2023年12月26日

君が心をくれたから TOP

『君が心をくれたから』(きみがこころをくれたから)は、2024年1月8日から同年3月18日まで、フジテレビ系「月9」枠(毎週月曜21:00〜21:54)にて放送された。全11話。主演は永野芽郁。


各話あらすじ(2024年1月8日 - 3月18日)全11話 平均視聴率 5.78%
第1話 2024年1月8日「赤い傘と花火の約束」 ※初回30分拡大(21:00 - 22:24) 視聴率 7.2%
 重傷の太陽(山田裕貴)を抱え、助けを呼ぶ雨(永野芽郁)。そこに‘あの世からの案内人’日下(斎藤工)が現れ、「‘心’を差し出せば奇跡を起こす」と告げる。10年前、2013年の長崎。高校で先輩の太陽と出会い、初めて人生に前向きになった雨は、パティシエを目指し上京を決意。花火師を目指す太陽と離れる際、ある約束を交わす。そして10年後、雨は長崎に帰省していた。一方、大みそかの花火大会を任されず不満に思う太陽は、父で師匠の陽平(遠藤憲一)と衝突。そんな中、太陽は眼鏡橋で赤い折り畳み傘を出した雨を見かける。

第2話 2024年1月15日「マカロンは恋と夢の味」 視聴率 5.8%
 逢原雨(永野芽郁)は、かつてただ一人心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)と高校時代以来の再会を果たす。しかし、再会を喜んだのも束の間、太陽が事故に遭ってしまう。悲しみに暮れる雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)が現れ、“奇跡”を提案する。それは、「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」というものだった。そして雨は、太陽のためにその“奇跡”を受け入れた。

第3話 2024年1月22日「初恋の想い出」 視聴率 5.6%
 味覚をなくした雨(永野芽郁)は元気がなく、心配する祖母の雪乃(余貴美子)。千秋(松本若菜)は雪乃にも五感を失うことを明かさない雨が気にかかる。そして日下(斎藤工)が、次に奪われるのは嗅覚だと告げた。そんな中、太陽(山田裕貴)は母校のランタン祭りに雨を誘おうと計画。同じ頃、外出中の雨はクレープの匂いに誘われて、高校時代の‘恋ランタン’にまつわる太陽との思い出をよみがえらせる。

第4話 2024年1月29日「青い春の香り」 視聴率 5.4%
 「ほかに好きな人がいる」と太陽(山田裕貴)にうそをついた雨(永野芽郁)は、つらさを抱えきれず、司(白洲迅)に五感を失いつつあることを吐露。一方の太陽は陽平(遠藤憲一)らに気遣われ、雨を諦めないと強がっていた。そんな中、太陽との思い出の花を目にした雨は、日下(斎藤工)の助言で五感を失った後のことを考え始める。その夜、太陽の妹の春陽(出口夏希)が雨を訪ねてくる。

第5話 2024年2月5日「すべて魔法のせいにして」 視聴率 5.3%
 雨(永野芽郁)は家で倒れた雪乃(余貴美子)から、がんで余命わずかだと聞かされ、涙が止まらない。雨は雪乃にも奇跡を、と訴えるが、千秋(松本若菜)らには権限がないという。五感を失うことを雪乃に明かせなかった雨は、次に失うのは触覚だと知る。一方、司(白洲迅)と付き合うと雨から告げられた太陽(山田裕貴)は、贈り損ねた指輪を手に「指輪の精になれたらな」とつぶやく。

第6話 2024年2月12日「声の手ざわり」 視聴率 6.2%
 「五感を失っても好きでいてほしい」という雨(永野芽郁)の願いを聞き、彼女に寄り添う太陽(山田裕貴)。だが、その病名は聞けずじまいだ。そんな中、雪乃(余貴美子)の容体急変の知らせを受け、病院に駆け付けた雨は雪乃から家に帰りたいと頼まれる。太陽に助けられ、雪乃を連れ帰った雨は、千秋(松本若菜)から人の死と‘雨’にまつわる話を聞く。一方、雪乃は太陽らに、あることを頼む。

第7話 2024年2月19日「明日を生きる理由」 視聴率 5.1%
 触覚を失うまで1日半。不安な雨(永野芽郁)に日下(斎藤工)は「触覚が教えてくれることがある」と告げる。その夜、太陽(山田裕貴)の煙火店を訪れた雨は陽平(遠藤憲一)らの歓待に緊張。一方、司(白洲迅)と話した太陽は‘五感を失う病気’などないと知り、戸惑っていた。そんな太陽に翌月の祭りで花火を上げる機会が訪れる。次の春に合格できればと考える太陽に、時間がない雨は…。

第8話 2024年2月26日「きっと誰よりも幸せな今」 視聴率 5.5%
 ‘奇跡’の意味を知り、雨(永野芽郁)が視力を失う前に自分の花火を見せると約束した太陽(山田裕貴)は、司(白洲迅)に仕事の紹介を頼む。花火を上げたら雨には黙って花火師を辞めるつもりだ。千秋(松本若菜)は、「幸せな今を生きよう」と雨を励ます一方で、夢を諦める太陽に反対する。そんな中、太陽は雨へのプロポーズを決断。春陽(出口夏希)ら家族に、雨の状態を明かす。

第9話 2024年3月4日「いつか見る景色のために」 視聴率 5.6%
 1カ月だけ結婚しているふりをさせてほしいと春陽(出口夏希)に頼んだ雨(永野芽郁)。そうとは知らない太陽(山田裕貴)は、春陽に渡された写真で、千秋(松本若菜)が亡き母だと知る。だが、日下(斎藤工)によると、生前にまつわる会話は禁じられ、破れば千秋は消滅してしまうという。そんな中、意を決して千秋の元に向かった太陽は、千秋から「見たい景色がある」と告げられる。

第10話 2024年3月11日「人生いちばんの笑顔で」 視聴率 5.3%
 太陽(山田裕貴)が花火の審査に合格。うれしい雨(永野芽郁)は、‘人生で最も大切な10秒’になるはずの太陽の花火に思いをはせる。そして視覚を失う日でもある祭り当日、雨は千秋(松本若菜)に感謝を伝えると、司(白洲迅)の同行で花火会場へ。道中、霞美(真飛聖)を訪ねた雨は、視覚を失う前に母の笑顔が見たいと願う。そんな中、太陽が倒れた打ち上げ筒の下敷きになってしまう。

最終話 2024年3月18日「雨の音色と未来の約束」 視聴率 6.6%
 花火を見せる約束が間に合わず、やるせない太陽(山田裕貴)は、五感を取り戻すまでの間、支える言葉を雨(永野芽郁)に贈ると決意。日下(斎藤工)によると聴覚を失うのは1週間後だ。雨は、太陽の言葉を最後に聴きたいと頼むと、1週間を楽しもうと提案。思い出の地を巡る中、雨は初めて会った高校に行きたいと言い出す。その最後のデートで、雨はある願いを口にする。


概要
若い世代から絶大な支持を得る純愛小説の名手・宇山佳佑がオリジナル脚本を手掛け、「ミステリと言う勿れ」(同系)の制作陣がおくるファンタジーラブストーリー。フジテレビ系のドラマ初主演の永野芽郁が、ノスタルジックで幻想的な雰囲気に満ちた街・長崎を舞台に、愛する男性のために自分の“心を差し出す”宿命を背負う主人公・逢原雨を演じる。


ストーリー
26歳の逢原雨(永野芽郁)は、悲しい過去のせいで、自信が持てず人に心を開けないでいた。しかし、故郷・長崎に戻ったある日、かつてただ1人心を通わせ、今もなお忘れられない男性・朝野太陽(山田裕貴)と再会。再会を喜んだのもつかの間、太陽は事故に遭ってしまう。

悲しみに暮れる雨の前に、あの世からの案内人・日下(斎藤工)が現れ、「君が“心を差し出す”ならば、今から奇跡を起こしてあげよう」と告げる。しかしその条件は、雨にとってあまりにも過酷なものだった。奇跡と引き替えに雨が奪われる“心”とは、何を意味するのか? そして、その奇跡によって、いちずに互いを思い合う雨と太陽に何が起こるのか。


キャスト

逢原雨(あいはら あめ)〈26〉
演 - 永野芽郁(幼少期:佐藤恋和、小学生時:横須賀京香)
本作の主人公。幼少期に母親から虐待を受けたことで、自分に自信を持てずにいる。「雨」という珍しい名前から、学生時代のあだ名は「ザー子」。母の影響でパティシエを目指し始め、高校卒業時に上京して修行を始めるも、その後修行を積んでいた店を解雇となる。

太陽が交通事故に遭った際、自分の五感と引き換えに太陽の命を救うことを決断する。階段から転倒し頭を強打して入院してしまう。(第7話)

朝野太陽(あさの たいよう)〈28〉
演 - 山田裕貴(幼少期:木村優来)
長崎で代々続く老舗煙火店「朝野煙火工業」の跡取り息子。目の病気で赤色を識別できない。花火師を目指しており、高校卒業後に父でもあり師匠でもある陽平に弟子入りをするも、次第に自分の才能のなさを実感し、後に陽平から破門を喰らう。雨と10年ぶりの再会を果たした日に交通事故に遭う。

雨の突然の入院で病院に駆け付けるが雨の説得を応じることなく、号泣しながら自分に自信をなくしてしまう。(第7話)

周辺人物

望田司(もちだ つかさ)〈33〉
演 - 白洲迅
長崎市役所の地域振興課で働く心優しい青年。

朝野家

朝野春陽(あさの はるひ)〈24〉
演 - 出口夏希(幼児期:伊藤すい)
太陽の妹。

朝野陽平(あさの ようへい)〈59〉
演 - 遠藤憲一
太陽の父親で太陽の師匠。花火師。老舗煙火店「朝野煙火工業」の当主。

朝野(千秋)明日香(あさの あすか)
演 - 松本若菜
陽平の妻。太陽と春陽の母親。太陽と春陽がまだ幼い頃に火事で亡くなっている。

逢原家

逢原霞美(あいはら かすみ)〈46〉
演 - 真飛聖
雨の母親。雨がパティシエを目指すきっかけ。

逢原雪乃(あいはら ゆきの)〈享年67〉
演 - 余貴美子
雨の祖母。雨と2人で暮らしていた。ガンを発症し、第6話で他界。

案内人

日下(くさか)
演 - 斎藤工
雨に「過酷な奇跡」を提示するあの世からの案内人。第9話にて生前は映画脚本家を目指した青年であったことと、付き合っていた画家を目指していた白石小夜子という女性が事故に遭い、才能ある彼女には画家になってほしく彼女の容体の身代わりになった過去を雨に打ち明けた。

千秋(ちあき)
演 - 松本若菜
日下とともにあの世からやってくる案内人。その正体は太陽と春陽の亡き母親、明日香であったことが第8話にて判明した。千秋は明日香の旧姓。

朝野煙火工業

柳田達夫
演 - 螢雪次朗

花村竜一
演 - 佐藤貴史

菊野純
演 - 谷恭輔

飛岡雄星
演 - 萩原護

ゲスト
第1話

田島守
演 - ジャン・裕一(第2話)
かつて雨が働いていたパティスリー『レーヴ』のパティシエ。彼女を5年前にクビにした。

先輩
演 - 境浩一朗、黒木敬太朗、しおつかけいいちろう
『レーヴ』勤務時代の雨の先輩。彼女を厳しく叱責していた。

佐田
演 - 冨

田佳輔
春陽と異業種交流会という名目の合コンをした眼科医。

生徒
演 - 春本ヒロ、佐藤峻輔
高校生時代の太陽の友達。一人で歩いていた雨のことを太陽に教える。

演 - 鈴原ゆりあ
廊下で雨とぶつかり「あ〜もう邪魔!」と悪態をつく。

演 - 真丸、池田永吉
校内放送の音声を聞き、校庭から「ピーカン付き合っちゃえ!」「早く告白しろー!」と囃したてる。

第2話

店員
演 - 菅原亜未
雨がマカロンを買ったお菓子屋の店員。長崎スイーツマルシェのイベントチラシを雨に渡す。

第3話

医師
演 - 橋本拓也
トイレの前で脂汗を流して倒れ救急搬送されてきた陽平は、3ヵ月まともに便が出ていなかった、と話す。

実行委員長
演 - 渋谷渉大流
長崎高校ランタン祭りの実行委員長。

委員
演 - 葉山侑樹、苅田裕介
「なんで(委員に)ザー子がいるんだよ」「意味わかんねえ」と話す。

演 - 山本楽、平山咲彩
雨が提案した「恋ランタン」のアイディアが面白いと賛成する。

新郎(豊)・新婦
演 - 結城駿、田崎礼奈
雨がバイトした結婚式場で式を挙げたカップル。

司会者
演 - 村山千代
上記結婚式で司会を務めた結婚式場のスタッフ。

第5話

医師
演 - 右近良之
雪乃の主治医。雨の五感が失われることを聞き、長生きしようと雪乃は延命治療を申し出た。

職員
演 - 中脇樹人
雨が内覧に訪れた重症心身障害者施設「ながさき心の里」の職員。

案内人
演 - 岩田知幸(第9話)
回想シーンで日下に「本当にいいんだね?」と尋ねる男。白石小夜子が負ったケガを日下が受け入れれば彼女に奇跡が起こると話していたと判明する(第9話)。

ユリア、女性
演 - 小松優里亜、内海香織
芝生に座って「世界の名作童話 アラビアンナイト」を読んでいる女の子と母親。通りがかりにその二人を見た雨は、自分も同じ本が好きだったことを思い出す。

第6話

看護師
演 - 森麻里百(第8話)
霞美が療養治療してる病院の看護師。太陽を病室まで案内する。

児童
演 - 柳下晃河、志村瑛多、山口暖人
雨の小学校時代の同級生。「雨」という名前をからかい、これからは「ザー子」と呼ぼうと話す。

第7話

医師
演 - 中田春介
階段から落ちた雨が搬送された病院の医師。頭部の傷は浅く、脳にも異常はなかったが、気になることがあると検査入院を勧めた。

第8話

カップル
演 - 藤井仁人、イマハシミハル
2016年、まだ雨が東京にいた頃、レインボーブリッジをバックにウェディング写真を撮影していたカップル。

第9話

白石小夜子
演 - 真央
日下の恋人だった女性。画家を目指していたが、事故で瀕死の重傷を負う。案内人から「彼女が負ったケガを引き受ければ、助けることができる」と言われた日下はその奇跡を受け入れる。しかし後遺症もなく目覚めた小夜子は日下を見捨てて姿を消し、やがて画家となった。2013年没。

看護師
演 - 野村菜々実
別れを告げる小夜子からの手紙を病床の日下へ持ってきた。

八木
演 - 中丸新将(第10話)
長崎花火協会

の会長。「桜まつり」で太陽の花火を採用するか否かの審査にあたる。

第10話

実行委員
演 - 小川智弘
「桜まつり」の実行委員。天気の状態を見て花火大会の中止の連絡を入れようとしている。

女性、男性
演 - 愛甲ひかり、松永有紘
太陽の花火の打ち上げ直前に雨とぶつかった観客の女性とその連れ。

最終話

女性
演 - 川嶋由莉、溝口奈菜、夏目朱里
雨のパティスリー「SUN & RAIN」の客。

スタッフ
脚本 - 宇山佳佑
音楽 - 松谷卓
主題歌 - 宇多田ヒカル「何色でもない花」
花火所作指導 - 小幡知明、磯谷尚孝(磯谷煙火店)
医療監修 - 川嶋寛(埼玉県立小児医療センター)
医療指導 - 山本昌督
アクション指導 - 小池達朗(ALPHA STUNTS)、おぐらとしひろ(第7話、第10話)
看護指導 - 松島由貴子
演出 - 松山博昭、相沢秀幸、保坂昭一
プロデュース - 草ヶ谷大輔


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