各話あらすじ
第1話 2025年1月9日「不思議な酒屋」
「必要としている人にしか見つけられない日本酒店」。
店主の吟(藤原樹)は、店を探していた予約客・鶴田ゆり(浅川梨奈)を迎え入れる。
「お客様にピッタリの日本酒を飲んでいただき、笑顔になれる店をモットーにしています」と胸を張る吟が、仕事のミスで落ち込む女性客のために選んだ酒とは…?
第2話 2025年1月16日「必要な人に見えるお酒」
亡くなった祖父・金蔵(渡辺哲)から酒屋を託された吟(藤原樹)。
吟は客にピッタリの酒を選んで皆を笑顔にしていた金蔵を思い出すが、祖父のように店を続けられないことから、店を売ろうと考える。
そんな吟の前に、金蔵の特殊能力で人間の姿を与えられていた日本酒だという一歩己(西山潤)、赤武(市川知宏)、加茂錦(大倉空人)が現れ事態は一変する……。
第3話 2025年1月23日「イケメン日本酒が勢ぞろい」
祖父の持っていた日本酒に人間の姿を与える能力は、吟(藤原樹)にも受け継がれていた。
その力で、新たに村祐(青山凌大)、篠峯(吉田健悟)、屋守(後藤拓磨)の日本酒が現れ6本になる。
彼らは店を継ぐ吟を「一緒に頑張ろう」と励ましてくれるが、日本酒のことは何も知らない吟にイラついていた村祐だけは、「俺は認めないぞ」と出て行ってしまう……。
第4話 2025年1月30日「消えた日本酒」
吟(藤原樹)が貴重な日本酒の黒村祐を割ってしまった後、村祐(青山凌大)は一升瓶に変わったまま戻ってこない。
遺された祖父(渡辺哲)の日記を読むと、吟の母親である真澄(横山めぐみ)が孫を連れて来なくなったと書かれていた。
村祐の「お前は大事なことを何一つ覚えていない」という怒りの言葉を思い出した吟は、彼と向き合うために村祐の酒を口にする。すると……。
第5話 2025年2月6日「日本酒のマリアージュ」
祖父(渡辺哲)の弁護士の宝田(大山真絵子)の紹介で現れた、老舗の食器メーカーの3代目社長・白滝如水(青山めぐ)から、クライアントと話を合わせるために、おいしい日本酒を教えてほしいと依頼される吟(藤原樹)。
日本酒は全然好きじゃないと公言する白滝も酒と肴のマリアージュの素晴らしさに心を開いていくが、突然無理難題を告げる……。
第6話 2025年2月13日「アゲアゲ日本酒フェス」
店を本気で継ぐ決意をした吟(藤原樹)は、宝田(大山真絵子)から日本酒フェスの開催を提案される。金蔵(渡辺哲)が開いていた祭りの盆踊りが楽しみだったという町内会長が協力してくれるが、自分にはムリだといつものように一度はくじける吟を、屋守(後藤拓磨)が励ます。日本酒たちの協力のもと、吟が企画したフェスの行方は?
原作概要
『あらばしり』は、企画原案:橘ケンチ、平沼紀久、作画:タクミユウによる日本の漫画作品。「マガジンポケット」(講談社)にて2020年12月18日から2022年1月21日まで連載された。日本酒に関する活動を行っているEXILE・EXILE THE SECOND所属の橘が、平沼とともに共同原案を担当した作品で、東京の街角にある日本酒の店を舞台にした日本酒擬人化漫画。
ストーリー
そこは、看板もなく必要としている⼈にしか⾒つけられない⽇本酒店。祖⽗が遺した店を譲り受けることになった⻘年・伊藤 吟。
ある⽇突然、吟の前に「⼀歩⼰」「⾚武」「加茂錦」「篠峯」「村祐」「屋守」の⽇本酒が⼈間の姿で現れ、吟の⽣活は⼀変。
祖⽗の意志を継ぐ吟たちによる最⾼のおもてなしが始まるのだった。
キャスト
伊藤吟
演 - 藤原樹(THE RAMPAGE)
周辺人物
一歩己
演 - 西山潤
赤武
演 - 市川知宏
加茂錦
演 - 大倉空人
篠峯
演 - 吉田健悟
村祐
演 - 青山凌大
屋守
演 - 後藤拓磨
その他
演 - 横山めぐみ
演 - 渡辺哲
スタッフ
原作 - 漫画:タクミユウ、企画原案:橘ケンチ・平沼紀久『あらばしり』(講談社「マガジンポケット」所載)
演出 - 長尾くみこ、伊藤彰記
脚本 - ニシオカ・ト・ニール
音楽 - 櫻井智子
オープニング主題歌 - KAZ「Second Wave」(avex trax)
エンディング主題歌 - 原因は自分にある。「多分、僕のソネット」(SDR)
製作 - 「あらばしり」製作委員会
制作 - 日テレアックスオン
番組公式サイト
あらばしり - Wikipedia