各話あらすじ 平均視聴率 6.53%
第1話 2024年10月7日「貧乏探偵×(秘)能力者ウソを巡る昭和レトロミステリ−開幕!」 ※初回15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 7.1%
鋭い観察眼を持つ貧乏探偵と、“うそを聞き分ける”奇妙な能力者が難事件を解決するレトロモダンミステリー。昭和初期の九十九夜町で、田舎の村から出て来た鹿乃子(松本穂香)は、女給募集を見てカフェーを訪れるが断られてしまう。その後、「祝探偵事務所」を営む左右馬(鈴鹿央士)は、空腹で行き倒れた鹿乃子と出会う。
第2話 2024年10月14日「お嬢さま誘拐事件!!初仕事で貧乏脱出!?」 視聴率 6.5%
事務所の大家から藤島家への届け物を依頼された左右馬(鈴鹿央士)は、探偵助手となった鹿乃子(松本穂香)と藤島家へと向かう。そこで出会った藤島家の娘は、先日左右馬と鹿乃子をひきかけた車から2人を罵った千代(片山友希)だった。そんな千代の母・雪乃(櫻井淳子)は探偵の左右馬に頼み事があると言う。
第3話 2024年10月21日「恋に落ちたカタブツ刑事!?謎の着物美女と先生のウソの想い」 視聴率 6.0%
左右馬(鈴鹿央士)の事務所は、人からもらったガラクタで散らかっていたため、左右馬はガラクタを持って鹿乃子(松本穂香)と古道具屋へ向かう。店主(前野朋哉)の買い値の“嘘”を聞き破った鹿乃子からのハンドサインで、左右馬は良い値段でガラクタを売ることに成功。そんな時、店主は酔い潰れて財布を盗まれてしまったことを2人に話す。
第4話 2024年10月28日「人形屋敷の怪死事件亡くなったのは人形!?奇妙な1人娘の秘密」
左右馬(鈴鹿央士)と鹿乃子(松本穂香)は、怪談雑誌で記者をしている端崎(味方良介)の姉・雅(北乃きい)に連れられて「人形屋敷」と呼ばれる綾尾家に取材に行くことに。そこで人形にそっくりな一人娘・品子(片岡凜)と出会い、左右馬たちは綾尾家の女中・イネ(松浦りょう)の怪死事件の真相を追う。
第5話 2024年11月4日「禁断の部屋の真実…奇怪な風習に隠された本当の想いとは!?」
着物に血をつけた品子(片岡凜)が人形部屋にやって来る。血の原因を聞かれた品子は答えるが、鹿乃子(松本穂香)はそれがうそだと分かる。左右馬(鈴鹿央士)は、鹿乃子から品子がうそをついているという合図を受け取ると、警察と医者、そして自動車をすぐさま手配するよういつになく真剣な表情で女中に頼む。
第6話 2024年11月11日「手鏡の持ち主は誰!?少女探偵団の迷推理で名コンビ解散危機!?」
千代(片山友希)の鞄に何者かの手鏡が入っていた。千代は人とぶつかった時に入ってしまったのではないかと推測し、左右馬(鈴鹿央士)はそのぶつかった男性の装いから左官工ではないかとアドバイス。探偵に憧れる千代は、鹿乃子(松本穂香)と「少女探偵団」を結成し、喜んで持ち主を探しに出掛ける。
第7話 2024年11月18日
祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)がお食事処『くら田』で昼ご飯を食べていると、疲れた顔をした端崎馨(味方良介)が来る。一昨日、三十三番街で発生した強盗殺人事件を担当する端崎だが、その捜査が難航していたのだ。話を聞いていた倉田達造(大倉孝二)が三十三番街の裏には“幽霊屋敷”があるのではないかと反応する。その屋敷では10年前に住んでいた足立画伯が妻を殺害して行方不明。殺害された妻の幽霊が出るといううわさがあった。
原作概要
『嘘解きレトリック』は、都戸利津による日本の漫画作品。『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年12月号から連載を開始し、2018年5月号で完結した。昭和初期の日本を舞台に、貧乏な探偵と「ウソが聞き分けられる」能力を持った探偵助手を中心とするミステリーが描かれる。2024年9月時点で累計発行部数は100万部を記録している。
ドラマ概要
累計発行部数100万部の都戸利津の同名コミックを鈴鹿央士と松本穂香の共演でドラマ化。“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(鈴鹿)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが、「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
キャスト
祝左右馬
演 - 鈴鹿央士
本作の主人公。祝探偵事務所の探偵。
浦部鹿乃子
演 - 松本穂香
本作のもうひとりの主人公。祝探偵事務所の探偵助手。
藤島家
藤島千代
演 - 片山友希
藤島家の令嬢。
藤島幸弘(ふじしま ゆきひろ)
演 - 杉本哲太
藤島家の主人。
藤島雪乃(ふじしま ゆきの)
演 - 櫻井淳子
幸弘の妻。
耕吉
演 - 宮崎秋人
藤島家の運転手。
小料理屋「くら田」
倉田達造
演 - 大倉孝二
主人。
倉田ヨシ江
演 - 磯山さやか
女将。
倉田タロ(くらた タロ)
演 - 渋谷そらじ
倉田家の一人息子。
周辺人物
端崎馨
演 - 味方良介
左右馬の親友。九十九夜警察署の巡査部長。
久我山小百合 / リリー
演 - 村川絵梨
カフェー「ローズ」の謎多き女給。
浦部フミ(うらべ ふみ)
演 - 若村麻由美
鹿乃子の母。
六平(ろくへい)
演 - 今野浩喜
青果店「八百六」の主人。達造とは古い付き合い。
スタッフ
原作 - 都戸利津『嘘解きレトリック』(白泉社・花とゆめコミックス)
脚本 - 武石栞、村田こけし、大口幸子
音楽 - 菅野祐悟、眞鍋昭大
主題歌 - eill「革命前夜」(PONY CANYON)
演出 - 西谷弘、永山耕三、鈴木雅之、岩城隆一
プロデュース - 鈴木吉弘、狩野雄太
制作協力 - AOI Pro.
制作・著作 - フジテレビ
番組公式サイト
嘘解きレトリック - Wikipedia