2023年12月27日

ハコビヤ TOP

『ハコビヤ』は、2024年1月13日(12日深夜)から同年3月2日(1日深夜)テレビ東京系列の「ドラマ25」枠(毎週金曜24:52〜25:23)にて放送された。全8話。主演は田辺誠一、ヒロイン役に影山優佳。


各話あらすじ(2024年1月13日(12日深夜) - 3月2日(1日深夜))全8話
第1話 2024年1月12日「届け先住所、不明。」 ※15分繰り下げ(1:07 - 1:38)
 とある街で洋食屋を営む白鳥剣(田辺誠一)。彼にはもう一つの顔がある。それは「運び屋」としての顔である。 「運び屋」と言っても、ハリウッド映画に出てくるような「運び屋」ではない。 犯罪行為にならなければ、「もの」でも「ひと」でもなんでも正確に運ぶ。それがこの運び屋のモットーである。 届け先がわからないモノや、宅配便では決して届けられない場所への運搬など、“どうしても自分では届けられないもの”を運ぶ。その依頼の裏には、この運び屋に頼まなければならない、それぞれの「事情」があり、 その「事情」をこの男なりに汲み取ったうえで「運び」を行うのだ。


第2話 2024年1月19日「不倫相手に届けるスマホ。」
にも興味を持ち手伝いだす。そんなとき、元カレにスマホを届けてほしいと麻衣子(立石晴香)が依頼してくるが、その相手は人気芸人の飯沼(おいでやす小田)だった。だが、飯沼には女優でモデルの妻・あずさ(東風万智子)がいて…。


第3話 2024年1月26日「依頼人、子供。」
洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺誠一)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山優佳)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。

そんなとき店にやって来た沙耶(志水心音)は、ネットで知り合ったリコにぬいぐるみを届けてほしいと依頼。最近病んでいたリコを心配する沙耶だったが、リコの父親と思われる大学教授の西村(升毅)から冷たく突き放されてしまい…。


第4話 2024年2月2日「不良少女へのバースデーケーキ」
洋洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺誠一)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山優佳)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。

そんなとき店にやって来た三恵子(中島ひろ子)は、家出をしてしまった娘の葵(中井友望)に誕生日ケーキを届けてほしいと依頼する。直接渡さないことに疑問を持つ杏奈だったが、三恵子には何か事情があるようで…。


第5話 2024年2月9日「最もいい加減な依頼人。」
洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺誠一)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山優佳)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。常連客・椿山(皆川猿時)は今日もツケで代金を支払わず、剣(田辺誠一)に睨まれていた。

そんな椿山が運び屋に依頼にやってくる。荷物を運んでほしいと持ってきたものは、うさぎの着ぐるみで、不思議に思う二人だったが…。


第6話 2024年2月16日「指定日時・1年後。」 ※60分繰り下げ(1:52 - 2:23)
洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺誠一)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山優佳)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。

ある日、女性客から褒められた杏奈は剣にもたまには褒めてほしいと伝えると、指輪のケースと手紙を持って杏奈に近づいてくる。驚く杏奈だったが、それは一年前に依頼されたものだった。プロポーズの依頼だと考えた杏奈は思案するが…


第7話 2024年2月23日「消息不明の恩師へ」※20分繰り下げ(1:12 - 1:43)
洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺誠一)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山優佳)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。ある日、世良琢磨(森永悠希)という青年が絵を持ってやってくる。唯一の恩師・神沢朋美(原田佳奈)に届けてほしいという依頼だった。世良が届けたほうが朋美も喜ぶのではと杏奈は助言するが、何やら会えない事情があるようで…。


最終話 2024年3月1日「別れの時」
洋食屋・キッチン白鳥を営む白鳥剣(田辺誠一)には「運び屋」という、もう一つの顔がある。キッチン白鳥でバイトとして働く天野杏奈(影山優佳)は、運び屋の仕事にも興味を持ち勝手に手伝うことに。ある日、小学5年生の少年・小泉湊(木村優来)がずっと帰ってこない母親に会いたいとやってくる。「僕をお母さんのところに運んでほしい」という湊に、杏奈は過去の自分と重なるところが…!?


概要
同系連続ドラマ初主演となる田辺誠一と、日向坂46卒業後のドラマ初出演となる影山優佳の共演でおくるヒューマンドラマ。これまで、グルメ、サウナ、ソロ活といった、さまざまなライフスタイルドラマを生み出してきたテレ東が、今回フォーカスを当てるのは、どんな運送会社にも頼めない特殊な事情を持った人たちの依頼を成し遂げる“運び屋”。

田辺が演じる、洋食店の店主と運び屋という二つの顔を持つ主人公と、影山演じる訳あり女性の異色バディが、物や人と共に依頼人が抱えるさまざまな事情を運び、そこから生まれる人間模様を映し出していく。


ストーリー
白鳥剣(田辺誠一)は、洋食店「キッチン白鳥」を営みながら、運び屋としても活動する、二つの顔を持ち合わせている。犯罪行為にならなければ、「届け先が分からない」「分単位の時間指定」といった運送会社に頼めない依頼から、時には「私を届けてください」といったものまで、さまざまな依頼を正確に運んでいた。

そんなある日、天野杏奈(影山優佳)がアルバイトとして働きたいと店にやって来る。好奇心旺盛な杏奈は、そのうち運び屋の仕事にも首を突っ込んでくることに。実は、杏奈が運び屋に関わるのは、剣とのある過去が関係していた。


キャスト
キッチン白鳥 / ハコビヤ
創業35年になるランチ専門の洋食店。19年前、創業者の父が亡くなり剣が店を引き継ぐ。

白鳥剣(しらとり けん)
演 - 田辺誠一
2代目店主。ランチ営業終了後に「ハコビヤ」として依頼を受ける。元新聞記者。
記者時代に培った取材力で巧みに人の懐に入り情報を探り出し、鋭い洞察力で依頼を遂行する。

天野杏奈(あまの あんな)
演 - 影山優佳(幼少期:清水恵麻)
アルバイト。好奇心旺盛で剣の「ハコビヤ」の仕事にも関わり、助手を買って出る。
幼少期、帰ってこない母親の元へ自分を運んでほしいと白鳥に依頼している。

ゲスト
第1話
平野壮馬(ひらの そうま)
演 - 戸塚純貴
依頼人。フォロワー数3万人のアコースティックデュオ「ざぼん」でともにプロデビューを目指していた元相方の奏太に、彼のギターと楽譜を届けてほしいと白鳥に依頼する。

一ノ瀬奏太(いちのせ そうた)
演 - 山口大地
受取人。壮馬の元相方。行方知れず。

梅さん
演 - 高橋信康
奏太がかつて住んでいたアパートの大家。

五十嵐、塩尻
演 - 山川ありそ、小熊倫己
奏太がかつてアルバイトしていた駅前の楽器店の店長と店員。

一ノ瀬浩美(いちのせ ひろみ)
演 - 正木佐和
奏太の母親。「一ノ瀬ピアノ教室」のピアノ講師。若年性アルツハイマー型認知症が進行した息子を世話していた。

第2話
榊原麻衣子(さかきばら まいこ)
演 - 立石晴香
依頼人。小学校教師。不倫相手だった飯沼に、時間通り18時10分に携帯電話を届け、写真フォルダを確認するよう伝えてほしいと白鳥に依頼する。

飯沼彰(いいぬま あきら)
演 - おいでやす小田
受取人。妻子がいながら麻衣子と不倫関係にあった人気ピン芸人。

紺野あずさ(こんの あずさ)
演 - 東風万智子
女優兼モデル。飯沼の「サレ妻」。SNSで生配信を行っている。

飯沼のファン
演 - 藤田優香、永山愛
お笑いライブの会場で、飯沼はライブ後にテレビの生放送特番にシークレットゲストとして出演すると白鳥に教える。

田中
演 - 岡安泰樹
テレビ局のプロデューサー。白鳥から飯沼の番組出演後のスケジュールを確認される。

純情のアフィリア
演 - 楠木コトリ、白雪ミハル、寺坂ユミ(以上 純情のアフィリア、本人役)
テレビ局のロビーにいた女性アイドルグループ。

飯沼の息子
演 - 飯塚凪音
飯沼と紺野の息子。塾に通っている。

第3話
玉井沙耶(たまい さや)
演 - 志水心音
依頼人。8歳の小学生。連絡が途絶えたチャット友達「リコ」にぬいぐるみを届け、握手するように伝えてほしいと白鳥に依頼する。

リコ
声 - 疋田心和
受取人。沙耶によると中学生くらいで、部屋に籠り学校にも行っていなと思われている。最近「私、消えたほうがいいのかな」と落ち込んでいた。

小田切哲(おだぎり てつ)
演 - 長岩健人
西村システム工学ラボの学生。「悩んでいる人を助ける」という研究テーマを世界に与える影響が小さいので止めるよう西村に

酷評される。

西村孝夫(にしむら たかお)
演 - 升毅
受取人のリコの父親と思われる大学教授。「世界に届くシステム工学」を標榜する西村システム工学ラボの主宰者。

第4話
矢中美恵子(やなか みえこ)
演 - 中島ひろ子
依頼人。葵の母。家出した娘の葵に、今日中に18歳のバースデイケーキを届けてほしいと白鳥に依頼する。

矢中葵(やなか あおい)〈18〉
演 - 中井友望(乳児期:土井泉澄、幼児期:井桁白玖愛、小学生時代:仲田蒼)
受取人。美恵子の娘。家出して不良のたまり場である東下繁華街にたむろしている。

リホ
演 - 木村葉月
東下繁華街の不良少女。

ユイ
演 - 東原優希
東下繁華街の不良少女。白鳥にインスタにアップするカズとのツーショット写真をスマートフォンで撮影してもらう。

カズ
演 - あつし
東下繁華街の不良少年。白鳥に葵は潰れたパチンコ屋によくいると教える。

モエ
演 - 青羽里奈
潰れたパチンコ屋にいた不良少女。葵の友達。

矢中繁生
演 - 松原正隆
葵の父。白鳥たちからケーキの受け取りを葵に拒否されたと報告される。

不良少年・少女
演 - 澤井一希、脇本大樹、きばほのか
潰れたパチンコ屋にいた不良少年・少女たち。

第5話
椿山竜太郎
演 - 皆川猿時(第3話)
依頼人。キッチン白鳥の常連客でツケの常習犯。うさぎの着ぐるみを15時ちょうどに桜庭駅にいる柏という男性に運んでほしいと白鳥に依頼する。
18年前、白鳥が「ハコビヤ」の仕事を始めるきっかけとなった初めての依頼人で、「ハコビヤ」の噂を口コミで広めた。

柴田あかり
演 - 映美くらら
椿山の高校時代の同級生で、学生のころ何度も告白されていた。

祐太郎
演 - 小山蒼海
あかりの息子。椿山がうさぎの着ぐるみを着てティッシュ配りをしている合間に見せたパントマイムに感激し、仲良くなる。


演 - 木村知貴
受取人。椿山に着ぐるみを着てティッシュを配るアルバイトを依頼しており、着ぐるみを届けに来た白鳥にティッシュ配りを代行させる。

第6話
早坂満男
演 - 水瀬裕也(幼少期:石橋類)
依頼人。指輪と33本の薔薇の花束を、公園にいる白いコートを着た美月という女性に1年後に届けてほしいと白鳥に依頼する。

早坂由美
演 - 街田しおん
満男の母。長らく満男と連絡が取れていなかったが、杏奈の提案で満男が実家へ運び届けられたことで再会する。

満男の父
演 - 渡部遼介
長らく満男と連絡が取れていなかったが、杏奈の提案で満男が実家へ運び届けられたことで再会する。

想像の美月
演 - 島村みやこ
杏奈が想像した受取人の美月。フラッシュモブの演出の中、公園で満男からプロポーズされる。

フラッシュモブのダンサー
演 - 黒須杏樹、久保田優香、岡野亜美、戸田亜海、小澤竜心、前田梨羽、西郷豊、吉村圭太、黒須洋嗣
杏奈が想像した公園での満男から美月へのプロポーズの場面で、フラッシュモブとしてダンスを踊り出す。

第7話
世良琢磨
演 - 森永悠希
依頼人。自信作の絵画を完成させたので、公募展への出品前に音信不通になった恩師の朋美に届け、感想を聞いてほしいと白鳥に依頼する。

神沢朋美
演 - 原田佳奈
受取人。琢磨に絵を描く楽しさを教えた唯一の恩師。病気で将来失明することを予見し、絵画教室に来ないよう突き放し琢磨との連絡を絶つ。
視力を失ってからも、琢磨の描いた黄色桜の絵画1枚だけは手元に残していた。

生徒
演 - 中道耕介
朋美の主催する絵画教室の生徒。

最終話
小泉湊
演 - 木村優来
依頼人。小学2年生の少年。手紙は送ってくるが2年前から帰ってこない母親の元へ自分を運んでほしいと白鳥に依頼する。

昌子
演 - 菊池麻衣子
湊の伯母。甥の湊を引き取り「お母さんは仕事が忙しくて帰ってこれない」と言い聞かせ、湊のために妹に成り代わり手紙を送っていた。

湊の母
演 - 内海香織


演 - 友利恵(第4話)
杏奈の母。幼き日の杏奈とキッチン白鳥でカニクリームコロッケを食べ彼女の誕生日を祝い、クマのアップリケのついた財布をプレゼントする。だが、ある日「あんな ごめんね おとうさんと、なかよくするんだよ。」と書置きを残し姿を消してしまう。

朋太子由寿(ほうだいし ゆず)
演 - 鞘師里保
「株式会社明和」の新入社員。キッチン白鳥にハコビヤの仕事の依頼に現れる。
『推しを召し上がれ〜広報ガールのまろやかな日々〜』からのサプライズ出演。

スタッフ
演出 - 日暮謙、松本拓、角田恭弥
脚本 - 政池洋佑、當銘啓太、守口悠介、綿種アヤ、高尾苑子
オープニングテーマ - クボタカイ「gear5」(ROOFTOP / WARNER MUSIC JAPAN)
エンディングテーマ - オレンジスパイニクラブ「六号線」(WARNER MUSIC JAPAN)
フードコーディネーター - 藤代太一
医療監修 - 山本昌督
キャスティングスーパーバイザー - 柿崎ゆうじ
プロデューサー - 松本拓(テレビ東京)、馬渕義史(テレビ東京)、澤田賢一(カーツメディアワークス)、小松俊喜(楽映舎)、金井聡(TBWA\HAKUHODO)、林大智(TBWA\HAKUHODO)
制作協力 - 日産自動車、楽映舎
企画協力 - TBWA\HAKUHODO
制作 - テレビ東京、カーツメディアワークス
製作著作 - 「ハコビヤ」製作委員会


番組公式サイト
ハコビヤ - Wikipedia

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