各話あらすじ(2024年7月11日 - 9月12日)全12話
第1話 2024年7月11日「キスとベルマーク」
小説家志望の37歳、枝松脛男(木村昴)は、出版社「鋭心社」主催の文学賞の表彰式に出席していた。長年、賞にも引っかからず、主な収入源は害虫駆除のアルバイトだったが、小説「春と群青」で新人文学賞を受賞したのだ。ところが、どことなく落ち着きがない。
半年前――、脛男の元に、中学時代に埋めたタイムカプセルの中身が届いた。25年の時を経てタイムカプセル委員会が掘り起こし、それぞれの持ち主に送ってくれたのだった。当時流行っていた懐かしの品々の中に、見覚えのない“1冊のノート”が! 表紙には「春と群青」の文字があり、中身は“女子っぽい字”で恋愛小説が書かれていて――。
ノートに書かれた小説を盗作し、賞を受賞してしまった脛男。バイトの後輩、金子充(前原滉)に盗作の話を打ち明けるが、「春と群青」を激推しする片山美晴(新川優愛)が担当編集となり、小説の連載をすることに…!?
“真の作者”を巡り、中学時代に恋した個性派クラスメイト女子たちとの思い出を回想しながら展開が進む。脛男と美晴のポンコツコンビが織りなす、クスッと笑えるハートフルコメディがスタート!
第2話 2024年7月18日「空飛ぶスネオ 」
小説『春と群青』で、新人文学賞を受賞した枝松脛男(木村昴)。その副賞として、新連載も決まり、小説家として順風満帆に見えた――。ところが、『春と群青』はタイムカプセルに入っていたクラスメイトが書いた小説を盗作したものだった!
「このままダマでいきます」
事情を知った編集部の片山美晴(新川優愛)は、その事実を隠すことに決めたものの、“本当の作者”が気づいて、どこかに垂れ込まれたら、小説家としての脛男は終わりとなってしまう……!
『春と群青』を書いたクラスメイトは誰なのか? 美晴と一緒に卒業アルバムを見ていた脛男は、よくゲロを吐いていた“白川梓さん”を発見。恋愛小説好きだった白川さんが、作者のような気がしてきて――!?
そんな中、脛男は、盗作の事実を知るアルバイト仲間・金子(前原滉)に、誰にも言わないようにお願いするが……。
一方、美晴はSNSで枝松と同時期に殿山中学校を卒業したという人物を発見し、コンタクトをとる。数分後、予想外の返信を受け取る。
第3話 2024年7月25日「宇宙で一番美しいゲロ」 ※『news zero』拡大放送(23:00 - 翌0:09)のため、10分繰り下げられ、翌0:09 - 1:04に放送された。
枝松脛男(木村昴)と、編集者の片山美晴(新川優愛)は、小説「春と群青」の“本当の作者”を探すべく動き始めた。その有力候補だったクラスメイトの“白川さん”(中村静香)が突如、脛男のサイン会会場に現れた。
「これ、私が書いたお話だよね?」
衝撃のあまり硬直してしまった脛男は、連絡先も聞けず、彼女を見送ってしまう!
美晴に相談すると、白川さんに洗いざらい話されたら終わりです、と告げられてしまい……。
「枝松脛男 盗作」「春と群青 盗作」といったワードをスマホに打ち込み、検索するものの、何もヒットせずほっとする脛男。
ところが、「一度ゆっくり、お話でもしませんか?」と白川さんからメッセージが入り……!?
第4話 2024年8月1日「アリのままで」 ※『news zero』拡大放送(23:00 - 翌0:09)のため、10分繰り下げられ、翌0:09 - 1:04に放送された。
“ニセ白川さん”(中村静香)に騙され、ありったけの金を盗まれてしまった枝松脛男(木村昴)。小説「春と群青」の“本当の作者”探しも振り出しに戻ってしまった上に、失恋のショックで原稿が書けなくなってしまう!
一方、脛男を担当する片山美晴(新川優愛)は、編集長の梅本(阪田マサノブ)から、「春と群青」に直川賞受賞の可能性があることを聞かされ、笑顔が固まってしまう。そんな美晴の様子を見ていた猫魔里菜(結城モエ)は、何かがおかしいと感じていた。
そんな中、美晴は、書けなくなってしまった脛男と飲みに行くことに。ベロベロに酔っ払ってしまった美晴は、梅本の愚痴が止まらない。いつでも訴えられるように、梅本から言われた言葉を全部手帳にメモしていることを明かし……。
その帰り道。地面に落ちていたアイスの棒を見つけた脛男は、中学のクラスメイトだった“杉浦くん”を思い出し、当時のことを語り始める。
話を聞いた美晴は、この“杉浦くん”こそが、「春と群青」の“本当の作者”ではないかと思い始めて……!?
第5話 2024年8月8日「願いを叶える騎士」 ※『突破ファイル』拡大放送(19:00 - 21:20)・『news zero』拡大放送(23:20 - 翌0:29)のため、計30分繰り下げられ、翌0:29 - 1:24に放送された。
金子充(前原滉)から、枝松脛男(木村昴)の“盗作”にまつわる全てを聞いた猫魔里菜(結城モエ)。すぐに編集長に話すよう、片山美晴(新川優愛)に忠告するが……。
そんな中、フランスの人気女流作家のパトリシア・ギブール(石田ニコル)が来日。パトリシアのファンである里菜は、知り合いのコーディネーターに頼み、彼女に会うチャンスを得ていた。彼女の新作「漆黒の紫」の版権を狙っていたのだ。
緊張しながら待ち合わせ場所の鰻屋へ向かった里菜。ついに対面を果たすも、パトリシアは不信感から姿を消してしまう……!
その頃、脛男は、ある女性に声をかけていた。「パトリシアだよね? 殿山中学で一緒だった……」
脛男のこの再会が、「春と群青」盗作問題に大きな影響を与えることに……!?
第6話 2024年8月15日「最強で最高の相棒」
「どうか、直川賞に選ばれませんように……」
「春と群青」が直川賞にノミネートされ、焦る枝松脛男(木村昴)と片山美晴(新川優愛)は、神社で神頼みをしていた。ところが、引いたおみくじは二人とも「大凶」。願望、決して叶わず、と記されていた。
そんなとき、神主にお祓いをしてもらっている一行が目に入った脛男は、幽霊が見えて“除霊”もできるクラスメイトの高城優子を思い出す。彼女こそが「春と群青」を書いたのではないかと考え、優子の居場所を探すことに――。
“捜索”に加わった金子充(前原滉)は、ある占い師が優子ではないかと言い出して……!?
そんな中、美晴は大御所・大田原の担当を命じられる。さらに、脛男の担当から外れることになり――。
第7話 2024年8月22日「楽しい嘘と包帯男」
「春と群青」で直川賞を受賞した枝松脛男(木村昴)の元には、たくさんの人から祝福のメッセージが届いていた。“クラスメイトの誰か”がノートに書いていた小説を盗作し執筆した「春と群青」が評価されればされるほど、罪悪感が増していた脛男は、盗作について正直に話した方がいいのかと迷っていた。
一方、週刊文鳥の記者・桐生学(渋谷謙人)から直撃取材された片山美晴(新川優愛)は、浮かない顔で出社していた。桐生は美晴の“過去”について知っており、その件での取材だったのだ。美晴は、「いざというときには、枝松さんのこと、頼むね」と猫魔里菜(結城モエ)に伝えて……!?
そんなある日。脛男の元に、昔好きだった中学のクラスメイト・志村華(剛力彩芽)からメッセージが届く。歴史について、「教科書に書いてあることはほとんど嘘」と話していた志村とのやりとりを思い出していた脛男は、「春と群青」のノートに書かれた挿絵が、彼女の絵に似ていたことに気がつき――!?
知られざる美晴の過去が明らかになる中、盗作問題が思いもよらぬ展開を迎える!
第8話 2024年8月29日「沈黙のセレナーデ」
枝松脛男(木村昴)が、直川賞を受賞した「春と群青」が盗作だったことを公表し、鋭心社の編集部はパニックになっていた。片山美晴(新川優愛)が急いで脛男の自宅に向かうも、彼の姿はなかった。
会社に戻った美晴は、自分も盗作の事実を知っていたことを告げようとする。ところが、編集長の梅本卓磨(阪田マサノブ)から「君は何も知らなかった。裏切られた被害者だよね?」と言われてしまい……。
一方、脛男は実家の前で立ち尽くしていた。15年前、「小説家になるから」と、父・富士夫(皆川猿時)の反対を押し切って家を出たからだった。
「……ただいま」
「……おう」
あえて騒動に触れない父の優しさを感じた脛男は、富士夫がバク転を教えてくれた中1の夏休みを思い出す。
そんな中、富士夫が突然、倒れてしまい……!? さらに、「春と群青」の“本当の作者”が動き出し……!?
第9話 2024年9月5日「愛の女神か悪魔か」
「春と群青」が盗作だったことを公表してから約1カ月。連載も休止となった枝松脛男(木村昴)は筆が進まず、現実逃避をしていた。「そろそろ世間も忘れていますよ」という金子充(前原滉)の言葉に期待する脛男だったが、ネットではまだ絶賛炎上中で――。
一方、片山美晴(新川優愛)は、弁護士に話を聞いていた。弁護士によると、ノートを書いた“本当の作者”が訴えてこなければ、問題にならない可能性が高いという。
美晴は、「『春と群青』は著作権侵害には当たらない」という声明を出すよう、上司の梅本卓磨(阪田マサノブ)に訴える。ところが、梅本からは“本当の作者”を見つけるように言われてしまい……。
振り出しに戻る脛男たち。そんな中、脛男が中学の時に使用していた愚痴ノートを持った覆面の人物の動画を発見する! 動画からあるヒントを得た脛男は、“本当の作者”を探し出すため、同窓会を開催しようとするが……果たして、たどり着けるのか!?
そして、同窓会の準備を進めながら、当時教育実習生として枝松のクラスを担当していた高峰早智子(田辺桃子)の存在を思い出し、25年ぶりに早智子(笛木優子)に会いに行くことに・・・。
最終話 2024年9月12日「大人になっても 」
枝松脛男(木村昴)と片山美晴(新川優愛)は、動画の覆面女性について、当時の教育実習で来ていた早智子先生(笛木優子)であることを突き止めた。ところが、早智子先生は「春と群青」の“本当の作者”ではないことが判明する。“本当の作者”は脛男のクラスメイトで、同窓会に参加する予定だというが……。
「あなたがあのノートを読めば、作者が誰かすぐわかると思った」という早智子先生の言葉が気になった脛男。「春と群青」のノートを取り出し、ページを開いていき――。
迎えた同窓会当日。ベルマークキスの谷口さん、地蔵の佐藤さん、宇宙で一番美しいゲロの白川さん……かつてのクラスメイトたちが続々とやってくる。
そしてついに、脛男の前に“本当の作者”が現れる! 同時に、ほろ苦くも美しき思い出が蘇り……!?
原作概要
『クラスメイトの女子、全員好きでした』は、爪切男によるエッセイ作品。『よみタイ』(集英社)にて2019年11月11日から2020年9月10日まで連載された後、2021年4月26日に同社より単行本が出版された。その後、2024年5月21日には文庫版が出版された。
ドラマ概要
爪切男のエッセイにミステリー要素を加え、新たな物語として実写ドラマ化する回想ハートフルコメディー。主人公・枝松脛男(木村昴)は出版社「鋭心社」の新人文学賞を受賞するが、その小説は盗作したものだった。枝松は担当編集者・片山美晴(新川優愛)と共に、小説を書いた真の作者を探すため動き出す。
キャスト
枝松脛男(えだまつ すねお)〈13・37〉
演 - 木村昴(13歳のスネオ:及川桃利)
主人公。主な収入源は害虫駆除のアルバイト。小説家志望。ある日、中学時代に埋めたタイムカプセルの中身が送られてくるが、そこに間違って入っていた誰かのノートに書かれた小説を盗作して新人文学賞に応募してしまう。すると、それが賞を受賞してしまい、一躍人気作家になってしまう。
片山美晴(かたやま みはる)〈34〉
演 - 新川優愛
出版社「鋭心社」文芸部の編集者。枝松の担当編集者。ずっと事務職をしていたが、3年前に念願の編集部員になったので年下の編集者には少しなめられている。今まで担当した作家がみなダメになっており、「才能クラッシャー」と言われているため、脛男を絶対に作家として成功させたいと思っている。
殿山中学
教員
岡部英二〈44〉
演 - チャンカワイ
スネオの担任。英語教師。喋る時に唾を大量に飛ばす。
クラスメイト
殿山中学のスネオのクラスメイト。
谷口茜
演 - 石井友奈
第1話のヒロイン。スネオと共にベルマーク委員をしていた。学校でよく居眠りをしており、「ナマケモノ」と呼ばれていた。
橘文香
演 - 三宅りむ
第2話のヒロイン。実家が酒屋で配達の手伝いをしているため力がとても強く、悪ガキ三人組からも恐れられている。ソフトボール部を辞めて、スネオと同じ陸上部に入部してくる。
白川梓
演 - 石川令菜
第3話のヒロイン。体調のせいか、よく吐いていた。悪ガキにつけられたあだ名は”キャベ”。
杉浦崇
演 - 椎名遼
第4話のヒロイン(?)。女子に人気がある。蟻を虐殺するなど、少し残酷な面もある。ある日、突然不登校になる。
パトリシア
演 - アメリD
第5話のヒロイン。貿易関係の仕事をしていて世界中飛び回っている父の都合で、殿山中学に転校してくる。日本語はまったく喋れない。ねるねるねるねを食べたい、と願っている。
高城優子
演 - 藤戸野絵
第6話のヒロイン。霊感が強く、幽霊が見える。スネオに憑いている霊を除霊してあげる、と言ってくる。
志村華
演 - 村山輝星
第7話のヒロイン。
佐藤瑠美子
演 - 金田静奈
第8話のヒロイン。
河野美穂
演 - 早乙女七海
三宅健太郎
演 - 木村舷碁
悪ガキ三人衆。
小竹亮
演 - 梅津陽
悪ガキ三人衆。
麻生達也
演 - 山下徳大
悪ガキ三人衆。
田代加奈
演 - 宮内星莉
クラスメイト
演 - 西田一咲(役名:吉田昴)、阪口陽南(役名:尼川功史朗)、橋口瑚子(役名:片岡理恵)、中西優太朗(役名:金田武彦)、後藤志暢(役名:上川洋平)、村上秋峨(役名:末永史也)、高畠一織(役名:鈴木大成)、山下玲空(役名:永瀬雄一郎)、竹村あやか(役名:浜崎沙織)、細川結香(役名:林香澄)、本多陽登(役名:松重翔太)、舩附純白(役名:吉沢さつき)、坂槇莉緒(役名:脇田由香)
周辺人物
金子充(かねこ みつる)〈31〉
演 - 前原滉
脛男のバイト先の後輩。舞台俳優。脛男の隣の部屋に住んでいる。
猫魔里菜(ねこま りな)〈27〉
演 - 結城モエ
美晴の職場の後輩。
梅本卓磨(うめもと たくまろ)〈51〉
演 - 阪田マサノブ
『月刊・鋭心』の編集長。美晴の上司。
枝松富士夫(えだまつ ふじお)〈43・68〉
演 - 皆川猿時
脛男の父。借金を抱えており、自宅で内職もしている。元学生アマレスの選手。スネオと2人暮らし。
編集者
演 - 岡田雄樹(役名:西川雄一)、橘美緒(役名:原田)、吉舎聖史、もべたいら、石本悠帆、米田紗弥花
鋭心社『月刊・鋭心』の編集者。美晴の同僚。
その他
篠宮わかば
演 - 太田結乃
元子役スター。態度が悪いと噂になり、引退している。
ゲスト
第1話
配達員
演 - 加藤千尋(第2話)
脛男に荷物を配達にくるミツバチ便の配達員。
三浦
演 - 西優行
隣の中学に通う年上の中学生。スネオのベルマーク集めを手伝ってくれる。
記者
演 - 鈴木ふみ奈、中川わさ美
記者会見で脛男に質問する女性記者。
谷口隆夫、正夫、光夫
演 - 山田忠輝、安部金志、浅沼成
茜の弟たち。
第2話
坂上文香〈37〉
演 - 野呂佳代(第3話・第8話 - 最終話)
現在の橘文香。結婚して子どもがいる。
カメラマン
演 - 田子天彩
脛男のインタビューで写真撮影をするカメラマン。
女子部員
演 - 森田瑞姫、野ア莉央
文香の噂話をする陸上部部員。
借金取り
演 - 阿目虎南、荒岡龍星
枝松富士夫の借金を回収しに来たチンピラ。
公民館職員
演 - 松原正隆
スネオと文香の諍いを走って止めに来る。
ファン
演 - もか(第3話)
脛男のサイン会に来たファン。
少年
演 - 末永陽
坂上一香に腕挫十字固をかけられる少年。
第3話
白川梓
演 - 中村静香(第2話・第4話)
現在の白川梓。脛男のサイン会に現れ、あれは自分が書いた小説だ、と告げる。
男
演 - 犬塚マサオ
白川梓と会っていた男性。
本物の白川梓
演 - 岡部渚(第3話写真出演、最終話)
5年前にカナダに移住している。
三宅健太郎
演 - 池田倫太朗(第3話写真出演、最終話)
現在の三宅健太郎。白川と結婚している。
第4話
杉浦崇〈38〉
演 - 橋本淳(第9話・最終話)
現在の杉浦崇。ゲイバーで働いている。源氏名は”おスギ”。
東山
演 - 少路勇介(第2話)
殿山中学の陸上部顧問。フィリピンパブのナーシャというホステスに入れあげており、学校にもしょっちゅう彼女から電話がかかってくる。
店員
演 - 山ア秀樹
杉浦崇が働いているゲイバーの店員。
第5話
パトリシア・ギブール〈38〉
演 - 石田ニコル
来日したフランスの人気作家。「検事ミッシェル」シリーズで有名。現在のパトリシア。猫魔が大ファンで、新作「漆黒の紫」の版権を狙っている。
安藤房子
演 - 山上優
転校してきたパトリシアの通訳。
マルコ
演 - ロバ
来日したパトリシアのコーディネーター。
第6話
リュシオール優子 / 高城優子〈37〉
演 - 長井短(第9話・最終話)
現在の高城優子。占い処「道なかば」で占い師をしている。
桐生学
演 - 渋谷謙人(第7話・最終話)
「週刊文鳥」の記者。
大田原漸
演 - 山西惇
スランプでここ数年書けていない大御所作家。新しく片山美晴が担当になる。「パティスリー・フナキ」のわらび餅ロールが大好物。紫色と縞々模様が大嫌い。
第7話
志村華〈37〉
演 - 剛力彩芽(第9話・最終話)
現在の志村華。以前は広告代理店に勤めていたが、昨年出産し今はラノベ作家。
森川
演 - 中村シユン
殿山中学の社会科教師。定年間際で熱意がなく教科書を読むだけの授業をしており、彼の授業中は無法地帯と化している。
片山こずえ、安則
演 - ほりゆり、中村純猛
篠宮わかばの両親。わかばの仕事の方針を巡っていつも喧嘩している。
CMディレクター、テレビディレクター、プロデューサー
演 - アフロゴトウ、ゆかわたかし、大寺亜矢子(役名:根本)
篠宮わかばが出演する作品のスタッフ。わかばのわがままに振り回される。
第8話
高峰早智子〈46〉
演 - 笛木優子(第9話・最終話)
スネオのクラスに来た教育実習生の現在の姿。
看護師
演 - 烏森まど
富士夫が入院した病院の看護師。
第9話
高峰早智子〈21〉
演 - 田辺桃子(最終話)
スネオのクラスを担当した教育実習生。その美貌と清楚で可憐な様子がクラスの男子たちの心をわしづかみにする。だが実は、アメリカのヘビメタバンド”デーモン・ガイズ”の大ファンで、普段は派手な服装とファッションで言葉遣いも荒い。手首にデーモン・ガイズのタトゥーがあることから、スネオは “デーモン早智子”と呼んでいた。
雪丸
演 - 山下永玖
高峰早智子の大学時代の恋人のバンドマン。”デーモン・ガイズ”に憧れてヘビメタバンドをしていたが、最近はV系寄りになっており早智子と喧嘩が絶えない。
高峰早智子の夫
演 - KOH
早智子の元教え子。
最終話
佐藤瑠美子〈37〉
演 - 土村芳(第9話)
現在の佐藤瑠美子。
谷口茜
演 - 辻本みず希
現在の谷口茜。
小竹亮
演 - 五十嵐諒
現在の小竹亮。
麻生達也
演 - 遊佐亮介
現在の麻生達也。
菫(すみれ)
演 - 伊礼姫奈
小説「春と群青」の主人公。公立高校に通う優等生。保健室で知り合った青に惹かれていく。作者の理想の人物像として描かれている。
青(あお)
演 - 佐藤大志
小説「春と群青」の登場人物。菫と同じ高校に通う自由奔放な男子生徒。実はスネオがモデルになっている。
先輩
演 - 三本采香
スタッフ
原作 - 爪切男『クラスメイトの女子、全員好きでした』(集英社文庫刊)
脚本 - 森ハヤシ、鈴木裕那、武田雄樹
音楽 - 青木沙也果
主題歌 - 須田景凪「ユーエンミー」(A.S.A.B)
監督 - 綾部真弥、田口桂、松丸博孝
選曲 - 石井和之
アクションコレオグラファー - 森崎えいじ
チーフプロデューサー - 前西和成
プロデューサー - 矢部誠人、黒沢淳(テレパック)、東田陽介(テレパック)
制作協力 - テレパック
制作著作 - 読売テレビ
番組公式サイト
クラスメイトの女子、全員好きでした - Wikipedia