各話あらすじ
第1話 2025年1月24日「呪いの言葉」
舞台は結婚式場。バージンロードの先で、新郎・坂下拓未(藤原丈一郎)は、新婦と永遠の愛を誓った。「一度だけ過去に戻れるとしたら、あの時、あの瞬間がいい」と思い返す――。
2024年3月。拓未は自宅で、彼女である園田芽生(加藤史帆)との《付き合って3年記念日》を祝うも、芽生の《あざとさ》に振り回され、会えば喧嘩ばかりの日々に疲れ気味。そんな時、思わず心にもない別れ話を切り出してしまう。その言葉を静かに受け入れ、部屋を出ていく芽生を追いかけるも、高すぎるプライドが邪魔をして芽生を引きとめる肝心な言葉を言い出せず…。その際に、芽生から言われた「これから先、私以上に拓未くんを好きな人と、もう出会えないと思うよ!」。その最後の言葉を拓未は今もずっと忘れられずにいる…。
第2話 2025年1月31日「あざと美女の罠」
酔った勢いで、元カノ・園田芽生(加藤史帆)に誕生日のメッセージを送った坂下拓未(藤原丈一郎)。しかし、メッセージに返事はなく、拓未は送ったことを後悔していた。そんな時、同級生の吉村(遊佐亮介)から連絡があり、彼から女性を紹介してもらうことに。拓未は《過去の恋を忘れるには、新しい恋と出会うのが一番》と、芽生を忘れ前向きに進むことを誓うのだった。
その後、出社した拓未は上司・徳井(川上麻衣子)から呼ばれ、ミーティングルームへ。そこで待っていたのは、広告代理店のチーフアートディレクター・奥山朝比(谷まりあ)だった。商品の説明やプレゼンを完璧にこなす朝比を見て、拓未は近寄りがたい印象を持つが、別れ際、朝比に”意外なギャップ”があることを知り、深く印象に刻まれる。
第3話 2025年2月7日「呪いがとける予感」
元カノ・園田芽生(加藤史帆)を忘れるために、卓球バーで運命的に出会った謎の美女・カスミ(森香澄)と新たな恋へと進み始めたはずの坂下拓未(藤原丈一郎)だったが、またも女性のあざとさに振り回されるハメに…。「俺はもうあざとい女子には騙されない」と心に誓うも、すでにどう恋愛を始めればいいのかさえ見失っていた。
そんな中、広告代理店のチーフアートディレクター・奥山朝比(谷まりあ)と社内で再会する拓未。相変わらずのバリキャリ女子ぶりに、自分のようなだらしのない男とは付き合わないのだろうとつい自虐的になる。しかし、朝比は誰にも言えない心の傷を抱えていて…。社内での評価や現場スタッフからの冷ややかな目、かつての恋人との辛い過去など、何かと《比べられる》人生に疲れ果てていた。
第4話 2025年2月14日
広告代理店のバリキャリ女子・奥山朝比(谷まりあ)と急接近し、新たな恋の予感を感じていた坂下拓未(藤原丈一郎)。しかし後日、彼女の待つ店に向かおうとした矢先に、元カノ・園田芽生(加藤史帆)から誕生日メッセージの返信が…。「昔の恋を忘れるには、新しい恋をするしかない」そう前に進み始めたはずが、再び拓未の心は一瞬で芽生に傾いてしまう。その日、拓未が店を訪れる事はなく、朝比は1人、落ち込むのだった…。
一方の芽生は、 職場の先輩とのランチ中に、かつて、その他大勢の《モブキャラ》《エキストラ女子》だった過去を打ち明ける。あざと可愛い女子・ミサ(宇野実彩子)が無双する合コンに参加しても、透明人間のように誰の記憶にも残らない存在だった。そんな時、拓未との出会いによって「この人の視界の中で主役になりたい―。」そう強く想った芽生は《あざとくなるための努力》をする決意をしたのだった…。
原作概要
『あざとくて何が悪いの?』は、2020年10月10日から、テレビ朝日系列で放送されているバラエティ番組。
ドラマ概要
2020年からレギュラー放送されてきたバラエティー番組「あざとくて何が悪いの?」と、2000年から金曜日の深夜に放送されているドラマ枠“金曜ナイトドラマ”が融合。本編同様に山里と鈴木がMCとして随時ツッコミを入れていくスタイルを取り、「まったく新しいドラマ視聴体験」を提供するとしている。
キャスト
坂下拓未(さかした たくみ)〈30〉
演 - 藤原丈一郎
広告系デザイン会社勤務。
園田芽生(そのだ めい)〈26〉
演 - 加藤史帆
拓未のあざとい元カノ。
奥山朝比(おくやま あさひ)〈32〉
演 - 谷まりあ
広告代理店のチーフマネージャー。
スタッフ
主題歌 - indigo la End「ナハト」(Warner Music Japan / Slowly Records)
演出 - 渡邊淳子(エスピーボーン)
ゼネラルプロデューサー - 橋正輝(テレビ朝日)
プロデューサー - 越後圭祐(テレビ朝日)、コ江長政(エスピーボーン)
制作著作 - テレビ朝日
番組公式サイト
あざとくて何が悪いの? - Wikipedia
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