2024年11月18日

嘘解きレトリック 第8話

第8話「馴染みの店でケンカ勃発!嘘を聞き分ける能力喪失で大ピンチ」2024年11月25日 放送

祝左右馬(鈴鹿央士)が留守中の探偵事務所に、端崎馨(味方良介)が来た。馨は応対した浦部鹿乃子(松本穂香)に、スリや置き引きの注意喚起を促すビラ配りを手伝って欲しいと頼む。馨は先日、駅で歳末警戒の強化を呼びかけていたところ、スリに遭ったと言う婦人に声をかけられた。

遠方に嫁いでいる娘のお産に駆けつけようとしたのだが、財布をスラれてしまい途方にくれていたのだ。婦人の頼みに、馨は片道分の切符代を貸したと言う。すると、そこに帰って来て話を聞いていた左右馬が寸借詐欺の手口だとピシャリ。それでも、馨は連絡先も教えたと婦人を疑う様子はなかった。

そんな時、『くら田』で倉田達造(大倉孝二)と『八百六』の六平(今野浩喜)が喧嘩。左右馬と鹿乃子はヨシ江(磯山さやか)とタロ(渋谷そらじ)に仲裁を頼まれる。ことの原因は、六平が急に決まった寄り合いの弁当のお重を『くら田』に発注したことだった。六平は十三折だと言うのだが、書き付けには廿三(二十三)折となっていて、達造はその数のお重を作ってしまった。

だが、六平は注文書にも十三折と書いたと譲らない。左右馬は達造、六平、ヨシ江を一人ずつ事務所に呼んで事情を聞く。すると、3人とも六平が注文時に言葉では「十三折」頼んでいたことが一致。ヨシ江は六平が十三折と書くのも見ていた。では、なぜ書き付けは廿三折なのだろうか?誰かがウソを?だが、鹿乃子の耳にも3人の話にウソは聞こえない。もしかすると、自分にはウソが聞こえなくなってしまったではないかと鹿乃子は思い…。

第1話 2024年10月7日「貧乏探偵×(秘)能力者ウソを巡る昭和レトロミステリ−開幕!」
第2話 2024年10月14日「お嬢さま誘拐事件!!初仕事で貧乏脱出!?」
第3話 2024年10月21日「恋に落ちたカタブツ刑事!?謎の着物美女と先生のウソの想い」
第4話 2024年10月28日「人形屋敷の怪死事件亡くなったのは人形!?奇妙な1人娘の秘密」
第5話 2024年11月4日「禁断の部屋の真実…奇怪な風習に隠された本当の想いとは!?」
第6話 2024年11月11日「手鏡の持ち主は誰!?少女探偵団の迷推理で名コンビ解散危機!?」
第7話 2024年11月18日「幽霊屋敷のウワサは本当!?殺人事件の夜に浮かぶ謎の女の正体」
第9話 2024年12月2日「2人の美男子現る!!遺産相続はディナーのあとで!」

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