月岡夏(目黒蓮)は、三年以上付き合ってきた百瀬弥生(有村架純)と別れ、娘の南雲海(泉谷星奈)と二人で暮らしていくことを決める。夜、パソコンで「ひとり親支援」の情報を調べている夏は、ふと学習ドリルを手に取り、何も書かれていない名前の欄を見てペンを取り出す。「南雲」と書いたところで手を止める夏。海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。
夏は、会社の先輩・藤井(中島歩)と居酒屋へ行き、娘がいること、そしてその娘と二人で暮らすことを決めたと伝える。すると藤井は、自分の奥さんが入院した際、子どもにご飯を食べさせ寝かしつけるだけで一苦労だった経験談を語る。それも覚悟の上だという夏は、海を転校させないために自分が転職することも視野に入れ、子どもにストレスをかけない方法を探りたいと伝えるが、藤井は「親がストレスでボロボロになったら子供に二次災害だよ?」と告げる。
夏は、小田原の小学校に海を迎えに行く。母・水季(古川琴音)の思い出話や学校の話をしながら歩く二人。夏は海に「…転校するってどう思う?」と切り出すが、海は「やだ」と即答する。「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに?まだ海が変えなきゃダメなの?なんで?」と言う海に、夏は何も言えなくなり…。
第1話 2024年7月1日「『ママが大好きだった人』…親と子の愛の物語。」
第2話 2024年7月8日「あふれ出す…ふたをしていた想い」
第3話 2024年7月15日「たいせつな人を失うということ」
第4話 2024年7月22日「何で好きなのに一緒にいちゃダメなの?」
第5話 2024年7月29日「8年越しの告白…僕には、子供がいる」
第6話 2024年8月5日「やっぱり産むことにした…出産を決めた本当の理由」
第7話 2024年8月12日「いちばん近くで支えてくれた人」
第8話 2024年8月19日「実の父との再会…俺だって悲しいのに」
第9話 2024年9月2日「夏くんの恋人へ」
第11話 2024年9月16日「ママはいない人なの?」
海のはじまり TOPへ
2024年夏ドラマ(7-9月)TOPへ
2024年夏ドラマ視聴率一覧へ