いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。
1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。
そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなく……。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。
さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。
そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに、結着する。
※最終話は21時 - 22時50分の56分拡大放送。各種配信サービスおよびTVerでの見逃し配信ではディレクターズカット版として第9話・第10話に分けて配信された。
第1話 2024年10月20日「地底の闇を切りひらく」
第2話 2024年11月3日「スクエアダンス」
第3話 2024年11月10日「孤島の花」
第4話 2024年11月17日「沈黙」
第5話 2024年11月24日「一島一家」
第6話 2024年12月1日「希望の種」
第7話 2024年12月8日「消えない火」
第8話 2024年12月15日「ダイヤモンド」
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