各話あらすじ
第1話 2024年10月7日
「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗山孝治(桐谷健太)はアイドルグループ・モンアイのモナ(寺本莉緒)と塾講師・日比野純也(渡辺光)の不倫現場を追っていた。証拠を掴むため元政治班の若手記者・矢口慶太(影山拓也)を従え、大胆な取材を続けていく。一方世間では、アパレルブランド「Qros(キュロス)」のCMに出演した謎の美女に注目が集まり始めていた…。スキャンダル蔓延る芸能界を暴露するゴシップエンターテインメントが幕を開ける!
第2話 2024年10月14日
突然事務所を退所した俳優・唯花(小西桜子)。その真相を追う栗山(桐谷健太)と矢口(影山拓也)は、元マネージャー・本条茜(小林きな子)に直撃するも、「円満退社」と一蹴される。
現在の事務所へ狙いを定めた2人は、調査を進めていく中で、新マネージャー・宇野美和(遊井亮子)が怪しげな講演会を主催し、唯花がそこで演説をしていることが判明。マネージャーと俳優、その関係に隠された衝撃の真実とは一体…?
第3話 2024年10月21日
人気者の裏の顔とは!?栗山(桐谷健太)と矢口(影山拓也)は人気落語家・神谷亭松五郎(片桐仁)のスクープを追っていた。表向きは善人で家庭的な松五郎が、裏では弟子たちや関係者に対しパワハラ三昧との情報を聞いた栗山たちは、松五郎に接近しながら証拠を掴もうとする。
しかし相手は江戸時代から続く由緒正しい落語家の一門、弟子の末松(若林時英)の協力を得るも、栗山たちは予想もできない衝撃の結末を迎える...。
第4話 2024年10月28日
ミステリアスな歌手として人気のマーヤ(尾碕真花)が突然活動を休止!裏があると感じた栗山(桐谷健太)は、周辺を調べ始める。張り込みを重ねるうち、マーヤが通う音楽スタジオに出入りしている清掃員・雨宮一葉(中井千聖)の存在に栗山は不信感を覚える。
疑念を突き止めるため、清掃員に扮した栗山がスタジオに潜入する。そこで目の当たりにした光景とは…?多くの人々の心を勇気づけてきた歌姫の秘密が暴かれる!
第5話 2024年11月4日
“Qrosの女”はニューハーフ!?目撃情報を手に入れた栗山(桐谷健太)はニューハーフキャバクラで働くミクに接近する。一方アキヤマからの依頼で“Qrosの女”を調査している園田(哀川翔)も徐々に真相に近づいていた。情報が錯綜する中、新たな展開を迎えていく。
そんな中、矢口(影山拓也)が人気モデルと半グレの極秘密会ネタを入手。単身で密会現場に潜入するも記者だとバレ絶体絶命の状態に!そこに現れたのは栗山だった...。
第6話 2024年11月11日
栗山(桐谷健太)と矢口(影山拓也)を監禁したのは、唯花(小西桜子)の元マネージャー・宇野(遊井亮子)と信者たちだった!傷を負いながらも2人は窮地を脱する。録音データを基に記事化に成功すると瞬く間に発行数が伸びていく。その裏でネットには不穏なチャンネルが立ち上がっていた…。
企画を探していた矢口は、「久岡リナ」という人物の記事が目に入り…林田(岡部たかし)から過去に犯した栗山の過ちを聞くこととなる。
第7話 2024年11月18日
拡散し始める「Qrosの女」の情報!誹謗中傷に追い詰められる真澄(黎架)。園田(哀川翔)は情報がガセネタと合わせて拡散されている状況を快く思っていなかった。そして真澄の前に現れ、情報の拡散を止める為、ある選択肢を提示する。
その時、園田を追ってきたチンピラが突如2人を襲う。逃げ出した真澄が出会したのは、「Qrosの女」を追っていた栗山(桐谷健太)だった。保護された真澄が「Qros」のCMにまつわる真相を語り始める…。
原作概要
『Qrosの女』(キュロスのおんな)は、誉田哲也による小説。『小説現代』(講談社)2013年2月号から同年9月号まで連載され、同年12月に単行本が同社より、2016年9月に講談社文庫、2022年7月に光文社文庫から文庫本が刊行された。
ドラマ概要
誉田哲也による同名小説を桐谷健太主演でドラマ化。「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていく「週刊キンダイ」所属の敏腕記者・栗山孝治(桐谷)が、ある謎の女性「Qrosの女」との出会いをきっかけに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく姿を描く。
キャスト
栗山孝治
演 - 桐谷健太
「週刊キンダイ」の敏腕記者。
週刊キンダイ
矢口慶太
演 - 影山拓也(IMP.)
栗山の後輩で、政治班から芸能班へ異動してきた若手記者。
林田彰吾
演 - 岡部たかし
編集長。栗⼭の過去を知っている同僚。
周辺人物
園田芳美
演 - 哀川翔
ブラックジャーナリスト。栗⼭の因縁の相⼿。
栗山志穂
演 - 田村保乃(櫻坂46)
栗山の妹。
藤井涼介
演 - 増子敦貴(GENIC)
人気俳優。謎の美女「Qrosの女」とCMで共演。
福永瑛莉
演 - なえなの
人気俳優。芸能事務所「スマッシング・カンパニー」に所属し、「Qros」のCMに出演。
近藤サトル
演 - 三浦孝太
格闘家。「Qros」のCMに出演。
遠藤亜矢 / 久岡リナ
演 - 川島海荷
元俳優。芸能界を引退後、消息不明となった。
Qrosの女
演 - 黎架
正体不明の謎の女。
スタッフ
原作 - 誉田哲也『Qrosの女』(光文社文庫)
脚本 - 服部隆
監督 - 守屋健太郎、上田迅、頃安祐良
音楽 - 遠藤浩二
オープニングテーマ - go!go!vanillas「Persona」(IRORI Records / PONY CANYON)
エンディングテーマ - IMP.「ミチシルベ」(TOBE MUSIC)
チーフプロデューサー - 森田昇(テレビ東京)
プロデューサー - 本間かなみ(テレビ東京)、渡邊竜(松竹)、松田裕佑(松竹)
制作 - テレビ東京、松竹
製作著作 - 「Qrosの女」製作委員会
番組公式サイト
Qrosの女 - Wikipedia