2024年04月01日

25時、赤坂で TOP

『25時、赤坂で』は、2024年4月19日(18日深夜)から同年6月21日(20日深夜)まで、テレビ東京系列の「木ドラ24」枠(毎週木曜24:30〜25:00)で放送された。全10話。主演は駒木根葵汰、新原泰佑。


各話あらすじ(2024年4月19日 - 6月21日 )全10話
第1話 2024年4月18日「セックスの相手、俺じゃダメ?」
新人俳優の白崎由岐(新原泰佑)はオーディションでチャンスをつかみ、大学の2年先輩で人気俳優の羽山麻水(駒木根葵汰)が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役に抜擢される。初めてのボーイズラブ、かつ初の大役を前に思うように芝居ができず焦りを感じていた白崎は、役作りのために向かった“ある場所”で偶然羽山と鉢合わせする。


第2話 2024年4月25日「キスの続きは家で…二人だけの秘密の契約」
突然のキスの後、「この続きは家で…」と羽山(駒木根葵汰)に誘われた白崎(新山泰佑)。リッチなマンションに二人きり、いよいよ一線を超えると緊張する白崎を羽山は優しくソファに押し倒して…。一方、「昼のゆめ」のドラマ化が発表され世間の注目が集まる中、大役の重圧に不安を感じた白崎は思わず羽山に感情をぶつけてしまう。撮影が進む中、すれ違う二人の元に新たに届いた台本には“初デート”のシーンがあって…。


第3話 2024年5月2日「秘密のお家デート!?ダブルベッドで二人は…」
ドラマ「昼のゆめ」の撮影中、大事なシーンで思うような演技が出来ず、何度もテイクを重ねてしまう白崎(新原泰佑)。恋愛経験が乏しい白崎は「好き」という感情がうまく掴めていないのだという。その夜、白崎の自宅に突然羽山(駒木根葵汰)が現れる。驚く白崎をよそに、手料理をふるまい、一緒にご飯を食べようと言ってくれる羽山。恋人のような時間を過ごす二人は、そのまま一緒に「昼のゆめ」のオンエアを見て…


第4話 2024年5月9日「この特別な気持ちはドラマのため…それとも…!? 」
羽山(駒木根葵汰)との疑似恋愛で関係性が深まり、俳優としての力もつけていった白崎(新原泰佑)だが、同時に自分の中に芽生えた羽山への特別な感情にも気づき始めていた。この気持ちは役としてのものなのか、それとも…。やがて「昼のゆめ」の第3話がオンエアされ、演技が大きな評判を呼んだ白崎は一躍ブレイクを果たすが、多忙とすれ違いで徐々に羽山と会える時間が無くなってきてしまい…。


第5話 2024年5月16日「温泉街での泊まりロケ…禁断の三角関係スタート!?」
ドラマ「昼のゆめ」に山瀬(南雲奨馬)がクランクインし、温泉街を舞台にロケがスタートする。白崎(新原泰佑)に対して積極的に近づく山瀬。そんな2人の様子を見た羽山(駒木根葵汰)の中にはある感情が渦巻いていた。その晩、久しぶりに2人きりになれる緊張から温泉でのぼせた白崎が羽山の部屋に向かうと、部屋から出てきたのはシャワーを浴びたばかりの山瀬で…。温泉街を舞台に、感情乱れる羽山と自分の気持ちに気付いた白崎が織り成す、ドキドキの急展開に―


第6話 2024年5月23日「ずっと忘れられない人 」
温泉でのキスシーンを経て、自分の中の羽山(駒木根葵汰)への恋心を確信した白崎(新原泰佑)は、偶然耳にした山瀬(南雲奨馬)との話から羽山も自分のことが好きなのではと期待を募らせる。いつものように役作りで二人きりの時間を過ごしても、溢れてくるのは役柄ではなく本当の自分の気持ちばかり。そんなある日、佐久間(宇佐卓真)から羽山には忘れられない人がいると聞いた白崎は動揺して…。


第7話 2024年5月30日「一番きれいな思い出」
羽山(駒木根葵汰)に忘れられない人がいると知った白崎(新原泰佑)は、羽山との恋人関係にピリオドを打つ。
突然の出来事に呆然と立ち尽くす羽山が思い出したのは、白崎との出会いだった―

大学時代、羽山は映画研究会に誘われて芝居を始めた。未経験ながらも芝居を楽しんでいた羽山だったが、周りが褒めるのは容姿のことばかり…。だが白崎だけは羽山の容姿ではなく、作品や羽山の演技について忖度なく意見する。羽山はそんな白崎のことが次第に気になりはじめて…。


第8話 2024年6月6日「僕たちの原点」
白崎(新原泰佑)との恋人契約解消以後、羽山(駒木根葵汰)は芝居にうまく感情を乗せられなくなり、スランプに陥っていた。行き詰まった羽山が向かったのは白崎と初めて出会った大学だった。

一方の白崎は、佐久間(宇佐卓真)と山瀬(南雲奨馬)と飲みに行くことに。自分から関係を断ち切ったにもかかわらず羽山のことばかりを考えてしまう白崎は悶々と自問自答を繰り返していた。そんな中、佐久間が羽山のことを呼び出して…


第9話 2024年6月13日「俺と寝てほしいんです」
久しぶりに二人きりの部屋。羽山(駒木根葵汰)への気持ちが抑えきれなくなった白崎(新原泰佑)は、帰ろうとする羽山に抱きつき「俺と寝てほしいんです」と引き止める。戸惑う羽山を白崎は強引にベッドに押し倒し、見つめ合った二人はゆっくりと唇を重ねて…。

一方、ドラマ「昼のゆめ」も重要なベッドシーンの撮影を迎え、いよいよクライマックス。やがて訪れるクランクアップは二人の特別で親密な時間の終わりでもあり…。


最終話 2024年6月20日「さよなら、麻水さん 」
「昼のゆめ」がクランクアップを迎え、羽山(駒木根葵汰)の家に置きっぱなしになっていた荷物を整理する白崎(新原泰佑)。様々な想いが溢れる中、なんとか羽山の家を出ていこうとする白崎だったが、羽山はその手を引いてリビングへと連れ戻す。溢れる感情に歯止めが効かなくなった2人は、そのまま互いを激しく求め合い…。

しかし翌朝、ある決意を固めた白崎は寝ている羽山を置いて出ていってしまう…。不器用な2人の恋の行方はいかに!共演中の俳優同士の恋を描くBLドラマが、今夜ついに完結!


概要
夏野寛子による同名漫画を駒木根葵汰、新原泰佑のW主演でドラマ化。新人俳優の白崎由岐(新原)はオーディションでチャンスをつかみ、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水(駒木根)が主演するBLドラマの相手役として共演することに。羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶこととなる。


キャスト
羽山麻水〈28〉
演 - 駒木根葵汰(幼少期:高木波瑠)
美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優。BLコミック原作のドラマ「昼のゆめ」で連続ドラマ初主演を務めることになる。器用で理性的な性格。白崎は同じ大学の映画研究会で2年後輩。

白崎由岐〈26〉
演 - 新原泰佑
まっすぐで不器用な性格のため人と衝突することもあるが、芝居に対しての熱量は人一倍強い。

佐久間はじめ
演 - 宇佐卓真

山瀬一真
演 - 南雲奨馬

篠田翔太
演 - 橋本淳

明野圭
演 - 片山萌美

三原望
演 - 篠原悠伸

牧田大輔
演 - 福津健創

川田明日香
演 - 今川宇宙

スタッフ
原作 - 夏野寛子『25時、赤坂で』(祥伝社 on BLUEコミックス)
監督 - 堀江貴大、川崎僚
脚本 - 青塚美穂、阿相クミコ
主題歌 - 鯨木「赫赫」(ポニーキャニオン)
エンディングテーマ - Mel「東京ナイトロンリー」(HPI Records)
音楽 - 坂本秀一
LGBTQ+インクルーシブディレクター - ミヤタ廉
インティマシーコーディネーター - 西田ももこ
プロデューサー - 江川智(テレビ東京)、千葉貴也(テレビ東京)、木村綾乃(The icon)、古林都子(The icon)
協力プロデューサー - 林志杰(GagaOOLala)
特別協力 - GagaOOLala
制作 - テレビ東京、The icon
製作著作 - 「25時、赤坂で」製作委員会


番組公式サイト
25時、赤坂で - Wikipedia

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