各話あらすじ(2024年7月4日(3日深夜) - 9月19日(3日深夜))全12話
第1話 2024年7月3日「聴こえないのは、お前のせいじゃないだろ」
中学の頃突発性難聴を発症して以来、人と距離を置くことが当たり前になった大学生の杉原航平(中沢元紀)。ある日、いつものように1人でお弁当を食べようとしたところに突如現れたのは、同級生の佐川太一(小林虎之介)。バイトをクビになり、お腹を空かせていた太一に、航平は無言で自分のお弁当を差し出し、去っていった。 その後、航平は耳が聞こえづらいことを知った太一は、お弁当のお礼にと聴覚障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”に自ら名乗り出て…。
第2話 2024年7月10日「向こう側に、もう俺の居場所はない」
お弁当と引き換えにノートテイクを引き受けた太一(小林虎之介)だったが、字は汚くぐちゃぐちゃで、ノートテイカーとしてはいまひとつだった。しかしお弁当を幸せそうに食べる太一を見ると、航平(中沢元紀)は自然と笑顔になっていた。
そんなある日、体育の授業中に生徒との接触で航平の補聴器が落ちてしまい、授業は一時中断に。隣のコートでは、バスケに熱中する太一の楽しそうな姿が。
航平は、難聴を発症した時に感じた“居心地の悪さ”を思い出し…。
第3話 2024年7月17日「大事な人にだけ、わかってもらえれば」
太一(小林虎之介)は航平(中沢元紀)を半ば強引に誘い、ヤス(夏生大湖)が監督を務める映研サークルの撮影に参加する。後日、同じく撮影の手伝いに来ていたヨコ(宇佐卓真)のいとこ・美穂(本間日陽)がヨコを通じて自分の連絡先を知りたがっている事を知り期待する太一。しかし、実際に2人で会うと航平の事ばかりを聞かれ…。
そんな中、航平は、太一が“結婚したいくらい好き”と話していたハンバーグに隠された太一の過去を知ることに―。
第4話 2024年7月24日「あの声が聴こえなくなるのは、嫌だな」
テスト期間に入り、ノートテイクの日々が途絶えた航平(中沢元紀)と太一(小林虎之介)。そのまま迎えた夏休みのある日、航平は母・涼子(西田尚美)の提案で太一を夏祭りに誘うことに。太一からOKの返事をもらい、浮かれ気分の航平。しかし、そんな幸せな気持ちとは裏腹に、航平の耳の状態が少しずつ悪化していたことが分かる…。
一方、太一は美穂(本間日陽)との喫茶店での一連の出来事を航平に伝えられずにいた。そして、楽しみだったはずの夏祭りを迎える2人だったが…。
第5話 2024年7月31日「聴こえなくなるより、怖いこと」
新学期が始まって一週間。航平(中沢元紀)は学校に姿を見せず、太一(小林虎之介)の連絡にも返信はないまま。太一はいてもたってもいられず、航平の家を訪ねる。たまたま玄関前で航平の母・涼子(西田尚美)と鉢合わせ家に上がることになった太一は、航平の耳が悪化していることや、自分のためにハンバーグを作ってくれたことを聞き、思いを馳せる。
そして後日、太一はヤス(夏生大湖)に航平への思いを明かす。偶然太一の本音を聞いてしまった航平は…。
第6話 2024年8月7日「また、キスとかされちゃうよ」
無事に仲直りした航平(中沢元紀)と太一(小林虎之介)は、ヨコ(宇佐卓真)の誘いで一緒にキャンプへ行くことに。無防備な太一の姿を見て、次第に大きくなる太一への想いを必死に隠す航平だったが、太一もキスの一件以来、徐々に航平のことを意識するようになり…。
そんな中、再び航平のノートテイクを引き受けることになった太一は本格的に講座を受け、苦戦しながらも必死にノートテイクに励む。一方、航平も積極的に手話サークルに参加するように。そうして月日は流れ、2人は出会って二度目の春を迎える―。
第7話 2024年8月14日「もう、俺がいなくても」
迎えた新学期、サークルの勧誘を手伝う太一(小林虎之介)は、障害者手帳を拾ったことがきっかけで難聴の新入生・桜上マヤ(白石優愛)と出会う。偶然その場に現れた航平(中沢元紀)から、マヤの家庭教師をしていることを知らされた太一だったが、肝心なことを何も話してくれない航平に歯痒い気持ちになり…。
そこに、ヨコ(宇佐卓真)からのある一言が追い打ちをかけ、悶々とした時間を過ごす太一。そんな中、突如決まった映研メンバーと新入生との食事会で、女子と楽しそうに話す太一の姿を見た航平は、ある思いをマヤに打ち明け…。
第8話 2024年8月21日「太一以外の人じゃ、いやだから」
航平(中沢元紀)は、2年次から専門科目が増え、授業内容も難しくなることでノートテイカーが太一(小林虎之介)の負担になってしまうのではないかと悩んでいた。一方、太一もノートテイクについて航平と話をしたいが、太一に何かとちょっかいを出すマヤ(白石優愛)から徹底的に阻まれ、未だにきちんと話せずにいた…。
そんなある日、バイト終わりでお腹を空かせながら帰宅した太一のもとに、航平が弁当を持って訪ねてきて…。
第9話 2024年8月28日「同じことで同じように笑えたら」
ある日の昼休み、太一(小林虎之介)は航平が資格の勉強を始めていることを知る。さらに、ヤス(夏生大湖)や太一と同年代の人達も少しずつ進路を考え始めている中、太一は自分がやりたいことが見つからず漠然とした不安を抱えていた…。
そんな時、道端で大きな荷物を持った男・犀清史郎(池田良) とぶつかってしまう。地面に散らばった犀の荷物の中には「手話」の本が。この出会いが太一の運命を大きく変える―!?
第10話 2024年9月4日「俺が学校やめるって言ったら、どうする?」
犀(池田良)の提案で手話をビジネスとする会社「sig-n」でアルバイトとして働くことを決めた太一(小林虎之介)だったが、不慣れなパソコン業務やトレーナーの千葉(大東駿介)との意識の違いを痛感する。忙しさのあまり、授業中や食事中さえも睡魔に襲われる太一の姿に航平は心配しながらもどこか不安な気持ちに…。
そんなある日、突如太一は「俺が、大学やめるって言ったらどうする?」と航平に尋ねる。呆然とする航平だったが、以前のマヤ(白石優愛)との会話をふと思い出し…。
第11話 2024年9月11日「今までノートテイクしてくれてありがとう」
自分のやりたいことが分かり大学を辞める決心がついた太一(小林虎之介)だったが、航平(中沢元紀)には未だその事を伝えられずにいた。一方航平は、太一に「俺が、大学やめるって言ったらどうする?」と言われた日から、太一がどこかに行ってしまうのではないかという予感を抱いていた。
放課後、航平を呼び出した太一は、ついに大学を辞めることを告げる。申し訳なさそうにする太一に、航平は今までのお礼を伝えたあと…。
最終話 2024年9月18日「何度でも、全部お前に届くまで」
「sig-n」の社員として日々奮闘する太一(小林虎之介)は、犀(池田良)が「sig-n」を作った想いを聞きながら、航平(中沢元紀)の事を考えていた…。航平が、別れ際にした手話の意味を知った太一だったが、連絡する勇気が出ないまま時は過ぎていく。そんな中、ヨコ(宇佐卓真)から夏祭りの誘いの連絡が。夏祭り当日、偶然太一は航平と再会する。しかし、久しぶりに会った航平の想いを聞いた太一は…。不器用な2人がすれ違いを繰り返した先に出した答えとは…?今夜いよいよ最終回!
※第4話・第5話・第6話は前日放送の『スポーツ リアライブ〜SPORTS Real&Live〜』拡大放送(23:55 - 翌0:10)のため、10分繰り下げられ、0時40分 - 1時10分に放送された。
※最終話は前日放送の『WBS』拡大放送(22:00 - 23:08)のため、10分繰り下げられ、0時40分 - 1時10分に放送された。
原作概要
『ひだまりが聴こえる』は、文乃ゆきによる日本の漫画。『Canna』(フランス書院)にて、Vol.33から37まで連載された。
その後、本書は同誌にてシリーズ連載されており、『ひだまりが聴こえる-幸福論-』はVol.41から46まで、『ひだまりが聴こえる-リミット-』はVol.50から69まで、『ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-』はVol.75から連載中。
ドラマ概要
文乃ゆきの同名漫画を中沢元紀と小林虎之介のW主演でドラマ化。難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の航平(中沢)と、明るく真っすぐな性格の同級生・太一(小林)が、聴覚に障害のある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”を介してつながっていく姿を描く。
キャスト
杉原航平
演 - 中沢元紀
広泉大学法学部2年生。聴覚障害者。中学を卒業後に突発性難聴を発症。
佐川太一
演 - 小林虎之介
航平の同級生。広泉大学経済学部2年生。
周辺人物
横山智紀 / ヨコ
演 - 宇佐卓真
太一の友人。広泉大学経済学部2年生でテニスサークル所属。
安田哲 / ヤス
演 - 夏生大湖
太一の友人。広泉大学経済学部2年生で映研サークル所属。
杉原涼子
演 - 西田尚美
航平の母。料理教室の講師。
佐川源治
演 - でんでん
太一の祖父。元大工。
桜上マヤ
演 - 白石優愛(第7話 - )
航平と同じ難聴の新入生。広泉大学理学部1年生。航平が家庭教師を務める後輩。
犀清史郎
演 - 池田良
企業向けの障がい者研修を行う会社「sig-n」の代表取締役。
千葉祐一
演 - 大東駿介
「sig-n」の社員。犀と同じく太一の人生に大きな影響をもたらすキーパーソン。
スタッフ
原作 - 文乃ゆき『ひだまりが聴こえる』(プランタン出版)
脚本 - 川アいづみ
音楽 - 佐久間奏
オープニングテーマ - flumpool「SUMMER LION」(A-Sketch)
エンディングテーマ - 川崎鷹也「夕陽の上」(ワーナーミュージック・ジャパン)
手話監修 - 株式会社エンタメロード
授業・ノートテイク監修 - 高野慎太郎
哲学監修 - 三浦宏文
看護監修 - 堀エリカ
監督 - 八重樫風雅、牧野将、原島孝暢
取材協力 - 駒澤大学、瀬浪歌央、東京都中途失聴・難聴者協会、明治学院大学
手話指導 - 小林純弥江
アクションコーディネーター - 三木一輝
チーフプロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー - 加瀬未奈(テレビ東京)、藤田絵里花(テレビ東京)、阿部真士(PROTX)
制作 - テレビ東京、PROTX
製作著作 - 「ひだまりが聴こえる」製作委員会
番組公式サイト
ひだまりが聴こえる - Wikipedia


