2024年06月27日

ギークス〜警察署の変人たち〜 TOP

『ギークス〜警察署の変人たち〜』(ギークス けいさつしょのへんじんたち)は、2024年7月4日から同年9月19日まで、フジテレビ系「木曜劇場」枠(毎週木曜夜10:00-10:54)にて放送された。全11話。主演は松岡茉優。


各話あらすじ(2024年7月4日 - 9月19日)全11話 平均視聴率 4.69%
第1話 2024年7月4日「残業NG!厄介な女たちが井戸端会議で事件解決」※初回15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 6.1%
ある居酒屋で、小鳥遊(たかなし)警察署に勤める三人の女性がとりとめもなく話している。
一人は鑑識官の西条唯(松岡茉優)。二人目は医務室の産業医、吉良ます美(田中みな実)。そして三人目は交通課の基山伊織(滝沢カレン)。そこへ、刑事の芹沢直樹(中村蒼)がやって来る。彼は今、ある不思議な殺人事件を捜査していた…。

その事件は、豪華な披露宴会場で起きた。新郎は、元サッカー日本代表選手の柘植仁(味方良介)。新婦は、控えめな性格の令嬢・浜辺理子(石川恋)。余興の最中、赤いひょっとこのお面を付けた男が飛び出し、理子にナイフを突きつけた。男は柘植に「今すぐ5千万円を用意しろ」と告げる。柘植は金には困っていないはずだがその要求を断る。あまりの状況にこれを“ドッキリ”だと考えた参列者たちが犯人に“帰れコール”を送ると、その瞬間、会場が真っ暗に。電気が点くとひょっとこの姿は消えていた。披露宴が安堵の空気に包まれたのもつかの間、会場の外から叫び声が!トイレで、スタッフの男が血を流して死んでいたのだ…。

芹沢は犯人の逃走経路に頭を悩ませていた。しかし、話を聞いていた三人が井戸端会議のように捜査上の気になる点を話していると、西条がある疑問をつぶやく。「(犯人は)逃げてないんじゃないですか?」。芹沢はその言葉にヒントを得て、急いで店を出て行く…!


第2話 2024年7月11日「ぬいぐるみに隠された秘密」 視聴率 5.5%
小鳥遊(たかなし)署の管内で、新たな事件が起きた。犯人は、道路脇の階段から被害者を突き落とし、近くにあった自転車を盗んで逃走したようだ…。
金曜日。西条唯(松岡茉優)は、保管倉庫で証拠物件の整理をしていた。しかし、綺麗に整備された棚に出所不明のクマのぬいぐるみが。棚に収まらないのが気に入らない西条はクマを処分しようとするが、杉田翔(泉澤祐希)は署のホームページに掲載して遺失物として情報を集めることに。

その夜、いつもの居酒屋で、西条と吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)が飲んでいる。西条は隣に住むイケメン・安達順平(白洲迅)からデートに誘われたと話す。なんとか断ろうとした西条だが、食い下がる安達に根負けし、約束をしてしまったという。

月曜日。小鳥遊署に、クマのぬいぐるみの持ち主だという人物が二人も現れた。一人は老婦人・小湊百合子(梅沢昌代)。彼女は50年前に初恋の彼と別れた際、このクマをプレゼントされたという。もう一人はチャラそうな若者・若林良太(濱尾ノリタカ)。彼は、アルバイトで落ち込んでいた時に恩人がクマを贈って励ましてくれたという。クマを取り合う二人を見て困惑する西条。しかし二人とも、大事にしていたはずのクマをいつ失くしていたのか、覚えていないという。
そんな中、突き落とし事件を捜査していた芹沢直樹(中村蒼)は、犯人がクマのぬいぐるみを持っていたという情報を入手して…?!


第3話 2024年7月18日「幽霊の指紋がついた怪文書!?」 視聴率 4.8%
いつもの居酒屋で、テレビの心霊番組を見ながら酒を飲んでいる西条唯(松岡茉優)、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)。西条が「幽霊なんていません」と話していると、刑事課の芹沢直樹(中村蒼)が「幽霊、いるかもしれないぞ」とやってきて、ある不可解な事件を語り始める。

3日前、たかなし小学校のうさぎ小屋でボヤ騒ぎが起きた。うさぎ小屋は半焼。火元は煙草の吸い殻で、放火の可能性がある。さらにその場所で、燃え残った封筒が見つかった。中にはうさぎのキャラクター「チェリうさ」の絵柄の便箋が入っていた。右半分が燃えてしまい読めないが、残った部分には怪文書のようなひらがなが書かれていた。
この便箋を調べると、川尻省吾という男の指紋が付着していた。しかし、川尻は一年前に病死している。さらに、チェリうさの便箋が発売されたのは半年前だという…。怪文書に残された、この世に存在するはずのない指紋。これは幽霊の指紋なのか…?

小鳥遊署の署長・御手洗智(徳井優)からの「放火の件を早急に解決するように」という命令のせいで月曜から残業することになった西条は、芹沢と一緒にたかなし小学校を訪れる。タクシー運転手の「最近ここを通ると、幽霊の話をする人が多い」という話を鼻で笑う西条だったが、その瞬間、芹沢が悲鳴をあげる!見ると、小学校の窓から、火の玉が浮いていた…。


第4話 2024年7月25日「高級時計とアフター5の危機」 視聴率 5.0%
小鳥遊署に、コンプライアンス担当警部・山田加代子(遼河はるひ)がやってきた。この一週間はコンプライアンス強化週間だというアナウンスに、ざわつく署内。取り調べ中の恫喝、被疑者へのカツ丼、果ては署内の婚活ポスターにも厳しくコンプラ指導する山田。コンプラ違反者は終業後に2時間みっちり研修を受けなければならないと聞き、鑑識官の西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は危機感を覚える。絶対に研修を受けたくない三人は、弱みを握るために山田の過去を調べ始める…。

そこへ刑事課の芹沢直樹(中村蒼)がやってくる。西条に、指紋の鑑定を依頼しに来たのだ。事件は弁護士夫妻・伊賀剛(福井晶一)と洋子(阿南敦子)の家で起きた。その日、伊賀家では剛が経営する法律事務所の秘書・加藤ゆき(安川まり)と、隣家の長男・中山健一(神田聖司)のお見合いが行われていた。その最中、剛のコレクションである高級腕時計のひとつが盗まれたという。コレクションの中では比較的安価な200万円相当の時計だけが盗まれたことに疑問を感じる芹沢たち。

指紋の任意採取のために小鳥遊署を訪れた剛、洋子、娘のエイミ(片岡凜)、ゆき、健一。剛と洋子が口論になり、指紋の採取が進まずうんざりする西条。
ある日、盗難された剛の時計がフリマアプリで出品されているのを西条が発見して…?


第5話 2024年8月1日「イケメン毒舌市長を警護せよ」 視聴率 4.2%
いつもの居酒屋。小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、尖った言動で人気を集める小鳥遊市市長・馬場園祐樹(ウエンツ瑛士)の動画を見ていた。よくバズる反面、敵も多い人物だ。自立型老人ホームの建設を目指す馬場園は、反対派議員と公開討論会を開くという。

小鳥遊署署長・御手洗智(徳井優)の発案で、討論会までの期間、署をあげて馬場園の警護をすることになり、刑事課の芹沢直樹(中村蒼)たちに加え、なぜか吉良も医務係として駆り出される。

馬場園の動画チャンネルの撮影現場で警護を行う芹沢たち。現場で吉良を見つけた馬場園は「元気そうだな」と声をかける。彼は元医師で、吉良とは研修医時代の同期だったのだ。「一緒に医療業界を変えよう」と約束した二人だが、どちらも今は医療の第一線からは離れていた。

※2024年8月8日は、パリオリンピック中継のため、放送休止。

第6話 2024年8月15日「容疑者西条!捜査も恋も戦い」 視聴率 3.9%
西条唯(松岡茉優)の隣に住む安達順平(白洲迅)は、警視庁の監察官だった。西条は警察内のデータベースにコンピューターウイルスを仕掛けた容疑で、安達から取り調べを受けることに。安達いわく、西条のパソコンからはウイルスを仕掛けるプログラムを実行した形跡が見つかり、さらに西条のIDで機密データに不正アクセスをした履歴が残っているという。その全てを否定する西条。

その翌日、安達や本庁の管理官たちが小鳥遊署を訪れ、鑑識係は封鎖されてしまう。勤務時間中は取調室での待機を命じられる西条。吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)、芹沢直樹(中村蒼)は、自分たちの手で西条の冤罪を晴らそうと話し合う。一方、「どうしてもはずせない用がある」と定時に帰宅した西条は、とある事故現場で花を手向けていた。それは、小鳥遊署の巡査部長・岡留太一(小林隆)の娘が14年前に亡くなった場所だった。娘がいない寂しさを西条に語る岡留。西条は、交番勤務で持病がある岡留の体調を気遣う。

次の日。備品室で、鑑識係の島根太一(マギー)と杉田翔(泉澤祐希)、そして基山が作戦会議を開いていた。毎日定時の17時に帰るはずの西条のIDが、夜中に使われている形跡があったのだ。誰かが西条をハメようとしていたのか…?そんな時、岡留は勤務中に突然誘拐されてしまう…!


第7話 2024年8月22日「陽キャの襲来と通り魔事件!」 視聴率 4.8%
小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)は、後輩の杉田翔(泉澤祐希)の話を聞いていた。昨夜、帰宅していた杉田が悲鳴を聞いて駆けつけると、高校生の加納ミサ(中山ひなの)がしゃがみこんでいた。「知らない男が急に棒で襲いかかってきた」と、恐怖で震えているミサ。その後、杉田のスマホにはミサから不安な想いを綴ったメッセージが届くようになる。「犯人、絶対に見つけます!」などと彼女を励ます杉田。

西条、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)がいつもの居酒屋で話していると、芹沢直樹(中村蒼)が助けを求めて駆け込んできた。そこへ現れた若い女性。彼女は芹沢の妹・れいな(中村里帆)だった。いわゆる“陽キャ”のれいなは大学4年生で、就職も無事に決まり、東京に遊びに来ていたのだ。れいなは母親から、芹沢にお見合いを確約させるための書類を預かってきており、芹沢がサインしないと東京までの往復交通費を出してもらえないため、サインするよう芹沢を追いかけ回していたのだ。

芹沢の家に泊まろうとしていたれいなだが、芹沢はそれを断り、西条の家に泊まるように言う。驚く西条だが、先日の事件で芹沢に借りがあるため、しぶしぶれいなを泊めることに。部屋の中でダンスしたり、パーティを開いたりと、れいなの陽キャすぎる行動に疲れが溜まる西条。一方、通り魔事件の捜査の状況が気になるミサは、杉田の元を訪れて…。


第8話 2024年8月29日「大炎上!不正告発は正義か?」 視聴率 4.8%
「ジャッジマン」と名乗る人物から、企業あてに脅迫状が届く事態が多発していた。その内容は不正やハラスメントを告発するもので、届いた企業は次々に炎上。企業からは「不幸の手紙」として恐れられていた。

次のターゲットになったのは大手銀行「なのはな銀行」小鳥遊支店。早速、ネットには多数の誹謗中傷が書き込まれ、支店の窓ガラスが割られる事態に。

一方、勤務を終えた小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)、医務室勤務の吉良ます美(田中みな実)、交通課の基山伊織(滝沢カレン)は、マッサージサロンでくつろいでいた。

吉良は、離れて暮らす娘から元夫が再婚すると聞き、複雑な想いを抱えていた。基山は、弟が他人の自転車を勝手に使い補導され、頭を痛めていた。西条は最近寝つきが悪く、疲れが取れない。それぞれにストレスを抱えた三人は、オーナーセラピストの城之内エミリ(乙葉)の施術とトークに深く癒される。

刑事課の芹沢直樹(中村蒼)らは、ネット犯罪専門で銀行の顧問弁護士でもある薮下慶(上谷圭吾)とパラリーガルの相田誠二(モロ師岡)の同席のもと、「なのはな銀行」小鳥遊支店の支店長・神谷(林和義)から話を聞く。脅迫状には「3日後の20時までに、上層部の不正行為を謝罪しないと真実をすべて晒す」と書かれていた。最初はデマだと言っていた神谷だが薮下に迫られ、不正を認める謝罪会見を開くことに。そんな中、薮下の事務所にもジャッジマンからの脅迫状が届いて…?!  


第9話 2024年9月5日「撮影で事件勃発!拳銃の行方」 視聴率 4.1%
小鳥遊署の巡査部長・岡留太一(小林隆)が誘拐された上、拳銃を盗まれたという不祥事からのイメージアップを図るため、署はドラマの撮影を誘致。小鳥遊署には有名監督・堀川周作(坂田聡)や若手ナンバーワン俳優・一ノ瀬礼央(YU)らが集結し、浮かれる署長・御手洗智(徳井優)の様子を少し冷めた目で見る西条唯(松岡茉優)、吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)たち。一ノ瀬に鑑識の指導を行い疲れ果てた西条に、岡留が声をかける。西条の愚痴を聞いて励ました後、自分のせいで迷惑をかけたと謝罪する岡留。

その頃、本庁では監察官の安達順平(白洲迅)らが不正アクセス事件の捜査を進めていた。容疑者は小鳥遊市内におり、少年犯罪の事件に関するデータにアクセスしようとしていたことが分かる。翌朝、出勤のためにマンションを出た西条は、徹夜明けで本庁から帰宅してきた安達と鉢合わせる。「不正アクセス事件を解決しないと西条に顔向けできない」と話す安達。

撮影準備が進む中、衣装スタッフの森口加奈子(長尾純子)が叫び声を上げる。西条らが衣装部屋に向かうと、血まみれのカーディガンと血のついたナイフが。血は撮影用の血糊ではなく本物の血だった。そのカーディガンの持ち主である一ノ瀬のマネージャー・椎名透子(山口知紗)とは連絡がつかない。
その頃、若い男・勝又蓮(遠藤健慎)のアパートに、何者かから拳銃が送りつけられていて…。


第10話 2024年9月12日「発砲事件の罪と罰…家族の絆」 視聴率 4.5%
小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡茉優)は、巡査部長・岡留太一(小林隆)の誘拐事件が岡留による自作自演だと気づく。自首するように呼びかけるが、電話を切られてしまう西条。その直後、小鳥遊署に強盗事件の情報が入る。岡留から拳銃を送りつけられた男・勝又蓮(遠藤健慎)が宝石店に押し入っているという。

岡留が現れると考えた西条と刑事課の芹沢直樹(中村蒼)は、すぐに現場へと向かう。果たして宝石店に現れた岡留は、銃を構えて中に入る。店員たちを避難させると、勝又に銃口を向ける岡留。

西条と芹沢が現場に到着した。西条は岡留がこれ以上罪を重ねないよう説得を試みる。銃口を向け合う極限状態の中で、岡留は勝又へ胸の内をぶつける。苛立つ勝又が引き金を引いた瞬間、岡留と西条、芹沢は凍り付き……!

事件の行く末を見届けた西条は、やるせない思いで落ち込む。吉良ます美(田中みな実)と基山伊織(滝沢カレン)は、そんな西条に声をかける。明日の休日にみんなでボウリングに行こうと盛り上がるが、西条はそんな気持ちになれない。仕事が終わり、マンションに着いてもなお考え込んでいる西条を、安達は優しく慰める。

翌日、ボウリング場に集まった小鳥遊署のメンバーそれぞれに、思わぬ事件が降りかかる……!


最終話 2024年9月19日「対決!爆弾魔の歪んだ正義」 視聴率 3.9%
西条唯(松岡茉優)の家に、10年前に亡くなった父親・西条真(堀部圭亮)の遺品が送られてきた。そのほとんどが仕事に関するものだったが、手帳に「カッパの真ん中 605」という謎の書き込みを見つける。それは真の死亡日・9月10日の欄に記載されていた。

書き込みの意味が分からない西条は、吉良ます美(田中みな実)と基山伊織(滝沢カレン)に話をする。9月10日は西条が実家で過ごす最後の日で、翌日から一人暮らしを始める予定だった。真は最後に「特別なプレゼントを用意する」と言い残していた。真の気持ちが理解できない西条。

一方、芹沢直樹(中村蒼)は小鳥遊署管内で発生した空き巣事件を捜査していた。盗まれたのは歯ブラシだけのようだ。立て続けに同じ手口の事件が起こり、そこではうがい用のコップだけが無くなっていた。

西条が被害に遭った住宅を調べたところ、侵入口付近にあったのはオランウータンの足跡だった。報告を芹沢らに笑われた西条は、吉良と基山を連れて大学の動物行動学研究室へと向かう。不在の教授に代わって応対する大学院生の今野勇気(猪塚健太)に、西条はオランウータンに空き巣の犯行が可能かと真剣に尋ねる。

その頃、杉田翔(泉澤祐希)らは爆破事件の鑑識作業をしていた。被害は小規模なものだったが、島根太一(マギー)は爆弾に付いていたマークが気にかかる。様々な謎が絡まり合う中、「ギークス」による最後の推理が始まる…!


ドラマ概要
松岡茉優が主演を務める“井戸端謎解きエンターテイメント”。ノー残業をモットーとする警察署勤務の西条(松岡)、産業医の吉良(田中みな実)、交通課員・基山(滝沢カレン)の3人の女ギーク(=賢いオタク)。プライベートでは悩める普通の女性である彼女たちが、週末の居酒屋で繰り広げる井戸端会議で事件解決のスーパーアシストをしていく。

キャスト
西条唯(さいじょう ゆい)〈29〉
演 - 松岡茉優(幼少期:寺田藍月)
主人公。小鳥遊警察署の鑑識官。記憶力と証拠分析能力に定評がある。

吉良ます美(きら ますみ)〈35〉
演 - 田中みな実
小鳥遊警察署の産業医。心理分析に定評がある。

基山伊織(もとやま いおり)〈28〉
演 - 滝沢カレン
小鳥遊警察署の交通課員。地理に詳しい。
バスのエンジン音を収集していて、第6話では、身代金要求の電話の音声の後ろを通過したバスのかすかなエンジン音を聞き当て、そのバスが走っている路線を明示し、岡留巡査部長の救出に一役買った。

小鳥遊警察署
芹沢直樹(せりざわ なおき)〈29〉
演 - 中村蒼
強行犯係の刑事。

野村修二(のむら しゅうじ)〈27〉
演 - 若林時英
強行犯係の刑事。

杉田翔(すぎた しょう)〈24〉
演 - 泉澤祐希
新人鑑識員。西条の後輩。

島根太一(しまね たいち)〈54〉
演 - マギー
鑑識係の係長。

大道高志(おおみち たかし)〈35〉
演 - 阿部亮平
交通課員。

御手洗智(みたらい さとし)〈58〉
演 - 徳井優
署長。

河井リリカ(かわい りりか)〈23〉
演 - あの
警務課会計係 事務職員。

刑事
演 - 瀬戸口祥侑(第6話・第7話・第9話)
小鳥遊署の一日職業体験会にて芹沢と一緒に護身術の指導をする。

その他
安達順平(あだち じゅんぺい)〈29〉
演 - 白洲迅
西条の隣人。実は警視庁の監察官で彼女を内偵していたと判明する(第5話)。

基山沙織
演 - 今井アンジェリカ
伊織のギャル風の妹。

基山文太
演 - 東島京
伊織の弟。高校生。

イケメン店員
演 - 中山琉貴
省エネ3人組行きつけの居酒屋「良好気分」の店員。

店主
演 - 福吉寿雄
省エネ3人組行きつけの居酒屋「良好気分」の店主。


演 - 木村夏蓮
吉良ます美の娘。親権は別れた夫にあり、離れて暮らしている。

ゲスト
第1話
柘植仁
演 - 味方良介
新郎。元サッカー日本代表選手。現在はスポーツ番組のコメンテーター。

浜辺理子〈28〉
演 - 石川恋
新婦。老舗料亭の令嬢。現役時代から仁を支えてきた。

南佐江
演 - うらじぬの
柘植仁のマネージャー。

占い師
演 - 村松利史
吉良ます美の手相を見て「これからあなたが向かおうとする先には地獄の使者が待ち受けています」と告げる辻占い。

ラモス瑠偉
演 - 本人
柘植仁と浜辺理子の結婚披露宴の司会。

西野達也〈35〉
演 - 福地慎太郎
披露宴で配膳をしていたホールスタッフ。トイレで何者かに刺殺される。

鍵屋
演 - 佐藤まんごろう
鍵を紛失した西条唯が呼んだ「キーレスキュー24」の鍵師。

運転手
演 - 目黒光祐
基山伊織に車内放送を絶賛されるバスの運転手。

リポーター
演 - 武裕美(第8話)
柘植仁の披露宴で衝撃事件が起こったことを現場のホテルから伝える。

列席者
演 - 山本直輝、阿部遼哉、関根ささら
披露宴の強盗騒ぎをドッキリと勘違いする列席者たち。

河口信二〈31〉
演 - 星直実
ホテルスタッフ。遺体の第一発見者。防犯カメラの映像を芹沢に渡す。

制服警官
演 - 岩田和浩
仮装マラソンに現れたひょっとこ面の男を追う。

少年
演 - 小林空叶
道路脇の公園のゴミ箱でひょっとこ面を拾ったという少年。

アナウンサー
声 - 石井しおり
ニュースの声。

ひょっとこダンサーズ
演 - SAtoSHI、IPPEI、zoomer、REI、Wassy、SATOSHI、bboy、kuuya
披露宴でひょっとこのお面を付けて踊る柘植仁の友人たち。

第2話
若林良太
演 - 濱尾ノリタカ
クマのぬいぐるみの持ち主だと名乗る男性。働いている居酒屋でお客さんから貰った物だと主張する。

小湊百合子
演 - 梅沢昌代(18歳時:大里菜桜)
クマのぬいぐるみの持ち主だと名乗る女性。若い頃に付き合っていた「ゆうくん」に貰った物だと主張する。

木之本
演 - ドンペイ
良太が働いている居酒屋の店主。

鈴川
演 - 竹石悟朗
階段から転落して負傷した被害者。

ゆうくん / 木村友司
演 - 皆藤空良
若い頃、百合子と交際していた男性。東京で働くことになり、真面目に生きると百合子に誓って上京したきり、百合子とは会っていない。

女性
演 - 犬嶋英沙、八鍬有紗
事件が起きた階段から自転車で逃走した犯人がぬいぐるみを積んでいたのを写真に撮っていた。

管理人
演 - 藏内秀樹
マンションのゴミ捨て場あったぬいぐるみを女の子に渡したと証言する。

第3話
基山和文
演 - 阿南健治(第4話・第10話・最終話)
伊織たちの父親。たまに帰ってきては通帳やお金を持ち出す。

川尻省吾
演 - 波岡一喜
ボヤ騒ぎがあった「たかなし小学校」のうさぎ小屋で発見された手紙に残された指紋の人物。調べると1年前に亡くなっているという。

小松悠斗
演 - 須山結斗
川尻省吾の息子。病死している。

翔太
演 - 濱ア司
「たかなし小学校」に通うやんちゃな児童。

坂口
演 - 酒井貴浩
「たかなし小学校」の警備員。

運転手
演 - 今井英二
芹沢が西条を送ったタクシーの運転手。

伊瀬儀洋
演 - 岡田正
テレビの「初夏の心霊スペシャル 凄腕霊能力者大集合」に出演した破戒僧。

女性
演 - 後藤ひろみ
芹沢たちが小学校前で聞き込みする主婦。学校で起きる心霊現象の噂話をする。

小松美奈子
演 - 八重澤ひとみ
川尻省吾の元妻。

看護師
演 - 柿弘美
転落事故の身元不明患者が入院する「小鳥遊総合病院」の看護師。

第4話
山田加代子
演 - 遼河はるひ(第6話)
警視庁のコンプライアンス担当警部。コンプラチェックという名目で小鳥遊警察署に人物調査に来た。

伊賀剛〈50〉
演 - 福井晶一
伊賀法律事務所 所長。自宅でコレクションする腕時計が一本盗まれた。

伊賀洋子〈50〉
演 - 阿南敦子
伊賀剛の妻。弁護士。

加藤ゆき〈25〉
演 - 安川まり
伊賀法律事務所 秘書。

中山健一〈30〉
演 - 神田聖司
伊賀家の隣人宅の長男。窃盗事件当日、見合いのために伊賀家を訪れていた。

伊賀エイミ〈20〉
演 - 片岡凜
伊賀家の長女。大学生。


演 - 佐藤祐基(第8話・第10話)
吉良ます美の元旦那。桂南大学事務長。

花山院ヨシキ
演 - 小林拓司
本名:村田泰典。執事カフェ「リンク」のキャスト。

播磨
演 - 今里真(第6話・第8話・第9話)
警視庁の管理官。山田加代子の上司。

配達員
演 - しおつかけいいちろう
ホライゾンの配達員。「食べ過ぎちゃうラー油」3本セットを署にいる西条宛に届けに来た。

店主
演 - 氷室幸夫
盗まれた腕時計が持ち込まれた質屋「だい福」の店主。

被疑者
演 - 青木一馬
芹沢が取り調べする被疑者。

スタッフ
演 - 若林司
ヨシキが働くメンズコンセプトカフェのスタッフ。

第5話
馬場園祐樹
演 - ウエンツ瑛士(第8話・第10話・最終話)
小鳥遊市のイケメン市長。元医師で、吉良とは研修医時代の同期。

佐橋勝也
演 - 岩井拳士朗
市長の動画サイト「馬場園チャンネル」のカメラマン兼ディレクター。

男性、女性
演 - 鷲田五郎、麻生千裕
市長がお忍び訪問する小鳥遊市の介護施設の入居者。

男性
演 - 高橋良平、関本柊
この辺の土地を勝手に老人ホームにしようとしてる、と市長に絡む男たち。実は動画撮影の為に雇われた仕込み。

酔っ払い
演 - 内藤トモヤ
酔っぱらってベンチで寝ているところを市長に介抱される男性。実は動画撮影の為に雇われた仕込み。

議員
演 - 森永徹、田野良樹
自立型老人ホームの建設をめざす市長に対し、少子化対策のために家族向けマンションを作ることを主張する。

秋絵
演 - 有希九美
馬場園の母親。息子のことが判らなくなるほど認知症が進み、介護施設に入居している。

上司
演 - 小川智弘
馬場園と吉良が研修医だった大学病院の医局長。

第6話
岡留太一
演 - 小林隆(第9話・第10話)
西条唯が以前世話になった公園前交番勤務の巡査部長。警邏中に誘拐される。定時に薬を服用し続けなければならない心臓の病を抱えている。

西条真
演 - 堀部圭亮(第10話・最終話)
唯の父。鳥居塚署で鑑識官をしていた頃、岡留太一と同僚だった。10年前、過労死している。

成田、伊狩
演 - 是近敦之(第9話)、比嘉秀海(第9話)
安達順平の部下。

鳥飼
演 - 森本のぶ(第9話)
誘拐事件捜査に合流した警視庁捜査一課員。

目撃者
演 - 松本海希
岡留が攫われるのを目撃する女性。

三好ひろの
演 - 西本まりん(第9話・第10話)
岡留と同じ交番勤務の警官。

警察無線
声 - 堀内充治
ヨシキリ町2−15の陸橋付近でケンカの110番通報があったことを伝える。

龍輝

第7話
加納ミサ〈15〉
演 - 中山ひなの
「知らない男が急に棒で襲いかかってきた」と通りかかった杉田に話す女子高生。

芹沢れいな
演 - 中村里帆
芹沢の妹。大学4年生。地元の旅行会社に就職も無事に決まり、東京に遊びに来たという。

石川奈緒〈29〉
演 - 長谷川桃子
通り魔に襲われたフリーターのピアニスト。

第8話
神谷雄二
演 - 林和義
「なのはな銀行」小鳥遊支店の支店長。

社員
演 - 和田亮太
「なのはな銀行」小鳥遊支店での神谷の部下。

薮下慶
演 - 上谷圭吾
ネット犯罪専門で「なのはな銀行」の顧問弁護士。

相田誠二
演 - モロ師岡
薮下弁護士事務所のパラリーガル。

城之内エミリ
演 - 乙葉
マッサージサロンMalichew(マリチウ)のオーナーセラピスト。

笠原京子
演 - 道上珠妃(ダウ90000)
マッサージサロンの従業員。

女性
演 - 吉田幸矢
バッグをひったくった犯人を文太が捕まえようと追いかけてくれたと警察署に礼を言いに来た。

警察署員
演 - 鶴亮
小鳥遊警察署で事情聴取を受けている神谷雄二のところに薮下弁護士たちを案内する。

通行人
演 - 竹田茂生、今野太貴、中村真知子
ジャッジマンについて街頭インタビューを受ける通行人。

守谷勇人

第9話
堀川周作
演 - 坂田聡
小鳥遊署が撮影を誘致したドラマ「リワインド」の監督。

一ノ瀬礼央
演 - YU
若手ナンバーワン俳優。「リワインド」の主演。

森口加奈子
演 - 長尾純子
「リワインド」の衣装スタッフ。

椎名透子
演 - 山口知紗
一ノ瀬礼央のマネージャー。

宮下勇気、加藤大和
演 - 君嶋麻耶、高村竜馬
「リワインド」の演出補。

勝又蓮
演 - 遠藤健慎(第10話)
何者かから拳銃が送りつけられた男性。14年前の岡留太一の娘・北川亜弓の傷害致死事件の加害者。

榎田翼、望月陸斗
演 - 渡辺優哉(第6話)、林勇輝(第6話)
小鳥遊署の少年犯罪事件に関するデータにアクセスしようとしていた不正アクセスおよび岡留太一の誘拐事件の容疑者。ふたりは4年前にパソコン用品店で万引きをして補導されており、その担当者が岡留太一だった。

男性
演 - 青木泰寛
榎田翼宅の隣人男性。部屋に出入りしていたのは3人だと証言する。

警察放送
声 - 塚本誠浩(第10話)
オナガ町の高架下で銃声のような音を聞いたとの通報を伝える。

店員
演 - 川ア珠莉(第10話)
勝又蓮が強盗に入った宝石店「BIJOUPIKO」の店員。

数ヒロキ

第10話
有田、副島
演 - 浜田道彦、深見亮介
基山和文行きつけの昼飲みが出来る大衆居酒屋「かのや」の客。

スタッフ
演 - 森澤早苗
小鳥遊公民館の職員。昼寝をしている基山和文に注意する。

親子
演 - 高田健一、浅見史歩
小鳥遊公民館の図書室で本を探している女の子と黄色い服を着た父親。どうやら西条たちが本棚から出した本を探しているようだ。

配達員
演 - 宮森右京
実家からの大量の父親の荷物を西条宅に配達する。

最終話
今野勇気
演 - 猪塚健太
オランウータンの研究をしている高鷺大学の研究員。

浦野隆康
演 - 山本啓之
うがい用のコップがなくなったという空き巣被害者。警備会社勤務で小鳥遊中央病院の警備を担当している。

小日向
演 - 井上浩
小鳥遊中央病院 院長。セキュリティに自信を持っている。

男性
演 - 荒波タテオ、深澤恒太
家の窓ガラスが割られたと話す小鳥遊署の警察官とその同僚。

レポーター
演 - 小嶋遼平
小鳥遊市民ホールの集配室で爆発があり、手製の爆弾と見られる残骸を発見したというニュースを現場からレポートする。

スタッフ
脚本 - 大林利江子、原野吉弘、井本智恵、咲元伊茉莉
音楽 - 鈴木真人、半田翼
主題歌 - サンボマスター「自分自身」(Getting Better / Victor Entertainment)
警察監修 - 古谷謙一
心理学監修 - 越智啓太
演出 - 山内大典、村上正典、本間美由紀
プロデューサー - 森安彩(共同テレビ)、貸川聡子(共同テレビ)
制作・著作 - 共同テレビ


番組公式サイト
ギークス/GEEKS - Wikipedia

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