(りょう)は患者を受け入れることを決め、藍沢、緋山とともに準備を急ぐ。

 黒田は、白石と、異変に気づいて駆けつけた藤川に、この場でオペをする、と告げる。しかし、白石も藤川も、動くことができなかった。黒田は、左手だけで作業を進めながら、自分がやる、と言い出す。

 藍沢は、三井たちとともに運ばれてきた妊婦・神田美和子(海島雪)の処置を始める。美和子は骨盤を骨折しており、胎児仮死が進行していた。藍沢は、母体を優先することを決意し、息子の雄一(中島光照)とともに美和子に付き添ってきた夫・昭夫(佐野賢一)に同意を求めた。昭夫は、藍沢の決断を受け入れ、美和子を説得した。が、美和子は、諦め切れないようすだった。そのようすを見ていた藍沢は、方針を変更し、帝王切開の後、タオルパッキングを用いて母子ともに助けよう、と三井に告げる。


 左手1本で患者を救おうとする黒田の姿を見た白石は、自分がやる、と進み出た。が、動脈瘤の剥離ができず、苦戦する白石。黒田は、そんな白石に、開胸して大動脈をクランプするよう指示した。黒田は、藍沢が工事現場でやったのを一番近くで見ていたはずだ、と白石に告げた。白石は、あのときのことをひとつひとつ思い出しながら慎重にオペを進め、大動脈のクランプに成功する。

 そのようすをずっと見ていた健一は、ベッドの前を通り過ぎようとした黒田に、「やるじゃん!凄いね、おじさん」と声をかけた。黒田は、こみ上げてくる思いを抑えていた。

 絶対にもう一度家族に会わせる――そう決意した藍沢は、三井、緋山とともにオペに挑んだ。胎児を取り出すと、ただちに骨盤を創外固定する藍沢。オペは成功し、母子ともに無事だった。

  三井は、藍沢の判断を賞賛した。しかし藍沢は、自分の決断は間違っていたような気がする、と答え…。

 あくる日、藍沢は、判断に迷ったことを黒田に打ち明けた。いままでの自分だったら何も考えずに母体を優先していた、というのだ。続けて藍沢は、黒田の腕に関してもいままでなら心が痛むことはなかったが、いまは直視できない、と言い出す。「先生…名医って何ですか?」。藍沢はそう黒田に尋ねた。すると黒田は、その答えは多分現場にしかない、と答える。

 するとそこに、ドクターヘリの出動要請が入った。高速道路で多重衝突事故が発生し、死傷者が出ているという。藍沢は、三井、冴島とともに現場に駆けつけた。そこで藍沢たちが目にしたのは、凄まじい事故災害の現場だった…。



第1話 2008年7月03日 「決断」   21.2%

第2話 2008年7月10日 「責務」   16.0%

第3話 2008年7月17日 「急変」    16.0%

第4話 2008年7月24日 「母の愛」  13.2%

第5話 2008年7月31日 「過去」    15.7%

第6話 2008年8月07日 「無償の愛」 15.6%

第7話 2008年8月14日 「告白」 10.8%

第8話 2008年8月21日 「決断」 13.4%

第9話 2008年8月28日 「壊れた絆」 15.8%

第10話 2008年9月4日 「揺れる心」14.9% 

第11話(最終話)2008年9月11日

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四つの嘘 第九話(最終話)あらすじ

嫌な予感を拭いきれない詩文(永作博美)は、大森(崎本大海)のマンションへと戻る。しかし、部屋の中はもぬけの殻で、満希子(寺島しのぶ)の姿も見えない。別の部屋の前に満希子が着ていた服のボタンを発見した詩文は、満希子の名前を叫びながら、その部屋のドアを激しく叩く。

 ドアを開けた大森は、不気味な笑顔で詩文を出迎える。満希子は別の部屋に監禁されていた。「愛が欲しい主婦とお金が欲しい若者のギブ・アンド・テイクでしょ」と言ってのける大森を一喝する詩文。だが、仲間たちがビデオカメラを回す前で、詩文は大森に押し倒されてしまう。その時、外からパトカーのサイレンが! 詩文が通報していたのだ。動揺する大森の顔を引っ掻き、大声で警察を呼ぶ詩文。大森たちは荷物をまとめ、一目散に逃げていく。

 警察が到着した途端、気を失ってしまった満希子は、救急車でネリ(高島礼子)の病院へと運ばれる。大森たちを訴えようという詩文とネリに対し、満希子は「なかったことにして。警察にも何も言わないで」と懇願。「パパに女がいる上に、ママがこんな女だって知ったら、子どもたちがかわいそう過ぎる…」と、泣き出してしまう。今回の一件で自分の居場所は家庭の中にあると気づいた満希子は、詩文やネリの説得に最後まで首を縦に振らなかった。だが、詩文は、大森を引っ掻いた手を警察に差し出し、爪の間に残っている大森の皮膚のDNA鑑定を要求。そのことは満希子には言わず、今夜は家に帰れないという満希子を連れて、詩文堂へと帰っていく。

 翌日、詩文堂に澤田(石黒賢)がやってくる。結婚の意思を固めた詩文は澤田を歓迎するが、澤田は詩文とやっていく自信がないと、自らプロポーズを辞退。ちょうどやってきた良子(野際陽子)は、「あなたの目は節穴ですか!」と喰ってかかるが、澤田は情けなく出て行くのだった。そこに、冬子(松山愛里)と禮一郎(品川徹)も、花束とケーキを持って登場。みんなは詩文の結婚を祝いにやってきたのだ。せっかくだからと、再出発を祝う一同。 同じ頃、ネリは相も変わらず後輩たちに食事をおごらされていた。ネリは「病院を辞める」との爆弾発言で後輩たちを驚かせる。

 その後、何事もなかったかのように西尾家には一家団欒が戻った。しかし、満希子がホッとしたのもつかの間、大森逮捕のニュースが飛び込んでくる。店のお金が無くなっていることに気づいていた武(渡辺いっけい)から、娘のゆかり(夏未エレナ)が大森にだまされたのでは?と、相談された満希子は、つい、そのお金は詩文に貸したと嘘をついてしまう。

 数日後、パナマに渡った英児(勝地涼)の記事を再び新聞で見つけた詩文は、英児が通っていたボクシングジムへと足を向ける。ボクサーたちのトレーニング姿に英児との思い出を重ねる詩文。そして、その強い視線は、ランニング中の一人の若手ボクサー(清水智信)を捉えるのだった。

 次の日曜日、詩文とネリは卒業して初めて、高校の同窓会に出席する。かつての生徒会長・満希子は、輪の中心で張り切っている。23年前と同じように庭で記念撮影をする一同。美波(羽田美智子)の死をきっかけに、高校時代とはまったく別の関係になった詩文、ネリ、満希子の3人はかつて合唱コンクールの練習をした講堂で、思い出話に花を咲かせる。同じ頃、武は別れたはずの君子(星野真里)と、彼女の新しいマンションにいた。

 帰り道、バンクーバーに行ってみたいという詩文に、意外にも満希子が費用を持つと言い出す。その理由は、大森に盗られた700万円が詩文に貸したことになっているからだと知り、呆れるネリと激怒する詩文。満希子に「バンクーバーへの旅費を出すから貸したことにしていて欲しい」と懇願された詩文は、「ファーストクラスなら…」と満希子の願いを聞き入れるのだった。旅の前、ネリの部屋にはなぜか福山(長谷川博己)が居座り、満希子はネイルにエステと贅沢三昧、詩文は先日見かけたボクサーに声をかけるなど、それぞれの日々を過ごす。

 そして、バンクーバーへと向かった3人は、かつて美波と圭史(仲村トオル)が乗っていた、グランビルアイランドとホーシュベイを結ぶ船に乗る。デッキに美波と圭史の姿を見つけ、デッキに飛び出していく3人。だが、すでにそこに美波たちの姿はなはなく、3人は美波が命を落とした海をいつまでも見つめるのだった……。

第1話 2008年7月10日 「41歳?隣の女には負けられない!!」 11.8%

第2話 2008年7月17日 「41歳…命をかけた不倫の恋」 10.6%

第3話 2008年7月24日 「41歳…建前と本音」 8.3%

第4話 2008年7月31日 「女41歳おひとりさまの真実」 8.1%

第5話 2008年8月7日 「衝撃の夜〜花火散らして」9.2%

第6話 2008年8月14日 「家庭内スキャンダル!!」10.8%

第7話 2008年8月21日 「危険な女ともだち」7.0%

第8話 2008年8月28日「そして嘘は暴かれ始める」8.7%

最終話 2008年9月4日「清算できない秘密ありませんか?」9.6%
タグ:四つの嘘

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その男、副署長 File.10(最終回)あらすじ

File.10 「ネットカフェの防犯カメラに映った女は、なぜ、香水の残り香とホットケーキを個室の中に残して消えたのか?」

 先日、副署長(船越英一郎)がいかにも介入したがりそうな、不可解極まりない事件が起こってしまいました。ネットカフェの個室で、中堅アパレルメーカー「ヴェルベット」の代表取締役社長・坪井隼(西村匡生)が殺されたのです。何が不可解かと申し上げますと、まず人目に付く場所での犯行であったこと、現場には香水の残り香とホットケーキが残っていたことであります。いくぶん私は香水に疎くてよく分からないのでありますが、署長(萬田久子)によれば女性用の香水だったとか。防犯カメラに凶器を持った女の姿が映っていたこともあり、彼女がホシという線で捜査は進められました。

こともあろうに事件発生時、店内で仮眠を取っていた平松刑事(宇梶剛士)と上田刑事(鈴木一真)は、難病の少女のために募金活動をしている藤澤文子(冨士眞奈美)さんを目撃したとのこと。この藤澤さん、副署長のお知り合いだそうで…。それを知った副署長がトイレに出掛ける私の目を盗んで、こそこそと動き出さないはずがない! 案の定、副署長は藤澤さんの家へと出掛けられたのです。

 藤澤さんは居間の天井に首吊り用の紐をぶら下げているなど、少々変わった点もございますが、気のいいオバチャン。事件絡みの不審点など見受けられなかったようですが、後日大変なことが起こりました。なんと、藤澤さんの募金活動仲間・木村雪乃(豊川栄順)が署に連行されたのです! なんでも彼女は先月末、執行猶予中の身であることを隠していたため、「ヴェルベット」の小売店舗で清掃係をクビになったとか。しかも、藤澤さんは木村雪乃を連れて会社へ乗り込み、坪井社長に「死んじゃえばいいのよ!」と食ってかかったというのです。しかも、2人とも事件発生時、現場となったネットカフェの別室で募金活動仲間たちと一緒に映画鑑賞をしていたというではありませんか。署長が木村雪乃を疑ってかかるのも無理はありません。

それだけではありません。署長は“募金活動仲間たちが口裏合わせをしているのでは…?”と勘ぐっておられました。実は、仲間の森田和彦(清郷流号)と中道陽一(若林久弥)にも前科があったからでございます。さすがの人情派・副署長もこの事実を前にしては、断固として彼らを信じるとは言い切れないか、と…。

 そんな矢先、「ヴェルベット」の専務・吉野高志(石田登星)さんの通報で、被害者の自宅から1億円が盗まれたことが判明しました。しかも、この1億円盗難事件と坪井社長殺人事件と蜜に関係していたとは…! 少々涼しくはなったものの、いまだ冬服には早いこの季節。今回も副署長は暑苦しい格好で全力疾走しそうな気配であります…。

 そのころ、ネットカフェの防犯カメラを洗い直した署長たちは、犯人と思しき女が店を出た直後に、木村雪乃らが店を後にした事実を掴まれました。つまり、木村雪乃が犯人ではないということになります。では一体、犯人は誰なのか…!? もちろん私には副署長のように何度も服務規程違反を犯すつもりは毛頭ございませんが、捜査の行方が気になってしまうのは事実。トイレを綺麗に使用するたび、密かにあれこれと推理をめぐらせておりましたが、糸口は見えて参りません…。

一方、副署長は再び藤澤さん宅を訪れておいででした。そこで、副署長は藤澤さんと前科をもつ募金活動仲間たちが二度と同じ過ちを繰り返さないよう約束していたこと、首吊り用の紐は“その約束を破れば首を吊る”という固い意志表示だったことをお知りになられた。一瞬疑ってかかっていた副署長ですが、藤澤さんの善良な心を再認識する形になったようです。

 ところが捜査が進む中、坪井社長殺しの直後、ネットカフェの外で藤澤さんが犯人の女に話しかけていたことが判明しました! 署長は否認する藤澤さんを見て、犯人をかばっているとにらみましたが、副署長は事件解決につながる本質は別のところにあると考えておられました。そもそも犯人はなぜネットカフェを犯行現場に選んだのか!? 作為的に防犯カメラに自分の姿を残すためではないか、と。副署長の言葉を聞いた署長は、改めて防犯カメラの映像を見直されました。
そして、犯人の女がなぜかコートのボタンを止めるのに手間取っている姿を確認したのです! ひょっとすると、犯人は女ではなく、女装した男なのでは――!? さすがは署長、その鋭い眼力に私も脱帽でございます。

 一方、副署長は1億円盗難事件に関する新たな情報を入手しておられました。事件発生直前、坪井家には冷蔵庫が運ばれてきたそうですが、届け先が違ったため、すぐに返したというのです。しかも同じ日、藤澤さんの家にも新しい冷蔵庫が届いていた! ただの偶然かもしれませんが、そこで副署長はあることを思い出されたのです。二度目に藤澤さん宅を訪れたとき、残り物を冷蔵庫に入れようとする副署長を藤澤さんが必死で阻止したことを…!

「俺の我慢もここまでだっ!!」

 悪い予感は当たるものです…。副署長はやはり、全力疾走してしまわれました…。副署長が向かった先は藤澤さんの家でした。そう、坪井社長殺しと1億円盗難事件を結ぶカギは藤澤さんにあったのです。実は坪井社長を殺したのは、女装した吉野高志。動機は社長の座を奪われたことによる恨みでした。ところが犯行直後、吉野はネットカフェの外で藤澤さんに正体を見破られてしまったのです。

後日、藤澤さんは吉野をゆすって金を請求。吉野は坪井家にあった1億円を冷蔵庫に詰め、藤澤さん宅へ送り届けたのでした。藤澤さんはのうのうと生きている人間から巻き上げた金で、弱者である難病の少女や募金活動仲間たちが救われたら痛快だ――そう考えて恐喝を決意したそうです。副署長は道を外してしまった藤澤さんの善意に心を痛めながらも、決して彼女の本質が悪に染まったわけではないことを信じておられました。そして、あくまでここだけの話ですが、彼女に自首を勧められたのです。

 こうして、また今回も河原町署へ自首する犯罪者数がひとつ増えました。しかしその間、副署長のデスクに増えた未処理の決裁書類は、1枚どころの騒ぎではありません! しばらくはトイレだの所用の外出だのは控えて、早急に処理して頂かねばなりません。よろしいですね、副署長?

File.1 2008年07月3日 「なぜ、コンビニ立てこもり犯の手にしていた包丁には、店内の誰も刺していないのに血痕が付着していたのか?」 12.4%

File.2 2008年07月10日 「なぜ、人気漫画家は、殺された叔父の遺骨を
タクシーの中に置き忘れたのか!?」
11.6%

File.3 2008年07月17日 「なぜ、殺された人気コラムニスト胃袋からは
長ネギと九条ネギの2種類が発見されたのか!?」
11.6%

File.4 2008年07月24日 「なぜ、あの近藤警務課長が制服を脱ぎ捨てて河原町署から飛び出していったのか?」 10.9%

File.5 2008年07月31日 「ストーカーを殺した女は、なぜ1万6800円もする安眠枕を通販で五つも買ったのか?」 12.8%

File.6 2008年08月07日 「なぜ、漂着死体が発見された前日、喫茶店『ビーベリー』のコーヒーカップは温まっていなかったのか?」12.6%

File.7 2008年08月14日 「偽装問題で揺れる大手スーパーの重役は、なぜ、真夏の熱帯夜に凍死したのか?」13.0%

File.8 2008年08月21日 「なぜ、面影寺の跡取り息子が、沢渡神社の石階段の下で死んでいたのか?」8.7%

File.9 2008年08月28日 「ひき逃げ事件を目撃した学童擁護員は、なぜ嘘の証言をしたのか?」12.2%

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2008年08月28日

正義の味方 #09 あらすじ

 五郎(佐野史郎)が春子(田中好子)と結婚25周年の記念旅行を計画。槇子(山田優)と直紀(向井理)が新婚旅行でパリに行くため両親と3人だけで旅行に行けると大喜び。ところが、直紀の仕事の都合で、槇子の楽しみにしていたパリ行きがドタキャン。実家に戻った槇子は、五郎たちが旅先でスッポン料理を食べるつもりだったことを知り、急に自分も一緒に行くと言い出す。

 そんな折、宿題をしながら麻衣(志村玲那)、響子(中村静香)らと陸(本郷奏多)のことについて話した容子(志田未来)は、早く告白するよう勧められる。知佳(西内まりや)の話によると、陸は容子のことが好きだとか。だが結局、転校しないようにと陸に言い出せなかった容子は、電話すら掛けることが出来ない。今まで槇子のことで頭がいっぱいだった容子は、心を掻き乱されるばかりだった。

 温泉旅行の当日、仕事の調整がついたという直紀が、ホテルに先乗り。すぐさま槇子は、新婚旅行の代わりとばかりスイートルームに自分と直紀の部屋を変更する。これに対し、五郎と春子が落ち着いたのは、こじんまりした和室。直紀は恐縮して交換を申し出るが、その部屋が、25年前、駆け落ちした時に泊まった部屋だと知り、納得する。

 その後容子は、槇子と直紀のキャディ役となってゴルフコースを回ったり、名物のケーキを買うために直紀らと行列に並んだり、と大忙し。だが、槇子の方は、直紀が余りにも優しく、人柄が良いため、やっと手に入れたケーキも人に譲って食べられず、不満を募らせる。

 やがて、温泉につかって、お楽しみの夕食タイム。槇子は、昼間の不満をスッポン料理で解消しようとルンルン気分。ところが、直紀が、ゴルフコースで偶然再会した外務次官・山ノ内に、結婚祝いをしたいと呼び出されたことから、槇子は、楽しみにしていたスッポン料理にありつくことが出来ない。山ノ内からやっと解放されて五郎らの所に駆けつけた槇子は、スッポンが品切れになったと聞き、怒り心頭で店から飛び出した。 近くのラーメン屋に駆け込んだ槇子は、店主にチャーシューの数が少ないことでひとしきり文句をつけた後、それまでの鬱憤を、連れて来た容子に一気に爆発させた。だが、槇子を追いかけてきた直紀が、その悪口雑言ぶりを目撃してしまい――。
ついに槇子のアクマがバレてしまった。

 容子は不安な気持ちで一杯になるが、槇子と直紀はその日以来、口を聞かなくなったのだ。
政務省では書類を槇子が勝手に修正した事で、ミドリ(滝沢沙織)が怒っていると、槇子は上の人が古い数字をもとに作った資料をそのままでいいなんて、バカじゃないですか?とやり返し、口論となる。その様子を見ていた直紀は槇子に謝るように言うが槇子は「このあたしが頭を下げるのは、ビル・ゲイツだけよ!」と言い放ち立ち去る槇子。

 一方、陸に呼び出された容子は、大阪に引っ越す日を告げられる。動揺してしまった容子は「お姉ちゃんの事で頭が一杯なのに、アンタまで!」と陸にあたってしまい、陸も怒って立ち去ってしまう。

  傷心のまま夕食の支度を手伝っていると、テレビでは嬬恋で槇子がチャーシューの事で文句を付けたラーメン屋が繁盛しているニュースが流れている。槇子のクレームをヒントにしてチャーシューを増量したところ店は大繁盛。ここでも槇子は正義の味方となっていたのだ。

 槇子は夕食を食べに中田家にやってくる。ご飯当番するために直紀と結婚したんじゃないし、口をききたくないという。そんな所に直紀もやって来て、五郎と春子に「お義父さん、お義母さん、お話があります!」ときりだした。容子はまさか!と動揺するばかりだった―――。


第1話 2008年7月9日 「強烈姉とトホホ妹の傑作痛快コメディー」13.2%

第2話 2008年7月16日 「姉が恋すりゃ地獄の日々」 10.1%

第3話 2008年7月23日 「悪姉はキワモノがお好き」 8.7%

第4話 2008年7月30日 「プロポーズ大作戦」  9.4%

第5話 2008年8月6日 「結婚追い出し作戦」11.6%

第6話 2008年8月13日 「チキンハートな姉妹たち」 9.1%

第7話 2008年8月20日 「渡る世間は鬼ばっかッ!」7.8%

第8話 2008年8月27日 「喪服を着た悪魔」
10.5%

第9話 2008年9月3日 「湯けむりスッポン姉妹」
10.0%

最終話 2008年9月10日
タグ:正義の味方

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ゴンゾウ 第9話あらすじ

第9話「真犯人」 2008年9月3日(水) 9:00〜9:54pm

バイオリニストのもなみ(前田亜季)を殺害したのは岡林(白井晃)ではなかった…!?黒木(内野聖陽)は上層部の命令を無視、鶴(本仮屋ユイカ)、日比野(高橋一生)、寺田(綿引勝彦)とともに密かに再捜査を開始する。

 真犯人は狙いを定めるかのようにもなみを盗撮していた。その大量の写真データの中には飯塚(加藤虎ノ介)の姉・早苗(遠野凪子)の写真が1枚だけ紛れていたが、黒木と日比野は早苗の行方を、一方、鶴と寺田はデータカードが入っていたバッグの持ち主を追う。

 聞き込みを続ける黒木らを13係の岸(菅原大吉)が尾行していた。どうやら上層部に命じられて黒木らを見張っていたらしい。その岸によると、黒木を狙ったときに岡林が手にしたショットガンは暴発するような細工がしてあったとか。ということは、もし岡林が引き金を引いていたら死んだのは岡林…。いったい誰が、何のために…。

 真犯人が岡林を消すためにショットガンに細工をしたのではないか。黒木はもなみと一緒に撃たれた鶴が生き残ったのも、鶴に犯人が右足の悪い男=岡林と証言させるためだったのではないか、と推理する。自分は真犯人に利用されていた…。鶴はショックで声も出ない。

 深夜、一人杏子(池脇千鶴)を思い出し、何気なくこめかみに弾を1発だけ装填した銃を当て引き金を引く黒木。が、やはり弾は出ない…。まだ生きろ、ということか…。

 理沙(大塚寧々)は捜査を始めた黒木を止めようとするが、黒木は「俺の命は俺のものじゃない」と開き直ったような言葉を口にする。だから恐れるものは何もない、と妙に元気がいい黒木に、理沙は言葉にならない不安を感じる。

 鶴と寺田の前に13係の刑事がやってきた。黒木が潜入であることを岡林に漏らした犯人を捜しているという。井の頭署の関係者の中に犯人がいる、と疑っているようだが、そんなはずは…。が、鶴にはふと思い当たることがあった。あのとき、電話で岡林の逮捕が近いことをしゃべってしまった記憶が…。その電話の相手とは…?

 黒木と日比野が脅えながら自室のクローゼットに隠れていた早苗を発見した。ただ「殺される」と言いながら脅える早苗は、取り調べで「愛を裏切ったら…報いがある…」と思わぬ言葉を口にする。あのときの杏子と同じだ。黒木はがく然としながらも自ら早苗を説得する。
「あなたとよく似た女がいました」

 そのころ鶴は綾乃(三輪ひとみ)らの誘いを受け、岡林逮捕に協力してくれた乙部(内田朝陽)らと食事をともにしていた。談笑する彼らのそばには、客を装った寺田が目を光らせている。

 幼いころバイオリンの天才少女と言われていたこともあった早苗だったが、コンテストでことごとくもなみに敗れバイオリンをやめてしまった。その後、結婚にも失敗、上京した時、初コンサートの呼び込みをするもなみと偶然再会したという。この女のおかげで…。昼間からヤケ酒をあおった早苗は行きずりの男とホテルへ入り、もなみを殺して欲しいと何気なく口にしたのだという。その男は早苗にこう聞いたという。

「この世界に愛はあるの…?」

 杏子の最期の言葉だ。恨み言ではなかった、あのときの杏子は必死で犯人の手がかりを黒木に伝えていたのだった。3年たってようやくそのことに気付いた黒木は自らを責め、必死で止める理沙を振り切り、もなみを殺した真犯人=杏子の命を奪った男の逮捕を決意する。

 自分たちは間違っていた。佐久間(筒井道隆)を必死で説得する黒木。そのころ日比野は早苗の証言で作成された真犯人の似顔絵に言葉を失っていた。
 そして鶴は綾乃らと別れ際、乙部からこう声をかけられた。

「この世界に愛はあるの?」



第1話 2008年7月02日 「ダメ警官登場」 12.5%

第2話 2008年7月09日 「第一容疑者」 10.4%

第3話 2008年7月16日 「目撃者ロダン」 12.0%

第4話 2008年7月23日 「天使の証明」 10.8%

第5話 2008年7月30日 「幻の拳銃」 10.3%

第6話 2008年8月06日 「潜入捜査」 10.9%

第7話 2008年8月13日 「3年前の真実」 6.3%

第8話 2008年8月27日 「鍵を握る女」 12.2%

第9話 2008年9月03日 「真犯人」9.6% 

最終話 2008年9月10日 「夏の終わり」
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2008年08月27日

シバトラ 第9話あらすじ

 柴田竹虎(小池徹平)は、千葉さくら(真矢みき)と対峙すると、落合建夫(橋爪遼)が事件を起こす目的を、「誰も信じられない世界を作ること」だと話していたと報告する。

 さくらはそんな竹虎に、落合が服役した少年刑務所に現れる姿を映した映像を見せ、刑務所にいる仲間が落合の目的に関係があるかもしれないと話す。それを聞いた竹虎は、刑務所への潜入捜査を願い出る。

 後日、竹虎はさくらから落合が面会したのは若林という男で、竹虎と同部屋になるよう手配したと聞かされる。そして、竹虎の潜入捜査が始まる。

 潜入の件を聞いた藤木小次郎(藤木直人)は、宝生美月(大後寿々花)、白豚(塚地武雅)にそれを報告。少しでも役に立ちたいと、独自に落合を追うことを決める。

 その頃、竹虎は誰が若林か探ろうとするが、受刑者は番号で呼ばれるため見つけ出せない。さらに、新入りということで、激しい暴行も受けていた。

 そんなある日、ある受刑者が、看守・小杉に警棒で叩かれる。受刑者は謝るが、小杉は激昂し叩き続ける。行き過ぎの暴力を見過ごせない竹虎が止めに行こうとすると、何者かにそれを制される。“鬼神事件”で逮捕、服役中の河東学人(大東俊介)だった。

 河東によれば、小杉は受刑者を人間だと思っておらず、狙われたら独房に入れられひどい暴力を受けることになるという。しかも、若林へのいじめはすさまじく、いつか若林がキレて小杉を殺すのではないかと噂になっていると言う。


柴田竹虎(小池徹平)は、千葉さくら(真矢みき)と対峙すると、落合建夫(橋爪遼)が事件を起こす目的は「誰も信じられない世界を作ること」だと話していたと報告する。それを聞いたさくらは、竹虎にある映像を見せる。それは昨日の午後、落合が8年間服役した少年刑務所に面会に現れる姿を映したものだった。刑務所にいる仲間が落合の企てる計画に何か関係があるかもしれない、そうつぶやくさくらに竹虎は、それを探るために刑務所へ潜入させてくれと頼む。
 同じ頃、神奈川県警本部を訪れた新庄徹(宮川大輔)は、応対した常盤遼子(井上和香)に、さくらの違法捜査に関する報告書を提出する。

 数日後、少年刑務所に潜入することになった竹虎は、さくらから落合が面会したのは若林という男で、竹虎が入室する部屋と同部屋になるよう手配したと聞く。そして、いよいよ竹虎は刑務所に――。

 古着店では、さくらから竹虎の潜入の件を聞いた藤木小次郎(藤木直人)が、宝生美月(大後寿々花)、白豚(塚地武雅)にそれを報告。少しでも竹虎の役に立ちたいと、独自に落合を追うことを決める。すると、いつの間にか来て話を聞いていた新庄が、落合がいた刑務所は問題児の溜まり場で、看守の少年に対する扱いもひどく過去に死者を出したと噂もあるほどだと教える。






 その頃、刑務所の竹虎は、同部屋の受刑者たちとともに看守・小杉(大河内浩)から点呼を取られていた。竹虎は、誰が若林か探ろうとするが、受刑者たちは番号で呼ばれるため、見つけ出せない。さらに、新入りということで、トイレでの食事を強要されたり、「歓迎会」と称して殴る蹴るの暴行も受けていた。

 翌朝、整列していた受刑者のひとりが、小杉から姿勢について注意を受け警棒で叩かれる。受刑者は謝るが、小杉は激昂し、執拗に叩き続ける。行き過ぎの暴力に我慢できない竹虎が止めに行こうとすると、何者かがそれを制す。「鬼神事件」で捕まった河東学人(大東俊介)だった。河東によれば、小杉は受刑者を人間だと思っておらず、狙われたら懲罰房に入れられ拷問まがいの暴力を受けることになるという。また、若林へのいじめが酷く、いつか若林がキレて小杉を殺してしまうのではないかと噂になっていると教える。

 その後、竹虎は、若林(杉浦太雄)らと格闘しているところを小杉に見つかり責任を負って懲罰房へ。いきなり激しい暴行を受けた竹虎は小杉に、なぜこんなことをするのかと問う。すると小杉は、「お前らがムカつくからだ」と言って、再び暴行を加える。



 その頃、遼子から落合を追うのを止めるように要請されていたさくらだが、小次郎らの協力もありついに落合を確保する。落合と対峙したさくらは、覚せい剤を警察官僚にまで流していただろうと言い、その相手である島津という警視正本人が証言することになっていると迫る。さくらの言葉に一瞬、顔色を変える落合。それにさくらが自信を得たとき、南原貫太郎(内田滋)が来て、島津が自殺したと告げる。それを聞いた落合は立ち上がると、不敵な笑みを浮かべ部屋を出ていく。

 その日の夜、懲罰房の竹虎は小杉から、息子がいじめに遭って自殺していたことを聞く。そして、いじめた少年が若林に似ていたから、若林にきつく当たってしまっていたことを知る。そんな小杉に竹虎は、息子は復讐じみたことではなく、自分が受けたような犯罪が生まれないことを願っていたのではないかと話し、受刑者に息子の姿を重ねて欲しいと頼む。

 翌日、竹虎は懲罰房から部屋に帰される。そんな竹虎を、不動(中川真吾)が手荒く迎える。小杉はそれに気づくが、警棒を手にせずに注意だけして部屋を去っていく。小杉の変化を不思議がる若林らだが、竹虎と交わした小杉を殺すという約束が果たされていないことを責め、竹虎に暴行を加えようとする。すると、伊能孝義(姜暢雄)がそれを制する。実は、伊能はこの部屋のボスだが、動くと注目を集めるため代わって若林が動いていたというのだ。そんな伊能は、自分は落合の友だちだと言う。

 同じ頃、白豚はとあるプールバーにいる落合を訪ねる。ハッキングで落合の居場所のみならず、その計画の全貌を知ったのだ。落合と対峙した白豚は、計画を中止して自分たちの前から姿を消さなければ警察にバラすと迫るが、計画は動き出しているからもう遅いと、落合は冷淡な笑みを浮かべる。

 まさにそのとき、少年刑務所の所長が大麻所持の疑いで警察に連行されていた。それを知った小次郎は、竹虎のいる刑務所の所長というのが引っかかったため、白豚を連れて捜査に行こうとする。しかし、美月から白豚は鮎川環(南明奈)と出かけていると聞く。そんなところへ、環が来て自分のところにはプールバーに行くというメールが来たと告げる。プールバーに急行した小次郎と美月は、刺されて大量の血を流し倒れている白豚を見つける。

 その頃、少年刑務所では受刑者たちが看守を襲うという暴動が起きていた。それを見た伊能は「計画が始まった」と不敵に笑う。そんな中、若林に首を絞められている小杉を見た竹虎は、助けに行こうと思った瞬間、不動らに暴行され気を失ってしまう。夜、暗い部屋で目を覚ました竹虎に伊能は、国や法に守られた腐った権力者に裁きを下すことが自分たちの目的だと明かす。そして、所長の逮捕や先ほどの暴動も始まりに過ぎないというと、部屋の棚を動かし壁に掘られた穴を見せる。自分たちが脱獄することで、今後さらに腐敗した奴らの本性が暴かれていくという伊能。そして、計画を知ってしまった以上、脱獄に参加してもらうと竹虎に迫り――。



第1話 2008年7月08日 「童顔刑事(秘)潜入捜査せよ」

第2話 2008年7月15日 「約束・・・君のために僕は飛ぶ」

第3話 2008年7月22日 「裏切り僕は貴方を許さない!」

第4話 2008年7月29日「完結編 君が鬼神なんだね」 

第5話 2008年8月05日 「萌え〜メイド喫茶に(秘)潜入」  

第6話 2008年8月12日「復讐…涙あふれる最終対決」

第7話 2008年8月19日 「悪魔の誘惑…必ず君を救う」

第8話 2008年8月26日 「勇気…予測不能の脱出!」

第9話 2008年9月02日 「刑務所潜入…驚愕の計画!」

第10話 2008年9月09日 「脱獄!チーム最大の危機!」

最終話 2008年9月16日「希望僕たちの未来へ…」

SP 2009年5月9日 「あの童顔刑事が帰ってくる完全新作!連続爆破とバスジャック同時発生“僕は絶対君を守る”タイムリミットまで爆破回避できるのか」
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学校じゃ教えられない! #08 あらすじ

叶夢(森崎ウィン)の持っていたTバックが見つかったことから、舞(深田恭子)と社交ダンス部が窮地に。さらに、ヤケ酒をあおって氷室(谷原章介)にお姫さまダッコされている写真が校内に掲示されたため、舞は、保護者や卒業生からの突き上げで懲戒解雇の瀬戸際に立たされる。舞のピンチを知った一樹(中村蒼)と瞳(朝倉あき)は、影山(伊藤蘭)に直接謝ろうと決意し、チャンスをうかがうが・・・

予告動画
http://ssl.dai2ntv.jp/cse/Shop?EcLogicName=freeitem.play&itemId=NtvI00020352

http://ssl.dai2ntv.jp/cse/Shop?EcLogicName=freeitem.play&itemId=NtvI00020365
第8話スピンオフ

1限目 2008年7月15日 美人教師の愛のレッスン@なぜ、ひとりHするの?
9.9%


2限目 2008年7月22日 なぜ、あんな人を好きになるの?
6.1%


3限目 2008年7月29日 デキちゃったらどうするの?
6.9%


4限目 2008年8月5日 なぜ、命は大切なの?
5.4%


5限目 2008年8月12日 なぜキスしたくなるの?
4.7%


6限目 2008年8月19日 好きなの? ヤリたいの?
7.0%


7限目 2008年8月26日 なぜ愛は人を狂わせるの?
5.6%


8限目 2008年9月2日 どうしたら愛は届くの?
7.1%

9限目 2008年9月9日

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モンスターペアレント 第10話あらすじ

高村樹季(米倉涼子)は城山(草刈正雄)との約束で、三浦圭吾(佐々木蔵之介)の弁護を引き受ける代わりに教育委員会の仕事から手を引くことを田川龍之介(角野卓造)に告げに行く。
その後、ふっきるようにてきぱきとモンスターペアレントの対応をした樹季は、望月道夫(平岡祐太)らに仕事は「今日まで」と言い、去っていく。

教育委員会では、望月と小山和明(温水洋一)がサッカー部の息子をレギュラーにするよう顧問教師・夏目祐樹(正名僕蔵)に迫る母親・倉橋友恵(雛形あきこ)の対応に出かけるが、樹季の手助けもなく太刀打ちできないでいた。

一方、樹季は逮捕された三浦の被害者・中川の弁護士である竹村(神尾佑)と面会する。樹季は中川の治療費や休業補償費を支払う条件で示談を要求するが、竹村は三浦の懲戒免職と1千万円の損害賠償を要求し、通らない場合は裁判に持ち込むと言ってきた。

その後も友恵からの執拗な攻撃が続き、夏目は仕事も思うように進まず、2ヶ月後に控えた結婚式の準備もできずに心身共にまいっていく。対処できずに困っていた望月も樹季に相談したい気持ちを我慢していた。

そんな中、樹季は三浦と接見。すっかり憔悴して覇気のなくなった三浦を励まし、娘のためにも不起訴にすることを約束する。
その帰り、バーに立ち寄った樹季はマスター(風見しんご)が「こんな時こそ家族が必要なのに」という言葉を聞いて三浦の元妻・智子を訪ね、中川の犯罪を立証する協力を願い出る。

一度は断る智子だったが、中川のことが記されている娘の日記を樹季に手渡した。日記を頼りに中川の被害にあった生徒を訪ねて歩く樹季。

久しぶりのデートまで友恵に邪魔をされた夏目は、顧問の辞退を申し出るが校長に拒否され、精神的にもどんどん追い詰められていく。校庭で1人たたずむ夏目を見た望月は励ますつもりで声をかけるが、かえって反発されてしまう。
落ち込んで電話をしてきた望月に樹季は「私の相棒だったんだから自信を持ちなさい。1人じゃないのよ」と、さりげなく励ます。

樹季の言葉を受け、対応に再び乗り出した望月は必死の説得でなんとか友恵を納得させた。友恵と笑い合いながらサッカーを応援する望月。婚約者から解消を言い渡され茫然自失の夏目は、そんな2人の様子を目撃し怒りを募らせる。

再び竹村を訪ねた樹季は中川に関する生徒たちの証言が取れたこと告げ、裁判になっても負けないことを宣言、不起訴の手ごたえを感じる。
樹季へのプレゼントを買った帰り道、望月の前に待ち伏せしていた夏目が現れた。望月を逆恨みしていた夏目は静かに近づくと、ナイフで望月の腹部を刺して走り去る。

連絡を受け病院に駆けつけた樹季が見たのは、意識不明の重体となった望月と、その脇に置いてある血に染まったプレゼントだった…。


第1話 2008年7月01日 「娘の担任をかえろ」 14.2%

第2話 2008年7月08日 「学級閉鎖しろ」 11.6%

第3話 2008年7月15日 「給食費は払わない」 13.0%

第4話 2008年7月22日 「息子を絶対医者にしろ」13.2%

第5話 2008年7月29日 「カリスマ校長の秘密」 12.2%

第6話 2008年8月05日 「先生の顔を整形しろ」11.2%

第7話 2008年8月12日 「霊感母の恐怖」8.7%

第8話 2008年8月19日 「急転!悲しみの鉄拳」 12.4%

第9話 2008年8月26日 「別離の日」11.6%

第10話 2008年9月2日 「衝撃! 刺された相棒」12.0%

最終話 2008年9月9日 

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太陽と海の教室 EPISODE-7 あらすじ



櫻井朔太郎(織田裕二)は、榎戸若葉(北川景子)が発見した3年1組の生徒による書き込みと思われるPC掲示板の自殺予告が気になっていた。一方、次原雪乃(大政絢)に一緒に死んで欲しいと懇願された田幡八朗(濱田岳)は、思いとどまるよう説得。その結果、雪乃を裏切らないこと、自殺しようとしたことを誰にも話さないことを約束させられ交際することになる。

二学期がスタートすると、櫻井は掲示板のことを生徒たちに話し、アンケートを募ろうとする。だが、それは神谷龍之介理事長(小日向文世)に阻止され、担任が若葉に代わることも生徒に宣言されてしまう。カリキュラムの問題で神谷に逆らった櫻井は、担任を外されてしまった。

放課後、灯里は八朗と一緒に帰ろうとした。だが、雪乃に呼び出されていた八朗は、灯里を避けてしまう。校門では櫻井が生徒たちに話しかけている。櫻井は、生徒に掲示板のプリントアウトを見せて情報を募っていた。

その夜、若葉は会議室で櫻井を見かける。櫻井は警察に連絡し、自殺予告の発信元を教えてもらおうとしていた。何も問題はないようだと生徒たちのアンケートを渡す若葉は、次の対策を促す。

櫻井は家庭訪問を始めたが、保護者の間で問題に。理事長室に呼ばれた櫻井は、学内の清掃を命じられてしまう。一方、灯里を気にかけながらも、八朗は雪乃と行動をともにしていた。そんな時、八朗は雪乃と歩いている姿を灯里に見られてしまう。ショックを受ける灯里をフォローしたい八朗だが、雪乃との約束のために何も言うことが出来ない。

八朗は学校でも雪乃と行動をともにすることが多くなった。それと同時に灯里の元気がなくなっていく。根岸洋貴(岡田将生)や白崎凛久(北乃きい)たちは、灯里が心配。灯里は、もう一度八朗の気持ちを確かめようとするが、冷たくあしらわれてしまう。それを見ていた洋貴は、思わず八朗を殴った。その時、八朗は灯里が本当に好きなのは、洋貴だとも言ってしまう。

そこまでして雪乃をかばおうとする八朗。だが、待ち合わせ場所に行く途中、雪乃から元彼から連絡があったと明るい声で電話が入る。八朗は、灯里にうそをついてしまったことを悔やむ。しかし、雪乃は自殺を思い立つ原因となった元親友に呼び出され、さらに悲しい仕打ちを受けてしまう。

その頃、灯里は凛久に、自分がどんどん八朗を好きになっていったと打ち明けられていた。しかも、好きになった時に、八朗の思いは自分になかったと悲しむ灯里。

またしても雪乃の思いは自殺へと執着してしまう。一緒に死のうと言う電話を八朗が受ける。これ以上、振り回さないで欲しい八朗だが、放っておくこともできない。ちょうどその時、櫻井からの電話が入る。雪乃の自宅住所は学校に登録してなく、かつ火事で消失したと近隣の人に聞いた櫻井は、八朗を思い出してかけたのだ。八朗は、こらえきれずに雪乃の問題を自分で解決したかったが、これ以上は無理だと櫻井に助けを求める。

櫻井と合流した八朗は雪乃が1人暮らしするマンションへ。雪乃は、階段を屋上へと向かっていた。櫻井は、雪乃を追いかけ説得を試みる。櫻井の言葉に、雪乃は落ち着きを取り戻そうとする。だが、そこに櫻井から連絡を受けた若葉が柴草修平(八嶋智人)と到着。うっかり声をかけてしまった柴草に、雪乃が反応してしまい、再びパニックに陥る。階段から足を滑られた雪乃を櫻井が…。

Episode.1 「2008年7月21日 初回90分拡大スペシャル
地球一熱い教師が海からやってキターッ!!」
20.5%

Episode.2 2008年7月28日 「地球一熱い教師VS恋を金で売る女生徒!
本気で好きなら胸を張って馬鹿になれ!!」
14.4%

Episode.3 2008年8月4日 「死なないで、お兄ちゃん…まさかの船上大手術!
海の上で初めて明かされる熱血教師の過去」
12.7%

Episode.4 2008年8月11日 「崖の上のショパン」 10.7%

Episode.5 2008年8月18日 「優等生の反乱…明かされた秘密」14.7%

Episode.6 2008年8月25日 「友達のSOSが聞こえますか?」 14.0%

Episode.7 2008年9月1日 「友達の死…先生ごめんなさい」14.1%

Episode.8 2008年9月8日

Episode.9 2008年9月15日 「さよなら」14.5%

Episode.10 最終話 2008年9月22日 「最後の授業…涙のラストメッセージ」 15.6%.

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2008年08月26日

あんどーなつ 第9話あらすじ

満月堂で修行を続ける奈津(貫地谷しほり)は、女将・光子(風吹ジュン)と親方・梅吉(國村隼)の薦めで新人技能コンテストに出場することになった。突然の知らせに奈津は思わず嬉し泣き。修行にも益々身が入る。

そんな頃、光子は茶道一ツ橋流家元・あやめ(白川由美)から食事の誘いを受けていた。あやめの指定した場所に着いた光子は、都築正成(立川三貴)という中年の男性を紹介される。都築は大手銀杏屋の専務で、満月饅頭の大ファン。あやめは、互いにやもめの2人を何とかくっつけたがっているようだ。突然の申し出に動揺を隠せない光子は、返事を保留して帰宅。かづ江(柴田理恵)にそっと相談するのだが、かづ江は「いい話だから受けろ」と本人よりも乗り気で・・・!?


第一話 2008年7月07日 「お菓子な出逢い」
第二話 2008年7月14日 「破門!?最初の試練」
第三話 2008年7月21日 「花火大会の夜、涙と奇跡の和菓子が生まれる…」
第四話 2008年7月28日 「土用丑の日ウナギ騒動!」
第五話 2008年8月04日 「出たあ! 浅草幽霊大騒ぎ 竹村謙太郎」
第六話 2008年8月11日「実家を乗っ取られた兄!」
第七話 2008年8月18日 「浅草芸者の心意気」
第八話 2008年8月25日 「しょっぱい帰郷」
第九話 2008年9月1日 「女将さんがお見合いっ!?」
第十話 2008年9月08日 「父と息子…涙のオムレツ」
第十一話 2008年9月15日 京都から来た男
最終話 2008年9月22日 「のれんを懸けた決勝戦」

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2008年08月23日

打撃天使ルリ 第六撃あらすじ

ついに父・誠(升毅)と母・咲子(石野真子)を打撃に巻き込んでしまったルリ(菊川怜)。さらに佐々木(池田努)が刑事であることを知り、激しく動揺する。取り調べにも終始無言のルリは、佐々木から申し込まれていた交際を断る。荒れ果てた自宅に戻っても、深いため息をつくだけだった。

一方、何者かによって打撃を受け、気を失った健一郎(遠藤雄弥)が目覚めると、そこには一人の男が。彼の名前は工藤真彦(大浦龍宇一)。あ然とする健一郎に、工藤は「私はキミと同じ打撃人類だ」と告白する。はたして彼は敵なのか、それとも味方なのか。

工藤のアジトから逃げ出した健一郎は、ルリと唯(沢木ルカ)に事情を説明する。唯から悪の打撃人類の存在を聞かされたルリは、自らの打撃の意味が分からなくなる。
「私が今までしてきたことは正しいの? 間違ってるの? 答えて!」
ルリの家を訪ね、自らの過去を語る健一郎。両親から虐待を受けていた彼はある日、その拳で父と母を打撃し、覚醒した。
「この拳は正しい。この拳は正義だ。そう思わなかったら……オレは……」
工藤を倒したら打撃を封印することを約束し、二人は彼のもとへ向かう。

 しかし、そこはもぬけの空だった。留守番電話に残された唯のメッセージを頼りに郊外のダムに駆けつけると、唯と工藤が対峙していた。「ルリ、健一郎、見ておきなさい、正義とは何かを」
そう言って拳を振り上げる唯。しかし、工藤の打撃によって唯は吹き飛ばされ、ダムの底へと消えていった。ルリは唯が残した手紙を見つける。工藤と唯はなんと父娘だった。かつて打撃の力に溺れ野心を抱いた父を打撃した唯は、彼を信じて拳を止めた。だが、復活した工藤は己の欲望のために娘に手をかけたのだ。
「許せない……」
ルリの心に怒りが込み上げる。

 工藤を倒すべく、再び彼の元へと向かったルリと健一郎。
「この拳が正義か悪かは分からない。だけど、あなたが悪かどうかは分かる。あなたを打ち抜けないなら、すべてがウソになる」
さまざまな思いを拳に込め、工藤に立ち向かうルリ。

「だしゃぁぁぁ!」
ルリの渾身の一撃が工藤をとらえた。壁をぶち破り吹き飛ぶ工藤。だが、そのルリの姿をなんと佐々木が見てしまった……。


第壱撃 2008年7月25日 「拳よ、おこれ」 10.0%

第弐撃 2008年8月1日 「震えの代償」 7.4%

第参撃 2008年8月8日 「目覚めれば、月」  5.3%

第四撃 2008年8月15日 「汚れた裸婦画… 史上最悪の敵!!」 5.5%

第五撃 2008年8月22日 「時に、正義は」 7.2%

第六撃 2008年8月29日 「唯、その真実と死」7.5%

最終撃 2008年9月5日 「ヒトと愛しか無い世界」

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魔王 第9話あらすじ

直人(生田斗真)は領(大野智)の正体が死んだはずの真中友雄で、彼こそが真犯人"雨野真実"だと遂に突き止める。その頃、直人の友人・宗田(忍成修吾)は、大隈(嶋田久作)の部下達に拉致され、暴行を受けていた。そこに葛西(田中圭)の姿を見つけ、助けを求める宗田。葛西は「最後は自分でケリをつけます」と大隈と部下達を帰らせ、宗田と2人きりになる。助けてくれと必死で懇願する宗田に葛西は典良(劇団ひとり)からの命令だと告げ、一発だけ宗田を殴りつけ「お前は今、死んだんだ。二度と俺達の前に現れるな」と見逃したのだった。

なんとか命拾いしたものの、満身創痍で動けない宗田。そこに現れたのは、典良だった。典良は怯える宗田に労ることばを掛けタバコを差し出す。許されたと安堵した宗田がタバコを一口吸うと…次の瞬間、全身に麻痺を起こしてのた打ち回り、息を引き取ってしまう。典良がタバコに青酸カリを仕込み殺したのだった。「こんなバカな事するからだ…」典良は宗田の亡き骸を前に冷たい瞳でこう呟いた。
  
その頃、領の居場所を突き止めようとしていた直人の携帯電話が鳴る。着信は、宗田からだ。直人が出るが無言のままだ。不審に思い必死で宗田の名を呼ぶが、一向に返事はない。実は殺害現場で宗田の携帯を使い、直人に電話をしたのは領だった。直人は宗田の身に何か起こったと察し、携帯電話の電波で発信エリアを調べると、現場へと急ぐ。すると…そこには変わり果てた姿の宗田が横たわっていた。亡骸にすがりつき泣き叫ぶ直人。真犯人である領への怒りが頂点に達する。

直人は領を呼び出し、「あんたの正体は死んだ英雄の兄、真中友雄だ」と殴り飛ばす。しかし領は「真犯人だという証拠を持ってきてください」と冷静に言い放つ。そして冷たく笑い「早く私を捕まえてください」と挑発するのだった。「これ以上、犠牲者は出さない・・・」直人は領を逮捕することを心に誓う。 一方、しおり(小林涼子)も領が友雄であることに気づき、苦しんでいた。「何で気付いてあげられなかったんだろう…」彼女は泣くことしか出来ない。
  
やがて宗田の死因が薬物による中毒死と判明。また、現場で発見された万年筆は葛西のものだったことが分かる。直人は信じられないが、葛西を任意同行し、事情を聞くしかない。「俺じゃない!」と必死で犯行を否定する葛西。連行されていく葛西の姿を見て、典良は冷たい笑いを浮かべていた。典良は宗田を殺し、その罪を葛西になすりつけるために、万年筆をわざと現場に残してきたのだった。葛西に容疑が掛かり、ショックを隠しきれない麻里(吉瀬美智子)。栄作(石坂浩二)は選挙が近いとスキャンダルを嫌い、「葛西を犯罪者にするな!」と典良に命じる。その言葉に困惑する典良。

葛西を取り調べる直人。そこに現れたのは、領。栄作から弁護を頼まれたという。領を連れ出し、弁護から身を引くよう迫る直人。犯人である領が、弁護するはずがないと。しかし、領は「目的は葛西さんの無実を証明することです」という。そして、葛西の無実を証明したければ、必死で証拠を見つけろと。直人は葛西が親友である宗田を殺すはずがないと信じ、アリバイを尋ねるが、葛西は黙ったまま何も答えようとしない。

葛西が答えられないのには、理由があった。葛西は宗田の死亡推定時刻には、麻里と一緒にいたのだった。密会写真が入った赤い封筒を受け取った麻里は葛西を呼び出していたのだ。葛西のアリバイを証言できるのは麻里しかいない。しかし、それを話せば、麻里との不倫関係が知られてしまう。葛西は麻里を巻き込みたくないと話せないでいたのだった。葛藤する葛西に領は言う。「助かる方法はひとつ。真実をすべて話すことです」
  
状況はさらに葛西に不利に動く。警察の交通監視システムに犯行時刻あたりに、葛西の車が現場近くを通行したことが分かった。そして、家宅捜索により、葛西の机から宗田の遺体から検出された青酸カリの成分と同じものが見つかったのだ。証拠が見つかり、被疑者として送検されることになった葛西。信じられず、動く事が出来ない直人に「諦めるんですか?このままでは無実の友人を殺人犯にしてしまいますよ」と大胆不敵に言う領。

すると直人は―――「お願いします!悪いのは俺です」と領に土下座する。予想外の行動に驚く中西(三宅裕司)達だったが、葛西を助けてやりたいと言う直人に「人は大切な誰かを庇うとき、真実を隠すものです」とヒントを残し、領は去っていく。

事務所に戻った領を、しおりが待っていた。「早く気づけなくて、ごめんなさい」しおりは、領の本当の姿が分かったことを告げる。そして、「もうやめてください。あなたは、本当は優しい人です」と犯行をやめるよう説得するが、領はもう止められないんだとしおりの前から姿を消してしまう。

悲しみに耐えながら、しおりは直人の元を訪れた。領の犯行を止めるために捜査を手伝いたいと。直人は宗田に届いたタロットカードを出し、サイコメトリーしてもらうことに。すると、葛西と麻里が不倫していたのではという疑念が湧き起こる。直人は留置所の葛西に「嘘だと言ってくれ!」詰め寄る。しかし、目をそらす葛西の態度で、それが事実なのだと悟る直人。「お前はあの時、義姉さんと一緒にいたんだ。だから、黙ってたんだな?お前は無実だ」直人は、葛西が麻里を庇うために嘘をついているだけで宗田を殺していないと確信する。

しかし、葛西は直人が麻里に事情を聞くのではないかと恐れ、「俺が宗田を殺したんだ!あの人を巻き込まないでくれ!!」と直人にすがりつく。そんな葛西を、直人は呆然と見ることしかできない。直人の頭に領の一言が過ぎる。「楽しみですね。あなたが真実を知ったとき、どんな選択をするのか」 その頃、領は英雄と母の写真に向かって呟いていた。

「もうすぐ、全て終わるよ」 果たして、次回、直人が下した決断とは!?そして、領を追い込む新たな事実が突きつけられる!!

第1話 2008年7月4日 愛を捨てた復讐鬼―哀しき魔王 14.0% 15分拡大

第2話 2008年7月11日 裏切りの罠…引き裂かれた親子!! 12.6% 5分繰り下げ

第3話 2008年7月18日 暴かれる素顔 愛とひきかえの復讐 9.2%

第4話 2008年7月25日 狙われた魔王 地獄の門は開かれた 10.1%

第5話 2008年8月1日 殺人予告・・・!? 魔王に届く赤い封筒 10.9% 30分繰り下げ

第6話 2008年8月8日 教えてやるよ…真犯人の正体を!!  7.6%

第7話 2008年8月15日 偽りの姉弟…優しい嘘が死を招く  12.1%

第8話 2008年8月22日 許されぬ愛の終わり…復讐、再び 11.5%

第9話 2008年8月29日 真犯人は俺だ 知りすぎた男の悲劇 11.5%

第10話 2008年9月5日 一族の崩壊…死のラストカード!!

第11話(最終回) 2008年9月12日最後の対決死が絆を引き裂く!!
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ロト6で3億2千万円当てた男 #9 あらすじ

息子の健太(澁谷武尊)に子供の頃の夢を聞かれ、答えられなかった悟(反町隆史)は、なんとか息子に誇れるような父親になりたいと考える。

 そんなとき、とある出版社からブログを本にしないかという話が舞い込んできた。迷う悟だが、息子のために何か書き残したいという気持ちと、真弓(眞鍋かをり)の励ましとで、ブログの出版を決意する。

 ところが、出版された本を見た美佳(中島知子)は、自分と健太のプライベートが脅かされるのを心配し、怒っている様子。さらに、綾乃(小沢真珠)は真弓が印税目当てに悟に近づいていると騒ぎ出す。

 本はたいして売れなかったものの、悟にとって、ブログの出版は自分を見つめ直すいい機会となった。自分が本当に好きな仕事をしようと決めた悟は、掛井(豊原功補)と吉村(西村雅彦)に、鉄道模型の会社を興したいと話した。悟の熱意に動かされた掛井は、共同経営者として参加したいと申し出る。佐竹(石垣佑磨)も悟の会社に出向することになり、悟はいよいよ新しいスタートを切った。

 会社を興すと知った綾乃は悟に向かって「模型なんてバカみたい」と言い放つ。その言葉にもめげず、営業に打ち込む悟だが、取り扱っている模型が古い列車のモデルであるために、なかなかいい結果が出ない。しかし、テレビで、はるな愛(はるな愛)が古い列車の模型ファンだと発言したことから、突然、注文が殺到。トントン拍子に売り上げは伸び、会社は新しいオフィスをかまえるまでに成長する。

 成功者としてもてはやされ、調子に乗る悟。だが、その成功に嫉妬した綾乃は、脱サラのヒーローとなった悟が、実はロト6で3億2千万円当てた男だったとバラしてしまう。すると、マスコミは一斉に悟をバッシングし始める。汚名を返上しようとムキになる悟は、掛井の反対も押し切って、さらに事業を拡張しようとする。仕事に躍起になったせいで、健太からは「今のパパなんか嫌いだ」と言われてしまった。

 ついに、事業拡張に反対する掛井、佐竹、吉村によって、悟は社長を解任されてしまう。掛井から「結局、あなたは大金を持つ資格がなかった人なのかもしれません」と言われ、悟は強いショックを受ける。

 そんな悟を刑事が訪ねてきた。つきまとってくる綾乃の腕を振り払ったことで、綾乃が悟を暴行で訴えたのだという。抵抗むなしく、悟は連行されてしまう!



第1話 2008年7月4日 「衝撃の実話…100万人が見た貧乏男の逆転人生!!」 12.4%

第2話 2008年7月11日 「セレブ女とNo.1ホステスの罠」 6.8%

第3話 2008年7月18日 「資産100倍にする奇跡の女!!」 6.0%

第4話 2008年7月25日 「金か愛か…3億賭けた結婚!?」 4.7%

第5話 2008年8月1日 「復讐編…一文無しVSセレブ女」8.0%

第6話 2008年8月8日 「逆転人生、花火の夜・・復讐開始」4.6%

第7話 2008年8月15日 「母vs元妻3億円争奪の修羅場」5.1%

第8話 2008年8月22日 「母の涙・・・別れの25年預金通帳!!」5.2% 

第9話 2008年8月29日 「最終章!負け組ついに逆転」

第10話(最終回) 2008年9月5日

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2008年08月22日

コード・ブルー #009 あらすじ

 藍沢(山下智久)は、爆発事故の現場で落下物に右腕をはさまれてしまった黒田(柳葉敏郎)を救出するために、その場で彼の腕を切断する。黒田は、事故現場にとり残されていた患者を助けようと、安全確認をする前に現場に飛び込んだ白石(新垣結衣)を庇ってこの事故に遭った。腕を切るよう藍沢に命じたのは、黒田自身だった。

 藍沢は、緋山(戸田恵梨香)、白石とともに黒田を翔陽大学附属北部病院の救命救急センターに搬送する。知らせを受けた森本(勝村政信)や藤川(浅利陽介)たちは、さすがにショックを隠せなかった。森本は、検査を後回しにして藍沢とともに緊急オペに入り、切断された右腕の接合手術を開始した。白石は、ショックのあまり何度も嘔吐し、うわ言のように自分を責めていた。

 森本と藍沢は、無事、黒田の手術を終える。幸い、何とか右腕は接合することができたものの、大幅な機能回復は見込めない状態だった。森本は、意識を取り戻した黒田に状況を報告した。術後の機能回復を最優先して上腕での鋭的切断をした藍沢の判断はベストだったこと、そして、回復してももう二度とメスは握れないことを…。三井(りょう)から黒田のことを知らされた白石は、呆然となった。

 黒田の事故を受け、翔北病院では安全管理委員会が開かれた。集まった役員たちの前に出席したのは、部長の田所(児玉清)、森本、そして事故現場に行った藍沢、白石、緋山、冴島(比嘉愛未)、そしてヘリパイロットの梶(寺島進)だ。
事務長の春日部(田窪一世)や弁護士の相馬(隈部洋平)は、白石や藍沢に対して厳しい言葉を浴びせた。相馬は、フェロードクターを現場に行かせたことを問題視していた。シニアドクターが現場に行っていれば事故は起きなかったし、優秀な外科医の腕を切り落とすこともなかった、というのだ。田所や森本は、白石たちを庇った。梶も、白石の行為を責めることはできない、と意見する。すると相馬は、フェローをヘリに乗せるようなシステム自体に問題があると指摘し、ドクターヘリの存続も含めて今後の対策を検討する、と田所たちに告げる。
 
 閉会後、白石は、田所を呼びとめ、自分はこのままでいいのか、と問いかけた。そんな白石に、田所は、責任は自分にあるのだから気にする必要はない、と返す。森本と三井も、ローテーション通り、白石をヘリ担当にするつもりでいた。
 
 するとそこに、黒田のようすがおかしいという知らせが入る。藍沢が駆けつけると、そこにはすでに森本と白石がいた。朦朧とした意識の中、うわ言で藍沢たちに処置の指示をしたかと思うと、酸素マスクを自らはぎ取ってしまう黒田。たまらず藍沢が声をかけると、黒田は正気を失ったような目で、「俺の腕はどこだ?」と藍沢に迫り、次の瞬間、意識を失ってしまう。

 黒田の処置を終えた白石は、ロッカールームのベンチでぼんやりしていた。そこにやってきた緋山は、自分があの現場に行っても同じことをしたと思う、と白石に告げると、こう続けた。「黒田先生には悪いけど…腕をなくしたのがあんたじゃなくてよかった。ひどいけど…それが本音」と…。

 藍沢は、森本と一緒にヘリポートにいた。そこで森本に、自分の処置は正しかったのか、と尋ねる藍沢。もしあのとき現場にいたのが森本だったら、黒田は腕を切断しなくてもよかったのではないか、というのだ。すると森本は、救命の世界に「もしも」はない、と答える。あのとき現場に藍沢がいた、ということがすべてだったと…。

そこに、ドクターヘリの出動要請が入る。ところが白石は、ヘリを前にして突然呼吸が乱れてその場にしゃがみこんでしまう。藍沢は、そんな白石から無線を取ると、彼女の代わりにヘリに乗り込んだ。


 患者は11歳の男の子で、成田空港でエスカレーターから転落し、全身を強打してショック状態に陥っていた。現場に駆けつけ、その少年・健一(今井悠貴)を搬送しようとする森本たち。そのそばで、健一の母・有里子(奥貫薫)がヒステリックな声で怒鳴りながら携帯電話をかけていた。有里子の携帯電話を受け取った藍沢は驚きを隠せなかった。電話の主は黒田だった。有里子は黒田の別れた妻で、健一はふたりの間にできた息子だったのだ。アメリカから一時帰国中に起きた事故だった。

 藍沢たちは、健一を初療室に運び込み、処置を開始した。健一は、腹腔内出血を起こしていた。

 白石は、有里子の元に健一のケガについて説明しに行った。そこに、黒田がやってきた。有里子は、肝心なときに何をやっているのか、と黒田にかみついた。が、黒田が腕を切断したことを知ると愕然となった。

 やがてオペが終了し、健一は命を取りとめた。

 有里子は、田所のもとを訪れ、黒田は大丈夫なのか、と問いかけた。10年前、田所は、翔陽大学病院の医局で閑職に追いやられていた黒田に、当時立ち上げようとしていたドクターヘリ事業への協力を依頼した。有里子は、そのことでは田所に感謝しているとしながらも、それと同じくらい恨んでいる、と告げた。黒田は、ドクターヘリのおかげでまた仕事にのめり込むようになったが、そのせいで家族の団欒は失われたというのだ。有里子が黒田と離婚したのも、患者のため、という言葉に不満を感じる自分が嫌な人間になっていくようで耐えられなくなったからだった。有里子の言葉を聞いていた田所は、ドクターヘリ事業と引き換えに、黒田の家庭と外科医としての命も奪ってしまった、と悔恨した。

 白石は、母親に電話していた。黒田のことは言えなかった。娘を思う母の優しい言葉ひとつひとつが、白石の胸に突き刺さった。

 藍沢は、ヘリポートで考えごとをしていた。そこに梶がやってきた。藍沢は、黒田の命よりも大切なものを奪ってしまったのではないか、と梶に問いかけた。すると梶は、人間は生きていないと何も始まらない、と言って藍沢を励ました。

 あくる日、白石は、脳外科の西条(杉本哲太)とともに健一のMRI検査を行なう。健一が転倒したときのことを覚えていなかったからだった。すると、健一の脳に腫瘍が見つかった。エスカレーターから落ちたのも、この脳腫瘍が原因で一時的な意識混濁を起こしたからだった。報告を受けた黒田は、健一は助かるのか、と西条に掴みかかった。西条は、そんな黒田に、命の保証などできないことはお前が一番良く知っているはずだ、と告げた。


 ショックを受けた有里子は、その思いを黒田にぶつけた。何もかも犠牲にして腕を磨いてきたのだからその腕で健一を治してほしい、と泣き叫ぶ有里子。黒田は、やりきれなさを、そして無力な自分に対する悲しみをただ必死に堪えていた。

 黒田と有里子の姿を見てしまった白石は、その夜、黒田の元を訪れた。黒田は、白石の体調を気遣うと、「お前らと出会わなければよかったな…」とつぶやいた。白石は、その場から逃げるようにして飛び出すと、廊下を駆け抜けて外へ飛び出した。その後を追いかける藍沢。外は激しい雨だった。白石は、ポケットの中に入っていたノートや器具を投げつけると、「黒田先生の人生を…私がめちゃくちゃにしたの!私は…ここに来ちゃいけなかった!」と泣き崩れた。藍沢は、そんな白石にかける言葉も見つからず…。




第1話 2008年7月03日 「決断」   21.2%

第2話 2008年7月10日 「責務」   16.0%

第3話 2008年7月17日 「急変」    16.0%

第4話 2008年7月24日 「母の愛」  13.2%

第5話 2008年7月31日 「過去」    15.7%

第6話 2008年8月07日 「無償の愛」 15.6%

第7話 2008年8月14日 「告白」 10.8%

第8話 2008年8月21日 「決断」 13.4%

第9話 2008年8月28日 「壊れた絆」 15.8%

第10話 2008年9月4日 「揺れる心」14.9% 

第11話(最終話)2008年9月11日




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四つの嘘 第八話あらすじ

 大森(崎本大海)と二人きりで会った詩文(永作博美)は、詩文堂へと大森を誘うと、「ウソとホントの見分けもつかないような人を傷つけないで」と告げる。詩文が大森を呼び出した目的は、満希子を傷つけないようにと忠告するためだった。

 一方、満希子(寺島しのぶ)は店の金を持ち出し、大森への誕生日プレゼントに175万円もする時計を購入する。そんな満希子に大森は、手を握りながら「行けるところまで行こう」とささやき、大学の友人にも堂々と“彼女”として満希子を紹介。友人たちにも「41歳には見えない、若い!」と言われ、大喜びの満希子。

 翌日、澤田(石黒賢)が詩文堂へやってくる。いつになく真剣な面持ちの澤田は、「この店を閉め、ラブホテルの仕事も辞めて、僕の妻になってくれ」と一気にまくしたてる。僕の願いはそれだけだという澤田に、詩文は「何もしないの?」と意味深な微笑を見せる。

 武(渡辺いっけい)の浮気と、ゆかり(夏未エレナ)のバイトに腹を立てた満希子は、一切の家事を放棄。そんな中、武が金庫から無くなっている200万円に気づいてしまう。武に問われた満希子は、君子に渡した手切れ金だと嘘をつく。

 ネリ(高島礼子)にストーカーまがいの行為をしていた研修医の福山(長谷川博己)は、正体がばれてもなお、病院の内外でネリに執拗に付きまとっていた。「嫌いだ、嫌いだと思っているうちに好きになった」という福山に、これまでとは違う恐怖と気味悪さを感じるネリ。不安な気持ちを拭いたいネリは、英児(勝地涼)のアパートへ向かうが、部屋の中に英児の姿はなく、ガランとした部屋には「灰谷先生へ」という封書が残されているだけだった。英児は、ボクサーとしての再起をかけてパナマへ渡ろうとしていた。「来る気になったら来てほしい」と詩文にメールを送る英児。しかし、詩文はそれに返事を出さず、澤田と初めて肌を重ねるのだった…。

 英児と連絡が取れないネリは、慌てた様子で詩文堂を訪ねる。連絡があったら教えて欲しいというネリに、詩文は「どんなに心配したって、英児の人生は英児のもの。あとは祈るだけね」と冷静に答える。

 家事を放棄中の満希子は、大森と贅を尽くしたデートを重ね、ネリは別人のように素直になった福山に目を見張り、そして詩文は、体調を崩した冬子(松山愛里)の看病をてきぱきとこなして義母の良子(野際陽子)を驚かせる。そんな良子に詩文は、澤田と結婚する決意を打ち明けるのだった。

 そんな中、満希子は大森から仲間と立ち上げたベンチャー企業が窮地に陥ったという相談を受ける。大森の助けになればと、700万円を貸す満希子。「この問題が片付いたら一緒に暮らそう」という大森の言葉に、ついに離婚を決意した満希子は、詩文とネリを呼び出すと、一緒に住むことになったとうれしそうに報告。さらに、700万円を融資したという満希子を心配する詩文とネリだったが、満希子は「愛のため」だと聞き入れない。仕事があるからと詩文が帰った後、満希子の話を聞いていたネリは、英児との日々を思い出し、涙を浮かべるのだった。

 一方、仕事に行ったはずの詩文は、大森のマンションを訪れていた。満希子が貸した700万円を返して欲しいという詩文に、大森は満希子とは本気だと言ってのける。大森の態度に、詩文が本気で怒りだしたその時、満希子がやってくる。詩文の姿を見た満希子は、部屋に入るなり、「この女に騙されないで」と言い出す。詩文の「騙されているのはブッキなのよ」という言葉には耳も貸さず、「何でもするから大森先生を私から奪わないで」と泣き出す満希子。泣きじゃくりながら、「一生のお願い」と懇願する満希子に、詩文は帰るしかなかった。

 詩文が部屋を出た後、満希子は「離婚届を家に置いてきた」と大森に告げ、家から持ってきた札束を取り出す。「このお金で、ふたりで会社を立て直しましょう」と言う満希子に激しいキスをする大森。幸せに浸る満希子だったが、押し倒された満希子の目の前には、大森の3人の友人の姿が……!?

 マンションを出た詩文は、嫌な予感を拭いきれず、部屋へと戻る。部屋のカギは開いていたものの、中には誰の姿もなくなっていた……。

第1話 2008年7月10日 「41歳?隣の女には負けられない!!」 11.8%

第2話 2008年7月17日 「41歳…命をかけた不倫の恋」 10.6%

第3話 2008年7月24日 「41歳…建前と本音」 8.3%

第4話 2008年7月31日 「女41歳おひとりさまの真実」 8.1%

第5話 2008年8月7日 「衝撃の夜〜花火散らして」9.2%

第6話 2008年8月14日 「家庭内スキャンダル!!」10.8%

第7話 2008年8月21日 「危険な女ともだち」7.0%

第8話 2008年8月28日「そして嘘は暴かれ始める」
8.7%

最終話 2008年9月4日
タグ:四つの嘘

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その男、副署長 File.9 あらすじ

File.9 >「ひき逃げ事件を目撃した学童擁護員は、なぜ嘘の証言をしたのか?」

 最近、我が河原町署の管轄内はどうも物騒で困ります。先日も府議会委員・橋口要之助(唐沢民賢)氏の出版パーティーが行われる中、白昼堂々と大杉慶太(武井証)という小学生がひき逃げされた事件と、クラブのママ・土屋詩織(ひがし由貴)の刺殺事件の2件が起こってしまいました。
そんな中、署長(萬田久子)がどういう風の吹き回しか、副署長(船越英一郎)にひき逃げ事件の聞き込みを命じられたのです。なんでも事件現場に居合わせた学童擁護員・小西千香子(赤座美代子)の証言では、ひき逃げ犯は茶髪の若い男だったとか。その正体を確認するため、轢き逃げをした車を所有する青年ユニオン「若葉ネットワーク」へ行くのが副署長に与えられた使命であります。

 実はこの「若葉ネットワーク」、橋口議員と密接な結びつきがあり、次期知事選への出馬も表明している菊間貞雄(甲本雅裕)が代表を務める団体。聞き込みでの失態は断じて許されません。しかも、ひき逃げと同じ日に別の殺人事件も起こっている。副署長が聞き込みに行ったついでに、妙なことに引っかかり、そちらにまで余計な首を突っ込まないかと、私は内心ヒヤヒヤしておりました。
……嗚呼、言わんこっちゃない。はからずも予感は的中致しました。轢き逃げ事件は「若葉ネットワーク」でボランティアをする若い男が自白したことで、解決の方向へ向かっておりましたが、副署長は事件当日にひき逃げの車と同じ色の車が土屋詩織のマンション前に止まっていたという情報に引っかかられてしまったのです。しかも血は争えないもので、副署長の妹・佳子くん(田中美里)までもが事件に首を突っ込んでしまった! 何でも彼女、慶太くんが見舞いに訪れた菊間氏から顔をそむけ、よそよそしい態度を取ったことに引っかかったそうです。

 副署長の暴走だけでも手を焼いている昨今だというのに、兄妹揃って暴走された日には、私はいったいどうすれば…。私はとりあえずトイレで手と頭を冷やして、対策を講じることに致しました…。

 そのころ、佳子くんはひき逃げ現場を再検証。小西さんが嘘の証言をしたことを見破っていました。小西さんがいた場所からひき逃げ犯の顔を見るのは不可能だったのです。が、副署長と佳子くんが墓参り中の小西さんを訪ねて問い質すと、小西さんは「自分の勘違いだ」の一点張り。さすがに私も妙だとは感じますが、これ以上は私も副署長も佳子くんも首を挟むべきではありません!
嗚呼、なのに副署長は…。小西さんがお参りをしていた墓が“平野家”の墓だったことを見逃さず、さらにそのことが頭から離れなかったご様子。

 やがて、副署長は『週刊タイムス』の記者・島英明(的場浩司)から重要な情報を得ました。橋口議員は土屋詩織の店の常連で、一度菊間氏を連れてきたというのです。すると、土屋詩織と菊間氏は驚いた顔をしていたそうで…。2人は顔見知りだったのか!? ――副署長はますます殺人事件への関心を膨らませてしまいました…。

 そこへ思わぬ新事実が浮上しました。慶太くんが自分を轢いた車に乗っていたのが菊間氏だと証言したのです! しかも菊間氏、事故発生時に携帯電話をかけていたとか。その事実を知った副署長は直感されました。小西さんは菊間氏に頼まれて嘘の証言をしたのでは!? しかし、小西さんはまたも否認します。いまひとつ釈然としない状況に、副署長のモヤモヤは積み重なっていったようです。私はといえば、副署長が事件を嗅ぎまわる間に積み重なっていく決裁書類を見て、モヤモヤしていたわけですが…。
そんな私のモヤモヤをよそに、矢継ぎ早に新事実が判明していきました。土屋詩織と菊間氏は高校の同級生でした。そして、菊間氏は小学校4年生のときに母と死別して親戚の養子になるまで、姓が“平野”だったというのです。もしかして…! 副署長は菊間のアリバイを確かめるため、2つの事件と同時間帯に開催されていた橋口議員の出版パーティーのVTRを見直されました。そしてひき逃げ事件が起こった時刻に、「若葉ネットワーク」の事務員が携帯電話の着信を受けて応答する姿、すぐに切れてしまったような素振りを確認されたのです。

「俺の我慢もここまでだっ!!」

 つい先日、私が「副署長が時折私服で町を全力疾走しているという噂があるから、くれぐれも道々走らぬよう」と進言したばかりだというのに…。副署長…また全力疾走ですか!

 副署長は菊間氏を呼び出し、2つの事件の犯人が菊間氏であること、平野姓だったころから知り合いの小西さんに嘘の証言をさせたとの推理を述べられました。菊間氏の母親は父親の残した借金を返すため日夜働いており、金がなかったがために病院にかからず、手遅れで亡くなったそうです。彼は同じように金がなくて息子を亡くした小西さんから「世の中を変えてほしい」と言われ、そのためにこれまで努力してきたとか。そんな目的を持った彼がやすやすと罪を認めるわけもありません。しかも、副署長と菊間さんのもとへ駆けつけた小西さんは「嘘の証言は頼まれてはいない」と繰り返す。
さすがの副署長も今回ばかりは一筋縄ではいかないようです。が、小西さんのある一言から事態は急変しました。「かばいたいから嘘の証言をしたのではない。自分の罪と向き合うのを、自分からつぐなう決心をするのを待ちたい。それを亡くなったお母さんの代わりに見届けるんだ」と――。菊間氏の心は氷解しました。彼は学歴詐称をネタにゆすってきた土屋詩織を殺した後、逃走中に慶太くんを轢き逃げしたことを認めました。こうして、今回も副署長の全力疾走のおかげで犯人が自首する形と相成りました。しかし! 私が全力疾走を見逃すのもあと1回が限度ですよ、副署長!! よろしいですな?



File.1 2008年07月3日 「なぜ、コンビニ立てこもり犯の手にしていた包丁には、店内の誰も刺していないのに血痕が付着していたのか?」 12.4%

File.2 2008年07月10日 「なぜ、人気漫画家は、殺された叔父の遺骨を
タクシーの中に置き忘れたのか!?」
11.6%

File.3 2008年07月17日 「なぜ、殺された人気コラムニスト胃袋からは
長ネギと九条ネギの2種類が発見されたのか!?」
11.6%

File.4 2008年07月24日 「なぜ、あの近藤警務課長が制服を脱ぎ捨てて河原町署から飛び出していったのか?」 10.9%

File.5 2008年07月31日 「ストーカーを殺した女は、なぜ1万6800円もする安眠枕を通販で五つも買ったのか?」 12.8%

File.6 2008年08月07日 「なぜ、漂着死体が発見された前日、喫茶店『ビーベリー』のコーヒーカップは温まっていなかったのか?」12.6%

File.7 2008年08月14日 「偽装問題で揺れる大手スーパーの重役は、なぜ、真夏の熱帯夜に凍死したのか?」13.0%

File.8 2008年08月21日 「なぜ、面影寺の跡取り息子が、沢渡神社の石階段の下で死んでいたのか?」8.7%

File.9 2008年08月28日 「ひき逃げ事件を目撃した学童擁護員は、なぜ嘘の証言をしたのか?」12.2%

File.10 2008年09月04日 「ネットカフェの防犯カメラに映った女は、なぜ、香水の残り香とホットケーキを個室の中に残して消えたのか?」

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2008年08月21日

正義の味方 #08 あらすじ

 槇子(山田優) に、里美(山口いづみ)から家に来て欲しい、との連絡が入る。直紀(向井理)の話によると、里美の目的は、近々行われる良川家の法事の手伝いを槇子にさせることらしい。槇子は、直紀に自分も良川家の一員だと言いつつ、内心は煩わしさでいっぱいだった。

 そんな中、良川家と中田家には二世帯住宅に関して大きな思い違いがあった。五郎(佐野史郎)と春子(田中好子)、克夫(平泉成)と里美は、それぞれ自分たちが直紀らと一緒に二世帯住宅を建て、同居することを相手側が納得していると互いに思い込んでいたからだ。

 社長令嬢だった春子とアルバイト学生だった五郎の馴れ初めが麻衣(志村玲那)らの話題になる中、実家に帰ってきた槇子が法事のことを五郎らに明かし、容子(志田未来)にはその準備に付き合うよう命令した。

 良川家の法事は、直紀の祖母で、克夫の母親の七回忌の法要だった。容子を連れて良川家を訪ねた槇子は、里美からお寺との段取り、食事・引き出物の準備などをするよう告げられる。今回の法要には、地方の名門校の理事長で、礼儀にとても厳しい克夫の姉・胡桃沢美恵子(吉行和子)も姿を見せるとか。里美は、これを機に、良川家の流儀を厳しく槇子に仕込もうと考えていたのだ。里美から頼まれたことを槇子から丸投げされた容子は、さらに法事に出席する良川家の親戚筋の情報を集めるよう命令されてしまう。

親戚の情報集めに忙殺され、宿題もままならない中、容子は知佳(西内まりや)から、呼び出された。陸(本郷奏多)が転校してしまうかもしれないので引き止めて欲しいと頼んできたのだが、容子にはどうしていいのか分からない。

まもなく、克夫と里美が法事の挨拶のため中田家にやって来たことから、ついに二世帯住宅の件での双方の思い違いが明らかになった。直紀らと同居するのは自分たちだ、と互いに譲らない克夫と五郎。その場はとりあえず、直紀と槇子に決めさせようという春子の進言で収まったのだった。

 そして、法事当日。寺には、良川家の親戚一同や中田家が集まり、車椅子に乗った伯母の美恵子も姿を見せた。嫁として働く槇子の活躍もあって滞りなく法事は進んでいくのだが――。
里美は槇子に二世帯住宅を実家で建てようと考えていることを嗜め、声を荒げているところに美恵子がやって来た。美恵子は槇子に向って、さっきからずっと見ていたが、直紀と結婚した一番の目的は良川家の資産なのかと問いただす。
しかし槇子は良川家の資産なんてたいしたことありませんわと答えると、怒った美恵子はどう育てられたのか親の顔が見たいものと言い放つ。そこへ、春子が槇子の母であると名乗り出ると、美恵子は春子の顔を見て驚く。「野々宮春子お嬢様?」と尋ねると、はいと答える春子。

すると10年間車椅子に乗っていた美恵子がゆっくりと立ち上がった。親戚一同が驚きの声を上げている。再会を喜び合う二人。美恵子は春子の父親が未来社の社長で美恵子の亡くなった主人に恩のある方なのだと。今までの無礼を謝る美恵子だが、「お気になさらないで」と笑顔の春子。その時、容子は恐るべき姉のDNAは母から受け継いだもので、本当に怖いのは母の方かも知れないと思うのだった。

 二世帯住宅の話は、良川家の住宅が、美恵子の名義であるため指一本触れさせないと言われ、良川家での二世帯住宅の話は無くなり、美恵子が歩けるようになった事で、良川家の親族から槇子が正義の味方として名を知らしめることとなった。

 容子は、陸と二人で槇子の法事の一件を話している。二世帯住宅になったらまたこき使われるなどと話していると、容子も結婚すれば家を出ていけるという陸。いつもと様子が違う陸は容子に「人生って思い通りには行かない、そう思ったら、お前の顔が見たくなって・・・」と。容子の心臓が激しく波打つのだった。


第1話 2008年7月9日 「強烈姉とトホホ妹の傑作痛快コメディー」13.2%

第2話 2008年7月16日 「姉が恋すりゃ地獄の日々」 10.1%

第3話 2008年7月23日 「悪姉はキワモノがお好き」 8.7%

第4話 2008年7月30日 「プロポーズ大作戦」  9.4%

第5話 2008年8月6日 「結婚追い出し作戦」11.6%

第6話 2008年8月13日 「チキンハートな姉妹たち」 9.1%

第7話 2008年8月20日 「渡る世間は鬼ばっかッ!」7.8%

第8話 2008年8月27日 「喪服を着た悪魔」
10.5%

第9話 2008年9月3日 「湯けむりスッポン姉妹」
10.0%

最終話 2008年9月10日




タグ:正義の味方

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2008年08月20日

シバトラ 第8話あらすじ

 柴田竹虎(小池徹平)は、町田リカ(末永遥)とともに樹海に連れて来られると、竹虎らを拘束した芸能事務所の男たちが掘った穴に埋められてしまう。

 同じ頃、宝生美月(大後寿々花)は、対峙する落合建夫(橋爪遼)から竹虎が命の危機に瀕していることを聞かされる。

 また、何者かに暴行され倒れていた藤木小次郎(藤木直人)と白豚(塚地武雅)は、ケガを負いながらも意識を取り戻す。

 古着店に戻った美月は、小次郎と白豚に連れ去られた竹虎の後を追おうとしたが落合に引止められたと話す。そして、落合から竹虎の居場所を知りたければ、覚せい剤入りキャンディーの行方を追えと言われたことも明かす。

 その頃、横浜みなみ署にいた新庄徹(宮川大輔)は、千葉さくら(真矢みき)を排除する証拠となる報告書を、さくらの机で探していた。もともと自分で作成したものだが、パソコンのデータを南原貫太郎(内田滋)に消去されてしまったため、さくらに突きつけた原本を探しているのだ。それを見ていた鮎川環(南明奈)は、報告書が警察上層部に渡れば竹虎がクビになる可能性があることを不安に思う。

 竹虎の居場所の手がかりを得るため、小次郎らは芸能事務所に忍び込み書類などを調べ始める。すると、そこへ新庄がやってくる。いらついた態度で何をしているのかと聞く新庄に、美月は警察が竹虎の捜索をしようとしないから、自分たちで手がかりを探しているのだと怒りをあらわにする。

 その後、書類や資料を古着店に持ち帰ると、小次郎と白豚は店を出る。残された美月が資料を調べていると、リカを心配したクラスメイトの楠木裕二(川野直輝)らがやってくる。美月が楠木らと再び書類を調べ始めると、キャンディーの加工をしていたと思われる工場の領収書を見つけ出す。美月は小次郎に電話をし、住所を告げる。



 その頃、小次郎と白豚は、事件の黒幕だと思われる芸能事務所の代表がいると聞き、プールバーに来ていた。ところがそこに現れたのはへルタースケルターで、男たちは小次郎らを見ると襲い掛かってくる。すでに満身創痍の小次郎と白豚は、さらに傷つきながらも男たちを制圧、芸能事務所の代表がいる場所を聞き出し、小次郎はそのマンションへとやってくる。



 突然の来訪に驚いた代表らを、小次郎は全身に怒りをみなぎらせ殴り倒す。そしてついに、竹虎が樹海に埋められていると聞きだす。

 古着店に戻った小次郎は、ひどいケガを負った白豚を残し、美月とともに竹虎の救出に向かおうとする。そんなところへ、さくらがやってくる。竹虎と連絡が取れないと言うさくらに小次郎は、竹虎が樹海に埋められていることを教える。竹虎の安否がわからず焦る美月は、竹虎の行方を捜査しようとしない警察を責め立てるが、さくらは目先の事件よりも覚せい剤の根源を断ち切るためには、落合を捕まえることが先決だと言い放つ。




 その頃、土のなかから這い出た竹虎とリカは、樹海の出口を探すが、極度の疲労と空腹で歩くこともままならない。そんななか竹虎は、身体は動かなくてもやれることがあると、枝と板を使い火を起こそうとする。そんな竹虎を見ていたリカはやがて、幼少時代の自分と母親のことを語り出す。ずっと母親の言いなりだったが、あるとき自己主張すると母親は自分の言うことだけ聞いていればいいとリカを叩いた。そんな母親に反抗心からフォークを突きつけたリカ。娘の行動にショックを受けた母親は、以降リカを避け始め、結果、リカは寂しさのあまり覚せい剤にまで手を出すことになったのだ。フォークを突きつけたことを後悔していないと強がるリカに竹虎は、リカが一歩を踏み出せばその思いは必ず母親に届くと言葉を返す。

 樹海にやってきた小次郎と美月は、しばらくするとどこからか煙が漂ってくることに気づく。竹虎の名前を呼びながら駆けつけると、憔悴し切った竹虎とリカを見つける。その後、さくらの指示でやってきた新庄の車に乗せられ、竹虎とリカは病院へと向かう。

 その夜、病室にいたリカは竹虎に、芸能事務所の社長に指示され「サティスファクション」のようなティーンに人気のショップに覚せい剤入りキャンディーを置くことが自分の仕事だったと明かす。そして、社長は未成年を受け持っていたが、裏には政治家や警察の官僚にまでクスリを流している者もいると言う。自分は会ったことがないが、その人物は“落合”と言うらしい…。リカの言葉に竹虎は衝撃を受ける。

 そんなところに、リカの母親が誘拐されたと美月から電話が入る。竹虎とリカは、母親が連れ込まれたという廃工場へ急行する。ふたりが到着すると、覆面の男たちに捕らえられた母親がいた。母親は男たちに、自分を殺してもリカは清々するだけだろう、リカが助けに来るはずはないと話していた。そこへやってきた娘に母親は驚きを隠せない。竹虎は身元を明かさない男たちを前に木材を持ち構えると、男たちを倒していくが、そのうちリカとともに捕らえられてしまう。


期せずして娘と対面することになった母親は、自分を嫌っていたはずなのにどうして助けに来たのかと尋ねる。すると、リカはフォークを突きつけて以来、徹底的に無視されてきたが自分はただ話を聞いてほしかっただけだと気持ちを吐露する。リカの告白にとまどう母親だが、竹虎に促されると、すべては自分の弱さが招いたことだと気持ちを打ち明ける。そして、自分は母親だから娘を心配しない日はなかったと、涙を流してリカに謝る。
 するとそこへ、男たちが現れ覆面を取る。なんと小次郎、楠木、金沢岳(三浦涼介)、毛利文明(倉貫匡弘)だ。リカと母親を和解させるために、小次郎や美月が考えた作戦だったのだ。


 数日後、竹虎が警察署の屋上にいると落合から電話がかかってくる。落合は、竹虎の肩の傷のことや、リカと母親の一件など、すべてを知っているかのような口ぶりで話す。そんな落合に竹虎は、狙いは何なのかと尋ねる。すると落合は、強いて言えば“誰も信じられない世界を作ること”だと答える。そして、最後にひとつ教えてやると言い、8年前に刑事を撃ったとき、それが竹虎の父親だと知って撃ったのだと明かす。その告白に竹虎が顔を歪めると、「いい顔だ」と笑う声が聞こえる。竹虎が見下ろすと警察署の前の道路に停めた車に寄りかかり電話をする落合がいた。竹虎と目が合った落合は、「本当の恐怖はこれからだよ」と試すように言い……。


第1話 2008年7月8日 「童顔刑事(秘)潜入捜査せよ」

第2話 2008年7月15日 「約束・・・君のために僕は飛ぶ」

第3話 2008年7月22日 「裏切り僕は貴方を許さない!」

第4話 2008年7月29日「完結編 君が鬼神なんだね」 

第5話 2008年8月5日 「萌え〜メイド喫茶に(秘)潜入」  

第6話 2008年8月12日「復讐…涙あふれる最終対決」

第7話 2008年8月19日「悪魔の誘惑…必ず君を救う」

第8話 2008年8月26日 「勇気…予測不能の脱出!」

第9話 2008年9月02日 「刑務所潜入…驚愕の計画!」

第10話 2008年9月09日 「脱獄!チーム最大の危機!」

最終話 2008年9月16日「希望僕たちの未来へ…」

SP 2009年5月9日 「あの童顔刑事が帰ってくる完全新作!連続爆破とバスジャック同時発生“僕は絶対君を守る”タイムリミットまで爆破回避できるのか」
タグ:シバトラ

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学校じゃ教えられない! #07 あらすじ

親友の叶夢(森崎ウィン)に未練を残したまま、一樹(中村蒼)は、瞳(朝倉あき)に交際を申し込んだ。叶夢のことを諦めるという言葉を信じた瞳は、OKの返事を出す。
後日、二人の交際宣言を聞き、祝福する社交ダンス部メンバーたち。
だが一樹は、永璃(仲里依紗)とラブラブな叶夢のことが気になって仕方がない。
瞳は、そんな一樹を複雑な表情で眺めていた。

舞(深田恭子)の提案で、社交ダンス部は夏期合宿をすることに。校舎に集まる部員たちだったが、練習そっちのけでリゾートモード全開。
一樹は、恋の相談ばかり持ちかけてくるメンバーや、永璃とのケンカに自分を巻き込む、叶夢の無神経な態度に、イライラを募らせていた。
そしてついに一樹は…!?

予告動画
http://ssl.dai2ntv.jp/cse/Shop?EcLogicName=freeitem.play&itemId=NtvI00020364


1限目 2008年7月15日 美人教師の愛のレッスン@なぜ、ひとりHするの?
9.9%


2限目 2008年7月22日 なぜ、あんな人を好きになるの?
6.1%


3限目 2008年7月29日 デキちゃったらどうするの?
6.9%


4限目 2008年8月5日 なぜ、命は大切なの?
5.4%


5限目 2008年8月12日 なぜキスしたくなるの?
4.7%


6限目 2008年8月19日 好きなの? ヤリたいの? 7.0%

7限目 2008年8月26日 なぜ愛は人を狂わせるの?
5.6%


8限目 2008年9月2日 どうしたら愛は届くの?
7.1%


9限目 2008年9月9日

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モンスターペアレント 第9話あらすじ


高村樹季(米倉涼子)は自らの役員就任を発表する予定だった取締役会議を三浦圭吾(佐々木蔵之介)の一件で無断欠席。城山幸太郎(草刈正雄)から呼び出され、いずれ責任を取ってもらうと告げられる。

一方、教育委員会でも三浦の逮捕が望月道夫(平岡祐太)、小山和明(温水洋一)、相原エリサ(大友みなみ)を沈ませていた。そんな空気を変えようと無理に明るく振舞う樹季は、3人にはっぱをかけ積極的に仕事に取り組む。


娘の樹里亜が髪を茶色に染めパーマをかけているのは個性で誰にも迷惑はかけていないと言い張る保護者・相沢美千代(川島なお美)と、昔気質の担任の植松省吾(小倉久寛)が対立。お互い言い分を譲ることなく話し合いは平行線をたどっていた。立ち会った樹季や望月が何を言っても状況は変わらない。
そんな折、樹季は田川龍之介(角野卓造)から三浦の弁護を頼まれるが、即答できないでいた。


ある日、樹季は学校帰りの樹里亜が英会話教室の隣りにあるゲームセンターの入っている雑居ビルに入っていくのを目撃。お小遣いを毎月2万円ももらっているという樹里亜が気にかかる。

三浦不在の教育委員会では、小山とエリサがささいなことでもめ、ぎくしゃくした雰囲気になっていた。そんな中、三浦の接見に出かけた樹季は、何事かを考え込むようになる。

そんなある日、美千代が樹里亜のお金が盗まれたと学校に怒鳴り込んできた。朝渡した5万円が帰宅後にはなかったことを訴え、クラス全員の事情聴取を要求する美千代。
連絡を受けた樹季は、以前樹里亜を見かけたビルに向かい、樹里亜を発見する。

実は樹里亜は「困っている人は助けてあげなさい」という美千代の言葉を聞き、毎月のおこづかいから2千円を海外ボランティア団代に寄付していた。無くなった5万円もそこに使っていたのだ。

弁護士事務所では、三浦の弁護を引き受けたいと申し出た樹季を城山が呼び出していた。明らかに反対ムードの城山に、樹季はこれまで以上に仕事で成果を上げると約束。今後一切教育委員会に関わらないことを条件に三浦の弁護を許可する城山に樹季は…。

第1話 2008年7月01日 「娘の担任をかえろ」 14.2%

第2話 2008年7月08日 「学級閉鎖しろ」 11.6%

第3話 2008年7月15日 「給食費は払わない」 13.0%

第4話 2008年7月22日 「息子を絶対医者にしろ」13.2%

第5話 2008年7月29日 「カリスマ校長の秘密」 12.2%

第6話 2008年8月05日 「先生の顔を整形しろ」11.2%

第7話 2008年8月12日 「霊感母の恐怖」8.7%

第8話 2008年8月19日 「急転!悲しみの鉄拳」 12.4%

第9話 2008年8月26日 「別離の日」11.6%

第10話 2008年9月2日 「衝撃! 刺された相棒」12.0%

最終話 2008年9月9日 

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太陽と海の教室 EPISODE-6 あらすじ



櫻井朔太郎(織田裕二)の3年1組の副担任、榎戸若葉(北川景子)は、あることが気になっていた。それは、柴草修平(八嶋智人)から聞いてしまった湘南学館の問題。若葉は、問題の真偽を校長であり母でもある長谷部杏花(戸田恵子)に尋ねる。すると杏花は、問題が事実であることを認め、辞任覚悟でそのことを教育委員会に告発するつもりだと若葉に言う。

そんなある日、白崎凛久(北乃きい)はホームルームで、夏休み期間に行われる学校伝統の祭り、日輪祭の実行委員長に選ばれてしまう。迷惑がる凛久に、櫻井は全てを任せると言う。その時、いきなり船木真由(前田敦子)が立ち上がり、あと39時間で地球が滅亡すると言い出した。いつものことと、呆れるクラスメートたちとは違い、櫻井は真由の話を真剣に聞こうとする。若葉も呆れて、席に座らせようとすると、真由は悲鳴を上げて机の上を走り回り、教室から出て行ってしまった。真由が騒いだ時に、小さな紙切れが落ちたのを凛久が拾う。それは本屋のレシートで、買った本の題名『自殺入門』に凛久は驚く。

教室を飛び出した真由を櫻井と若葉が追いかける。体育館で真由は、縄で円を書き、その中に寝そべっていた。櫻井は円に入り、真由に話しかける。真由は、自分が気持ち悪くて、ブスだと話し始めた。両親に毎日言われていると真由。今の両親が本当の両親ではないと続ける真由は、39時間後に地球が破滅して、本当の両親が自分を迎えにくると言う。

真由の言葉どおり、確かに彼女の両親は里親だった。さらに真由の言葉が真実なら里親たちが彼女を精神的に虐待していると若葉は憤る。事実を確認するため、櫻井と若葉は真由の家を訪ねた。すると両親は、真由が自分の出生を未だに恨んでいて、自分たちに打ち解けないのだと言う。真由がこれまでに書いた両親の絵には顔が無かった。

一方、凛久は真由が落としたレシートが気にかかる。帰り道、真由を見かけた凛久は話しかけ、後に着いて行く。帰宅した真由は、櫻井たちの存在に気づき凛久の腕を取って、学校に戻ってしまう。学校に着くと、真由は凛久を解放して一人で校舎に入った。行動をともにした凛久は櫻井にレシートを見せる。

櫻井と凛久は、真由を追って地下倉庫へ。真由は、思いのたけを吐き出すが、2人を倉庫に閉じ込めてしまった。凛久は櫻井に、真由が赤ん坊は生まれるのが嫌だから出産時に泣くと言っていたと話す。すると櫻井は、それは逆で赤ん坊は自分の存在を表現するために泣くのだと言う。櫻井が倉庫から出る算段をしている時、凛久はかつての日輪祭の写真パネルを見つける。楽しそうな先輩たちの姿に凛久は…。

その頃、歩いていた田幡八朗(濱田岳)にも真由の件で連絡が入る。ちょうどその時、八朗は海辺で本を読む次原雪乃(大政絢)を見かけた。泣いている様子の雪乃に声をかける八朗。

次の日、真由は欠席。探していた櫻井が教室に行くと生徒たちの携帯が一斉に着信。それは真由が送ったもの。櫻井は凛久に、返信を頼む。放課後、櫻井は校庭で何やら作り出した。夜になって真由がメールで指定した時間になると、凛久たちもやってくる。肝心の真由が来ると、櫻井はみんなを自分が作ったオブジェの中に入れて、電気を点けた。それは、巨大な電飾バースデーケーキ。その日は真由の誕生日だった。櫻井は、真由に誕生日の由来を教える。それは里親たちが初めて真由に出会った日。初めて知った真由は、両親に感謝。やってきた両親の似顔絵を描くのだった。

櫻井が教室を出ると、杏花に会う。杏花は、カリキュラムの資料を教育委員会に提出したが、神谷龍之介理事長(小日向文世)に握りつぶされたと力なく語る。櫻井は、その足で理事長室へ。生徒を愛し、守るために握りつぶしたと話す神谷と、生徒のためにならないと話す櫻井は、完全な対立状態に陥る。

夏休みに入った。灯里に待ちぼうけを食らった八朗は、雪乃の家に招かれる。そこで八朗は雪乃が『自殺入門』を読んでいることを知った。八朗に頼みがあるという雪乃は、一緒に死んで欲しいと…。その頃、櫻井は自分のクラスの生徒のものと思われる自殺予告の書き込みがあったことを若葉に知らされた。

Episode.1 「2008年7月21日 初回90分拡大スペシャル
地球一熱い教師が海からやってキターッ!!」
20.5%

Episode.2 2008年7月28日 「地球一熱い教師VS恋を金で売る女生徒!本気で好きなら胸を張って馬鹿になれ!!」 14.4%

Episode.3 2008年8月4日 「死なないで、お兄ちゃん…まさかの船上大手術!海の上で初めて明かされる熱血教師の過去」 12.7%

Episode.4 2008年8月11日 「崖の上のショパン」 10.7%

Episode.5 2008年8月18日 「優等生の反乱…明かされた秘密」14.7%

Episode.6 2008年8月25日 「友達のSOSが聞こえますか?」 14.0%

Episode.7 2008年9月1日 「友達の死…先生ごめんなさい」14.1%

Episode.8 2008年9月8日

Episode.9 2008年9月15日 「さよなら」14.5%

Episode.10 最終話 2008年9月22日 「最後の授業…涙のラストメッセージ」 15.6%

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2008年08月19日

あんどーなつ 第8話あらすじ

奈津(貫地谷しほり)が浅草の老舗和菓子屋・満月堂の正式な一員となって3ヶ月が経った。女将の光子(風吹ジュン)は奈津に、故郷の福井に帰って両親の墓前と祖母にそのことをきちんと報告してくるよう促す。福井に戻った奈津は、祖母のたみ(風見章子)が入院している病院を訪れ、久々の再会を果たすのだった。

その頃、浅草界隈では梅吉(國村隼)が外国人女性と同棲しているという噂が立ち、皆が興味津々。光子も梅吉の言動が気になって仕方がない。しかし噂の女性は意外な人物で・・・!?

東京に戻った奈津は、配達の途中で近所の魚屋の息子・憲司(五十嵐隼士)と出くわす。憲司は、家業の魚屋を継ぐか、夢を叶えるためにアメリカへ留学するかで悩んでいた。奈津は、中途半端な気持ちでいるならアメリカへは行かないほうがいいと忠告するが・・・。



第一話 2008年7月07日 「お菓子な出逢い」
第二話 2008年7月14日 「破門!?最初の試練」
第三話 2008年7月21日 「花火大会の夜、涙と奇跡の和菓子が生まれる…」
第四話 2008年7月28日 「土用丑の日ウナギ騒動!」
第五話 2008年8月04日 「出たあ! 浅草幽霊大騒ぎ 竹村謙太郎」
第六話 2008年8月11日「実家を乗っ取られた兄!」
第七話 2008年8月18日 「浅草芸者の心意気」

第八話 2008年8月25日 「しょっぱい帰郷」


第九話 2008年9月1日 「女将さんがお見合いっ!?」

第十話 2008年9月08日 「父と息子…涙のオムレツ」

第十一話 2008年9月15日 京都から来た男

最終話 2008年9月22日 「のれんを懸けた決勝戦」

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2008年08月18日

あんどーなつ 登場人物

登場人物


安藤奈津 - 貫地谷しほり 主人公。ふとしたキッカケで、「満月堂」の職人になる。

安田梅吉 - 國村隼 「満月堂」のベテラン職人。

丸岡竹蔵 - 尾美としのり 「満月堂」の中堅職人。

月岡光子 - 風吹ジュン 「満月堂」の女将

一ツ橋あやめ - 白川由美 茶道「一ツ橋流」の家元。

三津屋陽介 - 細田よしひこ 製菓学校での奈津の同級生。

三津屋勘助 - 山田明郷 陽介の父。食堂「キッチン・ミツヤ」を営む。

三津屋ゆかり - 黒沢かずこ(森三中) 陽介の姉。

三津屋かづ江 - 柴田理恵 陽介の母。奈津が「満月堂」に勤めるキッカケを作る。

三津屋悦子 - 田中律子 「満月堂」の近くで喫茶店「たんぽぽ」を営む。夫の龍太とは別居中。

三津屋文哉 - 渡邉泰人 龍太と悦子の子。

三津屋龍太 - 金子昇 悦子の夫。

蔵田秀明 - 高川裕也 江戸小物「蔵田」を営む。

蔵田真美子 - 真瀬樹里  秀明の妻。

藤村弘道 - 林家正蔵  履物「江戸屋」を営む。

藤村今日子 - 金谷真由美  弘道の妻。

泰造 - なぎら健壱  古本「緑鱗堂」主人。

まめ奴 - 牧村三枝子 居酒屋「まめ太」女将。

美代 - 渡辺夏菜 居酒屋「まめ太」の手伝い。

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2008年08月16日

打撃天使ルリ キャスト

キャスト
小峰ルリ:菊川怜

相馬健一郎:遠藤雄弥

佐々木達也:池田努

柚川麗美:中山恵

小峰咲子:石野真子

小峰誠:升毅

神取祐司:池畑慎之介

水上礼奈:木内晶子

森崎潔:小須田康人

本吉由香里:永池南津子

葛谷美里:能世あんな

片桐唯:沢木ルカ

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打撃天使ルリ 第五撃あらすじ

 ルリ(菊川怜)が打撃した国井(大沢樹生)には前科がなく、彼の悪事はまだ一般には知られてなかった。ということは、連続殴打事件の容疑者は国井の会社もしくは彼が恐喝していたルリの会社の関係者の中にいる可能性が高い。神取(池畑慎之介)たちの捜査の手が少しずつルリに迫ろうとしていた。

 一方その頃、連続殴打事件の容疑者と思われる人物が何者かによって襲われるという事件が発生していた。はたして犯人の目的は……? さらになんと、恐怖の暴行魔を名乗る集団から犯行声明がテレビ局に送られてくる。間もなく声明の通りに殺人が実行され、ルリと健一郎(遠藤雄弥)は強い憤りと不安を感じる。と、その時、帰宅途中のルリを何者かが襲撃してくる。

 ルリを襲ったのは、彼女がかつて打撃したプロ野球選手・三宅(永山たかし)の父親・達郎(山田明郷)だった。打撃を受けた三宅はいまや廃人同然となっており、どうやらそれを逆恨みしての犯行のようだ。ルリは間一髪のところで父・誠(升毅)に助けられるが、自分が持ってしまった力の大きさに改めて苦悩する。

 健一郎から連絡が入った。打撃の真似をして人の命を奪っている模倣犯を見つけたらしい。だがルリは打撃を使うことを強くためらう。「この拳が震えるなら正しいと信じて打撃していたのに、それを真似する悪い人が出て、その人をまた打撃して……悪い人を生んでいるのはこの拳じゃない」一方、唯(沢木ルカ)の依頼を受け、ある場所へと向かった健一郎は、突然、何者かから打撃を受け壁に激突。そのまま気を失ってしまう。

 そんなルリのもとに達郎から電話がかかってくる。ルリの両親を人質に取り、息子の復讐をしようというのだ。「おまえにも同じ思いを味わわせてやる! 愛する家族を失う悲しみをな!」。狂気の表情で誠と咲子(石野真子)に襲いかかる達郎。その姿を見て、怒りを燃やすルリ。「これ以上……私の親に手を出すな」
「だしゃぁぁぁ!」
達郎を打撃で吹き飛ばすルリ。正義とはいったい何なのか……。
ルリはあふれ出る涙を止めることもできず、ただその場に崩れ落ちるだけだった……。

第壱撃 2008年7月25日 「拳よ、おこれ」 10.0%

第弐撃 2008年8月1日 「震えの代償」 7.4%

第参撃 2008年8月8日 「目覚めれば、月」  5.3%

第四撃 2008年8月15日 「汚れた裸婦画… 史上最悪の敵!!」 5.5%

第五撃 2008年8月22日 「時に、正義は」 7.2%


第六撃 2008年8月29日 「唯、その真実と死」7.5%

最終撃 2008年9月5日 「ヒトと愛しか無い世界」


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魔王 メインキャスト

メインキャスト

成瀬領(真中友雄)(28) - 大野智(嵐)/(11年前) - 河野弘樹
主人公。弁護士・成瀬弁護士事務所、所長。真中友雄としては昭和55年7月1日生。母子家庭に育ち、中卒から、大検を経て司法試験に合格したという異例の経歴の持ち主。プライベートが一切不明で謎に包まれている。
弱者のためには利益を度外視して、弁護を引き受けたりする事から、マスコミからは、弱きを助け強きを挫く“天使の弁護士”と呼ばれている。しかし本人は、写真を撮られる事を嫌い、顔の露出は避けている。誰に対しても優しい態度と口調で温和。しかし一方では、11年前に弟を殺害された経験があり、弟を殺した犯人たちへの復讐に人生のすべてをかける“魔王”としての冷徹な一面も併せ持っている。弟を殺した直人や直人と繋がりのある者たちに対し、強い憎しみを持っている。
しおりに恋心を募らせていく。

芹沢直人(26) - 生田斗真(ジャニーズJr.)/(11年前) - 木村遼希
もう一人の主人公。警視庁渋谷東署の刑事課強行犯係刑事で、検挙率ナンバー1。金と権力の事しか頭に無い父親に反発し、リゾート会社の跡取りとしての道を捨て、高校卒業後に、過去に行った悪行を更正するために警察官となる。そのせいか、父親とは険悪な仲だが兄・典良とは仲が良い。正義感が強いあまりに、しばしば度を越した行動に走り、上司である中西からは幾度となく叱責されている。犯人を捕まえる為なら、多少乱暴な事もするが本人はそれをあまり反省してない。自分なりの正義を貫き通しており、犯人逮捕への執着は人一倍ある。オカルトはあまり信じておらず、初めはしおりの能力を信じなかった。
中学時代に、領の弟である英雄をナイフで刺殺したものの、父が雇った弁護士により無罪になった経験がある。オモチャのナイフを握っただけでも過去の事を思い出す程、過去の事がトラウマとなっている。
罪を背負う直人にとってしおりは唯一の救いとなっていく。

咲田しおり(22) - 小林涼子/(11歳時) - 増山加弥乃
この物語のキーパーソン。図書館司書、カフェ「ガランサス」でアルバイトをしている。素手で触れた物体から過去の残像を見る事が出来る、サイコメトラーとしての能力を持っている。幼くして両親を亡くした事から、少女時代を児童養護施設で過ごしていた。優しく明るい性格。11年前の事件の第一発見者だった。雨野真実(真中友雄)を止めてあげたいと警察の調査に協力する。領に特別な何かを感じている。


直人の同級生

葛西均(26) - 田中圭/(11年前) - 上村祐翔
芹沢リゾート社長秘書で、直人の中学時代の親友。父親の縁で芹沢リゾートに入社した。真面目な勤務態度でオーナー・社長からは絶大な信頼を得ている。社長からは「彼女くらい作れ」とからかわれているが、社長の妻の麻里とは不倫関係にある。

宗田充(26) - 忍成修吾/(11年前) - 本間春男
直人の中学時代の親友で、職業不定のチンピラ。事あるごとにトラブルを起こす。交際している女性から借金を断られて暴行事件を起こし、弁護を領が担当することになる。過去の事件をネタに栄作や典良から金をせしめることを繰り返し、直人のことも裏では「人殺し」として信用していない。

石本陽介(26) - 脇知弘/(11年前) - 中村竜之慎
直人の中学時代の親友で、取立て屋。威圧的な外見とは裏腹に気が小さく、優しいところもある。喘息の持病があり、それを利用して殺害される。

山野圭太(26) - 清水優/(11年前) - 堀本昴弥
光泉出版で働く雑誌編集者。陰気で疑い深い。直人の中学時代の同級生であり、いじめを受けていた。英雄とは親友であり、彼が直人に殺害される現場を目撃していた。領と共謀している。

真中英雄(享年15) - 竹内寿
友雄(領)の弟。昭和57年4月4日生。平成9年没。中学3年生のとき、直人にナイフで刺され殺された。正義感が強く優しい性格で、直人たちのいじめから山野をかばっていた。



渋谷東署

中西弘道(45) - 三宅裕司
渋谷東署の刑事課係長。階級は警部補。叩き上げの現場主義者で、部下からの信頼も厚く、暴走しがちな直人の一番の理解者。

高塚薫(26) - 上原美佐
渋谷東署の刑事課強行犯係刑事。生真面目な性格。階級は巡査で、直人の後輩にあたるが、大卒である為、直人とは同い年。実は直人に好意を寄せているが、素直になれず天邪鬼な態度をとってしまう事が多い。

倉田隆(36) - 東根作寿英
渋谷東署の刑事課強行犯係刑事。
石原管理官 - 飯田基祐
渋谷東署の管理官。


芹沢家
芹沢栄作(62) - 石坂浩二
直人の父で、芹沢リゾート会長・参議院議員。冷酷な性格。リゾート会社の跡取りとしての道を捨て、別の道を選んだ直人の事を良く思っていない。

芹沢麻里(30) - 吉瀬美智子
典良の妻。直人の義姉。典良との結婚は政略結婚だったが、典良の一目ぼれという形で結婚。ほどなく、典良の秘書の葛西と不倫関係になる。

芹沢典良(32) - 劇団ひとり
直人の兄で、芹沢リゾート社長。父親の敷いたレール通りに生きてきて社長の地位についたが、いまだ後継者として認めてくれないとして父に不満を持っていたようである。温和な外見とは裏腹に冷たい一面がある。直人とは仲が良く、確執が続く栄作と直人の関係を案じている。
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魔王 第8話あらすじ

領(大野智)は、しおり(小林涼子)の一言に胸を締め付けられ思わず抱き寄せてしまうが、その目には涙が…。しかし、ふと冷静になった領はしおりを放し、お互いに何も言う事が出来ないまましおりを家まで送り届けることに。家の前まで来ると、突然雨が降ってきた。しおりに傘を貸してもらった領は、懐かしい思いに浸る。11年前、英雄が刺された事を証言した少女・しおりに、「弟の為に証言してくれてありがとう」と傘をあげた記憶を思い出していた。
  
直人(生田斗真)は死んだ池畑の言葉から、“真中友雄”が生きていると確信。しおりを訪ね、池畑が持っていたタロットカードをサイコメトリーしてもらう。すると11年前の雨の日、直人に無罪判決が出た日の残像が!直人は「雨」というキーワードから『雨野真実』の意味について気づく。「アメノシンジツ」=「雨の日に無罪として葬られた真実」という事だったのだ…。これは犯人からの「自分は“真中友雄”だ」というメッセージに違いないと受け止める。
驚くことに、しおりが「その人に会ったかもしれない」と言う。しおりもまた、遠い日に傘を貸してくれた青年=真中友雄を思い出した。直人はその少年こそが「雨野真実=“真中友雄”」だとしおりに告げる。

領はしおりの事が気になり復讐心に迷いが混じりつつあった。そんな中、しおりから花火大会に誘われる。一瞬戸惑いながらも、領はその誘いを受け入れることに。その二人のやり取りを見ていた直人―――。胸を締め付けられるような思い…。直人は、領がいる前で、また雨野から赤い封筒が届いたとしおりに告げる。しかし、領はそれを見て愕然とする。復讐に迷う領は赤い封筒を送っていなかったのだ。直人に赤い封筒を送ったのは山野(清水優)だった。領は山野の勝手な行動に怒りを隠せないが、「芹沢を許すんですか!?」と言われ、ハッと我に返る。英雄の未来を奪った直人―――。志半ばにしてこの世を去らなければいけなかった弟―――。領の目は、再び魔王へと戻っていった。
  
宗田(忍成修吾)に麻里(吉瀬美智子)との関係をマスコミにバラされたくなければ、自分をホテルの支配人として雇ってもらえるように交渉してこいと言われた葛西(田中圭)は、決死の覚悟で典良(劇団ひとり)に頼むことに。しかし、実は麻里と葛西の関係を知っている典良は、11年前の事件の事で脅されていると嘘をついた葛西を許せず、要求を拒否した。困り果てた葛西は宗田に無理な要求だと言うが、宗田は鬼気迫る様子で自分は直人の事件の際に嘘の証言を強要され、その罪悪感から人生を無茶苦茶にされたんだと葛西に迫る。だから、このぐらいの要求は受け入れるべきだと。そんな所へ、誰かから赤い封筒が届く。あて先は書かれていない…。殺人予告のタロットカードは、葛西と宗田のどちらに宛てて届いたのか…?犯人の真意を測りかね、激しく動揺する二人。そこへ直人がやって来た。自分に赤い封筒が届いたので、二人に届いてないかと確認するためだ。しかし、宗田は「届いてない」と嘘をいい、葛西にも「不倫がバレてもいいのかよ」とウソを強要する。

その頃栄作(石坂浩二)は、領からの提案で長男・典良に一大プロジェクトを任せる決意をしていた。経営者として表沙汰になって困るような事はないかと領に訊ねられた典良は一瞬動揺。実は、葛西と麻里の関係を調査させた裏社会の大物・大隈の手下である佐々木(榊英雄)から、宗田が葛西と麻里の不倫を「マスコミにバラす」と脅していると聞いていたのだ。宗田の要求を呑むことは葛西を救うことにもなり受け入れられない。しかし、そうしなければ、失態をバラされる危険性がある。典良は遂に、宗田を殺す決意をする。葛西は典良から、「大隈に処理させることにした」と告げられ、愕然とする。友人を殺す決断が出来ない葛西だったが、何気ない領の一言で、麻里を守るために宗田を処理する決断を下し、大隅に連絡する。帰宅した葛西は、直人の訪問に驚いていた。実は佐々木に尾行されている事を知った宗田が、自分に警備を付けさせるために直人を呼んだのだ。宗田を処理する準備を進めていた葛西にとっては、思わぬ事態が舞い込んできてしまい、困惑する。
  
その日の夜、署へ戻った直人は、真中友雄が生きているという証拠を調べてくれていた中西(三宅裕二)らと共に更なる捜査を進める。すると、真中友雄死亡事故の新聞記事から、友雄が行動を共にしていた家出少年と入れ替わったのではないかという考えにたどり着く!すぐさま当時の事件現場へ出向き、池畑が真実を聞きだした藤野という男性に真相を聞いてみるが…なんと「知らない」とだけ答え、足早に去っていかれてしまう。実は、藤野の元にも赤い封筒が送られてきており、その中には口止めを強要する手紙と藤野が女子高生と密会している写真が入っていた。藤野が何かを隠していると直感した直人は、悔しさを隠しきれないが、“少年は2人とも家がなかった”という新聞記事の内容を思い出し、未成年だった彼等に補導歴があるかもしれないと、次なる線を辿っていく。

その頃、領と花火大会に行く約束をしていたしおりだったが、領は時間になっても現れない。遂に花火が終わり、諦めて帰ろうとしたその時、領がやってきた。領は約束を破るつもりだったが、しおりへの思いを打ち消せずにやってきたのだった。領はしおりと、簡易花火を楽しむことに。楽しそうにはしゃぐしおりと、その隣でこれまでに見せたことのないような笑顔を見せる領。この瞬間だけは全てを忘れ、ただただ楽しんでいるように見えた領だったのだが―――しおりを家まで送った領は、「最後にいい思い出が出来ました。会うのはこれが最後です」と決意の表情で告げ、去っていく。突然のことに悲しみを堪えきれないしおりは、以前領に貸した傘に思わず手を置く。すると―――11年前、傘をしおりに握らせる友雄の姿をサイコメトリーしてしまう!「成瀬さんが真中友雄…」直人からその男が真犯人だと聞かされていたしおりは衝撃を受け、呆然と立ち尽くすしかなかった…。
  
同じ頃、直人も真実に辿り着いていた。真中友雄が補導された時に一緒にいた少年の名前 ―――そこには『成瀬領』の文字が!友雄は領になりすましていたのだ!身近にいた真犯人・成瀬領に、怒りと悔しさを露にして領の元へ走る直人…。しかし、その頃、宗田の元へ魔の手が近づいていた…。玄関を開けたとたん、スタンガンで気絶させられた宗田。
 
次回、いよいよ領と直人が対峙する!
果たして宗田の運命は…!?
そして、領が真犯人だと知ったしおりはどうするのか!?
次週、また新たな展開を迎える…。



第1話 2008年7月4日 愛を捨てた復讐鬼―哀しき魔王 14.0% 15分拡大

第2話 2008年7月11日 裏切りの罠…引き裂かれた親子!! 12.6% 5分繰り下げ

第3話 2008年7月18日 暴かれる素顔 愛とひきかえの復讐 9.2%

第4話 2008年7月25日 狙われた魔王 地獄の門は開かれた 10.1%

第5話 2008年8月1日 殺人予告・・・!? 魔王に届く赤い封筒 10.9% 30分繰り下げ

第6話 2008年8月8日 教えてやるよ…真犯人の正体を!!  7.6%

第7話 2008年8月15日 偽りの姉弟…優しい嘘が死を招く 

第8話 2008年8月22日 許されぬ愛の終わり…復讐、再び  11.5%


第9話 2008年8月29日 真犯人は俺だ 知りすぎた男の悲劇 11.5%

第10話 2008年9月5日 一族の崩壊…死のラストカード!!

第11話(最終回) 2008年9月12日 最後の対決死が絆を引き裂く!!
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ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇 キャスト

キャスト
立花悟 - 反町隆史:38歳、中堅の広告代理店に勤務するしがないダメサラリーマン。元妻と離婚後はパチンコや競馬などギャンブルに明け暮れる日々が続いた。3億2千万当ててからは生活が激変して・・・。

吉村美佳 - 中島知子:悟の元妻。33歳。

吉村健太 - 澁谷武尊:悟の息子。5歳。離婚後は美香に引き取られる。

吉村博之 - 西村雅彦:美佳の兄。悟の大学時代の先輩。

木下綾乃 - 小沢真珠:悟の取引先・グローバル電機のOL。

安岡真弓 - 眞鍋かをり:健太が通う保育園の保育士。

村上節子 - さくら:真弓の同僚。

掛井久志 - 豊原功輔:カウンセラー。(第4話で偽物のカウンセラーだったということがあきらかになっている)

篠崎専務 - 泉谷しげる:悟の上司。

佐竹秀一 - 石垣佑磨:悟の部下。悟が宝くじを当てたことに目をつける。

中根信介 - 出川哲朗:悟の上司。悟よりも年下。(演者の実年齢では反町よりも年上)

小林さやか - 山崎真実:綾乃の同僚。

須藤亮介 - 鈴木浩介:悟の部下。

経理のOL - 佐藤めぐみ:経理清算で立花らに口うるさいOL。

博之の妻 - 松永玲子:

ナレーション - 小林清志

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ロト6で3億2千万円当てた男 #8 あらすじ

退職を思いとどまって会社に残ろうと決めた悟(反町隆史)。しかし、うっかりなくした退職願が中根課長(出川哲朗)の手に渡ったせいで、退職せざるをえない雰囲気に。

 そこで、悟は道代(加賀まりこ)を訪ね、こないだのケンカのことを謝り、レストランを買取りたいと申し出た。やるなら真弓(眞鍋かをり)と別れてからにしろと言われ、カッとなった悟はまたも道代とケンカしてしまう。

 掛井(豊原功補)に立会ってもらい、レストランのオーナーと会った悟だったが、3億円出す買い手が現れたと言われて断られてしまう。道代が自分のために土下座までしていたことを知らされた悟は、迷ってチャンスを逃した自分のふがいなさを思い知る。

 退職の日。自分のデスクを片付けていると、悟のブログを見つけた事務の由紀江(佐藤めぐみ)が「これ、もしかして立花さんですか?」と尋ねてきた。答えに困ってしぶしぶ肯定すると、社内は大混乱に。退職を喜んでいた篠崎専務(泉谷しげる)や中根課長(出川哲朗)も悟を引きとめ、結局、退職の話は立ち消えになった。

 ケンカした日から道代と連絡が取れずに困っていた悟に、綾乃(小沢真珠)から電話がかかってきた。道代の居場所を教えるのと引き換えに、自分の出す条件を飲めという綾乃だったが……

 道代は入院していた。元気にふるまう道代だが、医者の話ではもう長くないという。いくらお金を積んでもどうにもならないほど母の病状が重いと知って、悟は強いショックを受ける。道代を心配した真弓が、お見舞いに行きたいと申し出てきたが、悟は人を簡単には信用できないと突き放した。真弓に冷たく接することが、綾乃の出した条件だったのだ。

 そんな矢先、病床の道代から自分の店に飾ってある海の絵を病室に持ってきてほしいと頼まれた悟は、それが印刷物であるのを見て、本物の絵画を手に入れようと思いつく。吉村(西村雅彦)の助けで、なんとか同じ作者の絵を所有する人物に出会った悟は、必死に頭を下げ、なんとか絵を譲り受けた。しかし、絵を持って病院にかけつけると、道代はすでに危篤状態だった。道代はその絵を見て「ありがとう」と言うと、穏やかな表情で息を引き取った。号泣する悟。

 後日、道代の店を片付けていた悟は、片隅に自分の描いた海の絵が飾っているのを見つけ、道代が言った海の絵とは自分の絵だったと知って、がく然とする。さらには、道代が自分のためにコツコツと貯めた貯金通帳も見つけ、母の思いやりの深さを痛感した悟は、再び涙ぐむのだった。

第1話 2008年7月4日 「衝撃の実話…100万人が見た貧乏男の逆転人生!!」 12.4%

第2話 2008年7月11日 「セレブ女とNo.1ホステスの罠」 6.8%

第3話 2008年7月18日 「資産100倍にする奇跡の女!!」 6.0%

第4話 2008年7月25日 「金か愛か…3億賭けた結婚!?」 4.7%

第5話 2008年8月1日 「復讐編…一文無しVSセレブ女」8.0%

第6話 2008年8月8日 「逆転人生、花火の夜・・復讐開始」4.6%

第7話 2008年8月15日 「母vs元妻3億円争奪の修羅場」5.1%

第8話 2008年8月22日 「母の涙・・・別れの25年預金通帳!!」5.2% 

第9話 2008年8月29日 「最終章!負け組ついに逆転」

第10話(最終回) 2008年9月5日

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2008年08月15日

コード・ブルー #008 あらすじ

 藍沢(山下智久)は、三井(りょう)、冴島(比嘉愛未)とともにドクターヘリで出動し、中年男性を救命救急センターまで搬送する。患者の名前は福島達夫(平賀雅臣)。夏祭りの山車が見物客に向って倒れ、その下敷きになってしまった達夫は、足を骨折するとともに、山車の一部と思われる木片が左大腿部から腹部に向かって刺さっていた。

 白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)、藤川(浅利陽介)は、黒田(柳葉敏郎)とともに救急車の到着を待っていた。達夫の家族――80歳になる父親の重蔵(織本順吉)、妻の清美(宮地雅子)、そして9歳になる娘・結菜(大作空)もこの事故に巻き込まれ、骨折や打撲を負っていたのだ。

 藍沢は、黒田の助手として達夫のオペに加わり、刺さっていた木片を除去する。骨折していた重蔵と清美、頭部と腹部を打っていた結菜も、幸い、大事には至らなかった。だが、達夫が助かったと知った途端、清美がHCUはうるさいから部屋を変えろと騒ぎだした。重蔵も、治療そっちのけで戦争の話を始めたり、勝手にベッドを抜け出したりして藍沢たちを困らせる。一方、結菜は、藍沢に興味津々のようだった。
 
 同じ日、入院していた藍沢の祖母・絹江(島かおり)がリハビリ病棟に移ることになった。藍沢は、冴島に車椅子を押されて病室を出てきた絹江に、また顔を出すから、と話しかけた。絹江は、そんな藍沢に、今度孫が来てくれることになった、と嬉しそうに話す。そのようすをじっと見ていた結菜は、子どもなりに何かを感じたようすだった。

 その夜、思わぬ事態が起きる。達夫と重蔵の容体が急変したのだ。達夫は脳内出血を、重蔵は結腸損傷による腹膜炎を起こし、いずれも緊急オペの必要があった。黒田と白石から病状の説明を受けた清美は、突然のことに激しく動揺する。結菜は、両親も祖父もいないHUCで不安に押しつぶされそうになっていた。

 藍沢は、ひとりでベンチにぽつんと座っている結菜に気づく。しばらく前に、どうして耕作なんていう古臭い名前なのか、と結菜から聞かれていた藍沢は、その理由を説明した。耕作の名付け親は絹江だった。「晴耕雨読」に由来したものだった。藍沢から、名前について尋ねられた結菜は、「結」は人と人を結びつけるという意味で、「菜」はおじいちゃんが大好きな菜っ葉のことだ、と答えた。重蔵がつけてくれたのだという。そういってポロポロと泣き出してしまった結菜に、藍沢は、全力を尽くすから、と約束する――。

 ほどなく、達夫と重蔵のオペが始まる。達夫のオペは、脳外科の西条(杉本哲太)が執刀した。助手は、白石と藤川だ。一方、藍沢は、緋山とともに黒田の助手を務め、重蔵のオペに臨んだ。


 やがてオペが終了する。黒田は、手術が無事に終わったことを清美と結菜に伝えた。ホッと胸をなでおろす清美。結菜は、堰を切ったように泣き出した。

  あくる日、藍沢は、結菜がなくしてしまったという金魚が届いていた、といって赤い金魚を彼女に手渡した。が、結菜がなくしたのは、黒い金魚だった。「かわいいところあるじゃん、コーサク……しょうがない、彼氏にしてあげよっか。健太朗、翔太の次だけどね」結菜の言葉に、白石や緋山は苦笑していた。

 三井は、墓参りに来ていた。三井は、真壁(阿南健治)の妻と子どもの月命日に墓参りをしていたのだ。そこに真壁がやってきた。真壁は、寺の住職から毎月墓参りに来ている女性がいることを聞いていた。そこで三井は、何故提訴を取り下げたのか、と真壁に尋ねた。すると真壁は、三井のことは許せないが、医師免許を取り上げたかったわけではなく、ただ話がしたかった、と答えた。妻と子どもは自分の中に生きているから、同じ日に生まれたという子どもを大切に育ててあげてほしい、と三井に告げる真壁。三井の目から涙が溢れた。

 そんななか、ドクターヘリの出動要請が入る。化学工場でボイラーの熱風を浴びた熱傷患者が出たのだという。黒田、白石、冴島は、ただちに現場に急行した。移動中、CSの轟木(遊井亮子)から、工場でボイラーの爆発事故があったこと、重症者は1名であること、現在も消火活動が続けられているが、患者はすでに火災発生地点から離れた場所に運び終えていることが伝えられた。

 工場に到着した黒田たちは、そこで初めて患者がひとりだけではなかったことを知る。すでに現場には、何名もの患者が横たわっていた。黒田は、タッチアンドゴーで藍沢と緋山を呼ぶよう指示を出した。

 そこに、作業員のひとりがやってきて、動けない仲間がボイラー室にいる、と白石に伝える。白石は、すぐさま現場に向かって駆け出した。それに気づいた黒田は、白石を追いかけた。爆発現場に入るときは、消防に安全を確認するのが鉄則なのだ。


 黒田は、ボイラー室に入っていった白石に追いつき、彼女を呼び止めた。と、次の瞬間、天井のパイプから蒸気が吹き出し、鉄骨が崩れ落ちた。黒田は、とっさに白石を突き飛ばした。

 藍沢たちの元には、黒田が事故に巻き込まれたという情報が入っていた。現場に到着すると同時にボイラー室へと急いだ藍沢と緋山は、そこで信じられない光景を目にする。黒田が鉄骨の下敷きになり、鉄骨に挟まれた右腕からはおびただしい量の血が流れていた。白石は、血まみれで出血部分を圧迫していた。藍沢たちの到着を知った黒田は、患者の搬送状況を確認すると、藍沢に腕を切るよう命じた――。

 藍沢たちは、黒田をドクターヘリで翔北病院へと搬送するが…。

 


第1話 2008年7月03日 「決断」   21.2%

第2話 2008年7月10日 「責務」   16.0%

第3話 2008年7月17日 「急変」    16.0%

第4話 2008年7月24日 「母の愛」  13.2%

第5話 2008年7月31日 「過去」    15.7%

第6話 2008年8月07日 「無償の愛」 15.6%

第7話 2008年8月14日 「告白」 10.8%

第8話 2008年8月21日 「決断」13.4%

第9話 2008年8月28日 「壊れた絆」 15.8%

第10話 2008年9月4日 「揺れる心」14.9% 

第11話(最終話)2008年9月11日 


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posted by Dhunting | Comment(0) | 2008年夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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