2010年10月09日

相棒 Season3 第9話

消えた公安刑事の行方は…?
潜入捜査をする右京と薫に危機が!?
スリルとサスペンスの新春2時間スペシャル!

2005年1月5日(水)
第9話 「潜入捜査」新春2時間スペシャル

 右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、小野田(岸部一徳)の個人的な依頼で急成長のITベンチャー企業で潜入捜査をすることになった。若手社長の北潟(保坂尚輝)に過激派を金銭面で援助しているという容疑が持ち上がり、公安が刑事を社員として潜入させていたが、1カ月ほど前から消息不明になってしまったという。偽名を森本(小林高鹿)というその男に一体何が起こったのか。非公式で調べて欲しいという小野田の半ば強引な依頼を断りきれず、右京は警備員として、薫は設備管理員として北潟の会社に潜入する。

 深夜、巡回中の右京が細工したことで、社長室の蛍光灯が付かなくなった。さっそく薫が社長室へ。それとなく周囲を伺いながら作業を続ける薫。すると、北潟宛てに差出人が森本となった小包が届けられた。そして中には切断された左腕が…。

 鑑識の調べで左腕が森本のものと判明した。一方、右京は深夜の巡回を利用して、森本と付き合っていたと噂される聡子(吉野きみか)のデスクを調べる。すると、引き出しの中から「from T.M with love」と刻印がある指輪が出てきた。

 T.Mは森本達也のイニシャルだ。やはり森本と聡子は恋仲だったのか。確信する薫に右京は、本当に愛する人に偽名のイニシャルを刻んだ指輪など贈るだろうか、と疑問を口にする。しかも会社の引き出しに入れっぱなしにするのも不自然だ…。

 しかし、聡子と接触した薫は聡子が森本を嫌っていたとは思えない。ナンパを装い改めて聡子に接近、カラオケデートに成功する。聡子が歌っていると、バッグの中で聡子の携帯が鳴った。目ざとく気づいた薫は発信者に「森本達也」とあるのを確認。やはり森本は生きているのか。薫はカラオケ店を出ると、別れるふりをして聡子を尾行、確認しようとするが、意外にも聡子は誰にも会わず自宅マンションへ帰ってしまった。拍子抜けした薫だが、森本は聡子の部屋で待っていた可能性もある。が、森本の携帯から電話が入ったというだけで、森本が生きているという確証はない。右京に報告しながら、さまざまな可能性を探っていると、角田課長(山西惇)が左腕のない黒焦げ死体を釣り上げたと部屋に入ってきた。

 左腕がない、ということは森本の遺体か。が、昨夜、森本の携帯から聡子に電話が入ったことは間違いない。右京と薫は聡子の部屋を訪ねることにする。

 昨夜の尾行に従い聡子のマンションへとやってきた右京と薫だが、郵便受けに聡子の名前がない。昨夜確認したはずなのに…。薫はしきりに首をかしげるが、どうやら何者かに尾行をかぎつけられ、薫をまくために郵便受けなどに細工をしたらしい。森本は公安の刑事。仮に森本が聡子を呼び出すとしたら、かなり慎重になるはずだ。薫の尾行などいとも簡単に気づき、逃れる手段を聡子に指示した可能性もある。

 黒焦げの死体が森本のものと判明した。しかも死後2日は経過しているという。ということは、聡子に接触してきたのは森本ではないことになる。では、いったい誰が…!?いずれにしても聡子に直接確認する必要がある。右京は深夜の巡回を装い、社員のデスクにあった社員名簿から聡子の住所を調べようとする。

 と、そのとき北潟が突然入ってきた。あわてて巡回とごまかす右京だが、規定の時間ではない。不審を抱いた北潟に問い詰められた右京は苦境に立たされる…。


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タグ:相棒 Season3

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2009年05月13日

シバトラ〜童顔刑事!史上最大の危機スペシャル〜

  外見はどう見ても学生にしか見えないような超童顔だが、誰よりも純粋で正義感が強い刑事、“シバトラ”こと柴田竹虎(小池徹平)。彼を中心としたチーム・シバトラの一員としてずっと協力してきた女子高生・宝生美月(大後寿々花)が、『鬼神事件』と呼ばれる一連の事件を裏で操っていた鬼神だった。だが、美月の逮捕という形で幕を閉じたはずの鬼神事件は、まだ終わってはいなかった――。

 横浜みなみ署に、何者かに拉致され、爆弾と共に廃校に残された青年・西嶋(柄本佑)の姿が納められたDVDが届いた。捜査を指揮した県警の敏腕警視・岩崎(加藤雅也)は、その映像をもとに西嶋が拉致されている場所を特定し、彼を救出する。現場に同行した生活安全課の新庄(宮川大輔)と南原(内田滋)は、その際、教壇の机の中からノートパソコンを発見した。だが、それを取り上げた捜査一課の刑事がノートパソコンを開くと同時に、起動する起爆装置のタイマー。新庄らは、間一髪のところで西嶋を連れ出して脱出し、爆発を逃れた。

 同じころ、高校生たちの間で、携帯電話のデータが勝手に送信されるという事件が起きる。そして彼らに送られてきた一通のメール。そこには『携帯データはすべて奪った――鬼神』と書かれていた。美月の逮捕で解決したと思われた鬼神事件がまた始まったのだ。奇しくもその日は、鬼神事件を模倣した罪で少年刑務所に入っていた河東(大東俊介)の仮出所日だった。岩崎は、今回の事件も鬼神を模倣した犯行であるとにらみ、河東に事情聴取するよう竹虎に命じた。河東の無実を信じる竹虎の言葉は、聞き入れられなかった。

 河東の身元引受人になった小次郎(藤木直人)は、少年刑務所まで彼を迎えにいく。小次郎は、自分が経営する古着店『サバスサバス』に彼を連れ帰った。店では、白豚(塚地武雅)はもちろん、ストリートギャング『へルタースケルター』の現ヘッド・宇崎(聡太郎)や、楠木(川野直輝)、リカ(末永遥)ら河東の元クラスメートも集まり、出所祝いのパーティーの準備をしていた。

 遅れて帰ってきた竹虎も加わり、一同は、パーティーを楽しんでいた。そのとき、突然爆発音が響く。県内でもトップクラスの進学校・半沢高校が爆破されたのだ。同時に、復活していた鬼神サイトに、鬼神からの指令がはいった。それは、『午前0時までに宝生美月を釈放せよ。できない場合は頭しか必要としない高校を爆破する』というものだった。竹虎は、一緒に横浜みなみ署に来てほしい、と河東に告げた。竹虎を信じる河東は、それに同意する。

 鬼神は、20分置きに美月の釈放を要求し続け、制限時間をオーバーするたびに県内の高校をランダムに爆破していた。そんな中、横浜みなみ署に、さくら(真矢みき)が現れる。さくらは、箱根署の警部になっていたが、特別に、今回の事件の捜査を指揮することになったのだという。

 そのころ竹虎は、河東と別れ、美月がいる女子刑務所を訪ねていた。さくらの指示だった。竹虎は、超法規的措置で釈放された美月に事情を話し、横浜みなみ署に連れ帰った。そんな中、鬼神からの新たな指令が入る。鬼神は、美月にある路線のバスに乗るよう指示した。竹虎は、乗客を装って美月とともにそのバスに乗り込むが…。


第1話 2008年7月08日 「童顔刑事(秘)潜入捜査せよ」

第2話 2008年7月15日 「約束・・・君のために僕は飛ぶ」

第3話 2008年7月22日 「裏切り僕は貴方を許さない!」

第4話 2008年7月29日「完結編 君が鬼神なんだね」 

第5話 2008年8月05日 「萌え〜メイド喫茶に(秘)潜入」  

第6話 2008年8月12日「復讐…涙あふれる最終対決」

第7話 2008年8月19日 「悪魔の誘惑…必ず君を救う」

第8話 2008年8月26日 「勇気…予測不能の脱出!」

第9話 2008年9月02日 「刑務所潜入…驚愕の計画!」

第10話 2008年9月09日 「脱獄!チーム最大の危機!」

最終話 2008年9月16日 「希望 僕たちの未来へ・・・」
タグ:シバトラ

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2008年09月25日

キャットストリート 最終回「涙の卒業式」

2008年10月2日放送予定

 恵都(谷村美月)は映画の撮影初日、恵都を憎む奈子(高部あい)によって倉庫に閉じ込められる。だが「友達がいるから私は頑張れる」という恵都の言葉は、かたくなだった奈子の心を溶かした。撮影に遅刻した恵都はスタッフ全員から白い目で見られるが、全身全霊をこめた演技でスタッフから認められていく。恵都と浩一(勝地涼)は、初めてお互いの思いを告白しあう。そして恵都たちが「エル・リストン」を卒業する日がやってきた。


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第1回 2008年8月28日 奇跡の出逢い 7.0%

第2回 2008年9月4日 これって、恋?

第3回 2008年9月11日 七年目の怒り

第4回 2008年9月18日「運命の再会」

第5回 2008年9月25日 「何ができる?私に」

最終回 2008年10月2日 「涙の卒業式」

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2008年09月18日

キャットストリート 第5回「何ができる?私に」

2008年9月25日放送予定

 「エル・リストン」の中傷記事が雑誌に載り、スクールの経営難に拍車をかける。恵都(谷村美月)たちはスクールのためにできることをしようと話し合う。恵都は、奈子(高部あい)のメイク担当の雅信(田中圭)に勧められ映画のオーディションを受ける。主役の親友役に決まった恵都は全力で取り組む決意をする。撮影の初日、恵都は現場まで送るという雅信の車に乗るが、車は町外れの倉庫に向かう。そこにはなぜか奈子が待っていた。


第1回 2008年8月28日 奇跡の出逢い 7.0%

第2回 2008年9月4日 これって、恋?

第3回 2008年9月11日 七年目の怒り

第4回 2008年9月18日「運命の再会」

第5回 2008年9月25日 「何ができる?私に」

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2008年09月16日

太陽と海の教室 EPISODE-10 あらすじ

履修不足問題の調査委員会が、湘南学館に乗り込んできた。動揺する生徒たちに、櫻井朔太郎(織田裕二)はこれまでの経緯を説明する。櫻井は今から、放課後に補習を受ければ不足分を補えると話すのだが、受験の追い込みに入った生徒たちは容易に受け入れることが出来ない。

その頃、神谷龍之介理事長(小日向文世)は、調査委員会のメンバーを見送っていた。心配する真山春佳(吉瀬美智子)に、神谷は何も心配ないと告げる。そこに、櫻井と長谷部杏花(戸田恵子)が来た。杏花は、櫻井が作成した補習計画表を提示するのだが、神谷は必要ないと一蹴。神谷は委員会に、受験終了後、未履修教科のレポートを生徒たちに提出させることで卒業資格が得られるよう申請したと言うのだ。櫻井は、不正を誤魔化そうする行為が許せない。何より、生徒を不正に巻き込むことは出来ないと反論。すると、神谷は直接生徒たちの意見を聞こうと櫻井に提案する。

履修不足問題の調査委員会が、湘南学館に乗り込んできた。動揺する生徒たちに、櫻井朔太郎(織田裕二)はこれまでの経緯を説明する。櫻井は今から、放課後に補習を受ければ不足分を補えると話すのだが、受験の追い込みに入った生徒たちは容易に受け入れることが出来ない。

その頃、神谷龍之介理事長(小日向文世)は、調査委員会のメンバーを見送っていた。心配する真山春佳(吉瀬美智子)に、神谷は何も心配ないと告げる。そこに、櫻井と長谷部杏花(戸田恵子)が来た。杏花は、櫻井が作成した補習計画表を提示するのだが、神谷は必要ないと一蹴。神谷は委員会に、受験終了後、未履修教科のレポートを生徒たちに提出させることで卒業資格が得られるよう申請したと言うのだ。櫻井は、不正を誤魔化そうする行為が許せない。何より、生徒を不正に巻き込むことは出来ないと反論。すると、神谷は直接生徒たちの意見を聞こうと櫻井に提案する。


3年1組の生徒たちに、櫻井の補習計画と神谷のレポート提出のどちらを選ぶかが諮られた。生徒たちを信じようとする櫻井の思いとは裏腹な結果が出る。櫻井の意見に賛成したのは、根岸洋貴(岡田将生)、澤水羽菜(谷村美月)と屋嶋灯里(吉高由里子)の3人だけ。白崎凛久(北乃きい)は賛成出来ず、洋貴の行動も理解できなかった。結局、1組は神谷の考えに従うことに。

神谷の言葉どおり、全国的な広がりを見せる未履修問題に関して各県教育委員会は生徒への負担軽減の方向に進む。だが、櫻井は補習にこだわる。櫻井は与田典人(今井ゆうぞう)や赤木保則(池田鉄洋)に補習授業への協力を頼み始めた。そんな櫻井に、榎戸若葉(北川景子)は文部科学省への直談判を促す。しかし、櫻井は自分に出来ることからやってみたいと、放課後の校庭で走り始める。何をしているのかと不思議がる凛久たちに、杏花は櫻井がひとりで体育の補習をしているのだと教える。3年1組の生徒たちは櫻井を見るが、帰ってしまう。

夕方、走り終えた櫻井に柴草修平(八嶋智人)が話しかける。自らの高校時代の体験を語った柴草は、なんと櫻井の補習計画への参加を申し出た。

そんな夜、凛久は羽菜や灯里が将来の目標を決めたことを知って動揺。それどころか、凛久と同じ大学への進学を約束していた洋貴までが、志望校の変更を話し出す。また、洋貴は日輪祭の準備を復活しようと凛久に言う。

櫻井はひとり走り続けていた。だが、生徒たちより先に、教師たちに変化が起こる。柴草は、予定の授業を補習科目に切り替えた。槇村肇副校長(小林すすむ)も、櫻井に補習計画への参画を表明。と、真山が辞表を持って理事長室に来るようにと櫻井を呼びに来た。

理事長室に入った櫻井に、神谷はより好条件の学校を紹介するので、湘南学館を辞するようにと告げる。頑として受け付けようとしない櫻井。すると、神谷は自身の本当の気持ちを語りだす。実は、神谷も世間で行われる必要悪と呼ばれるものは、ない方が良いと思っていたのだ。学歴社会にも本心では反対。だが、生徒たちは夢を見ろと言う櫻井ではなく、あえて悪を勧めた自分を選んだと嘆く神谷。櫻井は、神谷に本当の思いを生徒たちに話すよう促す。だが、神谷は生徒を迷わせるだけだと断る。

その頃、3年1組の教室では、若葉が補習を受けるよう生徒たちを説得しようとしていた。だが、幼い兄弟を養わなくてはいけない川辺英二(山本裕典)は大反対。すると、洋貴たちは今まで櫻井から教わったことを話し出す。自分を信じること、誇りを守ること…。羽菜は、櫻井から受け取ったそんなバトンを引き継ぎ、決して落とさず前に進もうと生徒たちに訴える。その訴えに、英二も櫻井の教えに気づく。こうして、3年1組の生徒たちは全員で補習授業を受けることに。


理事長室では、神谷がもう一度、櫻井に生徒たちを信じるかと尋ねていた。櫻井は、生徒たちも一人一人の人間だからこそ、信じると言い、辞表も出せないと念を押す。すると、神谷は櫻井に止める必要はないと言い出した。神谷は、未履修問題の発覚を隠蔽したことから、教育委員会に辞任を求められていたのだ。自分の理念は変わらず、必要悪だと唱える神谷に、櫻井は、どちらが正しかったかは10年後の生徒たちの姿が答えになると告げた。

その日から、3年1組の生徒たちは様々な教科の補習を受け始める。一方で、中断されていた日輪祭の準備も始まった。そんな時、凛久は来年の夏の夢を見たと櫻井に話す。そこには仲間たち、田幡八朗(濱田岳)の姿もあったと言う凛久。このままでいたいという凛久を櫻井は見つめて…。

日輪祭間際、神谷は学校を去っていった。未履修問題は補習授業により、解決に向かおうとしている。杏花は櫻井に礼を述べ、3年1組の担任に復帰させる。担任として再び教壇に立った櫻井は、生徒たちに10年後の自分を想像させた。しかし、生徒たちの想像は、嫌な大人になっていることばかり。櫻井は、そんな生徒たちに、これから立ちはだかってくる壁は、自分を写す鏡だと教える。そして、願う。どんな時代になっても、目の前にある鏡を見て、自分自身に今を生きているか? 自分らしくあるかを問いかけて欲しいと。最後に櫻井は、10年かけて解いて欲しいと問題を出す。それは、名前や職業や学歴、性別や国籍でもない君たちは誰だ? というものだった。

放課後、洋貴は凛久に櫻井から来年の夏の夢の話を聞いたと切り出す。そんな夢を見ていてはダメだと洋貴。洋貴は明日、さらに来年の自分や、凛久がどうなっていくのかを知りたいと話す。洋貴の言葉に、凛久もようやくかかっていた霧を晴らした。

日輪祭の夜。3年1組の生徒たちは、モニュメントの前に集まった。櫻井は、次原雪乃(大政絢)を伴って現れる。櫻井に一人ずつ名前を呼ばれた生徒たちは、思い思いの10年後を書いたプレートをモニュメントに掲げた。カウントダウンで櫻井の手でモニュメントに火が放たれる。すると、生徒たちは全員で櫻井を胴上げした。その後、3年1組の生徒たちは、櫻井に見送られて無事に卒業する。

Episode.1 「2008年7月21日 初回90分拡大スペシャル
地球一熱い教師が海からやってキターッ!!」
20.5%

Episode.2 2008年7月28日 「地球一熱い教師VS恋を金で売る女生徒!
本気で好きなら胸を張って馬鹿になれ!!」
14.4%

Episode.3 2008年8月4日 「死なないで、お兄ちゃん…まさかの船上大手術!
海の上で初めて明かされる熱血教師の過去」
12.7%

Episode.4 2008年8月11日 「崖の上のショパン」 10.7%

Episode.5 2008年8月18日 「優等生の反乱…明かされた秘密」14.7%

Episode.6 2008年8月25日 「友達のSOSが聞こえますか?」 14.0%

Episode.7 2008年9月1日 「友達の死…先生ごめんなさい」14.1%

Episode.8 2008年9月8日 「友達の死・最後に見た君の笑顔…さよならは突然に」13.3%

Episode.9 2008年9月15日 「さよなら」14.5%

Episode.10 最終話 2008年9月22日 「最後の授業…涙のラストメッセージ」 15.6%

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太陽と海の教室 EPISODE-9 あらすじ


櫻井朔太郎(織田裕二)の生徒、田幡八朗(濱田岳)と次原雪乃(大政絢)はプレジャーボートで海に出て難破。ライフジャケットを八朗に着せられた雪乃は生還するが、八朗は亡骸となって港に戻ってくる。

遺体の確認をした櫻井は、八朗が手に何かを握っているのに気づく。それは、雪乃と海に出る前、屋嶋灯里(吉高由里子)から渡されたアイスの当たり棒だった。根岸洋貴(岡田将生)、白崎凛久(北乃きい)、楠木大和(冨浦智嗣)、日垣茂市(鍵本輝)澤水羽菜(谷村美月)、川辺英二(山本裕典)らが港に着くが「田幡は死んだ…」という櫻井に、仲間たちは言葉を失う。

櫻井は、八朗の帰りを海岸で待ち受ける灯里のもとへ。櫻井が近づくと、灯里は八朗にちゃんと礼を言ったことがないと話す。灯里は容易に受け入れることが出来ない。

櫻井は、八朗が運ばれた警察署の霊安室に灯里を連れて行く。八朗の両親に挨拶した櫻井は、灯里を招じ入れる。だが、灯里は八朗の顔をまともに見ることが出来ずに帰ってしまった。

仲間たちそれぞれが、八朗の死を悼む。櫻井が、いつものカフェに行くとそこには凛久が1人でいた。八朗の思い出を語り、みんなと一緒にいられるだけで良い、楽しかった時に帰りたいと涙を流す凛久。そんな凛久に、櫻井は出来るだけ八朗を思い出してあげろと告げる。

次の日、真山春佳(吉瀬美智子)を伴って3年1組に現れた神谷龍之介理事長(小日向文世)は生徒たちに学級委員以外、八朗の葬儀には行かないよう告げる。マスコミに巻き込まれないようにと言う神谷だが、洋貴たちは納得できない。榎戸若葉(北川景子)も生徒を葬儀に出して欲しいと神谷に頼むが、にべもない。聞いていた柴草修平(八嶋智人)は、ふと若葉への同意を口にする。

櫻井は、入院した雪乃の病室を訪ね、八朗の家に行こうと誘う。居合わせた母親は反対するのだが、雪乃は応じた。櫻井に連れて来られた雪乃を、直子は素直に家に上げ、八朗の部屋へと通した。そこで櫻井は八朗の分も命を大切にしなくてはいけないと雪乃に訴える。

一方、湘南学館では神谷がねじ伏せた履修問題について、数社のマスコミからの問い合わせが入る。会議室では、櫻井と長谷部杏花(戸田恵子)が母親に雪乃を湘南学館に残さないかと提案。教室では雪乃が若葉と母を待っていた。そこに灯里が現れる。灯里はカッターを手にして八朗を返せと迫った。若葉は何も出来ない。話を終えた櫻井がやってきた。事態を見た櫻井は、灯里に八朗を思い出せと諭す。八朗は復讐を望んでいるのかという櫻井の問いに、灯里は自身を取り戻す。若葉が雪乃を連れて教室を出ると、櫻井は背中を灯里に貸す。

こんな時は泣いていいと言う櫻井だが、灯里は涙で八朗が流れてしまうと抵抗。櫻井の、流すのではなく、心に染み込ませるんだという言葉に、灯里はようやく心を解放した。

灯里が落ち着きを取り戻した時、洋貴や凛久たちがやってきた。仲間たちは、八朗が撮影していた日輪祭の準備のビデオを見る。ビデオには、仲間たちへの八朗の優しい思いがぎっしりと詰まっていた。その後、櫻井は灯里と八朗の通夜に出席。八朗の亡骸と対面した灯里は、言えなかった感謝の言葉を話し、そっと口づけをした。

次の日、柴草が、若葉に1組の生徒たちを八朗の葬儀に連れて行こうと提案。

櫻井と杏花が、神谷の命で来ることが出来ないだろう生徒たちを待っていると、柴草と若葉に引率されてやって来た。八朗の棺は、クラスメートの手で出棺される。

翌日、柴草は神谷に呼ばれる。未履修問題をマスコミにリークしたのは柴草だったのだ。一方、櫻井は洋貴や凛久たちがやりかけていた日輪祭の準備を始める。しかし、未履修問題が生徒たちも知ることとなって…。

Episode.1 「2008年7月21日 初回90分拡大スペシャル
地球一熱い教師が海からやってキターッ!!」
20.5%

Episode.2 2008年7月28日 「地球一熱い教師VS恋を金で売る女生徒!
本気で好きなら胸を張って馬鹿になれ!!」
14.4%

Episode.3 2008年8月4日 「死なないで、お兄ちゃん…まさかの船上大手術!
海の上で初めて明かされる熱血教師の過去」
12.7%

Episode.4 2008年8月11日 「崖の上のショパン」 10.7%

Episode.5 2008年8月18日 「優等生の反乱…明かされた秘密」14.7%

Episode.6 2008年8月25日 「友達のSOSが聞こえますか?」 14.0%

Episode.7 2008年9月1日 「友達の死…先生ごめんなさい」14.1%

Episode.8 2008年9月8日 「友達の死・最後に見た君の笑顔…さよならは突然に」13.3%

Episode.9 2008年9月15日 「さよなら」14.5%

Episode.10 最終話 2008年9月22日 「最後の授業…涙のラストメッセージ」 15.6%

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あんどーなつ公式HP 解析

公式HPはこちら

TOPページはJAVAなし。
更新情報あり。

お知らせ
主に番組宣伝、原作コミックスの紹介。
『ヤマザキ製パン』とコラボレーションも。

はじめに
あらすじ・概要紹介 原作の画像が4ほど。

あらすじ&予告スポット
各話あらすじ 各予告ムービー 画像は各話2枚ほど。
内容はさわり程度。
ほぼ番組が終わった直後に更新。

出演者
9人の出演者紹介。店の外観画像1枚。

人物相関図
簡単な写真付き人物紹介図。
こちらは18人紹介。

スタッフ
9人のスタッフ&原作者紹介。店内部の画像1枚。

音楽
主題歌『ただ、ありがとう』MONKEY MAJIK
(binylrecords)の紹介。着うた先行配信も。

MONKEY MAJIKコメントムービーあり。
橋本プロデューサーコメント 起用理由について

インタビュー
安藤奈津役貫地谷しほり
安田梅吉役國村隼
のインタビュー。

安藤奈津役貫地谷しほりへのインタビュー
Q.はじめにこの作品を読んだ時のことを教えてください。
Q.演じている安藤奈津は、どんな女の子ですか?ご自身と共通する部分は?
Q.和菓子に対してお持ちのイメージを教えてください。
Q.撮影に入る前、実際に和菓子作りに挑戦されたそうですが、いかがでしたか?
Q.現場でも和菓子を食べる機会が多いようですね?
Q.撮影は大変ですか?
Q.“朝ドラ”以降、立て続けに作品に出演していらっしゃいますね。
Q.『あんどーなつ』の現場の雰囲気はいかがですか?
Q.職人の世界の師弟関係に対して、なにか感じることはありますか?
Q.役作りの上で、何かこだわっていることはありますか?
Q.39年ぶりの女性主役、最年少ヒロイン。そして『あんどーなつ』はナショナル劇場の最後を締めくくる作品となりますが、そのことについてはいかがですか?

画像は4枚ほど。

掲示板
BBS。

スペシャル

現場レポート
ポスター撮影、クランクイン、制作発表、現場レポート等。各レポートに付き7〜9枚の画像。

プレゼントクイズ
週月曜日の放送後に本編に関するクイズを出題。正解者の中から抽選で毎週4名の方に “番組特製オリジナルきんちゃく”をプレゼント。
締め切りは1週間後。前のクイズの正解も見られる。
クイズにまつわる? 画像1枚。

今週の甘味紹介
ドラマに登場するオリジナル和菓子をエピソードと共に紹介。
その和菓子の写真付き

陽介のデジフォト日記
陽介がそれぞれ4枚の写真付きで撮影現場の様子を紹介。

波の花日記
スタッフの撮影日記

わたしの倖せをつくる味
スタッフ&キャストが口にすると幸せになる食べ物を紹介。

ギャラリー
各話の画像集。それぞれ21枚ほど。

壁紙
3枚の壁紙(1280x1024 pixel、1024x768 pixel)

緑鱗堂へいらっしゃい
緑鱗堂のオヤジ・泰造による動画コンテンツ。
浅草観光をサポート。聞きたいことも募集中。

和菓子クイズ&デザインコンテスト
あんどーなつ for キッズなど子供向けクイズや和菓子のデザインを募集。




















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あんどーなつ 最終話あらすじ

残暑も消えすっかり秋めいてきた頃、満月堂の女将・光子(風吹ジュン)は茶道一ツ橋流家元の一ツ橋あやめ(白川由美)から、彼女が流派の経営を後進に譲ることにしたと聞く。しかし、その世代交代のおかげで、一橋流のお茶会に出すお菓子は「コンクールで優勝した菓子屋」に任せることになってしまった。あやめは今まで通り満月堂の菓子でお茶を点てるためにも、次のコンクールに参加してほしいと光子に懇願。しかし、満月堂にはその手の競争には参加しないという決まりがあり、女将の光子はどうすべきか苦悩する。
光子から事の仔細を聞いた梅吉(國村隼)は、あやめのためにもとコンクール出場を快諾することに。さらに、準決勝を竹蔵(尾美としのり)と奈津(貫地谷しほり)の二人に任せると言い出して…!?

そんな頃、キッチンミツヤの末っ子・陽介(細田よしひこ)は、渡仏の準備を進めていた。フランス随一のパティシエに弟子入り志願の手紙を送り続け、遂に許されたというのだ。それを聞いた奈津は…。


第一話 2008年7月07日 「お菓子な出逢い」
第二話 2008年7月14日 「破門!?最初の試練」
第三話 2008年7月21日 「花火大会の夜、涙と奇跡の和菓子が生まれる…」
第四話 2008年7月28日 「土用丑の日ウナギ騒動!」
第五話 2008年8月04日 「出たあ! 浅草幽霊大騒ぎ 竹村謙太郎」
第六話 2008年8月11日「実家を乗っ取られた兄!」
第七話 2008年8月18日 「浅草芸者の心意気」
第八話 2008年8月25日 「しょっぱい帰郷」
第九話 2008年9月1日 「女将さんがお見合いっ!?」
第十話 2008年9月8日 「父と息子…涙のオムレツ」
第十一話 2008年9月15日 「京都から来た男」
最終話 2008年9月22日 「のれんを懸けた決勝戦」

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2008年09月11日

キャットストリート 第4回「運命の再会」

2008年9月18日放送予定

 恵都(谷村美月)は、かつての子役仲間で、恵都がひきこもる原因を作った奈子(高部あい)と再会する。最も会いたくない相手だった。奈子は女優として活動を続けていたが壁にぶつかり悩んでいた。奈子はプロモーションビデオの撮影の直前に突然失踪し、恵都は急きょ奈子の代役を依頼される。恵都は浩一(勝地涼)に背中を押され、緊張しながらも7年ぶりの撮影に臨んだ。ビデオは好評を博すが、浩一はスクールに来なくなる。



第1回 2008年8月28日 奇跡の出逢い 7.0%

第2回 2008年9月4日 これって、恋?

第3回 2008年9月11日 七年目の怒り

第4回 2008年9月18日「運命の再会」

第5回 2008年9月25日 「何ができる?私に」


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2008年09月10日

シバトラ 最終話あらすじ

 柴田竹虎(小池徹平)は、落合建夫(橋爪遼)の胸元に差してあった「鬼神が復讐の裁きを下す」というメッセージを手にする。するとそこへ、新庄徹(宮川大輔)が来て竹虎に疑いの目を向ける。
竹虎が鬼神のメッセージを見せても新庄は信じず、結局、警察に連行されることに。そのとき、竹虎は落合の側に羽根が落ちているのに気づく。拾いあげて見た竹虎の脳裏に、ある思いがよぎる。

 同じ頃、竹虎が落合殺害の容疑者になったという報せが、藤木小次郎(藤木直人)、千葉さくら(真矢みき)に届く。

 警察に向かうパトカーの中で竹虎は、新庄から小次郎が白豚(塚地武雅)の傷害事件の事情聴取で拘留されていること、さくらも竹虎の少年刑務所への潜入の責任を取って拘束されていることを聞く。
そんなとき、新庄が路上にいる宝生美月(大後寿々花)に気づく。
竹虎も見ると、頭に鈍い痛みが走り、美月の体に死神の手がまとわりついているのが見える。そこへ、竹虎の携帯に本牧高校の楠木裕二(川野直輝)から、「鬼神メール」が届いたと連絡が入る。メールには、今夜7時23分に鬼神が美月に死の制裁を下すと書かれているという。

 すると、突然、新庄が竹虎の携帯を取り上げ、そこについている羽根のストラップが落合殺害の現場に落ちていたものと同じだと指摘。竹虎は、新庄から携帯を奪うとパトカーを飛び出し、走り出す。

 横浜みなみ署に戻った新庄は、常盤遼子(井上和香)に竹虎を取り逃がしたことを責められるが、竹虎が落合を殺害した決定的な証拠だと言って羽根を見せる。遼子は改めて竹虎を確保するように新庄に指示を出す。

 古着店に戻るが刑事らが張り込んでいて中に入れない竹虎は、物陰に隠れて携帯を取り出す。そこについた羽根は、白豚が作ったオリジナルで竹虎、美月、小次郎、白豚、さくら、そして、鮎川環(南明奈)に渡されたものだった。その6人の誰が落合を殺害したのか。
竹虎は思いを巡らせながら、追ってくる警察から逃げ続ける。そんなとき、へルタースケルターの宇崎亨(聡太郎)に声をかけられ、竹虎は宇崎とともに本牧高校へやってくる。



 教室には、楠木、武良広海(鈴木亮平)、町田リカ(末永遥)、金沢岳(三浦涼介)、毛利文明(倉貫匡弘)が、竹虎に協力しようと集まっていた。パソコンを開いた毛利は、今夜7時23分に鬼神サイトを見ろと鬼神からメールが来ていたと教える。鬼神は、美月を殺すところをリアルタイムで配信するつもりなのではないかと、生徒たちに緊張が走る。そんなとき、竹虎に小次郎から連絡が入る。さくらの尽力で釈放されたという小次郎は、やがて竹虎と合流。ふたりは、真なる鬼神の正体をたどるため、半年前に起こった最初の鬼神事件を手がかりにする。事件が竹虎が勤務していた交番の近くで起こっていたと知ったふたりは、交番にやってくる。




 早速、竹虎が当時の勤務日誌をめくると、半年前に堀田佳史という男性がヘルメット集団に襲われたとの記述があった。堀田という名前に覚えがない竹虎に、元上司・木下満男(今田耕司)はそれは偽名で聴取の途中で逃げ出した奇妙な男だったと話す。そして、男の特徴を似顔絵にし始める。そんなところへ、南原貫太郎(内田滋)が警官隊を率いてやってきて、竹虎と小次郎に交番から出てくるように告げる。
予告された美月の殺害時間まで1時間を切り説明していられない竹虎は、小次郎が南原を引き付けている隙に完成した似顔絵を持って走り出す。そして、堀田の事件の調書に書かれていたベイホールに向かうべく、協力を買って出た環が運転するミニパトに乗り込んだ……と思いきや、運転席にいたのは新庄で竹虎を警察署に連行するという。それを聞いた竹虎は、美月に死の危険が迫っていると繰り返し訴え、とにかくホールへ向かってほしいと懇願する。



 そして、7時23分――。
ベイホールにたどり着いた竹虎は、ひとりステージ上にいる美月を見つけると、「君が本当の鬼神だったんだね」と、美月に語りかける。半年前の7時23分、ベイホールで堀田が襲われたとき、鬼神が誕生したのだ。実は、堀田は美月の義父・宝生光彦(近江谷太朗)で、光彦から虐待を受けていた美月が鬼神というシステムを考え高校生たちに光彦を襲わせたのだ。しかし、覚せい剤を使っていた光彦は、事件を表ざたにすることはなかった。
美月は、光彦への制裁が済んだ時点で鬼神を封印するはずだったが、3ヵ月後に本牧高校の河東学人(大東俊介)が鬼神を名乗って犯罪を重ねたりと、思わぬ形で鬼神の影響が出てしまった。それに心を痛めた美月は、自分が鬼神であることを告白、みんなの前で自殺をすることで、鬼神を終わらせようとしたのだろう――。そんな竹虎の推理を、美月は肯定する。竹虎は、落合の殺害現場に落ちていた羽根を見た時点では疑っていなかったが、半年前の事件を知り、さらに、白豚のパソコンから鬼神メールを出した痕跡を見つけたときには、それが美月が正体をわからせるためにわざと残したものだと思い、落合殺害を含めて、美月が犯人だと確信したと話す。






 犯行の動機を尋ねる竹虎に美月は、竹虎らと出会い楽しい毎日を過ごしていても、自分の中に出来てしまった闇は消えることはなく、光を知れば知るほど辛かったと心情を吐露。そして、父親に覚せい剤を売ったことで自分に闇を作った落合が許せずに殺したと、落合殺しも自供する。

 すると、そこに小次郎が現れて、落合を殺したのは自分たちのためだろうと言う。美月は否定するが、小次郎は以前、落合がこの世から消えない限り幸せはやってこないと美月に話していたのだ。それを聞いて、落合殺しを思い立ったのだろうと言うのだ。

 ところが美月は、竹虎と小次郎に銃を突き付け、自分ひとりで死なせてくれと懇願。小次郎の必死の説得にも銃を下ろそうとしない。
小次郎は竹虎に、美月に声をかけろと言うが竹虎は無言のまま、美月に一歩ずつにじり寄っていく――その目からは、涙が零れ落ちている。それ以上、近づいたら本当に撃つ、という美月にも動じず近づいていく竹虎。そして、いよいよ銃口が竹虎の体に触れると、やがて美月は脱力したように力なく銃を落とす。

 そんな美月を竹虎は抱きしめると、「やり直そう」と静かに、しかし力強い声で言う。竹虎の目にも、美月の目にも熱い涙が流れる――。

 その後、やってきたさくらが、美月を竹虎とともに連行する。竹虎たちを送るのが最後の仕事でよかったと言うさくら。さくらは、一連の事件の責任を負って箱根署への異動が決まったのだ。

 警察への移動中、さくらのパトカーの横を、白豚を乗せた小次郎のバイクが並走する。美月の脳裏には、小次郎たちとの楽しい日々が蘇る。

 後日、横浜みなみ署の新庄に、竹虎らとおそろいの羽根付きストラップが届けられる。いぶかしがる新庄だが、最後の最後で「暑苦しい刑事になりたかった」と思いを明かし、竹虎たちを助けてくれた――そのお礼に届けられたものだった。そこへ、環らが来て、竹虎の復職が決まったらしいと歓声をあげる。南原曰く、遼子がいろいろと骨を折ってくれたおかげで、お咎めもないという。

 その頃、竹虎は雨の中パトロールに出た繁華街の路地裏で、若者に絡まれ、金を無心されていた。またしても、中学生に間違えられたのかと切なくなる竹虎に、若者は「高校生だろ?」と反論。その答えに、竹虎はうれしそうな顔を見せ――。



第1話 2008年7月08日 「童顔刑事(秘)潜入捜査せよ」

第2話 2008年7月15日 「約束・・・君のために僕は飛ぶ」

第3話 2008年7月22日 「裏切り僕は貴方を許さない!」

第4話 2008年7月29日「完結編 君が鬼神なんだね」 

第5話 2008年8月05日 「萌え〜メイド喫茶に(秘)潜入」  

第6話 2008年8月12日「復讐…涙あふれる最終対決」

第7話 2008年8月19日 「悪魔の誘惑…必ず君を救う」

第8話 2008年8月26日 「勇気…予測不能の脱出!」

第9話 2008年9月02日 「刑務所潜入…驚愕の計画!」

第10話 2008年9月09日 「脱獄!チーム最大の危機!」

SP 2009年5月9日 「あの童顔刑事が帰ってくる完全新作!連続爆破とバスジャック同時発生“僕は絶対君を守る”タイムリミットまで爆破回避できるのか」
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学校じゃ教えられない! #10 あらすじ

一樹(中村蒼)の「学校を辞めたい」という言葉に、社交ダンス部の部員たちは、ア然となる。一樹は、「来年、第一志望の高校にチャレンジしたい」と本気。翌日、舞(深田恭子)に退学届を提出した一樹は、「周りの人を幸せにしたいから、まず自分が幸せになる」と言い切る。だが、報告を受けた影山(伊藤蘭)は、何としても一樹を説得して引き止めるよう、舞に指示するが…


1限目 2008年7月15日 美人教師の愛のレッスン@なぜ、ひとりHするの?
9.9%


2限目 2008年7月22日 なぜ、あんな人を好きになるの?
6.1%


3限目 2008年7月29日 デキちゃったらどうするの?
6.9%


4限目 2008年8月5日 なぜ、命は大切なの?
5.4%


5限目 2008年8月12日 なぜキスしたくなるの?
4.7%


6限目 2008年8月19日 好きなの? ヤリたいの?
7.0%


7限目 2008年8月26日 なぜ愛は人を狂わせるの?
5.6%


8限目 2008年9月2日 どうしたら愛は届くの?
7.1%


9限目 2008年9月9日 愛は世界を変えられるの?


10限目 2008年9月16日

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2008年09月09日

あんどーなつ 第11話あらすじ

浅草界隈の年中行事である月見の季節が近づき、今年の幹事は陽介(細田よしひこ)が務めることになった。しかし、参加者は口々に要望を出し、なかなかいい場所が見つからない。困った陽介は居酒屋・まめ太のまめ奴(牧村三枝子)に相談する。そして満月堂では、親方の梅吉(國村隼)が月見で食べる饅頭の作成を竹蔵(尾美としのり)と奈津(貫地谷しほり)に命じる。売り物ではないとはいえ、本格的な和菓子作りに奈津は興奮する。

さて、そんな満月堂には珍しい客が。梅吉が京都時代に世話になった和菓子屋・虎月庵の職長・白井(西岡徳馬)だ。白井は薬の影響からか菓子の味がわからなくなってしまったという。そして自分の弟子が未だ一人前ではないこともあり、梅吉に自分の後任として虎月庵に戻って来て欲しいと懇願する。かつての恩人の唐突な要請に梅吉は戸惑う。満月堂の女将・光子(風吹ジュン)に相談するが、光子はこちらは大丈夫だから行ってあげてと言うばかり。しかもこの話が竹蔵と奈津にも伝わり、二人も動揺を隠せない。不安が渦巻くそんな満月堂にある日、虎月庵の女将・松村俊子(仁科亜希子)が訪ねてきた。俊子は梅吉を後釜に据えて身を引こうとしている白井を引き止めに来たというが…。


第一話 2008年7月07日 「お菓子な出逢い」
第二話 2008年7月14日 「破門!?最初の試練」
第三話 2008年7月21日 「花火大会の夜、涙と奇跡の和菓子が生まれる…」
第四話 2008年7月28日 「土用丑の日ウナギ騒動!」
第五話 2008年8月04日 「出たあ! 浅草幽霊大騒ぎ 竹村謙太郎」
第六話 2008年8月11日「実家を乗っ取られた兄!」
第七話 2008年8月18日 「浅草芸者の心意気」
第八話 2008年8月25日 「しょっぱい帰郷」
第九話 2008年9月01日 「女将さんがお見合いっ!?」
第十話 2008年9月08日 「父と息子…涙のオムレツ」
第十一話 2008年9月15日 京都から来た男

最終話 2008年9月22日 「のれんを懸けた決勝戦」

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2008年09月06日

魔王 最終話あらすじ

領(大野智)の復讐劇が、ついに終焉を迎える!!直人(生田斗真)にタロットカードが入った赤い封筒が届く。それは、次のターゲットが直人であることを意味していた。「成瀬は、最後に俺を殺すつもりです」
そこに薫(上原美佐)が血相変えてやってきた。取り調べ中の典良(劇団ひとり)が、直人を呼んでいるとのこと。葛西を助けるためとはいえ、実の兄を任意連行してしまったことに、直人はやり切れない思いだったが、兄は穏やかな表情でこう言った。「…お父さんの事、頼むな」そして、最後に一服させてほしいとタバコを買ってくるよう直人に頼む。罪を償う前の最後の願いなのだと直人は部屋を出る。しかし、タバコを手に直人が戻った時には、兄は変わり果てた姿になっていた。典良は宗田殺害で使用した青酸カリ入りのタバコを所持しており、それを吸って自殺を図ったのだ。あまりに突然のことに愕然とする直人は、その場で兄を抱きかかえ、泣き叫ぶしかなかった…。
  
病院に駆けつけた栄作(石坂浩二)は、典良の亡骸にすがりつき嗚咽して泣く。典良が紙切れに残した遺言は、“迷惑かけて、申し訳ございません”という最後まで芹沢家を背負って生きようとした一言だった。辛そうに見守るしかできない直人に、栄作は静かに語りだす。「…私を許してくれ。私の間違いが典良を死に追いやってしまったんだ」と、栄作はこれまでの自分の言動を悔い、謝罪したのだった。
初めて見る弱い父の姿を直視する事が出来ず、その場を去ろうとした直人に栄作は「…どんなことがあっても…お前達二人は私の息子だからな」と伝える。それは、20年以上もの間、父子の間にあった深い溝が埋まった瞬間だった。

その頃、絶望の淵に落とされた直人を救いたいと、中西(三宅裕司)が領に深々と頭を下げていた。「真中友雄が…アイツの辛さを一番分かってやれる筈です…お願いします。もう、芹沢を許してやって下さい」中西から予想外の典良の死を知らされ、頭を下げられたことで領は戸惑う。そして、廊下で人知れず泣く直人を目にし、やりきれない気持ちになる。

栄作は悲しみに暮れたままひっそりとした自宅に戻ると、アルバムを開く。二人の息子に囲まれて幸せそうに微笑んでいる自分の写真を見て思わず涙が溢れ出る。そして、次の瞬間、突然苦しそうに胸を押さえ、その場に倒れてしまう!

翌日、いつもの道で領を待っていたしおり(小林涼子)は涙ながらに訴えかける。「怖いんです…あなたに、何か起こりそうで…もうやめて下さい!」
そして、「暗いトンネルに入らず、少しでいいから顔をあげ、四季がある喜びを噛み締め、幸せを感じてほしい」と…。その時、もう引き返すことができないと心に決めていた領は感情を抑えることが精一杯で、何も言うことが出来なかった。

その頃、直人は父・栄作が電話に出ない事に不安を覚え、実家に帰る。するとそこにはぐったりと横になって倒れている栄作の姿が――!ようやく心を通わせることが出来た父とこれから色んな話をしたいと思っていた矢先の出来事に言葉を失う。「嘘だ!父さん!!」直人は冷たくなった父の胸で泣き叫ぶ。そして、やがて“ある決意”を抱き、立ち上がった。
  
領は保釈が認められた葛西(田中圭)に「少しの間だけでも愛する人を大事にしてほしい」と自ら保釈金を払い葛西を保釈する。電話すると麻里(吉瀬美智子)は、芹沢家を出て葛西とやり直したいと言う。領が葛西を保釈したと知った山野(清水優)は激高し、領を激しく問い詰める。彼は充分苦しんだからもういいだろうと話す領に「アイツも僕をいじめてた1人なんですよ!」と更に感情的になる山野。復讐の目的が変わってきていることを感じた領は「あなたは誰のために復讐してるんですか?」と山野に問いかける。すると、葛西は自分で仕留めると言い出しナイフを出した。
その時、慌てて制する領の腹に山野の持つナイフが突き刺さった!血を流し倒れる領を見て山野は取り乱して、走り去っていく。腹部を抑え、その場にしゃがみこんでしまう領…。葛西は麻里との新たな門出の記念にと指輪を買い、麻里の待つ部屋へと急ぐ。その時突然、背中に強烈な痛みが走り、倒れこむ。地面に流れ出た鮮血を見て、刺されたことを悟る葛西。視界に飛び込んできたのは、錯乱した山野の顔だった。葛西はその場に仰向けになり、麻里への想いを胸に力尽きる…。そんな山野も、刺した後に錯乱状態でナイフを振り回していたため、警官に射殺されるという最後を迎えたのだった…。

江里(篠原真衣)は領から預かった一通の手紙をしおりに渡す。そこには、事件後信頼や絆を一切捨てて一人で生きてきたつもりだったが、しおりに出会った事で温かい心に触れ、心の冷たい棘を溶かしてくれた彼女への感謝の言葉が述べられていた。そして「今までの過ちを捨て、新たな未来を、あなたと一緒に生きていけたら…あなたを近くに感じるたびに、何度そう夢見たかわかりません…」としおりへの想いも打ち明けられていた。
「でも…後戻りすることは出来ません。あと一人、どうしても死ななくてはいけない人間がいるんです。申し訳ありません。そして、今まで、ありがとう」と別れを意味する言葉で締めくくられていた。不安を抱いて飛び出していくしおり。

その頃、渋谷東署では直人が無断で拳銃を持ち出したと大騒ぎになっていた。「どんなことをしても芹沢を見つけ出せ!」と捜索命令を出す石原管理官(飯田基祐)。「まさか、成瀬に会いにいくつもりじゃ!?」と、心配する薫。その不安は的中していた・・・。

直人は領を呼び出していた。傷口を隠し、痛みを堪えて現れた領は言う。「結末にふさわしい場所ですね」そこは、11年前、真中英雄の事件が起きた因縁の場所。自分のせいで沢山の人が死んだ。兄も父も…と、領を睨む直人。「俺のせいで始まった復讐だ。俺の手で止めるしかないんだ」悲痛な思いを胸に、直人は拳銃を領に向って構えると、引き金に手を掛けた。その様子を見て、驚くが、一瞬、なぜか微かに笑みを浮かべる領。二人の睨み合いが続く。
しかし――直人の銃を持つ手は震えだし、引き金を引けない。それを見た領は、思わず叫ぶ。「何を迷ってるんです?私はあなたの大切な人を奪った。殺しても飽き足らないくらい、憎いはずだ。復讐のチャンスは今しかないんだ!早く僕を殺せ!」取り乱して叫ぶ領の言葉に直人はハッとする。「あんたの目的は、これだったのか・・・」領の最終的な目的は直人に自分を殺させ、今度こそ人を殺した裁きを受けさせるためだったという事に気づいたのだ。更に領は「これで全部終わる。ようやく、僕が僕に帰る時が来るんだ。これは真実から逃げたあなたの義務なんです」と直人の手を掴み、自分に銃口を向けさせる。しかし、直人は「あなたをそこまで苦しめたのは、俺です…。俺には、あなたを殺せない」と引き金を引けずに拳銃を手から離してしまう。直人の過去の事件への深い後悔と、罪の意識に苛まれ続けている苦悩を感じた領。しかし、英雄に誓った復讐を途中でやめることはできない領。そして、なによりそのために自らが犯した罪に領自身が耐えられないほどの苦しみを抱いていた。「このままじゃ、自分が自分を許せない」領は、拳銃を拾い上げ、自分のこめかみに銃口を当てる。すぐに直人が制止し、夜空に向って放たれる銃弾。死のうとする領を止める直人。銃を巡ってもみ合いになった、その瞬間、銃声が鳴り響いた――。涙を流し見つめ合う二人。そして、直人がガクリと膝から崩れ落ちた。もみ合いの中、直人の腹部に向って拳銃が誤射されたのだった。11年前に直人と英雄の間に起こった悲劇が、時を経て皮肉にも直人と英雄の兄・友雄の間で起こってしまった。苦痛でその場に倒れる直人…。領は直人を抱きしめ、泣き叫ぶ。「死ぬな芹沢!死なないでくれ!!!」支えるしか出来ない領に直人は優しく語りかける。「これで良かったんだ…最初からこうしてれば…生きて下さい、精一杯…自分の為に生きてください…友雄さん…許してください、俺のことも…あなた自身も…」という言葉を残し、息絶える…。過去に苦しみ、過去を悔やみ続けて生きる直人の姿が走馬灯のように領の脳裏に浮かぶ。「…許してくれ…僕のことも…あなたのことも…」領もまた自らの過ちを悔やみ、心から謝罪すると、英雄の遺品のハーモニカを直人の手に握らせ、ゆっくりと目を閉じた…。

スクラップ置き場に駆けつけたしおり。しかし、時はすでに遅く、二人は絶命していた。涙が止まらないしおり。そこには、肩を寄せ合い、穏やかに眠ったように息絶えた二人の姿があった。

それから3年後、しおりはある人物を訪ねるために海まで来ていた。
直人の上司だった中西がとある海辺の町でのんびり暮らしているのだ。
浜辺を歩く二人の前には、雄大な海の景色が広がっている。
「あいつらにも…一度でいいから見せてやりたかった」と、呟く中西。
すると、そこへ二匹の蝶が飛んでくる。
その光景を見て、微笑みあうしおりと中西。
蝶は仲良さそうに二人の周りを舞うと、やがて海に向って飛んでいった・・・。


第1話 2008年7月4日 愛を捨てた復讐鬼―哀しき魔王 14.0% 15分拡大

第2話 2008年7月11日 裏切りの罠…引き裂かれた親子!! 12.6% 5分繰り下げ

第3話 2008年7月18日 暴かれる素顔 愛とひきかえの復讐 9.2%

第4話 2008年7月25日 狙われた魔王 地獄の門は開かれた 10.1%

第5話 2008年8月1日 殺人予告・・・!? 魔王に届く赤い封筒 10.9% 30分繰り下げ

第6話 2008年8月8日 教えてやるよ…真犯人の正体を!!  7.6%

第7話 2008年8月15日 偽りの姉弟…優しい嘘が死を招く  12.1%

第8話 2008年8月22日 許されぬ愛の終わり…復讐、再び 11.5%

第9話 2008年8月29日 真犯人は俺だ 知りすぎた男の悲劇 11.5%

第10話 2008年9月5日 一族の崩壊…死のラストカード!!

第11話(最終回) 2008年9月12日 最後の対決死が絆を引き裂く!!
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2008年09月05日

コード・ブルー #011(最終話)あらすじ

 高速道路のトンネル内で多重衝突事故が発生し、多数の死傷者が出ていた。藍沢(山下智久)は、ドクターヘリで事故発生現場に急行し、その凄まじいようすを目の当たりにする。報告を受けた黒田(柳葉敏郎)は、タッチアンドゴーで白石(新垣結衣)と緋山(戸田恵梨香)もヘリで現場に運ぶよう指示すると同時に、森本(勝村政信)と藤川(浅利陽介)には患者の受け入れ準備を頼んだ。

 トンネル内の安全を確認した三井(りょう)は、トンネル内に残されたケガ人を重傷度や緊急度で分別し、トリアージタッグをつけるよう藍沢に命じた。白石と緋山も、ただちにトンネルの外に運び出されたケガ人の治療にあたった。

 藍沢は、冴島(比嘉愛未)とともにトンネル内に入った。するとそこに、腕から血を流している女性・小西(肘井美佳)が助けを求めてくる。小西の恋人・谷口(大橋智和)が、バイクで横倒しになった状態で、トラックの下に潜りこむようにして挟まれていたのだ。

 白石と緋山は、澤野良江(山下容莉枝)という女性の治療にあたる。良江は、夫と息子がまだトンネル内にいる、と叫んでいた。ほどなく、良江の息子・秀明(高木涼生)が警察官に付き添われて良江のもとへとやってくる。だが、夫の明夫(遠山俊也)の安否は依然不明だった。良江が腹腔内出血を起こしていることを知った緋山は、彼女をヘリで病院まで搬送しようした。良江は、そんな緋山に、夫が戻ってくるまではここにいる、と懇願した。緋山は、手を握ってきた良江にもう片方の手を添えて、きっと見つかるから大丈夫、と声をかけると、彼女をヘリに乗せた。そのとき、良江のポケットから携帯電話が落ちた。緋山は、それを拾ってポケットにしまった。

 トンネル内では、レスキュー隊による谷口の救出作業が始まっていた。だが、救出までにはまだ時間がかかりそうだった。藍沢は、その場で谷口の治療を開始した。十分な明かりも確保できない状況でドレナージを試みる藍沢。しかし谷口は、大量血胸で危険な状態に陥っていた。藍沢は、開胸をして止血しようと試みた。


 緋山は、良江を搬送するヘリでの中にいた。だが、翔北救命救急センター到着まであと数分というところで、急に良江の容体が急変した。心タンポナーゼだった。連絡を受けた黒田は、心嚢穿刺をするよう緋山に指示した。緋山は、エコーもガイドワイヤーもない状態で心嚢穿刺を行うのは初めてだったが、心を決めて黒田に指示を仰いだ。揺れるヘリの中で慎重に作業を進める緋山。やがて、心嚢に穿刺針が到達し、血液が吸引された。黒田も、ホッと胸をなでおろしていた。

 藍沢は、谷口の出血点を突き止めることができず、苛立っていた。すでに谷口はストーンハート状態だった。大動脈をクランプしても止まらない出血。心臓マッサージを続けていた藍沢は、やがて大動脈狭部が断裂していることを知る。この場所で谷口を助けることはもはや不可能だった。

 トンネルの外にはケガ人が増えていた。輸血用の血液などだけでなく、ケガ人搬送する救急車も不足していた。そんな状況に困惑していた三井は、1台の観光バスが移動しようとしていることに気づく。三井は、バスを救急車代わりにして黄色と緑のタッグの患者を乗せるよう救急隊員に頼んだ。

 緋山は、良江を救命救急センターの初療室に搬送した。そこにやってきた黒田は、現場では人も血液も機材も不足していること、間もなく翔北病院の救命救急センターにも大量の患者が運ばれてくることを皆に告げた。それを聞いた藤川は、現場に行かせてほしい、と申し出た。その真剣な表情見つめていた黒田は、病院内にあるRCCやアルブミン製剤などを持って現場に行くよう藤川に命じた。

 緋山とともに現場に向かった藤川は、ただちに患者の処置に当たった。一方、緋山は、良江の夫・明夫を探していた。遺体が置かれている場所に向った緋山は、そこには明夫と思われる人物がいないことを知る。そのとき、良江の携帯電話を持っていることに気づいた緋山は、「お父さん」という発信履歴をリダイヤルした。すると、電話に出たのは白石だった。いま診ている患者の携帯電話が鳴ったから出たのだという。緋山は、その場所へと急いだ。


 明夫は、トレーラーの積荷の下敷きになっていた。緋山に続いて、藍沢、冴島、藤川、三井も駆けつけた。白石によれば、明夫は一度徐脈したものの、処置によって持ち直したところだという。緋山から妻と子どもが無事であることを教えられた明夫は、安心したようすだった。
  するとそこに、消防隊長からの避難指示が入った。トラックからガソリンが漏れ、いつ引火してもおかしくない状態だという。三井は、一旦避難しようと皆に声をかけた。それを止めたのは白石だった。いまなら明夫を助けることができるが、安全確認後では助けられないかもしれないから置き去りにはできない、というのだ。

 藍沢は、レスキュー隊員に確認し、あと10分で救出できることを確認した。「10分だけやってみよう。救助終了後、至急避難します」。三井は、藍沢の提案を了承した。

 黒田は、そんな藍沢たちの決断を梶(寺島進)からの報告で知る。梶は、10分だけ藍沢たちに時間をやってくれ、と黒田に頼んだ。それでもダメなら、自分が力づくでも引きずり出すから、と――。

 藍沢たちが治療を始めて間もなく、明夫の意識レベルが低下した。明夫の頸部には打撲痕と血腫があった。頸動脈に損傷があるために、脳に十分な血液が送られていないのだ。藍沢は、すぐさま頸部を切開し、血管内の血栓を発見する。三井は、梶から電話を受け取り、黒田に指示を仰いだ。黒田は、バイパスによって血流を再開させ、ヘリで搬送するよう命じた。それを聞くまでもなく、藍沢は、点滴チューブを人工血管の代わりにして、血栓部分をバイパスしようと提案した。

 藍沢たちの処置は成功し、明夫は意識を取り戻す。ほどなく積荷の除去も終わり、藍沢たちは、明夫をストレッチャーに乗せてトンネルの外まで運びだす。

 藍沢と白石は、明夫をヘリに乗せて搬送する。白石から報告を受けた黒田たちは、ドクターたちが無事であることを知って安堵していた。

 無事オペを終えた明夫は、良江や秀明と再会する。白石は、回復後もリハビリが必要であること、麻痺が残る可能性もあることを良江に伝えた。「いいんですよ…生きてさえいてくれたら…」。良江はそういって涙ぐんだ。冴島は、明夫が書いたメモを良江に見せた。そこには、震える字で「これからもよろしく」と書かれていた――。

 今回の事故は、死者12名、重傷者6名、軽症者42名だった。

 藤川は、誰もいないロッカー室で母・静子に電話し、ヘリに乗ったことを伝えた。救えなかったことしか覚えていない、と告白する藤川に、静子は「大変だったね…ご苦労様」と声をかけた。藤川は、そんな母に、投書の件の礼を言った。電話口からは静子のすすり泣く声が聞こえた。

 黒田の息子・健一(今井悠貴)は転院の日を迎える。有里子(奥貫薫)と一緒にタクシーに乗り込もうとしていた健一は、離れた場所で見つめている黒田に気づいた。健一は、黒田の元に駆け寄ると、「お父さん、今度試合見にきてよ、バスケ」と声をかけた。有里子が、黒田のことを健一に話していたのだ。黒田は、涙をこらえながら、アメリカまで見に行くことを約束した。健一は、走り出したタクシーの窓を開けていつまでも手を振っていた。黒田も懸命に左手を振ってそれに応えた。

 翔北病院では、安全対策委員会が開かれた。レスキューの制止を振り切って治療を続けたことが問題になったのだ。そこで田所(児玉清)は、ドクターヘリには危険が伴うものなのだから、存続を前提として、どうすれば安全に運用できるのか議論を深めていきたいと強く主張した。

 冴島は、難病のALSで闘病中の元恋人・悟史(平山広行)を見舞った。冴島は「明日来たくなるかどうかはわからない。でも、今日は来たいと思った」と悟史に告げた。そんな冴島に、「勝手だな」といいながら、優しい笑顔を見せる悟史。冴島は、悟史に抱きついて泣いていた。

 白石が医局で仕事をしていると、黒田がやってきた。そこで黒田は、もう事故のことを気に病む必要はない、と白石に声をかけた。「誰よりも多くヘリに乗れ」。黒田の言葉に、白石は大きく頷いた。
  白石は、田所の元を訪れて、提出した辞職願を返してもらった。田所は、そんな白石に、強いドクターになってください、と告げた。


 当直日誌を見ていた緋山は、14日の当直を代わる、と三井に申し出た。その日は、三井の息子の誕生日だった。ある日突然、別れを経験しなければならない家族もいるのだから大切な日くらいはちゃんと家族で過ごしてほしい、というのだ。三井は、緋山に礼を言って笑顔を見せた。

 藍沢は、屋上にいる黒田を訪ねた。名医とは何か――その答えは見つかったのか、と黒田は藍沢に問いかけた。黒田は、まだ答えが見つかっていないという藍沢に、それならまた明日から飛べ、と告げる。藍沢は、そんな黒田に、医者にできることは死ぬまでの時間をほんの少し延ばすだけではないのか、と告げた。黒田は、藍沢の言葉を肯定した。が、そのわずかな時間が、時に人生の意味を変える、と続けた。そのために腕を磨くことは決して間違っていない、というのだ。最後に黒田は、腕を切ったのがお前でよかった、と藍沢に告げた。「俺は、生きて息子に会えた」と…。

 森本はCS室で轟木(遊井亮子)と会っていた。森本は、フェローと当直を代わってやった、といって轟木に自分の優しい一面をアピールしていた。すると轟木は、恋人だった妻子持ちのアメリカ人と別れたことを森本に告白する。「だから今夜あたり、パーっと行きたいなぁって思ってたけど…」と残念がる轟木。その言葉を聞いた森本はがっくりと肩を落とす。

 藍沢は、エレベーターの中で白石と一緒になった。藍沢は、明夫の処置をしているときに何か感じたか、と問いかけた。すると、白石は、「熱さ」と答えた。人の鼓動の熱さを感じた、というのだ。「その熱さを…いつまでも感じられる医者でありたい」。白石は、そう藍沢に告げた。

 別の日、藍沢は、祖母の絹江(島かおり)に、帽子をプレゼントする。その帽子を被って一緒に外を散歩しよう、と告げる藍沢。絹江は、嬉しそうな表情でその帽子を見ていた。そこに、またホットラインコールが鳴り響き…。



第1話 2008年7月03日 「決断」   21.2%

第2話 2008年7月10日 「責務」   16.0%

第3話 2008年7月17日 「急変」    16.0%

第4話 2008年7月24日 「母の愛」  13.2%

第5話 2008年7月31日 「過去」    15.7%

第6話 2008年8月07日 「無償の愛」 15.6%

第7話 2008年8月14日 「告白」 10.8%

第8話 2008年8月21日 「決断」 13.4%

第9話 2008年8月28日 「壊れた絆」15.8%

第10話 2008年9月4日 「揺れる心」14.9% 

第11話(最終話)2008年9月11日 「生と死」19.5%

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キャットストリート 第3回「七年目の怒り」

2008年9月11日放送

 「エル・リストン」で仲間と出会った恵都(谷村美月)は、徐々に明るさを取り戻す。紅葉(黒川智花)から、片思いの男子に告白したいのでつきあって欲しいと頼まれ、同行した恵都だが、その男子は待ち合わせの場所に友人たちを呼び、紅葉を侮辱した。怒りを抑えられない恵都は男子を呼び出し復讐しようとするが「そんなことをしても虚しいだけ」と浩一(勝地涼)に諭される。そして浩一は不登校になった理由を初めて恵都に打ち明ける。


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第1回 2008年8月28日 奇跡の出逢い 7.0%

第2回 2008年9月4日 これって、恋?

第3回 2008年9月11日 七年目の怒り

第4回 2008年9月18日「運命の再会」

第5回 2008年9月25日 「何ができる?私に」

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2008年09月04日

正義の味方 #10(最終話)あらすじ

 実家に戻ってしまうという 槇子(山田優)の自分勝手な行動に憤慨し、冷却期間を置いた方が良い、と言い残して中田家から去った直紀(向井理)。五郎(佐野史郎)、春子(田中好子)と一緒に話を聞いていた容子(志田未来)は、怖れていたことが現実になった、と焦りまくる。

 夏休みが終わって初登校した容子は、その日、転校する陸(本郷奏多)が最後の挨拶に来ると知る。容子は、陸に自分の気持ちを伝えたいのだが、槇子と直紀のことを考えるとそれどころではない。仕事を休んだ槇子に、着替えを取って来るよう命令された容子は、夕方、新居に行ってみる。帰宅した直紀は、槇子が体調を崩して仕事を休んでいると思っている様子。容子は、離婚されてはかなわないと、懸命に不肖の姉をかばう。その時、中田家には陸が容子に会いにきていた。家にいた槇子は陸から容子を好きだということを聞き出していだのだ。

 数日後、帰宅した容子は、家の中のただならぬ空気に気付く。押しかけて来た克夫(平泉成)と里美(山口いづみ)が、槇子に実家に戻ったワケを詰問したのだ。これに対し、遠慮もせず直紀の嫌いな点をずらずらと告げる槇子。この挑戦的な態度に激怒した克夫らは、槇子が直紀とやり直す気がないと判断し、帰ってしまう。

 槇子が離婚も覚悟していると知った容子は、何としても2人のヨリを戻そうと決意。思い出の場所に連れて行けば元の鞘に収まるかも…と思い、思い出レストラン作戦を思いつく。直紀の呼び出しに成功した容子は、槇子のこともフランス料理で釣って言葉巧みに誘い出す。

 ところが、レストランの席に着いた槇子は、直紀の話に耳を傾けずただ食べるばかり。そして、大食いした揚句、気持ちが悪くなってしまい吐いてしまう。完全に槇子に幻滅した直紀は呆然とするばかり。

 翌日、陸が大阪に出発してしまったと知佳(西内まりや)から知らせが来る。今ならまだ間に合うから会いに行くように、と戸惑うばかりの容子だった。そこにただならぬ表情で直紀、克夫、里美の3人やって来たのだ。そして槇子、春子、五郎を前にして槇子と離縁したいと切り出したのだ。

 直紀も槇子に自分への気持ちがないなら仕方がないという。克夫と里美が槇子への文句を次々に並べ立てる中、じっと耐えて聞いている槇子の目には涙が。容子はそんな姉の姿をこれまで見たことが無かった。そして思わず、お姉ちゃんの悪口は言わないで!と泣きながら訴えてしまう。
ようやく槇子が口を開くと「仕方ありません、お別れします。残念ですけど、これからはこのおなかの子と2人で生きていきます。この子だけは奪わないで…」と妊娠していることを打ち明けた。すると克夫と里美の態度が一変。離婚話は一気に吹き飛んでしまったのだ。
みんなで喜んでいたその時、槇子は容子に「早く行きなさい、欲しいものは欲しいと言わないと手に入らないのよ!」と容子を送り出す。容子は陸を追いかけて走り出す。

駅に着いた容子は反対側のホームで電車に乗ろうとしている陸を発見すると、思わず「好きだー!!!」と叫ぶ。出発の時間が迫ると陸は電車の扉が閉まる間際、容子に「僕も好きだ」と告白する。

家に戻ると、みんなで仲良く槇子を囲んでお寿司を食べていた。直紀は容子に悪魔な彼女がそのまま好きなんだとすっかり仲直りした様子。容子が書いた「姉妹ザンコク物語」のブログが本になり大好評、その本を笑いながら読んでいる槇子。そして槇子は無事赤ちゃんを産み、「ジュン」と命名。克夫と里美も大喜びで可愛がり、槇子は良川家でも君臨することとなった。

姉の奴隷から解放される事を願っていたはずの容子は…、ジュンを背中にオンブしながらマンションを掃除したり、オムツを替えたりと子守に大忙し。膝に赤ちゃんをのせていつもの椅子に座る槇子から色々な指令が飛んできて…。

「姉は悪魔だったのです。それも神様を味方につけちゃうほど、魅力的な…」

第1話 2008年7月9日 「強烈姉とトホホ妹の傑作痛快コメディー」13.2%

第2話 2008年7月16日 「姉が恋すりゃ地獄の日々」 10.1%

第3話 2008年7月23日 「悪姉はキワモノがお好き」 8.7%

第4話 2008年7月30日 「プロポーズ大作戦」  9.4%

第5話 2008年8月6日 「結婚追い出し作戦」11.6%

第6話 2008年8月13日 「チキンハートな姉妹たち」 9.1%

第7話 2008年8月20日 「渡る世間は鬼ばっかッ!」7.8%

第8話 2008年8月27日 「喪服を着た悪魔」
10.5%

第9話 2008年9月3日 「湯けむりスッポン姉妹」
10.0%

最終話 2008年9月10日 「悪に天罰!鬼に金棒?」

タグ:正義の味方

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ゴンゾウ 最終話あらすじ

第10話 最終回 「夏の終わり」 2008年9月10日(水) 9:00〜9:54pm

 バイオリニストのもなみ(前田亜季)を殺害した真犯人が、かつての黒木(内野聖陽)の恋人・杏子(池脇千鶴)を殺害した犯人と同一人物だった。黒木は佐久間(筒井道隆)に再捜査を迫るが、佐久間は拒否。黒木を捜査に引っ張り込み、恥をかかせたことで自分は黒木に勝ったと満足しているらしい。しかし…。もう自分にかまわないで欲しい。苦しげに突き放す佐久間を、黒木は何も言えず怒りの目で見送る。

 早苗(遠野凪子)の証言で作成された似顔絵と指紋から、もなみを殺害した真犯人が乙部(内田朝陽)であることが裏付けられた。3年前に杏子を殺害し、八重樫(中村玄悟)という麻薬中毒者に罪をなすりつけ、今回はもなみを殺害。鶴(本仮屋ユイカ)を目撃者として岡林(白井晃)を犯人に仕立て上げた。


乙部を信じていた鶴は岡林逮捕を乙部に教えてしまっていた。黒木を追い詰めたのも自分のせい。責任を感じた鶴は黒木に辞表を手渡すが、黒木は「乙部にだまされたのはみんな同じ」とあっさり破ってしまう。

 乙部のマンションを見張る寺田(綿引勝彦)と合流した黒木と鶴。乙部が不在であることを確認すると部屋へ入るが、黒木は乙部の義母からのはがきを見つけると、その義母のもとへ。かつては「乙部醤油」の一人息子として幸せな日々を送っていた乙部だったが、やがて経営が悪化し父親が母親に対して暴力を振るうようになってしまったという。そして、ついに母親は暴力に耐えかね父親を殺害、母も乙部を一人残して自殺してしまった。そんな乙部の幼少期の話を義母から聞かされた黒木は…。

 乙部が海外へ高飛びする可能性が出てきた。黒木が日比野(高橋一生)と成田へ向かおうとすると、佐久間が13係の刑事たちを連れて現れた。乙部を容疑者としてその身柄を拘束するという。黒木は直接乙部を逮捕すべく、捜査官を引き連れて成田へと向かおうとする。が、突然意識を失って倒れてしまい…。

実は黒木のコーヒーに睡眠薬が入れてあった。目を覚ました黒木はなぜ自分に逮捕させないと佐久間につかみかかるが、佐久間らは理沙の指示に従っただけだった。理沙は黒木が事件を解決したあとに自殺する、と読んでいたのだ。事実を知った黒木は備品係の部屋で佐久間らとおとなしくしているしかなかった。

 Q太郎の巣から早苗が犯人からもらったというペンダントと同じものが出てきた。なぜ、こんなものがQ太郎の巣に…?もとはといえばQ太郎は、患者が飼いきれなくなったから、と理沙が持ち込んだもの。ということは、ペンダントはその患者の部屋から拾ったもの?つまり犯人…しかも理沙の患者だった!?

 黒木はあわてて理沙へ電話をかけるが、すでに乙部は理沙のもとへ。銃を理沙に突きつけると、どこかへと連れ去ってしまう。

 乙部が行くなら「乙部醤油」の工場跡に違いない。
黒木は自分の勘を頼りに佐久間と2人だけで工場跡へと急行する。

 気配をうかがいつつ、拳銃を片手に乙部を探す黒木と佐久間。しかし、フイを突かれた佐久間が乙部の銃で足を打たれてしまう。佐久間が無事であることを確認した黒木は、なおも乙部を追うが、やはり佐久間同様銃弾を浴びてしまう。防弾チョッキで致命傷は避けられた黒木だったが、銃弾が首をかすめ大量出血。薄れいく意識の中で黒木は杏子の姿を見つける。

「まだやれるわ」
そんな杏子の言葉に気合いを入れなおした黒木は理沙に銃を突きつける乙部と対峙する。

 理沙の言うように人に与えても何も帰ってこない、それどころか殺人犯として死刑になってしまう。自殺した母が言ったとおり、この世界に愛なんかなかったんだ…。自分は理沙にだまされた、だから自分同様死刑になる、という乙部に黒木はもなみの両親、ホームレスの夫に塩むすびを送ったロダンの妻、旋盤工の津田…。今回の捜査に登場した人々の愛のある姿を紹介する。

 さすがにショックを受けた乙部は理沙を放すと、銃を自らのこめかみに当てるが、一瞬早く黒木は足につけていた銃で乙部に発砲。今度はその銃で自らのコメカミを打ち抜こうとするが、もう弾が入っていなかった。

「生きていいのか?」
黒木の問いかけに杏子の幻影はしっかりとうなずく。

 数日後、退院した黒木はやはり包帯だらけの佐久間と再会。佐久間は13係で実績をあげながらも、「黒木ならもっとうまく…」という頭の中の声に悩まされてきたという。ならば本物の黒木を潰せばいい、それが佐久間の解答だったが、いざ黒木を潰しても逆にそのすごさを実感させられるだけだったという。

「いつか勝ちます」
そう言い残して去っていく佐久間の目はどこか晴れやかだった。そして黒木も井の頭署の備品係として昼間から居眠りをむさぼるのだった。



第1話 2008年7月02日 「ダメ警官登場」 12.5%

第2話 2008年7月09日 「第一容疑者」 10.4%

第3話 2008年7月16日 「目撃者ロダン」 12.0%

第4話 2008年7月23日 「天使の証明」 10.8%

第5話 2008年7月30日 「幻の拳銃」 10.3%

第6話 2008年8月06日 「潜入捜査」 10.9%

第7話 2008年8月13日 「3年前の真実」 6.3%

第8話 2008年8月27日 「鍵を握る女」 12.2%

第9話 2008年9月03日 「真犯人」9.6% 

最終話 2008年9月10日 「夏の終わり」


タグ:ゴンゾウ

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2008年09月03日

学校じゃ教えられない! #09 あらすじ

文化祭が間近に迫ったある日、社交ダンス部が準備していた衣装などが何者かにメチャクチャにされていた。

犯人は、どうやら生徒会の夏芽(三浦葵)たちらしいのだが、その証拠はない。これを見た瞳(朝倉あき)は、中学卒業の時、夏芽にキスを迫られて断わった思い出を話し、それが原因ではないかと明かした。

舞(深田恭子)や部員たちは、それぞれ発表会が出来るよう活動するが、影山(伊藤蘭)や生徒たちの反応は冷たい。

瞳は、社交ダンス部を救うためには、自分が犠牲になるしかないと決意し、生徒会室に向かうが・・・。

第9話予告
http://ssl.dai2ntv.jp/cse/Shop?EcLogicName=freeitem.play&itemId=NtvI00020353


1限目 2008年7月15日 美人教師の愛のレッスン@なぜ、ひとりHするの?
9.9%


2限目 2008年7月22日 なぜ、あんな人を好きになるの?
6.1%


3限目 2008年7月29日 デキちゃったらどうするの?
6.9%


4限目 2008年8月5日 なぜ、命は大切なの?
5.4%


5限目 2008年8月12日 なぜキスしたくなるの?
4.7%


6限目 2008年8月19日 好きなの? ヤリたいの?
7.0%


7限目 2008年8月26日 なぜ愛は人を狂わせるの?
5.6%


8限目 2008年9月2日 どうしたら愛は届くの?
7.1%


9限目 2008年9月9日

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モンスターペアレント 最終話あらすじ

高村樹季(米倉涼子)は教育委員会の仕事から手を引いたものの、逆恨みで教師から刺され意識不明の重体の望月(平岡祐太)のことや解決に至っていない三浦(佐々木蔵之介)の件が頭から離れず仕事が手につかない。そんな樹季に城山(草刈正雄)は新しいクライアント、宮園清三(西岡徳馬)との案件を任せる。

教育委員会には宮園貴代(高橋ひとみ)率いる保護者の集団が、続く不祥事に苦情を訴えていた。数ヶ月前、高額納税者であることを盾に息子の内申書の書き換えを依頼するも田川(角野卓造)に断られていた貴代は、ここぞとばかりに責め、教育委員会の膿を一掃するとまで言い出した。

ある日、樹季は貴代から田川を辞めさせる協力を頼まれた。大手クラインアントである宮園の妻からの依頼を断ると会社に大損害を与える可能性もあり、断ることもできず困惑する樹季。
そんな中、週刊誌に教育委員会がすべての保護者をモンスターと称し“モンスターペアレント撃退マニュアル”を作成しているとの記事が掲載された。
騒ぎは大きくなり小山(温水洋一)やエリサ(大友みなみ)はマスコミ対応に追われることに。マニュアルは数年前に県知事から発案され、田川の反対意見は通らず決定され作成されたものだった。

助役からマニュアルを手に入れた貴代はそれを田川に突きつけ説明会開催を求めた。そこで納得いく答えが出ない場合は、田川の辞任と教育委員会の保護者運営を要求するという。話を立ち聞きしていた小山とエリサは呆然とする。
樹季は田川の旧友でもある城山に記事の掲載された週刊誌を差し出し、教育委員会の困難に陥っていることを訴えるが「あなたが心配することではない」と一蹴されてしまう。

教育委員会での日々を思い出し、何も手助けできない自分に落ち込む樹季は、望月が入院している病院に向かった。意識を取り戻していた望月は、「どうしていいかわからない」という樹季に「先生にはわかっていますよ、今すべきこと」と微笑む。
その言葉に背中を押されるように、樹季は城山の元へ行き、事務所を辞めることを告げる。自分を必要としている所へ行くという樹季を、城山は快く送り出した。

保護者への事情説明会の日、田川はひとり壇上で貴代ら保護者のグループから糾弾されていた。
その日釈放された三浦も、出迎えた家族から説明会のことを聞きつけ、姿を見せる。

田川にたいする一方的な批判に、思わず三浦が飛び出そうとしたとき、樹季が現れ、壇上に上がると教育委員会職員のこれまでの真摯な取り組みを伝え、もう一度信じて欲しいと訴える。
樹季の懸命の訴えは来場者の心を打ち、会場は拍手に包まれた。

数日後、職場復帰を果たした望月。三浦は教員に戻る決意を固めた。田川が新しい弁護士を雇ったと聞き落胆する望月らだったが、そこに現れたのは樹季だった。

そんな喜びも束の間、すぐさま保護者が怒鳴り込んできて…。

第1話 2008年7月01日 「娘の担任をかえろ」 14.2%

第2話 2008年7月08日 「学級閉鎖しろ」 11.6%

第3話 2008年7月15日 「給食費は払わない」 13.0%

第4話 2008年7月22日 「息子を絶対医者にしろ」13.2%

第5話 2008年7月29日 「カリスマ校長の秘密」 12.2%

第6話 2008年8月05日 「先生の顔を整形しろ」11.2%

第7話 2008年8月12日 「霊感母の恐怖」8.7%

第8話 2008年8月19日 「急転!悲しみの鉄拳」 12.4%

第9話 2008年8月26日 「別離の日」11.6%

第10話 2008年9月2日 「衝撃! 刺された相棒」12.0%

最終話 2008年9月9日 「史上最強の怪物親」

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シバトラ 第10話あらすじ

 柴田竹虎(小池徹平)は、少年刑務所の服役囚・伊能孝義(姜暢雄)らの脱獄計画について明かされる。伊能らは脱獄後、落合建夫(橋爪遼)と会う段取りになっているとも話し、結局、竹虎も計画に参加することに。
 その頃、宝生美月(大後寿々花)と鮎川環(南明奈)は、一命は取り留めたものの意識が戻らない白豚(塚地武雅)の病室にいた。

 また、藤木小次郎(藤木直人)は、千葉さくら(真矢みき)から白豚の事件についての事情聴取を受けるが、落合の犯行を裏付ける証拠がなく、いらだちを隠せない。

 そんな中、竹虎は河東学人(大東俊介)から、伊能が「鬼神」かもしれないと聞かされる。河東は「鬼神」として捕まったが、実は河東が名乗る前から「鬼神」は存在しており、そのオリジナルが伊能かもしれないというのだ。


 同じ日の夕方、伊能らは明日決行する脱獄について話し合っていた。そんな折、看守から明後日の予定だった外壁の工事が明日に変更になったと聞かされる。工事が入れば、壁に開けた脱獄用の穴が見つかってしまう。となれば、今夜決行するしかない。しかし、外塀を乗り越えるために必要なカマは、明日の農作業中に盗む手はずとなっている。そこで、食中毒を装い医務室に運ばれた竹虎と若林(杉浦太雄)が、カマの代用品を物色。竹虎が代用品を見つけ部屋に持ち帰る。







 そして深夜、看守の目を盗んで竹虎らは5人で脱獄をはじめるが、途中で伊能が裏切り、竹虎を除く3名が見つかってしまう。伊能は、最初から大人数での脱出は不可能だと思っていたのだ。そして、唯一、利用価値があると感じた竹虎を連れて塀の外へ。ふたりは、落合が話していたトラックの休憩所に急ぐが、停まっているはずのトラックが一台もなかった。これでは移動することができない、伊能が困惑したとき、竹虎が足元に落ちている100円を見つける。早速、それで小次郎に電話をかけ、迎えに来てくれるように頼む。そしてふたりは、落合との合流場所の手がかりが隠してあるという廃ビルを物色し、落合の居場所が書かれたメモを見つける。

 翌朝、竹虎は迎えに来た小次郎との再会を果たす。すると、そこに新庄徹(宮川大輔)が南原貫太郎(内田滋)を連れて現れ、竹虎を脱獄犯だと言い手錠をかけようとする。それを小次郎が体を張って阻止、その間に、竹虎と伊能は小次郎が乗ってきた車で落合の元へ急ぐ。

 車中、竹虎は伊能から落合らが企てている計画について聞く。東京タワーを占拠しテレビの電波をジャックして、政治家、警察、医者、教師など人格者と呼ばれる者たちがいかに国を汚しているかを暴こうとしているという。落合はそれらの情報を得るために、覚せい剤や売春できっかけをつくり各方面にパイプを作ってきたというのだ。




 そんな中、竹虎は伊能の要求でかつて道場だったという伊能の実家に立ち寄る。もとは立派な道場だったが、師範の息子である伊能が連続殺人を犯したため廃業となったのだ。そんな荒れた道場に入ると伊能は置き去りになっていた刀をつかみ、それで落合を殺すと息巻く。実は、「誰も信じられない世界を作る」計画は伊能が企てたものだが、いつの間にか落合が発案者のように振る舞い、伊能の仲間を引き抜いて実行に移そうしているのが気に入らないというのだ。
竹虎は、その計画自体が愚かなことだと言い、伊能を引きとめようとするが聞かず、刀を抜いて竹虎に向かい構える。自分や落合は、人間ではなく狂気にとらわれた化け物だといいながら、切りつけようとする伊能。竹虎も竹刀で応戦するが、激しく向かってくる伊能の刃に押されてしまう。それでも、一歩も引かずに更生するように訴え続ける竹虎。そのうち、少しずつ伊能の心は動いていき、ついには、観念する。

 竹虎は、伊能を自首させるため千葉さくらに電話をかける。ところが、さくらの携帯を取ったのは神奈川県警の常盤遼子(井上和香)だった。さくらは、違法捜査を敢行したとの理由から係長の任を外され身柄を拘束されていたのだ。電話の相手がさくらだと信じている竹虎は、遼子に伊能がいる道場の場所を教え、迎えにくるように告げる。遼子は竹虎も拘束すべく、すぐに刑事に指示を出す。すると、その隙にさくらは遼子から携帯を奪い、竹虎に逃げろと告げる。

 さくらの言葉を不審に思いながらも、竹虎は伊能を道場に残し落合のいる場所へと急ぐ。

 同じ頃、美月は古着店に、小次郎は拘置所に、そして白豚は意識が戻らぬまま病院のベッドの上にいた。

 落合がいるという場所は、無機質なビルだった。竹虎は慎重に進んでいき、部屋に行き着く。そして、ドアを開けて中に入ると、ソファの背中が見え、そこに落合がいるのがわかった。「落合くん…」と声をかけて竹虎は回り込むが、あろうことか、落合の胸にはナイフが突き刺さりすでに息絶えていた。驚愕する竹虎だったが、落合のジャケットの胸元に紙が差し込まれているのに気づく。それを取って見ると「鬼神が復讐の裁きを下す」と書かれていた。「本当の鬼神は別にいる」と言った河東の言葉が、竹虎の脳裏をよぎる――。すると、そこへ新庄が現れ……。

第1話 2008年7月08日 「童顔刑事(秘)潜入捜査せよ」

第2話 2008年7月15日 「約束・・・君のために僕は飛ぶ」

第3話 2008年7月22日 「裏切り僕は貴方を許さない!」

第4話 2008年7月29日「完結編 君が鬼神なんだね」 

第5話 2008年8月05日 「萌え〜メイド喫茶に(秘)潜入」  

第6話 2008年8月12日「復讐…涙あふれる最終対決」

第7話 2008年8月19日 「悪魔の誘惑…必ず君を救う」

第8話 2008年8月26日 「勇気…予測不能の脱出!」

第9話 2008年9月02日 「刑務所潜入…驚愕の計画!」

第10話 2008年9月09日 「脱獄!チーム最大の危機!」

最終話 2008年9月16日「希望僕たちの未来へ…」

SP 2009年5月9日 「あの童顔刑事が帰ってくる完全新作!連続爆破とバスジャック同時発生“僕は絶対君を守る”タイムリミットまで爆破回避できるのか」
タグ:シバトラ

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太陽と海の教室 EPISODE-8 あらすじ

櫻井朔太郎(織田裕二)は、非常階段で足を滑らせた次原雪乃(大政絢)をかばって負傷してしまう。櫻井は、さらに逃げようとする雪乃を止めようとする。しかし、パニック状態の雪乃は櫻井の声を聞かずに柵を乗り越えようとする。居合わせた田幡八朗(濱田岳)が慌てて抱き止め、雪乃は待機していた榎戸若葉(北川景子)と柴草修平(八嶋智人)に保護された。

怪我をした櫻井は病院に運び込まれた。廊下で若葉が長谷部杏花(戸田恵子)と話していると、病室からフラフラの櫻井が出てくる。櫻井は、まだ雪乃が気になっていたのだ。杏花と若葉は、雪乃の両親も静岡から駆けつけ、警察も一晩ついてくれるので大丈夫だと櫻井に告げて安心させる。

翌日、八朗が3年1組に来た。休み時間、屋嶋灯里(吉高由里子)が話しかけるが、八郎は落ち込んでいる様子。雪乃と喧嘩でもしたのかと心配する灯里。すると八朗は、灯里以外の子を好きになるはずがないと、雪乃との事情を語る。

櫻井は、雪乃のマンションを訪ねた。付き添っていた両親は、櫻井に先日の件を詫び、雪乃を転校させて静岡に連れて帰ると話す。転校は神谷龍之介理事長(小日向文世)の薦めでもあると。櫻井は雪乃と話がしたいのだが、出発する時間だと両親にさえぎられた。櫻井は、雪乃に電話連絡を取り合おうと携帯番号のメモを渡す。

その夜、学校の会議室で櫻井は神谷に雪乃の転校反対を訴える。しかし、神谷は実家では雪乃をカウンセリングに通わせると両親が言っていたと言い、ここはプロに任せるべきだと告げる。その言葉に、櫻井は神谷が本気でそんなことを言うなら、ここはもはや学校ではないと反論。だが、櫻井の声はこれまで同様、神谷には届かなかった。

櫻井が教室に行くと、若葉と杏花が雪乃の荷物を整理していた。若葉は荷物の中にアンデルセンの『人魚姫』が収録された本を見つける。若葉は、雪乃も夢見がちな女の子なのだと杏花に話すのだが…。

八朗は、櫻井に雪乃をどう止めれば良いのか分からなかったと打ち明ける。櫻井は生きていることが旅だとすれば、時に立ち止まって周りを見なければ思い出のない旅行になってしまうのではないかと言う。そこに、根岸洋貴(岡田将生)、白崎凛久(北乃きい)たちが来た。灯里から雪乃のことを聞いたと、洋貴は誤解していたことを八朗に謝る。こうして、仲間たちは和解。その時、八朗が何か思い出を作れないかと話す。櫻井にヒントを与えられ、凛久は日輪祭を思い出した。

もとに戻った仲間たちは、日輪祭で凛久が提案した炎のモニュメントを作ることに。連れないクラスメートをよそに、洋貴や凛久たちは、着々と準備を始める。また、八朗は改めて灯里から告白され、幸せが舞い込んできた。そんな八朗に知らないアドレスのメールが着信。メールのタイトルは『人魚姫』。八朗は不審なメールだと削除した。

一方、電話連絡のつかない雪乃に手紙を書き続けていて櫻井に、封書が届く。中には、櫻井が雪乃に書いた手紙が粉々になって入っていた。

そんなある日、櫻井は静岡の雪乃のもとへと出発。日輪祭の準備を進める凛久たちを微笑ましく見つめて櫻井は学校を後にする。八朗は、工作道具を取りに家に帰ることに。すると灯里は、当たり棒を商品に換えてきて欲しいと八朗に頼む。灯里と別れた八朗の携帯が鳴った。見知らぬ番号に首をかしげながら応答する八朗。それは、雪乃から。

その頃、若葉は『人魚姫』の本を雪乃に返してもらおうと櫻井を探していた。『人魚姫』の本を見た凛久と灯里は、悲しい話だと言う。人間への恋に破れた人魚姫は、最後には泡になってしまう…と。

櫻井が電車を乗り継ごうとした時、八朗から電話が入る。雪乃と沖に出てボートが暴走。雪乃は気を失って倒れ、ボートは漂流していた。櫻井は、ライフジャケットを着用して待機するよう八朗に伝え、自身は港に急ぐ。八朗は、ジャケットを探すが、ひとつしかなく雪乃に着せた。

凛久たちの作業を手伝っていた若葉は、櫻井から電話を受ける。灯里は八朗を迎えに行くと走り出す。海辺まで出ると、灯里の携帯に八朗から電話。八朗は、灯里に優しくもうすぐ帰ると伝えるのだが…。

櫻井が港に着くと、雪乃が発見されて帰ってきた。しかし、八朗はまだだ。櫻井が捜査に加わろうとして船に乗り込んだ矢先、捜査中の別の船から連絡。それは、制服を着た心肺停止の男子を発見。さらに、たった今、死亡が確認された…と。


Episode.1 「2008年7月21日 初回90分拡大スペシャル
地球一熱い教師が海からやってキターッ!!」
20.5%

Episode.2 2008年7月28日 「地球一熱い教師VS恋を金で売る女生徒!
本気で好きなら胸を張って馬鹿になれ!!」
14.4%

Episode.3 2008年8月4日 「死なないで、お兄ちゃん…まさかの船上大手術!
海の上で初めて明かされる熱血教師の過去」
12.7%

Episode.4 2008年8月11日 「崖の上のショパン」 10.7%

Episode.5 2008年8月18日 「優等生の反乱…明かされた秘密」14.7%

Episode.6 2008年8月25日 「友達のSOSが聞こえますか?」 14.0%

Episode.7 2008年9月1日 「友達の死…先生ごめんなさい」14.1%

Episode.8 2008年9月8日

Episode.9 2008年9月15日 「さよなら」14.5%

Episode.10 最終話 2008年9月22日 「最後の授業…涙のラストメッセージ」 15.6%

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2008年09月02日

あんどーなつ 第10話あらすじ

浅草の洋食屋・キッチンミツヤ。その三津屋家の長男・龍太(金子昇)はバンド活動もやめ、料理人としての修行に明け暮れていた。しかし、師匠で父親の勘助(山田明郷)とはお互いが短気なため衝突ばかり。龍太と別居中の妻・悦子(田中律子)も夫をイマイチ信用していない。龍太は毎晩どこかに出かけているが行き先を明かさないのだ。悦子はそんな龍太に息子の文哉(渡邉泰人)の子守を頼むが、龍太はそれを奈津(貫地谷しほり)に任せてどこかに行ってしまう。奈津は困りながらも文哉と浅草散策をして過ごすのだが…!?

一方、梅吉のもとに母親の里子(馬渕晴子)が突然やって来た。里子は梅吉が小さい頃に離婚。里子の再婚を期に親元を離れて以来、梅吉は一人暮らしをしながらたまに親と会う生活を続けてきたのだ。梅吉は、何かを伝えに来たであろう母に付き合い、久しぶりの親子水入らずのときを過ごす。


第一話 2008年7月07日 「お菓子な出逢い」
第二話 2008年7月14日 「破門!?最初の試練」
第三話 2008年7月21日 「花火大会の夜、涙と奇跡の和菓子が生まれる…」
第四話 2008年7月28日 「土用丑の日ウナギ騒動!」
第五話 2008年8月04日 「出たあ! 浅草幽霊大騒ぎ 竹村謙太郎」
第六話 2008年8月11日「実家を乗っ取られた兄!」
第七話 2008年8月18日 「浅草芸者の心意気」
第八話 2008年8月25日 「しょっぱい帰郷」
第九話 2008年9月1日 「女将さんがお見合いっ!?」
第十話 2008年9月08日 「父と息子…涙のオムレツ」
第十一話 2008年9月15日 「京都から来た男」
最終話 2008年9月22日 「のれんを懸けた決勝戦」

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2008年09月01日

キャットストリート 第2回「これって、恋?」

2008年9月4日放送

 恵都(谷村美月)は「エル・リストン」に通い始める。ある日、小学校時代の同級生だった大洋(石黒英雄)から「好きだった」と告げられ幸せな気持ちになる恵都。遅れてきた初恋だった。恵都は、紅葉(黒川智花)の勧めで大洋のために弁当を作りサッカーの応援に行くが、大洋に彼女がいることを知り、死にたいほどの衝撃を受ける。行方不明になった恵都の身を案じた紅葉・浩一(勝地涼)ら「エル・リストン」の仲間が必死に探す。


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第1回 2008年8月28日 奇跡の出逢い 7.0%

第2回 2008年9月4日 これって、恋?

第3回 2008年9月11日 七年目の怒り

第4回 2008年9月18日「運命の再会」

第5回 2008年9月25日 「何ができる?私に」

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キャットストリート 第1回「奇跡の出逢い」

2008年8月28日放送

 10歳の時から7年間ひきこもりを続ける恵都(谷村美月)は、ある日偶然出会った謎の中年男・森口(生瀬勝久)に連れられ、森口の経営するフリースクール「エル・リストン」を訪ねる。そこには恵都と同じように不登校の若者たちが集まっていた。そのうちの一人、浩一(勝地涼)から、かつて天才子役だったという知られたくない過去を指摘された恵都は動揺する。子役時代のある事件が恵都の心に今も深い傷となって残っていたのだ…。

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第1回 2008年8月28日 奇跡の出逢い 7.0%

第2回 2008年9月4日 これって、恋?

第3回 2008年9月11日 七年目の怒り

第4回 2008年9月18日「運命の再会」

第5回 2008年9月25日 「何ができる?私に」

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キャットストリート キャスト一覧

キャスト
青山恵都 - 谷村美月(10歳時 - 美山加恋)
峰浩一 - 勝地涼
野田紅葉 - 黒川智花
鈴木剛太 - 木村了
原沢大洋 - 石黒英雄(10歳時 - 深澤嵐)
園田奈子 - 高部あい(10歳時 - 鈴木理子)
青山知佳 - 荒井萌
森口健太郎(スクール長) - 生瀬勝久
青山隆一 - 高橋ジョージ
青山由美子 - 賀来千香子
エル・リストン生徒 ゆかり - 峯岸みなみ (AKB48)
エル・リストン生徒 京香 - 崔岡瑞希
エル・リストン生徒 直樹 - 里中隼人

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キャットストリート 概要

『キャットストリート』とは神尾葉子による漫画作品である。

「別冊マーガレット」(集英社)に2004年8月号から2007年10月号まで連載されていた。単行本は全8巻。

テレビドラマ
NHK総合で2008年8月28日20時から「ドラマ8」枠で連続ドラマが放送開始。1話45分、全6話。

原作の佐伯玲は登場せず、峰浩一がその役を担っている。


原作者:神尾葉子
略歴
1986年、集英社の「ザ・マーガレット」No.19『はたちのままで待ってる』でデビュー。

1992年から2004年まで、月2回刊少女漫画誌「マーガレット」で長期連載された『花より男子』は大ヒット作となった。同作品で第41回(平成7年度)小学館漫画賞(少女部門)を受賞。

『花より男子』は5800万部を売り上げ、少女漫画としては日本最大のヒット作となった。(2005年12月時点)。コミックスは世界各国で翻訳化され、CDブック・テレビアニメ・映画・テレビドラマとメディア展開された。とくに台湾でのドラマ化(『流星花園』)は大成功し、世界的なヒットとなった。それを受けて日本でもテレビドラマ化され、2シリーズ作られるなど好評を博した。




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2008年08月30日

打撃天使ルリ 最終撃あらすじ

 連続殴打事件の容疑者として全国に指名手配されたルリ(菊川怜)と健一郎(遠藤雄弥)。ルリの打撃現場を目撃してしまった佐々木(池田努)は、どうしてよいのか分からないまま、とりあえず二人を別荘にかくまう。

 二人を追う神取(池畑慎之介)は「佐々木の行動に不審な点を見つけたら迷わず撃て」と柚川(中山恵)に指示する。戸惑う彼女に神取は「犯罪者の肩を持つヤツなんか……人間のクズだ」と言い放つ。その頃、ルリの実家には心ない野次馬たちが押し寄せ罵声を浴びせていた。咲子(石野真子)と誠(升毅)はルリの無事を信じてただ待つしかなかった。

 疲れ果てたルリがふと目を覚ますと、そこには健一郎の置き手紙があった。「ルリちゃんには優しい親がいる。ルリちゃんの帰りを待っている。あんなにいい両親を悲しませたら駄目だよ」。健一郎は、そう残して自分だけ自首しようとしていた。だが、その途中、襲われている女子高生を助けようとして、逆上した男に背後からナイフで刺されてしまう。

 ルリが駆けつけると、そこには力なく横たわる健一郎が。「許せない奴が、多すぎる」。ルリを追って来た佐々木が叫ぶ。「人を憎んじゃいけない!」。佐々木の声を振り切るように男を打撃するルリ。と、そこに神取が拳銃を構えて現れる。

「待ってたぞ……この時を。オレはおまえを許さない。なせだか分かるか。おまえがこれまでやって来たことが、法の下で苦しんできたオレたちを冒涜してるからだ。オレたちは特別な感情の中に生きている。それをおまえは正義面して土足で入り込んできやがった。許さねえぞこの悪魔が」。
「正義は人の心の中にあるひとつの感情にすぎない……心はいかなるものにも支配されてはいけない……支配された心の中に正義はない……悪の感情で支配された心を自由に解放するためにこの拳がある……そして、本当の正義はその先にある……憎しみで支配されたあなたの心を、私は打ち抜く……だしゃぁぁぁ!」。


 ーー数年後。相変わらず凶悪な事件は後を絶たない。人々は日々何を思い、この社会はどこへ向かおうとしているのか。礼奈、咲子、誠、佐々木、そして神取……それぞれのヒトのそれぞれの思いを背負い、雑踏の中を健一郎と共に歩いていくルリ。その顔に天使のような微笑みを浮かべながら……。


第壱撃 2008年7月25日 「拳よ、おこれ」 10.0%

第弐撃 2008年8月1日 「震えの代償」 7.4%

第参撃 2008年8月8日 「目覚めれば、月」  5.3%

第四撃 2008年8月15日 「汚れた裸婦画… 史上最悪の敵!!」 5.5%

第五撃 2008年8月22日 「時に、正義は」 7.2%

第六撃 2008年8月29日 「唯、その真実と死」

最終撃 2008年9月5日 「ヒトと愛しか無い世界」


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魔王 第10話あらすじ

直人(生田斗真)は、宗田(忍成修吾)を殺したのは自分だと葛西(田中圭)が言い張るのは、恋人だった麻里(吉瀬美智子)を庇うための嘘の供述だと悟る。全ては事件を影で操る領(大野智)の思惑通りに進んでいるのだ。友人と義理の姉との不倫という事実を突きつけられ、深く傷つき、苦しむ直人。そこにしおり(小林涼子)が現れ、「過去があるから今のまっすぐな刑事さんがいるんです」と直人を励ます。そして、「これ以上、誰も傷つく必要はない」と。
  
事実と向き合う決意を固めた直人は無実の葛西を救うため、麻里に葛西のアリバイを証言するよう依頼。はじめは拒否した麻里だったが、「俺のせいであの人が不幸になる方が辛い」と自分への愛を貫く葛西を目の当たりにし、宗田が殺された時間に葛西は自分と一緒だったと証言する。証言後、直人と麻里は典良(劇団ひとり)の元へ。自分を傷つけてまで葛西を守った妻に怒りを隠しきれず、証言を促した直人を殴った典良だったが、別れたいと言う麻里に対し、離婚するつもりはないと言い切る。 葛西と麻里の関係を知った栄作(石坂浩二)は「離婚はほとぼりが冷めてからでいい」と言い放つが、「…僕の気持ちはどうでもいいんですか?」と別れるつもりはない気持ちを明かす。芹沢家の嫁にふさわしい女は他にもいると一蹴する栄作に典良は、「あなたはいつも正しかった。いつも絶対だった。でもいつも父親ではなかった」と初めて父に対する思いを正直にぶつけるのだった。

 その頃、領は葛西に麻里がアリバイを証言した事を伝えていた。「彼女が望んでいるのはあなたが救われる事です」と麻里の気持ちを葛西に伝えながら、しおりのことを思い出し、動揺してしまう―――。

葛西との接見の帰りに、警察署で出会った領と直人。「全てあなたの思う通りに進んでいます。これで満足ですか?」と直人は領を睨みつける。無視して行こうとする領に直人は思わぬ言葉を投げかけた。「あなたを捕まえることを考えると、あなたを通して自分を見ているようでやりきれない気持ちになるんです。あなたは…俺と同じ顔をしてる」と。それは、領が自分と同じように犯してしまった罪に苦しみ、もがき、後悔しても仕切れない思いを抱いているはずだということだった。
そして、「…真中友雄さん!…すみませんでした!!」と深々と頭を下げた―――。自分が悪かった事を素直に謝る直人の姿を目の当たりにして、領は激しく動揺する。「今さらそんなこと言われても、結末は変わりません」直人は困惑して領に言う。「あなたは俺をどうしたいんですか?」領が復讐計画に描く結末とは・・・? 薫(上原美佐)が走ってきて、直人に届いた赤い封筒を渡す。中には、宗田を殺した工場から出てくる典良の写真が―――!まさかという思いを胸に直人はしおりの元へ向かい、殺害現場に落ちていた葛西の万年筆をサイコメトリーしてもらう。するとそこには典良が宗田にタバコを差し出した残像が…。愕然とし、激しく葛藤する直人だったが、「真実を隠してはいけないんです」と中西(三宅裕司)に典良を宗田殺しの重要参考人として令状を手配する事を依頼する。
  
「これで英雄に償える」と一連の計画が順調に進んでいることに満足する山野。領は「これが最後の仕事です」と一通の赤い封筒を置いて去っていく。 栄作は遺言状を託したいと領を呼んだ。反発する直人と典良を憂い、自分に何かあったら頼りにならない息子達を支えてほしいと頼む栄作。すると領は「この11年間、芹沢家の事だけを考えて生きてきました」と突然話し出す。「ありがとうございました。変わらず元気でいて下さって。落ちぶれることもなく、他人を犠牲にして」・・・その言葉は、11年前、友雄が芹沢栄作に言い放った言葉と同じものだった―――!あの時の少年が目の前にいる領だったと分かり、衝撃を隠せない栄作だったが、 11年前の自分の選択は親として最善だったと主張する。そして、自分を非難する領に対して「君もまた、自分の目的の為に、他人を不幸にしている」と。更に領にとって衝撃的な言葉を投げかける。「11年前のあの時…直人は英雄君を刺してはいない。あれは不慮の事故だったんだよ」。息子である直人の言うことを信じてはいたが、状況から見て息子を守る為には正当防衛にするしかなかったと当時の心境を語り、「…すまなかった」と頭を下げるのだった。栄作の予想外の告白に領は動揺を隠せない。

警察が来る前に海外へ逃亡する事を考えた典良は、麻里を連れていこうとしたのだが「あなたに必要なのは、社長の妻でしょ?あなたは、私を愛してない!」と芹沢家を出ていく。自分を捨て葛西を選んだ妻を罵倒する典良だったが、その目にははっきりと悲しみが滲み出ていた。そこへ直人がやってくる。宗田殺害の件で署に来てほしいと言う弟に対し「俺はいつだってお前を庇ってきた」と直人にすがるが、「人が過去を忘れても、過去は人を決して忘れない」と、真実から逃げてもずっと苦しむことになるだけだと罪を償うよう典良を連行する。
  
その頃、領は教会へ向かっていた。中に入るとそこには聖母マリア像に必死で祈りながら泣いているしおりの姿が・・・。見ていられず背を向けた領に、しおりが気付く。 「本当は…迷ってるんじゃないですか?どんなに苦しくても、やりきれなくても…暗いトンネルの中から出てきてください。本当のあなたは、弟さんを思う優しい人です!」と泣き崩れるしおりに「…僕は真中友雄ではありません。名前も過去も、全て捨てたんです。…英雄が死んだ時から」と言って立ち去ろうとする領。そんな領を必死で追いかけ、「あなたはみんなに愛されるべき人なんです。もう自分を苦しめるのはやめて下さい…」と、必死で思い留まらせようとするしおりに、領は「僕には、愛なんて必要ない…」と、裏腹な言葉を残しその場を去っていってしまう。

そして、肉親に手錠を掛けなければならない悲しみに暮れる直人の元に、赤い封筒を持って中西が現れた。中にはタロットカードが2枚。今まで雨野は一枚を直人に、もう一枚をターゲットに送っていた。この2枚のカードが意味することを直人は確信する。

「次のターゲットは俺です」

ついに直人がターゲットに!?
衝撃の最終回、領の復讐の本当の目的が明かされる――

第1話 2008年7月4日 愛を捨てた復讐鬼―哀しき魔王 14.0% 15分拡大

第2話 2008年7月11日 裏切りの罠…引き裂かれた親子!! 12.6% 5分繰り下げ

第3話 2008年7月18日 暴かれる素顔 愛とひきかえの復讐 9.2%

第4話 2008年7月25日 狙われた魔王 地獄の門は開かれた 10.1%

第5話 2008年8月1日 殺人予告・・・!? 魔王に届く赤い封筒 10.9% 30分繰り下げ

第6話 2008年8月8日 教えてやるよ…真犯人の正体を!!  7.6%

第7話 2008年8月15日 偽りの姉弟…優しい嘘が死を招く  12.1%

第8話 2008年8月22日 許されぬ愛の終わり…復讐、再び 11.5%

第9話 2008年8月29日 真犯人は俺だ 知りすぎた男の悲劇 11.5%

第10話 2008年9月5日 一族の崩壊…死のラストカード!!

第11話(最終回) 2008年9月12日 最後の対決死が絆を引き裂く!!
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ロト6で3億2千万円当てた男 ゲスト

ロト6で3億2千万円当てた男 各話ゲスト


第1話
宝くじ売場の店員 - 伊東美咲
銀行支店長 - 中丸新将
パチンコ店の客 - 大島蓉子

第2話
なぞの黒服の男 - 岡本信人(第2話〜)
遊園地の係員 - 八十田勇一
ユキ(キャバ嬢)- 堀越のり
グローバル電機のOL - 尾形沙耶香
グローバル電機のOL - 森田このみ

第4話
不動産屋 - 阿南健治

第7話
立花道代(立花悟の母) - 加賀まりこ
立花道代(悟の少年時代の母) - 片岡明日香

第8話
吉田(オーナー)- 佐戸井けん太
弁護士 - 大和田伸也
医者 - 河野洋一郎

第9話
はるな愛 - はるな愛※本人役で登場。

最終話
圭子(キャバ嬢)- 加藤ローサ
山下真司
鼠先輩

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ロト6で3億2千万円当てた男 #終 あらすじ

 悟(反町隆史)は、マスコミからバッシングを受けた上、掛井(豊原功補)たちからは社長を解任された。息子の健太(澁谷武尊)には「今のパパなんか嫌いだ」と言われ、ついには、綾乃(小沢真珠)の訴えで逮捕されてしまった。綾乃が訴えを取り下げたおかげでなんとか釈放された悟は、会社に出資した金を取り戻そうと、掛井の元を訪れる。だが、悟のせいで会社に多額の損出が出たので、返せる金はないと言われてしまう。

 さらに、保育園を訪れ、真弓(眞鍋かをり)が弟と会っているのを見て恋人と誤解し、生きることに絶望した悟は、ビルの屋上に登った。だが、そんなとき、自分と同じように自殺しようとする女性・圭子(加藤ローサ)の姿を目撃し、たまらず彼女をひきとめる。話を聞くと、圭子はキャバクラ嬢で、男性客に2百5十万円だまし取られて自殺を決心したのだという。悟も3億2千万円失ったことを打ち明け、2人はもう一度ゼロからスタートしようと誓い、1ヵ月後の再会を約束した。

 気持ちを入れ替えて工事現場で働き始めた悟は、仕事で健太の通う保育園を訪れることに。そこで、保育園が1500万円の借金を抱えて存続の危機にあると、偶然耳にしてしまった悟は、掛井に頭を下げて1200万円を借り、母が残してくれた貯金を合わせた1500万円を保育園に匿名で寄付した。

 ところが、掛井から債権を譲り受けたと言う男・田中(山下真司)が現れ、1週間で返済できなければ、強制労働の船に乗せると脅してきた。返済に困った悟は、一発逆転を狙ってロト6を買うが、結果ははずれ。結局、田中の仲間に加わり、借金取りの仕事を手伝うはめに。慣れない仕事をなんとかこなす悟だが、息子に誇れない仕事は続けたくないと、船に乗ることを申し出た。

 その頃、寄付をした人物の正体が悟であると気づき、綾乃から悟が借金返済の船に乗ると聞かされた真弓は、節子(さくら)とともに埠頭にかけつけた。さらに、悟のピンチを聞きつけた吉村(西村雅彦)、佐竹(石垣佑磨)、中根(出川哲朗)、篠崎(泉谷しげる)、美佳(中島知子)らが、続々と集まってくる。みながかき集めた金に加え、健太までもが貯金箱を壊し、なんとか1200万円が集まり、悟は助かった!

 その様子を物陰から見ていた掛井は、自分の役目は終わったとつぶやく。今回のことは、すべて悟を心配した掛井が仕組んだのだった。集まった人々の思いやりに感動した悟は「人生で一番大切なものを見つけた」と気づいた。

 あすなろ広告社に復帰し、ふつうの暮らしに戻った悟は、圭子と再会。人生のすばらしさはお金には代えられないことを、確かめ合うのだった。


第1話 2008年7月4日 「衝撃の実話…100万人が見た貧乏男の逆転人生!!」 12.4%

第2話 2008年7月11日 「セレブ女とNo.1ホステスの罠」 6.8%

第3話 2008年7月18日 「資産100倍にする奇跡の女!!」 6.0%

第4話 2008年7月25日 「金か愛か…3億賭けた結婚!?」 4.7%

第5話 2008年8月1日 「復讐編…一文無しVSセレブ女」8.0%

第6話 2008年8月8日 「逆転人生、花火の夜・・復讐開始」4.6%

第7話 2008年8月15日 「母vs元妻3億円争奪の修羅場」/a>5.1%

第8話 2008年8月22日 「母の涙・・・別れの25年預金通帳!!」5.2% 

第9話 2008年8月29日 「最終章!負け組ついに逆転」

第10話(最終回) 2008年9月5日 「衝撃の実話!!大逆転の結末」

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