各話あらすじ(2025年1月9日(8日深夜) - 3月27日(26日深夜)) 全12話
第1話 2025年1月8日「もだもだ夫妻は偽装他人!?」
勤めていた会社をとある事情で辞め、別の会社に転職した会沢真尋(新川優愛)は、新しい職場で順風満帆な日々を送っていた。そんなある日、真尋の目の前に、別居中の夫・五十嵐直人(塩野瑛久)が現れる!真尋の転職先を知らなかった直人は、偶然にも同じ会社に転職してしまい上司と部下として働くことに…。周囲に気を使わせないため、他人を装って働くことに決めた二人。そんな中、真尋と直人の歓迎会が開催されることに。突然始まった質問タイムで結婚しているかと聞かれた二人は咄嗟に…
第2話 2025年1月15日「あなたは下の下の下の夫」
歓迎会でのお互いの発言に不満を感じた真尋(新川優愛)と直人(塩野瑛久)は、きちんと話し合うため二人の行きつけのお店であるスナック・ビューティフルに行くことに。しかし、言い合いがヒートアップしてしまい、真尋はお店を出て行ってしまう…。
そんなある日、取引先とのトラブルが発生!真尋は、瀬戸(兵頭功海)と急いで取引先に向かうが、社長の大きなため息を前に黙ってしまう。真尋が会社に戻ると、デスクにある思い出のあるものが置かれていて…。さらに、直人と美羽(田辺桃子)が急接近!?
第3話 2025年1月22日「この愛伝えたいのに俺は」
荷物を取りに自宅へ向かう真尋(新川優愛)だったが、マンションの前で直人(塩野瑛久)と美羽(田辺桃子)が抱きついているのを目撃し、逃げるようにその場から離れてしまう。一方で、美羽をスナック・ビューティフルに残し、真尋を待つために帰宅する直人。
しかし、送ったメッセージは未読のまま朝を迎えてしまう…。ギクシャクしたまま新しい案件を一緒に担当することになった真尋と直人。取引先の水族館へ挨拶をしに行く二人は仲直りを図るが…。果たして冷静に話し合い、無事仲直りすることはできるのか…?
第4話 2025年1月29日「もだもだしてたら…奪われる!?」
突然、直人(塩野瑛久)の家にやって来た美羽(田辺桃子)は、姑息な手段を使って直人の家に一泊することに。家にあったネックレスが真尋(新川優愛)の物だと知った美羽は、真尋に対しある感情を抱き…。そんなある日、直人の両親が家に泊まりに来ることに…!
直人は両親を心配させないため、真尋に一泊だけ家に帰ってきてくれないかと相談する。親に別居していることはバレずに乗り切ることはできるのか…?さらに美羽からセクハラで困っていると相談を受けた真尋。しかし美羽の行動には裏がありそうで…
第5話 2025年2月5日「私を信じてくれる人」
ある日、コントラクト事業部宛てに「会沢真尋(新川優愛)は、不倫をしている」という写真付きのFAXが届く。真尋は事実無根だと主張するが、直人(塩野瑛久)からは自分の行動に問題があったのではないかと冷たく言い放たれてしまう。他の社員たちも自分の噂をしているのを聞いてしまい、さらにショックを受ける真尋。そんな時、普段は温厚な瀬戸(兵頭功海)が誰よりもちゃんと庇ってくれて…。
第6話 2025年2月12日「めざわりな女」
真尋(新川優愛)と直人(塩野瑛久)が夫婦であることを知った美羽(田辺桃子)。直人に好意を寄せる美羽は、二人の夫婦仲を壊そうと企み始め…。一方で、真尋を心配する瀬戸(兵頭功海)はFAXの送信元を突き止める。瀬戸の話を聞き、心当たりがある真尋は美羽と話をすることに。話しているうちに突然「直人のことが好きで、お泊りもした」と聞かされ真尋は…。
さらに、美羽とは何もないという直人だが、後日二人が寄り添っているところを目撃する。驚きでその場を離れる真尋を追いかけたのは瀬戸で…
第7話 2025年2月19日「恋は本音を晒すもの」
直人(塩野瑛久)と美羽(田辺桃子)が寄り添っているところを目撃した真尋(新川優愛)は、翌日体調を崩し会社を休んでしまう。心配した瀬戸(兵頭功海)は、挙動不審な美羽を食事に誘い、真尋に何をしたのかと尋ねる。瀬戸が真尋に気があると思った美羽は「協力しよう」と持ちかけると、これまで仕掛けた夫婦仲を壊す作戦を得意げに話し始め…。そんな美羽に瀬戸が放った言葉とは…。
一方、瀬戸から前日の真尋の状態を聞いた直人は、急いで真尋の家に向かう。そこで本音をぶつけ合う二人は…
第8話 2025年2月26日「運命の温泉旅行…激白ホントの気持ち」
本音を言い合い、少しずつ関係を修復していく真尋(新川優愛)と直人 (塩野瑛久)。そんな中、コントラクト事業部のメンバーたちは、コンペに向け温泉地に試泊することに。そこで直人は真尋と夫婦であることを美羽(田辺桃子)に伝えようと決心する。
直人の部屋に呼ばれた美羽は、期待に胸を弾ませ向かうが、そこには真尋も同席していた。二人が夫婦関係であり、部下以上の気持ちはないと直人からはっきり言われた美羽は、裏切られたショックで「二人の関係をバラしてやる!」と部屋を出て行ってしまい…!?
第9話 2025年3月5日「一番大事な目の前の人」
自分たちの身勝手な行動で美羽(田辺桃子)と瀬戸(兵頭功海)を振り回したことを反省する真尋(新川優愛)と直人(塩野瑛久)。二人のこれからのことをはっきりしないまま試泊が終了する。会社ではコンペに向けた会議が始まるが、美羽はどこか上の空。その様子が気になった真尋は、取引先の面会に同行することに。
面会後、急いで立ち去ろうとする美羽のもとに「祖母がいなくなった」という連絡が入る。かなり動揺する美羽に真尋は…
第10話 2025年3月12日「再会…幼い私を捨てた母」 ※0:40〜
美羽(田辺桃子)の家庭トラブルがひと段落。そのお礼と共に美羽から背中を押された真尋(新川優愛)は、直人(塩野瑛久)との関係を改めて見つめ直すことに。そんな時、父・雪人(相島一之)が倒れたとの連絡が。入院準備のために父の店を訪れる真尋だったが、そこで幼い頃に家を出ていった母・春奈の写真と電話番号を見つける。
一方、直人はある時、瀬戸(兵頭功海)から真尋がずっと抱えているとあるトラウマの存在について知り…
第11話 2025年3月19日「母の想い、娘の想い」
再び一緒に暮らすことにした真尋(新川優愛)と直人(塩野瑛久)。これから幸せな時間が続くと思った矢先、直人は竹橋部長(水橋研二)から海外赴任を打診される。海外で働くことは直人の夢だったが、真尋との生活を考えると複雑な気持ちに揺れてしまう。
一方、病院で母・如月春奈に再会した真尋は、家族を捨てた母のようにはならないと決意し、良き妻になろうと苦手な家事も一生懸命に取り組もうとする。そんなある日、部長との会話で、直人からは聞かされていなかった海外赴任の話を耳にしてしまった真尋は…。
最終話 2025年3月26日「 偽らない未来」 ※0:40〜
直人(塩野瑛久)が本音を抑え、独断で海外赴任のオファーを断ったことへの落胆と悲しみで真尋(新川優愛)は家を飛び出してしまう。泣きながら歩く真尋を見かけた瀬戸(兵頭功海)は思わず、もう直人ではなく自分を選んで欲しいと告白する。翌日、ぎこちない真尋と直人の様子を察した美羽(田辺桃子)は直人をスナック・ビューティフルに誘う。美羽と妙(浜中文一)はもだもだする直人に活を入れて…!
一方、自分とは違う生き方をしてきた母・春奈(黒木瞳)と初めて真剣に向き合った真尋。愛と人生に不器用な夫婦が、紆余曲折の末に二人で出した答えとは…!?
原作概要
『五十嵐夫妻は偽装他人』は、海石ともえによる日本の漫画作品。『U-NEXT Comic』(U-NEXT)の「ハネコイ」レーベルにて、2022年11月1日より連載中。
ドラマ概要
海石ともえの同名漫画を新川優愛と塩野瑛久のダブル主演でドラマ化。転職先で再会した別居中の夫婦が、職場で他人を装って働くことで恋愛沙汰に巻き込まれていく姿を描く“もだもだ”ララブコメディー。新しい職場で順風満帆な日々を送っていた真尋(新川)の目の前に、別居中の夫・直人(塩野)が上司として現れる。
キャスト
会沢真尋(あいざわ まこと)
演 - 新川優愛
インテリアメーカー「サムラスジャパン」のコントラクト事業部の営業担当。夫の直人と別居中。
五十嵐直人(いがらし なおと)
演 - 塩野瑛久
インテリアメーカー「サムラスジャパン」のコントラクト事業部の次長。偶然、妻の真尋と同じ職場に転職してしまう。
サムラスジャパン
瀬戸翠(せと すい)
演 - 兵頭功海
コントラクト事業部のデザイナー。
林美羽(はやし みわ)
演 - 田辺桃子
コントラクト事業部の営業アシスタント。
竹橋宗平(たけはし そうへい)
演 - 水橋研二
コントラクト事業部の部長。
周辺人物
三吉妙(みよし たえ)
演 - 浜中文一
真尋と直人行きつけのスナックのマスター。ドラマオリジナルキャラクター。
五十嵐沙奈江
演 - ふせえり
直人の母親。
五十嵐正孝
演 - 宮川一朗太
直人の父親。
会沢雪人
演 - 相島一之
真尋の父親。
スタッフ
原作 - 海石ともえ『五十嵐夫妻は偽装他人』(U-NEXT Comic)
脚本 - 土城温美
監督 - 池田千尋、河原瑶、小菅規照
音楽 - 小山絵里奈
主題歌 - yukaDD「breath」(avex trax)
オープニングテーマ - THE JET BOY BANGERZ from EXILE TRIBE「LOVE / HATE」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
チーフプロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー - 江川智(テレビ東京)、黒沢淳(テレパック)、河原瑶
制作 - テレビ東京、テレパック
製作著作 - 「五十嵐夫妻は偽装他人」製作委員会
番組公式サイト
五十嵐夫妻は偽装他人 - Wikipedia