2025年07月01日

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『最後の鑑定人』(さいごのかんていにん)は、2025年7月9日から同年9月17日まで、フジテレビ系「水曜22時」枠(毎週水曜夜10:00-10:54)にて放送された。全11話。主演は藤木直人。


各話あらすじ(2025年7月9日 - 9月17日)全11話
第1話 2025年7月9日「藤木×白石クセ強バディが未解決事件に挑む」
元科捜研のエース・土門誠(藤木直人)は、独立して開設した『土門鑑定所』で鑑定を行っていた。助手の高倉柊子(白石麻衣)は心理学に精通し、人の嘘を見抜けるが、土門の本心だけは読めない。ある日、神奈川の海岸で水没車と白骨死体、12年前の強盗殺人事件の証拠品と思われる貴金属が発見される。科捜研の捜査は進まず、係長・三浦(阿部亮平)は“最後の鑑定人”と呼ばれる土門への依頼を指示。気が進まない都丸(中沢元紀)は鑑定所を訪れ、偏屈な土門に戸惑いながらも、ついに依頼が受理される。


第2話 2025年7月16日「遺産目当ての殺人か承諾殺人か?銃声の謎」 ※『特別編集版「鬼滅の刃」』放送の影響で20分遅れて22:20-23:14の放送。
科学鑑定人・土門(藤木直人)と助手の高倉(白石麻衣)は、12年前の未解決事件を解決後、仕事が途絶え鑑定所の存続危機に直面。そんな中、資産家・戸部庸三が銃殺される事件が発生し、妻・佐枝子が「承諾殺人」を主張。弁護士・相田(迫田孝也)は「佐枝子の“躊躇”を科学的に証明してほしい」と土門に依頼する。最初は呆れる土門だったが、高倉の後押しで引き受け、現場映像と弾丸の解析を進めることに――。


第3話 2025年7月23日「愚者の炎…技能実習生の放火事件に高倉が挑む」
土門誠(藤木直人)と高倉柊子(白石麻衣)の元に、弁護士・相田(迫田孝也)が鑑定依頼を持ち込む。被告はベトナム人技能実習生ホアン(井阪郁巳)で、自宅への放火容疑で逮捕されたが黙秘を貫いていた。動機解明を依頼された土門は、火災現場の燃焼残渣を調査。科警研の尾藤(松雪泰子)は、ブタンと植物由来のテルペン成分を検出する。一方、高倉と相田はホアンの実習先社長・黒瀬(片桐仁)に疑問を抱く。事件の裏に何があるのか――。


第4話 2025年7月30日「土門の過去が明らかに・・・科捜研を辞めた理由」
高倉柊子は、相田から“最後の鑑定人”と呼ばれた土門誠にも未解決の事件があり、それが科捜研を辞めた理由ではないかと聞かされる。そんな中、土門のもとに西村民代が訪れ、7年前に自死した娘・葉留佳の遺品鑑定を依頼する。遺品の中には土門の名刺があり、民代は葉留佳が亡くなる前日に「7年前の事件の犯人に会ってくる」と話していたと告白。葉留佳はかつて土門と共に連続通り魔事件を追っていた刑事であり、土門は動揺しつつも、鑑定を引き受ける決意をする。


第5話 2025年8月6日「見知らぬ水底…都丸刑事が因縁の相手と対決?!薬物の痕跡を見つけ出せるのか!」
高倉柊子は、土門誠と尾藤宏香が元夫婦だったことを知り、離婚原因が土門にあるのではと疑念を抱く。そんな中、青年・都丸勇人が訪れ、河原で亡くなった糸川翠の死因が事故ではなく他殺だと主張。過去に翠は仮想通貨企業社長・室田とドラッグパーティー疑惑があり、都丸は室田の関与を疑っていた。警察は薬物反応を検出できなかったが、土門の依頼で尾藤が精密検査を実施し、新種の危険ドラッグを発見。土門はさらに、翠の肺と胃の水を使ったプランクトン検査に着手する。


第6話 2025年8月13日「バラバラ白骨遺体の謎・・・土門尾藤の合同捜査」
土門誠(藤木直人)と尾藤宏香(松雪泰子)は、旧友で科学捜査研究所所長の加賀(佐戸井けん太)から依頼され、神奈川の山中で発見されたバラバラ白骨遺体の鑑定を担当。尾藤は遺体鑑定、土門は現場検証を行い、不自然な遺棄状況に疑問を抱く。復顔により被害者は下山征介(井上像策)の可能性が浮上し、警察は妻・佳世子(森脇英理子)に接触するが身元特定には至らず。土門は下山宅でDNA鑑定を試み、真相解明を進める。


第7話 2025年8月20日「遺された痕…DNA鑑定を前に土門が絶体絶命のピンチ!」
河川敷で横手紘奈(葉月ひとみ)の遺体が発見され、元恋人・北尾洋介(濱田龍臣)が任意同行される。洋介は否認するも、被害者の唾液から洋介のDNAが検出され、検察は送検を急ぐ。しかし弁護士・相田直樹(迫田孝也)から相談を受けた土門誠(藤木直人)は、DNA鑑定書から検察が都合の悪い鑑定結果や補足資料を意図的に省いていることを突き止める。現場調査で野鳥観察カメラ映像を入手すると、事件当日にフード姿の男が紘奈へ接近する様子が記録されており、土門は歩容解析で男と洋介の動作を比較し始める。


第8話 2025年8月27日「二通の遺言書に隠された真実・・・家族の絆と涙」
高倉柊子(白石麻衣)はDNA鑑定の練習に励むが失敗続きで土門誠(藤木直人)に厳しく指摘され、自信を失い退職も考える。そんな中、顧問弁護士・相田(迫田孝也)が、西脇化研社長・清蔵(高桑満)の遺言書2通の鑑定を依頼。薫子(白石美帆)と康文(竹財輝之助)の兄妹に株式相続を巡る真逆の内容が記されていた。高倉は筆跡鑑定用の資料を集め、土門が分析した結果、遺言書はどちらも本物と判明。遺産は均等分割となるが兄妹は対立し、さらに清蔵の娘を名乗る春日由紀(松岡里英)が現れ事態は混迷していく。


第9話 2025年9月3日「殺人か?正当防衛か?身元不明の遺体の謎」
土門誠(藤木直人)と高倉柊子(白石麻衣)のもとに、弁護士・相田直樹(迫田孝也)が依頼を持ち込む。依頼人の水原佳南絵(川島海荷)は、執拗に迫る寺井淳一(浜中文一)に襲われ、身を守るため殴打し殺害。遺体を焼却後に自首したが、検察は正当防衛を否認し殺人罪で起訴しようとしていた。遺骨は焼損が激しくDNA照合も困難で、親族不在の寺井の身元特定は行き詰まる。婚約者・日野卓郎(浅香航大)は佳南絵の正当防衛を訴えるが、高倉は違和感を抱く。土門は現場で指紋を発見するも、DNA照合可能な証拠はなく、立証は難航していた。


第10話 2025年9月10日「尾藤が放火殺人?土門は疑いを晴らせるか」
科警研研究官・尾藤宏香(松雪泰子)はDNA鑑定の論文を巡り、研究データ改竄を指摘され部長・立花から論文撤回を迫られる。告発の証拠として届いたUSBを手にした立花は、部長室で謎の箱を開けた瞬間、閃光に包まれる。直後に発生した火災で立花は死亡し、尾藤は記憶を失って病院に搬送される。県警は彼女を容疑者視するが、土門誠(藤木直人)ら仲間は潔白を信じ、火災の真相解明に乗り出す。


最終話 2025年9月17日「天才鑑定人VS最凶の科学者・・・復讐の行方」
科警研での放火殺人事件で容疑をかけられた尾藤宏香(松雪泰子)の無実を信じる土門誠(藤木直人)は、元職員・下垣満行(中島多朗)の犯行を突き止める。しかし下垣は既に毒物中毒死しており、傍らには「土門へ H」のメモが残されていた。直後に氷室崇志(堀部圭亮)から連絡が入り、真の標的は土門だったと判明する。毒物は未知の化合物で、下垣には製造不可能と見られ、科警研への不正アクセスも高度な技術によるものだった。科学とITに精通した真犯人像が浮かぶ中、土門は大学同期でITセキュリティ専門家の原田俊吾(袴田吉彦)に解析を依頼し、自身は毒物鑑定に挑む。


原作概要
『最後の鑑定人』は、岩井圭也による小説。2022年7月29日にKADOKAWAから単行本が刊行され、2025年6月17日に角川文庫から文庫本が刊行された。

ドラマ概要
藤木直人が主演を務める、本格サイエンス×ミステリードラマ。かつて科捜研のエースだった土門(藤木)は、ある事件をきっかけに科捜研を辞め、現在は自ら開設した土門鑑定所を営んでいた。そんな土門は、心理学の専門家で、うそを見抜くのが得意な高倉(白石麻衣)と共に、事件の“うそ”を見破っていく。

キャスト
土門誠(どもん まこと)
演 - 藤木直人
主人公。土門鑑定所を運営する鑑定人。かつては科捜研に所属していた。

高倉柊子(たかくら しゅうこ)
演 - 白石麻衣
土門鑑定所で働く研究員。人の嘘を見抜くのが得意。実はかなりの変人。

周辺人物
相田直樹(あいだ なおき)
演 - 迫田孝也
弁護士。墨田法律事務所所属。優しくて人当たりがいい性格。

都丸勇人(とまる ゆうと)
演 - 中沢元紀
神奈川県警捜査一課の刑事。

三浦耕太郎(みうら こうたろう)
演 - 阿部亮平
神奈川県警捜査一課の係長。

尾藤宏香
演 - 松雪泰子
科警研法科学部 副部長。土門の元妻。

嵐山信幸(あらしやま のぶゆき)
演 - 栗原類
科警研 研究官。尾藤の助手。

ゲスト
第1話
渡部紀明
演 - 葉山奨之
矢野巧の友人。12年前の佐伯質店強盗殺人事件の被疑者として聴取される。

大将
演 - 芝崎昇
居酒屋「すみれ」大将。佐伯質店強盗殺人事件被害者夫婦の息子。

矢野巧〈当時28〉
演 - 秋本海也
海から引き揚げられた車の中から見つかった白骨遺体の人物。12年前、八王子の建設現場から資材を盗み、執行猶予付き懲役2年の判決を受けていた。

中山琴美
演 - MAAKIII
矢野巧の元恋人。

宅間
演 - 奥平祐介
矢野巧の友人。5年前、交通事故で死亡している。

公園の人々
演 - もりももこ(役:主婦)、村越亮太(役:会社員)、安藤馳隼(役:子ども)、長谷川夏海(役:子どもの母)、太田結乃(役:少女)、松尾隆成(役:カップルの男性)
公園で高倉に観察される人たち。

幸樹、幸樹の母
演 - 近江晃成、森光晴来
公園で土門に話しかける子どもとその母。

鑑識
演 - ごうきち(第5話・第6話)

一課長
演 - 加賀谷圭

川村浩一郎、川村美奈子
演 - 市川兵衛、高沢ふうこ
佐伯質店強盗殺人事件の被害者の店主夫妻。

捜査員
演 - 中西晶、鶴町憲

第2話
戸部佐枝子〈34〉
演 - 恒松祐里
庸三の妻。元モデル。夫の殺人罪で起訴されるが、夫から殺人を依頼された承諾殺人だ、と主張する。

戸部一美
演 - 菅野莉央
庸三の一人娘。マニラで国際支援系のNPO団体の代表をしている。佐枝子との結婚には反対していた、と週刊誌に書かれている。父からは仕事を認めてもらえず、あまりいい関係ではなかった。

榊龍一
演 - 須田邦裕
科学捜査研究所 職員。科捜研時代の土門の後輩。

戸部庸三〈79〉
演 - 中村シユン
銃殺された資産家。佐枝子の夫。認知症を患っていた。

米山茂雄
演 - 杉本凌士
戸部佐枝子被告を担当する検察官。

片岡恭子
演 - 玉井らん
佐枝子の友人。幼い頃に両親を亡くし、同じ境遇の佐枝子と児童養護施設で知り合った。

飯塚
演 - 山本東
戸部冴子被告裁判の裁判官。

横田
演 - 廣澤恵
戸部家に10年勤めているハウスキーパー。佐枝子は献身的に庸三の介護をしていた、と高倉に話す。

アナウンサー
声 - 斉藤舞子(フジテレビアナウンサー、第10話)
テレビで戸部佐枝子が殺人罪で起訴されたニュースを報じるアナウンサー。

第3話
黒瀬達夫
演 - 片桐仁
ホアンが技能実習生として働いている縫製工場「太陽ソーイング」の社長。

ホアン・ヴァン・ギア〈26〉
演 - 井阪郁巳
4年前から太陽ソーイング 小田原工場で働いているベトナム人技能実習生。小田原市郊外の自身も含め実習生5人が住む住宅に放火し、自ら119番通報し逮捕される。しかし完全黙秘しており、動機も不明。

ホアン・ヴァン・ミン〈23〉
演 - 唐木俊輔
ホアンの弟。兄と共に4年前から太陽ソーイングで働いている。放火事件の際は留守にしていた。

おばちゃん
演 - 蓬萊照子
太陽ソーイングの近くにある「福永商店」の店主。ホアンが作ってくれたエプロンをつけている。

絵梨子
演 - 高嶋菜七
柊子の幼馴染で親友。悩みがあったようだが、何も語らぬまま栃木県立宮垣中央高等学校の屋上から投身自殺した。

刑事
演 - 当來庵
ホアンを取り調べる刑事。

裁判官
演 - 森下じんせい
ホアンの事件を担当する裁判官。

検察官
演 - 高木トモユキ
ホアンの事件を担当する検事。

通訳
演 - 原啓太
ベトナム語通訳。

技能実習生
演 - BUIDUYTHONG、VU VAN HUNG、Fern.M
太陽ソーイングで働き、ホアンやミンと共同生活している外国人技能実習生。


演 - 福吉寿雄
技能実習生たちの住んでいる住宅の前で黒瀬と共に何かを運んでいるのを、福永商店のおばちゃんに目撃されたガラの悪い男。

第4話
西村葉留佳
演 - 佐藤めぐみ(第3話)
元警視庁捜査一課 刑事。7年前、土門と共に連続通り魔事件の捜査をしていたが、真鍋を誤認逮捕したことで警察を辞めている。その後は蒲田の社会福祉法人「さえずり」で働いていたが、突然自殺する。

戸木隼人
演 - 西垣匠
「都築モータース」の従業員。生活安全課時代の葉留佳に世話になっていた。

西村民代
演 - 渡辺杉枝
葉留佳の母。娘がなぜ自殺したのか知りたい、と土門を訪ねてくる。

真鍋
演 - 田鍋謙一郎
ホームレス。連続通り魔事件の被疑者。最初は犯行を認めていたが、後に否認し釈放された。

望月
演 - 佐藤友紀
葉留佳が働いていた社会福祉法人「さえずり」の代表。

飯尾
演 - 数ヒロキ
生活安全課 刑事。西村葉留佳の元同僚。

相馬伊織〈15〉
演 - 小林空叶
「さえずり」の入所者。7年前に父が死に、母は心身耗弱状態で入院したため、2ヶ月前に「さえずり」に入所した。

相馬和正
演 - 大川敦司
伊織の父。7年前の連続通り魔事件で死亡した被害者。

刑事課長、捜査員
演 - 中西哲也、増田雄二
7年前の連続通り魔事件捜査本部。

少年
演 - 加部亜門、蟻浪航
生活安全課時代の西村葉留佳によく注意を受けていた不良少年たち。

戸木隼人の妻子
演 - 志武明日香、山下碧
妻は第2子を妊娠中。

職員
演 - 湊川えみ
社会福祉法人「さえずり」の職員。

第5話
室田誠治
演 - 佐野岳
仮想通貨関連企業の社長。所轄時代の都丸が薬物使用容疑で捜査していた。

糸川翠〈25〉
演 - 池田朱那
江碕川で水死体で見つかった女性。2年前、薬物使用容疑で都丸に事情聴取されている。

麦倉功太
演 - 堀丞
室田の部下。

藤田
演 - 大西武志(第7話)
神奈川県警 捜査一課長。

仲居
演 - 梨子
温泉旅館「玄静楼」の仲居。

刑事
演 - 安田啓人
所轄時代の都丸の相棒刑事。

第6話
加賀正之
演 - 佐戸井けん太
定年間近の科学捜査研究所の所長。神奈川県秦野の山中で見つかったバラバラ白骨遺体の鑑定を尾藤に、遺体発見現場の検証を土門にそれぞれ依頼する。

下山佳世子〈42〉
演 - 森脇英理子
茨城県土浦市に住む征介の妻。夫は以前も女性の家に長期滞在していたことがあるため、失踪届を出していなかった、と供述する。

下山征介〈46〉
演 - 井上象策
秦野の山中で見つかった白骨遺体の男性と思われる人物。5年前に傷害事件をおこしている。3年前、会社を無断欠勤し、そのまま失踪している。

下山希美
演 - 小井圡菫玲
佳世子と征介の娘。

男性
演 - Brandon Francis(英語版)
尾藤をヘッドハントしているイギリスの「Centre of Forensic Science」のスタッフ。

第7話
北尾洋介
演 - 濱田龍臣
横手紘奈の元恋人。紘奈殺害の被疑者として送検される。

北尾憲幸
演 - 今井柊斗
洋介の弟。高校生。

北尾明彦、北尾香苗
演 - 八十田勇一、松本享子
洋介と憲幸の両親。

川原
演 - 吉田ウーロン太
洋介を起訴する検察官。

横手紘奈
演 - 葉月ひとみ
洋介の元恋人。夜、帰宅途中に「野鳥の郷公園」で殺害される。

長谷部純一
演 - 小沼朝生
東神奈川大学 准教授。野鳥の生態を研究しており、「野鳥の郷公園」に定点カメラを設置している。

裁判長
演 - 山中敦史
北尾洋介被告裁判の裁判長。

刑事
演 - 高山陽平、中山義紘

第8話
藤澤薫子
演 - 白石美帆(幼少期:曽根田あすな)
清蔵の娘、康文の妹。「西脇化研」取締役。リケジョで研究・開発を専門にしている。

西脇康文
演 - 竹財輝之助(幼少期:岩崎蒼維)
清蔵の息子、薫子の兄。「西脇化研」取締役。MBAを取得しており、会社では合理化を主張していたため、父とは喧嘩が絶えなかった。

春日由紀
演 - 松岡里英
西脇家に突然現れ、清蔵の隠し子だと主張する女性。

西脇清蔵
演 - 高桑満(若いころ:西中ひさあき)
薫子と康文の父。故人。相田が顧問を務める「西脇化研」創業社長。「株式を全て薫子に譲る」「全て康文に譲る」という相反する内容の同じ日に書かれた遺言書2通を遺す。

瀬古恭子、瀬古拓也
演 - 樋井明日香、佐藤大空
高倉柊子の姉とその息子。

西脇清二
演 - 佐野陽治朗
清蔵の弟。故人。

西脇サチ
演 - 佐々木麻衣
清蔵の妻、薫子と康文の母。故人。

第9話
日野卓郎
演 - 浅香航大
水原の婚約者。寺井を殺してしまったと水原に告白され、寺井の遺体をドラム缶で焼き、水原に自首させる。

水原佳南絵
演 - 川島海荷
日野の婚約者。友人の寺井に襲われそうになり、誤って殺してしまう。

寺井淳一
演 - 浜中文一
日野、水原の大学時代からの友人。水原を襲おうとして逆に殺害される。

内村
演 - 池田良
神奈川県警北厚木警察署の刑事。

小向
演 - 足立英
寺井と起業した会社「テックソリューションズ」の社長。寺井は会社の金を横領してすぐに辞めたこと、学生時代水原と寺井が付き合っていたことを、高倉たちに語る。

記者
演 - 和田亮太
相田弁護士を取材する記者。

110スタッフ
声 - 米村拓彰
水原が110番に電話した際、電話で対応したスタッフ。

第10話・最終話
藤原、本多
演 - 三浦剛、鈴木康介
千葉県警の刑事。科学警察研究所の火災を捜査している。尾藤が放火したのではないか、と疑っている。

立花聡史
演 - 安藤広郎
科学警察研究所法科学部 部長。尾藤の上司。「尾藤の論文のデータが改ざんされている、という告発を受けた。すぐに論文を撤回しろ」、と彼女に迫る。その直後に自室から火災が発生し、死亡する。

下垣満行
演 - 中島多朗
元科警研情報科学第二研究室 職員。筆跡鑑定を専門にしていた。研究費の不正使用が発覚し、1年前に懲戒免職になっている。

一課長
演 - 蔵原健(第10話)
科警研の火災事件の捜査を指揮する千葉県警の捜査一課長。

看護師
演 - 市原茉莉
火災で負傷した尾藤が搬送された病院の看護師。

研究員
演 - 高木公佑(第10話)
科警研の嵐山の同僚。尾藤の論文にまつわる噂を嵐山に話す。

配達員
演 - 面ケンスケ(香呑、第10話)
ドレミピザの配達員。

アナウンサー
声 - 今湊敬樹(フジテレビアナウンサー、第10話)
科警研で起きた火災の容疑者として、女性研究員に対し放火殺人の容疑で千葉県警が逮捕状を請求したことを報じるテレビのアナウンサー。

警備員
演 - 瀬戸口祥侑(第10話)
下垣が侵入した建物の警備員。

福本
演 - 志生(最終話)
氷室の潜伏先と思われるマンションの一室で栞の挟まった本を手に取り泡を吹いて倒れる刑事。

原田俊吾
演 - 袴田吉彦
土門と尾藤の大学時代の同期。「インテグラルクラウド」社のITセキュリティ担当・主任技術顧問。

謎の男 / 氷室崇志
演 - 堀部圭亮
科警研の火災の犯人”H”と目される謎の人物。実は13年前の世田谷の資産家毒殺事件の指南役で、実行者と共に逮捕されている。

スタッフ
原作 - 岩井圭也
脚本 - 及川拓郎、山崎太基、北浦勝大、青塚美穂、紗嶋涼
音楽 - 橘麻美
主題歌 - 矢沢永吉「真実」(Z+MUSIC / UNIVERSAL SIGMA)
演出 - 水田成英(FCC)、谷村政樹、清矢明子、宮木正悟
プロデューサー - 石原未菜、宮木正悟、郷田悠(FCC)
プロデュース協力 - 渡辺良介(大映テレビ)
協力プロデュース - 大瀬花恵(FCC)
制作協力 - FCC
制作著作 - フジテレビ


番組公式サイト
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