各話あらすじ(2024年1月11日 - 3月28日)全12話
第1話 2024年1月10日「運命の再会!?恋する乙女パティシエ」
恋愛経験ゼロ、運命的な恋愛を夢見る山崎音女(畑芽育)は、勤めていたスーパーの閉店で無職となり再就職に悩んでいた。ある日、かつて憧れていた家庭教師の土屋幸平(中川大輔)から突然DMが届く。再会した土屋はフランス洋菓子店「パティスリーMON」でパティシエになっており、お菓子作りが趣味の音女に一緒に働かないかと提案する。
心ときめく音女だったが、店のオーナーシェフの大門勇(濱田崇裕)は、かつて働いていた女性従業員の印象から「女はダメだ」の一点張り。音女の就職と初恋の行方ははたしてどうなる!?
第2話 2024年1月17日「まさに戦場!?クリスマスを乗り越えろ!!」
土屋(中川大輔)との運命の再会を果たした音女(畑芽育)は懸命かつ実直な仕事ぶりが認められ、「パティスリーMON」の一員として迎えられた。
音女に与えられた最初のミッションはクリスマス!土屋に彼女がいないと知り心躍る音女だったが、予約表にはズラリとケーキの注文が並んでおり、クリスマス期間はまさに戦場…!大盛況の中、いけ好かないと思っていた大門(濱田崇裕)の意外な一面を目にした音女は…。
第3話 2024年1月24日「恋のライバルは“先生”の彼女!?」
怒涛のクリスマスを乗り切り、帰り道で土屋(中川大輔)と二人きりになれた音女(畑芽育)だが、大きな進展はないまま新年を迎える。「MON」では音女の歓迎会が開かれ仕事も着実に認められていくが、大門(濱田崇裕)は新作の開発で「俺は絶賛スランプだ」と言い始める。初めての事態に驚く土屋、アイデアを出そうと頑張る音女たち。
そんな時、音女の元に土屋の彼女だと名乗る女性・片岡雪(山崎紘菜)からDMが届いて…。
第4話 2024年1月31日「恋のライバルはマウント女子!?」
音女(畑芽育)の前に突然現れた雪(山崎紘菜)。土屋(中川大輔)の彼女で、MONの元スタッフでもあるという雪は大門(M田崇裕)不在の間にピンチヒッターとして店を手伝うことになる。仕事も完璧、スタッフからの信頼も厚く、土屋(中川大輔)との親密な様子を見せつけられた音女は動揺し、ある時大きなミスをしてしまうのだが…。
第5話 2024年2月7日「加速する恋のトライアングル!?」
カスタードの居残り練習を経て、急激に距離の縮まった音女(畑芽育)と大門(M田崇裕)。突然の大門の“音女ちゃん”呼びに土屋(中川大輔)は動揺を隠せないでいた。そんなある日、有名なスイーツ雑誌から取材依頼が来る。「MON」への異例の注目に盛り上がるスタッフたちだが、土屋は取材時に音女が見せた大門への親しげな表情が頭から離れない。一方、店を辞めた雪から再び連絡をもらった音女は雪から衝撃の告白をされ…。
第6話 2024年2月14日「大門と遊園地デート!?明かされる秘密…一方土屋は」
「MON」を大門(濱田崇裕)の母・美津子(戸田菜穂)が訪ねてきた。親子の訳ありな会話を偶然耳にしてしまった音女(畑芽育)だったが、大門からスタッフには黙っていて欲しいと口止めをされる。ある日、大門から遊園地に誘われた音女は、そこで初めて大門の父・政孝(阪田マサノブ)との複雑な親子関係を聞かされて…。一方、仲睦まじい二人を目撃してしまった土屋(中川大輔)は、ついにある行動を起こすのだが…。
第7話 2024年2月21日「揺れる乙女心に忍び寄る暗い影!?」
音女(畑芽育)と大門(濱田崇裕)の急接近に心穏やかでない土屋(中川大輔)は、自分の想いを大門に打ち明ける。仕事をやってもらえれば恋愛は自由で構わないと答える大門だが、二人の関係は少しずつ変わり始めていた。そんなある日、MONにかつて梅田(パース・ナクン)をいじめていたという3人組の男が現れる。一度は彼らを追い返した大門たちだったが、後日、夜道を帰る音女に暗い影が忍び寄ってきて…。
第8話 2024年2月28日「加速する三角関係…それぞれの想いが動き出す!?」
ついに音女(畑芽育)に想いを告白した土屋(中川大輔)。生まれて初めての出来事に恥ずかしさと戸惑いでいっぱいの音女だが、二人を祝福するような大門(濱田崇裕)の態度が受け入れられず、つい八つ当たりしてしまう。そんなある日、大門が母(戸田菜穂)のお見舞いで店を空けたタイミングで、落ち込む音女を元気づけようと土屋が作った特別なケーキが大門を巻き込む大きな波乱を巻き起こしてしまうのだが…。
第9話 2024年3月6日「ドキドキ!2人きりのスイーツビュッフェデート」
音女への想いが実らなかった土屋(中川大輔)は「MON」を辞め、ホテルのパティシエとして再び働き始めた。一方、大門(濱田崇裕)への想いに気づいた音女(畑芽育)はある日、大門から有名シェフのスイーツビュッフェに誘われる。仕事?それともデート…!?当日いつもと違う大門の装いに胸をときめかせる音女だったが、会場では以前大門が働いていた店のシェフ・加瀬(桐山漣)とその妻・かな子(安達祐実)と再会して…。
第10話 2024年3月13日「四角関係勃発!?ジェノワーズは恋の味」
土屋(中川大輔)が辞めた後、大門(M田崇裕)の古い知人でパティシエの加瀬(桐山漣)が新たに「MON」のスタッフとして加わる。最強の助っ人に見えたが、音女(畑芽育)はどこか大門との関係に違和感を覚えていた。ある日偶然、大門の誕生日が近いことを知った音女はプレゼントを思案するのだが、なかなか名案が浮かばない。そして誕生日当日、加瀬が客とトラブルを起こしてしまい、「MON」に不穏な空気が漂う…。
第11話 2024年3月20日「過去の因縁!?四角関係が呼ぶ波乱の恋!」※深夜1:00〜
大門(M田崇裕)がかな子(安達祐実)を介抱する姿を目撃してしまった音女(畑芽育)は、仕事中もそのことが気になり大門と目を合わせることが出来ない。そして訪れた大門の誕生日祝いの席。音女の大門への恋心を察した加瀬(桐山漣)が放った一言で場の雰囲気が悪くなった上、加瀬は大門に対して過去の因縁と恨みをぶつける。大門は大きなショックを受けて…。
最終話 2024年3月27日「新人パティシエの恋 感動のハッピーエンド!?」 ※ 24時40分〜25時10分
加瀬(桐山漣)が店を去り、激戦のクリスマスに向けて臨時スタッフを募集する「MON」に、かな子(安達祐実)がやってきた。大門(M田崇裕)とかな子の過去を知る音女(畑芽育)は大門に黙ってかな子の申し出を断り、連絡先を書いたメモの受け取りも拒否してしまう。やがて訪れたクリスマス、店で巻き起こったある事件の原因は自分にあると思い詰めた音女は大門に…。
原作概要
『パティスリーMON』は、きらによる日本の漫画作品。2006年から2008年まで、『YOU』(集英社)にて連載された。
ドラマ概要
女性向け漫画雑誌「YOU」(集英社)に掲載された、きらの同名漫画を連続ドラマ化。趣味のお菓子作りをきっかけにフランス洋菓子店「パティスリーMON」で働くことになる、恋愛経験ゼロのピュアな主人公・山崎音女役で、畑芽育が同系ドラマ初主演を務める。
ストーリー
運命的な恋愛を信じるまま21歳を迎えた山崎音女(畑芽育)は、勤めていたスーパーマーケットの閉店により無職に。そんな中、趣味で作ったお菓子を紹介していた音女のSNSに、かつて憧れていた家庭教師の土屋幸平(中川大輔)からメッセージが届く。
再会を果たした幸平は、フランス洋菓子店「パティスリーMON」でパティシエを務めており、音女は彼に言われるがまま店で働くことに。オーナー・パティシエの大門勇(濱田崇裕)は音女に厳しく当たるが、彼女の懸命かつ正直な仕事ぶりに感心し、めでたく「パティスリーMON」の一員として迎え入れられる。やがて、純粋な音女の恋は波乱へと巻き込まれていく。
キャスト
山崎音女〈21〉
演 - 畑芽育
新米パティシエ。無職になり悩んでいた時に幸平から声を掛けられ、フランス洋菓子店「パティスリーMON」で働くことに。趣味はお菓子作り。恋愛経験ゼロだが、運命的な恋愛を信じる21歳。
大門勇
演 - M田崇裕(WEST.)
「パティスリーMON」のオーナー・パティシエ。かつて働いていた女性たちの印象から、店で働くことになった音女に最初は厳しく当たる。
土屋幸平
演 - 中川大輔
音女の元家庭教師で初恋の相手。無職になった音女がパティスリーMONで働けるよう取り成す。
パティスリーMON
梅田レオン
演 - パース・ナクン
御手洗タロウ
演 - 福地涼
御手洗ジロウ
演 - 福地清
周辺人物
塚原キヨミ
演 - 本田仁美(AKB48)
片岡雪
演 - 山崎紘菜
加瀬総一郎
演 - 桐山漣
加瀬かな子
演 - 安達祐実
音女の関係者
山崎直人
演 - 内場勝則
山崎倫子
演 - 未知やすえ
大門の関係者
大門美津子
演 - 戸田菜穂
大門政孝
演 - 阪田マサノブ
スタッフ
原作 - きら『パティスリーMON』(集英社刊)
脚本 - 鈴木裕那
監督 - 河原瑶(テレパック)
音楽 - ベンジャミン・ベドゥサック
主題歌 - 清水美依紗「Sugar」(ユニバーサル ミュージック)
エンディングテーマ - WEST.「あじわい」(ELOV-Label)
スイーツ監修 - 中濱尚美、渡邊志保、橋本素明、喜多村貴光、川満出、秋元慎治、野口恵、阿部由香
ロケ協力 - たまロケーションサービス、多摩センターイルミネーション実行委員会
技術協力 - フォーチュン、サウンドライズ
美術協力 - 山崎美術
チーフプロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー - 江川智(テレビ東京)、黒沢淳(テレパック)、河原瑶(テレパック)
制作 - テレビ東京、テレパック
製作著作 - 「パティスリーMON」製作委員会
番組公式サイト
パティスリーMON - Wikipedia