両親との関係で心に傷を負った羽菜(小西希帆)が、「自分で自分を壊してしまう状態の一歩手前にいる」と篠谷(森川葵)に言われた牧野(松下洸平)は、羽菜の自宅へ。牧野が「お前を助けたい」と羽菜に語りかける背景には、彼の苦い過去があった。
数か月前、牧野の働く大学病院にシングルファーザーの貴之(塚本高史)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザと診断するが、2週間経っても熱は下がらす、貴之は再び真琴を連れて病院へ。高崎(田辺誠一)から別の細菌に感染していると診断を聞いた貴之は、牧野への不信感を募らせる。高崎は、患者や保護者の気持ちに寄り添うよう、牧野に忠告するが…。
そんな中、真琴のカルテを見て発熱の原因に気付いた牧野は、吉田(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話。しかし、牧野の強い口ぶりに怯えた真琴は、電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、貴之に無断で無理矢理真琴を病院に連れてきてしまい…。
第1話 2024年10月12日「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」
第2話 2024年10月19日「命を落としたら、かっこいいもクソもない」
第3話 2024年10月26日「お前の責任なわけがない」
第4話 2024年11月2日「聞かせてくれないか、お前の言葉で」
第6話 2024年11月16日「そんな状態では見えるもんも見えないぞ」
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