2025年07月01日

完全不倫 ― 隠す美学、暴く覚悟 ― TOP

『完全不倫 -隠す美学、暴く覚悟-』(かんぜんふりん かくすびがく あばくかくご)は、2025年7月2日(1日深夜)から同年9月24日(23日深夜)、日本テレビ系列『プラチナイト』の第2部『ドラマDEEP』枠(毎週火曜深夜0:24-0:54)にて放送された。全13話。主演は仁村紗和と前田公輝。


各話あらすじ(2025年7月2日(1日深夜) - 9月24日(23日深夜))全13話
第1話 2025年7月1日「最新不倫トリックで騙し騙される夫婦愛ミステリー」
市役所勤務の吉岡拓哉(前田公輝)は、出版社で働く妻・千春(仁村紗和)と結婚3年目で幸せな日々を送っていた。しかし、不倫を楽しむ幼馴染・桜井(野村周平)の「今は大不倫社会」という言葉に動揺し始める。一方、千春も絵画教室仲間の浮気話を聞き、不倫への怒りを語る。そんな中、拓哉が同僚・莉乃(堀未央奈)と2人で外出したことで、千春に浮気を疑われてしまう。妻を愛するがゆえの“変わった愛の形”に翻弄される夫の運命は──。


第2話 2025年7月8日「暴け!不倫人間のあるある行動―不倫ミステリー」
結婚3年目の拓哉(前田公輝)は、幼馴染・桜井(野村周平)の影響で妻・千春(仁村紗和)の不倫を疑い、スマホをこっそりチェック。しかし証拠は見つからず謝罪するが、それは千春の巧妙な罠だった。彼女は密かに「S」と連絡を取っていたのだ。知らぬ拓哉は同僚・莉乃(堀未央奈)に惚気話を語るが、「愛が重い人は別の相手でバランスを取る」と言われ再び不安に。さらに千春の絵画教室の講師・白井に不倫疑惑が浮上し、拓哉の疑念は再燃。再びスマホを見てしまい――波乱の展開へ。


第3話 2025年7月15日「最新の不倫写真加工のトリック―ついにSの正体が明らかに!」
妻・千春の不倫を疑う拓哉は、決済アプリのチャットから「S」という人物の存在を突き止めるが、詳細は不明。支払い履歴を頼りに千春が出入りするホテルを特定し、物陰から見張ると、彼女は本当に現れて中へ入っていった。パニックに陥った拓哉は親友・桜井に助けを求める。一方ラウンジでは、千春が「S」と密会し、親密そうに手を重ねる姿が。しかし彼女はスマホで拓哉の居場所に気づき…知るのが怖いが、真実に迫る拓哉の決断とは――。


第4話 2025年7月22日「幼馴染3人で切り崩せ!張り巡らされたアリバイ不倫トリック」
千春(仁村紗和)の不倫を疑っていた拓哉(前田公輝)は、「取引先の営業の人」という説明に安心し、疑念を拭い去る。翌朝、うっかりコーヒーをこぼしてしまうが、千春の柔らかな対応に幸せを感じる拓哉。その夜、友人たちに疑惑が誤解だったと語り上機嫌で千春に連絡。だが、千春から届いた絵画教室の写真に、拓哉は違和感を覚える。帰宅した千春の様子から、ついにその“違和感”の正体を突き止めてしまう――。完璧に見えた千春の嘘が、たった一つのミスで崩れていく。


第5話 2025年7月29日「迷う夫がついに決断!妻の不倫の証拠を掴む!愛を誓った2人の行方は?」
千春(仁村紗和)が「営業の人」と偽っていた不倫相手『S』の正体は、本屋のアルバイト店員・佐々木だった。ウソにショックを受けた拓哉(前田公輝)は、友人の桜井らに相談。千春の不倫を確信した拓哉は本屋へ向かうが、佐々木には逃げられる。不自然さからGPSで監視されている疑念を抱く拓哉。その夜、千春は動揺を見せずに佐々木との関係を取り繕う。翌日、拓哉は「ジムに行く」と言い残し家を出るが、それは千春を罠にかける策略だった――ホテルで何かが起きる。


第6話 2025年8月5日「新章突入!離婚の決断を委ねられた夫。決断を待つ妻の覚悟−迫り来る新たなワナ」
千春の不倫を受け、離婚するか迷い続けていた拓哉は、家庭内別居のような生活を送っていた。そんな2人を心配した友人の桜井と内野は、関係修復を願いバーベキューを企画。千春の絵画教室仲間・未奈と杏も誘い、6人でキャンプ場へ向かう。しかし、杏は「2人の幸せを勝手に決めるな」と反発し、桜井と激しい口論に。そんな中、拓哉はついに「千春とやり直す」と決断するが、その先には思いもよらぬワナが待っていた…。


第7話 2025年8月12日「ついに夫が離婚を決意!?不倫をした妻の真意――突然の危険な訪問者とは?」
拓哉(前田公輝)はついに妻・千春(仁村紗和)との離婚を決意し、離婚届に署名。しかし、幼馴染の桜井と内野から「千春は本当は別れたくないのでは?」と指摘され、心が揺れ始める。そんな中、会話を千春の知人・杏に聞かれてしまう。一方で千春は不倫相手との関係を断とうとするが、ストーカーまがいの脅迫メッセージが届き始め、拓哉のスマホにも「千春をもらう」と不気味な文面が。千春の不倫相手は複数いたことが発覚し、夫婦に危機が迫る。


第8話 2025年8月19日「やり直すことを決意した夫婦―“友情の崩壊”と結ばれた“不倫同盟”」
拓哉(前田公輝)は千春(仁村紗和)を許し離婚を撤回、再び幸せを取り戻そうとするが、桜井(野村周平)から「疑い続ける自分との闘いになる」と警告される。千春は絵画教室仲間の杏(なえなの)に不倫を非難され、未奈(大西礼芳)が声を荒らげる場面も。拓哉は離婚届を提出する女性から「不倫は繰り返す」と聞き、不安を募らせる。莉乃(堀未央奈)も改心の可能性は極めて低いと断言。やがて千春は再び不倫に溺れ、他人の不倫現場を目撃。拓哉の信頼は崩れ、裏切りが加速する。


第9話 2025年8月26日「妻の不倫の再開――大ピンチ!閉じ込められた素人童貞の救出作戦」
妻・千春(仁村紗和)が密かに不倫を続ける一方、拓哉(前田公輝)は夫婦関係を前進させたいと子どもを望むようになるが、切り出せずに葛藤する。その頃、幼馴染の内野(賀屋壮也)はマッチングアプリで出会った女性「ルナ」と初デート。ルナの正体は素顔を隠すアラフォー女性で、心惹かれた内野はキスを迫るが、突如第三者が乱入しマンションに閉じ込められてしまう。拓哉、桜井(野村周平)、そして千春が救出に向かう脱出劇が始まり、拓哉の未来にも波乱が迫る。


第10話 2025年9月2日「私…彼と駆け落ちする――夫を捨て新たな恋に飛び込む!?」
拓哉(前田公輝)と千春(仁村紗和)の前に、千春を盲愛する母・京子(宮崎美子)が現れ、引っ越しを迫る。京子は不倫を理由に2人を引き裂こうとし、「裏切りは許せない」と語る言葉に、拓哉も反論できず苦悩する。一方、ジムでは桜井(野村周平)と杏(なえなの)が相変わらず口ゲンカを繰り広げる。そんな中、不倫中の未奈(大西礼芳)は千春に「彼と駆け落ちする」と告白。夫と別れ、年下の恋人と生きる覚悟を固め、千春に“あるお願い”を託す。新たな恋へ突き進む未奈の決断と、拓哉と千春に迫る不穏な影が交錯していく。


第11話 2025年9月9日「夫を襲う、衝撃の事実――4人の不倫相手は一体誰?」
拓哉(前田公輝)を奪おうとする莉乃(堀未央奈)が千春(仁村紗和)の作品展に花束を持って現れ、過去の誤解を謝りつつも「本気で好き」と宣戦布告。拓哉は困惑するが、翌日市役所で莉乃から勧められた本の著者名に衝撃を受ける。さらに千春の母・京子(宮崎美子)が雇った探偵から、千春に別の不倫相手がいると知らされ動揺する。一方、桜井(野村周平)は杏(なえなの)に惹かれ、妻と別れたと偽って接近。位置情報を偽装してデートを楽しむが、杏は危うい状況に巻き込まれそうに。やがて千春のさらなる秘密を知った拓哉は、すべてを終わらせる決意を固める。


第12話 2025年9月16日「遂に4人目の不倫相手が登場――千春の不倫のすべてが明らかに!」
拓哉(前田公輝)は千春(仁村紗和)の不倫相手・佐々木(浅野竣哉)に真相を問い詰め、小説に描かれた4人の相手のうち3人は事実、元カレは創作だと知る。しかし4人目の存在だけは不明のまま。拓哉は寝室を調べ、引き出し奥の小箱から手掛かりを発見する。一方、千春は不倫を清算すると決意し、佐々木や同級生・和田、同僚・高井、そして4人目の人物にも別れを告げる。やがて、その正体不明の4人目が拓哉の前に現れ、千春のすべての秘密が明らかになろうとしていた――。


最終話 2025年9月23日「もがき苦しむ夫婦の結末は?夫婦愛ミステリー衝撃のラスト」
妻・千春(仁村紗和)の4人目の不倫相手が同僚・莉乃(堀未央奈)と知った拓哉(前田公輝)は離婚を決意。だが千春の母が雇った探偵が不倫を暴露し、千春は証拠写真で脅迫される。傷心の拓哉は幼馴染と過ごし心を癒すが、千春が離婚届に署名し去っていく。離婚成立後、千春は会社も絵画教室も辞め姿を消す。背後に悪徳探偵の影を知った拓哉は仲間と共に対決。“完全不倫”の果てに夫婦が選ぶ未来とは――運命の最終回。


ドラマ概要
オリジナル脚本による、不倫を通して“再生”する家族の物語。吉岡拓哉(前田公輝)は、妻・千春(仁村紗和)をこよなく愛し、順風満帆な生活を送っていた。しかし、ある日、魔が差して妻のスマホをのぞいてしまう。怪しいものはなく猛省する拓哉だが、千春が仕掛けた複数のトラップに引っかかっただけだった。


キャスト
吉岡千春(よしおか ちはる)〈32〉
演 - 仁村紗和
出版社営業。夫が不倫した場合について、未奈が「首を折る」などと言うのに対して、「知るまでは幸せだったのだから、どうして隠しきってくれなかったのかと、そこに怒りを覚える」と少し違う路線の反応を示す。

吉岡拓哉(よしおか たくや)〈33〉
演 - 前田公輝
千春の夫。稲江市役所戸籍課に勤めの公務員。性格は人を信じやすく、お人好し。同僚の莉乃と買い物に出かけるが、それは千春にセンスの良いプレゼントを選んでやりたいためであった。だが、結果として千春に不倫を疑われてしまう。この時の千春の反応が想定したほど苛烈でなかったため、本人も不倫をしているから怒れないのではないかと逆に疑いを持ってしまい、千春が寝入った隙に彼女のスマホのロックを解除して中を調べてしまう。

周辺人物
桜井陽介(さくらい ようすけ)〈33〉
演 - 野村周平
拓哉の幼なじみ。バツイチの既婚者。スピンオフでは、「年末調整の男」で主役を務め、毎年年末に不倫相手を清算して別れる様子が描かれた。最初の年はビンタされ、次の年はパンチされ、三年目には話しかけた瞬間に席を立たれてしまった。

内野航(うちの わたる)〈33〉
演 - 賀屋壮也(かが屋)
拓哉の幼馴染。ジムの事務員。独身。

小田莉乃(おだ りの)〈29〉
演 - 堀未央奈
拓哉の同僚。拓哉に対して、「してみたいんです、略・奪・婚」などと小悪魔的な言動を採って拓哉を誘惑し、千春に疑惑を抱かせる。拓哉のプレゼント(ネックレス)を買いに行った店は、大好きだったモトカレと行った店で、彼を思い出してしまうと言い「拓哉さんに思い出の上書きしてもらってもいいんですよ」と媚びを売る。

松田未奈(まつだ みな)〈34〉
演 - 大西礼芳
千春の絵画教室仲間。不倫した夫にGPSを付けて管理している。

森崎杏(もりさき あん)〈27〉
演 - なえなの
千春の絵画教室仲間。最近彼氏に浮気をされた。

佐々木隆太(ささき りゅうた)〈28〉
演 - 浅野竣哉
千春の不倫相手。本屋のバイト。

樋口京子
演 - 宮崎美子
千春の母。

ゲスト
第9話
ルナ - 谷村美月

第11話・第12話
遠藤武彦 - 阿南健治

スタッフ
脚本 - 阿久津朋子、板谷将行
音楽 - 岡出莉菜
主題歌 - 八生「しゅらばんばん」(B∞ing Records)
演出 - 久万真路、丸谷俊平、坂本栄隆、上野詩織
制作 - 関根龍太郎
プロデュース - 小林拓弘
プロデューサー - 大井章生、馬場三輝(ケイファクトリー)
協力プロデューサー - 久保田充
制作プロダクション - ケイファクトリー
製作著作 - 日本テレビ


番組公式サイト
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