2024年04月02日

9ボーダー TOP

『9ボーダー』(ナインボーダー)は、2024年4月19日から同年6月21日まで、TBS系「金曜ドラマ」枠(毎週金曜22:00-22:54)で放送された。全10話。主演は川口春奈。


各話あらすじ(2024年4月19日 - 6月21日)全10話 平均視聴率 5.50%
第1話 2024年4月19日「19才29才39才…大台目前の3姉妹!幸せになりたいだけなのに」※初回15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 6.7%
いわゆる「大台」を迎える前の“9ボーダー”真っただ中の三姉妹が、もがきながら人生を前向きに進んでいく姿を描くヒューマンラブストーリー。仕事にまい進中の七苗(川口春奈)が出勤前に実家の「おおば湯」に立ち寄ると、姉の六月(木南晴夏)と妹の八海(畑芽育)が、父が突如失踪したという事実に困惑していた。


第2話 2024年4月26日「動き出す29歳の恋!不思議な彼の秘密…」 視聴率 5.1%
「俺のこと、好きになっていいよ」と言われて以来、コウタロウ(松下洸平)のことが気になる七苗(川口春奈)。そんな中、記憶を失っているコウタロウに突如過去の記憶の断片が舞い降りてくる。その内容に動揺するコウタロウのために、身元を明らかにするべく七苗が動き出す。

一方、夫・邦夫(山中聡)から離婚を切り出されるも受け入れられない六月(木南晴夏)。そこに、痺れを切らした邦夫が職場を訪ねてくる。そんな六月を心配する松嶋(井之脇海)は・・・。

そして、立花(兵頭功海)からプロポーズの返事を急かされ悩む八海(畑芽育)は、訪れた占いの館で“あるアドバイス”を受ける。そんな中、立花が結婚の挨拶に大庭家を訪れ、そこに陽太(木戸大聖)が立ち会うことに・・・。


第3話 2024年5月3日「大庭家に事件勃発!?29歳、人生最大の決断…!」 視聴率 5.1%
コウタロウ(松下洸平)との恋に浮かれる自分にブレーキをかけたい七苗(川口春奈)は、大庭家に集まる面々にそのことを相談する。まだ29歳、踏みとどまる必要はないと背中を押す六月(木南晴夏)。しかし複雑な思いを抱える陽太(木戸大聖)は、七苗が席を外した隙に六月や八海(畑芽育)たちだけに、コウタロウの私物に紛れていた1億円以上の預金残高が書かれた明細書のことを打ち明ける。

そんな中、いまだ離婚を先延ばしにする六月の前に、邦夫(山中聡)の浮気相手・萌香(さとうほなみ)が現れる。
一方、七苗は有名パティシエとの新プロジェクトに携わることになったが・・・。
さらに、警察からコウタロウに「家族が見つかったかもしれない」との一報が入る。


第4話 2024年5月10日「私どうなりたい?運命を左右する人生の岐路!」 視聴率 5.4%
会社を辞める宣言をした七苗(川口春奈)は、有給消化で気ままな生活を満喫中。
不意のキス以来、コウタロウ(松下洸平)への自分の気持ちを確信し、前向きに2人の関係を考える七苗だったが、コウタロウには何か思うところがあるようで…。

一方、八海(畑芽育)は七苗とコウタロウのキスを偶然目撃してショックを受ける陽太(木戸大聖)を前に、より一層切なさを募らせていた。
さらに、ようやく邦夫(山中聡)との離婚届に判を押した六月(木南晴夏)は、最後に邦夫と話したいと思うも、その最後の一歩をなかなか踏み出せずにいて……。その様子を見守ることしかできず悩む松嶋(井之脇海)。

そんな中、失踪中の大庭家の父・五郎から一枚のハガキが届く。


第5話 2024年5月17日「想いが通じ合う奇跡…彼との同居生活スタート!?」 視聴率 4.8%
おおば湯を本格的に立て直すべく、いろいろな銭湯に通って研究を始めた七苗(川口春奈)。コウタロウ(松下洸平)とも思いが通じ合い、満ち足りた日々を過ごしていた。

その頃、離婚が成立した六月(木南晴夏)が家を引き払って実家に戻ってくる。さらに、あつ子(YOU)とコウタロウが住んでいるマンションが水漏れの被害に遭い、修理の間七苗とコウタロウが同居することに・・・!

そんな中、あつ子から招待券をプレゼントされた八海(畑芽育)は、陽太(木戸大聖)への気持ちを伝えようと、アミューズメントパークへ出かけることにするが…。


第6話 2024年5月24日「帰ってきた父…明かされる過去と謎の少年の正体」 視聴率 5.1%
失踪していた父・五郎(高橋克実)が、謎の少年(齋藤潤)と共に帰ってきた。経営難のおおば湯をなんとかするために全国の銭湯を巡ってヒントを探していた五郎は、旅先で出会った銭湯に興味があるという少年をおおば湯で働かせたいと思い、連れて帰ってきたのだという。

五郎のマイペースさに苛立ちながらも、少年を迎え入れる七苗(川口春奈)たち。
しかしその少年は何か訳ありの様子で、頑なに心を閉ざしていた。

そんな中、五郎は七苗たちが進める「おおば湯リニューアル計画」に難色を示して・・・。


第7話 2024年5月31日「家族旅行で深まる絆…言えなかった本当の気持ち」 視聴率 4.9%
誕生日会を終えて長野へ戻っていた九吾(齋藤潤)が、正式に大庭家に住むことに。父・五郎(高橋克実)からの突然のその知らせに、七苗(川口春奈)、六月(木南晴夏)、八海(畑芽育)は驚きながらも受け入れ、九吾の引っ越し準備と母親の墓参りを兼ねて、大庭家一同で長野へ行くことになった。

久々の家族水いらずの旅に、何だかんだと小競り合いしつつも九吾が暮らしていた品川家にたどり着く。早速、荷物の片付けを進める一同。家の中に残る母親の面影を感じる物の数々に、3姉妹はそれぞれ想いを馳せる。一方で未だよそよそしい九吾との距離を埋められないでいた。

さまざまな思いを抱きながら家族との時間を過ごす中、七苗は急遽、1人で東京へ戻ることに。その頃、東京では雨風が強まり嵐の予感が・・・。


第8話 2024年6月7日「2人を引き裂く運命…事件当日の真相と罪の告白」 視聴率 5.5%
八海(畑芽育)がSNSに投稿した誕生日会の動画を見た人物から、「動画に映っているコウタロウ(松下洸平)が自分の兄に似ている」という連絡が・・・!

そのことを知らない七苗(川口春奈)とコウタロウは、お互いの本当の思いを知ってさらに距離が縮まり、2人で楽しい時間を過ごしていた。

「おおば湯リニューアル計画」も前進し、七苗が前職で手がけたレストランの系列店を新生おおば湯に出店するべく、八海が腕によりをかけたメニューの試食会が開かれることに。大庭家をはじめ、コウタロウや松嶋(井之脇海)、陽太(木戸大聖)らが集う中、八海の携帯にメッセージが入る。八海はコウタロウを知る人物から連絡がきたことを明かす。メッセージとともに送られてきたその人物との2ショット写真に写っているのは確かにコウタロウだが、本人はどこか信じられず不安そうな様子。七苗は動揺するが押し隠し、コウタロウを励ますのだった。

そして後日、“コウタロウをよく知る人物”が現れ・・・。その人物から明かされる衝撃の事実――。コウタロウは一体何者なのか? あの夜何があったのか!? ついに、謎に包まれていたコウタロウのすべての真実が明らかに・・・!


第9話 2024年6月14日「運命的な出会いの行き着く先は…? 29歳の決断!」 視聴率 5.9%
家族のいる神戸へと帰るコウタロウ(松下洸平)を追って空港へ駆けつけるも、間に合わず会うことができなかった七苗(川口春奈)。それでも諦めきれず、思いのままに夜行バスに飛び乗り神戸へと向かうが…。

そんなこととはつゆ知らず、家に帰り家族にも再会したコウタロウ。記憶は戻らないながらも百合子(大政絢)の献身的なサポートを受けて、副社長の仕事に復帰することに。一段落したら七苗の元へ帰る予定だったコウタロウは、七苗へそのことを伝えるもなぜか突き放されてしまう。さらに、百合子との結婚の話も進み、もどかしさを感じていた。

一方、七苗はコウタロウへの想いを誤魔化すかのようにおおば湯のリニューアル準備に打ち込んでいた。その様子を一同は気に掛けながらも、ついにおおば湯リニューアルオープンの日が訪れる。

そんな中、六月(木南晴夏)は松嶋(井之脇海)から、ある決意を打ち明けられる。


最終話 2024年6月21日「怒涛のラストイヤー、辿り着いた未来」 視聴率 6.5%
リニューアルしたおおば湯は、新設した酵素風呂と飲食部門の集客に伸び悩んでおり、頭を抱える七苗(川口春奈)。さらに、清澄白河で再開発計画が持ち上がり、なんとおおば湯を含む商店街が丸ごと立ち退きを要請される事態に! しかもそれはコウタロウ(松下洸平)が働く会社のプロジェクトだった…。

そのことを知った七苗は複雑な気持ちを抱えるも、おおば湯の経営安定に集中することを決意する。しかし、ふとした時に思い出すのはコウタロウのことーー
一方、芝田悠斗として暮らすコウタロウもまた、日常の中でふいに七苗を思い出していた。

そして、松嶋(井之脇海)からプロポーズされた六月(木南晴夏)は、松嶋に自分の思いを伝えることを決意。
八海(畑芽育)は自分の夢に向かって突き進んでいるなか、時おり口にする立花(兵頭功海)の名前に陽太(木戸大聖)はモヤモヤを募らせていた。

“モヤり”“焦り”ながらも前に進んできた3姉妹たちの恋の行方、そして、それぞれが選ぶ未来とは…?


概要
川口春奈主演のヒューマンラブストーリー。川口、木南晴夏、畑芽育演じる19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の“9ボーダー”真っ只中の3姉妹が、もがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描く。脚本は金子ありさ、プロデューサーは新井順子が務め、川口と3年ぶりにタッグを組む。


キャスト
大庭七苗(おおば なな)〈29〉
演 - 川口春奈
大庭三姉妹の次女。飲食業トータルプロデュース会社「KURA」に勤務。恋愛に疎い。

成澤六月(なるさわ むつき)〈39〉
演 - 木南晴夏
大庭三姉妹の長女。公認会計士。

大庭八海(おおば はつみ)〈19〉
演 - 畑芽育(幼少期:エリオット咲那)
大庭三姉妹の三女。末っ子で家族の愛情を一身に受けるが、どこか冷めている。

周辺人物
コウタロウ / 芝田悠斗(しばた ゆうと)
演 - 松下洸平
あるバルの従業員。過去の記憶を失って困っていたところをあつ子に助けられ、住み込みで働かせてもらっている。
神戸の不動産会社「アーバンシティクロス」の副社長・芝田悠斗であることが判明する(第8話)。

松嶋朔(まつしま さく)
演 - 井之脇海
新米公認会計士。六月の事務所に加入する。

高木陽太(たかぎ ようた)
演 - 木戸大聖
大庭家の近所にある酒屋の息子。七苗の幼馴染。

辻本あつ子(つじもと あつこ)
演 - YOU
コウタロウが働くバルの店主。

梅津剣(うめづ けん)
演 - 伊藤俊介(オズワルド)
大庭家が営む老舗の銭湯「おおば湯」のアルバイト。

立花祐輔(たちばな ゆうすけ)
演 - 兵頭功海
大手商社に勤めるエリート。シンガポールに赴任が決まり、会って3回目の八海にプロポーズする。

成澤邦夫(なるさわ くにお)
演 - 山中聡
六月の夫。カメラマン。浮気をしたことで六月とは4年前から別居している。

盛岡久美子(もりおか くみこ)
演 - 内田慈
会計事務所の事務員。

大庭五郎(おおば ごろう)
演 - 高橋克実(第5話 - )
3姉妹の父親。「心配するな。あとのことは頼む」という置き手紙を残して失踪していた。

品川九吾(しながわ きゅうご)
演 - 齋藤潤(第4話 - )
帰宅した五郎が連れて来た少年。平成19年7月5日生まれ。実は三姉妹の実の弟で、家を出た母親が産み育てていた。

品川みどり(しながわ みどり)
演 - 堀内敬子(第6話 - )
三姉妹の母親。離婚後に実家の長野で九吾を産み育てていたが、3年前に病気で死去。

KURA
西尾双葉(にしお ふたば)
演 - 箭内夢菜
若手社員。七苗の直属の後輩。

新浜良則(にいはま よしのり)
演 - 岩谷健司
ブランド戦略部の部長。七苗の上司。

八木千尋(やぎ ちひろ)
演 - 奥村佳恵
七苗の同期。副部長に昇進した(第8話)。

稲沢大吾(いなさわ だいご)
演 - 矢崎広
七苗の先輩。

社員
演 - 寺尾真俊、逢坂歩叶、岡田リオス、山口弥希、鈴木宏那、其山実佑紀、ささきみえ、徳江かな

ゲスト
第1話
小森誠(こもり まこと)
演 - 塩野瑛久
七苗の元カレで、同じ職場の元同僚。

小森美優
演 - 嶋菜七
誠の妻。妊娠4ヶ月。

瀬田和樹
演 - 三河悠冴
一周年記念パーティーを開催する飲食店「WOOD BASE」のスタッフ。

柏木
演 - 水越とものり
「WOOD BASE」の店長。瀬田のパートナー。

第2話
平松琴子(ひらまつ ことこ)
演 - 緒方恵美
八海が相談に訪れた占いの館の占い師。

河村保
演 - 桜井聖(第4話・第6話 - 第8話)
清澄だんらん商店街にある青果店の店主。自治会長。

河村米子
演 - 原扶貴子(第4話・第8話)
清澄だんらん商店街にある青果店の店員。

山田
演 - 谷川昭一朗(第4話・第6話 - 最終話)
清澄だんらん商店街にあるポテトコロッケが名物の惣菜店の店主。記憶喪失前のコウタロウの姿を目撃していた。

高木郁子
演 - 野田佳代(第4話・第8話・最終話)
清澄だんらん商店街にある高木酒店の店頭に立つ。陽太の母親。コウタロウがワインを買ったのを憶えていた。

武藤希美
演 - 佐々木史帆
青果店の客。公園で電話で言い争いをしているコウタロウの姿を目撃していた。

村沢亮
演 - 吉田壮辰(第3話)
七苗がスモークカフェの監修パティシエ候補として交渉した福岡在住のパティシエ。国際パティシエアワード2023を受賞している。薪火で作るスイーツという七苗のアイディアを了承した。

さやか
演 - 佐野愛花
七苗の同僚。有休を使って白玉点滴に行くという西尾に(その必要)全然ないじゃんと話す。

千葉、伏見
演 - 木村知貴、阿邊龍之介
七苗が新浜と共に接待する「アカシアフーズ」の部長と部下。

第3話
柚木萌香(ゆずき もえか)
演 - さとうほなみ
邦夫の浮気相手。六月に、邦夫との離婚を要求する。

料理研究家リュウジ
演 - リュウジ(本人役)
双葉との個人的なダイレクトメッセージのやり取りで、料理の監修を引き受ける。

パフォーマー
演 - Yu-ki
川沿いの遊歩道でジャグリングを披露しているパフォーマー。

第4話
土橋弓子
演 - 大場みなみ
ハローワーク清澄の職員。

第5話
小笠原浩平
演 - 入江甚儀(第6話・第9話)
七苗が「おおば湯」の融資の相談に訪れた江東信用金庫の相談窓口担当者。

第7話
アナウンサー
声 - 出水麻衣(TBSアナウンサー)
台風の接近を伝えるラジオのアナウンサー。

第8話
酒井百合子(さかい ゆりこ)
演 - 大政絢(第9話・最終話)
芝田悠斗の婚約者。「アーバンシティクロス」人事部採用担当。

芝田尚希(しばた なおき)
演 - 中山翔貴(第9話)
芝田悠斗の弟。オーケストラ「東京藝術交響楽団」のチェロ奏者。

第9話
清水義則
演 - 笠原秀幸(最終話)
リニューアルしたおおば湯に客として現れた男性。実は「アーバンシティクロス」の清澄白河市街地再開発プロジェクトの担当者。

芝田勝久
演 - 浅野和之
芝田悠斗の父親。

芝田晴美
演 - 佐藤直子
芝田悠斗の母親。

酒井哲史、酒井塔子
演 - 岩田知幸、辻しのぶ
酒井百合子の両親。

山脇
演 - 池下重大
芝田悠斗副社長の運転手。

菅原史織
演 - 小南満佑子
「アーバンシティクロス」の受付。

浦井
演 - 前原瑞樹
清澄中学校3年1組同窓会の幹事。

佐和子、里奈
演 - 佐藤京、きばほのか
同窓会の出席者。二次会のカラオケの席で陽太が七苗のことを昔から好きだったと話す。

最終話
松原
演 - 水橋研二
「アーバンシティクロス」での芝田悠斗の部下。

立松、富士子、山田久代
演 - 廣川三憲、磯西真喜、瑠美子
清澄白河市街地再開発プロジェクトの説明会に出席した清澄だんらん商店街の人々。

広瀬満、三差長雄、八尋岳美

スタッフ
脚本 - 金子ありさ
音楽 - jizue
主題歌 - SEKAI NO OWARI「Romantic」(ユニバーサル ミュージック)
プロデュース - 新井順子
協力プロデュース - 阿部愛沙美
演出 - ふくだももこ、坂上卓哉、鳥居加奈
製作 - TBSスパークル、TBS


番組公式サイト
9ボーダー - Wikipedia

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