2024年10月02日

ザ・トラベルナース 第2シリーズ TOP

『ザ・トラベルナース 第2シリーズ』は、2024年10月17日から同年12月19日まで、テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠(毎週木曜21:00-21:54)にて放送された。全9話。主演は岡田将生。

前作
『ザ・トラベルナース』は、2022年10月20日から12月8日までテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠(毎週木曜21:00-21:54)にて放送された。主演は岡田将生。


各話あらすじ(2024年10月17日 - 12月19日)全9話 平均視聴率 11.21%
第1話 2024年10月17日「最強コンビ復活!常識をブチ壊す!」 ※初回6分拡大(21:00 〜 22:00) 視聴率 11.3%
さまざまな街を渡り歩くフリーランス看護師が、患者ファーストで医療現場を改革していく。ニューヨークの病院で、難病を患ったスーパーナース・静(中井貴一)の手術が終わったトラベルナース・歩(岡田将生)は、そのまま現地で働いていた。そして2年が経ち、帰国した歩は新たな勤務先「西東京総合病院」へと向かう。

第2話 2024年10月24日「働き方改革クソ食らえ。ナースが医者を教育!」 視聴率 11.0%
シフトを勘違いした歩(岡田将生)は、休みの日に出勤してしまう。その頃、院長の薬師丸(山崎育三郎)は婦長の塔子(寺島しのぶ)や外科部長の神保らを集めて時間外同労働について話し合いをしていた。程なく、静(中井貴一)は睡眠時間を削ってでも自己研鑽や仕事に打ち込んでいる神保の様子が気になる。

第3話 2024年10月31日「痛い所が移動する!?嘘つき患者の秘密…」 視聴率 11.1% ※『SMBC日本シリーズ2024 福岡ソフトバンクホークス×横浜DeNAベイスターズ 第5戦』の中継延長(17:50 - 21:50)に伴い、50分繰り下げられ、21:50 - 22:44に放送された。
静(中井貴一)と歩(岡田将生)は、マッチングアプリで出会った男性とデートが決まった福美(野呂佳代)を見守ることに。デート当日、店内で相手を待っていた福美は店外で倒れているホームレスの男性の元に駆け付け、静と歩も店を出る。男性が心肺停止と分かった福美らは救急車を呼び、車内で心臓マッサージを行う。

第4話 2024年11月7日「仕組まれた医療ミス!VSモンスター患者」 視聴率 11.0%
ある日、西東京総合病院の大部屋に、二人の患者が入院してくる。だが、その大部屋には、近所でもクレーマーとして有名な四谷純子(西尾まり)も入院中で、この日も採血に手間取る柚子(森田望智)を叱責し始める。そこに歩(岡田将生)が純子に苦言を呈し、火に油を注いでしまい、静(中井貴一)がその場をひとまず収める。

第5話 2024年11月14日「パワハラ患者仰天! 6秒後の痛烈ビンタ」 視聴率 10.4%
静(中井貴一)の少年時代を知る同級生・五味武久(段田安則)が、がんを患い、偶然、西東京総合病院に入院してくる。だが五味は、歩(岡田将生)もあきれ返るほどのパワハラ三昧で、自身の部下だけでなく、ナースらにも不遜な態度で門前払いする。一方、吉子は、半人前のくせに文句ばかりの柚子を厳しく指導する。

※2024年11月21日は『世界野球プレミア12 スーパーラウンド第1戦 アメリカ合衆国の旗アメリカ×日本の旗日本』中継(18:30 - 21:54)のため休止。

第6話 2024年11月28日「ナースが隠し撮り!天才外科医の秘密、炎上暴露!」 視聴率 12.1%
突然、外科医の上杉が全てのオペをキャンセルすると宣言し、スタッフ一同を困惑させる。薬師丸(山崎育三郎)から理由を聞かれた上杉は、「医療への熱意を失った」と言ってわびる。一方、歩(岡田将生)は思い悩む柚子(森田望智)から、何かを相談されそうになるが、目の前に上杉が現れたことで話があやふやになる。

第7話 2024年12月5日「招かれざる患者!ふてほどナースの罪」 視聴率 11.1%
歩(岡田将生)は出勤途中に、胸を押さえて倒れている少女と遭遇する。歩は少女に「七叶」と声を掛ける母親を安心させ、応急処置を施す。救急車の到着後、歩は母親を連れて七叶を西東京総合病院に搬送することに。実は天才卓球少女だった七叶の病状は特発性自然気胸に加え、右手首が剥離骨折していたことが判明する。

第8話 2024年12月12日「最終章!最強ナースコンビ、完全決裂!?」 視聴率 11.1%
手術が極めて困難な膵臓がんを抱える元看護師・八木めぐみ(若村麻由美)が、1年半前まで働いていた西東京総合病院に来院。院長・薬師丸卓(山崎育三郎)を執刀医に指名し、オペを依頼した。ところが彼女と再会するや、薬師丸と看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ)の顔色が一変する。実は1年半前、薬師丸のオペを受けた患者が、術後の合併症で急死。めぐみの“致命的なミス”が発覚した上に、当の本人はまるで逃げるように退職していたのだ!

最終話 2024年12月19日「さらば、最強ナースコンビ!最後の改革!!」 ※6分拡大(21:00 〜 22:00) 視聴率 11.8%
西東京総合病院がランサムウェア攻撃を受け、 医療システムがダウンし、電子カルテも閲覧できなくなってしまう。混乱が広がる中、歩(岡田将生)らは患者の心と命を守り抜くため奮闘する。一方、病院の近隣では、歩と決別した静(中井貴一)を中心に、病院をクビになったナースたちが、路頭に迷った外来患者の対応に乗り出す。


ドラマ概要
フリーランスの看護師“トラベルナース”コンビの活躍を描いた痛快医療ヒューマンドラマの続編。前作から2年、岡田将生演じる優秀だがプライドの高い那須田歩と、中井貴一演じる物腰は柔らかいが毒舌な九鬼静の看護師コンビが、再び命の現場を改革する。舞台となる基幹病院で、若きカリスマ新院長が最大の敵となる。


キャスト
那須田歩(なすだ あゆみ)〈33→35〉
演 - 岡田将生(幼少期:佐藤遙灯)
医師の指示で医療行為を行うことができるNP(Nurse Practitioner)の資格を持つフリーランスの看護師。フローレンス財団の要請でアメリカから帰国し、「天乃総合メディカルセンター」に赴任する。

NPの資格と経験を持ち合わせるも非常にプライドが高く、キレると英語交じりになる。治療方針を巡って九鬼と衝突するが、彼の能力や意見を認めるようになる。

同僚たちからは「歩ちゃん」と呼ばれるが、本人は嫌がっている。
グルメで料理が得意なため、「女子力が高い」と冷やかされる。

S2では「西東京総合病院」に赴任する。

九鬼静(くき しずか)〈60→62〉
演 - 中井貴一
謎のスーパーナース。歩と同時期に「天乃総合メディカルセンター」に赴任する。
ナイチンゲールを尊敬し、看護師は「人を見て人を治す」との持論を持つ。
普段は紳士的な態度で感情を出さないが、患者の命より自分のプライドや利益を優先する医師を容赦せず、そのような医師には広島弁で捲し立てて威嚇する。

患者の容体と適切な処置方法を瞬時に見極め、処置を実行、成功させるためにドクターや患者本人に嘘をつくことも厭わない。患者に意見し、適切な処置方法を見抜く域に達していない歩を「馬鹿ナース」と呼び、未熟さを非難する。

天乃院長と浅からぬ因縁があり、「ナースは医者の手下ではない」と告げ、歩を利用することをけん制する。

その正体は貧しい医療従事者を支援するフローレンス財団の理事長。実家は広島県で代々医者を輩出した大富豪だが勘当同然に家出しナースとなっており、かつては東都大学病院の看護部長も勤めていた。

マルファン症候群による大動脈弁閉鎖不全で心不全となり倒れるが、歩に早期発見され処置を受けたことで一命を取り留める。
自らの寿命を悟り、一日でも長く患者に寄り添おうと病の身を押して看護に尽力していたが、マルファン症候群により視力の低下も発症し、それも叶わないと考えるようになり、学生の頃から財団として支援していた歩をより一人前の医療従事者に育て上げようと、「天乃総合メディカルセンター」で共に働くことで、未熟な歩を鍛え上げていた。

神崎により取りまとめられた世界的な名医ドクター・シェルプによる大動脈弁閉鎖不全症候群の手術を受けるため、歩と共にニューヨークへ旅立つ。

S2では「西東京総合病院」に赴任する。

西東京総合病院ドクター
薬師丸卓〈38〉
演 - 山崎育三郎
那須田歩と九鬼静の新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」の新院長。前院長の不正が明るみに出たことで人事が刷新され、新院長に任命される。元外科医。院長に就任してからはカリスマ性を発揮、働き方改革を中心に院内の変革を推し進める。穏やかな物腰だが、自身の判断には絶対的な自信があり、意に反する者はすぐに切り捨てる。

小山衛(こやま まもる)
演 - 渡辺大知
外科医。患者に寄り添う優しい男だが、医師として自信が持てない、看護師からも信頼が薄い。

半田一(はんだ はじめ)
演 - 松本大輝
外科医。臨床研修を終えたばかりの新米医師。

神山直彦(かみやま なおひこ)
演 - 風間俊介
外科医。手術の腕はいい。大田黒の一番弟子。

大田黒勝一(おおたぐろ しょういち)
演 - 内藤剛志
元院長。汚職やパワハラの原因で、院長を解任された。

大貫太(おおぬき ふとし)
演 - マキタスポーツ
消化器外科医。"医者至上主義"で、部下には高圧的、看護師の意見も聞かず。

病棟ナース
中村柚子(27)
 演 - 森田望智
「西東京総合病院」に勤める新米ナース。看護学校を卒業してから、地下アイドルをやっていた。しかし、鳴かず飛ばず…。生活のため、看護師に転身した。現在は元アイドルで現役ナースという肩書を売りにして、SNS配信をしている。新米のわりにふてぶてしく、仕事は遅いが悪びれる様子もない。

パク イジュン〈25〉
演 - キム・ヒョンユル(Hi-Fi Un!corn)
2年目ナース。

ゲスト
第1話
マリア・リカルテ
演 - ジョージアナ
大田黒の家政婦。

警備員
演 - 鈴木拓(ドランクドラゴン)
西東京総合病院の警備員。

救急隊員
演 - 今井英二
大田黒を西東京総合病院に搬送する。

麻酔科医
演 - 松木研也(第6話・最終話)
神山が行った大田黒の手術の担当。

医師
演 - ドン・ジョンソン、アナンダ・ジェイコブス
ドクター・シェルプが行った静の手術の助手たち。

第2話
神保輝之
演 - 要潤
西東京総合病院・外科部長。働き方改革と逆行し、寝る間も惜しんで働き続けるトップダウン気質の医師。

二宮正男
演 - 井上祐貴
切除可能ながんを患った住越商事勤務のエリート商社マン。手術すれば早期退院が可能なのに、なぜか抗がん剤治療を希望する。

佐藤
演 - 原金太郎
神保が担当する入院患者。

本田
演 - 芝村洋子
容態が急変した入院患者。歩はイレウスではないかと疑う。

第3話
三原裕樹
演 - 馬場徹
入院してきた虫垂炎の患者。実はアプリ「ペアルン」で森口福美でマッチングした相手だった。

徳田勲
演 - 夙川アトム
西東京総合病院 整形外科部長。

山中悟
演 - 小沼朝生
西東京総合病院 泌尿器科部長。

真鍋
演 - 五頭岳夫
「脈屋」の客。しばらく店に顔を出さないので、静は様子見に自宅におむすびを配達する。

第4話
斉藤四織
演 - 仙道敦子
膵がんステージ3で入院した患者。甲殻類アレルギーを持っている。

四宮咲良
演 - 白本彩奈
潰瘍性大腸炎が悪化して再入院したK-POPが大好きな消化器科の患者。

四谷純子
演 - 西尾まり
近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント。

斉藤加奈
演 - 天野はな
2022年8月にシカゴで亡くなった四織の娘。歩が担当看護師だった。

井上
演 - 小関靖幸
行方不明になった入院患者。亡くなった妻と森林浴や散歩をするのが日課だったことから、静は森林公園を探すよう歩に告げる。


演 - 加藤四朗
静が病院の廊下での歩行練習に付き合う入院患者。

ドクター・クーパー
演 - リーガン・W
斉藤加奈の主治医。

第5話
五味武久
演 - 段田安則
帝芝電機開発事業部本部長。肝細胞癌のステージWAで入院してきた。

茶谷啓介
演 - 中島広稀
五味の部下。

有田、梨本、理事、理事
演 - 俵木藤汰、森永徹、矢嶋俊作、中脇樹人
西東京総合病院の理事。

講師
演 - 池田倫太朗
西東京総合病院で行われたハラスメント講習の講師。

男性
演 - 芝崎昇
柚子の手を握り、吉子のお尻を触る入院患者。

男性
演 - 橋倉靖彦
空いた病床に新たに入院してきた患者。柚子の尻を触る。

男性
演 - 広瀬斗史輝、羽鳥翔太、西川湧太
スーツの若い男性たち。実はユズッコの配信を見てくれているフォロワーの人たちで、五味の部下を演じてもらう為に雇われた。

灰原和男
演 - 大和田伸也(第7話 - 最終話)
西東京総合病院の理事たちに料亭で接待される政治家。薬師丸は災害拠点病院の指定を陳情する。

第6話
上杉基弘
演 - 三宅弘城
コミュニケーションが苦手で声も極端に小さいが、「神の手」と呼ばれるすご腕の天才外科医。

六平拓
演 - やす
上杉に執刀されることを心待ちにしている入院患者。

ポプコ / ポプっち
演 - ゆめっち(3時のヒロイン)
柚子の友人の炎上系インフルエンサー。

田中
演 - 宮崎吐夢
入院患者。

宮内拓巳
演 - 桜井聖
肺がんの脳転移で余命宣告を受けた上杉基弘が入院する予定の成京大学病院の緩和医療科部長。

第7話
浅倉七叶(あさくら なのか)〈8〉
演 - 佐藤恋和
天才卓球少女。道端で呼吸困難に陥ったところ、通りかかった歩が応急処置を施し命を救う。

浅倉美里
演 - 松岡依都美
七叶の母親。

八木めぐみ
演 - 若村麻由美(第8話・最終話)
七叶が倒れた現場に偶然通りかかった女性。1年半前まで西東京総合病院に勤めていた看護師。

整形外科医
演 - 柾賢志
西東京総合病院 医師。七叶の右第3肋骨に骨折線があると診断する。

男性
演 - 原田悠希
七叶が倒れた現場に通りかかった男性。119番通報し、そのスマホを歩に渡す。

救急隊員
演 - 星直実(第2話・第3話)
七叶を搬送する。

ナレーション
声 - 林藤さちこ
七叶を天才卓球少女と紹介するテレビ番組のナレーション。

第8話
川尻公子
演 - 山下容莉枝(最終話)
大貫の患者。灰原和男との予定が優先され、手術が後回しにされる。

新藤
演 - 阿南敦子(最終話)
解雇された九鬼静たちの後任として西東京総合病院に来た看護師。新たに看護部長となる。

高橋和人
演 - 田口主将
1年半前に薬師丸が執刀した十二指腸がん患者。術後に病態が急変し死去した。

事務長
演 - 水野智則(最終話)
西東京総合病院事務長。

理事
演 - 青木一平
西東京総合病院理事。

秘書
演 - 佑々木優
灰原和男の秘書。

外来患者
演 - 佐々木光弘
ランサムウェアによってシステムダウンした病院受付でクレームを付ける。

事務員
演 - 平山よう
西東京総合病院 外来受付。

看護師
演 - あいだあい
西東京総合病院 看護師。1年半前、八木めぐみが急に辞めたことを愛川塔子に伝えた。

看護師
演 - 青羽里奈(最終話)、金野美穂(最終話)、森寧々(最終話)、羽柴志織(最終話)、春山椋(最終話)、内海香織(最終話)
西東京総合病院に新たに雇われた看護師たち。

最終話
阿部湊
演 - 志尊淳
厚労省からシステムダウンの初動対応支援チームのメンバーとして西東京総合病院に派遣されたITシステムの専門家。元ナースで、静がかつて「フローレンス財団」で援助していた。

女性
演 - 澤井孝子
入院患者。新しい看護師に食物アレルギーを改めて訊かれ、柑橘系はダメと答える。

草間、岡本
演 - 仲野元子、古川慎
システムダウンの影響で病院で診察を受けられず、薬も切れてしまい困って「脈屋」にやって来た。

幹部、職員
演 - 岸田真弥、かないしゅう
西東京総合病院。

リポーター
声 - 松岡朱里
薬師丸の記者会見の模様をテレビで伝える。

バックパッカー
演 - 斉藤和義
フィリピンの病院の庭で子ども相手に弾き語りをしている。

ブリーズ、ロージー、ジャメル・タグレ

スタッフ
脚本 - 中園ミホ、香坂隆史、山岡真介
原案 - 中園ミホ
ナレーター - 遠藤憲一
音楽 - 沢田完
主題歌
斉藤和義「泣くなグローリームーン」(SPEEDSTAR RECORDS / Victor Entertainment)
看護監修 - 伊東都
医療監修 - 新村核
医療指導 - 石田喜代美
演出 - 金井紘(storyboard)、片山修、山田勇人
エグゼクティブプロデューサー - 内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー
峰島あゆみ(テレビ朝日)、秋山貴人(テレビ朝日)、大垣一穂(ザ・ワークス)、山田勇人(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
制作協力 - ザ・ワークス


番組公式サイト
ザ・トラベルナース - Wikipedia

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