2024年06月28日

素晴らしき哉、先生! TOP

『素晴らしき哉、先生!』(すばらしきかな、せんせい)は、2024年8月18日から同年10月6日まで、「朝日放送テレビ制作日曜10時枠(毎週日曜22:00-22:54)の連続ドラマ」枠で放送された。全8話。主演は地上波連続ドラマ初主演となる生田絵梨花。


各話あらすじ(2024年8月18日 - 9月29日) 全8話 平均視聴率 3.22%(第3話不明)
第1話 2024年8月18日「先生だって人間だ。」 視聴率 4.2%
笹岡りお(生田絵梨花)はZ世代の高校教師。親の反対を押し切ってまで就いた夢の教職だったが、現場の実態は過酷さを極め、2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っている。

そんな中、生徒の万引き事件が発生。りおは、面倒ごとに関わりたくない教頭・中路克博(柳沢慎吾)の指名で顔も名前も知らない生徒の迎えに行かされ、被害店主(柴田理恵)から嫌味・小言を嵐のように浴びせられた挙句、家に帰っても誰もいないという生徒に情けをかけたばっかりに、回っていない寿司をねだられ自腹で奢るという理不尽な目に遭う。

りおは、本業の授業以外にやることが多すぎる現状への不満や愚痴を、普段からSNSの裏アカウントに投稿。さらに、なんでも話を聞いてくれる彼氏の大友聖也(小関裕太)に本音を吐き出すことで、これまでどうにかやり過ごしてきた。が、そんな我慢も限界。いよいよ退職を決意し、学園長室の扉を叩く。と、学園長の山城陽子(萬田久子)から、教員に欠員が出たため新学期から3年生の担任をお願いしたいとまさかの逆オファーが…!?これ、絶対に断れないやつ!!


第2話 2024年8月25日「先生だって失恋します。」 視聴率 3.6%
大友聖也(小関裕太)からのプロポーズを受け、一度は担任を降りる決意をした笹岡りお(生田絵梨花)だったが、生徒たちに励まされ、3年C組の卒業を見届けようと気を取り直す。ところが、その話をするため聖也の部屋を訪れると、衝撃の事実が発覚!

りおは聖也の部屋を飛び出し、ヤケ酒をあおるため、妹のせり(内海誠子)と父の秀樹(高橋克典)に銀座で合流。その直前、生徒の沢井谷玲奈(茅島みずき)にそっくりな女性を見かけるが、これ以上問題を抱えたくないりおは、ついやり過ごしてしまう…。

翌朝、学校には近所に住む有名なクレーマーの和泉友蔵(モト冬樹)が現れる。一方、3年C組に玲奈の姿はなく、大木戸光源(小宮璃央)は遅刻気味に登校。二人とも一人親家庭で、どちらの保護者も三者面談を拒否していた。りおは副担任の山添快斗(葉山奨之)と相談し、それぞれの家庭を訪問することにするのだが、どちらの親にも良くない噂があり、りおはまたしてもトイレに駆け込む状況に…。

次々と難題が降りかかる間、幾度となく聖也から連絡が入るが、りおは無視を続ける。そんなある日、自宅に帰るとそこに聖也の姿が!?


第3話 2024年9月1日「先生だってビビります。」
世間はゴールデンウィーク。だが、部活の副顧問を受け持っている笹岡りお(生田絵梨花)に休みはない。教えることが好きで、母・奈緒(田中美佐子)の反対を押し切ってまで就いた教職だったが、今では、家族旅行もできずやりがいを搾取されているとの奈緒の言葉が正論すぎて、りおには返す言葉もない…。

そんなある日、父の秀樹(高橋克典)が好調な企業の社長としてテレビに取り上げられる。番組を見た3年C組の生徒たちは大盛り上がり。その中で沢井谷玲奈(茅島みずき)だけは、スナック「ナツコ」で素性を知らずに接客した相手が秀樹だったことに気づき、一人不安を抱き始める。

一方で保護者たちは、りおが有名企業の社長令嬢と知るや、これまでの態度を一変。三者面談は意外なほどスムーズに運ぶ。そんな中、山添快斗(葉山奨之)の奔走の甲斐あり、大木戸光源(小宮璃央)の父・勝次(永井大)との面談日がようやく決まる。場所は学校ではなく光源の家。裏社会の人間との噂がある勝次との面談には、「絶対に一人で訪問しないように」と中路克博(柳沢慎吾)から忠告されており、りおは緊張の中、快斗と二人で光源の家へと出向く。

しかし、そこに勝次の姿はない。二人は渋る光源に、勝次の仕事場へと案内をさせるが、街の雰囲気はどんどんといかがわしくなり…。


第4話 2024年9月8日「どこまでが先生の責任?」 視聴率 2.8%
吉沢誠(田口浩正)からホテルに呼び出された沢井谷玲奈(茅島みずき)は、金銭と引き換えに大人の関係を迫られる。玲奈の連絡先を吉沢に漏らしたのは、新たな稼ぎ先を探すよう玲奈に強要していた母の夏子(鈴木紗理奈)だ。弟妹や自身の進学のためにも金は欲しい。だが、家に入れた金は夏子が男に貢いでしまう。複雑な思いが玲奈の胸中を駆け巡る…。

学校では、3年C組の生徒がSNSに投稿した迷惑動画が大問題に。世間の注目を浴び、バズらせたつもりの本人たちは一躍スター気取りだが、実際は批判殺到の大炎上。笹岡りお(生田絵梨花)たち教師陣は謝罪対応に追われる。

大木戸光源(小宮璃央)は相変わらず、授業をサボったり人目を盗んでタバコを吸ったり。山添快斗(葉山奨之)は勝次(永井大)の想いを伝え、どうにか光源を更生させようと努力するが…。

一方でりおは、夏子との面談日設定を、改めて玲奈に依頼。玲奈はこれまでの投げやりな態度から一変し、りおの求めに素直に応じる。意外な展開に驚きつつ、一歩前進の手応えを得るりお。ところが、その日の放課後、りおは大隈豪(桐山漣)の秘密を目撃! 新たな問題を抱えてしまう…!?


第5話 2024年9月15日「いたい場所は、ここじゃない。」 視聴率 2.5%
沢井谷玲奈(茅島みずき)が吉沢誠(田口浩正)とホテルに入るところを目撃した南田健吾(鈴木仁)は、玲奈への複雑な感情に部活にも身が入らない。そんな健吾へ2年生の小湊茉麻(小栗有以)が再び告白してくるのだが…。一方、沢井谷夏子(鈴木紗理奈)の無理解と経済的苦境から進学を諦め気味の玲奈は、中間テストを欠席。笹岡りお(生田絵梨花)の親身な助言も、玲奈の耳には届かない。

りおの教師生活は相変わらずのオーバーワーク状態。プライベートでも、絶縁中の大友聖也(小関裕太)とついに話し合うことになり、りおの腹痛はますますひどくなる。

そんな中、和泉友蔵(モト冬樹)からの駐輪に関するクレームをきっかけに、生徒たちの足が遠のいていたもんじゃ焼き店が閉店の危機を迎えていることが発覚。中路克博(柳沢慎吾)は、指導として行った生徒への注意喚起が、原因のひとつと分析。学校が訴えられた場合の対策として、裁判で不利になりかねない店への謝罪行為を慎むよう全校に通達する。この決定に、店の常連だった健吾は納得がいかず…。

その夜、スナック「ナツコ」に、吉沢が笹岡秀樹(高橋克典)を伴い来店する。吉沢の目当てはもちろん玲奈。秀樹はそんな吉沢に眉を顰めつつ、玲奈が成人しているかが気になり、夏子に確認するが、適当にはぐらかされてしまう。と、秀樹は店内でりおの名刺を発見し…!


第6話 2024年9月22日「いいんだよ、完璧じゃなくて。」 視聴率 3.1%
大友聖也(小関裕太)と正式に別れた直後、自身の妊娠を知った笹岡りお(生田絵梨花)は、妹のせり(内海誠子)に打ち明けただけで、学校でも家でも表面上は通常の生活を続ける。ただし、飲酒でのストレス解消は封印。りおの鬱々とした日々に拍車がかかる。

そんなある日、教師にとって「地獄」とされる夏休み中の休暇取得をめぐって、大隈豪(桐山漣)と木元重明(浜谷健司)が激しく衝突。休む権利を主張する豪と、その皺寄せは同僚だけでなく生徒にも及ぶと非難する木元。対して豪は、教師が無理をしなければ成り立たない現状に反旗も翻さず、大人しく泣き寝入りするべきなのかと反論。木元はもとより教職員の大半を敵に回そうとも、一歩も譲らない豪の強メンタルが、今のりおには羨ましく思え…。

3年C組では、夏休み明けに行われる文化祭の催事について、クラス会議が開かれる。無気力な生徒たちと、それを鼓舞しようと躍起な山添快斗(葉山奨之)。そんな中、なんでもいいと言いながら他者の意見に文句を言う生徒が現れ、教室は険悪なムードに。対処すべきりおはどこか上の空で…。

その夜、りおは父の秀樹(高橋克典)から、沢井谷玲奈(茅島みずき)と吉沢誠(田口浩正)の秘密を知らされる…!?


第7話 2024年9月29日「未婚の母は、先生失格ですか?」 視聴率 3.1%
沢井谷玲奈(茅島みずき)が吉沢誠(田口浩正)とタクシーに乗り込むところに出会した南田健吾(鈴木仁)は、小湊茉麻(小栗有以)と一緒にいることも忘れ、玲奈の元に走り寄る。玲奈が拒もうと構わず腕を掴み、強引に引き止める健吾。その様子を離れて見ている茉麻…。

健吾の誤解は解けるが、どうしても進学を諦められない玲奈は、母の夏子(鈴木紗理奈)を説得できるだけの金を手に入れるため、再び吉沢と連絡を取る。玲奈は、高校生だと知りつつ自分をホテルに誘った証拠を吉沢に突きつけ、金を強請ろうと考えたのだが…。

学校は夏休みに突入。受験組ながらバンド活動に熱中する宮坂和磨(下川恭平)。文化祭担当の吉良萌子(矢吹奈子)は、休み中も真中翔平(徳永智加来)との打ち合わせを進める。ところが、翔平は次第に萌子の呼びかけに応じなくなり…。

笹岡りお(生田絵梨花)にも決断の時が訪れる。3年C組の担任を続けるために、中絶をしようとりおは病院を予約。手続き上、大友聖也(小関裕太)の同意を得るため、聖也の部屋へと赴く。

そんな中、りおに山添快斗(葉山奨之)から急な呼び出しがかかる。出向いた先には、健吾と一緒に憔悴した玲奈が!さらに、翔平にも異変が現れ…?そうこうしているうちに、りおの手術日がやってくる。


最終話 2024年10月6日「先生続けても、いいですか?」 視聴率 3.1%
笹岡りお(生田絵梨花)は未婚の母になることを決断。それは同時に教師を辞めることを意味していたが、3年C組の担任を続けたいというりおの本心を知った大隈豪(桐山漣)は、全面支持を表明。さらには、りおの告白に便乗し、豪自身のとんでもない秘密をカミングアウトする。りおと豪の“人間らしい”けど“教師らしからぬ”生き方に、山添快斗(葉山奨之)は混乱するばかり。とそこに、真中翔平(徳永智加来)の緊急事態を告げる連絡が!?

夏休み突入後、翔平は特殊詐欺の受け子になっており、その犯行現場を吉良萌子(矢吹奈子)と大木戸光源(小宮璃央)が目撃。

翔平だけでなく光源、沢井谷玲奈(茅島みずき)ら、多くの生徒がそれぞれに転機を迎える中、高校生活最後の夏休みが明ける。そんな彼らを前に教壇に立ったりおは、ついに自身の妊娠と出産の意思を告白。りおが教師を続けられるかどうかは、3年C組の生徒と保護者の判断に委ねられることになる。はたして、りおの運命は?3年C組が下した決断は!?


ドラマ概要
生田絵梨花が主演を務め、脚本・演出を宅間孝行が担当するオリジナルドラマ。Z世代の高校教師・笹岡りお(生田)は夢と希望を胸に教育現場に飛び込むが、その過酷さは想像を絶し、2年目にして退職を考えるほど。生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係の板挟みになる中、辞め時を探しながらも生徒のために奮闘していく。


ストーリー
笹岡りお(生田絵梨花)は、夢と希望を胸に教育現場に飛び込んだZ世代の高校教師。しかし、その過酷さは想像を絶し、2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っている。「自由」を拡大解釈し奔放に振る舞う生徒たち、学校に過度な期待を寄せる保護者や近隣住民、トラブル処理を若手に押し付けてくる年配教師…。りおはそんな毎日の愚痴をSNSの裏アカウントに吐き出したり、優しい彼氏に聞いてもらったり、「先生だって人間だ!」と適度に発散しながら持ち前の元気と明るさでどうにかバランスを保っている。

しかし、その我慢もとうとう限界に到達。退職を決意するが、同じタイミングでクラス担任に急きょ欠員が発生し、穴埋めのお鉢が、なぜかりおに回ってきてしまう。初めての担任で3年生を任されることとなったりおの教師生活は、さらなる茨の道に突入!はたしてりおの運命は…。


キャスト
笹岡りお(ささおか りお)〈24〉
演 - 生田絵梨花
Z世代の若手高校教師。3年C組の担任。
夢と希望を持って教育現場に入ったが、あまりにストレスな現場に2年目にして退職を考えるようになる。だが、豊島が交通事故に遭ったことから3年C組の担任となる。

山添快斗(やまぞえ かいと)
演 - 葉山奨之
3年C組副担任。英語担当。

星陽学園高等学校
3年C組の生徒
沢井谷玲奈(さわいや れな)
演 - 茅島みずき
銀座のクラブでセイラという源氏名でホステスとして働いている。母が経営するスナック「ナツコ」もホステスとして手伝っている。

南田健吾(みなみだ けんご)
演 - 鈴木仁
サッカー部キャプテン。幼馴染みの沢井谷のことが好きだが、彼女がパパ活をしているのではないかと思われる場面を目撃してしまい、告白してきた二年生の小湊茉麻と付き合うことになる。サッカー部行きつけの新松戸のもんじゃ焼き屋「だがじゅん」が月末で閉店することを知って、茉麻を連れて二人で行ったり最終日にはサッカー部の現役メンバーを引き連れていく。すると、店にはすでに林檎がヘルプで入っていたり、OBの先輩たちもTikTokを見てやって来て最後の日を賑やかに過ごすことができた。

大木戸光源(おおきど こうげん)
演 - 小宮璃央
不良グループと付き合いがあり学校も休みがち。三者面談の話しをしても父親は忙しくて無理、と拒否し続ける。

宗方林檎(むなかた りんご)
演 - 永瀬莉子
料理部。

小村悠馬(こむら ゆうま)
演 - 橘優輝
春休みにコンビニで万引きをして捕まる。

吉良萌子(きら もえこ)
演 - 矢吹奈子
成り行きで文化祭の演劇のリーダーにさせられる。

清水芽衣(しみず めい)
演 - 鶴嶋乃愛
山本仁成と付き合っており、彼の影響でベースを始める。

真中翔平(まなか しょうへい)
演 - 徳永智加来
吉良萌子と共に文化祭の演劇のリーダーになる。両親が不仲でいつも喧嘩ばかりしている。幼馴染みの萌子のことが好きで、彼女のために闇バイトに手を出してしまう。

赤松楓(あかまつ かえで)
演 - 小越春花
料理部。

天羽琴美(あもう ことみ)
演 - 星乃夢奈
洞水と共に撮影し、TikTokに投稿した動画が炎上する。

洞水蓮(ほらみず れん)
演 - 百瀬拓実
天羽と共に撮影し、TikTokに投稿した動画が炎上する。

磯田陽菜(いそだ ひな)
演 - 古田愛理

小野寺蒼空(おのでら そら)
演 - 大倉空人

宮坂和磨(みやさか かずま)
演 - 下川恭平
一緒にバンドをやろうと山本仁成を誘う。

西脇咲希(にしわき さき)
演 - 森ふた葉
ゲームセンターで太鼓の達人をしているところを宮坂和磨に目撃され、バンドに誘われる。

山本仁成(やまもと ひとなり)
演 - 椿原慧
清水芽衣と付き合っている。ギターが上手く宮坂和磨にバンドをやろうと誘われるが、受験勉強があるからと一旦は断る。

蓑田隼人(みのだ はやと)
演 - 名和俊貴
実はピアノが上手く、宮坂和磨のバンドに誘われる。

杉山大輝(すぎやま だいき)
演 - 上條晴弥
真面目で融通のきかない性格だが、遅刻してきた大木戸光源にノートを貸すなど物怖じしないところもある。

秋山諒(あきやま りょう)
演 - 山ア光

本田大翔(ほんだ ひろと)
演 - 櫻井佑樹

高畑颯太(たかはた そうた)
演 - 水野智貴

斎戸優花(さいと ゆうか)
演 - 真雪
料理部。

古原結愛(こはら ゆあ)
演 - 月野有菜

松田心美(まつだ ここみ)
演 - 梶川愛美

清田さくら(きよた さくら)
演 - 花岡すみれ

亀田美羽(かめだ みう)
演 - 大熊杏優

和田日和(わだ ひより)
演 - 寺田光

細野くるみ(ほその くるみ)
演 - 塚本恋乃葉

沖あかね(おき あかね)
演 - 宮城弥生

薄木葵(うすき あおい)
演 - 矢野ななか

川上智之(かわかみ ともゆき)
演 - 富岡優樹

伴大雅(ばん たいが)
演 - 粟大和

小野杏奈(おの あんな)
演 - 藤野詩音

一色遥(いっしき はるか)
演 - 山口真佑奈

2年生の生徒
小湊茉麻(こみなと まあさ)
演 - 小栗有以
南田健吾に告白し、付き合うことになる。

植田柚葉(うえだ ゆずは)
演 - 早瀬結菜

公文ほのか(くもん ほのか)
演 - 道北陽菜

教職員
大隈豪(おおくま ごう)
演 - 桐山漣
美術担当。りおの先輩。バツ2。

木元重明(きもと しげあき)
演 - 浜谷健司
体育担当。

山城陽子(やましろ ようこ)
演 - 萬田久子
学園長。

中路克博(なかみち かつひろ)
演 - 柳沢慎吾
教頭。

石原結衣(いしはら ゆい)
演 - 椛島光
事務員。

笹岡家
笹岡秀樹(ささおか ひでき)
演 - 高橋克典
りおの父。福祉系の会社「エリー」を経営している。

笹岡奈緒(ささおか なお)
演 - 田中美佐子
りおの母。専業主婦。

笹岡せり(ささおか せり)〈22〉
演 - 内海誠子
りおの妹。大学4年生。

りおの関係者
大友聖也(おおとも せいや)
演 - 小関裕太
りおの大学時代の先輩で、彼氏。外資系企業に勤めている、優しく理想的な男性。りおにプロポーズするが、その裏では1年前から瑠美と付き合っており、それをりおが知ったことで破局する。

スナック「ナツコ」
沢井谷夏子(さわいや なつこ)
演 - 鈴木紗理奈
玲奈の母。スナック「ナツコ」のママ。3人の子どもがいるシングルマザー。

吉沢誠(よしざわ まこと)
演 - 田口浩正
常連客。元々は銀座のクラブでセイラを気に入った客だが、アフターでセイラの実家である「ナツコ」に連れて行かれ客となる。自慢党所属の衆議院議員。

カフェ「アリゲーター」
鰐淵ハル(わにぶち ハル)
演 - 福室莉音
りおや豪たちがよく飲みに行くカフェの店員。

ゲスト
第1話
小村悠馬の母
演 - 西尾まり
りおが府中のカルディで聖也と一緒にお酒を大量に買い込んでいるところを目撃する。

店長
演 - 柴田理恵
悠馬が万引きをしたコンビニの店長。

大将
演 - 濱家隆一(かまいたち)
りおが小村悠馬を連れて行った寿司屋の大将。

豊島
演 - 竹森千人(第3話)
2年C組を担任していた星陽学園高校の教師。春休みに銀座の大通りで交通事故に遭い一命を取り留めたものの、かなりの大ケガであったため休職することになる。

天羽琴美の母
演 - 山野海(第3話)
娘の就職先の面倒をちゃんとみてくれるのか、とりおに問いただす。

宗方林檎の母
演 - 稲沢朋子(最終話)
りおが秋葉原御徒町高架下のセレクトショップで派手な下着を買っているところを目撃する。

秋山諒の父
演 - 笹嶋和人(第3話・最終話)
快斗の英語のスピーチを非難する。

清田さくらの母
演 - 小菅かおり(第3話・最終話)

第2話
和泉友蔵
演 - モト冬樹(第3話・第5話)
学校付近の牛乳屋「TORA MILK」で働いている。有名なクレーマーで、毎年体育祭前に学校に乗り込んでくる。

新松戸駅のもんじゃ焼き屋「だがじゅん」前の乱雑駐輪にもクレームし、結果としてサッカー部の同店への足が遠のき、それが直接要因ではないにしても同店の閉店の決断に繋がってしまう。「だがじゅん」最後の日に一升瓶二本を持って店の前まで来るが入ることができずにいたが、りおに見つかってしまいりおに酒瓶を渡して頭を下げて去っていった(第5話)。

瑠美
演 - 天野麻菜
聖也のもう1人の交際相手。1年前から付き合っていた。

樹莉亜
演 - 秋里由佳(第3話 - 第7話)
スナック「ナツコ」のホステス。

沢井谷友、真由
演 - 寅之輔(第3話・第4話・第6話 - 最終話)、小林彩香(第3話・第4話・第6話 - 最終話)
玲奈の弟妹。

ママ
演 - 後藤ひろみ
玲奈が働いている銀座のクラブのママ。

第3話
大木戸勝次
演 - 永井大(第4話・最終話)
光源の父。元ヤクザだが5年前に足を洗い、現在はラーメン店「花」の店主。光源には大学に進学してほしいと思っている。
第4話では半ぐれを抜けてボコボコにされて帰ってきた光源に「いい顔してんじゃねえかよ」と声を掛け、黙ってビールを注いで乾杯した。

司会者
演 - 大石紗椰(ABCテレビアナウンサー)、中村想人(ABCテレビアナウンサー)
笹岡秀樹が出演するテレビ番組『絶好調カンパニー』の司会者。

第4話
刑事
演 - 小野了
半グレ同士の抗争現場に運転手として居た大木戸光源を拘留している警察署の刑事。

半グレリーダー
演 - 伊藤高史
大木戸光源が所属している半グレグループのリーダー。

第5話
石田朔太郎
演 - 石山雄大
新松戸のもんじゃ焼き屋「だがじゅん」店主。隣の牛乳屋「TORA MILK」のクレームが原因で星陽学園高校の客が激減している。月末に閉店することになっている。

医師
演 - 山口森広
りおが運び込まれた病院の医師。

山本流星
演 - 早坂柊人(第6話 - 最終話)
仁成の兄。ロックバンドをしており、ディープ・パープルを信奉している。

石田妙子
演 - 塚田美津代
「だがじゅん」女将。

望月、大江
演 - やまもとまさみ、大薮丘
星陽学園高校サッカー部OB。「だがじゅん」閉店を知って最終日に駆けつける。

和泉寛子
演 - 小林千里
和泉友蔵の妻。10年ほど前に自転車との接触事故を起こし、脊髄損傷と脳挫傷で寝たきり生活をしている。星陽学園高校近くの大成会病院に入院している。

看護師
演 - 大坪あきほ
りおが運び込まれた病院の看護師。

女性
演 - 大林佳奈子
路上でうずくまるりおに声をかけ救急車を呼ぶ女性。

第6話
大森
演 - 金田明夫
りおが一番尊敬している恩師。教師を定年退職したあともNPO法人「教の森」を立ち上げ、学校に行けなくなった子どもたちに勉強を教えている。

医師
演 - 網浜直子(第7話)
りおがかかっている産婦人科の医師。

真中佐知、友雄
演 - 砂田桃子(第7話・最終話)、西野大作
真中翔平の両親。互いに浮気をしており、いつも口喧嘩が絶えない。

第7話
刑事
演 - 加瀬信行
沢井谷玲奈と吉沢誠がいるホテルの部屋に現れる刑事。

教団員
演 - ひょうろく
宗教団体「みじんの家」信者。吉沢誠の命令でスナック「ナツコ」に嫌がらせしに来る。


演 - 足立尭之、野坂昌司
吉沢誠の命令でスナック「ナツコ」に偵察にくる客。

動画のピアニスト
演 - 野上剛
ストリートピアノの動画を配信しているピアニスト。撮影中に杉山大輝と蓑田隼人が乱入してきてバズる。

ニュースキャスター
演 - 柴田博(ABCテレビアナウンサー)
テレビで吉沢誠の事件を伝えるキャスター。

最終話
理事長
演 - 武田鉄矢
星陽学園高校理事長。りおが教師を続けるかどうかを、生徒や保護者に話し合って決めてもらうことを提案する。

スタッフ
脚本・演出 - 宅間孝行
音楽 - コトブキミュージックラボ
主題歌 - 竹内まりや「歌を贈ろう」(ワーナーミュージック・ジャパン)
挿入歌 - muque「nevermind」
企画・プロデュース - 清水一幸
プロデューサー - 松崎智宏、藤田洋平、(ABCリブラ)川西琢、倉木義典、矢内達也
制作協力 - ABCリブラ
制作著作 - 朝日放送テレビ


番組公式サイト
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