各話あらすじ(2025年7月5日 - 9月13日)全11話
第1話 2025年7月5日「おばあちゃんが起業!?」
浅草の古アパートで一人暮らす松子(梅沢富美男)は、居場所を失いかけながらも前向きに生きている。区役所職員・礼(堀田茜)は、老朽アパートから松子を退去させる任務を任されるが、松子の人柄に触れて戸惑いを覚える。一方、定食屋のリニューアルにより職を失った松子は、竹子(浅丘ルリ子)と梅子(研ナオコ)の励ましで「便利屋ラスボスおばあちゃん」を立ち上げる。チラシ配りで注目を集め、初仕事は礼の依頼で「幻のカステラ」を入手することに。年齢を重ねても“自分の力で生きたい”と奮闘する松子の新たな挑戦が始まる。
第2話 2025年7月12日「おばあちゃんがシェアハウス!?」 ※『東アジア E-1サッカー選手権男子 日本対 中華人民共和国』(19:00 - 21:24)放送のため、30分繰り下げで翌0:10 - 1 :05の放送。
老朽化により長年住んでいたアパートから立ち退くことになった日向松子(梅沢富美男)。ひょんなことから区役所職員の森野礼(堀田茜)、グルメ系の動画クリエイター・花村すみれ(朝日奈央)、人力車の車夫・轟大輔(長田光平)、韓国人留学生・パク(絃瀬聡一)といったクセの強い若者たちとシェアハウスで暮らすことに。しかし松子は、「便利屋ラスボスおばあちゃん」の看板を玄関に掛けたり、余計なお節介を焼いたりなどやりたい放題で、住人たちに鬱陶しがられる。そんな中、シェアハウスである事件が起きて松子が犯人として疑われてしまう…。
第3話 2025年7月19日「おばあちゃんがブレイクスルー!?」
本格的に便利屋ビジネスを始めた日向松子(梅沢富美男)は、人力車の車夫・轟大輔(長田光平)から浅草各地で問題になっている落書きの清掃依頼を受ける。一方、森野礼(堀田茜)が勤める区役所では、閉鎖中の公民館に書かれた落書きが正体不明の世界的アーティストの作品かもしれないと盛り上がる。それがもし本当なら観光資源として活用できると、礼は落書き犯の捜索を押し付けられる。その話を聞いた松子も報酬目当てに便利屋として犯人探しを始めるが…。
第4話 2025年7月26日「おばあちゃんが夢ハラスメント!?」
森野礼(堀田茜)が働く御江戸区役所が浅草の魅力を伝える動画コンテストを開催。礼や日向松子(梅沢富美男)と同じシェアハウスの住人で、動画クリエイターの花村すみれ(朝日奈央)は、賞金を狙って応募を決める。企画に悩むすみれに、松子は同じくシェアハウスに住む人力車の車夫、轟大輔(長田光平)と動画制作をすることを提案。撮影が進む中、大輔の両親が突然、浅草を訪れることに。なぜか気まずそうな大輔。実は、大輔には両親に言えない秘密があった…。
第5話 2025年8月2日「おばあちゃんがインバウンド!?」
便利屋ラスボスおばあちゃんの仕事が徐々に増えてきた日向松子(梅沢富美男)に、外国人から浅草の観光案内の依頼が舞い込む。英語が話せない松子は、親友の土井梅子(研ナオコ)から通訳として外国人を紹介してもらうことになったが、松子の元を訪れたのは…。一方、区職員の森野礼(堀田茜)は、区議の熊田久美(遊井亮子)の肝いり企画として、職人を集めた観光客誘致イベント「A-1グランプリ」を任される。しかし、「自分たちは見せ物じゃない」と、職人たちから反発を招き、準備は一向に進まない。そんな時、松子の通訳の正体が分かり…。
第6話 2025年8月9日「おばあちゃんが元カレ探し!?」
終活を始めた水谷竹子(浅丘ルリ子)は、日向松子(梅沢富美男)、土井梅子(研ナオコ)と一緒にバーの大掃除をしていた。すると、ほこりをかぶった古い灯ろうを見つける。それは若き日の竹子と、突然姿を消してしまったかつての恋人、売れない舞台役者の大澤克彦(近藤頌利)との思い出の品だった。今も未練がある様子の竹子のため、松子は区職員の森野礼(堀田茜)や動画クリエイターの花村すみれ(朝日奈央)ら、シェアハウスのメンバーと共に、大澤を探し出すことにしたのだが…。
第7話 2025年8月16日「おばあちゃんが自由研究!?」
区職員の森野礼(堀田茜)に頼まれ、夏休みの「昔遊び体験教室」を手伝う日向松子(梅沢富美男)。会場で便利屋ラスボスおばあちゃんの宣伝もしていると、小学3年生の男の子から自由研究の手伝いを依頼される。松子たちがあれこれ研究テーマを考えていると、シェアハウスの住人で動画クリエイターの花村すみれ(朝日奈央)が、動画づくりを見せてくれる。興味を持った男の子のため、自由研究を手伝うこととなったすみれだが、複雑な表情を浮かべる。それにはすみれの過去に関わる、深い理由があって…。
第8話 2025年8月23日「おばあちゃんに宿敵登場!?」
便利屋の仕事が激減し、パンの耳で食いつなぐ日々を送る日向松子(梅沢富美男)。依頼が来ない原因は、新しい便利屋「ヤングマン」が初回500円という格安キャンペーンで人気を集めているためと聞きつける。その「ヤングマン」が区から若手起業家を対象にした助成金をもらっていたことを知り、助成金の年齢制限を撤廃するよう熊田区議(遊井亮子)にお願いすることに。そんな中、熊田区議にはストーカーの影が忍び寄っていて…。一方、松子は若い頃に助けた女性と奇跡の再会。過去と現在が静かに交差する中、50年前に故郷を離れ、浅草にやってきた松子の過去も明かされていく…。
第9話 2025年8月30日「おばあちゃんがファンミ―ティング!?」
便利屋の仕事が急増し、かつてないほど大忙しの日向松子(梅沢富美男)の元に、売り上げが低迷する、たわし製造販売会社の多和田誠二(アキラ100%)から、宣伝の依頼が舞い込む。松子は自らたわしの実演販売に打って出るが、ライバル店の便利屋「ヤングマン」の妨害もあり、多和田は完全に自信を失ってしまう。そんな多和田を励ますため、松子は意外なアイデアを提案する。一方、区職員の森野礼(堀田茜)は行政アドバイザーの長谷川元春(堀井新太)と急接近するが…。そして誰も知らなかった松子の衝撃の過去が明かされる。
第10話 2025年9月6日「おばあちゃんがファイティン!?」
行政アドバイザーの長谷川元春(堀井新太)の実の母親が、妹の舟子だと知った日向松子(梅沢富美男)。50年前、松子が岐阜の実家から逃げ出したせいで、舟子は苦労の連続のままこの世を去ったと、元春から怒りと恨みをぶつけられる。気を落とした松子は便利屋を休業し、ライバル店の便利屋「ヤングマン」が勢いを増していく。一方、シェアハウスに住むパク(絃瀬聡一)の元に、韓国の母親から連絡が入る。急遽、金が必要になったパクは、新しい仕事を始めるが…。
最終話 2025年9月13日「おばあちゃんがラスボス!?」
日向松子(梅沢富美男)の活躍で、日常を取り戻したかのように見えたシェアハウスが、区の防災プロジェクトのため、立ち退きの危機に。しかもよりによって住人の森野礼(堀田茜)が、熊田区議(遊井亮子)からプロジェクトの旗振り役を任される。しかし、そこには大臣や建設会社が絡む利権の影が見え隠れしていて…。一方、区役所の仕事をクビになった長谷川元春(堀井新太)は熊田区議の元秘書から、重要な情報を入手する。松子vs区議、ラスボス対決の行方は?ついに完結!最強下町人情裁きはどんな結末を迎えるのか!
ドラマ概要
梅沢富美男が主演を務める、完全オリジナル脚本の人情味あふれるヒューマンドラマ。75歳で職を失った型破りで自由奔放な松子(梅沢)が、「ラスボスおばあちゃん」という便利屋を起業する。そんな時、上司のむちゃ振りに悩む区役所職員の礼(堀田茜)と出会い、便利屋として最初の依頼を受けることとなる。
キャスト
日向松子(ひなた まつこ)〈75〉
演 - 梅沢富美男(青年期:志田こはく)
「便利屋ラスボスおばあちゃん」の代表。岐阜県出身。定食屋で20年働いていたが、その定食屋が若者向けのカフェに改装することになり、店を辞めて便利屋を始める。
もともと、古びたアパートで独り暮らしをしていたが、建物の老朽化を理由に立ち退きを要求される。当初は、立ち退きを拒んでいたが、立ち退きの交渉役として幾度となく訪れた礼の人となりに影響され立ち退きを受け入れた。
が、礼の住むシェアハウスに転がり込んできたため礼を混乱させる。営んでいた呉服店を放り投げて妹の舟子に押しつけて故郷を離れた。舟子は、長谷川の母親であり、呉服店が廃業に至ったことから長谷川から恨まれることとなった。
森野礼(もりの れい)〈32〉
演 - 堀田茜(幼少期:小井圡菫玲)
御江戸区役所まちづくり課の職員。真面目な性格で”ミス・パーフェクト”と呼ばれている。シェアハウス「KALEIDO HOUSE 浅草」に住んでる。アパートの立ち退きに応じない松子を訪問し、親しくなる。
ルールを守るらないことに厳しい態度を取るため、特にすみれには煙たがれる。
子供時代にネグレクトされた経験からしっかりした大人になろうと決意する。そのせいか、長い間笑顔を見せた事が無かったが、松子のおかげで笑顔ができるようになり、松子の影響を受けてシェアハウス仲間に対して気を回すようになった。
長谷川との距離が近くなることを密かに期待していたが、長谷川が松子の便利屋のライバル店と接触していると思われる節があることから、松子の便利屋を妨害しているのではないかと問い詰める。
パクたちがヤングマンのせいで迷惑をこうむっている事を知った同居人たちが仇討ちをしたことを知り、「なんで知らせてくれなかったの」となじるが、すみれは「あなたは区役所の人だから、区役所を巻き込みたくなかったのよ。」と弁明。
御江戸区役所
上原優次(うえはら ゆうじ)
演 - 阿部亮平
まちづくり課の課長。礼の上司。「困った」が口癖で、何が困っているかを礼が聞くと無理難題な仕事を礼に押し付ける。
事なかれ主義なところがあり、日和見的な対応をすることがままある。また地位のある者には弱いため、熊田の考えには常に賛同するが、礼の意見には難を示すことが珍しくない。
吉澤麻衣(よしざわ まい)
演 - 石川翔鈴
まちづくり課の職員。礼の後輩。仕事は仕事と割り切っているため、定時になれば残業している礼のことなどおかまいなしに帰宅してしまう。菜穂とすみれの件に関して、礼に賛同する。
熊田久美(くまだ くみ)〈48〉
演 - 遊井亮子
区議会議員。浅草をアピールするために尽力しているように見えるが、政治家としての実績作りのために浅草を利用しており、その先には更なる思惑がある。
そのため、不登校生徒への気遣いで自分の評価が高まると思われることを理由に閉鎖されていた公民館の使用を認める一方、炎上を起こしてしまったすみれが作成した動画についてはキャリアに傷がつくことを恐れ採用を拒否した。
礼のことを優秀すぎるのか目の敵にしているらしいが、松子に対しては「彼女のおかげで私の株が上がった」と感謝している。長谷川が松子を恨んでいる事には気づいていない。その後、若井(ヤングマン)が詐欺行為で検挙されたため、後ろ盾にいた長谷川との契約を解除した。改めて礼に長谷川が担当していた案件を任せる。
長谷川を外したことについて佐々木と同様、「傷物は排除するのが私の方針」と云っている。
松子の友人
土井梅子(どい うめこ)
演 - 研ナオコ(青年期:池田朱那)
土産物店先代店主。松子の古くからの友人。大輔のことを「いつも元気でゴミを拾ってくれる好青年」だと松子にいう。
元春に復讐のために近づいたと聞かされて意気消沈に成っていた松子に「私の息子がヤングマンのリフォーム詐欺にあった」といって、「何とかしてほしい」と頼んだ。
水谷竹子(みずたに たけこ)
演 - 浅丘ルリ子(青年期:山口まゆ)
バーのオーナー。同じく、松子の友人。若かりし頃、雷門大澤こと大澤克彦と交際していた。大澤と一緒に”とうろう流し”をすることを約束したが、その直前に大澤が失踪した。
周辺人物
長谷川元春以外は、松子が転がり込んだシェアハウスの住人達。
長谷川元春(はせがわ もとはる)
演 - 堀井新太
コンサルタント会社 経営。御江戸区役所の”まちづくりアドバイザー”として行政に関わることになり、浅草に引っ越してくる。
実は松子の甥にあたり、母(舟子)は松子に丸投げされた形の岐阜にある呉服店を継ぐことになったが、どうすることもできず廃業。
彼は浅草で人気者になった松子を「母の仇」と恨んでいて、若井をつかい松子の便利屋をつぶそうとしている。松子に誹謗中傷の書き込みをしている「ヤングマン」の正体も彼で、すみれがそれに気づき、礼経由で松子に知られる事に成った。
彼が後ろ盾になっていた若井(ヤングマン)が詐欺行為をしていることが松子たちによって明らかになり、若井が警察に摘発されたため、熊田によって契約破棄される。
花村すみれ(はなむら すみれ)〈28〉
演 - 朝日奈央(第2話 - )
「KALEIDO HOUSE 浅草」住人。必要以上に関わることを嫌う。動画クリエイターとしてグルメ系の動画配信をしているが、視聴者数確保のため、無許可での撮影など無茶をすることもある。
お節介な松子や礼を煙たがることが多いが、松子の「大輔とコラボ動画」の提案を受け入れ、礼が動画フォローしてくれたことに感謝。
高校時代に出産したが、自分一人で育てることはできずに子供を親族に引き取ってもらった経験がある。
若井が松子に対して同業としてあおっているのを「裏で松子をつぶそうとしている人がいるのでは」と感づき、調べている内に長谷川だと知った。
パク
演 - 絃瀬聡一(第2話 - )
「KALEIDO HOUSE 浅草」住人。韓国人留学生。デジタル面で松子の手助けをしている。
松子からもらった多和田たわしを愛用していて、祖国の母にも送った。
父が病気で倒れたと母からの知らせが有り、治療費用をねん出するためにヤングマンに入り詐欺行為の片棒を担ぐことになった。やめるにも法外な脱退費用を請求されたのでやめられずにいた。誰にも打ち明けられず苦しんでいたが、その姿に大輔が気付いたことをきっかけにこれまでの経緯を松子に話すことできた。松子は「パク君の敵を討つ」と宣言して、すみれ、大輔と共にヤングマンに乗り込み、松子たちの活躍でヤングマンは摘発されて彼はヤングマンとの関係を断つことができた。その後、全てを話すため警察に出頭する。
轟大輔(とどろき だいすけ)
演 - 長田光平
「KALEIDO HOUSE 浅草」住人。証券会社に勤務していたこともあるが、数字に追われることに嫌気がさして、証券会社を辞め、現在は学生時代のアルバイト経験から人力車の車夫をしている。が、両親にはその事実を伝えていなかったため、車夫としての動画配信をきっかけに証券会社を辞めたことが両親に知られてしまった。
松子の提案ですみれとコラボ動画をすることになり、それがきっかけで両親(特に反対する父)を人力車に乗せつつ説得する事が出来た。
呑み仲間にたわし工場の社長・多和田が居て、松子に「彼を助けてほしい」と仕事を依頼。
パクがヤングマンに入るところを見て心配して松子に相談、パクの話を聞いた松子、すみれと共にヤングマンへの仇討ちをした。
ゲスト
第1話
張
演 - 加藤啓
世界的に影響力のある中国のドラマプロデューサー。浅草でドラマを撮影してもらえるよう、御江戸区役所に招かれる。昔、浅草に住んでいて「鶴元」のカステラが大好物であるため、区役所が「鶴元」のカステラを出したが何かが違うと言われ満足してもらえなかった。実際に食べたカステラは販売されている商品ではなく、廃棄となる切れ端を無料で配っていたものであることに気付いた松子の機転により思い出のカステラに出会うことができた。
鶴田
演 - 比佐仁(第4話)
カステラ屋「鶴元」4代目。先代の頃から松子とは顔馴染み。
職員
演 - 堀内充治(第8話)
御江戸区役所産業振興課 職員。
テッチャン
演 - 鈴木恒守
大工。若かりし松子が初めてデートした相手。
店長
演 - 相樂孝仁
松子が20年働いていた定食屋の店長。
受付
演 - 岡部七子
御江戸区役所 受付職員。
店員
演 - 平山よう
カステラが売り切れてしまったことを松子に詫びる「鶴元」の店員。
係員
演 - 北澤大斗
浅草花やしき ローラーコースター 係員。65歳以上は乗車できない、と申し訳なさそうに松子に言う。
男性
声 - 村上紀生
便利屋「ラスボスおばあちゃん」のチラシを見て、松子にいたずら電話をする男。
大道芸人
演 - 花やしき一座 草男
浅草花やしきで大道芸を披露するパフォーマー。
観光客
演 - グリフィン テイタム
ビラ配りをする竹子の写真を撮る観光客。
第2話
不破
演 - 水野智則(第1話・第10話・最終話)
シェアハウス「KALEIDO HOUSE 浅草」管理人。
甘利
演 - 橘花征志郎
すみれが動画撮影を頼んだ有名店のパティシエ。
礼の父
演 - 安田敦
パクの母
声 - 李美成
第3話
久保田菜穂
演 - 梶原叶渚
リニューアル工事のため閉鎖されている御江戸区第四公民館に忍び込む中学生。実は小学生の時不登校になり、第四公民館のフリースクールに通っていた。
高木絢奈
演 - 古川凛
菜穂のフリースクールでできた友達。卒業時に菜穂と2人で黒板アートの全国大会に出る予定だった。
店主
演 - 真鍋誠志(第4話)
飲食店の店主。松子に便利屋の売り込みをかけられるが、隙間バイトやデリバリーで間に合っている、と断る。
浅草の住人
演 - もりたかお(第10話)、鈴木理学(第10話)
壁の落書きを見つけて困る住民。
店主
演 - 松本誠
幻のえび天そばが有名な蕎麦屋の店主。すみれにしつこく取材を申し込まれるが断る。
賛成派住民
演 - 吉木遼、今村均、竹尾椎奈
松子にリニューアル反対の署名を求められるが、第四公民館を能力開発センターにリニューアルすることに賛成している御江戸区住民。
職員
演 - 日中泰景
御江戸区役所福祉課 職員。閉鎖前の第四公民館でフリースクールをしていたことを礼に教える。
あいみん
演 - 伊藤愛依海
すみれが断られた幻のえび天そばの配信をする動画配信者。
少年
演 - 伊藤駿太
浅草の街の壁に落書きをしていた少年。
女の子
演 - 丸山澪
絢奈の友だち。
第4話
轟光太郎、轟花子
演 - 中脇樹人、黒田こらん
大輔の両親。大輔が映っているすみれの動画を見て、突然上京してくる。
光太郎は大輔の車夫の仕事に猛反対、「いつまでも出来る仕事ではないだろう」といい、「うちに戻っていらっしゃい」と説得。花子は口出ししないが、反対はしていない。その後、大輔は両親を人力車に乗せ、浅草一円を回りつつ、「俺この仕事が好きなんだ。お客様とコミュニケーションとれることもうれしい。」といい、認めさせた。
所
演 - 三溝浩二
大輔が働いている人力車「時代屋」の社長。大輔がお客さんのために寄り道して帰りが遅れたことを叱責した。
佐江
演 - 蓼沼優衣
「時代屋」の常連客。いつも大輔の人力車に乗っていたが、ある日脇坂を指名する。
脇坂
演 - 清水巧陽
「時代屋」の車夫。佐江が指名替えしたことで大輔と諍いになる。
真亜子
演 - 平谷佳音
すみれの動画を見て、大輔を指名する客。
陽子、ひまり
演 - 森脇里奈、山本紗々萊
大輔の人力車に乗る親子。スカイツリーが見たかった、と残念がるが、大輔の計らいでスカイツリーの見える公園で写真を撮ってもらい大喜びする。
第5話
アンディ / ダグラス・カーター
演 - パース・ナクン(幼少期:ヨアン・イヴァノフ)
松子の通訳をすることになる竹子の知り合いの留学生・アンディ。祖母が日本人で、子どもの頃に1度日本に来ている。
だが実は、区の助成金を貰って留学し、遠野の工房に弟子入りしていたダグラス・カーターだとわかる。
遠野源次
演 - 林和義
江戸切子職人。「伝統工芸組合」の会長。熊田区議発案の「A-1グランプリ」への協力を森野礼から頼まれる。
大輔からヤングマンの悪行を知り、大輔とともに「パクたちの仇を討つ」としてヤングマンに乗り込んだ。
高梨竜一、近藤次郎
演 - 門戸竜二(第10話)、竜小太郎(第10話)
「伝統工芸組合」の会員。伝統工芸の職人。
遠野と同じくヤングマンに討ち入り。
金元、成田
演 - 木川淳一(第8話)、竹井洋介(第8話)
「御江戸ホテル協会」役員。熊田区議を支援しており、観光客が増えるアイデアを出してほしい、と頼む。
店員
演 - かとうずんこ
土産物店の店員。遠野の弟子が逃げてしまったことを松子に話す。
男の子
演 - 尾込泰徠
すみれにサッカーボールを拾ってもらう男の子。
第6話
チンピラ
演 - 清水誠(キュウ)、星直実
50年前、オープンしたばかりの竹子のバーに逃げて来た松子を追いかけてきたチンピラ。
スタッフ
演 - 平山繫史
寄席「浅草木馬亭」のスタッフ。雷門大澤のことを知らないか、と松子に聞かれる。
大澤克彦 / 雷門大澤
演 - 近藤頌利
50年前、劇場「新浅草座」に出ていた売れない舞台役者。若き日の竹子に一目ぼれし、交際していた。だが、”とうろう流し”の夜に突然いなくなり、そのまま帰ってこなかった。
第7話
日向舟子
演 - 新井美羽(第8話・第10話・最終話)
松子の妹。松子が家を出てしまったため、家業の呉服屋「ひなた屋」を継いだ。
有野聡、有野愛
演 - 阿部翔平、野村佑香
現在の健斗の両親。実はすみれの子を引き取って養子として育ている養親。
健斗の自由研究をきっかけにすみれと接点を持つことになってしまったため、今後は会わないようすみれに約束させる。
有野健斗
演 - 白鳥廉
聡と愛の息子。小学3年生。御江戸区主催の「夏休み 昔遊び・体験教室」で松子と意気投合し、夏休みの自由研究の手伝いを依頼する。自由研究は動画を作ることになり、すみれに動画作りを教わることになる。中学受験のために今年から塾に通っており、遊ぶ時間が殆どなくなっている。
実は、すみれが高校時代に出産した子供であり、すみれが育てることができないため引き取ってもらった。健斗本人は、その事実を知らない。
子ども
演 - 峰岸慶、沼田あきら、伊藤かれん
「夏休み 昔遊び・体験教室」に参加する子どもたち。
第8話
志筑寅子
演 - 佐藤直子(青年期:上原あまね)
日本屈指の大企業「ブリリアントリゾートグループ」の傘下に入った浅草の老舗旅館「あまちや」の新しい経営者。実は若い頃、ひったくりにあったところを松子に助けられたことがあり、熊田区議の動画に映っている松子を見て、「KALEIDO HOUSE 浅草」に彼女を訪ねてくる。
佐々木広治
演 - 酒井貴浩(第10話・最終話)
熊田区議の元秘書。熊田に会うため好物の「夢幻堂」のショートケーキを買ったが、バイクと接触しそうになって落としてしまい落ち込んでいるところを松子に助けられる。
熊田に「お前は無用の長物」と云われたことで逆上して襲おうとしたが、松子に止められて刑務所に入る。長谷川は当初他人事と思っていたが、自分が首になることで彼に同情した。彼は面会に来た長谷川に対して「熊田は俺を切り捨てた積りだが、ただでは終わらないよ。」と吐き捨てた。
若井圭介
演 - 岩井拳士朗(第9話・第10話)
最近浅草にできた人気の便利屋「ヤングマン」の社長。
長谷川は松子に復讐するために彼を利用する積りであったが、彼は悪乗りして地元の老人相手に詐欺行為を働く。
パクたちが彼のために迷惑をこうむっていることを知った松子は彼の会社に乗り込み、成敗した。
店主
演 - 芝崎昇
松子が若かった頃の近所のパン屋の店主。
第9話
多和田誠二
演 - アキラ100%
売り上げが落ちて困っているたわし製造販売会社「多和田タワシ」の経営者。大輔と飲み屋で知り合ったことが縁で、松子にたわしのPRを依頼をすることになる。ネガティブな性格ということもあり、もうたわしの商売は無理と廃業を考える。が、たわしを好んで使っている人もいることに気づいたことから新たなたわしの開発に挑むことにした。
大輔の話を聞いて、ヤングマンへの討ち入りも参加する。
万田
演 - ボス水野
松子がたわしの実演販売をする隣で”マイクロファイバースポンジ”を「ヤングマン」の若井社長と共に売る実演販売士。
男性、味村、澄子
演 - 田鍋謙一郎、千代將太、松島志歩
松子が企画したたわしのファンミーティングに参加する男女。サツマイモや味噌樽、靴を洗うのにいい、と口々にたわしをほめる。
男性
演 - 数ヒロキ
役所のまちづくり課で「書類が揃っていない」と吉澤麻衣に手続きを断られる男性。吉澤を罵倒して去っていく。
女性
演 - 田所ちさ、西川綾乃
松子のたわしの実演販売に食いつく通りすがりの女性。
第10話
男性
演 - 津田喬
「ヤングマン」で働くパクに屋根修理の契約書類に印鑑を押すよう迫られ、押してしまう男性。
店主
演 - 村中玲子
菓子店の店主。店頭で若い男性に高額な屋根修理の契約書類に印鑑を押すよう迫られているところを、来店したすみれに助けられる。
長谷川哲司
演 - 龍之介
日向舟子の恋人。舟子と結婚して彼女の実家の呉服屋「ひなた屋」を夫婦で継いだ。元春の父。
男性
演 - 苅田裕介
菓子店の店頭で店主に200万円の屋根修理の契約書類に印鑑を押させようとしている男性。
ヤングマンの社員と判明。
最終話
大森
演 - 津村和幸
熊田区議が以前秘書をしていた大臣。
志原
演 - 神崎孝一郎
大森大臣と昔から懇意にしている建設会社「志原建設」の社長。『御江戸防災プロジェクト』の防災センター建設の入札に参加する予定。
社員
演 - 海老原恒和
礼と共に防災センターの最終候補地「KALEIDO HOUSE 浅草」を視察する「志原建設」の社員。
桑原
演 - 石井建太郎
御江戸区役所まちづくり課 職員。
スタッフ
企画 - 稲吉豊(東海テレビ)
原案・制作 - 元生茂樹(プロデュース NOTE)
脚本 - 政池洋佑、武井彩、川口清人
音楽 - 出羽良彰、堀川真理子
主題歌 - ズーカラデル「大喝采」(Colourful Records / Victor Entertainment)
オープニング曲 - DA PUMP「Pon de SKY, Pon de STAR」(SONIC GROOVE)
演出 - 村上正典(共同テレビ)、菊川誠(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
プロデューサー - 鵜澤龍臣(東海テレビ)、森安彩(共同テレビ)、手銭陸(共同テレビ)
制作協力 - 共同テレビ
制作著作 - 東海テレビ
番組公式サイト
浅草ラスボスおばあちゃん - Wikipedia


