2024年10月16日0時00分よりDMM TVにて第1話が先行配信された。
健太が高校生であるほか、健太が地球上でウイングマンに変身できる時間は5分間であること、アオイは父の発明品「ドリムノート」を消滅させるため地球に来た、など原作とは設定が異なる部分がある。
各話あらすじ(2024年10月23日(22日深夜) - 12月25日(24日深夜))全10話
第1話 2024年10月22日「新時代のヒーロー参上」
特撮好きな高校2年の広野健太(藤岡真威人)は、自作のヒーロー衣装に身を包み日々鍛錬を重ねていた。ある日、謎の美少女アオイ(加藤小夏)が空から落ちてくる。気絶したアオイを介抱しつつ、健太はアオイが持っていたノートに“ウイングマン”のアイデアを書き留める。すると突然、健太はヒーローに変身してしまう。異次元世界ポドリムスから父親を助けるために逃げてきたアオイと共に、次々と迫る刺客と戦っていくことになる。
第2話 2024年10月29日「敵との激闘はじまる!」
父親を救うため異次元世界から逃げてきたアオイ(加藤小夏)のノートの力で、広野健太(藤岡真威人)は自作のヒーロー“ウイングマン”に変身する力を手に入れる。そんな健太とアオイに、突然敵が襲いかかる。激闘の末、なんとか倒したものの、さらなる刺客からノートを守るため、アオイは健太の家で生活することに。一方、学校では教師の北倉(宮野真守)が赴任した途端、怪しい空気が学校中を包み込む…。
第3話 2024年11月5日「学校内で大バトル勃発 」
アオイを追って、異次元世界から悪の帝王の右腕・キータクラーが攻めてきた。キータクラーの力により健太(藤岡真威人)の同級生らは次々と暴徒化し、お互い襲いあってしまう。そんな仲間たちを救うため、健太は“ウイングマン”へと変身し、アオイ(加藤小夏)とともに学校内で暴れ回るキータクラーとシードマン・ロドムスに挑む。一方、クラスメイトの布沢久美子(片田陽依)は、騒動の中でスマホである映像を撮影してしまう…。
第4話 2024年11月12日「ヒーローショーで事件」
新任教師・北倉(宮野真守)の助言により、健太(藤岡真威人)はアオイ(加藤小夏)や美紅(菊地姫奈)らと共に「アクション演劇部」を立ち上げることに。特撮大好きな新入部員・桃子(上原あまね)を迎え上機嫌な健太だったが、そんな中アオイがキータクラーに攫われてしまう。健太はウイングマンに変身し、あらゆる技を駆使して戦うが、「ウイングマンの力を肌で感じたい」と言うキータクラーは余裕の笑みを浮かべていて…。
第5話 2024年11月19日「2人のヒロイン出現!? 」
北倉(宮野真守)の提案により、大好きなヒーローショーに足を運んだ健太(藤岡真威人)と美紅(菊地姫奈)。トイレに行った美紅は、なぜかショーに乱入する。心配でこっそりついてきたアオイ(加藤小夏)の助けを借り、健太は事態を収拾するが、美紅を危険な目に遭わせてしまう。そんな中、教育実習生の坂上(大原優乃)が部活の顧問に就任する。しかし、坂上はポドリムスからの刺客で、健太の前に”2人の美紅“が現れる…。
第6話 2024年11月26日「奪われたドリムノート」
桃子(上原あまね)の提案により映画コンテストに参加することを決めたアクション演劇部一同は、特撮の聖地・岩舟山を訪れる。撮影の準備に追われている健太(藤岡真威人)に、ある人物が近付いてきてドリムノートを奪ってしまう。そんな中、聞こえてきたのは美紅(菊地姫奈)の悲鳴。絶体絶命の美紅を助けるために、健太は変身しようとするが、ドリムノートの書き込みが消されてしまう。変身ができない健太は窮地に追い込まれ…。
第7話 2024年12月3日「謎の転校生あらわる! 」
生徒の一人に擬態したザシーバと激しい戦闘で絶体絶命の危機に陥った健太(藤岡真威人)と美紅(菊地姫奈)。アオイ(加藤小夏)の父ラークや謎の戦士の助けにより、健太たちはザシーバを追い詰めることに成功する。そんな中、健太とアオイのクラスに斉藤(橘春軌)と名乗る転校生がやってくる。斉藤は何やらアオイの過去を知っているようで…。斉藤の正体を知ったアオイの心は大きく揺らいでいく…。
第8話 2024年12月10日「恋のライバルとの激闘」
強敵との戦いで傷ついた健太(藤岡真威人)を見て、複雑な気持ちになるアオイ(加藤小夏)。婚約者ナァスと共に故郷へ帰ることを決意したアオイは、健太に別れを告げずいなくなる。アオイを必死に探し出した健太は、アオイに自分の想いをぶちまける。健太の想いに揺れるアオイの気持ちに気づいたナァスは、本性を現し自分の目的はドリムノートを奪うことだと暴露する。卑怯な戦法に激怒した健太は、また激しい戦いに挑んでいく
第9話 2024年12月17日「最後の戦いが始まる!」 ※24:40〜
ウイングマンとして戦う健太(藤岡真威人)の姿が全国放送されたことにより、学校に記者が押し掛け大騒ぎになる。そんな中、健太とアオイ(加藤小夏)の前に、最大の敵リメル(声:大塚明夫)がポドリムスからやってくる。圧倒的な強さをほこるリメルを前に苦戦を強いられていたが、突如キータクラーが参戦し、健太とアオイに衝撃の事実を伝える。その後リメルは、総理大臣(菅原大吉)を操り、驚くべき声明を発表する…。
最終話 2024年12月24日「ヒーローと永遠の別れ」
リメルに操られた総理大臣(菅原大吉)が健太の身柄引き渡しを要求。健太を渡さなければ全員無差別に殺害するという。リメルの恐ろしい発言に、一同騒然…。健太(藤岡真威人)は、リメルとの死闘を前に仲間たちに別れを告げ、アオイ(加藤小夏)と共に最終決戦に挑む。ボロボロになりながらも、世界を守るために戦い続ける健太。その姿を見た人たちの応援を受け、ウイングマンはさらに進化していく…。
原作概要
『ウイングマン』(WING-MAN)は、桂正和によるSF漫画。第19回手塚賞佳作受賞作「ツバサ」等を元に『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1983年5・6合併号から1985年39号まで連載された、桂の連載デビュー作であり、代表作の一つ。単行本はジャンプ・コミックスで全13巻。1992年には愛蔵版、1998年には文庫版が共に全7巻で販売されている。
ドラマ概要
「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家・桂正和の連載デビュー作を藤岡真威人主演でドラマ化。高校2年生の特撮オタク・広野健太(藤岡)の元に、異次元世界から来たという不思議な美少女・アオイ(加藤小夏)が現れる。彼女の持つ「ドリームノート」の力によって、健太は自身が空想したヒーロー「ウイングマン」への変身能力を手に入れる。
ストーリー
特撮オタクで高校2年生の広野健太(藤岡真威人)は授業中も空想の世界にばかり浸っている。周囲から冷ややかに見られ冴えない日常を送っていた健太の元に、アオイ(加藤小夏)と名乗る不思議な美少女が現れる。彼女は悪の手を逃れて異次元世界からやって来たという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異次元世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきてー?
キャスト
広野健太 / ウイングマン - 藤岡真威人
アオイ / 夢あおい - 加藤小夏
小川美紅 - 菊地姫奈
布沢久美子 - 片田陽依
森本桃子 - 上原あまね
福本智夫 - 丈太郎
黒津 - 三原羽衣(6)
斉藤達夫 / ナァス - 橘春軌(7・8)
松岡先生 - 映美くらら
坂上 / ティール - 大原優乃(4・5)
広野正導 - 的場浩司
広野義子 - 中山忍
総理大臣 - 菅原大吉(9・10)
北倉先生 / キータクラー - 宮野真守
声の出演
リメル - 大塚明夫(2・5・6・8-10)
ザシーバ - 戸松遥(6・7)
ドクターラーク、ギャバン(4) - 関智一
帝王ライエル - GACKT(10)
ゲスト
不良生徒 - 蒼井嵐樹、橋渡竜馬、牧野裕夢、桜田航成(1)
ギャバンショー進行のお姉さん - 日南理沙(4・5)
美紅の服を汚した男児の母 - 広瀬仁美(4・5)
ギャバンショーの演出家 - 桂正和(5)
ニュースキャスター - 登坂淳一(8-10)
スーツアクター
ウイングマン - 橋渡竜馬
キータクラー - 清水林太郎
アオイ(スタントダブル) - 山本夢
リメル - 坂井良平
ザシーバ - 安川桃香
スタッフ
原作・総合監修・キャラクターデザイン - 桂正和『ウイングマン』(集英社コミック文庫)
脚本 - 山田能龍、西垣匡基、中園勇也
オープニングテーマ - BLUE ENCOUNT「chang[e]」(Sony Music Labels Inc.)
エンディングテーマ - Nowlu「yoin」(バンダイナムコミュージックライブ)
挿入歌 - 串田アキラ「宇宙刑事ギャバン」(4)
撮影 - 百瀬修司
照明 - 太田博
音楽 - 河村利典
アクション - B.O.S Action Unity
アクションコーディネーター - 和田三四郎
イラスト協力 - 遠藤晋二
レインボー造型企画株式会社(吉川学、水野元久、森川智久、西脇直人、長田浩一)
怪人デザイン、ポドリムスデザイン - 明神啓吾
特殊衣装制作 - JAP工房(川上登、YOU-KO、恩田静香、串淵徹也)
造型協力 - 梶康伸
日本映像クリエイティブ株式会社
VFXスーパーバイザー - 渡邊亮太
VFXアーティスト - 越智裕司、前田尚宏、青井泰輔、阿部光彰、今井昭克、勝又拓海、竹下颯馬
VFXコーディネート - 三輪智章
ウイングマン3Ðモデリング - ACT Desaigns.Inc. 齋藤澄果、岡本直樹
マットペイント - PAGODA.LLC 早川哲司、有働武史
企画・脚本監修 - 酒井健作
原作協力 - 新藤正人、武田創
協力 - 石森プロ、東映、バンダイ
音楽協力 - テレビ東京ミュージック
エグゼクティブプロデューサー - 伊藤和宏
プロデューサー - 倉地雄大(テレビ東京)、前田知樹(テレビ東京)、山田真行
監督・アクション監督 - 坂本浩一
制作プロダクション - セントラル・アーツ
製作協力 - DMM TV
制作 - テレビ東京、東映ビデオ株式会社
製作著作 - 「ウイングマン」製作委員会
番組公式サイト
ウイングマン - Wikipedia