ドラマ版では、漫画版では高校生であった主人公の照朝が27歳となっているなど、各登場人物の年齢設定が成人に変更されている。
各話あらすじ(2024年4月7日 - 6月9日)全10話 平均視聴率 3.55%
第1話 2024年4月7日「父を奪われた青年の壮大な闘いが始まる!巨大悪魔が執り仕切る究極デスゲーム開幕!悪魔の鍵を狙う者達の騙し合いバトル勃発」 ※初回30分拡大(22:00 - 23:25) 視聴率 5.7%
99本集めると、この世の全てを手に入れられるという「悪魔の鍵」を懸けて、人々が争う。日本有数の総合商社の社長・清司(吉川晃司)を父に持つ照朝(間宮祥太朗)は、清司から「悪魔の鍵」と呼ばれる鍵を託されるが、その直後、清司は何者かに殺される。照朝は鍵について調べるが、ある日、照朝の前に鍵を狙う人物が現れる。
第2話 2024年4月14日「今度の敵は格闘家! 負けると死ぬ!? 究極の影踏みゲーム…人質の友を守れ」 視聴率 3.7%
悪魔の鍵を持つことは危険だと忠告する龍肝(橋本じゅん)に、照朝(間宮祥太朗)は父・清司(吉川晃司)を殺した男(小澤征悦)に近づくためにゲームに挑み、鍵を集めると断言する。そして大切な友人である初(田中樹)と悠季(古川琴音)を遠ざけようとするが、そんな照朝にいら立つ初は、きつい言葉をぶつけてしまう。
第3話 2024年4月21日「最強の敵現る!天才詐欺師と極限騙し合い 迫る敗北の危機…!!」 視聴率 3.7%
照朝(間宮祥太朗)の前に、崩心(小澤征悦)の情報を知っている上杉潜夜(竜星涼)が現れるが、潜夜は照朝を挑発して去っていく。その頃、宮ノ内グループ会長・宮ノ内(阪田マサノブ)は、崩心の部下・長久手(桐山漣)にそそのかされ、悪魔の鍵を増やすためアクマゲーム未経験のアイドル・式部紫(嵐莉菜)にゲームを挑もうとする。
第4話 2024年4月28日「美しき新悪魔が飛来 負けたら服従…父の敵との戦い衝撃ラスト」 視聴率 3.3%
アクマゲームで初めて敗北を経験した照朝(間宮祥太朗)は、天才ギャンブラー・潜夜(竜星涼)の心をくすぐり、共闘の誘いに成功した。そして、父の敵・崩心(小澤征悦)とその組織「グングニル」に立ち向かう決意を固める。手がかりをつかもうとする照朝と悠季(古川琴音)は、鍵に隠された“ある秘密”に気付く。
第5話 2024年5月5日「親友が敵に!!究極のデスゲーム新章開幕!!アイドルと騙し合い」 視聴率 3.5%
照朝(間宮祥太朗)の元に、謎の組織・グングニルからアクマゲームトーナメントの招待状が届いた。照朝は潜夜(竜星涼)と共に参加を表明。会場に天才棋士・毛利竜王(増田昇太)や天才心理学者・伊達俊一郎(福山翔大)など、くせ者ばかりが集まる中、照朝の親友・初(田中樹)の姿も。人が変わったような初の態度に、照朝は言葉を失う。
第6話 2024年5月12日「愛する家族が誘拐!!最凶の敵と銃撃バトル 孤島で大爆破危機!」 視聴率 3.5%
アクマゲームトーナメント1回戦第2試合。潜夜(竜星涼)の対戦相手として会場に現れたのは、なんと悠季(古川琴音)だった。驚きを隠せない照朝(間宮祥太朗)と初(田中樹)の前で「来るしかなかった…」と沈痛な面持ちの悠季は、母と弟をグングニルに人質にとられ、アクマゲームへの出場を強要されていた。
第7話 2024年5月19日「愛する親友と決闘!宿命の対決の行方は…衝撃の裏切り者発覚」 視聴率 2.9%
トーナメント1回戦が終わり、姿を現した崩心(小澤征悦)は、2回戦では1回戦の対戦者同士でチームを組んで戦えと告げる。出場者をもてあそぶ崩心に憤る照朝(間宮祥太朗)は彼らの目的を問うが、崩心は次に親友の初(田中樹)と戦うことになった照朝をあおる。そして2回戦、グングニルに寝返った初が、照朝に命懸けの勝負を挑んでくる。
第8話 2024年5月26日「お前が敵だったのか 最大衝撃…父を殺した真の黒幕と遂に対決」 視聴率 3.2%
グングニルのアジトとおぼしき地下施設を目指す照朝(間宮祥太朗)は、転落しそうになるところを間一髪で初(田中樹)に救われた。裏切ったはずの初がなぜ目の前に…?疑いの目を向ける照朝に、初は「鍵とガイドの情報が欲しいんだろ?だったら一緒に来い」と歩き出す。
第9話 2024年6月2日「首謀者は愛する父…絶望を仲間と乗り越え宿命の父子最終決戦」 視聴率 3.1%
照朝(間宮祥太朗)の前に現れたガイドの正体は、死んだはずの父・織田清司(吉川晃司)だった。困惑する照朝にガイドは崩心(小澤征悦)と手を組み、グングニルを設立したと語り始める。ガイドの計画を知り絶望の淵に突き落とされる照朝を、初(田中樹)や悠季(古川琴音)、紫(嵐莉菜)が必死に探し回る。
最終話 2024年6月9日「愛した父と最終戦!生き残るのは誰?今夜悪魔が笑う壮絶結末」 視聴率 2.9%
ゲーム「三単究明」は両者が二つの石板の答えを当て、互いに残りの石板は一つとなった。だが、ガイド(吉川晃司)はすでに照朝(間宮祥太朗)の残りの石板の答えにたどり着いた様子で、余裕の笑みを浮かべる。照朝は皆を救うため、ゲームに勝つしかないと意気込むが、プレッシャーが重くのしかかる。
原作概要
『ACMA:GAME』(アクマゲーム)は、原作:メーブ、作画:恵広史による日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2013年19号から2017年14号まで連載された。
ドラマ概要
メーブ原作、恵広史作画の同名漫画を実写化した「悪魔の鍵」を賭けて争う“究極のデスゲーム”。間宮祥太朗演じる主人公・織田照朝が、99本集めるとこの世の全てを手にすることができるといわれる命懸けの頭脳バトル「アクマゲーム」に翻弄されながらも、ライバルたちと共に鍵の謎に迫っていく。
キャスト
織田照朝〈27〉
演 - 間宮祥太朗(中学生時代:高村佳偉人、幼少期:川原瑛都)
幼少期に母が事故死しており、清司と2人で暮らしてきた。13年前、中学生の時に突然現れた男に清司が殺され、相続した株券も宮ノ内に譲渡することになり、龍肝の手引きでインドへ避難する。悪魔の鍵の秘密を求めて世界を放浪していたが、日本で不可解な財産譲渡事件が相次いでおり、日本へと戻ってくる。
アクマゲーム・トーナメントの第1回戦の隠蔽看破では紫と戦い、これに勝利する。
第2回戦では紫とペアになって、初と伊達と籠球果実で戦い、これに勝利する。
最終決戦でガイドであった清司と「三単究明」で戦い、これに勝利する。
そして、自分を庇って命を落とした清司から託された悪魔の鍵を消すために、カンボジアのミテラタートに潜夜とともに行くところで本編は終了する。
ドラマ版では、漫画版では高校生であった主人公の照朝が27歳となっている。
u.u.エンジニアリング
斉藤初〈27〉
演 - 田中樹(中学生時代:齋藤優聖)
中学の時、トラブルに巻き込まれるが、照朝に助けられてから彼を親友と慕っている。悠季が開発した生成AIシステムを成功させるためにベンチャー企業を設立し、出資者を募っている。
第4話でブラックサイズ・ジャパンCEOの犬飼武彦から資金援助の誘いを受けるが、条件としてAI「おろち」の権利の譲渡を提示され苦悩する。悠季を裏切りたくない一心で申し出を断ろうとするが、犬飼が内密に作成していた「証券不渡通知書」を見せられたことで、彼が資金援助を申し出た真の目的が、提案を受け入れるか否かにかかわらず初の会社を不正に買い占めることだと知り愕然とする。
ガドが落とした悪魔の鍵を拾ったことでアクマゲーム・トーナメントに参加し、第1回戦の隠蔽看破では伊達と戦い、これに勝利する。
悪魔の鍵を手に入れてからは、悠季の家族の危機を知っても「俺はゲームに勝つだけだ」と他人事のように素っ気ない態度を取ったり、清司の仇であるグングニルの考えに賛同して組織に寝返るなど別人のように豹変する。
第2回戦では伊達とペアになって、照朝と紫と籠球果実で戦い、悪魔の鍵のチカラで2人を追い詰めるが、照朝に裏をかかれて敗北する。
だが、実際には鍵を拾った後、崩心からの電話を受け、情報を集めるために欲に溺れたふりをして彼に近づいていたことを照朝や悠季に明かす。
眞鍋悠季〈27〉
演 - 古川琴音(中学生時代:石田莉子)
照朝の中学からの友人。父親を亡くしたあと、留学すると言って消えた照朝を探していた。新世代生成AIシステムの開発に成功した優秀なプログラマー。
グングニルによって母・悠理子と弟・一馬を人質に取られ、2人を解放するために自身もアクマゲーム・トーナメントに参加することとなり、第1回戦の「金の銃と銀の銃」で潜夜と対決することとなるが、敗北する。ゲーム終了後、照朝から連絡を受けた龍肝と兵藤によって家族が無事に救出されたことを知り安堵する。
第2回戦の「粘土問答」では潜夜とペアを組んで、毛利と浅井と戦うが、彼らに敗北する。
おろち
声 - 花澤香菜
悠季が開発した生成AI。悠理子がキャラクターデザインを手がけ、黄色い大蛇のような容姿をしている。
アクマゲームトーナメント参加者(テレビドラマ)
上杉潜夜〈27〉
演 - 竜星涼
天才ギャンブラー。平成10年(西暦1998年)6月14日生まれ。2017年に単純賭博罪で検挙されて以降、闇カジノでたびたび目撃されている。
10年前の2015年10月23日、高校生だった潜夜は、友人と遊びに行って深夜に帰宅した際、両親と妹が強盗に襲われ亡くなっているのを目撃し、警察に通報する。半年後、潜夜は警察よりも先に、家族を殺した強盗を自らの手で捕まえていたが、その後も意識の無い状況(就寝中など)になると、殺害された家族の遺体を発見した時の記憶がフラッシュバックしたりするなどの悪夢に苛まれている。
アクマゲーム・トーナメントの第1回戦の金の銃と銀の銃では悠季と戦い、これに勝利する。
第2回戦の「粘土問答」では悠季とペアを組んで、毛利と浅井と戦う。悪魔の鍵のチカラで毛利の妻と息子を召喚して彼の冷静さを欠こうとするが、彼自身の悪魔の鍵のチカラで冷静さを取り戻されたことで、悠季の解答を妨害され、敗北する。
悪魔の鍵を消すためにカンボジアのミテラタートに行った照朝の後を追う。
式部紫〈18〉
演 - 嵐莉菜(幼少期:ブリクスィ マヤ)
アイドルグループ「SUPER FUNKY PIXIEs」のメンバー。
アクマゲーム・トーナメントの第1回戦では照朝と戦う。高い演技力を生かした巧みなブラフで照朝を追い詰めていくが、後半で逆にブラフを仕掛けられ追い詰められる。その後、最後の切り札として悪魔のチカラを発動するが、チカラを見破った照朝に妨害されたことで敗北する。
第2回戦では照朝とペアになって、初と伊達と籠球果実で戦い、これに勝利する。
毛利明〈35〉
演 - 増田昇太(s**t kingz)(第5話 - )
天才棋士。称号は竜王。19歳の時に悪魔の鍵の力で竜王にまで上り詰めたという。
アクマゲーム・トーナメントの第1回戦では浅井と戦い、これに勝利する。
第2回戦の「粘土問答」では浅井とペアを組んで、悠季と潜夜と戦い、これに勝利する。
グングニルの計画を止めるため、照朝の依頼を受けて、悪魔の力で島ごと閉鎖空間で包んで外部との通信を遮断し、伊達と入水限度で戦うが、自身の思惑を読み取られた伊達がわざと負けるという手段を使ったことで勝負を着けられ、敗北し、体力も限界を迎えたことで閉鎖空間も消滅する。
伊達俊一郎〈31〉
演 - 福山翔大(第5話 - )
心理学専攻の心理学者。趣味は人間観察で、人間を研究対象としか見ていない冷酷な性格。伊達と関わった家族や友人には自殺者が多く、伊達が自殺に追い込んだと噂されている。
アクマゲーム・トーナメントの第1回戦で初と戦うも敗北するが、ゲーム終了後にはなぜか笑みを浮かべていた。
第2回戦では初とペアになって、照朝と紫と籠球果実で戦う。第1セットでは初にポイントを稼がせる形でゲームを進めるが、第2セットではチームプレーよりも「信頼する相手に裏切られ絶望する人間の顔が観たい」という自らの歪んだ欲望を優先して初を欺きリタイアさせる。第4セットではゲームの勝利条件である「10ポイントを獲得する」に近づいた初に「貴方の勝利を確実にする方法がある」と語り、紫の上着に盗聴器を仕掛けたことを明かした上で盗聴用のイヤホンを渡すが、盗聴器に気づいた照朝と紫に嘘の情報を掴まされた初がリタイアとなる。その後に紫がリタイアし、自身と照朝の一騎討ちとなった場面で悪魔のチカラを使って彼の駒を盗み見ようとするが、直前に照朝が悪魔のチカラで駒を裏返した状態で固定させたため失敗し敗北する。
グングニルの計画を止めるため、照朝の依頼を受けた毛利と入水限度で戦うが、毛利の思惑を読み切ったことにより、わざと勝負に負ける形で毛利に勝利し、体力の限界を迎えた毛利を嘲笑う。
浅井満(あさい みつる)〈33〉
演 - 坂口涼太郎(第5話 - )
カリスマYouTuber。ドラマ版オリジナルキャラクター。
アクマゲーム・トーナメントの第1回戦では毛利と戦うが、敗北する。
第2回戦の「粘土問答」では毛利とペアを組んで、悠季と潜夜と戦い、これに勝利する。
グングニル(テレビドラマ)
相次ぐ政治家や警察高官、自衛隊高官の不審死や財産譲渡事件に関与する集団で、アクマゲームで悪魔の鍵の所有者同士を戦わせようとする。悪魔の鍵を使ってより大きな戦争を起こし、新しい世界を創造しようとする。
織田清司〈45〉 / ガイドさま
演 - 吉川晃司
織田グループ会長。照朝の父。13年前、照朝が中学生の時に謎の男(崩心)に殺害される。その際、悪魔の鍵を照朝に託していた。
だが、実際には生きており、アクマゲーム・トーナメント第2回戦を終えた照朝たちの前にグングニルのトップである「ガイドさま」として現れた。
争いが絶えない世界を危惧していた時に崩心と出会って彼の計画を知ったことで彼と手を組み、死を自ら偽装して姿を消し、グングニルを設立した。
そして、照朝と最終決戦の「三単究明」で戦うが、これに敗北する。グングニルの解散を決定し、G20への攻撃を中止して、照朝にグングニルの所持していた悪魔の鍵を渡す。だが、用済みとして崩心に銃撃され、照朝を庇って撃たれる。そして、悪魔の鍵を消すことを照朝に託し、ミテラタートに行くように告げて、崩心によって崩壊するアクマゲーム・トーナメントの会場と運命をともにする。
崩心祷〈53〉
演 - 小澤征悦
考古学者。清司を13年前に殺して逃亡する。
長久手洋一〈34〉
演 - 桐山漣
グングニルの構成員。原作とは異なり、髪の毛は黒い短髪になっている。
かつては集中治療専門医として終末期医療専門の病院で働いていたが、昏睡状態だった妻を病院を訪れたグングニルの指導者「ガイドさま」に助けてもらったことがきっかけで彼を崇拝しグングニルに所属する。
3本の悪魔の鍵を集めると浮かび上がる数字が、それぞれの鍵の所有者がいた場所の座標を表していると突き止めた照朝の前に現れ、アクマゲームの勝負(百金争奪)を挑み、照朝が負けた場合には「今後一切グングニルには逆らわず絶対服従を誓ってもらうこと」、自らが敗北した場合には「グングニルのすべての情報を開示すること」を宣誓する。
1回戦と2回戦では、照朝の作戦や思考を正確に読み取り引き分けに持ち込む。3回戦では、ゲーム開始前でのコルジァのルール説明の際、半ば巻き込まれる形となった悠季と潜夜がゲームに使用する駒を壊してしまうアクシデントが起きた時のコルジァの台詞から「駒の判別方法」を知った照朝と、照朝がこっそり出していた指示や行動の意味を即座に理解した悠季と潜夜の連携プレーに翻弄され敗北する。
ゲーム終了後、宣誓に従ってグングニルに関する情報を話そうとするが、突然「精算」と呟いた直後に気絶して意識が戻るが、立ち振る舞いが別人のように変化する。やがて照朝との対決前にある人物と行ったアクマゲームに敗北した際に記憶を改竄され、また「もう一度アクマゲームに敗北したら、改竄した記憶をすべて失う」と釘を刺されていたこと、さらに龍肝の調査で長久手の妻が7年前に他界していたことが判明する。
鳥羽
演 - 林田岬優(第2話 - )
崩心の秘書。
アクマゲームトーナメントの運営側の人物
謎の黒服集団
以下、全員(第4話 - )
演 - 村本明久、諒太郎、高橋里央、府川眞
アクマゲーム・トーナメントに招待された照朝を待ち受ける者たち。
アナウンス
声 - 武内駿輔(第5話 - )
アクマゲーム・トーナメント会場の場内アナウンス。
織田グループ(テレビドラマ)
日本有数の総合商社。
岡本龍肝〈60〉
演 - 橋本じゅん
照朝の父・清司の会長秘書で、彼の息子の照朝とも面識がある。清司の死後、照朝をインドに避難させ、日本から彼を支援してきた。織田グループが解体された現在は宮ノ内グループ会長秘書となっている。
清司の仇である崩心との対決に臨むために命がけのアクマゲームに挑む照朝に、「自分の心に背かない選択をしてください」と告げる。
織田麗華(旧姓:山本麗華)〈44〉
演 - 遊井亮子
照朝の母。照朝が11歳の時に、海外で誕生日ケーキを買った帰り道にて、轢き逃げ事故に遭い亡くなっている。大ヒット商品「モグチョコ」は照朝の意見を聞きながら麗華が開発した商品。
宮ノ内義近
演 - 阪田マサノブ
宮ノ内グループ会長。以前は織田グループの人間だったが、清司の死後、照朝が相続した株券を全て譲渡させてグループを解体、宮ノ内グループへと変貌させ会長におさまる。
崩心の部下である長久手からアクマゲームや悪魔の鍵と所有者のことを聞き、「未経験者と対戦した方が良い」として式部との対戦を勧められる。そして式部が所属するアイドルグループ「SUPER FUNKY PIXIEs」のライブ会場の観客席に現れて悪魔の鍵を見せ、逃げる彼女を追いかけるが、同じく式部との接触を図る潜夜が仕掛けたアクマゲームに敗北し、SNSに「宮ノ内グループの財産を、すべて上杉さんに譲渡します」とビルの屋上で叫びながら大量の札束をばら蒔く一部始終を撮影した動画が投稿された。
悪魔のゲームマスター
悪魔の鍵を挿して召喚することで顕現するアクマゲームのゲームマスター。
ガド
声 - 諏訪部順一 (第1話 - 第3話、第5話、第8話 - )
牛の悪魔。
第4話のラストで初の前に悪魔の鍵を落とし、彼がアクマゲーム・トーナメントに参加するきっかけを作った。
コルジァ
声 - 坂本真綾 (第4話 - 第7話)
公平厳正で品のあるジャッジを約束するフクロウの悪魔。
エルヴァ
声 - 中村悠一(第6話、第8話 - )
黒い球体状の身体を持つ一つ目の悪魔。身体のサイズを自由に変化させたり、瞬間移動する能力を持つ。
基本的に冷静沈着で言葉遣いは丁寧だが、興奮したりすると言動が粗暴になる。
ゲスト
第1話
丸子光秀(まるこ みつひで)〈27〉
演 - 須賀健太(第2話)
反社会勢力・丸子ファミリー二代目。原作のマルコ・ベルモンドに相当。呉弁を話す。
真偽心眼で照朝との勝負に敗れた後、照朝がガドに「丸子の命を200年後に散らしてほしい」と頼んだにもかかわらず、照朝たちが崩心との電話に気を取られている最中に、窓の外を見ながら「精算」と呟いた直後に姿を消す。
実は真偽心眼を始める際、照朝はガドに「ゲームに勝ったら、悪魔の鍵に関する情報と丸子の命をいつでも散らすことができる権利を要求する」と告げたのに対し、丸子が「もしワシがゲームに負けたら、ワシを即座に消してくれても構わん」と上書きした要求をガドが受け入れたこと、そして照朝が「丸子の命を200年後に散らしてほしい」という要求を提示したのが誓いの儀式を終えた後だったために抹消されていた。
明智
演 - 阿南健治
織田麗華が商品開発に関わったモグチョコを販売している明智食品の社長。日本に戻った照朝を自社工場でアルバイトさせる。
鮫島
演 - 沖原一生(第2話・最終話)
丸子の部下。
鮎川
演 - 山内昭宏(第2話・最終話)
丸子の部下。
蟹田
演 - 舘野将平(第2話・最終話)
丸子の部下。
本多
演 - 加藤照男
本多科学会長。丸子に鍵と財産をすべて譲渡した後、自社ビルから飛び降りて死亡。
ニュースキャスター
声 - 杉野真実(NTVアナウンサー)
高橋結衣
演 - 和田瞳
宮ノ内グループ受付嬢。
石田彩、Rachael Aoki、Panot Sukjitr、Weerachart Dunagwah、Chaiwat Sadindum、Geerati Monmora、Sontaya Dermparakhon
第2話
兵頭猛(ひょうどう たける)〈35〉
演 - 栄信(第1話・第6話・最終話)
総合格闘家。1年前、所属ジムの借金返済のために八百長試合をしたことがばれて表舞台から姿を消し、現在は地下格闘技で連戦連勝している。
連戦連勝の秘密が、兵藤が試合中に右手のグローブに隠している悪魔の鍵だと察して近づいてきた潜夜から、悪魔の鍵と鍵を増やす方法や、自分以外にも鍵を所有している者がいることを聞き、その過程で照朝のことを知る。
照朝から鍵を奪うため、兵藤は彼が通っていた中学校に向かい、中学時代に校庭に埋めていたタイムカプセルを探しに来ていた悠季を人質に取って照朝と初の前に現れ鍵の引き渡しを要求する。そこで照朝が咄嗟に悪魔の鍵を床に突き挿してガドを出現させたことで、初めて悪魔の存在やアクマゲームのことを知り、ゲームの勝者が敗者の命を奪うことも可能であるとガドから聞いた兵藤は、「俺がゲームに勝ったら、照朝・初・悠季の3人の命を貰う。負けたら俺の命を差し出す」と告げ、照朝との映影踏頭に挑む。
中学校の校庭で行われた1回戦では、アスリートとしてのスタミナとフットワークを生かしつつ、フェイントで照朝の隙を誘って彼の影を踏み勝利。校舎の廊下での2回戦では、初を人質に取って照朝を誘き出そうとするが、照朝が机などを組み立てて出したダミーの影と、彼が中学時代に初と2人でクラスメイトに披露していた瞬間移動マジックのトリックで不意を衝かれて敗北。体育館での3回戦では、照朝が「1分間の絶対固定」を発動させて仕掛けたトラップを、セコンドとしての協力を申し出た潜夜が細工したことで優位に立つが、照朝を守るために駆け付けた初と悠季に足止めされ、そのまま照朝に影を踏まれて1勝2敗となり、映影踏頭での敗北が決定する。
ガドによって抹殺されそうになるが、丸子の一件で要求の上書きに気づいた照朝が、ゲーム開始前に兵藤が「俺がゲームに負けたら、命をくれてやる」と告げた際に兵藤の命を自由にできる権利を要求して上書きしたこと、そして照朝がその権利の発効を保留にしたことで消滅(死)を免れ、悪魔の鍵を手に入れた経緯や照朝のことを自分に教えたのが潜夜であることを明かす。
アクマゲーム・トーナメント第1回戦の「金の銃と銀の銃」が行われていたころ、自身が出場する試合のチケットを照朝に渡すために龍肝の元を訪ねた矢先に、グングニルによって悠季の家族が人質として囚われていることを照朝が龍肝に話しているのを聞き、龍肝とともに救出に向かった。
悠理子
演 - 阿南敦子(第6話)
悠季の母。イラストレーター。おろちに、人間の感情の機微などについて教えている。
アクマゲーム・トーナメント第1回戦の「金の銃と銀の銃」が行われていたころ、悠季をアクマゲームに参加させるための人質として、息子の一馬とともに軟禁されるが、おろちの協力を得て軟禁場所を突き止めた照朝から連絡を受けた龍肝と兵藤に救出される。
担当者
演 - 内藤聖羽
初が追加融資を頼みに行った「東京都企業金融公庫」の担当者。
生徒
演 - 清宮義騎、溝口元太
中学生の初をカツアゲする生徒。
城多(しろた)
演 - 原田佳佑
兵頭と対戦した格闘家。
実況アナウンサー
声 - 住岡佑樹(NTVアナウンサー)
猛の試合を実況するアナウンサー。
レフェリー
演 - 吉野恵悟
研究員
演 - 佐々木史帆
照朝たちの依頼で悪魔の鍵をスキャンしたラボのスタッフ。
キャバ嬢
演 - 里佳津乃、二色薫子、山下さくら、たけいまい
猛が潜夜と初めて会ったキャバクラのキャバ嬢。
矢幡晃一、小作圭輔
第3話
NAHO、MIKA、MIYU
演 - NAHO(最終話)、mika(最終話)、谷岡心結(最終話)
紫の所属するアイドルグループ「SUPER FUNKY PIXIEs」のメンバー。
男性
演 - Jewel
悠季の作業場のモニターに映る外国人男性。
第4話
犬飼武彦
演 - 武田航平(第5話[注 10])
ブラックサイズ・ジャパンCEO。会社の資金繰りに悩む初に支援を申し出るも、その実は初の会社を不正に買い占めようとするものだった。
後に銀行の融資部長と結託し、複数の有望なベンチャー企業を経営難に陥らせてから出資者として接近し、自社に有利となる不当な株の譲渡を行い企業買収を行った容疑で逮捕された。
長久手の妻
演 - 愛川眞生
政治家、自衛隊高官
演 - 白畑真逸、井川哲也
グングニルが裏で手を引き、謎の不審死を遂げたとされる。
男たち
演 - 佐藤翔、石川慎
路上でぶつかった初に因縁をつける男とその連れ。
第6話
眞鍋一馬
演 - 三浦綺羅
悠季の弟。
第8話
毛利シズ、毛利勇
演 - 穂志もえか(第9話・最終話)、渡辺渉望(第9話・最終話)
毛利の妻と息子。潜夜の悪魔のチカラでアクマゲーム・トーナメントの会場に召喚された。
潜夜の母、潜夜の妹
演 - 名越佳代、佐脇花音
2015年に自宅に押し入った強盗に殺された。
第9話
スタッフ
演 - 小柴怜奈(最終話)、内田智大(最終話)
グングニルのスタッフ。ガイドに脳を活性化させる薬「テオブロム」を渡す。
最終話
大使
演 - Richard Wilson
ミラヴェリア共和国大使。ブリュッセルでテロ車両に命を狙われ、その巻き添え事故で麗華は命を落とした。
ボディガード
演 - Riccardo B、Tomasz
テロから身を挺して大使を守った。
記者
演 - 湯田昌次
AIおろちと対戦する毛利棋士にインタビューする記者。
Gustavo J
スタッフ
原作 - 原作:メーブ / 作画:恵広史『ACMA:GAME』(講談社『週刊少年マガジン』所載)
脚本 - いずみ吉紘、谷口純一郎
演出 - 佐藤東弥、狩山俊輔、松田健斗、後藤庸介
アクマVFX - デジタル・フロンティア
音楽 - 菅野祐悟
主題歌 - UVERworld「MEMORIES of the End」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
挿入歌 - SixTONES「GONG」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
特殊造形 - 吉田等
特殊小道具製作 - 梅沢壮一
VFXスーパーバイザー - 西村了
CG - 田中貴志
AI監修 - 小塩篤史
IT原稿監修 - 草場英仁
呉弁指導 - 沖原一生
アクションコーディネーター - 佐々木修平
モーションアクター - まんてんぼし
ガンエフェクト - 大宮敏明
チーフプロデューサー - 松本京子
プロデューサー - 藤村直人、岩崎広樹、後藤庸介、大庭佑理(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)
制作協力 - 日テレアックスオン
製作著作 - 日本テレビ
番組公式サイト
ACMA:GAME - Wikipedia