2023年12月26日

#居酒屋新幹線2 TOP

『#居酒屋新幹線2』(いざかやしんかんせん 2)は、2024年1月10日(9日深夜)から同年2月28日(27日深夜)毎日放送制作のドラマイズム枠(毎週火曜25:28〜25:58)で放送された。全8話。2024年2月10日からチャンネル銀河でシーズン2が放送。シーズン1同様、地上波では8話まで、チャンネル銀河では9話から12話を含む全12話を完全版として放送する。

前作
『#居酒屋新幹線』は、2021年12月15日(14日深夜)から2022年2月9日(8日深夜)まで、「ドラマイズム」枠(毎週火曜24:58〜25:28)で放送された。2022年2月5日から同年2月26日まで、チャンネル銀河でも放送(毎週土曜19:30〜21:00 3話連続)。全12話(地上波では8話)。主演は眞島秀和。


各話あらすじ(2024年1月10日 - 2月28日)全8話
第1話 2024年1月9日「金沢・料亭編」
高宮進が金沢支店で監査の仕事中、経理部社員の高橋に声をかけられる。今日は、進が仕事を早く終えて観光に行けるよう、帳簿を完璧に仕上げたと言う高橋。高橋に薦められた電動自転車で街中を巡り、干菓子とクラフトビールを手に入れる。思いのほか自転車散策を楽しんだ後、朝取り置きをお願いしていた人気の駅弁を受け取って帰路につく。帰りの新幹線の車内でひとり居酒屋を満喫していると、高橋に言われたことをふと思い出す。


第2話 2024年1月16日「敦賀編」
敦賀で日本海を眺めながら、新幹線の延伸に感慨深い高宮進。ノープランで仕込みに向かい、わさび昆布と貴醸酒を購入。すると、仕事で鯖江に単身赴任中の志偉に道を聞かれ、彼が向かうお店に付いていく。志偉もグルメ好きで、休みの日は日本各地で美味しいものを探しているらしい。志偉の案内で一緒に仕入れたのは、皮ようかん、浜焼さば、みかんのビール。そして帰り際、志偉から敦賀のソウルフード・フジバーグを渡される。


第3話 2024年1月23日「長野編」
長野支店での監査が早く終わり、仕込みに気合いが入る高宮進。善光寺の門前通りを歩きながらアップルブランデーを買ったところで、焼きおやきの店を発見。店員から焼きおやきはここだけと聞いた進は、店の囲炉裏で焼かれたおやきを入手。その後、信州味噌店のお惣菜や市田柿のスイーツを購入し、長野駅からバスで30分程かかる松代地区に遠出する。そこで念願の松代限定クラフトビールを仕入れるも、帰りのバスに乗り遅れてしまう。


第4話 2024年1月30日「長岡編」
長岡での抜き打ち監査を終え、ひどく疲れた様子の高宮進。発酵と醸造のまち・摂田屋地区に向かい、お団子屋で長岡赤飯、新潟県で最も古い蔵元とされる酒ミュージアムで吟醸酒、発酵ミュージアムでビーフジャーキーを購入。その後、駅ビルで、新潟の代表的な家庭料理・のっぺや、鮭の焼漬け、菊とかぶの酢漬を仕入れていると、「米百俵」と書かれたあげもちのコーナーが目に入る。長岡花火の最後の打ち上げ花火が米百俵花火だった。


第5話 2024年2月6日「福井編」
福井駅前で恐竜の像を見上げる高宮進。仕事を終え街中に出ると、敦賀で出会った志偉と偶然再会。2人で200年以上の歴史ある酒蔵を訪れ、定番の日本酒を手に入れる。一緒に福井城址を散歩中、離れて暮らす家族のことを思い出す志偉。志偉と別れ一人になった進は、日本の三大珍味の1つとされる越前仕立て汐うにと、福井の銘菓・羽二重餅を購入。そして、小鯛のささ漬、へしこのおにぎり、若狭梅酒を仕入れたら、福井セットの完成だ。


第6話 2024年2月13日「上田編」
上田支店を出て、ごきげんな高宮進。娘の咲からの手紙に、父兄参観で進がイケオジ選手権1位に選ばれたと書かれていたのだ。体型を維持してカッコいいパパでいるために、本日のテーマは健康。歩いて真田十勇士の像を巡り、柳町通り、別名、発酵通りで、350年続く酒蔵の純米吟醸酒、ゆず味噌、酒粕を使った鶏ハムを仕入れる。が、たくさん歩いて健康になった気がして、行列ができる地元の名物・志゛まんやきも買いたくなってしまう。


第7話 2024年2月20日「小松編」
小松駅の近く、こまつの杜にあるショベルカーの前で見栄を切る高宮進。仕事の後、踊るような足取りで向かったのは、酒造りの神様・農口尚彦の酒蔵、農口尚彦研究所。モダンな店内に並んでいる日本酒の中から定番の本醸造を選ぶ。酒の肴を仕込みに、古い町家が残る通りを歩いていると、農口尚彦研究所で見かけた枝野ひかりと出会う。そして、江戸時代末期創業、加賀の珍味や乾物を取り扱う店に立ち寄ると、そこにも、ひかりがいた。


最終話 2024年2月27日「富山編」
富山駅前の路上で立ち尽くす高宮進。路面電車で港町・岩瀬地区にやって来ると、遠くにいるトランクの男に気づく。進を居酒屋新幹線に誘った師匠に違いないと、男の後を追って入ったのは酒屋。店主に薦められて純米大吟醸を買い、富山湾展望台に行くと、目の前に広がる雄大な絶景に圧倒される。その後も、白えび天ぷら、ほたるいか粕漬、かじきの昆布〆、特選ますのすしなど、立山連峰の雪解け水が育んだ酒と肴を仕入れるのだった。


概要
2021〜22年に同枠で放送された、眞島秀和主演のグルメドラマのシーズン2。出張帰りの会社員が、新幹線の車内でご当地テークアウトグルメを堪能する姿を描く。前シーズンから引き続き主演を務める眞島が、損保会社の内部監査室で働いている主人公・高宮進を演じる。シーズン2では、金沢〜敦賀間の延伸が注目を集めている北陸新幹線と上越新幹線の沿線の街を高宮が訪れ、その土地ならではの無限の組み合わせを楽しむ。


ストーリー
損保会社の内部監査室で働いている会社員・高宮進(眞島秀和)のひそかな楽しみは、出張帰りに新幹線の車中で堪能するご当地テークアウトグルメだ。高宮は、新幹線の座席テーブルの上に、出張先で仕入れた酒や食べ物をセッティング。その土地ならではの酒やつまみ、弁当、さらにはデザートまで、組み合わせは無限に広がる。SNSで「#居酒屋新幹線」と打てば、高宮からの食リポ投稿を待ち望んでいる仲間たちがいる。今宵も“居酒屋新幹線”が開店する。


キャスト
眞島秀和 /高宮進 役
損保会社の内部監査室勤務。出張先で見つけたご当地テークアウトグルメを、帰りの新幹線で堪能するのがひそかな楽しみ。

高宮まり
声 - 星野真里(友情出演)
進の妻。進とは大学時代からの交際を経て結婚した。

高宮日菜
声 - 石井心寧
高宮家の長女。13歳。バスケ部に所属している。

高宮咲
声 - 川端夏奈
高宮家の次女。10歳。バレエを習っている。

ゲスト(シーズン2)
第1話(シーズン2)
高橋
演 - 草川拓弥(超特急)
いぶき損害保険金沢支店経理部所属の社員。監査に訪れる進がいつも慌ただしく帰路につくことが以前から気になっていた。進に金沢の街をゆっくり観光して貰える時間を捻出するため、帳簿を完璧に仕上げておいた。進に社用の電動自転車を貸し出す。

第2話(シーズン2)
志偉(Zhi-wei)
演 - フィガロ・ツェン
眼鏡デザイナー。台湾から単身赴任で来日、鯖江で仕事をしている。グルメであり日本の食文化や郷土料理にも関心を持っている。進に道を尋ねたことが縁で、一緒に買い物をする。流暢な日本語で話せるため日常会話には困らない。

第3話(シーズン2)
焼きおやき店 店員
演 - 市川九團次
信州の郷土料理を店内の囲炉裏でもてなす店の店員。焼きたての香ばしいおやきを進に提供した。

第5話(シーズン2)
志偉(Zhi-wei)
演 - フィガロ・ツェン
第2話「敦賀」で出会った男性。休日を利用して福井県の美味しいもの巡りにやってきた。進と偶然再会する。意気投合して話も弾み、X(旧Twitter)を相互フォローした。

第6話(シーズン2)
枝野ひかり
演 - 戸田菜穂
進が仕込みのために小松市内の店を巡る先々で鉢合わせした女性。毎年同じ時期に小松を訪れ、特別な思い出を懐かしんでいるという愁いを帯びた謎めく言葉を残した。

第7話(シーズン2)
酒屋の店主
演 - 嶋田久作
港町・岩瀬地区の酒店店主。

師匠
演 - モロ師岡(回想VTR)

スタッフ
原作 - 天宮さろん/KADOKAWA/ジェイアール東日本企画
製作 - 堀内大示、弓矢政法
企画 - 椿宜和、相原勉
脚本 - 木田紀生、黒沢久子、阿相クミコ、横幕智裕
監督 - 芝ア弘記、吉野主、エダゴウシ
OP主題歌
シーズン2 - (夜と)SAMPO「プラズマクラシックミュージック」
ED主題歌
シーズン2 - 杉本琢弥「また明日」
プロデューサー - 木之内安代、野澤雪乃、津田悠子、村島亘、橋口一成、大健裕介、平部隆明
企画・プロデュース - KADOKAWA、ジェイアール東日本企画
制作プロダクション - ホリプロ
製作・著作 - 「#居酒屋新幹線」製作委員会、毎日放送


番組公式サイト
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