各話あらすじ
第1話 2025年10月19日「世界で一番尊い歯磨き」
湖畔の小学校を改装したホテルがプレオープンを迎え、卒業生の佐々木(細田佳央太)とみく(莉子)は初めてのお泊りデートとして訪れる。幼なじみの二人は最近交際を始めたばかりだが、いまだ手もつないだことがない。緊張するみくに気づかず、変わらない態度の佐々木にみくはもやもやした気持ちを抱く。二人は当時のまま残る体育館を訪れ、バスケットボールをしながら10年前の思い出を懐かしむが、不器用な佐々木の想いはみくに届かず、彼女の心には距離だけが広がっていく。
第2話 2025年10月26日「ごめんね。さようなら」
ホテルのプレオープン準備が進む中、新人スタッフ・仁野(本島純政)は教育係の渚(川津明日香)に密かに想いを寄せていた。実は渚も仁野の家に夕食を作りに行くほどの仲だが、「今は誰とも付き合えない」と距離を置いている。プレオープンではウェディングやMV撮影などのイベントが続き、仁野は撮影スタッフの見学日程を間違えるというミスを犯して落ち込む。そんな彼を渚が励まし、そっとキスを交わすが、渚は胸に秘めた“ある秘密”のため、恋人にはなれずにいた。
第3話 2025年11月1日「だからやめといた方がいいよ」
プレオープン中のホテルに一人で訪れた沙由里(小島藤子)は、かつての小学校の卒業生。転校してきたのは6年生の時で、特別仲の良い友人もいない。長年付き合った恋人に別れを告げられ、周囲の家族連れやカップルの中で孤独を感じていた。写真を頼まれて戸惑う沙由里を、カメラマンの新田(渡部秀)が助ける。偶然隣り合わせたランチで同い年と知り、会話が弾む二人。沙由里の案内で山を歩き、地元の風景を撮る新田の姿に、沙由里の心に少しずつ変化が芽生えていく。夜、ホテルのデッキで語り合う二人の距離は静かに縮まっていった。
第4話 2025年11月8日「来世で会いましょう」
15年前、交番勤務の警察官・北村智行(猪塚健太)は、防犯訓練で訪れた小学校で保健室の先生・晴美(藤谷理子)と出会う。傷の手当てをきっかけに惹かれ合い、やがて結婚した二人は幸せな日々を過ごしていた。時は流れ、ホテルのプレオープンの日、智行はかつての思い出を辿るようにその場を訪れる。晴美はもういない。そんな彼に声をかけたのは、当時の教え子・美弥(清田みくり)だった。晴美との思い出を語る美弥の言葉に、智行は亡き妻と交わした最期のキスを思い出すのだった――。
第5話 2025年11月15日
ドラマ概要
チーム・ハンサム!とABCテレビによるオムニバス・ラブストーリー。小関裕太ほか、チーム・ハンサム!のメンバーがメインキャストとして出演する。廃校になった小学校をフルリノベーションした湖畔のホテルを舞台に、人生でもっとも尊いキスシーンを通して、人生の岐路を紡ぐ人間模様を描く。
キャスト
神谷陽司(かみや ようじ)
演 - 小関裕太
周辺人物
佐々木太陽(ささき たいよう)
演 - 細田佳央太
玉山みく(たまがわ みく)
演 - 莉子
仁野司(じんの つかさ)
演 - 本島純政
仙崎渚(せんざき なぎさ)
演 - 川津明日香
新田裕司(にった ゆうじ)
演 - 渡部秀
嶋田沙由里(しまだ さゆり)
演 - 小島藤子
北村智行(きたむら ともゆき)
演 - 猪塚健太
晴美(はるみ)
演 - 藤谷理子
竹澤武蔵(たけざわ むさし)
演 - 青柳塁斗
玲奈(れな)
演 - 松井愛莉
スタッフ
原案 - 舘そらみ
脚本 - 木村聡志、石橋夕帆、清水匡、舘そらみ、モラル
監督 - 木村聡志、石橋夕帆、山口雄也
主題歌 - 「Here Today」チーム・ハンサム!(AMUSE)
プロデューサー - 辻知奈美、藤田洋平、今井美沙(アミューズ)、森木優理子(アミューズ)、近藤紗良(C&Iエンタテインメント)
制作協力 - C&Iエンタテインメント
制作著作 - 「君としたキスはいつまでも」製作委員会、朝日放送テレビ
番組公式サイト
君としたキスはいつまでも - Wikipedia


