2024年10月02日

放課後カルテ TOP

『放課後カルテ』(ほうかごカルテ)は、2024年10月12日から同年12月21日まで、日本テレビ系「土ドラ9」枠(毎週土曜21:00-21:54)で放送された。全10話。主演は地上波ドラマ単独初主演となる松下洸平。


各話あらすじ(2024年10月12日 - 12月21日)全10話 平均視聴率 5.93%
第2話 2024年10月19日「命を落としたら、かっこいいもクソもない」 視聴率 6.6% ※『プロ野球 クライマックスシリーズ 巨人×DeNA 第4戦』中継延長に伴い、10分繰り下げ、21:10 - 22:04に放送。
 牧野(松下洸平)は、AED講習で真剣に話を聞こうとしない児童たちに命の大切さを訴える。一方、啓(岡本望来)が理子(中村たんぽぽ)に「牧野が患者を殺した」と話したことで、そのうわさは児童たちの間で広まってしまう。そんな中、腹痛が我慢できなくなった理子は、おなか以外にも異変が起こっていることに驚き、牧野に助けを求める。

第3話 2024年10月26日「お前の責任なわけがない」 視聴率 6.7%
 牧野(松下洸平)は、病院で担当していた患者・冴島直明(土屋陽翔)の姉が、6年2組の冴島啓(岡本望来)だと知る。啓は牧野を慕う直明のために、牧野の悪いうわさを流して小学校から追い出し、病院に戻そうとしていたのだった。家で療養する直明だったが、母親が留守にしている隙に小学校へ探検に出掛けてしまい、啓は牧野に助けを求める。

第4話 2024年11月2日「聞かせてくれないか、お前の言葉で」 視聴率 6.0%
 2泊3日の野外学校が始まり、嫌そうに引率する牧野(松下洸平)に篠谷(森川葵)はあきれ顔。そんな中、水本羽菜(小西希帆)は浮かない顔をしていた。以前クラスで作った七夕飾りを放課後に壊しているのを、藤野一希(上田琳斗)に見られたからだった。皆にばらされるかもしれないと不安が募った羽菜は、衝動から一希を川に突き飛ばしてしまう。

第5話 2024年11月9日「お前が傷つくくらいなら、こいつを傷つける方がいい」 視聴率 5.7%
 牧野(松下洸平)は、両親との関係で心に深い傷を負った水本羽菜(小西希帆)の自宅へ向かい「お前を助けたい」と語る。その背景には、牧野の苦い過去があった。数カ月前、牧野は大学病院で樫井貴之(塚本高史)の息子・真琴(三浦綺羅)を診察したが良くならず、貴之から牧野の誤診ではないかと言われてしまう。

第6話 2024年11月16日「そんな状態では見えるもんも見えないぞ」 視聴率 4.8%
 牧野(松下洸平)は、寝坊が目立つようになった篠谷(森川葵)を気に掛ける。篠谷のクラスでは、れいか(畠中一花)らの女子グループと話している凛(中田煌理)の姿が。しかし、れいかたちの遊び方についていけない凛は、疎外感を覚えていた。そんな中、篠谷がれいかの色つきリップを没収し、れいかの母親が学校に乗り込んでくる。

第7話 2024年11月23日「お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい」 視聴率 6.6%
 率直な物言いをするれいか(畠中一花)は、クラスメートに感じが悪いときがあると指摘されて孤立していた。そんな中、牧野(松下洸平)は、藤岡(平岡祐太)と不登校の児童・聡(渡邉斗翔)の家庭訪問に同行。しかし、聡は家を飛び出し、様子を見に来ていたれいかと共にバスに乗る。そんな二人を牧野は自転車で追いかける。

※2024年11月30日は『日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2024』放送のため休止。

第8話 2024年12月7日「おはようも、ありがとうも、心の中で言ってる。」 視聴率 6.1%
 芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は、自宅でのコミュニケーションには問題がないが、教室ではクラスメートと話すことや歌うことができず、母親を悩ませていた。相談を受けた牧野(松下洸平)は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙(ばめんかんもく)」だと診断する。

第9話 2024年12月14日「約束しよう。元気になったらなにがしたい?」 視聴率 5.5%
 心疾患を抱える直明(土屋陽翔)は、母の環(ソニン)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野(松下洸平)は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。一方、直明は入院中に仲良くなったるか(佐藤恋和)や、以前の学校探険で友だちになった拓真(柊吾)と宏哉(吉田奏佑)、大和(山口暖人)と元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。

最終話 2024年12月21日「これからも健康でいてほしい」 視聴率 5.8%
 卒業式が近づく中、保健室の牧野(松下洸平)のもとに、来月産休から復帰する養護教諭・岩見(はいだしょうこ)が引き継ぎの挨拶にやってくる。そんな中、牧野が学校へ行く理由となった過去の患者・真琴(三浦綺羅)の様子を咲間(吉沢悠)に聞きに行った牧野は、真琴が「胸の痛み」を隠していることを知る。


原作概要
『放課後カルテ』(ほうかごカルテ)は、日生マユによる日本の漫画。
『BE・LOVE』(講談社)にて、2011年18号から2018年11号まで連載された。単行本は「BE・LOVE KC」より刊行。


ドラマ概要
松下洸平が地上波ドラマ単独初主演で、日生マユの同名人気マンガをドラマ化した保健室ヒューマンドラマ。学校医として小学校に赴任してきた小児科医の牧野(松下)は、文句ばかりで口も態度も大きい問題ドクター。しかし、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子供たちの背中を押していく。


キャスト
牧野峻
演 - 松下洸平
東多摩第八小学校の学校医。

篠谷陽子
演 - 森川葵
東多摩第八小学校の教師。6年2組の担任。

東多摩第八小学校
教諭
芳野奏
演 - ホラン千秋
1年2組の担任。篠谷の良き相談相手。
藤岡雅史


演 - 平岡祐太
6年1組の担任で、6年生の学年主任。

沢拓海
演 - 高野洸
4年1組の担任。Z世代教師。

蓬田雄介
演 - 六角慎司
副校長。

緑川洋平
演 - 武田真一
校長。

教諭
演 - イワゴウサトシ(堀内隆)、菅野結花、岸田研二(田中弘)、国生理央奈、新野アコヤ、出井景梧(佐野柾哉)、長谷場俊紀(中村賢治)、濱口みほり、濱仲太、丸山翔、山崎丹奈(井上しずく)

生徒
6年2組
宮田薫
演 - 三上野乃花

輪島陸
演 - 藤井健

杉村ミカ
演 - 前田織音

赤嶺太一
演 - 湊

柏山遥
演 - 斉藤百花

木倉良太
演 - 幸田知士

水本羽菜
演 - 小西希帆

池村大和
演 - 山口暖人

三本れいか
演 - 畠中一花

上田大志
演 - 齋藤潤

落合芽依
演 - 凉川美春

澤田悠斗
演 - 斉藤應之介

蓮本理子
演 - 中村たんぽぽ

谷口宏哉
演 - 吉田奏佑

野咲ゆき
演 - 増田梨沙

藤野一希
演 - 上田琳斗

松井純美
演 - 池尻稀春

田渕翔太
演 - 齋藤詠真

冴島啓
演 - 岡本望来

佐伯真
演 - 中村蒔伝

佐々倉凛
演 - 中田煌理

笹本拓真
演 - 柊吾

渡邉アローラ
演 - コールレクシー

西山海斗
演 - 大城龍永

6年1組
桜井七瀬
演 - 佐脇花音

園川聡
演 - 渡邉斗翔(第7話・最終話)
二学期から不登校が続いている。

1年生
外崎真愛
演 - 英茉
1年2組。

奈良晴人
演 - 石橋類

河村澪
演 - 増留優梨愛

楠田未沙
演 - 沢田優乃(第8話 - 最終話)
1年2組。

松田蓮斗
演 - 近江晃成(第8話 - 最終話)
1年2組。

渡辺勇臣
演 - 湯本晴(第8話 - 最終話)
1年2組。

安藤響
演 - 和智柚葉(第8話 - 最終話)
1年2組。

4年1組
西原勇吾〈10〉
演 - 湯田幸希
校庭の木に登ってかっこよく飛び降りようとして、気胸をおこし救急搬送される。

三島朝陽
演 - 渋谷いる太
勇吾の友だち。

亀井太陽
演 - 見ア類

平間柊人
演 - 松野晃士(第9話・最終話)

関東医科大学病院 東多摩医療センター
吉田奈央
演 - 加藤千尋
小児科に勤める看護師。

咲間大地
演 - 吉沢悠
小児科医。牧野の元指導医。

高崎修二
演 - 田辺誠一
小児科の医局長。牧野の言動を問題視し、小学校への異動を命じる。

その他
樫井真琴
演 - 三浦綺羅(幼少期:橋本則行)
牧野の元患者。

樫井貴之
演 - 塚本高史
真琴の父。

野咲夏美
演 - 美村里江
ゆきの母。

冴島直明
演 - 土屋陽翔
啓の弟。先天性心疾患を患っている。東多摩第八小学校1年2組の児童。

冴島環
演 - ソニン
啓と直明の母。

冴島裕二
演 - 田中幸太朗
啓と直明の父。

ゲスト
第1話
笹本香織
演 - 上村愛香
笹本拓真の母親。

第2話
男性
演 - 鹿出しゅんのすけ
岩走神社の境内で突然倒れる老人。たまたま通りかかった冴島啓に命を救われる。

119スタッフ
声 - 伊藤圭太
冴島啓の119番通報に対応するスタッフ。

男の子
演 - 國井颯介
関東医科大学病院 東多摩医療センターのHCUに入院している男の子。下校中、自転車に衝突され、それ以来意識不明の状態が続いている。

第3話
富田エル、大河原紗礼、望月ひとみ

第4話
水本茜
演 - 島袋寛子(第5話)
水本羽菜の母親。

水本真吾
演 - 和田聰宏(第5話)
水本羽菜の父親。

亀井藍里
演 - 隅田杏花
6年生の野外学校にカメラマンとして同行。

第5話
樫井雅
演 - 大沢あかね(最終話)
樫井真琴の母。新型コロナの感染症で亡くなっている。

福田
演 - 瀬戸将哉
樫井家が住んでいるアパートの管理人。牧野に「中に病人がいるかもしれない」と言われ、玄関の鍵を開ける。

母親、患者
演 - 草野和恵、加納凜果
インフルエンザの流行でごった返す関東医科大学病院の待合室で看護師に文句を言う母親と不調を訴える女の子。

第6話
西山沙耶
演 - 田川可奈美
西山海斗の母親。

三本裕子
演 - 木本夕貴
三本れいかの母。

佐々倉美穂
演 - まりゑ
佐々倉凛の母親。

店員
演 - 天野はな
篠谷陽子がランチを食べた和風のカフェの店員。

第7話
園川順子
演 - 市川由衣
園川聡の母親。東多摩医療センターのオペ看。

園川哲也
演 - 東根作寿英
園川聡の父親。

阿部
演 - 下総源太朗
園川哲也が働いていた自動車整備工場「魚谷モータース」の工員。

第8話
外崎彩
演 - 野波麻帆
外崎真愛の母。

外崎大樹
演 - 猪塚健太
外崎真愛の父。
カピ太
声 - 内田真礼
外崎真愛の心の中にいるカピバラのキャラクター。

第9話
岩見
演 - はいだしょうこ(最終話)
東多摩第八小の養護教諭。産休中だが4月より復帰するという。

松木るか
演 - 佐藤恋和
関東医科大学病院 東多摩医療センターに入院し、手術を控える児童。入院中に直明と仲良くなった。

るかの母
演 - 長田涼子

萩野谷暖(最終話)

最終話
教師
演 - 横山祐介(wacci)
水本羽菜と藤野一希が進学した中学校で廊下を走る二人を注意する。

陣内、竹中
演 - 伊藤麻実子、林勇輝
樫井真琴のことを気にかけている第三小学校の教師。



スタッフ
原作 - 日生マユ『放課後カルテ』(講談社『BE・LOVE』所載)
脚本 - ひかわかよ
音楽 - 得田真裕
主題歌 - wacci「どんな小さな」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出 - 鈴木勇馬、西岡健太郎、苗代祐史
サウンドデザイン - 石井和之
特殊メイク - 梅沢壮一
アクションコーディネーター - 柴原孝典
チーフプロデューサー - 松本京子
プロデューサー - 岩崎秀紀、秋元孝之、大護彰子
協力プロデューサー - 大平太
制作協力 - オフィスクレッシェンド
製作著作 - 日本テレビ


番組公式サイト
放課後カルテ - Wikipedia

『放課後カルテ TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
ドラマ/アイウエオ順検索