2025年07月01日

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『恋愛禁止』(れんあいきんし)は、2025年7月3日から同年9月4日まで、読売テレビ製作・日本テレビ系の深夜ドラマ枠「木曜ドラマ」(毎週木曜夜11:59-0:54)で放送された。全10話。主演は伊原六花。

各話あらすじ(2025年7月3日 - 9月4日)全10話
第1話 2025年7月3日「殺した元恋人の遺体が消えた?衝撃の恋愛サスペンス!」
不動産会社で営業職として働く木村瑞帆(伊原六花)は、順調な日々を送る一方で、過去の恋人からの暴力から逃れ東京に来たという秘密を抱えていた。最近、誰かの視線を感じる不安な日々が続く中、同僚の麻土香やその幼なじみ慎也と過ごす時間に癒されていた。

ある日、帰宅中に元恋人・倉島隆(小久保寿人)と再会。「やっと見つけた」と迫る彼に恐怖を覚え、逃げるも追い詰められる。復縁を迫る隆がナイフを取り出し、「殺せ」と迫った末、瑞帆は衝動的に彼を刺し殺してしまう。逃げ出した彼女は、事件が報道もされず隠されたような状況に違和感を覚える。そして慎也との関係にも少しずつ変化が訪れ始める。


第2話 2025年7月10日「事件の目撃者登場!消えた遺体の謎が判明?」
木村瑞帆(伊原六花)は、かつて暴力をふるっていた元恋人・倉島隆(小久保寿人)に再会し、復縁を迫られた末に衝動的に刺し殺してしまう。しかし、遺体は現場から消え、事件も報道されず、不安に苛まれる。仕事にも集中できない中、同僚の津坂慎也(佐藤大樹)から想いを告げられるが、瑞帆は恋愛を拒む。それでも慎也の優しさに少しずつ心を動かされていく。

事件から数年後、瑞帆のもとに「全てを知っている」という謎のメッセージが届き、封印したはずの“あの夜”の悪夢が再び動き出す。


第3話 2025年7月17日「ストーカーが語る狂気の愛!衝撃の事件の真相とは?」
津坂瑞帆(伊原六花)は、三年前に衝動的に元恋人・倉島隆を刺殺した夜の出来事を、郷田肇(渡邊圭祐)に目撃されていたことを知らされ動揺する。郷田は遺体が消えた理由は不明としながらも、唯一の目撃者として瑞帆に執着。「運命だ」と語り、一緒に暮らすことを提案し、美玖の“パパ”になる覚悟もあると告げる。瑞帆は恐怖を抱きながらも、夫や同僚に悟られぬよう日常を装い続けるが、郷田から届くメールに追い詰められていく。

一方、隆の妻・直美(酒井若菜)は失踪した夫の手がかりを探し始め、郷田と直美の行動が、瑞帆の運命をさらに揺さぶっていく。


第4話 2025年7月24日「ストーカーが自宅に・・・さらに行方不明の夫を追う狂愛妻と対面!」
津坂瑞帆(伊原六花)は、失踪した倉島隆(小久保寿人)の妻・直美(酒井若菜)から突然の電話を受ける。隆の行方を追う直美は、瑞帆が関与しているのではと疑い、「一緒に探してほしい」と協力を求める。断りきれず承諾した瑞帆だったが、その夜、夫・慎也(佐藤大樹)と家で飲んでいた郷田肇(渡邊圭祐)が隆を匂わせる発言をし、不安が募る。郷田の訪問は偶然ではないと感じた瑞帆は、恐怖と苛立ちから慎也にきつく当たってしまう。

翌朝、出勤中の瑞帆に郷田が突然現れ、「無視するから」と詰め寄る。その様子を同僚の樋口麻土香(小西桜子)が目撃する。


第5話 2025年7月31日「ストーカーが号泣。届かない想いー」
倉島隆の行方を追う妻・直美は、夫と関係があったと疑う瑞帆を問い詰める。後ろめたさから何も言えない瑞帆を、偶然居合わせた郷田が助ける形でその場を収めるが、瑞帆は悩みを深める。過去に隆と交際し、別れた後も執拗に付きまとわれ、刺したこともある瑞帆は、真実を直美に告げるべきか葛藤する。そんな中、瑞帆と郷田の密会を目撃した同僚・麻土香が不信感を抱き、瑞帆の夫・慎也に連絡。瑞帆の不在を知り真相を探ろうと動き出す。

一方、直美は隆の生存を示すSNSの投稿を発見し、驚愕する。


第6話 2025年8月7日「新たな犠牲者?狂愛妻に全てを告白!」
内見先で郷田(渡邊圭祐)に襲われかけた瑞帆(伊原六花)は、彼の涙と錯乱に戸惑いながらも助かる。一方、失踪した夫の過去を調べる直美(酒井若菜)は、夫が瑞帆の元ストーカーだったと知り、瑞帆に真実を迫る。再会を約束した瑞帆は、3年前の事件を語らざるを得ない状況に追い込まれ、「全てが終わる」と絶望する。

そんな中、家族で最後になるかもしれないピクニックに出かけ、夫・慎也(佐藤大樹)の優しさに瑞帆の罪悪感は深まっていく。そしてついに直美との対決の日が訪れる。


第7話 2025年8月14日「信じられない裏切り!親友が家族乗っ取り」
津坂瑞帆(伊原六花)は郷田肇(渡邊圭祐)から、「貴方の運命を弄ぶ人物がすぐ身近にいる」と告げられ、さらに倉島隆の失踪と直美の死にも関係していると聞き衝撃を受ける。信じられず恐怖に駆られた瑞帆はその場を去る。一方、慎也(佐藤大樹)に執着する麻土香(小西桜子)は、瑞帆との写真を自分の顔に加工し「泥棒」とつぶやく。

そんな中、児童相談所が瑞帆による娘・美玖への虐待通報を受け訪問。理由の分からぬまま疑われた瑞帆は落ち込むが、慎也が支える。麻土香は無実を証明すると約束するが、事態を知った慎也の母・圭子が訪ねてきて…。


第8話 2025年8月21日「事件の犯人は親友?哀しき愛の結末」
虐待通報で家を離れホテル暮らしを続ける津坂瑞帆(伊原六花)は、不安から自宅を訪れ、妻のように振る舞う麻土香(小西桜子)を目撃。郷田肇(渡邊圭祐)の「運命を弄ぶ人物が身近にいる」という言葉を確かめにBARを訪れるが、麻土香排除の提案を拒否する。

後日、郷田は瑞帆宅で麻土香に含みある質問を投げかけ、彼女が瑞帆夫婦のマグカップを使い、美玖に“ママ”と呼ばれている事実を指摘して挑発。麻土香は慎也(佐藤大樹)に郷田の怪しさを訴えるが相手にされず、帰り道で郷田に声をかけられる。


第9話 2025年8月28日「家に隠しカメラ…犯人は夫?ストーカー?さらに遺体発見で急展開」
不動産会社で働く木村瑞帆(伊原六花)は、大口契約を任されるなど仕事に充実感を得ていたが、誰かの視線に怯える日々を過ごしていた。かつて暴力を振るった元恋人から逃げ東京に来た過去を抱えながら、同僚の麻土香(小西桜子)や幼なじみの慎也(佐藤大樹)と穏やかな時間を過ごしていた。

ところが帰宅途中、元恋人の倉島隆(小久保寿人)に遭遇。「復縁しなければ殺せ」とナイフを突きつけられ、恐怖の末に瑞帆は彼を刺し殺してしまう。逃走後も事件は報じられず、不自然な沈黙に不安を募らせる瑞帆。そんな中、慎也との関係に新たな展開が訪れる。


最終話 2025年9月4日「全真相判明!2つの殺人事件、驚きの真犯人は?」
津坂瑞帆(伊原六花)は、森で白骨遺体となって発見された元恋人・倉島隆(小久保寿人)について、警察の事情聴取を受けていた。多摩北署の間宮(雛形あきこ)は、瑞帆が犯人であるかのように疑いを強めていた。

一方、津坂慎也(佐藤大樹)のもとを訪れた郷田肇(渡邊圭祐)は、瑞帆を弄ぶのはやめろと忠告。慎也は否定するが、郷田は不気味な笑みを浮かべ、決定的な音声データを突きつける。その内容と、郷田の仕掛けた策略により慎也は追い詰められていく。隆と直美を殺したのは夫か、ストーカーか、それとも別の人物か――嘘と真実が交錯し、全貌が明らかにされようとしていた。


原作概要
『恋愛禁止』は、長江俊和による小説。2019年12月25日から角川書店から単行本が刊行され、2023年1月24日に角川ホラー文庫から文庫本が刊行された。

ドラマ概要
長江俊和の同名小説をドラマ化し、長江自身が演出も手掛ける。木村瑞帆(伊原)は、暴力をふるう元恋人から逃げるため上京するも、居場所を突き止められ衝動的に殺してしまう。悩んでいる瑞帆に寄り添い、交際に発展した恋人・津坂慎也(佐藤)、いびつな愛を向けるストーカー・郷田肇(渡邊)らが繰り広げる恋愛ホラーサスペンスを描く。

キャスト
木村瑞帆(きむら みずほ) / 津坂瑞穂(つさか みずほ)〈25 → 28〉
演 - 伊原六花
グッディドリーム不動産に勤務。ストーカーと化した元彼・隆を衝動的に殺害してしまう。

津坂慎也(つさか しんや)〈27 → 30〉
演 - 佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS、幼少期:渡辺雄大)
IT会社勤務。麻土香の幼馴染で、麻土香を通じて瑞帆と出会う。引っ越しを考えており、瑞帆に物件を探してもらう。

郷田肇(ごうだ はじめ)〈29 → 32〉
演 - 渡邊圭祐(幼少期:駒井末宙)
個人投資家。瑞帆が担当する客で、億ションを契約する。会員制バー「re:memento」を経営している。

グッディドリーム不動産
樋口麻土香(ひぐち まどか)〈25 → 28〉
演 - 小西桜子(幼少期:宇澤亜美菜)
経理担当。瑞帆の同僚で唯一の理解者。

日比野亮(ひびの りょう)〈23 → 26〉
演 - 石川愛大
瑞帆と麻土香の後輩。

澤井優菜(さわい ゆうな)〈24〉
演 - 池田朱那(第2話 - )
瑞帆と麻土香の後輩。

社員
演 - 佐々木佳介、斎藤義和、関根ささら
瑞帆の同僚。

徳島昇一(とくしま しょういち)〈50 → 53〉
演 - 石井正則
支店長。瑞帆の上司。

その他
倉島隆(くらしま たかし)〈当時42〉
演 - 小久保寿人
静岡県立駿河丘高校 教師。瑞帆の元恋人で高校の担任。彼女を執拗に追い回す。多摩市内の駐車場で瑞帆に首を刺されて殺害されるが、遺体が忽然と消えてしまう。

倉島直美(くらしま なおみ)〈40〉
演 - 酒井若菜(第3話 - )
隆の妻。失踪した夫を捜している。

津坂美玖(つさか みく)〈2〉
演 - 大谷日南実(第2話 - 、7歳時:沢田優乃)
瑞帆と慎也の娘。

ゲスト
第1話
木村美知恵
演 - 山口香緒里(第7話・最終回)
瑞帆の母。突然東京に行く、という瑞帆の身を案じる。

祥子、阿部睦美
演 - 朝井瞳子(第5話)、東由樹
瑞帆が静岡で働いていた不動産会社の同僚。

警察官
演 - 水野淳之
瑞帆に声をかける制服警官。

アナウンサー
声 - 荻野雄斗
テレビのニュース番組のアナウンサー。

ナレーション
声 - 桐山莉々菜
テレビ番組のナレーション。

第2話
森川奈央
演 - 永島聖羅(第5話 - 第9話)
美玖が通う保育園の保育士。

第3話
職員
演 - 田中貴裕
警察署生活安全課 職員。3年前、行方不明になった倉島隆の捜査をちゃんとしているのか、と妻の直美に恫喝される。

店員
演 - 伊藤ひとみ、佐伯ピン子、山岡椿
倉島直美が働いているスーパーの同僚。

瑞帆の同級生
演 - 寺田華佳
駿河丘高校での瑞帆の同級生。直美に担任だった隆の事を聞かれ、瑞帆なら卒業後も連絡を取っていたかもしれない、と話す。

倉島直美の母
声 - 吉沢希梨
失踪した夫のことは諦めた方がいい、と直美を諭す。

第4話
生徒の母
演 - 木村なおみ
隆が受け持っていた生徒の母。

第5話
倉島隆の両親
演 - 児玉頼信、田中美登里

探偵
演 - 川井つと
倉島直美から隆の捜索を依頼されている「轟探偵事務所」の所長。

第6話
アナウンサー
声 - 大熊英司(最終回)
テレビで霧浜海岸で倉島直美の遺体が見つかったニュースを報じるアナウンサー。

第7話
津坂圭子
演 - 宮田早苗(第8話)
慎也の母。慎也の幼馴染の麻土香のことを気に入っている。

柴田沙織、山本紘斗
演 - 重城サエ、末廣拓也
多摩町田児童相談所の児童福祉司。瑞帆が美玖を虐待しているのではないかとの通報を受けて、確認しにくる。

女の子
演 - 石原朱馬
郷田の横を走り抜ける女の子。

第8話
郷田瑞穂
演 - 吉田怜紗(第7話)
郷田肇の回想に現れる少女。実は肇の妹で、幼い頃突然いなくなり、数日後遺体で発見されている。

第9話
間宮
演 - 雛形あきこ(最終回)
警視庁多摩北警察署の刑事。倉島隆の白骨遺体が見つかった件で瑞帆を訪ねてくる。

小山
演 - 相澤大翔(最終回)
警視庁多摩北警察署の刑事。間宮の相棒。

最終回
高橋愛理
演 - 吉田伶香(第2話・第5話・第6話・第8話・第9話)
ブログ「恋愛における人間の生物学的宿命」の管理人”観察者”の見ている動画に映っている女性。観察者の観察対象者”A”。慎也の大学時代の恋人。

スタッフ
原作 - 長江俊和『恋愛禁止』(角川文庫 / KADOKAWA刊)
脚本 - 遠山絵梨香
音楽 - Yuria Miyazono、石毛駿平
主題歌 - IS:SUE「コエ prod.☆Taku Takahashi(m-flo)」(UNIVERSAL SIGMA / LAPONE GIRLS)
オープニングテーマ - shallm「虚飾のキス」(ユニバーサルミュージック)
監督 - 長江俊和、植田尚(MMJ)
チーフプロデューサー - 前西和成(読売テレビ)
プロデューサー - 廣田晃二(読売テレビ)、倉田知奈(MMJ)、村山太郎(MMJ)
協力プロデューサー - 神通勉(MMJ)
制作協力 - MMJ
制作著作 - 読売テレビ


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posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 2025年夏ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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