各話あらすじ(2025年7月11日 - 8月29日)全8話
第1話 2025年7月11日「表情なし忖度なしの検察官が真実を暴く」 ※初回15分拡大(21:00 - 22:09)
大阪地検きってのエース検事・不破俊太郎(上川隆也)の事務官となった惣領美晴。全くの無表情と歯に衣着せぬ不破の物言いに、着任早々に辟易してしまう。そんな不協和音ただよう二人が最初に担当する事件は、大阪市内で起きた女子高校生殺害事件。被疑者は殺害現場付近に住む引きこもりの男だった。特に差し障りなく起訴される事件のはずだったが、不破はある矛盾に気づく。一方、事件の管轄となった所轄署では、不可解な証拠品紛失事件が並行して起きていた……“能面検事”が忖度なしで事件の真相を暴く爽快な司法ミステリー!
第2話 2025年7月18日「ストーカー殺人と闇に消えた捜査資料」
豊中のアパートで住人女性とその恋人の刺殺体が見つかる。送検されて来たのは、被害女性にストーカー行為を繰り返していた谷田貝(前原滉)。警察はストーカー殺人と見るが、谷田貝は不破(上川隆也)の聴取で殺害を否認し、証人のいないアリバイも主張する。
谷田貝の独善ぶりに、惣領(吉谷彩子)は不快感を示すが、不破はある違和感を抱く。逆転不可能な事件の真相に迫る不破。やがて事件は検察VS警察の対立に繋がっていく。
第3話 2025年7月25日「ストーカー殺人と闇に消えた捜査資料」
能面のように感情を見せない検事・不破は、大雨の夜に起きた雑居ビルからの転落死事件を担当。傷害致死で送致されたのは、被害者と居合わせた75歳の吉野康介だったが、彼は認知症を患っており、供述も曖昧。不破の取り調べにも「覚えていない」と繰り返す。
一方で警察署の一斉捜査案を上司の榊に却下されるも、不破は独断で現地署へ乗り込み、仁科に特捜部との連携を指示。不破の真の狙いは?やがて転落死事件と別の捜査資料紛失事件が交錯し始める。
第4話 2025年8月1日「検察の裏切り者」
不破(上川隆也)は留学生による戸籍売買が絡んだ刺殺事件を担当することに。一方、岸和田の国有地をめぐる贈収賄疑惑が世間を騒がせ、便宜を図ったとされる近畿財務局の安田(少路勇介)が被疑者として浮上する。高峰(竹財輝之助)ら大阪地検特捜部が近畿財務局を家宅捜索することに。全く関係が無いように思われた二つの事件は繋がり、やがて検察を揺るがす大事件へと発展する…。
第5話 2025年8月8日「白骨の本音」
岸和田市の贈収賄事件は、高峰仁誠による文書改ざん疑惑で混迷を深める中、不破俊太郎と惣領美晴が調査に訪れた荻山学園の建設予定地・寺井町で、20代男女の白骨死体を発見。傷跡から他殺の可能性が浮上する。検察官・折伏崇は、近畿財務局の安田啓輔による殺人と死体遺棄を疑い、高峰も関与していると見て捜査を引き取ろうとするが、不破は信念を貫き独自に捜査を進める。やがて不破は、安田と高峰だけが知る真実に迫る前代未聞の手段に打って出る−−。
第6話 2025年8月15日「孤独な復讐者」
非正規雇用を転々とし、15年前から引きこもっていた笹清政市が大阪の駅前で無差別殺傷事件を起こし、7人が死亡。動機は「就職氷河期世代を切り捨てた社会への復讐」だった。世間は厳罰を求める一方で擁護の声もあり、大阪地検には多くの投書が届く。その中の一通が爆発し、職員の前田が重傷。直後、“ロスト・ルサンチマン”を名乗る人物から犯行声明が届き、事件はテロの様相を帯びる。捜査に乗り出した不破は、笹清の奇妙な言動に疑念を抱きつつ、新たな犯行声明を追う。
第7話 2025年8月22日「大阪地検、最悪の一日。」
大阪駅前で7人が殺害された通り魔事件は、“ロスト・ルサンチマン”の登場で世論が二分し混乱。被害者遺族・内海圭以子は犯人笹清への手紙と内部情報を明かし、過去の悲劇も語る。前田拓海は記憶の断片を取り戻す中、不破俊太郎は執拗に事件当日を問い詰める。笹清は責任能力ありと診断され釈放困難に。そんな中、大阪地検で黒マスクの男が人質を取り「笹清を連れてこい」と要求、自らを“ロスト・ルサンチマン”と名乗り事態はさらに混迷する。
最終話 2025年8月29日「存在しない犯人」
不破俊太郎(上川隆也)が襲撃され重傷を負い、警察は相次ぐ爆弾事件を模倣犯の仕業と推測する中、唯一真相に迫る不破の回復が望まれていた。入院中の前田(大西流星)が「爆発現場にラベンダーの香りがあった」と証言し、事件の手掛かりとなる。一方、惣領(吉谷彩子)は次席検事・榊(寺脇康文)に任され、笹清の取り調べに臨むが、挑発に動揺しながらも不破の教えを思い出し冷静に対応。やがて不破本人が復帰し、笹清の過去を突きつけ動揺させる。しかし直後、笹清が逃走するという最悪の事態が発生。通り魔殺人から始まった一連の騒動が、ついに決着へと向かう。
ドラマ概要
中山七里による小説「能面検事」シリーズを、上川隆也主演でドラマ化。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎(上川)は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うするため“能面検事”と呼ばれる。そんな検事が事件の真相を暴いていく痛快リーガルミステリー。
不破俊太郎(ふわ しゅんたろう)
演 - 上川隆也
大阪地検の一級検事。沈着冷静な性格で感情を全く表に出さないことから「能面検事」の異名を持つ。
検事として駆け出しの頃、被疑者に対して感情的に接したことから、検察側の情報を被疑者に読み取られてしまい、別の殺人事件を誘発すると共に、結果的に被疑者を不起訴にせざるを得ない状況を招いたことがある。そのことを契機に感情を表に出さなくなった。
惣領美晴(そうりょう みはる)
演 - 吉谷彩子
不破のもとで働く新人事務官。感情の抑揚がない、全て正論で片付ける不破に違和感を抱きつつもどうにか食らいつこうと職務を継続する。
大阪地検
前田拓海(まえだ たくみ)
演 - 大西流星
総務課 事務官。
高峰仁誠
演 - 竹財輝之助( - 第5話)
特捜部 検事。
仁科睦美(にしな むつみ)
演 - 観月ありさ
総務課 課長。
榊宗春(さかき むねはる)
演 - 寺脇康文
次席検事。「仏の榊」と呼ばれる。
木で鼻をくくった態度で命令を聞かない能面検事や、反抗的な大阪府警に対してもソフトな語り口で正論で諭す。
東京地検
岬恭平
演 - 宇梶剛士(第4話・第5話)
次席検事。「鬼の岬」と呼ばれる。榊次席とは昵懇。
ゲスト
第1話
八木沢福子
演 - 床嶋佳子
孝仁と史華の母。夫が亡くなったあと、子ども2人と3人暮らし。
八木沢史華
演 - 美山加恋(幼少期:伊藤かれん)
孝仁の妹。母、兄と同居している。
八木沢孝仁〈32〉
演 - 渋谷謙人(幼少期:吉田奏佑)
無職。実家に引きこもっている。滝本留美殺害の被疑者。8年前、女子高生への痴漢で逮捕され前科があるが、本人はやってないと言っている。女子高生に興味はあるもののあくまでも二次元がその対象であり、生身の人間には興味がない。妹をかばうために自分が殺人事件の犯人であると認めようとした。
日野譲二
演 - 阪田マサノブ
大阪府警阿倍野南警察署 刑事課長。
笹口美乃梨
演 - 小林きな子
滝本家の隣に住む主婦。
滝本留美〈17〉
演 - 片田陽依
高校3年生。予備校から帰らず、翌日公園内で遺体で発見される。受験勉強のストレスから史華に対して暴言を吐く。
桐原真澄
演 - 朝井瞳子
8年前、孝仁が逮捕された痴漢事件の被害者。
史華の先輩
演 - Kuro
早退する史華に厭味を言う先輩社員。
刑事
演 - 堀内充治
大阪府警阿倍野南警察署 刑事。
女性
演 - 内田櫻子
喫茶店で会話する2人組の女性。
滝本留美の母
演 - 本橋佳代子
教育熱心で留美に厳しくあたっていた。
ウェイトレス、マスター
演 - 黒木百花(第2話・第3話・第5話)、比嘉哲彌(第2話・第3話・第5話)
不破たちがよく利用する喫茶「モンティホール」のウェイトレスとマスター。
八木沢福子の夫
演 - 中村尚輝
史華と孝仁の父。故人。生前、家族に壮絶な暴力をふるっていた。
園宮フローラ
声 - 吉谷彩子
アニメ『はにはにマニア』の登場人物。
第2話
鴇田正元
演 - 松尾諭(最終話)
大阪府警本部鑑識課の鑑識官。密かに不破に協力している。
大矢智徳
演 - 板尾創路
大阪府警豊中中央警察署強行犯係 警部補。由梨の父親であり、親一人子一人で暮らしていたが、由梨の自死をきっかけに復讐を企てる。
谷田貝聡〈35〉
演 - 前原滉
グランカサール原田の近くにあるホームセンターの元従業員。客の菜摘にストーカー行為をして店を解雇されている。5年前、恋人の浮気相手を殴って傷害罪で実刑判決を受けている。
大町伸二
演 - 前野朋哉
グランカサール原田の1階に住む男性。夜中に202号室から大きな音がしたため、翌朝大家と共に部屋を訪れ遺体を発見する。
須磨照子
演 - 魏涼子
菜摘の母。
楠葉日出男
演 - 川瀬陽太
峰隆の父。
内村清吾
演 - やべけんじ
大阪府警本部 刑事部長。
須磨菜摘〈27〉
演 - 玉井らん
グランカサール原田 202号室住人。自室で刺殺体で発見される。
神田
演 - 松本じゅん
グランカサール原田の大家。大町と共に遺体の第一発見者になる。
楠葉峰隆〈34〉
演 - 志生
半同棲中の菜摘の恋人。菜摘と共に刺殺体で発見される。金融関係の会社でクレーム処理をしていた。
細見
演 - 清瀬ひかり
楠葉峰隆の同僚。楠葉は仕事はできたが女性トラブルが多かった、と不破らに話す。
高峰検事の事務官
演 - 梶谷裕治(第3話・最終話)
長倉英也〈53〉
演 - 谷口知輝
飲食店従業員。菜摘らが殺害された夜、繁華街で谷田貝に絡まれて殴られている。
医師
演 - 本多摂
不破が搬送された病院の医師。
大矢由梨
演 - 荒川琴
智徳の娘。母が亡くなったあと、父と2人暮らしをしていた。が、峰隆にもてあそばれていたことを苦にして自ら命を絶った。
客
演 - 稲垣エリカ
楠葉峰隆にクレームをつける客。
第3話
吉野康介〈73〉
演 - 日野陽仁
田中俊哉への傷害致死容疑で送致されてきた被疑者。田中は雨で濡れた階段で足を滑らせて転落したと供述するが、2年前から認知症を患っており、供述に曖昧な点が多い。孫の佑真と2人暮らし。
吉野佑真
演 - 楽駆(幼少期:井桁虎白)
康介の孫。居酒屋「炉端屋 二郎」でアルバイトしている。2年前に母が交通事故で亡くなり、働きながら康介の介護をしている。
柳谷泰典
演 - 大河内浩
大阪府警 本部長。所轄から報告を受け、能面検事の抜き打ち資料調査を榊次席に談判しに来る。
坂東浩一
演 - 宮本大誠
大阪府警枚方北警察署 署長。刑事課長の杜撰な書類管理を叱責しつつ、能面検事の抜き打ち資料調査を府警本部に告げ口する。
白川直樹
演 - ラブ守永
大阪府警枚方北警察署 刑事課長。突然の能面検事の抜き打ち資料調査に慌てふためく。
吉野涼子
演 - 日野綾子
康介の娘、佑真の母。看護師をしていた。2年前の夜、帰宅途中に車に撥ねられ死亡している。
田中俊哉〈35〉
演 - 吉野晃弘
枚方市の「炉端屋 二郎」が入っている雑居ビル2階から転落死する。「炉端屋 二郎」の隣のバーの常連客。
管理人
演 - 池浪玄八
吉野家が住んでいる団地の管理人。
アナウンサー
声 - 狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
大阪府警の所轄の捜査資料紛失に関するニュースを報じるアナウンサー。
三谷
演 - 井上智之
佑真が高校生の頃からアルバイトしている居酒屋「炉端屋 二郎」の店長。
井上
演 - 池田永吉
「炉端屋 二郎」店員。佑真がお金に困っていた様子を不破たちに話す。
第4話
折伏崇
演 - 宮川一朗太(第5話)
最高検・刑事部の検事。出世が最優先であるため、事あるごとに手柄を横取りしようとする。
安田啓輔
演 - 少路勇介(第5話)
近畿財務局 調整官。衆議院議員・兵馬三郎の口利きで荻山学園への国有地払下げに便宜を計ったと思われている人物。
荻山孝明
演 - 千原せいじ(千原兄弟)
荻山学園 理事長。衆議院議員・兵馬三郎に口利きを頼み、岸和田の国有地を相場より4割安く払下げられた疑惑がもたれている。
鈴木一人
演 - 駒木根隆介
大阪地検公判部 検事。安田調整官と京阪大学の同級生で同じ寺井寮に住んでいた。
當山慎一、桃瀬淳也
演 - 岡田優(第5話)、別紙慶一(第5話)
折伏検事の部下。
沖田瑠衣
演 - 浦山佳樹
殺人事件の被疑者。ベトナム人のグエン・ファン・タンという男を殺害して逮捕される。
アナウンサー
声 - 山本倖千恵(テレビ東京アナウンサー)
荻山学園の国有地払下げに関する収賄容疑のニュースを報じるアナウンサー。
近隣の女
演 - コバヤシ桃子
岸和田の寺井寮があった場所の近所に住んでいる女性。
警察官
演 - 武田亮汰
不破に指示されて地面を掘り、白骨遺体を見つける警官。
警察官
演 - 松木研也
人骨発見現場で不破を呼びにくる警官。
グエン・ファン・タン
演 - Breeze
OGY日本語学校に通っていたベトナム人男性。戸籍を買った沖田瑠衣から殺害される。
第5話
金森実花
演 - 谷村美月(中学生時:岡本望来)
小春の妹。当時、姉は店の客に付きまとわれて困っていた、と不破らに語る。
古田文彦
演 - 諏訪太朗(第4話)
岸和田の寺井寮があった場所の近所に住んでいる男性。初めは安田らのことを知らないと言っていたが、後に安田や高峰たちが通っていた定食屋「一膳」の主人だったことがわかる。
金森小春〈当時20〉
演 - 祷キララ
「一膳」で働いていた女性。20年前、行方不明になっており見つかっていない。DNA鑑定の結果、岸和田市寺井町で見つかった白骨遺体の1人だとわかる。
田久保仁和〈当時24〉
演 - 菅原けん
寺井町で見つかった白骨遺体の1人。当時、京阪大学の応援団に所属する4回生で、小春につきまとっていた。
監察医
演 - 山賀教弘
白骨遺体を鑑定する監察医。
古田奈津子
演 - 西川綾乃
古田文彦の息子の嫁。
被疑者
演 - バーガー長谷川
20年前、同居女性へのDV容疑で逮捕された男。麻薬密売組織の一員。不破が能面検事と言われるようになったきっかけとなった男。
第6話
帯津英介
演 - 山崎樹範
柳谷泰典の後任の大阪府警 本部長。柳谷に比べ慇懃無礼な口調で検察に文句を言う。一方、目下である所轄の刑事を怒鳴りつけるのでまるで人望がない。
笹清政市〈50〉
演 - 安井順平(第7話・最終話)
通り魔殺人事件の被疑者として現行犯逮捕される。非正規雇用で職を転々としており、5年前から引きこもり状態になっていた。父親からの精神的な虐待により、自身が不遇なのは、社会に責任があるという感情を植え付けられ、そのはけ口として通り魔殺人事件を引き起こした。
緑川啓吾
演 - 結木滉星(第7話・最終話)
大阪府警堂島警察署刑事課 巡査。本部長に現場実況見分の人員増加を進上したが黙殺される。菜月の交際相手であり、菜月を失ったことで犯人への復讐を画策する。
内海菜月(うちうみ なつき)
演 - 石井萌々果(第7話・最終話)
新聞記者。通り魔殺人事件被害者。父親を殺人事件で失ったことをきっかけに交番勤務だった緑川と出会う。その後、将来を共にする関係にまで至ったが、母親に緑川を紹介する直前に帰らぬ人となった。
成島貴一
演 - 飛永翼(ラバーガール、第7話・最終話)
大阪府警堂島警察署刑事課 巡査。緑川刑事と同様、本部長に従わず能面検事の人員強化を手配する。
ふかわりょう
演 - 本人
テレビ番組のコメンテーターとして通り魔事件についてコメントする。
局員
演 - 篠塚勝、松井薫平、藤本悠輔
ロスト・ルサンチマンからの犯行声明文が送り付けられるテレビ局の局員。
リポーター
演 - 小池真名実
テレビで堂島中央駅前の通り魔殺人事件を報じるリポーター。
内海圭以子
演 - 鶴田真由(第7話・最終話)
菜月の母。夫と娘をいずれも殺人事件で失った。
宇野鉄二、大倉一輝、栫井剛、駒場日向、樋口詩織、浅原元気
演 - 中川稔貴、村田彰洋、小原輝、今村万里子、川島夕空、相川稜
通り魔殺人事件で死亡した被害者。
捜査員
演 - かないしゅう
笹清の再現実況見分の現場近くで不審な紙袋に気付く。
捜査員
演 - 郷馬健太郎
女の子
演 - 小島叶誉
笹清に刺されそうになるが、菜月に助けられる小学生。
第7話
謎の男 / 間柴健一〈45〉
演 - 夙川アトム(第6話・最終話)
笹清の実況見分に帽子とマスク姿で現れる謎の男。ロスト・ルサンチマンではないかと疑われる。その後、武装して大阪地検に立てこもる。
高橋大悟
演 - 長谷川朝晴
大阪地検の警備員。立てこもりの人質になる。
菅野勇二
演 - 若林秀敏
内村清吾の後任の大阪府警 刑事部長。
間柴明彦
演 - 大石翔大
健一の弟。大手メーカーに就職したが、激務が続きくも膜下出血で亡くなっている。
小嶋未来
演 - 内田祭莉
立てこもりの人質になるが、「笹清の担当検事に電話させろ」と犯人から携帯電話を持たされ解放される。
人質
演 - 佐古井隆之、越村友一(役名:中村)、三浦大和(役名:早川拓郎)、荒川浩平
立てこもりの人質になる大阪地検の事務官。
刑事
演 - 石川啓大
不破に避難誘導を報告する刑事。
西山直子
演 - 入野佳子
前田が入院している大阪市立中央大学病院の看護師。
最終話
内海慎司(うちうみ しんじ)
演 - 骨川道夫(第7話)
圭以子の夫、菜月の父。故人。ストーカーが女性を切りつけようとしたところへ、助けようとして割って入り刺されて死亡している。
加藤孝介
演 - 平井孝樹
当時現職の国会議員だった加藤幸三の三男。5年前、元交際相手をストーカーし切りつけようとして、助けに入った内海慎司を刺殺している。
加藤孝介の元交際相手
演 - ハタノミユ
孝介にストーカーされ刺されそうになるが、内海慎司に助けられる。
警察官
演 - 川田祐
笹清を検事室に連れて来て、取り調べ中に興奮した彼を制する。聴取後、笹清を堂島警察署に護送するが、車を降りた際にスタンガンで襲われ、笹清を拉致される。
警察官
演 - 林一輝、内海一弥
笹清を大阪地検から堂島警察署に護送し、車を降りた際にスタンガンで襲われ、笹清を拉致される。
記者
演 - 中村哲也、寺田浩子
笹清が逃亡して死亡したことを報告する記者会見で榊を糾弾する記者。
女性
演 - 薬師寺種子
男の人が刺されたと五軒町交番に駆け込んできた女性。
スタッフ
原作 - 中山七里『能面検事』『能面検事の奮迅』『能面検事の死闘』(光文社文庫刊)
脚本 - 荒井修子、鹿目けい子、三浦駿斗
監督 - 村上牧人、七高剛、室井岳人
音楽 - 白石めぐみ
主題歌 - ナオト・インティライミ「美しき恋の詩」
チーフプロデューサー - 濱谷晃一(テレビ東京)
プロデューサー - 北川俊樹(テレビ東京)、小嶋志和(テレビ東京)、黒沢淳(テレパック)、金澤友也(テレパック)
制作 - テレビ東京、テレパック
製作著作 - 「能面検事」製作委員会
番組公式サイト
能面検事 - Wikipedia


