2023年10月02日

たとえあなたを忘れても TOP

『たとえあなたを忘れても』(たとえあなたをわすれても)は、2023年10月22日から同年12月17日まで、朝日放送テレビの「日曜10時枠の連続ドラマ」枠(毎週日曜22:00〜22:54)で放送された。全9話。主演は連続ドラマ初主演となる堀田真由。浅野妙子の脚本によるオリジナル作品。


各話あらすじ(2023年10月22日 - 12月17日)全9話
第1話 2023年10月22日「役に立たない、すてきなもの」
ピアニストになる夢に挫折した河野美璃(堀田真由)は、現実から逃れるように実家のある東京を出て、従兄弟の心療内科医・遠山保(風間俊介)が働く神戸で一人暮らしをしている。音大時代の奨学金返済があるため、自由気ままとはいかないものの、音楽教室のピアノ講師として、今も離れがたい音楽を身近に感じながら、ささやかな生活を送る美璃。

そんな彼女はある日、音楽教室からのいつもの帰り道で、見慣れないキッチンカーを目にする。メニューをのぞき、大好きな「メロンジュース」に心惹かれる美璃。しかし、1杯700円は今の美璃には贅沢すぎる。ぐっと堪えて別の安いジュースを注文する美璃の様子に、キッチンカーの店主・青木空(萩原利久)の温かな眼差しが注がれる…。

数日後、音大時代の同期・衛藤まりあ(森香澄)の紹介で、音楽出版社の面接を受けることになった美璃は、景気づけに、初めて空のメロンジュースを購入する。その小さな変化に気づいた空は、微笑みとともに美璃に声をかける。

空「いいことあったんですか、なんか」
美璃「いや…はい。たぶん、これから、あります」

微笑みを返す美璃。それから毎日、美璃は空のキッチンカーに通い始める。昨日と同じ今日があることを疑いもせずに…。

二人の儚くも美しい恋物語が、動き出そうとしている。


第2話 2023年10月29日「シャボン玉みたいな、しあわせ」
一杯のメロンジュースをきっかけに、同じ時を過ごすようになった美璃(堀田真由)と空(萩原利久)だったが、一緒に出かける約束をしたその日、空は待ち合わせ場所に現れなかった。

一か月後、偶然にも空のキッチンカーを見つけた美璃。思わず空のもとに駆け寄るが、空は美璃との約束も、美璃のことすらも、覚えていないようだった。

そんな美璃に、ひとりの女性・藤川沙菜(岡田結実)が声をかける。

沙菜「空はあなたのこと、忘れてます。
やから、あなたも空のこと、忘れたほうがいいと思います。」

混乱する美璃。突然忘れてしまうとはどういうことなのか。心療内科医でいとこの保(風間俊介)に聞いてみても、答えは一向に見つからない。

そんな中、美璃が音楽教室をやめたことを知った保は、病院にピアノがあることを告げる。しばらく弾いていなかったピアノに触れる美璃。その音色に誘われ、宮下茜(畑芽育)がやってくる。彼女は、自分が保の患者で、17歳までの記憶がないことを、事もなげに美璃に打ち明け…。

その後、何度も空のキッチンカーに足を運んでしまう美璃は、意を決し、沙菜に空のことを教えてほしいとお願いする。美璃の真剣な眼差しに、重い口を開く沙菜。そして、空の悲しい過去が語られる…。


第3話 2023年11月5日「見つめてしまう、忘れられない人」
空(萩原利久)が記憶障害を抱えており、今までに4回記憶を失っていることを知った美璃(堀田真由)だったが、出会った頃のように無邪気な空に惹かれ、二人はまた、“友達”として、同じ時間を過ごし始める。

ある日、美璃は空のキッチンカーで、ひとりの常連客(檀れい)と出会う。その女性は、コーヒーをしみじみ味わいながら、遠くのキッチンカーで働く空に、温かな眼差しを向けていて…。一方、空に友達ができたことを素直に喜ぶ沙菜だが、その”友達”が美璃であることに気づき、複雑な想いに駆られていた。

空とのことを除けば、美璃の日常は相変わらずで、携帯ショップの仕事はストレスが多く、ピアノ教室を辞めたことは母のゆかり(加藤貴子)に言えないまま。保(風間俊介)にも心配をかけ続けている。それでも昨日と同じ、空に会えることを楽しみに、美璃の足はキッチンカーへと向かう。そんな中、美璃はついに沙菜と再会。「忘れたほうがいい」と言われたにも関わらず、毎日キッチンカーに通っている後ろめたさから、思わず踵を返そうとする美璃。だが、空に呼び止められ…。

美璃「…ごめんなさい。会うなって言われたのに」
沙菜「会うなとは言ってない。会わんほうがいいって言っただけ。あの子とつきあうには、覚悟がいるんよ」

思いがけなく3人で食事に出かけた合間に、知らなかった空の一面と、沙菜の深い覚悟に触れた美璃は…。
そんな中、保と沙菜が、予期せぬ形で巡り会い…。


第4話 2023年11月12日「溢れだす、それぞれの過去」
空(萩原利久)にキスをされた美璃(堀田真由)は、愛されている喜びよりも、いずれ忘れられる予感の辛さで胸がいっぱいになり、込み上げる涙を止めることができない。慰めようとする空にも、美璃は思わず詰め寄ってしまう。

美璃「あなたは、一度、私のこと、忘れてる。
二度目が無いって、どうしてわかるの?」

友達のままでいれば、前のように傷つくことはない。でも…。美璃の気持ちは揺れ動く。そんな中、藤川沙菜(岡田結実)から、友達として二人で空を見守っていこうと提案されるが…。一方、自分のせいで美璃を傷つけてしまったと感じる空は、記憶を取り戻すための治療に興味を持ち始める。しかし、空の過去を知る沙菜は、空の変化を前向きに捉えることができず…。

ある日、遠山保(風間俊介)から病院でコンサートを開くことを提案された美璃は、憩いの部屋へピアノを弾きに来ていた。美璃のピアノに聴き入る茜(畑芽育)から、突然、好きな人はいるのかと尋ねられ、空の話になる二人。

茜「どっちが辛いんやろね。忘れる方と、忘れられる方と」

自身も空と似た記憶障害をもち、“忘れてしまう側”の茜の言葉が、美璃の胸に深く突き刺さる。そんな中、保の診察室にある人物が訪れ…。


第5話 2023年11月19日「何年たっても、変わらないもの」 ※『世界ラリー日本大会 ラリージャパン2023』(21:00 - 22:30)放送のため、1時間繰り下げ(23:00 - 23:54)
美璃(堀田真由)と共に理佐子(檀れい)の家を訪ねた空(萩原利久)は、束の間の楽しい時を過ごしたものの、その直後、突然のフラッシュバックに襲われ、キッチンカーごと姿を消してしまう。置き去りにされた美璃は、何が起きたのか分からず立ち尽くすばかり。そんな美璃の耳に沙菜(岡田結実)の厳しい言葉が飛び込んでくる。

沙菜「もしも…もし、あいつが死んだらあんたのせいや!」

8年前、空はある壮絶な体験から記憶を失っていた。実家訪問をきっかけに辛い過去を思い出してしまった空は、自ら命を断つかもしれない…。美璃は自分の軽はずみな行動を悔いつつも、今は何より空を見つけ出すことが先決と、こどもの頃から空と多くの時間を共有してきた沙菜の記憶を頼りに、空が行きそうな場所を探し回る。しかし、空の姿はどこにもない…。

その頃、空は、父の智也(丸山智己)との思い出に耽りながら、一人海の中へと歩を進めていた…


第6話 2023年11月26日「どんな過去も、わたしの一部」
ある日、茜(畑芽育)は、記憶を失う前に通っていた高校の同級生から声をかけられる。思いがけず自分の知らない過去と、記憶を失ったきっかけをも知った茜は、ショックのあまり、それを隠していた母の光恵(須藤理彩)に当たり、保(風間俊介)の診察にも来なくなってしまう。

その頃、美璃(堀田真由)は、病院でのピアノコンサートに向け準備を進めつつ、難しいフレーズで指がもつれ、演奏途中で止まってしまった音大時代のトラウマを思い出しては、不安な日々を過ごしていた。コンサートの情報を聞きつけ、連絡をくれたまりあ(森香澄)や、東京からわざわざ聴きに来るというゆかり(加藤貴子)にも、冷たい態度をとってしまう美璃。プレッシャーに負け、ついにはコンサートをやめることまで考え始める美璃を、空(萩原利久)が優しく勇気づける。

美璃は、空に促されるまま、二人で初めて廃墟を訪れた時に即興で演奏した曲の続きを弾き始める。その音に誘われ、いつの間にか音信が途絶えていた茜が姿を現し…。新しい一歩を踏み出すため、それぞれが自分の過去と向き合おうとしている。


第7話 2023年12月3日「心の底から、幸せを願うひと」
コンサートを成功させピアノ講師に復帰した美璃(堀田真由)は、携帯ショップでのアルバイトを辞め、レッスンの空き時間に空(萩原利久)のキッチンカーで働き始める。空と一緒にいられる今を大切に見つめていこうとする美璃。一方で空は、記憶を取り戻したことで、今まで感じなかった人未来への不安や、また記憶を失ってしまうことへの恐怖を感じるようになる。美璃と共に生きる未来のために、ダブルワークを始める空。無茶をし過ぎではないかと心配する保(風間俊介)に、空はとある本音を告白する...。

空「記憶が戻ってから、楽しいことも多いけど、苦しいことも多くなりました」

空の言葉に親身に耳を傾ける保。実は、その保にも大きな転機が訪れており...。そんな中、何の前触れなく、東京から美璃の母・ゆかり(加藤貴子)が訪ねてくる。美璃と一緒にいる空に訝しげな視線を送るゆかり。はたして、ゆかりが訪ねてきた理由とは...。


第8話 2023年12月10日「人と人とを、つなぐ記憶」 ※メジャーリーグ選手大谷翔平の球団移籍に伴い、前座番組『サンデーステーション』を急遽30分拡大したため、30分繰り下げ(22:30 - 23:24)。
ある朝、いつものようにキッチンカーにやってきた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)から突然、他人行儀な笑顔と言葉を向けられる。車内の壁一面に貼られていた二人の思い出の写真もない。恐れていたことが起きた絶望感に襲われる美璃。空は再び記憶を失くしてしまったのだ…。

ショックのあまり一日中家にこもっていた美璃の部屋に、空の異変を知った茜(畑芽育)が訪ねてくる。今この状況で美璃にとっての“最悪”は空が死ぬこと。でも空は生きている。障害を抱えてこの先も生きていく空と付き合うかどうかは、美璃次第だと声をかけ…。

その後美璃は、勇気を振り絞って空のキッチンカーに赴き、改めて自己紹介をして、恋人に戻るのは難しくても、従業員としてここで働くと宣言する。しかし、「一人のほうが気楽だから」と、空に拒絶されてしまい…。


最終話 2023年12月17日「いつまでも、あなたのそばに」 ※『ポツンと一軒家 3時間SP』(19:00 - 21:56)放送のため30分繰り下げ、30分繰り下げ(22:30 - 23:24)
「たとえあなたが私を忘れても、私はいつまでも、あなたを愛し続ける」――何度も傷つきながら、ようやく自身の心の核心にたどり着いた美璃(堀田真由)は、空(萩原利久)との結婚を決意。空も、また記憶を失ってしまう怖さを含め、“生きている実感”を与えてくれる美璃とともに、これからの人生を歩んでいく覚悟を決める。

美璃たちの大胆な決断は、保(風間俊介)や沙菜(岡田結実)を驚かせる。だが、美璃と空の覚悟の深さを知った二人は、その想いを尊重し、門出の後押しをしてくれる。ところが、美璃の母・ゆかり(加藤貴子)は猛反対。記憶を失う可能性のある空に結婚の責任は果たせないと考えるゆかりから、美璃たち二人は厳しい言葉で詰め寄られてしまう。

一方、空の母・理佐子(檀れい)は…。


概要
脚本家・浅野妙子が紡ぐ、夢を失い生活苦に陥ってしまった女性と、記憶を失ってしまう解離性健忘症という障害を抱えながらも懸命に生きる男性のオリジナルラブストーリー。堀田真由が地上波連続ドラマ初主演を務め、ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきたピアノ講師・河野美璃を演じる。また、美璃が出会うキッチンカーを運営する青木空には萩原利久が扮する。何度記憶を失ってもあるがままの自分を受け入れる空は、客としてやって来た、人生にうつむきがちな美璃にも屈託のない笑顔を向ける。そんな空に、美璃は彼の素性も知らないままひかれていく。


ストーリー
ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃(堀田真由)。音楽教室のピアノ講師という職はあるものの収入は乏しく「社会の役に立たない」自分にため息をつきながら、毎日をやり過ごしていた。そんな折、美璃は大好きなメロンジュースをきっかけに、キッチンカーを運営する青木空(萩原利久)と出会う。

空には記憶を失ってしまう解離性健忘症という障害があるが、記憶を失っても今あるがままの自分を受け入れ、キッチンカーを拠点に自由に生きていた。そんな空は、客としてやって来た、人生にうつむきがちな美璃にも屈託のない笑顔を向け、美璃は空の素性も知らないまま、次第にひかれていく。


キャスト
河野美璃(こうの みり)〈24〉
演 - 堀田真由
音楽教室のピアノ講師。生徒が減ったため携帯ショップでアルバイト。

青木空(あおき そら)〈26〉
演 - 萩原利久(幼少期:市村碧斗)
キッチンカー「coffee SORA」を経営する記憶障害を持つ青年。携帯ショップ モバイルテルミー

森亜弓(もり あゆみ)
演 - 松井玲奈
美璃がアルバイトを始める携帯ショップの上司。

山内和樹(やまうち かずき)
演 - 南北斗
美璃と同時に携帯ショップで働き始める。

田村俊貴(たむら としき)
演 - こがけん
店長。

神戸総合病院
遠山保(とおやま たもつ)〈36〉
演 - 風間俊介
美璃の従兄。心療内科の医師。

宮下茜(みやした あかね)〈20〉
演 - 畑芽育
保の患者。空と同様の障害を持つ。17歳までの記憶がない。保に好意を抱いている。

樋口充(ひぐち みつる)
演 - 平井亜門
保の同僚。院内薬剤師。

薬局
藤川沙菜(ふじかわ さな)〈26〉
演 - 岡田結実(幼少期:鳥羽眞帆)
薬剤師。空の幼なじみ。空が記憶をなくす度にサポートする。姉御肌の女性。

川井ユカ(かわい ユカ)
演 - 中村里帆
薬剤師。沙菜の同僚。

音楽教室
野田好子(のだ よしこ)
演 - 馬場園梓
事務員。

美璃の関係者
衛藤まりあ(えとう まりあ)
演 - 森香澄
プロのピアニスト。美璃の音大時代の同期。

河野ゆかり(こうの ゆかり)
演 - 加藤貴子
美璃の母親。

青木家
青木理佐子(あおき りさこ)〈52〉
演 - 檀れい
空の母親。空に母親と認識されておらず、毎日空のキッチンカーを訪れる。

青木智也(あおき ともや)
演 - 丸山智己
空の父親。

その他
宮下光恵(みやした みつえ)
演 - 須藤理彩
茜の母親。

古賀百合江(こが ゆりえ)
演 - 高橋ユウ
保の元カノ(第4話にゲスト出演)。

森岡淳樹
演 - 織部典成
茜の元カレ。

スタッフ
企画・プロデュース - 清水一幸
脚本 - 浅野妙子
音楽 - 平野真奈、福廣秀一朗
主題歌 - 由薫「Crystals」(Polydor Records)
演出 - 大谷健太郎、石明彦
プロデューサー - 辻知奈美、石明彦(The icon)、高橋香奈実(The icon)
制作協力 - The icon
制作著作 - 朝日放送テレビ


番組公式サイト
たとえあなたを忘れても - Wikipedia

『たとえあなたを忘れても TOP』の上へ

『ドラマハンティングP2G』のトップへ

posted by Dhunting | Comment(0) | TrackBack(0) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

年度別・放送局・ドラマ名で検索

2022年夏( 7 - 9月期)
2022年春( 4 - 6月期)
2022年冬( 1 - 3月期)
2021年秋(10 -12月期)
2021年夏( 7 - 9月期)
2021年春( 4 - 6月期)
2021年冬( 1 - 3月期)
2020年秋(10 -12月期)
2020年夏( 7 - 9月期)
2020年春( 4 - 6月期)
2020年冬( 1 - 3月期)
2019年秋(10-12月期)
2019年夏( 7 - 9月期)
2019年春( 4 - 6月期)
ドラマ/アイウエオ順検索