各話あらすじ(2025年4月9日 - 6月18日)全11話
第1話 2025年4月8日「3人で夫婦になってみませんか?」
独身街道まっしぐらの三津田拓三(浅香航大)にとって、多様化する結婚の形は全くの他人事。一方、拓三の元カノ・矢野口美愛(朝倉あき)は、結婚する友人を見送るたびに自分も結婚がしたいと焦りを感じている。そんな美愛の今カレでダンサーの里村新平(鈴木大河)は、美愛の結婚したいアピールを華麗にスルー。新平は結婚をしたくないわけではないが、己をよく知る自分だからこそ、結婚には向かないと考えていたのだ。だが、新平は「三人だったら結婚できる」と美愛に突飛な提案をする。
受け入れ難い新平のアイディアに悶々とする美愛。そんなある日、付き合っていた頃に一緒に飼っていたウサギが死んだとの知らせを聞き、美愛は新平を連れて拓三の元を訪ねることに。嫉妬してもらえるかと思いきや、どういうわけか拓三と新平が意気投合してしまい…!?
第2話 2025年4月15日「カタブツ男、婚活に走る!?」
三人で夫婦になれば楽しさ三倍、責任は三分の一!? 俄然乗り気な新平(鈴木大河(IMP.))をよそに、美愛(朝倉あき)が新平と結婚したいから自分を利用しているのではと、核心を突く拓三(浅香航大)。やがて拓三と美愛は口喧嘩を始めてしまい、交渉は決裂となった。
美愛に「拓三は一生結婚できない!」と言われたことが、魚の小骨のように引っかかり続けた結果、拓三は婚活パーティーに参加することを決意。だが緊張の末、一睡もできないまま拓三は初めての婚活パーティー当日を迎えるのだった。自己紹介タイムを終え、勝負のフリータイムでは拓三の周りに複数の女性たちが集まるものの…!?
第3話 2025年4月22日「温泉で親密度アップ計画?」
新平(鈴木大河)の屈託のない笑顔に押され、一年間の「お試し交際」を受け入れてしまった拓三(浅香航大)は、早くもその決断を後悔していた。そんな中、新平から突然の電話で「やりたいことは?」と聞かれ、拓三はとっさに「温泉」と答えてしまう。
結果、三人での温泉旅行が決定。軽い口論を交えつつも旅行を楽しんでいたが、土産物店で拓三は元カノのユラと再会してしまう。さらに、旅館では美愛が偏見の目にさらされる場面も。ひと部屋に並べられた三組の布団を前に、三人の関係はどうなるのか…。
第4話 2025年4月29日「3人の場合、エッチはどうしますか!?」
美愛(朝倉あき)と新平(鈴木大河)が拓三(浅香航大)の家に突然引っ越してきて、にぎやかな同居生活がスタート。引っ越しの最中、三人でのセックス特集の雑誌が見つかり、拓三は困惑。ルールを決めて共同生活を始めるが、几帳面な拓三と大雑把な2人の性格の違いが露呈。セックスは控えると決めた美愛と新平だったが、美愛は気持ちを抑えきれず…。
そんな中、拓三に急な仕事が入り、美愛と新平に家事を任せて外出。だが、そのことが原因で後に大きな喧嘩へと発展してしまう。
第5話 2025年5月6日「嫉妬!嫉妬!嫉妬!」
家事分担の争いも収まり、三人の同居生活は順調かと思われたが、晩御飯の席で拓三(浅香航大)と美愛(朝倉あき)の食の好みが一致し、新平(鈴木大河)はどこかモヤモヤ。そんな中、拓三は美愛の推しがダンサーの新平だと知り、複雑な心境に。さらに、新平が美愛に自然に甘える様子を見て、拓三は新平を避け始める。新平はその態度に戸惑い、美愛も気にかけるが、拓三は気持ちを明かさない。
そんなある日、拓三は二人のストリートパフォーマンスを見に行くが、新平の踊りを目にした直後、逃げるようにその場を後にしてしまう。
第6話 2025年5月13日「キスから始まる夫と夫」
酔って帰宅した拓三と新平は「明日は釣りに行く」と盛り上がり、仲良く寝室へ向かう。その様子に、美愛は2人の急接近と予定を勝手に決められたことに複雑な思いを抱く。翌日、釣り堀に向かった拓三と新平は幼少期の思い出を語り合い、少しずつ関係性が変化していく。
一方、美愛はカフェで有希と会い、三人夫婦の在り方について改めて考えさせられる。特に拓三と新平の間にセクシュアルな関係が生まれる可能性については否定しつつも、動揺を隠せない。
第7話 2025年5月20日「家出妻!?どうする夫と夫!」
実家に戻った美愛(朝倉あき)は、自分の誤解に気づいて落ち込み、母から過去の失敗を指摘されてさらに気分が沈む。それでも仕事を休まず出社するが、待っていた新平(鈴木大河)を避けてしまう。一方、美愛が戻らないまま1週間が経ち、新平は彼女の好物・餃子を作り続けながら帰りを待っていた。そんな新平を励ます拓三(浅香航大)だが、新平の想いが美愛だけに向いていると感じ、複雑な心境に。やがて新平の本心を聞いた拓三は、ある決意をする。
第8話 2025年5月27日「3人で愛し合う日」
天満(美山加恋)に「友婚」がしたいと言われるがまま、1週間のお試し同棲を始めることになった拓三(浅香航大)。美愛(朝倉あき)と新平(鈴木大河(IMP.))が猛烈に反対するも、断る理由がないと拓三は天満の家へと向かう。
始まった天満との生活。トイレットペーパーの使い方や洗濯物の干し方など、拓三との共通点が多く、それはとても居心地の良いものだった。拓三は天満の家での過ごしやすさに感動した結果、何かにつけて三人同居生活の愚痴をこぼしてしまう。美愛と新平との関係はこれまで通りでと言っていた天満だったが、あまりにも2人の話をする拓三に対して思うところがあるようで…。
一方、美愛と新平は拓三がこのまま天満のところへ行ってしまうのではないかと気が気ではない生活を送っていた。不安が募った2人はある行動に出て…!?
第9話 2025年6月3日「三人夫婦より友婚!?」
拓三(浅香航大)は、天満(美山加恋)からの「友婚」提案を受け入れ、1週間の試験的な同棲を始める。美愛(朝倉あき)と新平(鈴木大河)は強く反対するが、断る理由が見つからず、拓三は天満の家へ向かう。共同生活が始まると、生活の価値観や習慣が似ている天満との日々は快適で、拓三はその居心地の良さに感動。
一方で、三人同居生活の不満をつい漏らしてしまい、美愛と新平との関係を気にする天満の心中に変化が現れる。一方、置き去りにされた美愛と新平は、拓三が戻らないのではと不安を募らせ、思い切った行動に出る。
第10話 2025年6月10日「プロポーズは決裂!?」
三人夫婦になるため、美愛(朝倉あき)は婚姻届の代わりに公正証書を作ろうと提案。有希(三戸なつめ)と弁護士事務所を訪れた美愛は、そこで子どもについては実子でも養子でも三人で親権を持つことはできないと言われる。そこまで深く考えていなかった美愛は、三人で夫婦になることを甘く見ていたと痛感するのだった。
同じ頃、久しぶりに兄の涼平(市川知宏)と再会した新平(鈴木大河(IMP.))は、涼平が韓国の会社へ転職し引っ越すと聞かされていた。またダンスを反対されるのかと思っていた新平は、涼平からの思いもよらない提案に驚き…。
その日を境に、拓三(浅香航大)は美愛と新平の様子がどこかよそよそしいと感じるように。原因がわからない拓三だったが、天満(美山加恋)のアドバイスである大事なことに気が付き…!
最終話 2025年6月17日「3人が選んだ夫婦のカタチ」
あの手この手で新平(鈴木大河(IMP.))を説得する拓三(浅香航大)と美愛(朝倉あき)だったが、新平の意思は固く家を出て行ってしまった。さらに拓三と美愛は、事情を知る周囲から普通の夫婦になった方が丸く収まると言われてしまう。それでも新平の出した答えに納得のいかない二人は話し合いを続けるものの、答えが出ないまま日々だけが過ぎていくのだった。
そんなある日、拓三の家に母・夏子(赤間麻里子)が電撃訪問。拓三からのメールを無視していた夏子だったが、気が気じゃないからと推し活ついでにやってきた。拓三と美愛から一通りの事情を聞いた夏子は、自身の実家との確執を語り始め…。
そんな中、新平が路上ライブをやるという告知をSNSに更新。それを見た拓三と美愛は…!?
ドラマ概要
浅香航大が地上波ドラマ初主演を務める、新感覚のホームラブコメディー。主人公の三津田拓三(浅香)は、元カノとその彼氏から、“三人夫婦”にならないかと提案される。突拍子もないと一度は断る拓三だったが、なし崩し的に“一年間のお試し期間”という名目で三人での生活をスタートさせる。
キャスト
三津田拓三(みつだ たくぞう)
演 - 浅香航大
建築デザイナー。孤独なこじらせ男子。
矢野口美愛(やのぐち みあ)
演 - 朝倉あき
拓三の元カノ。不動産会社勤務。
里村新平(さとむら しんぺい)
演 - 鈴木大河(IMP.)
美愛の年下彼氏。ダンサー。
パックン
声(ナレーション) - 関野理玲
拓三が飼っていたうさぎ。溺愛していたものの一話で亡くなってしまう。お葬式の際に、3人が初めて集まる。
周辺人物
天満小夜(てんま さよ)
演 - 美山加恋
拓三の会社の後輩。
西本有希(にしもと ゆき)
演 - 三戸なつめ
占い師兼カフェで働く美愛の親友。
池野梨菜(いけの りな)
演 - 葵うたの
美愛が働く不動産会社の後輩。
里村涼平(さとむら りょうへい)
演 - 市川知宏
新平の兄。
三津田夏子(みつだ なつこ)
演 - 赤間麻里子
拓三の母親。
矢野口恵(やのぐち めぐみ)
演 - 森尾由美
美愛の母親。
スタッフ
原案 - 成瀬都香(AOI biotope)
脚本 - 我人祥太、成瀬都香、丹保あずさ
主題歌 - IMP.「Cheek to Cheek」(TOBE MUSIC)
音楽プロデューサー - 田井モトヨシ
プロデューサー - 箱森菜々花
配信プロデューサー - 齊藤彩奈、杉山香織、パリーク亜門
制作プロデューサー - 武井哲、岡田敏志
演出 - 熊坂出、成瀬都香、小菅規照
制作プロダクション - AOI Pro.
制作協力 - PADMA
製作 - 「三人夫婦」製作委員会
番組公式サイト
三人夫婦 - Wikipedia


