8月に1週間の夏季休暇を取れることになった月岡夏(目黒蓮)は、南雲朱音(大竹しのぶ)に海(泉谷星奈)とどこか出かけられたら、と尋ねる。朱音は、海ではなく百瀬弥生(有村架純)とどこかへ行った方が良いのではないかと返すが、夏は弥生から「海ちゃんとの時間に」と言われたことを伝える。すると朱音は、それなら1週間、南雲家に住んでみたらどうかと提案する。
夏が泊まりに来ると知った海は大喜びし、「ずっと住んでいいよ!」と夏にくっつく。そんな折、朱音は夏の両親に挨拶しなくてはと口にするが、まだ海の話を家族に伝えていない夏は口ごもる。朱音はため息をつき、「さっさと話しなさいよ」と夏をせっつく。言い訳がましい夏と、口うるさく説教する朱音。そんな2人の様子を見ていた海は「ママみたい」とクスクスと笑う。
アパートに帰った夏は、弥生に「1週間南雲家に泊まることになった」と伝える。そして、7歳の女の子は自分で髪をしばれるのか、と弥生に聞く。弥生は「練習する?」とニヤニヤして自分の髪をほどく。三つ編みの練習をする夏を横目に、弥生はふと、自分の母親に髪を結んでもらった幼少期の記憶を口にする。そして、自分の親に会わせていないことを夏にわびる。弥生は家族のことを「嫌いなの」と言って…。
第1話 2024年7月1日「『ママが大好きだった人』…親と子の愛の物語。」
第2話 2024年7月8日「あふれ出す…ふたをしていた想い」
第3話 2024年7月15日「たいせつな人を失うということ」
第4話 2024年7月22日「何で好きなのに一緒にいちゃダメなの?」
第6話 2024年8月5日「やっぱり産むことにした…出産を決めた本当の理由」
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